文京区議会
文字サイズ
拡大
標準
縮小
色合い
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色
  • ホーム
  • 手続き・くらし
  • 施設案内
  • 子育て・教育
  • 文化・観光・スポーツ
  • 保健・福祉
  • 防災・まちづくり・環境
  • 産業振興協働
  • 区政情報
ホーム>文京区議会>区議会会議録>平成26年11月定例議会会議録>地域振興・まちづくり調査特別委員会会議録(平成26年12月1日)

地域振興・まちづくり調査特別委員会会議録(平成26年12月1日)

更新日 2015年04月27日

地域振興・まちづくり調査特別委員会会議録 

1 開会年月日

平成26年12月1日(月曜日)

2 開会場所

第一委員会室

3 出席委員(11名)

委員長  浅田保雄
副委員長 西村修
理事   森守
理事   萬立幹夫
理事   品田ひでこ
理事   松丸昌史
理事   田中和子
委員   上田ゆきこ
委員   渡辺智子
委員   高畑久子
委員   橋本直和

4 欠席委員

なし

5 委員外議員

副議長 岡崎義顕

6 出席説明員

瀧康弘   副区長
竹越淳   企画課長
八木茂   区民部長
小野澤勝美 アカデミー推進部長
海老澤孝夫 都市計画部長
石嶋大介  区民課長
柳下幸一  経済課長
山﨑克己  アカデミー推進課長
矢島孝幸  観光・国際担当課長
髙橋征博  都市計画課長
内野陽   庶務課長

7 事務局職員

事務局長 内藤剛一
議会主査 古内克哉
主事   間仲俊介

8 本日の付議事件

(1) 理事者報告
 1) 観光振興事業実施状況について
(2) 一般質問
(3) その他
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

午前9時58分 開会


浅田委員長 おはようございます。

ただいまから地域振興・まちづくり調査特別委員会を開会いたします。

まず、委員等の出席状況でございますが、委員の方は全員出席、それから理事者の方も全員御出席いただいております。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


浅田委員長 理事会についてですが、必要に応じ協議して開催することとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)


浅田委員長 ありがとうございます。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


浅田委員長 本日の委員会運営についてでございますが、理事者報告1件、それから一般質問、それからその他となります。

委員会記録について、それから平成27年2月定例議会の資料要求について、最後に閉会、以上の運びにより委員会を運営したいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


浅田委員長 それでは、まず理事者報告1件、アカデミー推進部よりお願いいたします。

観光振興事業実施状況について、矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 それでは、アカデミー推進課より資料第1号に基づきまして、観光振興事業の実施状況について、御報告いたします。

平成23年以降、この本委員会におきましては、観光振興事業実施状況といたしまして、毎年御報告させていただいておりまして、今回が4回目の御報告となります。本年も新たな展開のある事業、三つの事業について御報告させていただきます。

一つ目が観光インフォメーションの運営実績、二つ目が観光ガイド事業、三つ目がインバウンド関係のセミナーの実施結果でございます。

まず1番、観光インフォメーションの運営実績についてです。

御報告の前に口頭で御報告させていただきますけれども、観光インフォメーションにつきましては、UNWomenの日本事務所の開設及びアンテナスポットの地下2階への移転と併せまして、こちらにつきましては現在アンテナスポットのある場所に移転をするとともに、バックヤードを設ける方向で進めてございます。こちらにつきましては、来年の4月より工事を開始いたしまして、工事期間中については、地下2階に移ります経済課の前の新アンテナスポットにおいて観光インフォメーションを仮設して運営をしていく予定でございます。この件につきましては、本定例議会の総務区民委員会のほうで御報告の予定でございます。

それでは、資料のほうに戻りまして、観光インフォメーション運営実績の目的でございます。

本区の豊かな歴史・文化に根差した観光資源等を情報提供することにより、来訪者の増加に結び付けるというものでございます。

来場者でございますけれども、平成21年の開設以来、毎日9時30分から18時の間の開所時間におきまして、約70名前後の来所がございました。人数につきましては、例えば、大型のイベントとしてJRの「駅からハイキング」のようなものですとか、それからホールのイベントの有無等にもよりまして影響がございまして、若干の増減がございます。

今年の8月以降、若干の数字の減少が見られておりまして、その影響が若干見られているのかというふうに分析しているところでございます。

1点、特筆すべきところといたしまして、総計欄の括弧書き、こちらが内数でございますけれども、外国人来場者の人数でございます。平成25年度の年間286人に比較いたしまして、半年で256人とかなりの伸びを示している状況でございます。

(3)の相談件数でございますけれども、こちらは平成25年度の合計が6,732人、今年度の上期が4,351人と増加の傾向が見られますが、今年でいいますと、例えば、旅番組などのメディアの露出の際には、急激に相談の件数が増加する傾向もございます。今年もTBSでの放送の後は来所、電話とも大幅に増加した傾向が見られているところでございます。昨年や今年の増加の傾向が特殊要因を除いても恒常的なものであるかは、もうしばらく分析してまいりたいと考えてございます。

次に、観光ガイド事業についてでございます。

目的でございますけれども、区民を中心とした観光ボランティアガイドを育成し、まちあるきのコースの開発・案内を行うものでございます。区民のおもてなしの心を醸成し、本区の魅力の一つとするとともに、観光振興を担う人材を育成するという目的もございます。

実施の詳細でございます。

まずガイドの人数でございますけれども、平成22年度に第1期生の養成を終了いたしまして、現在活動されている方が6名、これは隔年で養成しておりまして、平成24年度に第2期の養成講座を修了された方で現在残っていらっしゃる方が8名、合計14名の方が御活躍をされております。

今年度は第3期の講座を実施しておりまして、34名の方にお申込みを頂戴している状況でございます。このうち、できるだけ多くの方に来年以降、ガイドとしてデビューしていただきたいというふうに考えているところでございます。

次に、御案内しているコースですけれども、平成23年10月以降、順次増やしてまいりまして、平成25年4月以降、現在の8コースを基本に御案内しているところでございます。

ガイドの形態としましては、三つの形態がございまして、まず随時受付、こちらは通年で個別のお客様から随時受付をしているものでございます。お客様の御希望の日時に沿ったガイドを行うということでございます。

それから、文京花の五大まつりや文京博覧会などのイベント時に、現地で参加者を募り周辺のガイドを行う、こちらがまつりツアーでございます。定期ツアーというのは、事前に区報等で募集いたしまして、ガイドを行うものでございます。

続きまして、実績といたしましては、平成23年度は10月からの開始として、半年で16回の127人、こちらが平成25年度69回、1,045人と順調に伸びてきている状況でございます。

最後に、観光セミナー「外国人の入りやすいお店づくり」の実施結果についてでございます。こちらについては、文京区観光協会との共催という形で実施いたしまして、主に飲食店の方向けの内容といたしましたけれども、小売店の方にも御参加いただけるような内容とさせていただいたものでございます。

まず、東京都の産業労働局観光部受入環境担当課長より、都が作成している外国語メニュー作成応援支援ウェブサイトについてお話を頂戴しました。このサイトは、ウェブ上の操作で料理の写真やアレルギー対応のピクトグラムが入った多言語メニューが無料で作成できるもので、現在5言語6種の外国語メニューの作成に対応しているものです。こちらは平成20年から供用されておりまして、来年1月にはリニューアルを予定されているということでございまして、11言語対応及びウェブ連携機能の強化などが行われる予定と聞いてございます。その後、同じく観光部で作成いたしましたムスリム旅行者おもてなしハンドブックの説明等もございました。

次に、ぐるなびから、訪日外国人の状況、外国人を呼び込むための取組事例、外国人からのよくある要望、それから接客シーンのDVDの視聴などを行っていただきました。こちらは、ぐるなび大学という講義を本職とされている方でございましたので、幅広い見地から興味深いお話をいただくことができました。

募集といたしましては、観光協会会員への周知に加えまして、区報、ホームページ、他に区商連(「文京区商店街連合会」をいう。以下同じ。)、東商(「東京商工会議所」をいう。以下同じ。)文京支部等にお願いいたしまして、チラシの配布等をお願いしたところでございます。締切り後の追加募集で各方面にお声掛けをさせていただいたところでありますが、残念ながら定員を下回る結果となりました。内容は、非常に充実してございましたので、終了後のアンケート結果では、ほとんどの方に高い評価を頂戴するなど、内容としてはいいものだったと考えてございます。店舗側の外国人の受入れに向けた機運の醸成などは、今後の課題として残っているのかというふうに感じているところでございます。

報告は、以上でございます。


浅田委員長 ありがとうございました。

それでは、質問をお願いいたします。

では、上田委員。


上田委員 まず、この観光振興事業の実施の中でも、インバウント関係のそういった講演とか勉強会をされたというお話なんですけれども、私どもの会派の高山議員からも、やはり外国人向けのサイトの充実みたいなことをもっとやっていってほしいというふうに質問を今回させていただいたところです。これまで観光協会のほうも観光・国際担当のほうも、インターネットでの発信というものが不十分だったんではないかというふうに思うんですが、今後、そういったインターネットでの広報ということをしていくに当たって、どのような人の配置であったりとか、予算付けであったりとか、支援をしていったりとかをするのかということをお伺いしたいというふうに思います。

まず、区のほうと観光協会というのをお伺いしたいというふうに思います。

それから、インバウンドということで考えると、多分二つぐらい大きく分けて方法というか着目点があると思うんですね。例えば、東京ドーム、東京大学、あとドンキホーテみたいな外国人の方がいらっしゃる、それも広域で、浅草にも行って東京ドームにも行ってドンキホーテにも行くという方。それから、もっと文京区がよりきめ細やかな、観光ガイドさんとかを使って御紹介していきたいような、文京区で言うと、例えば、伝通院だったりとか、澤蔵司稲荷だったりとか、八百屋お七のところだったりとか、そういった細やかな、より知識のある方たちに向けて十分なコンテンツで発信していく部分というものと、その二つの方策が多分あるかというふうに思うんです。そういった、多分、今回講演会を実施されたぐるなび大学とかの「入りやすいお店づくり」ということのお声掛けということを考えれば、きっとそういった東京ドーム周辺のお店に対してお声掛けをするというのが良かったかというふうに思います。逆に、きめ細やかな今の文京区の中でも、より歴史等の中で細かい知識が必要な、そういったことに関して、今後例えば、ウェブサイトを作られるのであれば、ビッグネームでドナルド・キーンさんに少し紹介をしてもらうとか、あと、この間呼んだNHKにも出ていらっしゃる東京大学の先生に紹介文を書いていただくとか。そういった外国の方、それも知識層の方に刺さるようなそういった方たちに少し御紹介文を書いていただくとか、そういったことをしていかれたらどうかというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

また、今後、この観光事業ということを考えますと、私たちの会派では戸井田議員も質問させていただいたように、自転車をシェアするということもこれからもっともっと進めていっていただきたいというふうに思うんですが、そちらについて広域連携を今後どのように図っていかれるおつもりなのかということを、改めてお伺いしたいと思います。


浅田委員長 3点ありますが、矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず一つ目がインターネットの充実をということでございました。

こちらにつきましては、現在、インバウンド向けという以前に、日本人向けのところがまだ課題があるかというふうに認識しているところでございます。今後、今月、文京区のホームページもリニューアルされるということでございますので、その後、様々な面でちょっと見直しを図っていきたいというふうには、区のホームページのほうとしては思っております。

それから、観光協会のほうも、今までなかなかIT関係が弱いという状況もあったんですけれども、ちょっと今回人員も入れ替わったという関係もありますので、その辺りはこれから支援していきたい。今ちょっと、入れ替わりがあった関係でばたばたしておりますが、しっかりと連携をしながら、例えば、「おさんぽくん」の情報も、もう少し見やすい形で提供できるようにしていきたいというふうに考えてございます。

