「ドイツ料理の日」の取り組み平成30年度
文京区は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、姉妹都市提携30周年を迎えたドイツ・カイザースラウテルン市との長年の国際交流をゆかりとして、ドイツのホストタウンとして登録されています。
平成30年6月から、本年度の重点施策の一つとして、次世代を担う子供たちに食を通じてドイツ文化を体感する機会を提供し、東京2020大会をより身近に感じ、親しみを持ってもらうことを目的とし、文京区立小・中学校全校の給食にドイツ料理を提供する日を設けています。
平成30年度1学期の様子
献立:胚芽パン、カリーブルスト、フライドポテト、ザワークラウト風、アイントプフ、牛乳
カリーブルスト
=材料(4人分)=
フランクフルト4本
にんにくみじん切り少々
トマトピューレ大さじ2
トマトケチャップ大さじ2
カレー粉少々
油少々
=作り方=
(1)フランクフルトは厚めの輪切りにする。
(2)油でにんにく、(1)を炒め、調味料を加え、味を調える。
フライドポテトと一緒に食べるのがドイツ風
アイントプフ(具沢山スープ)
=材料(4人分)=
鶏肉100g
ベーコン1枚
セロリ少々
たまねぎ1/2個
にんじん1/2本
ミックスビーンズドライパック1袋
油小さじ1
コンソメスープカップ2
白ワイン小さじ1
塩少々
こしょう少々
乾燥パセリ少々
=作り方=
(1) 肉は小さめに切る。セロリは小口切り。たまねぎ、にんじんは1cm角に切る。
(2) 油で(1)を炒め、豆とスープ、ワインを入れ、やわらかくなるまで煮る。(あればローリエ1枚を入れる)あくをとる。
(3)調味料で味を調える。盛り付け、パセリを散らす。
文京区民チャンネルすこやかCookingで作り方を紹介した番組をYouTubeで配信しております
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各学校の取り組み
平成30年6月26日を基準日として1学期の「ドイツ料理の日」に取り組み、区立小中学校でドイツ料理の給食を実施しました。誠之小学校では、電子黒板でドイツについて学んだあとに、楽しくドイツ料理について話しながら給食を食べました。いつもとは違う異国の味に、親しみを持って食べていました。
平成30年度2学期の様子
献立:ハニートースト、シュトラールズンデル・フィシェル・トプフ、カルトッフェルザラート、牛乳
シュトラールズンデル・フィシェル・トプフ(メクレンブルク・フォアポメルン州のフィッシュスープ)
=材料(4人分)=
生鮭2切れ
レモン汁少々
塩少々
こしょう少々
粉パプリカ少々
にんじん1/2本
玉葱1個
ズッキーニ1本
じゃがいも大1個
バター大さじ1
塩少々
こしょう少々
トマトピューレ120g
トマトケチャップ大さじ2
スープ2カップ半
ディル少々
パセリ少々
練りマスタード小さじ1
生クリーム大さじ2
=作り方=
(1)生鮭は1.5cm角切りにして、パプリカ、レモン汁、塩、こしょうで下味をつけ、オーブン又はフライパンで焼く。
(2)食べやすい大きさに切った野菜をバターで炒め、スープを加えて煮る。
(3)野菜がやわらかくなったら、トマトピューレ、トマトケチャップを加え、塩、こしょうで味を整え、さらに煮込む。
(4) (1)、ディル、パセリのみじん切り、マスタード、生クリームを加えて仕上げる。
カルトッフェルザラート(南ドイツ風ポテトサラダ)
=材料(4人分)=
じゃがいも大2個
ベーコン1/2枚
たまねぎ1/4個
酢大さじ1
オリーブ油大さじ1
塩少々
こしょう少々
パセリ少々
バジル少々
=作り方=
(1)ベーコンはせん切り、たまねぎはみじん切り、パセリをみじん切りに切る。
(2)ベーコン~バジルを加熱して、ドレッシングを作る。
(3)じゃがいもは皮をむいていちょう切りにし、茹でる。
(4)(2)、(3)をあわせて味がしみこむまでなじませる。
各学校の取り組み
平成30年9月11日を基準日として2学期の「ドイツ料理の日」に取り組み、区立小中学校でドイツ料理の給食を実施しました。小日向台町小学校では、姉妹都市提携30周年を迎えたドイツ・カイザースラウテルン市の訪問団をお迎えし、6年生とドイツ料理の給食を食べました。英語で質問をしたり、ドイツ語を教えてもらいながら、楽しく交流を深めました。
平成30年度3学期の様子
献立:ミルクパン、フリカデッレ、フライドポテト、レンズ豆スープ、牛乳
フリカデッレ(ドイツ風ハンバーグ)
=材料(4人分)=
豚ひき肉250g
生パン粉30g
水適量
たまねぎ1/2個
にんにく1片
塩少々
コショウ少々
マジョラム(粉)少々
キャラウェィ少々
=ソース=
練りマスタード小さじ半分
鶏がらスープカップ1/4強
サラダ油小さじ半分
塩少々
砂糖少々
片栗粉少々
肉汁少々
=作り方=
(1) 生パン粉は水で湿らせて軽く絞る。
(2) 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。
(3)豚ひき肉からキャラウェイまでを練り合わせる。一人分に成形し、フライパンで焼く。
(4)(3)を焼いたときの煮汁、練りマスタード、鶏がらスープを小鍋で煮立たせて、サラダ油、塩、砂糖を加えて調味し、片栗粉でとろみをつける。
(5)(3)を盛り付けて、(4)のソースをかける。
レンズ豆入りスープ
=材料(4人分)=
鶏がらスープカップ3杯
レンズ豆25g
玉ねぎ1/2個
にんじん1/3本
ベーコン1/2枚
塩少々
こしょう少々
=作り方=
(1)玉ねぎをスライス切り、にんじんを千切り、ベーコンを短冊切りにする。
(2)鶏ガラスープを煮立たせ、たまねぎ、にんじん、ベーコンを加える。
(3)野菜が煮えたところでレンズ豆を加える。
(4)調味料で味付けをする。
各学校の取り組み
平成31年1月24日を基準日として3学期の「ドイツ料理の日」に取り組み、区立小中学校でドイツ料理給食を実施しました。第三中学校では、文京区長、教育長、国際交流員でドイツ人のパトリック・シュナイダー氏をお迎えし、2年生とドイツ料理給食の会食をしました。ドイツ風のマスタードソースのかかったフリカデッレをパンに挟み、いつもとは違ったドイツ風の給食を楽しみました。
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