文京ふるさと歴史館
文の京の歴史・文化ガイド
町並みの移り変わり−定点観測−

根津界隈

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江戸名所四十八景 根津権現
江戸名所四十八景の画像
歌川広重(二代)画 万延元年(1860)

 本郷台地と上野台地に挟まれた低地一帯を根津といいます。もともとこのあたりは甲府藩主徳川綱重(とくがわつなしげ)の屋敷地でしたが、宝永(ほうえい)3年(1706)、甲府徳川家の産土神(うぶすながみ:生まれた土地の守り神)だった根津権現(ねづごんげん:根津神社)が千駄木から移転してきて、それ以降、根津と呼ばれるようになりました。この地域は根津神社とともに発展してきた街といえます。
 江戸時代、この辺りには武家屋敷が多く、そこに出入りする職人たちがこの地に居を求めました。また、戦災で焼けなかったため、昔の街並みが残り、下町の情緒をかもし出しています。


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