姉妹都市通信 Vol.8

文京区生徒交換事業カイザースラウテルン市の生徒とオンライン交流会を行いました！

文京区とカイザースラウテルン市の間では、青少年を対象としたホームステイ生徒交換事業を昭和58年から毎年実施しています。令和2年の夏にカイザースラウテルン市の生徒が文京区を訪れる予定でしたが、今年の夏も新型コロナウイルス感染拡大が続き、受入れが実施できませんでした。

そこで、今年度はWeb会議システムをつなぎ、8月30日にカイザースラウテルン市の生徒とオンライン交流会を行いました。事前に議題を設定し、文京区の生徒は「カイザースラウテルン市の生徒たちを迎えたときに連れていきたいと思っていた『文京区のおすすめスポット』」を紹介しました。

一方のカイザースラウテルン市の生徒は、昨年からロックダウンが続き登校できない期間が長く続いた体験「学校生活や将来の計画に対するパンデミックの影響」を発表しました。

発表の後は自由に質疑応答が行われ、文京区の生徒からも、昨年数か月経験した在宅での学習についてコメントをしました。また、「2年前にカイザースラウテルン市を訪れた文京区の生徒が『現地で懐かしく思う』こと」、「日本の高校生はワクチンをどの程度接種しているか」、「東京2020オリンピックは楽しめたか」などについて意見を出し合いました。

区では、第2回のオンライン交流会の開催についても検討しています。

オンライン交流会の様子

 文京区生徒の発表資料（一部）