更新日:2024年5月8日
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区では、災害時に避難所が開設された場合に、ペットと同行避難した方を受け入れます。
同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを置き去りにせず、ペットと一緒に避難所まで安全に避難することです。ただし、限られたスペースを様々な方と共有する避難所では、避難者とは別のスペースで飼育することとなり、人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。
飼い主は、ペットを飼うという権利とともに、果たさなければならない義務を常に意識し、常に飼い主の責任を果たす「心構え」を持つことをお願いします。
災害が発生したら、まずはご自身の安全を確保してください。
災害時にペットを守るためには、飼い主が無事でいることが大切です。
そして、家が損壊するなどして避難しなければならない場合には、避難セット(動物の飼育に必要な資材(ケージやソフトケージ、その他の用具)や当面の食糧)を持ってペットと一緒に避難所に避難してください。
区では、避難所におけるペット飼育ルールや飼育場所等について、区で作成している「文京区避難所運営ガイドライン」に対応例(PDF:429KB)を掲載しており、各避難所運営協議会が定めることとしています。
また、ペットの避難に関しては、あらかじめ避難所運営協議会が策定したルール(PDF:401KB)に基づき、避難者とは別の部屋又は屋外(校庭等)に張ったテント等を収容場所として対応することとしています。
なお、盲導犬等の補助犬の同伴が必要な方は、補助犬とともに個別のスペースで生活することとなります。
文京区地域防災計画の避難所における動物飼養場所確保用物資は中大型犬用のサークルのみ備蓄しており、各避難所に5個、計165個です。
ペットフード等は備蓄しておりませんので、飼い主が非常食などをまとめた避難セットを準備することも必要です。
※教育センターに備蓄のサークルのみ
型番:DWS-139H
サイズ:W約130cm×H約93cm×D約92cm
突然の災害に驚いて逃げてしまい、ペットが迷子になることがあります。
保護された際に飼い主のもとに戻れるよう、普段から、外から見える迷子札などをつけ、さらに、首輪などが取れてしまったときの確実な身元証明としてマイクロチップの装着といった二重の対策をとりましょう。
犬は狂犬病予防法において鑑札及び注射済票の装着が義務づけられています。
□家具やケージを固定するなどの住まいの防災対策
□屋外飼養の場合は、飼養場所の安全確認(外塀やガラス窓の近くを避ける)
□家族や近所との災害に備えた話し合い
□避難所の場所などの情報収集と避難訓練への参加
□ペットフードやシーツなどの備蓄品の準備
□一緒に連れて逃げられる頭数しか飼わない
□鑑札・狂犬病予防注射済票やマイクロチップなどの所有・明示の徹底
□不妊去勢をしておく(ストレス軽減と繁殖の防止)
□ワクチンなどの健康管理
□ケージに入る、むやみに吠えないなどのしつけ
□「マテ(制止)」・「オイデ(呼び戻し)」や決められた場所での排泄などのしつけ
□人や他の動物に慣らしておく
□様々な音や物に慣らしておく
□ペットの同行が不可能になったときの預け先の想定
□5日分以上(できれば7日分以上)のフードと水
□フードや水を入れる容器
□薬(持病などがある場合)
□鑑札(身元表示)と写真(飼い主と一緒に写っているもの)
□ペットケージ、キャリーバッグ
□リード(伸びないもの)・ハーネス
□ごみ袋
□グルーミング用ブラシ
□トイレ用品(ペットシーツなど猫の場合は使い慣れた猫砂又は使用済猫砂の一部)
□飼い主の連絡先やペットの情報を記録したもの
□その他ガムテープ、おもちゃ等必要なもの
総務部防災危機管理課本部整備担当
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