『文京区史』本編・資料編
更新日 2023年09月08日
文京区では区制70周年記念事業の一環として、平成30年3月に約50年ぶりとなる文京区史を刊行しました。この『文京区史』は、昭和42年から44年にかけて刊行された、全5巻から成る『文京区史』の続編として位置づけており、文京区が誕生した昭和22年頃から平成29年3月までの時代を主な対象期間としています。
また、文京区の行政の歴史や時代の変遷を解説するだけでなく、分かりやすく親しみを持てるよう、区民の生活や地域の視点から社会の移り変わりをとらえるよう編集しました。
書影
![]() |
![]() |
(左から専用の箱、本編、資料編) |
本編の構成等
構成
章 | タイトル | 主な時代 |
---|---|---|
序章 | 文京区の近代 | 明治から大正、そして昭和へ |
第1章 | 戦後の二〇年の文京区 | 昭和20~40年 |
第2章 | 高度成長と変わりゆく都市 | 昭和41~52年 |
第3章 | 安定成長からバブル経済へ | 昭和53~平成2年 |
第4章 | バブル崩壊・高齢化と区政 | 平成3~11年 |
第5章 | 区政改革と区民参画 | 平成12~21年 |
第6章 | みんなが主役のまちへ | 平成22~29年 |
特長
-
前『文京区史』(全5巻)とのつながりを考慮し、昭和40年頃までについてはダイジェストの形でまとめ、以降の時代はほぼ十年単位で分野ごとの課題を取り上げて体系化を図っています。
-
教育分野は、昭和58年刊行の『文京区教育史』をもとにその後約35年間を織り込み、教育史を含む区史となっています。
-
写真や図表を適宜レイアウトし、読みやすさ、分かりやすさを工夫しています。
資料編
特長
資料編は、年代別の人口統計や決算などのデータのほか、各区立幼稚園,小・中学校の沿革、区政や都政の動きをまとめた年表などを掲載し、本編を補完するものとして制作しました。
仕様
本編・資料編ともにA5判
本編約1,000ページ、資料編約400ページ
頒布価格
8,300円(箱付き本編・資料編セットの価格、セットでの頒布のみ)
刊行
平成30年3月29日(木曜日)
頒布場所
行政情報センター(文京シビックセンター2階・電話 03-5803-1132) で購入いただけます。