『うちに帰ろう』模擬訓練

更新日 2024年01月24日

認知症の本人に対する地域での対応力の向上・見守り機能の強化を目的に、認知症の症状による行方不明者の発生から捜索、声かけ、保護までの流れを地域(町会単位程度)で体験するプログラムです。地域の方々と一緒に、自分にできることを考えてみませんか。  

  

令和5年11月18日、駒込地域活動センターにおいて、『うちに帰ろう』模擬訓練を行いました。訓練では認知症の症状による行方不明者を発見した時に、どのように声をかければよいか?どう対応すればよいか?を学び、行方不明者(役)とのやりとりを参加者全員が体験しました。

 

 まずは、講師による「認知症の人への対応のポイント講座」

 講師による「認知症の人への対応のポイント講座」

 

 続いて、駒込警察署から「認知症の症状による行方不明に対するアドバイス講座」

 駒込警察署から「認知症の症状による行方不明に対するアドバイス講座」

 

 いざ、声かけ体験!勇気を出して声掛けしてみます。

 声かけ体験① 

 

 相手の目線でゆっくり話しかけ、まずは安心してもらいます。

 声かけ体験②

 

 やりとりの難しさを実感された方も多くいらっしゃいました。

 声かけ体験③ 

 

 参加されたみなさんが1~2人ずつで声をかけ、やりとりを経験しました。

 声かけ体験④ 

 

 皆さま、お疲れ様でした! 

 訓練に協力いただいた駒込地区町会連合会の皆様、ありがとうございました。 

 

参加された方の感想(一部抜粋)  

  • 認知症の方の見分けがつかなかったので、これからは注意深く観察することが必要だと思った。 
  • 相手の情報を聞き出す際に、どこまで個人情報を見たり聞いたりしていいのか、難しかった。
  • 実際の現場を想定した声かけ体験ができて良かった。
  • 机上の学習通りにはいかないので、体験を積み重ねていくことが大切。 

 

講師よりアドバイス(一部抜粋)  

声をかける時は「こんにちは、私は〇〇です」と挨拶と自己紹介をしてから話しかけると相手も安心します。

1人での声かけや相手が異性だと対応が難しい場合もあります。なるべくご本人から目を離さないようにして、他人にも協力を求めましょう。

道に迷って不安になっているご本人は、焦りの気持ちから怒りっぽくなっていることもあります。声をかけてうまくいかなくても見過ごさず、警察に110番してください。 

 

協力町会を募集しています!

「うちに帰ろう」模擬訓練は、平成27年度から始まり、今年で8回目の開催になりました。

これまでに18町会と今年度は駒込地区町会連合会の皆様にご協力をいただきました。

訓練に興味をお持ちの町会様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。 

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター9階南側

高齢福祉課認知症施策担当

電話番号:03-5803-1821

FAX:03-5803-1350

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