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更新日:2020年2月3日
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道路は公共の空間であり、緊急時には避難や救急活動の通路になるなど、私たちの暮らしに密接に関わっています。
道路上に許可なく物件を設置することは、歩行者等の通行の支障となります。
こうした行為は法令等で禁止されています。
道路上に置かれている、はみ出している物件で事故が発生した場合、物件の所有者が責任を問われることもあります。
目の不自由な人が安全に移動するために、道路上に視覚障害者誘導用ブロック(写真1のとおり)を設置しています。ブロックには突起があり、目の不自由な人はこの突起を確認して歩行しています。
そのブロックの上に自転車等の放置物が置かれていると歩行が困難になるばかりでなく、その放置物にぶつかることで怪我を負ってしまう可能性もあり、とても危険です。
写真1)視覚障害者誘導用ブロックの上に置かれた自転車
駐車場等の前で、道路の側溝の段差を解消するために写真のようなブロック等を設置している場合は、駐車場等を設ける方が道路の切下げ工事を行うことで、側溝の段差を小さくすることができます。
(段差を小さくすることに加え、車両の乗入れ箇所は、車両が乗っても耐えられる構造に改築する必要があります。)
道路の切下げ工事を行うには道路管理者に申請し、承認を受けて下さい。
写真2)段差解消ステップを置いている(法令に違反している状態)
写真3)段差5センチに改築して段差解消ステップが不要になる
土木部管理課道路監察係
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