更新日:2012年4月3日
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森亘(もりわたる)氏
大正15年1月10日生まれ。東京大学総長、国立大学協会会長、日本医学会会長などを歴任し、日本の医学界をリードし、広く医学・医療の発展とわが国の科学技術政策の推進に貢献した。特に、肝臓病、癌の研究では日本の第一人者として知られており、劇症肝炎の病理発生についての新しい解釈のほか、肝炎、肝硬変、肝細胞がんの因果関係に関する病理形態学的知見の体系化や、各種の腫瘍の病理研究を通じた腫瘍学への貢献により、平成15年11月に文化勲章を受章した。また、都立駒込病院運営協議会座長として、永年、文京区のみならず、都内広域にわたる地域医療に大きな業績を上げたことなどから、平成15年度区民栄誉賞を受賞した。
平成8年12月 ドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字星章付大綬章
平成10年11月 文化功労者
平成13年4月 勲一等瑞宝章
平成15年11月 文化勲章
平成16年1月 区民栄誉賞
平成23年11月21日
平成24年4月1日逝去