なお、このインバウンドの関係で、区のホームページというところなんですけれども、なかなか外国人観光客の方に対して、文京区のホームページを見てくださいというのはやはりハードルが高いのかと思います。入口が日本語となっていることもございますし、やはり東京観光財団のページですとか、あるいは民間の口コミサイト、議員のほうからも御質問がございましたが、こういったところのほうが非常に力が強いのかというふうに感じているところでございます。

今何ができるかということは、現状すぐに申し上げられる状況にはないんですけれども、この辺りはしっかり研究した上で、例えばですけれども、英語を使われる方とうまく連携して、できるだけ口コミ情報を発信していただけるような施策が採れないかというのは検討してまいりたいと思ってございます。

こちらは、先ほど御質問にもありましたが、やはりこの小さいというか、余り大きなコンテンツではない裏に隠れたような情報なんていうのも、こういった口コミサイトをうまく活用していくということが重要かというふうに考えてございます。

今手元に数字がございませんけれども、確かもう半数以上がツアー型ではなくて個人旅行型、大型バスのような形ではなくて個人旅行というふうに移ってきているというふうに聞いてございますので、この辺りを更に進めていく必要があるのかというふうに考えてございます。

有名人の活用につきましては、これは研究課題というか、是非ともそういう機会があれば捉えてお願いをしていきたいとは思いますが、今のところ私どものほうでつてがある状況ではありませんので、何かあれば是非とも乗っていきたいというふうには考えてございます。

それから、自転車カーシェアの関係ですが、こちらは土木課の所管でございますけれども、御答弁がありましたとおり、駐車場等の課題があるというふうなことでございます。実証実験としてNTTドコモと各自治体さんがやられているというところでございますので、研究してまいりたいと考えてございます。


浅田委員長 上田委員。


上田委員 そうなんです。観光協会さんは、本当にインターネットを割と事務局長さんもどっちかというと結構高齢の方が多かったりとか、これ歴代そうだなというふうに思います。少しそういうところは支援されていかれたほうがいいのではないかというふうに思いますので、そのように観光協会さんにアドバイスしていっていただきたいと思います。

「おさんぽくん」の情報というお話なんですけれども、東商は「おいしゅうございまっぷ」の情報をサイトに載せていらっしゃいますよね。そういうふうに今既に他の、例えば、東商とか載せていらっしゃるところとつないでいったり、そういったことも観光協会だけでは大変だったら、東商さんにお知恵を借りましょうとか、そういうふうに連携していかれたらどうかというふうに思います。

おっしゃるとおり、高山議員も提案していたように、口コミサイトとかそういった、この間、フィルムコミッションのときにも申し上げましたけれども、区だけでは確かに発信力が弱い部分を東京都という、まとまっているサイトだったりとか、まとまっている場所から発信してもらうというというのはすごく強いことだと思います。そちらからというのは、確かにおっしゃるとおりだと思いますので、そこのほうを是非是非充実していっていただければというふうに思います。

そういった細かい観光名所みたいなところに関しては、先ほどおっしゃったように個人のお客様に対して、観光ボランティアを養成していって活用していただくということは本当にいいことだというふうに思います。私たちも、この夏魚沼市に行った際に、魚沼市の観光ガイドさん、元学校の先生でしたか、本当にすてきなガイドさんがお話をしてくださいました。やはり、そういった深い教養のある方に観光ガイドさんになっていただければ、本当にガイドブックでは分からないことも教えてもらえるというふうに思いますので、そういった方を是非是非養成していっていただきたいというふうに思います。

自転車については、自転車で回れるまちづくりとか、自転車のシェアリングとかに関しては、建設委員会でもこれまでも私もお願いしてまいりましたし、これからも次の建設委員会でも言ってまいりたいというふうに思います。文京区は本当に土地が狭くて、確かにおっしゃるように駐輪場を造るのが難しいというのは本当によく分かっているんですが、長年言ってまいりましたけれども、道路上の植栽の場所が、東京都が言っている場所というのが、本当にそこが適切なのかとか機能的なのかということを、もう一回東京都と話し合っていかなければならないのではないかというふうに思います。他の公共施設に関しても、今後、これまで東京都が決めてきた、例えば、公園はいじれないとか、そういったいろんな決まり事みたいなものを、どこかで融通をきかせていかないと施設が造れなくなってくる。例えば、高齢者施設だったりとかという時代がもしかしたら来るかもしれないということを考えたら、本当に文京区の立場から、ここはこうでなければ使いにくいんですよということを東京都と協議していかなければならないというふうに思っておりますので、それは建設委員会でも主張してまいりたいというふうに思います。ありがとうございました。


浅田委員長 森委員。


森委員 最初に、観光インフォメーションについて若干お聞きしますが、販売している品物そのものの中で伝統工芸品も幾つかある。私は従前から伝統工芸品の販路の拡大をいつもお話させていただいています。直接1階の観光インフォメーションだけではなくて、伝統工芸品の販売って、これからオリンピック・パラリンピックなどに向けて、非常に私は販路を拡大するチャンスかというふうには思っておりますので、そこで1点、根津の不忍通りふれあい館に展示はしているんだけれども売っていないのかな、そのイベント中だけかというふうに、いまだに思っています。それは、従前からあそこで売ってくださいということでお願いはしています。運営の仕方も承知しています。前は伝統工芸会の方が、近所のAさんがいて、その方がお店まで駆け付けてくれてやっていた、そういう時代ではもうないと思うし、実際にあそこで展示して、あれだけ細かいものが正に地元の根津・千駄木の本当の伝統工芸会の方たちのやっているものもあるので、私はあの場で売れないかというふうにまずお願いしたいんですが、その後はどうですかね。そういう動きは駄目でしょうかね。運営主体も実態も知っていますけれども、どうでしょうか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 不忍通りふれあい館での伝統工芸会等の展示がやられていて、イベントのときには確かに人が来ていて販売するということをさせていただいているんですけれども、なかなかそれを拡大というのは今のところ、伝統工芸会ともお話はさせていただいているところですけれども……

(「主体があれだからね。」と言う人あり)


柳下経済課長 販売のほうでございますね。そちらも含めたところでお話はさせていただいているところなんですけれども、やっぱり今のところちょっとイベントの際にということで、させていただいているところでございます。


浅田委員長 森委員。


森委員 前から主張してきた内容というのは、多分お分かりになると思うんですよ。なぜ、例えば、昨日の文京博覧会で伝統工芸品を売っていたかというのは、そもそも文京区の中にこれだけの伝統工芸品が一杯あっても、販路拡大ができない。皆さん、作者の方は地元のおうちとか、本当に小さな中でやっているから、なかなか広く動くことはできない。でも、これだけ、もう今40種類ぐらい多分、文京区の伝統工芸品の中はあると思いますから、こういったものをどこで売るか、その一つが文京博覧会での実演と併せた販売なんですよ。

その後、観光インフォメーションも活用して、観光インフォメーションでも売っていますね。残っているのは不忍通りふれあい館で、結構やっぱり地元の伝統工芸品が多いところだから、前からお願いをしていたんですよね。なかなかそれができないというのは、御答弁も今のとおりなんだけれども、そこを何か活路を見出さないと、これからオリンピック・パラリンピックで、区民も含めて下町に、そういう外国人が一杯来ますよ。六本木とかああいうところに行くのではないんですよ、外国の人というのは。下町、根津・千駄木、こういったところに一杯来ますよ、もうそのとおりなんですよ。そういったところのやっぱり流れの中でキャッチしてもらいたい。

今までそういう動きがないならば、それはしようがないですが、これからのそういう動き、今、正に下町まつりだって外国の方がこれを見ても相当来ているわけですから、イベントのときは買えますよではなくて、そういう全体的なオリンピック・パラリンピックとかの世界の皆さんが来るチャンスに向けて、もう一度検討してもらいたいというふうに思っています。

あわせて、観光インフォメーションもオリンピック・パラリンピックに向けて、先ほどいろいろとホームページの話、インターネットとかそういった情報発信の仕方の工夫については御意見がありましたけれども、私はもう少し具体的に言うとスペース、それからマンパワーの話で、もう少し充実させてもらいたいと思います。広さもありません。職員ももうちょっと充実してもらいたいというふうにお願いをしておきます。

次の質問に移りますが、観光ガイド事業のほうです。

観光ガイドのほうも平成26年度、これだけの34名の応募があったということで、非常に文京区の方々は関心があるし、こういう積極的なことについて非常に有り難いというふうに思いますが、実際の観光ガイドの養成の中身というのは、今具体的にどんなものをやっていますか。

私の質問の趣旨の狙いというのは、ふるさと歴史館友の会などのガイドと観光ガイドの違いというのが、そこにあるのかという気がしますけれども、観光ビジョンはビジョンとしてありますが、実際のガイドさんというのはどういったところでの大きな文京区の特色を持ってやるのか。講義、講座の内容についてちょっと知りたいので、これを質問します。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず、観光インフォメーションのスペースとマンパワーという話でございます。

こちらにつきましては、隣の今アンテナスポットになっている場所に移設をするということでございます。現状、大きな柱が中にございまして、こちらが接客スペースを非常に狭めている、中から外がよく見えないということで、そこが課題の一つとなっているところです。ほぼサイズ的には一緒なんですけれども、この柱がない場所に移るということで、様々な充実が検討できるかというふうには考えているところでございます。

ここに加えまして、後ろにちょっと倉庫スペースというのを今回いただくことができまして、観光インフォメーション、非常に紙類、「おさんぽくん」も毎年7万部、日本語版だけで、あと中国語版、韓国語版と印刷してございます。他にも「おいしゅうございまっぷ」も3万部印刷しているということがございます。あと、観光ガイドのほうもこれだけ増えてきていますので、様々な収蔵の資料等も増えてきているということもございまして、できるだけ今観光インフォメーションにあるものをちょっと後ろのほうに持っていって、あるいはちょっと今あふれているものをきれいに収納しましてというところで、少し拡大していきたいと。拡大するだけではなくて、当然、先ほど委員からも御指摘がございましたけれども、できれば受託販売の強化も図っていきたいと考えてございますし、マンパワーの件はなかなか、できれば私どもとしてもあったほうがいいというふうには思っているんですが、全体の中でちょっと検討させていただきたいというふうに考えてございます。

それから、ガイドの件でございます。講座内容につきましては、第1期養成講座につきましては、試行錯誤の中で東京観光財団の方あるいはそこの御紹介の方等を講師に招いてやったりしていたところなんですが、第2期養成講座以降は、第1期に養成された方が中心になって、先輩が後輩を教えるという形になってきてございます。もちろん、消防署の方にAED講習をやっていただいたりとか、あるいは歩き方の講座をしていただく方に来ていただいたりということで、皆さんもまちあるきの団体さんを見ると邪魔だなんてお考えになられたりする方もいらっしゃるかと思うんですけれども、そういうところですね。うまくちゃんと歩きましょうとか、安全に配慮した形で歩きましょうとか、知識だけではなくてそういった講座も併せて実施させていただいているところでございます。

ふるさと歴史館の友の会のガイドとの違いというところなんですが、こちらは元々の成り立ちが違うものでございまして、基本的に両方ともボランティアの皆様がやっていらっしゃるというものでありまして、友の会としては様々な歴史や文化を学ぶ中で、その学んだ知識を皆さんに広めていきたいと、そういったところから始まっています。

区のほうのまちあるきのボランティアガイドの方というのは、人と触れ合うことが楽しいとか、御案内するのが楽しいとか、あるいは飲食店も含めた中で御案内するのが楽しいという方が中心になって、お集まりになられて御案内していただいているのかと思っております。近いところも当然ありますので、両方やっていらっしゃる方もいらっしゃいます。ただ、大本がちょっとやはり違うという、根っこが違うということで別々の団体としてやっているというところかというふうに理解してございます。

