白山上自治会

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【お問い合わせ先】

町会・自治会の活動への参加方法、活動内容、会費等に関することは、各町会・自治会にお問い合わせください。連絡先がご不明の場合は、下記の地域活動センターまでお問い合わせください。 

文京区町会連合会創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」(2014年11月発行）掲載内容

昭和27年の朝鮮戦争は日本の復興に弾みをつけ、当町会も前の住人が戻り、また新しい人が移住し、住民が多くなり町会復活の機運が出てきた。自主的に町会を再建したのか、行政からの要望であったのか定かではないが、昭和28年7月潮泉寺住職丸山俊誠氏を初代会長に、名称も白山上自治会として発足した。まず住居地の整備、道路の舗装、街路灯の設置などを行い、次いで安全、安心の地域環境の整備、維持、老人、子供への対処などが実施された。現在は総務部、資源回収部、交通部、防火防犯部、防災部、保健衛生部、文化部、婦人部、祭典部の9部制を敷き活動を行っている。春秋の交通安全運動、地域安全運動、防火防災訓練、年末夜警、清掃、ごみ集積所の管理等を行い、また文化部はラジオ体操会、レクリエーション、新年会を、婦人部は年末助け合いを始めとして各種募金運動、会費の集金、区報を始めとする印刷物の配布、各種施設への研修見学会、敬老会の実施、白山まつり、つつじ祭、盆踊りなど町内を越え幅広い地域活動を行っている。祭典部は根津神社の大祭に際し神酒所を設置、町会員からの奉賛金で盛大に祭礼を行い、これもまた町内だけでなく7町会連合で、お練りを行っている。
これらの行事、運動を推進するため、毎月一定日に定例会を実施、役員全員で町会活動の内容、時期、方法、など話し合って決定している。なお、子供に関しては地区対に、高齢者に関しては民生委員に譲っていたが、最近孤独死、児童虐待などの問題が起こって来たので、町会として、向こう三軒両隣の1人暮らしの世帯に注意を、また区報配布の際に児童虐待に注意するよう心掛けている。以上、白山上自治会の歩みは行事、運営と共に有り、これらは全部「地縁」を大切にし、育てたいとの一念で、縁が深まることが会員の安全、安心で幸せな生活が送れるものと願っての事である。