スクールガード（学校安全ボランティア）

(1)スクールガードとは

スクールガードとは、平日の日中や登下校時に学校内及び通学路周辺で子どもたちを見守るPTAや地域の方々によるボランティア活動です。
近年、幼い子どもたちの命が危険にさらされる事件が増加しており、犯罪や事故を未然に防ぐという観点から、地域の大人たちが小学校ごとに巡回・見守りにあたって子どもの安全性を高めるというねらいがあります。
区立小学校20校すべてでスクールガードにご協力をいただいています。

(2)スクールガード事業概要

ボランティアの方々にはスクールガード・スタッフとしてベスト（蛍光イエロー色）を着ながら校内や通学路を巡回したり、登下校時に子どもを安全に誘導するといった役割を担っていただいています。
また、警察官等OBをスクールガードリーダーとして委嘱し、区立各小学校の通学路周辺を中心に巡回を行い、安全確保のポイントや危険な箇所のチェックをするとともに、適宜教員やスクールガード活動者にアドバイスや指導を行っています。
その他、年に2回スクールガードの知識を深めることを目的としたスクールガード連絡会を開催し、事件・事故が発生した場合の対応方法等の簡単な講習も実施しています。

(3)スクールガード・スタッフの募集

ボランティアに協力していただける方を学校ごとに募集しています。毎日子どもが安心して通学できるようにするために、地域の大人たちが協力して子どもの安全を見守っていきましょう。