姉妹都市通信 Vol.10
ウクライナの緊急事態について考えたこと2
姉妹都市通信第9号に記載した、カイザースラウテルンでのウクライナからの避難民について、その後カイザースラウテルン市の公式ホームページが更新され、ウクライナ語のリンクと#westandwithukraineというハッシュタグがついた避難民向けの情報ページが開設されましたので、ご紹介します。
上記のページによりますと、カイザースラウテルン市郊外にウクライナ人避難民向けの一時避難所がすでに開設され、24時間体制で食事の提供、または必要に応じて医療の提供も行われているということです。ヨーロッパでの90日間の短期滞在やそれ以外の長期滞在の手続きについての情報、教育を受ける権利、携帯電話や自動車保険など広い分野の支援についての情報が掲載されています。上記情報ページには、市民からの寄附の受付方法についても記載されています。
3月16日に公式ホームページに公開されたニュースでは、ヴァイヒェル市長は、この問題に関わるすべての人々に謝意を述べ、「2年間のパンデミックへの対処を経て、私たちは再び大きな課題に直面している。しかし、この2年間の経験こそが、私の自信につながっている」とコメントしています。
また、3月24日に更新されたニュースでは、これまでに545人のウクライナ避難民が登録を済ませており、保護者がいない未成年の避難民のために、ホストファミリーの募集が始まったことが記載されていました。
ウクライナ避難民受入れに取り組む姉妹都市カイザースラウテルンを応援しましょう。
カイザースラウテルン市公式ホームページ ウクライナ支援ページ