更新日:2022年11月9日
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猫は法律で愛護動物と明記されており、「駆除」することはできません。
外猫の寿命は10年と言われております。
文京区の多くの“飼い主のいない猫”も老猫となり、あと数年の命です。
一代限りの命をどうか温かく見守りください。
動物との共生をめざした活動に、ご理解とご協力をお願いいたします。
被害に悩んでおられるお家は、周辺のどの場所よりも猫たちにとって快適な場所であることが多いようです。
猫を傷つけずに遠ざける対策が必要ですが、残念ながら猫が絶対に寄り付かない方法はありません。
また、猫によっても効果の個体差があります。
少しでも効果があったというご報告をもとにいくつかの方法をご紹介しますので、色々な方法で根気よく何度も繰り返してみてください。
実施にあたっては、製品などに書いてある注意事項をご確認の上、幼児やペット、植栽などへ注意をはらって行うようお願いいたします。
風向きや置き場所に工夫を。猫のふん尿が多い場所に散布するとより効果的です。
種類 | 方法 |
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食用酢 | スポンジや布にしみ込ませ、猫の通路に置く(お酢:水を1:4)。 |
木酢液・竹酢液 | 薄めて散布するか、スポンジや布にしみ込ませ、猫の通路に置く。 |
唐辛子の水溶液 | 唐辛子を水に漬け辛み成分が抽出している水溶液を散布。 |
たばこの水溶液 | たばこの吸い殻をほぐし、水に浸した水溶液を散布。 |
その他 | コーヒーのかす、消石灰、茶殻などを砕いた卵の殻と一緒に散布。 |
種類 | 方法 |
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塩素系漂白剤 | 薄めて、尿や糞の上に散布する。(消毒の効果有り) |
食用酢 | お酢と水を1:4の割合で混ぜたものを尿や糞の上に散布する |
木酢液・竹酢液 | 薄めて散布する。 |
猫は自分の気に入った場所(特に土・砂利・芝生等の上)でトイレをします。猫のふん尿の被害が多い場所をビニールシートで被うことにより、解決した事例もあります。
また、別の場所にあえて猫トイレを設置することで、片付けを容易にして清掃の手間を減らす方法もあります。トイレは物陰などに砂を少し盛り付け、そこに糞尿を混ぜることで、猫が覚えます。糞尿をこまめに片付けるとしつけができます。
猫のマナー啓発プレートを文京シビックセンター8階生活衛生課にて無料配布しております。
※TNR活動とは
TNRとは
という一連の流れの略語です。
猫たちと人道的に共生していく中で、最も大切な活動です。
文京区では、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術助成事業を行っています。
詳細は「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術助成事業」のページをご確認ください。
動物を捨てることは犯罪です。
地域でも、動物への虐待行為、遺棄などに目を光らせていただくことで、防犯対策にもつながります。
保健衛生部・文京保健所生活衛生課環境衛生担当
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側
電話番号:
03-5803-1227
ファクス番号:03-5803-1386