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更新日:2022年8月2日

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アライグマやハクビシンの被害を防ぐために

被害の写真

近年、アライグマやハクビシンの被害相談が区内で増加しています。

  • 敷地内で育てていた柿やビワが食べられた
  • 庭や天井裏にすみ着かれた

アライグマやハクビシンを寄せ付けないために

  • 建物周りの侵入口になる隙間(縁の下、換気口、軒下など)をふさぎましょう
  • 屋根に登れるような庭木の枝は剪定しましょう
  • 敷地内の果物の実は早めに収穫するか、網などをかけましょう
  • ペットフードの残りや生ごみを外に放置しないようにしましょう

野生鳥獣の駆除や捕獲は、法律により、「有害鳥獣捕獲」の許可が必要となりますので、資格の無い方が野生鳥獣を捕獲することはできません。

文京区アライグマ・ハクビシン防除マニュアル

アライグマやハクビシンの被害が続く場合には

文京区では、東京都が策定した「アライグマ・ハクビシン防除実施計画」に基づき、平成26年11月から、アライグマ・ハクビシンの防除事業を実施しています。

箱なわの入口の写真 箱なわの全体の写真

アライグマ・ハクビシン防除事業申込書(ワード:16KB)

[内容]有資格業者による箱わなの設置(庭等屋外のみ)と餌の交換

※捕獲以外の侵入口の遮断作業やクリーニング等は行いません

[対象]被害が生じている家屋(一般の民家・アパート等)

※庭や道路等で見かける、鳴き声が聞こえる等は対象となりません

[要件]

  1. 家屋に侵入され、糞尿被害がある、または、庭の果樹に被害があること
  2. 被害のある場所の所有者や管理者であること
  3. 箱わなの設置場所が文京区内であること
  4. 毎日、箱わなの見回り等ができること(設置期間は原則2週間)
  5. 捕獲できた場合に速やかに連絡いただけること
  6. 申込後、概ね1か月以内に箱わなを設置できること

[申込方法]電話、申込書に必要事項をご記入いただき郵送(郵送料自費負担)、FAX、窓口持参のいずれかでお申し込みください

※予定数に達した時点で受付終了、防除事業の利用は年度内に1回限り

アライグマ・ハクビシン防除事業の流れ

  1. 鳥獣捕獲許可の資格を持つ駆除業者が、被害の状況を確認します
  2. 駆除業者が被害のある場所に捕獲用檻(箱わな)とえさを設置します
  3. 被害のある場所の所有者や管理者の方が、箱わなの管理と見回りを行い、捕獲した際には速やかに文京区に連絡をお願いします
  4. 文京区から連絡を受けた駆除業者が、箱わなと動物を回収します

アライグマ・ハクビシンの特徴

アライグマの特徴

アライグマの大きさ等 アライグマの写真

  1. 尾に黒いリング状の縞模様(5~7段)がある
  2. 目の周りに黒いマスク模様がある
  3. 指は5本で爪が長く、足跡の爪あとは明瞭
  4. 夜行性
  5. 雑食性で、動物性タンパク質を好む
  6. ハクビシンと比べて気性が荒く凶暴

ハクビシンの特徴

ハクビシンの大きさ等 ハクビシンの写真

  1. 額から鼻にかけて白いスジがある
  2. 全長は中型犬程度で、尾が胴体と同じくらい長い
  3. 指は5本で爪あとは不明瞭
  4. 夜行性で木登りが得意で、電線の上を歩いたりもする
  5. 雑食性で、果物、とうもろこしなどの野菜、残飯、昆虫、鳥類やその卵を食べる
  6. 好物は果物
  7. 頭が入れば狭い隙間を自由自在に通り抜けできる

出典:農林水産省生産局「野生鳥獣被害防止マニュアル」

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資源環境部環境政策課指導担当

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター17階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1362

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