更新日:2024年10月7日

ページID:5972

ここから本文です。

難民支援に関する取組

紛争や迫害によって故郷を追われた人々は、2022年5月には初めて1億人を超え、日本社会においても難民への理解や支援がますます必要とされています。

文京区は、かねてより難民支援に取り組み、姉妹都市であるドイツのカイザースラウテルン市での難民を支えるため、募金活動などを行っています。

また、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が難民の保護・支援の推進のため、世界各地の都市・地域との連携強化を目的として実施しているグローバルキャンペーン「難民を支える自治体ネットワーク(Cities#WithRefugees)」に参加しています。

さらに、東京2020大会パラリンピック難民選手団のホストタウンとして、スポーツや様々な事業を通じ、幅広い世代に難民問題について周知啓発を行ってまいりました。

こうした取組の一環として、この度の軍事侵攻により苦難に直面しているウクライナ難民の人々への緊急支援と、国際平和についてのメッセージを発信するための取組を行います。

ウクライナ緊急支援について

文京区の取組と国連UNHCR協会について

文京区はかねてより難民支援に取り組み、姉妹都市であるドイツのカイザースラウテルン市での難民支援を支えるため、募金活動(関連ページへリンクします。)などを積極的に行っています。
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口として2000年に設立し、UNHCR駐日事務所と連携しながら、UNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行っている認定NPO法人です。また、難民に焦点をあてた映画を通じて、日本社会で難民への理解と支援の輪を広げていくために、2006年より「難民映画祭」を毎年開催しています。

今年も11月7日から11月30日まで、第19回難民映画祭2024が開催されます。

第19回難民映画祭2024の開催概要
(外部リンク)

国連UNHCR協会のホームページ(外部リンク)

想いを繋ぐカレンダー ROUTE365

6月11日の順天堂大学国際教養学部での難民映画祭パートナーズ上映会、7月1日の文京区での難民映画祭パートナーズ上映会2024にて、順天堂大学国際教養学部の学生によるカレンダー企画「ROUTE365」を実施しました。

「ROUTE365」とは、2024年6月20日の「世界難民の日」から1年間のカレンダーを作成する企画の名称です。一人一人が1日分を担当し、その日に難民問題の解決に繋がる行動で、自分自身ができることを記入し、実際にその日になったら実行しようという企画です。

10月のカレンダーを掲載しています。

カレンダー企画10月分

カレンダー企画10月分2

順天堂大学国際教養学部ではカレンダーを毎週更新しています。(外部リンク)

難民映画祭パートナーズ上映会2024(終了しました)

映画祭の開催について

国連UNHCR協会が実施する「難民映画祭」のパートナーズ上映会として、文京区が主催し、文京シビックホール小ホールにおいて開催するものです。今年度は、順天堂大学国際教養学部と協力して開催します。

また、6月20日の「世界難民の日」と合わせ、世界難民の日こいのぼりの掲揚、ブルーライトアップも行います。

難民映画祭パートナーズ上映会2024ちらし(PDF:815KB)

上映会ついて

上映スケジュール

上映日時・作品
日時 作品

第1部

令和6年7月1日(月曜日)14時から15時50分まで

開場:13時30分から

難民キャンプで暮らしてみたら

難民キャンプで暮らしてみたら

監督:クリス・テンプル、ザック・イングラシー/アメリカ/2015年/75分/ドキュメンタリー/英語、他(日本語字幕)

2人のアメリカ人青年の制作チームが、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプでの滞在を許可された。キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを建てたり配給に並んだりする難民の日常生活を体験。“隣人”たちとの日々の交流から見えてきたのは、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの姿だった。キャンプの外で暮らす8割の難民たちの生活についても知りたいと、近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問。原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉。

第2部

令和6年7月1日(月曜日)18時30分から20時10分まで

開場:18時から

マインド・ゲーム~自分の道を信じて~

マインド・ゲーム

監督:Sajid Khan Nasiri, Eefje Blankevoort, & Els van Driel/オランダ/2022年/61分/ドキュメンタリー/英語、他(日本・英語字幕)

「シャドー・ゲーム」の続編。タリバンに父親を殺されたサジド・カーン・ナシリ(通称SK)は15歳のとき、単身アフガニスタンを脱出。苦難に満ちた2年間の旅を、携帯電話のカメラで克明に記録した。一人旅の未成年者が西ヨーロッパで保護を求める命がけの旅を、彼らは「ゲーム」と呼ぶ。イラン、トルコ、東欧を経由し、国境警備隊に追い詰められながら、目的地を目指した。スマホで撮影した映像や、映像作家へのメッセージで、彼は自分の歩みを記録する。SKは、ヨーロッパに行けば、学校に通い、新生活を始められると信じていたが、庇護を求めてベルギーに到着したとき、新たな「マインド・ゲーム」が始まった。

 

順天堂大学国際教養学部によるカレンダー企画(各上映ごと)

「365個の小さな行動が創り出す大きな支援の輪~プロジェクトROUTE365~」

2024年6月20日の「世界難民の日」から365日分の行動、わたしたち一人一人の「今、ここから難民のためにできること」を集めて、ひとつのカレンダーをつくります。1年を通して難民支援への理解を深め、想いをつないでいきます。「できたらいいな」に留まらず、難民のために確実にできる1歩をこのカレンダーづくりを通して考えてみませんか?

  • 各回、本編上映の前に、短編「リスト:彼らが手にしていたもの」(約9分)を上映します。
  • 座席は先着順・自由席。各回、完全入替制。

会場

文京シビックホール 小ホール(文京シビックセンター2階)

申込方法

2024年6月24日(月曜日)までに、下記の申込フォームからお申し込みください(参加無料/事前申込制/定員200名)。

託児(対象:1歳~未就学児、定員あり)、手話通訳のお申込みは6月13日(木曜日)で終了しました。

申込フォーム(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

世界難民の日関連事業(6月20日は「世界難民の日」)

世界難民の日こいのぼりの掲揚

「世界難民の日こいのぼりプロジェクト」として制作されたブルーのこいのぼりが、難民のこどもたちの幸せを願い泳ぎます。

期間:6月20日(木曜日)から7月1日(月曜日)まで

時間:7時30分から17時まで

掲揚場所:文京シビックセンター入口前(礫川公園側)

天候によっては掲揚できないことがあります。

世界難民の日こいのぼり

ブルーライトアップ

6月20日「世界難民の日」に日本各地が「UNHCRカラー」のブルーに!文京区も参加しています。

期間:6月20日(木曜日)から7月1日(月曜日)

時間:18時から22時まで

場所:文京シビックセンター屋上三角屋根

ブルーライトアップ

順天堂大学国際教養学部 上映会(終了しました)

順天堂大学国際教養学部が主催する映画会です。

日時

令和6年6月11日(火曜日)12時25分から14時45分まで

上映作品

シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦~

会場

順天堂大学本郷・お茶の水キャンパス 第三教育棟 5階 502教室

申込方法

2024年6月7日(金曜日)までに、下記の大学ホームページ内の申込フォームからお申し込みください(参加無料/事前申込制/定員70名)。

順天堂大学ホームページ(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

シェア ポスト

お問い合わせ先

総務部総務課ダイバーシティ推進担当

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター14階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1331

お問い合わせフォーム

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?