観光ボランティアガイドのほうは、無償でやらせていただいておりまして、現在8コースですけれども、こちらについてももう既にかなり知識が蓄積されてきておりますので、お客様の御要望があればかなりのアレンジができるようになってきておりますが、友の会については、全て完全アレンジという、基本コースはありつつも全てがアレンジということになっておりまして、こちらは有償というところが違いかというふうに考えてございます。


浅田委員長 森委員。


森委員 今、課長が言われたように、友の会もふるさと歴史館の仕分けというか差があるよということで、よく分かりました。私も、そういう方向を明確にしてあげて、観光ガイドというのはこういうふうに違うんだよということと、今幾つかのポイントを言っていました。歩き方もやっているし、あと人との触れ合いとか、正にそういった次元は非常に大切だと思いますので、大いにそういった講義の中に様々な主体の方を取り入れてください。特に、私は先ほどから、外国の方の食べ物の話が出ていますけれども、商店街の中の食事するところとか、商店街の中にある特徴的なお店とかもありますから、そういったところも含めたいろんな切り口があると思います。私は、そこを主張させてもらっているんですが、なかなか気が付かないところというのを発見できるということが非常に大事かというふうに思っていますので、その点をしっかりやっていただきたいと思います。

なお、不忍通りふれあい館のほうの伝統工芸展のことについては、さっきの話に戻りますけれども、もう一回検討してみてください。主体側の方のいろいろな運営の仕方も承知していますけれども、そこをやっぱりうまくできるような形にしないと何も進まないので、その点はよろしくお願いします。

質問を終わります。


浅田委員長 渡辺委員。


渡辺(智)委員 初めの来場者数を見まして、人数が年々減っているというのはちょっとびっくりしたんですけれども、逆に外国人が増えているということは、町並みを歩いていても、すれ違う外国人の数が随分増えてきたし、また、今後ますます外国人の方のニーズが増えてくると見込まれます。その中で、今回、ガイド数が14名と発表がありましたが、平成26年度は34名を養成中で、この中の何人ぐらいが実際にガイドさんになる予定になっているのか。また、この養成の期間というのは2年となっていますが、養成期間は2年なんですか、それとも1年でやっているのか、その辺をちょっと伺いたいと思います。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちらのガイドの目標人数としては、倍増ということを当初掲げておりましたので、その数の14名の方に残っていただけたらという目標を当初は立てておりましたが、もちろんできるだけ多くの方に残っていただきたいというふうに思っています。

現在、次のステップに移っていまして、講座自体は終わって、実際の実踏等をやっていらっしゃるというところですけれども、そこに進んでいらっしゃる方というのが28名いらっしゃるということでございます。最終的に、お仲間になっていただけるというようなお話をいただける方が、できるだけ多くなるようにしていきたいというふうに思っております。

2年掛けてというわけではなくて、1年で養成して翌年デビューということで、その翌年は、そのデビューされた方たちを更にスキルアップしていくという年に回していくという考え方でございます。


浅田委員長 渡辺委員。


渡辺(智)委員 今までは2年単位でも順調にいったかもしれませんが、今後オリンピック・パラリンピックというものを目指していくとなると、やはりそれも増やしていくべきではないかと考えます。

ガイドの中には外国人のガイドさん、外国人対応のガイドさんというのも何人かいらっしゃると思いますが、その辺はいかがでしょうか。また、何か国語を今対応される予定なのかどうか伺います。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちらの観光ボランティアガイドにつきましては、基本は日本語ということで、英語につきましては、別途、今やっているというところでございます。こちらのほうは、なかなかちょっと低調でございまして、当時、公益財団法人文京アカデミーのほうでやっていたのを引き継いでいるんですけれども、これはこれからどうやっていくかというのを検討中でございまして、こちらの観光ガイド事業については、基本的には日本語のみということになっています。

東京観光財団で養成いたしましたほうについては、外国語対応もされているということでございますので、外国語のガイドというお話がありましたら、そういったところをうまく御紹介させていただきながら、文京区の観光ガイドのほうの英語ボランティアガイドにつきましてもちょっとこれから併せて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。


浅田委員長 渡辺委員。


渡辺(智)委員 観光・国際担当としては、外国人対応の予定はないという、公益財団法人文京アカデミーのほうの事業として全て任せていくという方向の考え方でよろしいでしょうか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 文京区として、元々は公益財団法人文京アカデミーでやっていたんですけれども、それをアカデミー推進部の観光・国際担当のほうで受けまして、今年、英語観光ボランティアのガイドの養成を始めているところです。5年前まではそういったものがあったんですが、ちょっとなかなか低調になっていたところもございまして、今年養成を始めているということです。またこれから、どういった展開ができるかというのは検討してまいりたいというふうに考えてございます。


浅田委員長 渡辺委員。


渡辺(智)委員 そういう意味ではしっかりとまた、東京オリンピック・パラリンピックが決まってきたわけでありますので、検討していただきたい重要な課題になってくるのではないかと思います。昨日も、この土日もずっと六義園がかなり観光客で一杯で、観光バスも来ていましたし、行列で何時間待ちになるのかと思うような大盛況でありました。文京区にはそういうところもたくさんありますので、そういう意味ではガイドさんが付いていますが、都の六義園でありますけれども、何らかの形で文京区が関わることができると、もっと何かいいものが出るのではないかと思います。

私の一般質問の中で、五輪に向かってのボランティア養成ということでお聞きしましたが、区内大学との連携、協力の下に各種の講座を開催していきますということでありました。今回、この中で、ぐるなび大学というのは出ておりますけれども、今後、お考えの大学とのタイアップはあるのでしょうか。もう具体的に決まっているのがあれば教えていただきたいと思います。


浅田委員長 山﨑アカデミー推進課長。


山﨑アカデミー推進課長 オリンピックに向けた区内大学との連携なんですけれども、ちょうど先月の20日に、大学連携の新たな連絡会というのを立ち上げまして、その中で具体的にどういうことができるかという意見を出し始めたところでございます。今後、その会議を活用して、区として具体的なアイデアを大学と一緒に考えていきたいと思っております。


浅田委員長 渡辺委員。


渡辺(智)委員 観光とはちょっと違った面で申し訳ありません。

この連絡会には、各大学、全部の大学に声掛けをして呼び込む形なんでしょうか。それとも、ピックアップして、この大学との連携を取りたいという方向性なのかだけ最後に伺います。


浅田委員長 山﨑アカデミー推進課長。


山﨑アカデミー推進課長 この会議につきましては、当初10の大学に、ある程度大き目の大学にお声掛けして具体的な構想を作りまして、その内容につきましては、固まったら全部の大学にお声掛けするというようなことで、今考えているところでございます。


浅田委員長 渡辺委員。


渡辺(智)委員 やはり「文の京」の文京区ですので、大学の若いマンパワーを頂きながら、またスキルアップできるような、そういう講座にしていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 1件補足をさせていただきます。

外国語のガイドにつきまして、先ほど、東京観光財団のほうでというお話をさせていただきましたけれども、東京シティガイドクラブというのが小石川にございまして、こちらは東京観光財団の養成を受けた方たちなんですが、こちらについては、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語で御案内が可能ということでございます。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 最初に、この頂いた報告の中で確認なんですけれども、この来場者数というのは、このカウントをどういうような方法でなさっていて、これは純粋に観光目的で、観光のことを何か聞きたいとかという目的で来ている人なのか。そうではなくて、前に聞いたところによると、本来は、1階の受付カウンターにいらっしゃる方が果たすような業務のことを聞きに来る方もいらっしゃるというようなことを聞いたことがあります。どのようなカウントをして、ここはどのような方が人数に入っているのでしょうかということをお聞きしたいと思います。

それに関連して相談件数なんですが、例えば、平成25年を見ると2万6,352人の方が来場者であって、相談件数が6,732件。これはさっき「人」とおっしゃったんだけれども、「件」ではなくて「人」でいいんですね。どっちでしょう。1人の人が複数聞いていく件数なのか、人なのか。

ごめんなさい。それで、来た人が全て、来所だと5,298件となっているんですけれども、実際には相談していくわけではなくて、チラシとかを取りにいらっしゃる方がやっぱり圧倒的に多いという判断でいいのか。

それから、もう一つは、相談件数としては、タウンガイドミーティングを見ると、現状は8割が日帰り観光で、目的はまちあるきが56%というふうになっているんですが、こういうまちあるきをお聞きにいらっしゃる方が多いのか、文京区の観光地はどんなところですかというお問合せが多いのか。相談件数の中身についても、教えていください。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちらのカウントにつきましてですけれども、まず来場というのは、観光インフォメーションにお入りいただいた人数ということでございます。パンフレットをお取りになってお帰りになったということで、ただ、全員確実に取れているかというと、そうでもない。正の字を書いてチェックしているという形になりますので、機械的に1個ずつというわけではなくて、人が計っているということでございます。そういったやり方をしております。

それから、相談件数が、お話があった件数ということでございまして、ちょっと一応確認はさせていただきますが、件数ということだというふうに認識してございます。こちらは分類別に、現状、全部で14の項目に分けて統計を取っておりまして、一番多いのが平成25年度でいうと、まちあるきというので2,464件でございます。その次が、948件でイベント情報、その次が864件で、道案内・交通機関というところでございます。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 確認は、では件数ということは、件数だから相談している人はこれよりも少ないということでいいわけですね。

それともう一件は、他の目的で観光インフォメーションに間違って入られてしまうということもあるかもしれないんですけれども、要するにカウンターのところで聞けばいいことを、来てしまった方がここに入っているということは、それは除外してあるという数でいいですね。そこだけちょっと確認させてください。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 ちょっとそれも含めて確認させていただきます。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 分かりました。来場者数が、もちろんチラシを取っていってくださることだけでも非常にうれしいんですけれども、私は観光協会もそうですし、それから観光客を迎える町のほうも両方、その辺の基盤整備が全然できていないと思っているんですね。

一つは、例えば、チラシを取っていってくださる方がいらっしゃったら、本来だったらそこで「メイ・アイ・ヘルプ・ユー」ではないんですが、日本語で、全然日本人でいいんですけれども、何かちょっとお声を掛けることによって、非常にその方が助かることもあるんですよ。さっきもおっしゃったように、現実に、今あそこは柱があって、カウンターがいつも混んでいます。人がいるときには1人しか聞けないわけですから、チラシを取って何か聞こうということもできないわけですよね。だから、もうちょっとカウンターに来る人を待っているのではなくて、もうちょっと来た人には優しく対応して、観光を広げてもらうようなところも欲しいと思っているんですね。

それと、基盤整備で足りないことは一杯あって、さっき森委員がおっしゃった、私も本当にこの伝統工芸をもうちょっとどこかで、ざわざわしないでゆっくり見られて、いいものが欲しいと思ったら、それを本当に手に入れたいと思われる方は多いので、そういうところも設けてほしい。それから、私のお友達に非常に多くの人数を連れて、東京都全体を回るまちあるきをやっている人がいるんですが、文京区に来ると食事をするところがない、特に土日はほとんど閉まっていて困る、ということを言われています。

それから、観光ガイドさんにしても、来る方は観光協会に来てお願いすれば、その日だったら大丈夫ですよと言ってすぐお返事がもらえるかと思ったら、受け付けておいて、かなり後になってお受けすることができるようになりましたという返事が来るんですね。それはちょっと言葉もおかしいんだけれども、予定を組まなければいけないときに、やっぱり本当は、もうインターネットでこの日が空いているよとか、そんなことぐらいはすぐ検索していただいて、受けられる人がいるとか、そういうことまできちんと対応できるようにしてほしいと思うんですね。それができなかったら、ガイドの集団の方にNPOを立ち上げてもらって、うちでやりますよというふうになっていってしまうかもしれません。余り観光協会を通すと、事務的なことは煩雑で待っているほうも大変だということになれば、そういうことも起こってくるかもしれません。だから、本当に様々な意味で基盤整備をしていかなければならない。

