鳥インフルエンザに関する情報についてお知らせします(野鳥監視重点区域の解除)
先日、東京都千代田区で発生した高病原性鳥インフルエンザにより指定されていた野鳥監視重点区域(発生地を中心に半径10km以内、文京区は全域指定です。)は、令和5年12月26日付けで解除されたことをご報告いたします。
詳細については、ページ下部の参考ホームページをご確認ください。
なお、この時点で解除となりますが、依然として全国的に相当件数発生している状況であるため、今後も野鳥の監視及び情報収集を東京都と連携して継続していきます。
これまでの経緯
- 東京都千代田区でノスリ1羽の死体を回収(11月28日)
- 東京都が簡易検査を実施したところ陰性と判明)
- 国立研究開発法人国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザ陽性を確認(11月30日)
- 同日、環境省が発生地周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
- 国立研究開発法人国立環境研究所で遺伝子検査を実施し、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)を確認(12月1日)
- 野鳥監視重点地区に文京区全域が指定される(12月4日)
- 12月26日24時、野鳥監視重点地区が解除される(12月27日)
鳥インフルエンザについて
- 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。
- むやみに野鳥に触れないようにするとともに、仮に、野鳥のふん等に触れた場合には、手洗い、うがいをお願いします。
- 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、環境局や区に御連絡下さい。
- 周辺地域のみならず都民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。
参考ホームページ