第二後楽園アパート

結成日

平成元年結成

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文京区町会連合会創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」(2014年11月発行）掲載内容

旧小石川自治会は平成元年に第二後楽園アパートとしてリニューアルしました。

昔は空地が多くありましたが、現在は南に東京ドーム、北に後楽園駅、東にラクーア、北東にシビックセンターという、後楽園のど真ん中にあるイメージです。

昔を知らない人はなんでこのような場所にアパートがあるのが不思議に思えるでしょう、実は戦後この地は多くの人が住んでいました。東京オリンピックを境に移転を余儀なくされ、残った建物が第二後楽園アパートとして現存しているのです。

昭和30年頃には、今のシビックセンターの場所は空地で盆踊りの大会などをやっていた記憶があります。

この地域の子供は礫川小学校から文京三中に進学するのが普通で、貧しかったけれど頑張れば豊かになれるような希望がある時代でした。

会長は2年満期で交代し協力してきましたが、居住者が変わりいつの間にか自治会の参加者も決まった顔ぶれになり、長い間岡部さんが会長を引き受けてくれました。その後、岡部さんは高齢のため引退し、現在は石掛が会長を務めています。自治会として消防訓練などをしていましたが、今年は伝通院の朝顔・ほおずき市に参加して活動の一歩を踏み出しました。

皆様が健康で楽しく毎日を過ごし、長生きできたら幸いです。