もう一つ忘れたのは、さっきから話が出ている英語のボランティアガイドですよね。これは、利用したいという人が少ないのか、知名度が低いのかということもあるかと思うんですが、これもやっぱり本当は観光協会で、ガイドという中に、日本語もあれば何語もあるということできちんと一元化して受けられて、もうちょっと発展していくといいかと思います。これは、この間、タウンガイドミーティングで出された資料を見ると、余りにも結果は悲しいですよね。きっと、ガイドをされる有能な方はたくさんいらっしゃると思うんですね。英語もできて、かつ文化的なことも分からないと英語のガイドさんというのはできないので、そういう人材がせっかくいらっしゃるのに、ちょっとこれは残念かと思っています。ですから、とにかく今どういうビジョンを持っていらっしゃるんですかと聞いて、即出てくるかどうかは分からないんですけれども、場所が移られるということもあって、きちんとした基盤整備をもって発展させていっていただきたいと思っています。

それから、ガイドさんなんですが、非常に一生懸命勉強なさっています。さっきお聞きしていて、私がお願いしたのは、他区から来る女性団体と、それから日本中から集まって来る人たちの集まりを男女平等センターでやったときに、それは場所が近いから、樋口一葉のコースというふうにして専門に御案内していただいたんですね。そうすると、こういうところからリピーターが増えてきているんですよ。だから、やっぱりここは大事にして、お願いして育てていっていただきたいと思っています。

ただ、不便さですよね。さっき申し上げたように、自分たちが希望した日にすぐそれがお願いできるかどうか分からないというところ、そこはやっぱり改善していってください。

それから、あとはいろいろお願いがあるんですけれども、これってタウンガイドミーティングについては、一般質問でさせていただいたほうがいいでしょうかね。話がややこしくなってくるといけないので。そうします。


浅田委員長 とりあえず、ここまで。


田中(和)委員 とにかく、観光協会の基盤整備と、それから町のほうにもやっぱり受入態勢というか、それができていない。それをきちんと、両方作っていってください。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず、基盤整備ということでございます。こちらも、できるだけ観光協会あるいは観光インフォメーションに入ってきていただいたお客様に対しては、できるだけお声掛けはさせていただくようにはしておりますけれども、なかなか人員的なものもありまして、全て今できているという状況ではないということでございます。こちらについてはできる限り、これからは見通しも良くなりますので、もう少しレスポンスが良くなっていくのかというふうには思ってございます。

それから、飲食店の関係もお話がございましたが、お話をいただきましたら、できる限り、「おいしゅうございまっぷ」ですとか観光協会の会員のお店を御紹介しています。あるいは、これはインフォメーションの職員の資質にもなってしまうかもしれないんですが、有名店を知っている範囲ではお伝えしたりとかはしているところでございます。

それから、観光ガイドにつきましては、こちらは既にガイドの方たちの自主的な組織がかなりできておりまして、そのガイド会というのを毎月一緒にさせていただいております。その中で、ガイドのボランティアの中から、こういった仕組みがいいだろうということでやっております。まず、ガイドと、それからお客様の要望をマッチングさせるというのが、そこができるかどうかというのは一つあるところで、一定の線を引いているところで、今のところはこの形でやっていきたいと考えてございます。

なお、リピーターにつきましては、私どもも是非とも多くの方に来ていただきたいというふうに考えているところでございますので、こちらも基本構想実施計画のほうにも何度も来ていただきたいということで記載がございますので、しっかりやっていきたいというふうに考えてございます。


浅田委員長 小野澤アカデミー推進部長。


小野澤アカデミー推進部長 先ほど来の御質問とも若干関係してまいりますが、オリンピック・パラリンピックという視点もというような前提もございます。今の田中委員のまずは基盤整備というところでは二つありまして、施設的なものでいきますと、私たちとすれば、それはできるだけ広く欲しいというのは、これはもう変わらない事実としてあります。ただ、限られた中でどうするかということで、先ほど来、課長が御答弁したとおり、その中で少しでも工夫してということです。

それから、もう一方では、やっぱり人材の問題が実はあると思っています。いいとか悪いとかいうことではなくて、今年に入りましてから、観光協会の局長以下全員の職員が変わっているという状況で、新生観光協会としてスタートしたばかりでございます。そういう面では、先ほど来出ているインターネット等のスキルの問題も、そういったスキルが高い職員を今回採用したりというようなこともございますので、もう少しお時間を頂きながら、今のような御意見等ができるだけ反映できるようなということがあります。

それから、受託販売については、伝統工芸品もそうですが、あれについても、要するに観光協会そのものの基盤整備という財源的な措置もあります。そういう面では、受託販売等もできればそういったものも一緒になりながらやれるという形で、両方が本当にいいように循環するようなことも、当然今後は考えていくべきだろうというようなことを思っています。

それから、語学の問題ですけれども、観光・国際担当課長とすれば、先ほど来の外国語のボランティアを育成するという御答弁になるんですが、区全体でオリンピック・パラリンピックを見据えてという形になってきた場合については、来年度の重点施策でも幾つかお出ししています。職員のまず語学のスキルアップをしましょうよ、それから一般の区民もしましょうよ、それから飲食店もしましょうよと、区全体としてどうあるべきかということを、目標としてはやはり掲げざるを得ないので、そういう視点からやっていくという形で今対応していきたい。それに対応していく中で、トータルでまとめ上げて、いわゆる区としてのおもてなしという組織にしていくのかということは、システム的にはもう少し今後の課題かと思います。とりあえずあらゆる分野で、少しずつでも底上げをしていくという形を始めていきたいというのが、今の現状でございます。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 先ほど保留していたところなんですけれども、相談のカウントは、2種類あれば2件と数えておりますので、お一人から二つの御相談を頂いた場合は2件となります。

それから、観光インフォメーションに関係のない御相談については、こちらはカウントしていないということでございます。


田中(和)委員 ありがとうございました。


浅田委員長 高畑委員。


高畑委員 大体皆さんがお聞きしたので、余りなくなってしまったんですけれども、私は、先ほど来場者数と、それから電話の本数が余り変わりないのに、相談件数ががばっと平成25年度は増えたなと思って見ておりました。そうしたら原因として、旅番組が放映された後と先ほどおっしゃっていましたけれども、そうした中で、今田中委員の質疑のところで、まちあるきの件数が確かに一番多いというふうに分かりましたが、これは文京区民なのか、23区内、それとも都外とか、そういう形では分かっておりますでしょうか。皆さんが文京区に来て御相談になって、ここを歩きたいと、それと先ほどもボランティアガイドさんが14人で、2名以上から対応しますとここには書いてありますけれども、なかなかその返事が遅いというふうに今お聞きしました。2名以上で対応なさっていただいて、どこに集まるというところから、8コースの場合は白山駅だとか、いろんなところで集まる場所が変わってきますよね。そういうことがあるのか、観光インフォメーションに来て、そこで申し込むということもあるかもしれませんが、電話だけでそういうことが済むのか、それとインターネットでの申込みが多いのか、その辺はどうなんでしょうか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 都外あるいは近隣の方かというところなんですけれども、こちらについては統計が取れていないということでございまして、正直数字としてはお出しできません。ただ、やはり近隣の方のほうが多いのかというのはあります。こちらについては、観光ビジョンを策定したときの調査の状況からもあるのかと思います。

また、ある程度、調査というのも一定区切ってやっていく必要があるかとは思いますが、今のところそこのところが大幅に食い違っているという状況にはないかというふうには思ってございます。

それから、ボランティアガイドの集合場所ということですけれども、基本のコースというのがありますので、こちらはお話を頂いたときに、そのコースそのままでいいというふうにおっしゃられれば、そのままそこに何時に集合していただくということになります。御要望があれば、それは違う形でアレンジするということも最近はかなりできるようになってきておりますが、例えば、時間を半分にしてほしいとか、余り長くしてほしいという要望はないんですけれども、ということがあれば対応ができるようにはなってございます。

それから、こちらのお申込みの方法ということなんですが、電話とかファクスとかということでお申し込みいただいていると、あとはメールでお申し込みいただいているというところでございます。


浅田委員長 高畑委員。


高畑委員 申込みをして、御相談してから進んでいくものかと思いますので、それで先ほどガイドの第3期生を募集して、いつも30人募集してという感じで、今回は34人ということになっているわけですよね。それで、現在まで進んでいる方が28名と先ほどおっしゃったかと思うんですが、それで講座修了後の2月に認定検査がありますと。これを認定、オーケーとなればガイドさんになれるのかとか、その辺どういう、いろいろオリエンテーションからガイドの実際体験から、グループワークをやったり、ガイドの仕方とかいろいろ10コースかなんかありまして、1日とか午前とか午後とか限られて、こういう養成講座がありますけれども、これで先ほど倍にしたいということでしたよね。今、14人いらっしゃるから28人にというか、ちょうど今のところ残っていらっしゃる方が28名ということなんですが、やっぱり二人から対応していただくということになると、結構いろんなガイドが必要なのではないかと思ったりしております。この辺、やはり先ほどの交通安全の学習からとおっしゃっていましたけれども、きちんとなさっていただいて、28人が残れるようにしてほしい。多くなりましたから、では結構ですというふうにはならないですよね。皆さん、ガイドをやりたいという方は採っていただけるということでよろしいんですよね。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちらは、先ほどもお話ししましたとおり、現在ガイドとして御活躍されている14名の方が中心になって、講座を行っているところでございます。ですので、こちらの方と御相談した結果、30人ぐらいが何とかぎりぎり養成できる、自分たちで対応できるところだろうということで、30人で募集したんですけれども、お申込みの方が34名いらっしゃったということで、では少し無理して全員受けましょうということになりました。当初は抽選でというふうに考えていたんですが、ちょっと拡大して全員の方に受けていただいたというところでございます。

グループワークにつきましては、今年は石川啄木のコースを新たに作りましょうということでやりまして、区内の石川啄木関連の施設を、それぞれのグループでどんなまちあるきの新しいコースを作るかというところの勉強をしていただいたということでございます。

先ほど、当初の目標が14名の倍増で28人ということで言っていたんですけれども、今現在で14名いらっしゃいますので、14名の方が残っていただければ、当初の目標は達成できるということでございます。もちろん、それ以上の方が残っていただければ、有り難いというふうに思っていますので、超えたから断るというようなものではなくて、是非ともできるだけ多くの方に残っていただきたいというものでございます。


浅田委員長 高畑委員。


高畑委員 分かりました。

それと、先ほどの英語のボランティアガイドさんですよね。それで、途切れていましたというお答えがあったんですけれども、区のボランティアガイドで30名というふうに人数的にはありまして、定期的に年2回から3回とか、原則土日祝日というふうに書いてあるんですね。だから、もったいないといえばもったいない話ですよね。30人の方がいらして、土日祝日って結構ありますから、要望がないのか、それとも皆さんがお忙しくて応えられないのか、その辺はどうなんでしょう。結構、ボランティア主催のインターネットツアー6コースとかと、こういうふうに書いてあって、どうなのかと。4回延べ15人とかあって、インターネットのコースと、こういうふうになっていますよね。だから、これは要望に応えられないのか、要望がないのか、その辺はどうなんですか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちら、英語のガイドにつきましては、なかなか御要望の方がいらっしゃらないという状況がございます。御案内させていただいているのが、住民登録の際にメールを御登録いただいている方にメールをお流ししたりとか、あるいは区内の大学にチラシを置いていただいたりとかです。インターネットも含めて、そういった形で英語でのボランティアガイドをやりますので御参加なさいませんかということで、年何回か、あるいはボランティア団体が自主的に何回かやっていただいているということなんですが、お申込みが今ほとんどないという状況でございます。

