29年度区長賞

更新日 2017年12月21日

税に対する意識

岩崎 塔子

 

  私たちが生活するうえで中心となっているお金。お金があることで、私たちの経済活動はスムーズに、豊かになっているであろう。なぜ、税金が必要なのか。それは、企業が提供しなくても社会にとって必要なモノやサービスがあるからだ。そして、税金は国を維持し、発展させていくためである。私たちに身近なのは、消費税であろう。私たちの生活は他にどのようにして税金と関わっているのか。それらを知らない私たちは、税務署の方が学校で開いてくださった租税教室で学んだ。
  その中で、私が最も興味を持ったのは、財政の現状だ。日本の財政は、歳出が伸び続けている一方、税収は伸び悩み、赤字が拡大している。その原因の一つは、高齢化と公債の発行である。高齢化が進んでいることで、社会保障給付費は社会保険料だけでまかなえなくなっている。それらを私たちの将来の負担となる公債の発行に依存し、頼っていることが大きな要因だ。さらに、その借金を返していかななければならない私たち、若年層は減っていて少子化となっている。では、この問題をどのようにして解決すればいいのだろうか。
  私は二つの考え方を持った。一つは働き方について。現在、日本の定年は六十歳とされている。定年後は思い思いの生活を送っているのだろう。その定年後を支えているのが前に挙げたように税金だ。今の医療は発達していて、定年後もしばらく働けるくらい元気な方が多い。ならば、働いてもらって税金を納めてもらえばいいのではないか。そうすれば、国の借金を減らすことに繋がると考える。
  二つ目は、私たち中学生にもできること。租税教室では、税の取り方を決めているのは私たちということも聞いた。つまり、私たちには税金の取り方を決める権利がある。その権利を使って私たちの意見を反映させること。これができることのひとつなのではないか。私たち中学生はまだ有権者ではない。しかし、何も知らないでいるとその時が来たら、どうすればいいのかわからなくなるだろう。だからこそ、今のうちから税について勉強し、将来に備えておくべきだと私は思う。将来ではなく、今、できること。それは、小さなことだがごみを減らしたり、体調を崩さないことが歳出を減らすことにも繋がると思う。
  税金のおかげで生活できていると考えることもできる。しかし、その税金を払っているのは私たちだ。自分たちで自分たちを支え合っていると私は考える。税金を取られているという税に対する意識、見方を変えていくべきなのではないか。

税金に支えられる私たちの暮らし

渡辺 沙帆

 

  「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」私たちが使っている教科書の裏表紙にこんな表記がある。私はこれが以前から気になっていた。そのため、私は教育と税金の関係に注目した。
  まず、国の歳出の内、教育にはどれほどのお金がかかっているのだろうか。調べてみると、日本の歳出総額97兆4,547億円の内の5.3%、5兆3,567億円が文教及び科学振興費に使われている。また、公立学校の中学生一人あたりの年間公費負担額は約101万1千円だそうだ。私はこの額を知って衝撃を受けた。しかし、このようにたくさんの費用をかけているからこそ、私たちは充実した教育を受けることができており、そのことに日々感謝の気持ちを持たなければいけないと思った。
  私たちが毎日あたり前のように教育を受けることができている一方で、世界には学校にすら通うことできない子供たちもたくさんいる。国際協力事業団(JICA)の資料によると、現在、就学年齢に達していても学校に通っていない子供は世界中で6,700万人いるという。その多くは、発展途上国に集中している。私たちは進学すると真新しい教科書が無償で支給されるが、貧しい国の子供たちは自費で教科書やその他の授業料などを払わなければならない。しかし、それを払うためのお金がない人が多くいる。そして家計を助けるために外に働きに出なければいけない子どももいるそうだ。同じ世界に住んでいる、同じ人間だというのにこんなにも貧富の差があることにとても驚いた。そして、今まであたりまえだと思っていたことが、実はそうでもなかったことがわかりました。
  私は今回、税について詳しく調べて、税に対しての考えがかわりました。税は私たちの暮らしを支えており、とても重要で必要不可欠であることを学びました。
  「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。」私は将来この期待に応えることができるようにしたい。そのために今は、税金で支給されている教材などを大切に使い一生懸命学生として勉強に励んでいきたいと思う。そして、常に日々の生活への感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思う。

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