名誉区民 故 高野悦子氏

※どのパソコンからでも閲覧できるように、「高」を新字で表記しています。

氏名

高野悦子(たかのえつこ)氏

事績

昭和4年5月29日生まれ。岩波ホール創設時からの総支配人であり、エキプ・ド・シネマの発足・運営、東京国際女性映画祭のジェネラルプロデューサー、東京国立近代美術館フィルムセンターの初代名誉館長等において、映画界のパイオニアとして活躍しており、その功績から多数の賞を受賞している。また、これらの映画を通した文化・芸術振興への多大な功績を評価され、平成16年11月に文化功労者に選出された。本区においても、「文の京」である文京区の名を大いに高めるとともに、文化・芸術の振興や男女平等社会の実現を目指す施策にも寄与していることから、平成16年度区民栄誉賞を受賞した。

昭和55年　第22回ブルーリボン賞特別賞

昭和56年　第29回菊池寛賞

平成元年　芸術選奨文部大臣賞

平成8年2月　第12回東京都文化賞

平成12年7月　第18回川喜多賞

平成13年11月　勲三等瑞宝章

平成16年11月　文化功労者

平成17年1月　区民栄誉賞

顕彰年月日

平成23年11月21日

備考

平成25年2月9日逝去