これは、今年養成させていただいているということもございますので、今後どのように発展させていくべきかというのは検討していきたいと思います。先ほど部長の御答弁もありましたように、オリンピック・パラリンピックに向けて、この他にも観光のほうでも様々なボランティア語学ガイドを養成していきたいという検討もしておりますし、職員、商店あるいは区民というところで、どのようにしていくかというのは、今後やっていきたいと思ってございます。


浅田委員長 高畑委員。


高畑委員 何か外国人の来訪者というか、そういう方がたくさん増えていますよね。そういう中で要望がないと、だからお伝えするというか、インフォメーションがちゃんと伝わっていないというか、文京区のまちあるきということが余り広報されていないというふうに見たらいいのか。その辺は、やっぱりちゃんとお伝えして、また更に広がっていくような形を採っていただけたらと思います。

それと、先ほど前回、前々回かな、タウンガイドミーティングというのが始まっておりますよね。四半期に1回会議を行いますということなんですけれども、その中で、これは駄目なんですか。


浅田委員長 タウンガイドミーティングは、一般質問でやりますか。


高畑委員 これは、一般質問になりますか。では少しだけ。

若者向けとかいろいろありましたので、要点しか載っていなかったので、どんな話合いがされているのかというふうに思いましたので、その辺はお聞きしたいと思ったんです。後で詳しくやるそうなので、ちょっと概要だけでも教えてください。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。短くお願いします。


矢島観光・国際担当課長 タウンガイドミーティングの進捗状況ということでございます。

こちらについては、審議会のように何か答申を頂いたりとか、あるいは進捗状況を管理したり、そういった会議体ではなく、民間の活力を活用してどのような連携ができるかというのを検討していきましょうということです。これまで、やはり宿泊業とかあるいは飲食業、交通業等との連携というのがなかなか十分取れてきていなかったということがございまして、まずはお話をする機会を設けましょうということで作ったものでございます。

現在、3回まで会議を進めておりまして、いろいろ皆様から御意見を伺った中で、施策の中で若者が来る事業は年配の方にも受けると、年配の方に受けのいい事業は若者には受けないというようなお話もあったりしました。こういった中で、まず若者に向けた訴求ができるような施策を考えたらどうだと。さらには、文京区で一番推している施策の一つとして、まちあるきというものと何か融合ができないのかというようなお話から、今発展させているところでございます。もちろん、それ以外でも様々な御意見は頂戴したいというふうに思っておりますので、これから連携手法についても考えてまいりたいというところでございます。


浅田委員長 いいですね。

品田委員。


品田委員 文京区は今まで、せっかく観光資源がたくさんあるにもかかわらず、それを上手にPRしてこなかった、観光振興の事業に結び付けなかったということで、観光ビジョンが策定されて、期待しているところではありますけれども、最初に、全体的にこのビジョンを作っている進捗状況がどうなのかというところをまず知りたいですね。

それから、これを一つ一ついきますと、まず観光インフォメーションが1階にできて、ここも期待しているわけです。ここに今御報告があったのは数の話だけで、もうちょっと内容を知りたいというふうに思います。来訪者の満足度が、ここのインフォメーションによってどのぐらい上がったのかということを知りたいわけですよね。来場者数のところでは、増えてはいるがいろんなパターンがある。特に、先ほどからお話のある来日外国人に向けて、どういうおもてなしができているのかということですよね。外国人がいらっしゃって、次の相談内容にもよるんですけれども、一体外国人の方は何が知りたくて、どういうことが困っていて、ここを使うことによってインフォメーションができたのかというような、そういう分析がちょっと知りたいんですが、何も御報告がなかった。

それから、相談件数のところで、先ほど田中委員の質疑の際に、内容として、まちあるきやイベント、道案内というような、14項目の多い順番に御報告があったんですけれども、ここをきちっと内容を分析して、満足度を上げるために、親切に対応するためにどういうことを改善するのか。例えば、相談の多いところはマニュアル化して、今までは上手にうまく説明できなかったのが、こういう地図を作ったりとか、地図での御案内とかでこういうところが改善して、ここを訪れる人の満足度をどういうふうに上げていくのか。それから、きちっとしたおもてなしができているのかというところが是非知りたいですね。

それから、テレビでよくやっているのは、外国人が一番品物を買うのは量販店や、100円ショップが今とても物がいいので、そういうところに行っているようだという、外国人の動向をちゃんとチェックしながら、文京区としてどういったことができるのかとか。何かもうちょっと、観光インフォメーションが4年目を迎えてどういう検討がされているのかとか、どういうところが改善できているのかとか、こういうところを今直して満足度を上げるというような、そういうような御報告をしていただきたいんですが、いかがでしょうか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず、満足度が上がっているのかというところ、あるいは外国人に向けてというところでございますけれども、満足度については、今、調査をかけて、観光インフォメーションを御利用の方が「良かったですか」「悪かったですか」という調査はしていないので、なかなかちょっと計ることが難しいかとは思っているところです。当然、満足度が上がるようにということでございますので、御相談の内容につきましては、全件ではないんですが、主なものは記録していただいて、私どもに毎月御報告を頂いているところでございます。これらの内容については、それぞれ適切に対応を執る中で、まちあるきのボランティアガイドのガイド会の関係のものでしたら、そちらのほうに諮ったりとか、そういった形で、それぞれ満足度を上げる努力をさせていただいているというところでございます。

それから、外国人に向けてということなんですけれども、こちらも現状、確かに非常に増えてきてはいるというところですが、全体のパイの中では、やはりまだ2%弱というところでございます。この辺り、これからどのようなことができるかというのは検討してまいりたいと思いますが、言われているように、これは私どもというわけではないんですが、やはりWi-Fiの整備というのが今一番望まれているというところでございます。これもちょっと、全く別の話ではございますが、先日、イスタンブル市ベイオウル区の方を受け入れした際も、やはりWi-Fiが少ないねというような話も頂いていたところでございますので、その辺りかというふうには考えてございます。

こちらも、ちょっと御答弁の中でも触れさせていただきましたけれども、シビックセンターの展望ラウンジ、こちらが無料で非常に景色がいいということで、口コミサイトでも上位に入ってきているという状況がございますので、こういったところにお寄りになられた方が1階にもお寄りになっているのかというふうに考えてございます。

観光協会の職員も英語が最低限できる職員が入ってまいりましたので、今まではちょっと一人しかいなかったんですが、最低限の対応ができるようになっております。「おいしゅうございまっぷ」ですとか、「おさんぽくん」も英語版、中国語版、韓国語版と用意してございますので、こういったものをお渡ししながら、あとは東京観光財団のパンフレットをお渡ししたりといったことで、対応させていただいているというところでございます。


浅田委員長 品田委員。


品田委員 ありがとうございます。いろいろときめ細かく対応していただきたいんです。私は、相談件数は減っていっていいと思っているんですよ。つまり、きちっとした対応時間で、お待たせしないで、求めているもの、例えば、案内のガイドがすぐお渡しできたり、ちょっとそこで説明ができて、いいインフォメーションだなというお一人お一人の満足が上がれば、逆に、文京区に行くと非常に観光資源ももちろんあるし、案内もしっかりしているしというような、口コミで拡大していくというふうに思います。

先ほどお話があった外国人の口コミサイトって、何かテレビでも結構やっていますけれども、やっぱり生の声をそこのサイトに載せると、外国人は来日時間が短い中で効率良くどうやって回ったらいいかとかいうのをきっちりと計画して皆さん来ているようで、地下鉄に乗っても分かりますよね、今の地下鉄は英語でインフォメーションがあります。ここの乗換駅とか、それでもって上手に時間を使う。私たちも、逆に外国に行ったら時間を上手に使って、いろんなものを見てこようとか、食べてこようとか、買ってこようとかと、それと同じことだと思うので、そういうところに上手にインフォメーションが役割を果たしていっていただければ、文京区に来ていただける方は多いと思います。

次は、観光ガイドについてなんですが、今いろんな委員からも御質問があったりしたんですが、私は、もちろん専門家のガイドの研修や育成をするのはそのままやっていただく、やっぱりガイドの裾野をもう少し、いろんな多様な人たちにやっていただく工夫をしたらいいのかと思っています。

今、英語の観光ガイドが少ないということだったんですけれども、大学との連携もあるようなので、私は留学生をもう少し使うというか、例えば、カンボジアだとかタイだとか、今東南アジア系から結構来ていますね。自分の国から来訪者が来たときに、結構そういう留学生はもちろん英語も自分の国の言葉もしゃべれますし、例えば、そんなにたくさん回らなくてもいいと思うんですよ。小石川後楽園だけ案内する人とかがいて、そこで土日を使ったりとか、授業がないときとかに協力してもらう。ぐるなび大学とかいうのがあるというふうに、先ほど連携を考えているということですから、私は多分文京区には大学の留学生ってかなりの人数の人が来ていますし、いろんな国から来ているので、やっぱり自分の国の学生が案内してくれたほうが親近感もあると思います。たくさん登録してもらって、上手にそれはやったほうが、今から英語を習ってガイドをするよりは早いと思いますので、是非留学生を活用したり、協力してもらったらどうかと思います。

それから、富岡製糸場のところでもやっていましたが、子どもたちが夏休みにちょっと1か所とか2か所、自分の地元の観光のところを、大人の観光ガイドがちょっと教えることによって、夏休みだけ1か所か2か所ぐらい案内できますみたいな、子どものガイドをやっているところも結構あるようなので、そういった活用もいかがでしょうか。それは逆に言うと、子どもたちの自分の地元の教育文化の伝承ということで、教育にもなると思います。

それから、商店の協力も、もちろん飲食店とかもあるんですけれども、結構外国人の方は、お風呂屋さんが好きですよね。大きなバスタブで、お風呂屋さんとかそういった方たちの協力も得て、みんなで案内して、みんなでお風呂屋さんに行ってみるとか、そんなことも楽しいのではないかと思うので、いろんな付加価値を付けていただいてガイドをしたらいいかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず、口コミサイトを効率良くというお話でした。先ほどのものでございますが、こちらについては、おっしゃるように、できるだけ書いていただけるようにということの中で、やはりコミュニケーションを取ると書いてもらいやすいということをぐるなび大学の講師がおっしゃっていました。もちろん、やらせというわけではないんですけれども、区内の学生さんに是非書いてもらうというような施策も大事なのかというふうには思うんですが、やはり飲食店においてちゃんとコミュニケーションを取って、おいしかったですかとか、あるいはメニューどうでしたかとか、アレルギー表記をしていてどうですかとか、そういったコミュニケーションを取ると、しっかり書いていただけると。実際、そのほうが生の声になりますので、そういったところをしっかり皆さんに御理解いただいて、あるいはもちろん観光インフォメーションでもそういったことをさせていただきながら、少しでもいい評価をいただけるようにしていく必要があるのかというふうに考えてございます。

それから、裾野を広げてということで、大学との連携というお話もございました。大学との連携は、いろんな形で進めていきたいというふうには考えてございます。もちろん、このボランティアガイドということだけではなくて、これからオリンピック・パラリンピックも踏まえまして、様々な面で協力をお願いしたいというふうに思ってございます。

文京区にお住まいの住民登録をされている外国籍の方の約3割が学生、留学生ということですので、こちらが一番多い比重を占めているというところになってございます。その資源を、観光ももちろんそうなんですけれども、それ以外のところにも是非とも活用をお願いしていきたいというふうに思ってございます。

