第65号 「メビウスリング」
親子でわくわくプチあそび‼
おうちじかんを皆さんはどのように過ごしていますか?
身近にある素材を使ってご自宅でお子さんと楽しめる保育園ならではのあそびをご紹介します!
準備いらずのかんたんあそび♪ 『メビウスリング』
〈用意するもの〉紙(紙テープや折り紙など)、ハサミ、のり、ステープラー、セロハンテープなど
〈作り方〉
1 紙を細長く切ります。(紙テープの場合はそのままでOK)
2 細長く切った紙で輪を作り、真ん中をのりやステープラーで留めるだけでできあがり!(写真参照)
(両サイドの穴の部分に空気が入ることでリングが回転するので、穴をつぶさないようにしましょう。)
〈遊び方〉
ぽんっと投げ上げたり、上から落としたり。
たったそれだけの簡単あそびですが、クルクル舞い落ちてくる様子が楽しいですよ~。
〈ポイント〉
・使用する紙は、軽い素材の方がよく回り、飛ぶ時間も長いです。
(色画用紙などは重たいので不向きです。)
・キラキラテープや透明折り紙などを使うと、回った時にとてもきれいでおすすめです!
・真ん中を止める際、ステープラーを使用する場合は、針が飛び出していると危険ですので、セロハンテープなどで上から覆ってください。
・人差し指の長さくらいに作ると、よく回るようです。
素材の違いや、いろいろな長さや太さで回り方がどのように変わるか試してみても面白いですね。
〈園でのエピソード〉
・いろいろな紙で試してみたら…
新聞紙の時は、1歳クラスの子どもたちはほぼ無反応…でしたが、同じものを折り紙で作っただけで、目がキラキラ!
何度も投げたり、ぎゅっと握りしめてみたり。「もってく!」とポケットにそっと入れた子も。
回り方には差がないのに、反応には大きな差がありました!
・幼児クラスでは…
一緒にすぐ作れて、簡単にいくつも作れるので「もっと!」の声が絶えません。材料は多めがいいですね。
投げるあそびに飽きたら、「リボンみたい」「コナン君の蝶ネクタイ」と、ごっこ遊びのグッズに変身させて楽しんでいました。
・紙吹雪の替わりに!!
夏まつりのエンディングに、たくさん作ったリングを2階からまいてみました。
子どもたちは「わぁ!」と歓声を上げて夢中で拾い集め、ひとつ残らずおみやげに持ち帰りました。
華やかなうえに、ゴミにならないので、とってもエコ!
後日、保護者の皆さんからも「懐かしい、子どものころ遊んだのを思い出します」「家でも子どもとベランダから落として遊びました」など、うれしい反応もいただきました。
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