更新日:2024年2月21日

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過去の講演会のご案内

高齢になっても、住み慣れた地域で、いつまでもいきいきと元気に、自分らしく暮らしていきましょう。

そのためのヒントを、筋力アップ・認知症予防・栄養バランス・口腔ケアなどの様々な介護予防分野から専門の講師陣をお招きし、講演会を実施してきております。

令和5年度の介護予防講演会

第1回 いつまでも住み慣れた文京区で暮らし続けるために

~日常生活のちょい足しポイント~

講師:順天堂大学大学院医学研究科健康寿命学講座 特任講師吉澤裕世 ヨシザワ ヤスヨ氏

文京区在住高齢者の健康状態の調査結果を基に、日常生活に「ちょい足し」できるフレイル(要介護になりやすい状態)予防の取組みをわかりやすくお話いただきました。最新の研究結果から、テレビを見ながらでもできるフレイル予防まで、幅広い知識に触れられる講演です!

YouTube放映はこちら(外部リンク)

第2回 専門家に聞く!いつまでも元気で楽しく口から食べるには

講師:東京医科歯科大学大学院嚥下リハビリテーション学分野教授戸原玄トハラハルカ氏

口からおいしいものを食べるのは健康、長生き、元気の秘訣!しかし近年、「誤嚥」や「嚥下障害」など、食べる機能の低下が身体に影響するような言葉を聞く機会も増えたのではないでしょうか。自宅でできる開口トレーニングを始め、食べる機能や低下しない方法などをご紹介いただきました。

令和4年度の介護予防講演会

第1回 認知症最前線

~人生100年時代の予防とケア~

講師:東京都健康長寿医療センター研究所 研究員 宇良 千秋 ウラ チアキ氏

認知症のリスクを減らすライフスタイルを習慣化するためのコツや、大都市部認知症高齢者の生活実態調査「高島平スタディ」から導き出される共生社会の必要性、都市型農園プログラムの開発やお寺での介護者カフェな等具体的な取組等をお話いただきました。

YouTube放映はこちら前編(外部リンク) 後編(外部リンク)

第2回 健康長寿と幸福長寿のまちづくり

―フレイルに立ち向う―

講師:東京大学高齢社会総合研究機構 機構長 飯島 勝矢 イイジマ カツヤ氏

文京区民のフレイルサポーターとともに、フレイルチェックの一部の「指輪っか」テストやイレブンチェック等を体験し、加齢によって衰える心と体に対し、早い段階から気づいて予防していくことの重要性をお話いただきました。また「栄養」「運動」「社会参加」の3つのキーワードから、フレイルやロコモ予防に活かせる取組をご紹介していただきました。

YouTube放映はこちら(外部リンク)

令和3年度の介護予防講演会

第1回 老年学者が考えた、コロナ禍におけるフレイル予防術

―長引く自粛生活で健康を守る秘訣とは?―

講師:東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 田中 友規 タナカ トモキ氏

長引く自粛生活、私たちのフレイル(虚弱化)が心配されます。コロナ禍でも健康を維持するためには、栄養(食・口腔)・運動・社会参加の三つの柱を実践することが大切です。

当日は文京区と東京大学の最新の取り組みを紹介しながら、当日から実践できるフレイル予防のコツを分かりやすくお伝えしていただきました。

第2回 ウィズコロナ時代における健康維持の秘訣

―フレイル・ロコモ予防の知恵―

講師:東京都健康長寿医療センター研究所研究部長金憲経 キム ホンギョン氏

新型コロナウイルス感染症の長期化による影響は様々で、特に高齢者の場合、転倒やフレイル・ロコモのリスク上昇は大きな社会問題です。

今回は、フレイルやロコモ予防に活かせる運動と栄養、社会活動の身近な知恵を分かりやすくご紹介していただきました。

令和2年度の介護予防講演会

-人生100歳時代到来- 健康長寿と支え合いのまちづくり

~つながりが健康をつくる~

講師:東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 神谷 哲朗 カミヤ テツロウ氏

生活習慣病、虚弱(フレイル)予防は世界に先駆けて超高齢社会を迎える日本の最重要戦略の一つとして位置づけられています。日常生活の延長線上である栄養、身体活動、社会参加の三つが、フレイル予防のための重要な柱であり、地域が創意工夫を凝らしてできる分野です。

また、千葉県柏市の高齢者を対象として行った調査研究「柏スタディ」の知見と合わせて、全国で展開している活動についてお話していただきました。

令和元年度の介護予防講演会

第1回 心地よい眠りで健康を

~睡眠の常識と非常識~

講師:日本大学医学部精神医学系 主任教授 内山 真 ウチヤママコト 氏

睡眠不足は、長く続くと高血圧・糖尿病・うつ病等、健康に大きな悪影響を及ぼします。加えて、近年では認知症のリスクが高まるとの研究もあります。年齢に応じた正しい睡眠時間や、眠りの効果など、事例を交えながらお話しいただきました。

また、深く安定した睡眠のために、布団の中で長く過ごさない、日中を活発に過ごす、運動をする、睡眠薬代わりにアルコールを使用しない等の改善法をお話しいただきました。

第2回 老年学者が考えた健康寿命の延ばし方

~フレイル予防の3つの秘訣~

講師:東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 田中 友規 タナカ トモキ 氏

歳をとって心身の活力(筋力・認知機能・社会とのつながりなど)が低下した状態を「フレイル」と言います。フレイルを予防していつまでも元気に過ごすためには、運動(運動・身体活動)、栄養(食事・口腔)、社会参加(人とのつながり)の3つを三位一体として実践していく必要があるとわかりました。

また、文京区で今年度から実施している住民主導型の取り組み「フレイルチェック」の概要についてもご紹介いただきました。

第3回 知っていますか?オーラルフレイル

~お口の健康を大切にして、高齢期を元気に過ごしましょう!~

講師:東京都立心身障害者口腔保健センター歯科医師 田中 章寛 タナカ アキヒロ 氏

オーラルフレイルとは、お口の機能の軽微な低下や食の偏りなどを含む身体の衰えの一つです。年齢を重ねても筋力や気力の低下を予防し、生活活動や自立を持続させることが健康寿命の延伸につながります。今回はその柱となるお口の健康の大切さについてお話していただきました。

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福祉部高齢福祉課 

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
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ファクス番号:03-5803-1350

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