それから、子どもたちというところでは、富岡製糸場での実例というのは、私も報道で拝見させていただいたんですが、ちょっと私どものほうで今のところは、例えば、観光写真コンクールに御参加いただいたりとかということではやっています。そのほかは今のところないので、こういったところをしっかりお子さんとの連携というところも、こちらもオリンピック・パラリンピックという話にまた戻ってしまうかもしれないんですけれども、いろんな面で何ができるかというのは研究してまいりたいというふうに思ってございます。

それから、お風呂でございます。こちらも確かに外国人の方にも人気があるというお話は聞いているところでありますが、今のところ観光拠点としてうまく活用ができていないところではございます。区によっては、銭湯マップのようなものを作っているところもありますので、そういったところもちょっと確認していきたいというふうに思ってございます。


浅田委員長 品田委員。


品田委員 私は、一つの提案として申し上げたので、英語の観光ガイドが足りないということであれば、そういう留学生の方の御協力を得たりとか、またどこか観光した帰りにちょっとお風呂に入ったら、また日本らしさも分かっていただけたりするのかというようなところです。そんな工夫ができるのではないかという一例ですので、どうぞもっとたくさん工夫があるというふうに思いますので、よろしく。

それから3番目に、観光セミナーの「外国人の入りやすいお店づくり」の実施結果について、先ほど御報告がありました。残念ながら人数が少なかったということだったんですが、でもお話では外国人の状況とか、非常に内容が良かったということだったので、もったいないので、何かちょっと小さなお店でも使えるようなちょっとした資料を作っていただいて、区商連を通してお配りができるようにとか、そういうこともやっていただければと思います。先ほどお話があったように、飲食店でも、何かテレビでもやっていましたよね。ちょっと英語なんかしゃべれない普通のおばちゃんでも、手振り・身振りでやるとか、あと写真を撮って貼っておくと、これおいしいよとかと。

私は、よく言われるんですけれども、この間の質問でもあったんですが、飲食店は写真を出してくれると、何の料理を提供するお店なのかというのがよく分かる。ハラール認証も含めて、こういうものを売っている、こういうものが食べられるお店なんだ、では入って見ようかと思って入る。その他にも、こういうメニューもあるんだというときに、なかなか英語で説明するのは大変だけれども、写真を見せて、これは何だとか、これはどういう材料だとかと、ちょっと片言の単語を言うことによって、ではちょっと食べてみようかとか、これが人気ナンバーワンだとかというような話で、特に外国人がよくこれは食べますみたいなメニューを、ちょっと写真を使って紹介する。私も、飲食店をやっていましたから、写真を撮ってやると、視覚で見るのと見ないのとでは全然違うと思うので、そういった工夫を是非していただく、セミナーがどういう内容だったのか分かりませんが、多分そういうような内容だと思うので、入りやすいお店の作り方を参加できなかった飲食店の方たちにも広く波及させていただきたいと思うので、そういう工夫はいかがでしょうか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちらにつきましては、参加者が非常に少なかったということで、残念ではあったというところです。やはり、商業ベースで考えられると、皆さんはなかなか、投資して、あるいは努力してどのぐらいリターンがあるのか分からないというところで、今のところまだ機運が盛り上がっていないのかというふうに感じているところでございます。

これは、おもてなしという視点から、是非とも多くのお店の方にも、そういった形で外国人の方を受け入れられる体制を整えていただきたいというふうに思ってございます。経済課とも連携しながら、今回はやらせていただいていますが、しっかりそういった観点からも、できるだけ写真を使ってとか、ビジュアルで分かるようなお店が増えてきたら有り難いというふうに考えてございます。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 経済課といたしましても、前にございましたように、外国人のおもてなしについては、東商の講座の中では、区商連と連携を取りまして、今おっしゃられたところを含めたところで、やっぱり分かりやすく外国人の方たちに見ていただくというのは重要なところと考えてございます。

また、それ以外にも区商連とは連携を取りまして、そういうような取組というか、部分については、一緒になって検討してまいりたいと思っております。


浅田委員長 品田委員。


品田委員 お二人の課長さんが、もうちょっとやる気を出してくださいよ。答弁を聞いているとやる気あるのかと。もっと一生懸命みんな議員が、こうやってこうやったらどうですかと言っても、ああそうですね、そういう工夫もありますね、研究させていただきますとか言われてしまうと、ああ、やらないんだなと思ってしまう。せっかく今回、この観光のテーマで話をして、いろんな角度から御提案をしたりしているんですから、もうちょっと答弁もはきはきとしてもらわないと、何か言っていても張り合いがない。やっぱり何か、ああそうですねみたいな感じで、ちょっと寂しい思いをして、今いろんな御提案をしたんですけれども、だから情報ですよ。お父ちゃんとお母ちゃんとやっているお店で、そんな難しいことできないよ、ああ、でも写真撮ればいいんだねとか、そういうやっぱり発信をしていただければ、こういうところでこうやってうまくいっているよと言って。片言のサンキューでも何でもいいではないですか、ジャパン、ウエルカム何とかと、何か一言あれば、外国人をおもてなし、やっぱり気持ちと手振り・身振りで歓迎しているんだということが分かるわけですから、そういう工夫を教えて差し上げるというような形で。1人外国人が来て、すごく良かったと思えば、それをウェブサイトに書いてくれることによってすごいんですよ。私も、自分のSNSを使って気になるお店を発信していますが、大体300人ぐらいが見ますよ、私が書いただけで。

だから、そういうように1人が書けば何百人、そしてまたどんどん増えていくわけですから、フェイスブックやツイッターとかに載せてもらって、よくうちもラーメン屋をやっていたときは、写真を撮ってすぐにどんどんインターネット上に上げてくださいと言いましたよ。そういうふうにやってもらう。外国人に、おいしいと思ったらフェイスブックに上げてもらうとか、ツイッターに上げてもらうとかして、そういう工夫をしながら裾野が広がっていけば、またいろんなところで情報が得られるので、そういった工夫を是非経済課もしてほしい。やれないのではなくて、いろんな工夫はやれると思いますので、観光を中心に輪を広げていくというか、裾野を広げていく工夫を是非やっていただきたいと思います。

以上です。


浅田委員長 松丸委員。


松丸委員 では、今いろんな御意見等々があったので、もう十分御理解していると思いますけれども、特に観光という部分においては、日本のこれから進む一つの施策の中では非常に重要な部分がある。例えば、2013年に日本に訪れる外国人の観光客というのは1,000万人を突破して、そして今年になって1,300万人になったというのがありました。その中でも特に中国圏とあとハングル圏がやっぱり6割ぐらいいるということで、そういう意味からいけば、同じ外国でもそういった対応ということも今後しっかりと考えていかなければいけないと思います。そういう中で、今回報告があった観光インフォメーションの運営実績ということと、それから観光ガイド事業、さらには、この観光セミナーという三つの部分を通して、今後、一つは、やっぱり課題を文京区としてどういう方向性でしっかりと捉えていくのかという課題の整理を、もう一度僕はしっかり考えるべきかというふうに思うんですよね。

それから、もう一つは、この平成27年度事業で、観光に絡むものが重点施策の中に入っているんですよね。ですから、そういう意味では、平成27年度事業にどう展開していくのか。そしてまた、さっきもいろんな話がありましたが、やっぱり2020年にはオリンピック・パラリンピックという一つの大きな視点があるわけであって、そこへ向けて文京区としてどういった方向でいくのかというようなこと。大きく三つぐらいですが、課題の整理と平成27年度事業の展開と、それからオリンピック・パラリンピックへ向けてどう進んで、文京区としてこの観光事業をどう進めていくのかということを、実際どのように考えているのか、ちょっとその辺を確認させていただきたいと思います。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 課題あるいは平成27年度の重点に向けてというお話でございましたけれども、こちらは重点施策にも多言語対応関係の政策がかなり挙がっていたと思うんですが、それぞれの所管課で進めていくという形には今なっております。それを全体としてどうやって統括していくかというのは、しっかりとオリンピック・パラリンピック推進担当課長と共にやっていきたいというふうに思っていますので、観光分野のところだけではなくて、横の連携もにらみながらというふうに考えております。

その中で、東京都の2020年東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会の記事が先日の都政新報にも出ておりましたけれども、こちらのほうで都のほうの指針というのが年末ぐらいには出てくると、あるいは様々なメニューというのがこれからまた出てくる。その中で、例えば、新宿区などがモデル事業になっていくというようなお話もございます。こういったところを、同時並行ということになるとは思うんですが、そういった動きもうまくにらみながら、補助金として頂けるものは頂きつつ、あるいは進めるところは進めていきつつということでございます。場合によっては、モデル事業が終わってから本格的にということもあるでしょうし、あるいは来年度からやっていくというものもあると思いますので、この辺り情報をうまくキャッチしながら連携してやってまいりたいというところでございます。


浅田委員長 松丸委員。


松丸委員 分かりました。いずれにしても、これは観光・国際担当課長のところだけの問題ではなくて、経済課とも当然連携もしなければいけないだろうし、それからまた、さっきもいろんな話があった留学生という部分からいけば、大学との連携を始めとした非常に多岐にわたる連携がやっぱり要求されるわけですよね。ですから、そういう意味からいけば、例えば、さっき話が出た新宿区みたいな大きな繁華街を抱えているところと、同じ隣の台東区みたく浅草というか、ああいうところに行けば、土日はもうそれこそ人だかりで歩くだけで精一杯な状況です。そういう中で、文京区というのは比較的、特段大きな繁華街があるというわけではない。むしろ、逆に違った形での文京区の観光の特色を出しながら、きちっとリピーターをある程度増やしていくというのが望まれるのかという感じもするんですよね。ですから、よくその辺は庁内で連携を取りながら、僕はそういったしっかりとした安定した観光事業というものも進めていかなければいけないのではないかというふうに思うんですよね。

また一方、この2年間ぐらいのを見ると、日本の世界遺産というのは、例えば、富士山とか、富岡製糸場、さらには、つい最近の和紙、比較的、富士山とか自然とかいうものが多かったのが、富岡製糸場や、それから今回の和紙を見ても、やっぱりそういった技術という部分に一つの光が当たってきている。そういう意味からいけば、文京区なんかも印刷・製本が地場産業としてある。業種としてはなかなか厳しい部分があるけれども、これらの企業を違った観点からどうアピールしていくかということも、これは一つは大きな課題でもあるのかというふうに思います。この辺は、よく経済課とも連携を取るという部分が非常に大事だと思うので、その辺も含めて、しっかりと今後の広い意味での観光の一つの部分として、そういった部分をしっかりと視野に入れながら取り組んでいっていただきたいというふうに思うんですよね。

この辺は要望として、しっかりとお願いしたいと思います。


浅田委員長 萬立委員。


萬立委員 私も半分要望なんですが、この観光振興事業の実施状況が毎年報告されて、それで伸びている指標や課題もまだあるところかと思ってお聞きいたしました。

そもそも、この観光事業が歴史的、また文化的な資源をつないでいくということや、それを使って生涯学習を広めていくような狙いがあるのかと思います。もう一つには、地域の活性化という面があると思います。そういった意味で、この観光ビジョンができてもう5年ほどたちますでしょうか。それと、アカデミーの推進計画というのは3年半ぐらいたって、再来年から見直しに入っていくという段階を迎えていますけれども、そういった二つの大きな計画のそもそもの狙い、目的がどういう到達にあるのかというところは、これはアカデミー推進計画の見直しの中で並行してやっていくのかと思いますが、ざっくりとどのように考えていらっしゃるのかということを伺いたいと思ったんです。

というのは、本会議で改革の議員さんが確か言っていた花の五大まつりの質問に対しては、年間170万人ほど人が入ってきていて、何らかの計算方式でいくと、経済効果は56億円とかと答弁されていましたよね。その報告は分かりませんけれども、経済効果がどこにどういう形で表れてきているのかというところは、なかなか難しい問題ですよね。

