更新日:2025年7月31日
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東京都は、千代田区、新宿区、文京区及び鉄道事業者と共に、「飯田橋駅周辺基盤整備方針」(以下「方針」という。)の内容をより具体化させることを目的として、令和5年5月に飯田橋駅周辺基盤整備推進会議を設置し、検討を進めてきました。
この度、飯田橋駅周辺基盤整備推進会議において、各都市基盤施設の必要性、位置・構造・規模などの仕様、整備及び維持管理に係る関係者間の役割分担、事業スケジュールなどの具体的な内容を取りまとめた「飯田橋駅周辺基盤整備計画」を策定しました。詳細は下記のとおりです。
なお、飯田橋駅周辺における都市基盤施設の整備に当たっては、駅周辺のまちづくりと連携し、適切な時期に事業を実施していく必要があるため、各都市基盤施設については、整備の計画が具体化かつ深度化したものを順次追加し、段階的に策定していきます。
飯田橋駅周辺地区の特性及び課題を踏まえ、方針に基づき定める将来像に沿って、目標を具体化する。
【将来像】業務、商業、宿泊、住宅、教育、医療施設、公共施設などの多様な機能が集積し、周辺への波及効果を高める「活力とにぎわい」のある駅前拠点
目標1:道路・歩行者ネットワークの改善・強化
(1)「駅と駅」のつながりを強化する。
(2)「駅とまち」のつながりを強化する。
(3)歩行者優先を原則としながら、スムーズで便利な車両交通を確保する。
目標2:まちの機能の強化
(1)「まちとまち」のつながりを強化する。
(2)まちの顔となる、ゆとりとにぎわいのある広場空間を創出する。
目標3:災害への対応力の強化
(1)災害時にも安心して避難・滞在できる環境を整備する。
目標4:魅力的な景観・環境づくり
(1)既存のみどりを生かした、目に見えるみどりのネットワークを形成する。
(2)人々が憩うみどりの空間として、立体的なみどりを充実させる。
(3)環境に優しい資源やグリーンインフラを活用する。
(4)視認性の高い広場や地下鉄出入口の再整備などを周辺の景観に配慮しながら実施する。
目標5:地域の価値の持続的な向上
(1)質の高い都市基盤施設の整備と維持管理により、地域の安全性及び快適性を向上させる。
(2)公共空間の活用により、地域交流の活用化や地域の利便性の向上を図る。
今回具体化した都市基盤施設
(1)JR飯田橋駅東口周辺の整備
(2)駅前立体広場の整備(A2出入口の改良整備含む)
(3)歩行者デッキ等の整備(第1区間:文京区~JR飯田橋駅周辺)
当計画、パブリックコメントの結果及び見解については下記にて閲覧できます。
東京都 都市整備局 都市基盤部 交通企画課(直通)03-5388-3325
都市計画部地域整備課まちづくり担当(再開発)
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号文京シビックセンター18階北側
電話番号:
03-5803-1375
ファクス番号:03-5803-1376
都市計画部地域整備課まちづくり担当(計画)
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号 文京シビックセンター18階北側
電話番号:
03-5803-1848
ファクス番号:03-5803-1376