小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)
更新日 2021年02月01日
水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園。
寛永6(1629)年初代藩主頼房が庭の造営に着手し、2代光圀に引き継がれた。
明の遺臣朱舜水を儒臣として登用し、中国趣味を取り入れた回遊式築山泉水庭園である。
園名は『岳陽楼記』の「天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から、後楽園と光圀が命名した。
小石川と冠したのは、大正12年(1923)であり、岡山後楽園と区別するためであった。
現在は都立の庭園として公開されている。(国指定特別史跡・特別名勝)
【所在地】文京区後楽1-6-6[地図]
【お問い合わせ先】03-3811-3015
【交通のご案内】
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都営地下鉄大江戸線「飯田橋」駅より徒歩2分
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JR総武線「飯田橋」駅より徒歩8分
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東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」駅より徒歩8分
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東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」駅より徒歩8分
※文京区コミュニティバス「Bーぐる(千駄木・駒込ルート)」をご利用の場合、「2番:小石川後楽園入口」が便利です。
【開園時間】9時00分~17時00分(入園は16時30分まで)
【休園日】年末・年始(12月29日~翌年1月1日)
【入園料】
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一般:300円
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65歳以上:150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) -
20名以上の団体・一般及び中学生:240円
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20名以上の団体・65歳以上:120円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日:みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)