こうやってまちあるきで一杯人が訪れてきてくれている、その方々もどうやってお金を落としていただくのか、地域のさっき言われた商店だけではなくて、技術を含めて光が当たって活性化していくという方向につなげていく作業というのは、どういう時点に来ているのかというところが非常に気になるし、伺いたいと思っております。

アカデミー推進計画の見直しの中で進められていくということならば、それで徹底していただきたい。それともう一つは、オリンピック・パラリンピックの問題についても、確かにこれに向けて観光事業を発展させていくということが大事な問題ですが、一過性にならないで地域の活性化がその後も続いていくような事業にしていくということも大事だと思うので、その2点を伺います。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず、計画の今後の方向性ということなんですけれども、平成21年に観光ビジョンが策定されまして、平成21年の頭ということで、その後1年ちょっといたしまして、平成23年にアカデミー推進計画ができてございます。こちらのアカデミー推進計画が再来年見直しをするということで、5年間の計画で今見直しをしていくところです。

観光ビジョンにつきましては、10年の計画ということで、こちらのアカデミー推進計画で、オリンピック・パラリンピックも含めた情勢のところをしっかり反映させた上で、観光ビジョンの見直しが必要なのかどうかというのを検討してまいりたいと思います。あるいは、場合によってはどういった形がいいのかというものも含めて、各委員の方の御意見も伺いながら研究してまいりたいというふうに考えてございます。

それから、経済効果のところなんですが、こちらはなかなか難しいですが、仮に算定したとしますということで御答弁させていただいたものでございます。こちらは、入込客数調査というものと、それから定点でアンケート調査をしたものを掛け合わせまして、外国人の方、日本人の方、都内の方がそれぞれ何か所ぐらい観光地を回られて、幾らぐらいお使いになったということで、都内の観光客の方が1か所当たりでお使いになられる金額というのが3,300円ぐらいだったというところでございます。こちらを、文京区の花の五大まつり等のお祭りに来ていただいたお客様の数に掛けた数字というところで、仮にということで出させていただいたもので、これも他に文京区のほうで独自の調査をすればいいんでしょうけれども、なかなかそういったものがなかったので、仮にということでお答えさせていただいたものでございます。


浅田委員長 萬立委員。


萬立委員 地域活性化につながる観光事業という点でいきますと、仮に計算された今の数字は本当に仮だと確かに思います。訪れた方々の満足度の調査は、当然必要でしょうけれども、そもそも文京区の地場で頑張っていらっしゃる皆さんや文京区民にとって、どういう効果が表れてきていて、どういう活性化につながっているかという把握、その仕組みというのがやはり必要になってきているのではないかと思うんですよね。でないと、せっかく大きなイベントが来た場合であっても、ごく一部の方については、その効果の恩恵を受ける結果になるかもしれませんが、圧倒的多数の方々についてはそうならないというふうになってはまずいというふうに思います。

そういった意味で、そもそもの観光振興事業の取組の意義に掲げられている文化、歴史を生かした区民の生涯学習という場ということと、経済効果を含めた地域活性化、これがどういう進展で、現在どういう到達にあるかというところは是非区としても把握して、区民の皆さんに返していただきたいというふうに思います。

以上です。


浅田委員長 では、西村副委員長。


西村副委員長 先ほどの品田委員の積極的な外国人の誘致の話にちょっとつながります。日本に目掛けて外国人がいらっしゃる場合に、いきなりそこら辺からじわじわ出てくるわけではなく、映画の「007は二度死ぬ」ではありませんから、海から出てくるシーンがありますけれども、全員が成田空港、羽田空港に飛んでくるわけですね。成田空港、羽田空港に飛んできて、まずそこからリムジンバスに乗るのか、羽田空港でしたら京浜急行、成田空港でしたら京成若しくはJR、いきなり観光地ではなく、やっぱりまず荷物を下ろしにホテルへ行くわけですね。ホテルに行って、ヨーロッパの事情と違って、ヨーロッパでは、空港に行って、駅に行って、駅でインフォメーションセンターに行って、みんな宿泊施設だとか観光地、そこで観光ガイドをみんなもらうわけです。日本の場合、成田空港、羽田空港から来て駅に行って、電車に乗ってホテルに行って、ホテルで荷物を下ろして、そこから観光地に行く部分で、文京区の旅館業、ホテル業もありますが、リムジンバスでしたら、東京ドームホテル行きがあるでしょう。JRの駅はありませんから、各メトロの駅に配布だとか、若しくはホテルでもちょっと周りになりますと、もうメトロポリタンエドモントがある、椿山荘の坂を下れば、まだリーガロイヤルホテルもあります。どこら辺から文京区まで、文京区だけしか置かないのか、東京都全体で文京区マップを置けるというのも難しいことなのかもしれませんけれども、そこら辺は、どんな感じの考えで対応するんでございましょうか。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちら、「おさんぽくん」の配置場所というお話かと思いますけれども、現在東京ドームホテルのほうには、ホテルの御協力でスタンドを設けていただきまして、外国語版の「おさんぽくん」を配置させていただいているところでございます。こちらは、非常に好評で持っていくのがなかなか大変なぐらいすぐ無くなっていくということで、非常に有り難い限りでございます。そのほかにも、御茶ノ水のソラシティですとか、それから東京中央郵便局のあったところの丸の内KITTEですとか、あるいは東京都の財団のほうですとか、そういったところに置かせていただいているところです。

東京メトロにつきましては、恒常的にというがなかなか難しいので、単発、単発でお願いをして、やれるときにやっていただくというような形で、御協力をお願いしているところです。あちらは、どうしても1か所幾らという形で販売されたりとかしているものでございますので、そういった意味で御協力をお願いするというやり方をさせていただいております。


浅田委員長 西村副委員長。


西村副委員長 非常によく分かりました。東京メトロも非常に有効的な配置場所だとは思います。地下鉄丸ノ内線だって、先ほどの1967年ぐらいの「007は二度死ぬ」、浜美枝、若林映子が出て、若林映子が毒殺されて死んでしまうわけなんですけれども、丸ノ内線は、このM16機関の秘密基地として出てくるんですね。その中に、丹波哲郎、ショーン・コネリーが出てくるわけです。もしかしたら、非常に飛んだ発想かもしれませんけれども、丸ノ内線と浜美枝さんが出てきて、文京区へようこそみたいな写真があったら、またこれは007ファン、イギリスからのファンなんかもうたまらないぐらい文京区に行ってみたいという気持ちになるかもしれません。いろんな斬新な活発的なアイデアで、是非ともいろいろ御尽力していただきたいと思います。ありがとうございました。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


浅田委員長 それでは、次に一般質問が全部で10件でございます。

簡潔に進めてまいりたいと思います。

では、こちらから、よろしいですか、品田委員。


品田委員 住みやすい町をつくるという、そういう観点から、ちょっと要望というか、対策を講じていただきたいということが二つあります。本来は、もし答えていただくとすると、土木部とか資源環境部なんですけれども、今日両方いらしていないので、お伝えしておいていただければなというふうに思っています。

実は、今もお話があった、外国人の目から見た文京区の生活のスタイルで、困ったなと思っていることが二つあるというふうにちょっと意見をいただきました。私たちは、本当に日常的に許しているというのか、しようがないかと思っていることなんですが、やっぱり外国人が文京区にお住まいになると、日本や文京区の良さも悪さも肌で感じていらっしゃるということなので、そういう意見はやっぱり大切にしなくてはというふうに思って二つ申し上げます。

一つは、今日もうちも朝9時ぐらいから、業者の廃品回収のマイクでの宣伝、不用品を引き取りますというマイクでの宣伝ですよね。多分、いわゆる騒音被害だという、あれは何で文京区の人はそれをそのまま許しているんですかということを、外国人の方から言われたんですが、マイクで宣伝しながら営業している、いわゆる商業宣伝というものですよね。東京都の環境確保条例でいくと、大体文京区のところは15デシベルから60デシベルで、私たちは選挙のときもちゃんと警察に拡声器の使用した宣伝をするという許可を得たりしているわけです。恐らくああいう業者の人たちは許可を得ていなく、文京区の中をゆっくりゆっくり裏の道とか生活道路とかに入って、土曜日とか日曜日の朝早くに結構うるさいですよね。その外国人の方は、まず警察に行って、何とかならないのかということでお話をなさったり、文京区にも問合せをしてきていて、あれをやっぱり許すんですかと。やっぱりちゃんと取り締まってもらいたいし、静かな文京区の中に毎日のように来る、場所にもよるんでしょうが、うちのほうは土日が多いかと思うんです。今朝も、実は9時からうちの周りに来ていたのでびっくりしたんですが、ちょっとその規制をして、警察に言っても、警察だけでは無理なので、地元の文京区としても、行政としても何とかしていただきたいというのが一つ。

それから、似たような話なんですが、その外国人の方は桜並木の近くに住んでいらっしゃって、せっかくあそこは整備されて良くなって道幅が広くなったので、いわゆる駐車禁止地域なのかな、そこはよく分からないんですけれども、駐車禁止地域と駐停車禁止地域とあるんですよね、文京区にも。私は、余りちょっと車を運転しないのでよく分からないですが、宅急便がちょっと止まって配達をするとか、あとお店に来る方がちょっとそこへ止めてほんの短い時間、道路交通法では5分以内ということなんでしょうかね、駐停車禁止だと。建築現場のトラックがやっぱりあの環境のいいところに長く停車していると。近くの建設現場の前に止められないので、コンテナとかああいうコンクリートのミキサー車とかが止めやすいところに止めている。警察に言うと来るんだけれども、またイタチごっこのようになっていて、そういうことって何で許すんですかと言われて、確かにそうだなというふうに思うんですね。警察にもその方は言ったんですが、毎回110番もできないし、もう少し区を挙げて住環境という意味で、音の問題とか、車の駐車の問題とか、もう少し真剣に考えたほうがいいのではないんですかという、外国人で文京区に住む方のアドバイスを受けました。私も、そうだなというふうに思っているので、今日は担当の部署の理事者がいらっしゃらないので、景観づくり条例や景観計画も作って文京区を良くしていこうというときですので。

それから、先ほどの観光もそうですけれども、文京区に来ていただく方に気持ちよく文京区でお過ごしいただくという意味では、そういったきめ細かいところも注意していかなくてはいけないのかと思うんですが、お伝えいただけますでしょうか。いかがでしょうか。


浅田委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 安全で快適なまちづくりという観点と、今回の件につきましては環境政策課から情報が入っておりますので、答えさせていただきます。

まず、御指摘の案件の外国人居住者の方からの相談につきましては、環境政策課の職員がその車両の確認に何度と現地に足を運んで、状況を確認しようということを、今しているということです。

廃品回収車に対する指導につきましては、お話にありましたように、その騒音の測定方法がなかなか困難であると。区として指導するに当たっては、やはりこの基準値を超えているという根拠が必要になる。しかしながら、先ほどお話にありました拡声器等で音を出して道路を走る場合には警察の許可が必要ということでありますので、区単独で指導することは、その騒音の基準を超えているという根拠がないので難しいんですが、警察と連携を図りながら指導していくことを、今考えているというふうに聞いております。

また、建築現場のトラックにつきましては、よく苦情等で聞く話ですけれども、これにつきましても、土木部のほうと情報を共有していきます。


浅田委員長 次、橋本委員。


橋本委員 地域振興・まちづくり調査特別委員会なので、地域振興と観光といろんなことが絡み合ってくるんですけれども、松丸委員が先ほど言われていましたが、やっぱり文京区も、私も長いこと議員をやっているので、大分観光ガイドだとかいろんなことに関してすごく変わってきているなと、こう思うんですね。

