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更新日:2024年4月26日
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昭和25年3月結成
町会・自治会の活動への参加方法、活動内容、会費等に関することは、各町会・自治会にお問い合わせください。連絡先がご不明の場合は、下記の地域活動センターまでお問い合わせください。
地域活動センター | 電話番号 |
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礫川地域活動センター | 03-3813-3638 |
江戸の地誌や社寺、名所の来歴を記す書「江戸砂子」によりますと「小石川の内、寛永元年(1624年)こんにゃくゑんま、で名高い源覚寺が開かれ、門前町ができ、明治2年、源覚寺門前町と下富坂西側を併せて、初音町とした。」とあります。
又「白山御殿(元小石川植物園)のあたりは、ほととぎすの名所で、初音の里といわれたのでこれから町名がとられたのであろう。」とあります。当時初音町内の中央を、千川が流れて後年、東部、中部、西部、と区別されましたが中部には、源覚寺、こんにゃくゑんまがあり毎月六の日「6日、16日、26日」に縁日が開かれ、東部と西部の両岸を「嫁入橋」「柳橋」が結び、両岸の商店と多くの夜店が並び、たいへん賑わったものでした。源覚寺の境内では、丸太で小屋を組み、いろいろの見世物が出て、大人も子供も楽しんだ想い出が多くあります。
しかし昭和の初期に交通量の増加と大雨による千川の洪水被害のため、暗渠になり、東部が、小石川一丁目、中部と西部が、小石川二丁目、と分かれましたが、その時の商店も「えんま商盛会」として続いており、昔からの絆が新しい町の中でもいまだに根付いております。
「大正14年4月1日」「東京市社会教育課」調査「小石川区内の町会名と会員数」「初音町200」とあります。これは世帯数と思われますが、「現在は1500世帯以上」、今後も「マンション」の増加と共に会員も増えると思われ当時の面影は年々薄くなり、時代の流れを感じる次第です。
初音町町会は規約の通り会員相互の親睦を図り、町内の福利、文化の向上を目的として活動しており、毎月第1土曜日、町会役員と婦人部合同の定例会を開催し、当月行事の打ち合せをし春・秋の交通安全運動、防犯・防災訓練の参加、成人・敬老の祝品、区報等の配布を行っています。
7月は5町会合同のラジオ体操
8月は朝顔ほおずき市 源覚寺境内で販売、神奈川県大山神社山荘一泊研修9月白山神社祭礼、盆踊り大会
10、11月赤い羽根と歳末共同募金
12月防災訓練と餅つき大会、歳末警戒パトロール 6日間、源覚寺の除夜の鐘の協力、手伝いその他、資源の回収等の活動をしております。