幽霊坂（ゆうれいざか）

場所

文京区目白台1丁目20番と21番の間を上る坂[周辺の地図]

特徴

• 長さ：約130m
• 傾斜：かなり急
• 形態：ほぼ直線の坂道

肥後細川庭園の西側から、和敬塾と目白台運動公園の間を上る、かなり急な坂道です。
生い茂る木が覆いかぶさる暗い道にもかかわらず、付近の住民にはよく利用されている坂です。急な斜面を自転車を押して上る姿もしばしば見られます。
和敬塾は、村上春樹の小説「ノルウェイの森」の舞台の一つにもなったことで知られます。3万平方メートル超のスペースを持つ目白台運動公園は、故・田中角栄首相のいわゆる「目白御殿」の一部でした。

写真

坂下には警官詰所の跡が残っています（左の写真）。細くて急な坂道です。
 
うっそうと茂る木々で、昼間でも薄暗いロケーションです。和敬塾の塀には錆びた鉄条網が残っており、独特の雰囲気を醸し出しています（右の写真）。
 
坂を上りきると、右手に和敬塾の建物が現れます（左の写真）。坂下左手には目白台運動公園の入口があります（右の写真）。
 

アクセス

• 東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」より徒歩15分
• 都営バス白61「目白台三丁目」バス停より徒歩2分、早77・上69・飯64「早稲田」バス停より徒歩5分
• コミュニティバスBーぐる（目白台・小日向ルート）「目白台一丁目」バス停より徒歩2分
• 都電荒川線「早稲田」駅より徒歩7分