平成２９年度　文京区障害者地域自立支援協議会
第二回障害当事者部会　要点記録

【日　時】平成29年8月1日(火)午後2時30分から4時30分まで

【会　場】文京区民センター　３-Ｄ会議室

【出席者】志村　健一　(自立支援協議会　副会長)
　
　　　　　小和瀬　芳郎(障害当事者部会　部会長　精神障害)
　　
　　　　　天野　亨(障害当事者部会　副部会長　身体障害)

　　　　　永野　栄一郎(知的障害　区民公募)　

　　　　　老　孝明(精神障害　施設推薦)

　　　　　杉﨑　裕介(身体障害　施設推薦)

         中島　一浩(障害福祉課　課長)

　　　　　松下　功一（補助人）

　　　　　小梶　はるみ(補助人)

　　　　　熊谷　千春(補助人)
　　　　　
　　　　　北村　悦子(補助人)

　　　　　山名　興子　(相談支援専門部会当事者委員)

【傍聴人】東京都国立市の障害当事者の皆さま　他

【欠席者】髙山　直樹(自立支援協議会　会長)
         
         竹間　誠次(知的障害　区民公募)
         
         福田　美紗子(身体障害　区民公募)
【開会前に事務局からの連絡】
座談会形式にて実施
出欠席の確認
会議録作成のため会議内容の録音について確認
配布資料の確認

１．開会の挨拶　小和瀬部会長より

２.自己紹介
　・相談支援専門部会当事者委員山名氏の自己紹介
　・各委員の自己紹介
　
３.議題
（１）障害当事者の広報誌について　【資料第１号】
○ 広報誌(案)の内容について最終確認を行う。事務局から各委員へ名前の掲載について確認、了承を得る。
○ 広報誌(案)では最終ページ下段に『今年度の活動に向けて』というテーマで区委員が文章作成をしている。テーマとしては重要な部分であると思うのだが、このまま区委員の文章で良いのだろうか？
・意見
⇒それであればタイトルを変えるのはどうだろうか。
⇒区からの応援があるということも発信できたほうが良い。
・結果
タイトルを『区からのメッセージ』に変更し、文章表現もタイトルに合うように若干変更することになる。

 ○ 委員からの感想
　　　　・文章の作成はそれほど大変ではなかった。
　　　　・職員の手伝いもあり、すらすら書けた。
　　　　・大変だったけど、このように声を発信できたことは良かった。
 ○ まとめ
上記の意見について内容を変更し、8月中旬以降に発行、各所順次発送をしていく。区のホームページにも掲載できるように区とも調整をしていく。

（２）文京総合福祉センターまつりについて　【資料第２号】
○ 事務局より打合せの内容を報告。当初終日参加予定だったが会場の都合もあり、今回半日のみの参加となった。当日は９時から準備、撤収は１２時３０分となっている。

○ 検討事項についての意見
通所先にてミニゲーム形式でウォーミングアップを毎朝している。その内容をまとめているので後日事務局に提出する。
差別解消法グッズのかるたであるにも関わらず、かるたが出来ない障害の方もいるということに初めて気が付いた。
白黒勝負をつけるというやり方でなく、ちょっと体験してみるというくらいのやり方でも良いのではないか。
差別解消法グッズの配布先について区内教育機関に幅広く配っている。子供たちに向けた差別解消に向けたツールとして活用されている。今回作成して新たに課題もみつかったため、今後に活かしていきたい。
障害当事者部会が主体になって祭りに参加していきたい。
東洋大学の学生ボランティアを募ってみるのはどうだろうか。希望があれば募集の周知はできる。
別日で準備会を立ち上げて詳細は決めていく。
準備に関する予算確保について。コピー代、文房具代になる。拡大コピーの大きさは実際の会場を見学して決める。
障害福祉課から差別解消グッズでカルタの貸し出しは可能。カレンダーは確認が必要。
壁には養生テープであれば貼ることも可能。
カルタについては読み札と取り札を一緒にしてA4で印刷するか。
予算については、文房具は事務局が用意し、お金を使わずにお願いできる場所に協力を依頼していく。
次回8月19日（土）午前10時から基幹相談支援センターで打ち合わせをすることにする。

○他部会当事者委員との交流
・他部会当事者委員より以下の感想あり。「皆から活発に意見が出て雰囲気がよかった。先日身体障害者の旅行に行ってきた。体操や料理教室もやっている。」
・その他、参加者からのお知らせやＰＲあり。当事者部会員が習い事のパントマイムや物まねを披露した。祭りでも行えるとよいという意見あり。
・傍聴者の国立市の方から、以下の感想あり。「国立市で当事者部会を立ち上げるために見学させてもらった。和気あいあいとした雰囲気で、お互いのことを話す時間もあり、参考にさせてもらいたい。」