「ITメディアに関する意識・実態調査」

文京区青少年問題協議会「ITメディアと青少年健全育成検討部会」の設置

文京区青少年問題協議会では、平成16年に策定した「文京区青少年育成プラン」において、青少年健全育成の推進項目の一つとして「利便性と危険性を自覚しての積極的なITの活用」をあげており、こうした問題への取り組みについて検討を重ねてきた。

その結果、ITメディアと青少年健全育成に関する取り組みについて検討するにあたり、文京区の青少年がどのようにインターネットや携帯電話などのITメディアを使っているか、またその保護者が子どものメディア利用についてどう認識しているか等、「ITメディアに関する意識・実態調査」を行う必要があると考え、平成18年度に「ITメディアと青少年健全育成検討部会」を設置した。

部会での検討内容

（1）調査項目・調査対象の検討

「パソコンと携帯の利用実態」、「メディア全体の利用に関する意識」、「生活環境及びメディア全体の利用実態」、「対人関係の実態と意識」について、区立小・中学校の児童・生徒と保護者に対し調査を行うこととした。

（2）調査結果の分析及び報告書の作成

調査結果については、単純集計のほか学年別、男女別、選んだ選択肢によるタイプ分けやクロス集計をするとともに、早稲田大学教育・総合科学学術院教授伊藤 守氏に分析を依頼した。

さらに、平成19年度部会において調査結果からみえる問題点や課題及び対応策について検討し、報告書をまとめた。報告書については、平成20年2月の青少年問題協議会にて了承を得た。

「ITメディアに関する意識・実態調査」

   報告書  PDFファイル（485KB）   

   概要版  PDFファイル（149KB）