昨日、たまたま浅草に用事があって行ったんですけれども、浅草はすごく変わりましたよね。僕の知っている和菓子屋さんにずらっと人が並んでいて、こんなに混んでいるんだと思って驚いたんですが、いや、すごいな。たまたまそこのところの近くで、今日、「靴のめぐみ祭り市」をやっているんだけれども、どの辺ですかねと言ったら、もうちょっと駅寄りの松屋から先ですよというような話を何となくみんなが知っている。

やっぱりすごいと思うのは、この辺で文京さくらまつりはどこでやっていますかと聞いても、多分、さあ分かりませんと言われると思うのね。観光というか、町全体がそうなるのは、僕は文京区民が決して望ましい形ではないと思うんですね。やっぱり文京区の観光で、では観光客が、先ほどではないですが、六義園も僕がよくマラソンをするので、ものすごく人が並んでいますね。バスから下りてくるのはほとんど中国人、韓国人ですね。その人たちが、では果たして、都立ですからお金が入るわけでもないし、どれぐらい文京区に得になっているんだろうか、損になっているんだろうかという計算をすると、意外とそれほど得でもないかもしれない。しかしその人たちが国に帰って、こんなに良かったよと話してくれると、それはまたイメージとして相当いいかもしれない。だからそれはやるべきことなのかもしれないけれども、ではそれに対して整備をしていく。

例えば、昨日も千代田区のほうもずっと走ったら、すごく赤い自転車が走っていましたよね。僕も自転車が赤いので、すごく赤いのがはやっているんだなと思ったら、そうではないんですね。要するに、そういうコミュニティサイクルの自転車がものすごく走っているんですよ。ただ、それに際して行政がやっていることは何かというと、道をきれいにしていますよね。もう浅草に行くと分かります。ものすごくきれいにしています。やっぱりこれは行政がやることだと思うので、逆を言えば、商売とかいろんなことはそんなに行政はやらず、僕は民間に任せたほうがうまくいくと思います。それは和菓子屋さんが日曜日に何で休まないのかと、それははやるからですよ。お客さんが来るからで、やっぱりそれはただ行政が投げ掛けてあげて、日曜日休んでいるのを、日曜日を開けて月曜日にしたほうがいいですよとか、いろんなサジェスチョンだとかということをするということは必要かもしれませんが、商売とは別問題であって、やっぱりまちを整備していく、千代田区もすごくきれいになりました。もう本当に驚くほどきれいになりました。だから、お客さんが来る、来ないというのはまた別の問題ですが、例えば、森鴎外にしても水月ホテルに僕の友達が泊まりに来る……。


浅田委員長 では、また1時から。

 12時になりましたので、1時まで休憩といたします。


午後0時01分 休憩

午後1時00分 再開


浅田委員長 それでは、一般質問を引き続いてお願いいたします。

橋本委員。


橋本委員 午前中に引き続きまして自転車道の話なんですが、やっぱり道路を整備するというのは行政の責任で、アクセス問題も含めてこれは、千代田区もこの間老舗のそば屋が燃えて、大変だなと思ったら、あっという間に再建しましたよね。これはそば屋の問題なんですよ。だけど、あの近所のアクセスって、昔あそこは電車の集まり場だったところのようにものすごくきれいになっているんですよ。すごく人が来ているんですよ。これは、道をきれいにしなかったら、やっぱり人は集まってこないですね。どこからでも来られるようにする。そのアクセスが、神保町のあの辺も相当考えていますよ。そういう意味で、文京区もいろんな、今度は春日通りの茗荷谷のところも自転車道ができます。自転車道ができるけれども、それは国のお金でやると説明は書いてありますが、すごく中途半端な形でできますよね、国がやるからね。環状三号線だってあそこで止まっている。いろんなことを考えると、いろんなアクセスがあればもっと違う。それから、さくらまつりに来ます。多くの観光バスが来ます。止めるところがありません。それで、道の途中で止まります。やっぱりそれはすごく良くないことですよね。だから、それを解消するというのは、そこの桜並木、さくらまつりの実行委員会の人がどいてくれと言うという話ではなくて、そこにバスを止められないようにしていくとかいろんな施策を、行政でしかできないことをやっていく必要性というのはあるんですけれども、まず初めに、一つの道路も多少いろんなところがきれいになってきていますよね。だけど、人が来たりするところで文京区としてこういうふうに道路もやっていますよというようなものが何かちらっとあるようなことを言っていたので、とりあえずそれを聞きたいと思うんです。


浅田委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 まちづくりの観点ということで、道路関係ですけれども、土木部のほうでは、一般的な維持工事だけではなくて、使いやすい道路ということでバリアフリー整備工事等も行っております。また、にぎわい等を創出することが必要なところについては実施しております。例えば、地蔵通り商店街のインターロッキングブロックだとか、小石川すずらん通り辺りがかなり目立ってきれいな道路だと思います。このような整備については、直近ですと、コミュニティ・ゾーン整備事業、これは今根津で行っておりますが、例えば、この中で、根津神社から藍染通りにかけての道路、こういったものは地域の皆さんと話合いをしながら、どういった整備をしようかということで、整備内容を決めて進めていると聞いております。文京区においても、必要な場所については地域の皆さんと検討しながら、そういった修景整備と景観に配慮した整備もしているというふうに聞いております。


浅田委員長 橋本委員。


橋本委員 そうするとまだ、担当課ではないのであれなんでしょうけれども、でもいろんなことをされて、計画というか、今度はここの部分をしよう、ここの部分をしていこうという整備をするというのもすごく大事だと思いますので、是非道路整備とかをお願いしたいと思います。あと、交通の問題とか、これはなかなか、今度は警察も関わり合ってくるからいろんな問題があるのかもしれないですが、やっぱりアクセス問題をものすごく便利にして、いいイメージをつくっていくというのはすごく重要で、東京駅の丸の内側なんていうのはものすごいですよね。ブティック街がばっとできて、ただ、なかなか車も通らせないようにして、あそこは、僕もランニングをやっていて分かったんですけれども、大雨が降っても全部地面に浸透して、全然ばしゃばしゃにならないから、人が平気で雨の日でも通れるんですね、靴がぬれないで。すごいなという気がしましたが、それも企業と政策的にやってきて、一つの町というのをつくっていく中で、やっぱり大きなお金というのは行政が出していって、そのイメージをつくっていかないとできないですよね。それによって多くの人たちが来て、なおかつ、来るだけでなく安全な町というんですかね、そのイメージになっていく町を、是非文京区らしくつくってもらいたいというふうに思います。

あとは、商売に関しては、商売というか、今度経済のほうですよね。果たして来た人が、観光には来たんだけれども、実際にはお金を落としていかない。食べ物屋さんがない、先ほど田中委員からも出ていましたけれども、食べ物屋さんがない、いろいろ言われていますよね。やっぱりそれを、ある程度いろんな情報をその町の人たちのところに教えていくというんですか、一つのその地域で、今度こういうお祭りがあるけれども、こういうことをやったらどうですかと。僕は、この間大阪に会議があって行ったんですが、通天閣なんてすごいですよ。入ると二、三千円使ってしまうんです。どんどんお金が取られていく、だけどすごいと。だって、並んで写真を撮らないと中に入れなくて、写真を撮ったら次で売っていてと、いやすごいと思いますね。ただ、やっぱり外国人はみんな買っていますよ。だましているという言い方もあるが、ただ、やっぱりいろんな形の中で、浅草の人力車の人たちもやっぱりものすごくうまいですよね、商売が。これがこうでとよく言っています。だまされているということはないと思いますが、いろんな人たちがいて、結婚式もやったり。そういういろんなことを商売として分かっていない人たちもたくさんいるわけだから、やっぱりそれを地域の方に教えてあげないと、森鴎外記念館ができました。水月ホテルもあります。では、周りの商店、本当に藪下通りを始め、良くなってきましたか。どうしたら人が来るようになるんですか。看板がありません。これは行政の責任かもしれません。しかし、いろんなそこで、森鴎外が食べていたものは、例えば、「まんじゅう茶漬」ではないですが、いろんなものを教えて、いろんなことを知識として教えて、それをどう商売に続けるか、どんなことにするか分からないけれども、この間会派でも津和野町も萩市も行ったんですが、今度は大河ドラマだって、みんな気合いが入っていましたよ。大河ドラマがやってくると、吉田松陰ですよね。だから、やっぱりそういうふうなものを何かをこうして、せっかくあれだけお金を掛けたのに、それをいろんなことで周りがそうだなというふうに納得してもらうというんですか、そういうようなのが、やるかやらないかはその方次第かもしれませんが、本当に日曜日、文京区の商店を始め、みんな閉まっていますよね。客が来ないからですよね。来ないのはなぜかというと、歩いていてないから来ないので、やっぱりそれを教えてあげるというか、何かそういうような方法を教えてあげる。

その辺はどうですか。2点。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 正に、そういう観光との連携というところで申し上げると、例えば、根津下町まつりのところの八重垣謝恩会は、今年加入促進事業ということで表彰している商店会でありまして、その中では加入数が増えているんですね。増えているといっても、ではどういう店舗数が増えているかというと、やっぱり飲食店とか観光系の店舗で、いわゆる日常品を扱っている店がなくなって、そういう観光系の部分が増えているというところで、いわゆる業種の変換というか、変更が行われてきているというところがございます。その辺の部分については、各商店街に、こういうケースもありますよと、それは区商連の総会等で表彰とかしておりますので、そういうところで周知や何かもさせていただいているところですが、やはりそのような動きというのをバックアップしていくのは必要なのかと思います。

特に、先ほどおっしゃいました森鴎外記念館というと、そのときは一応あの一帯の商店街も含めて森鴎外をということで、文豪の町というようなところで扱いをしたところなんですけれども、なかなかやっぱり次は続いていかないというところがございますので、経済課としてもそういう連携を取りながら、各商店街の発展に寄与していきたいと思っております。


浅田委員長 橋本委員。


橋本委員 なかなか行政としてやれることってすごく限られていると思いますが、でも実際に結構有名な、先ほどの八重垣謝恩会でいえば、一本歯げたを、一本歯のげたを売っているところがあるんです。これはすごく有名で、体幹を鍛える人が結構買っているんですよね。ところが、商売としてそこだけは成り立っているんだけれども、全体的に成り立っているのか。いろんな形の中で、商売って教えるのが、行政がなかなか難しいというのがあれば、是非そういうのが得意なNPOとかそういうところに聞いて、せっかく人はあれだけ流れてきているんだから、どうするといろんな商売として、成り立つのかというのはつくづく思います。食べ物屋が難しいようであれば商売で何とかするとか、いろんな形の中で、根津神社に来た人をどうしようかとか、看板一つ出ていないとかいろんなことがあるので、そういういろんなものを教えていく。または、地域の経済的な問題といえば、その方たちがやるしかないので、そこに行政がお金をつぎ込むというのは良くないと思いますから、そうではなくて、そういういろんなアクセスや情報等を入れていく。その人たちに、これだけ人が来るんだから是非日曜日もやったらどうですかというような話とか、こんなものをここでやっているけれども、置いてみたらどうですかみたいな、そういうような、一つの商店が活性化していく。結局、東京駅の6階なんて、どこにも宣伝していなくたって人が来るわけでしょう。

それと同じように、商店があるわけだから、いろんなお店があるわけだから、そこの前を、ビルだと例えば、そこに歩いてきている人たちがいて、その人たちに対するものが、行政は多分それはなかなか難しいと思います。しかし、そうやっていろいろ研究をやっている人、それから実際にそうやって商店を起こしている人たちもいるわけだから、いろんな話をその商店に伝えていくというのは、ビジネスの上で是非やってあげるべきだろうと思います。だから、後継ぎがいない、後継ぎがいないからうまくいかない。本当に悪循環になっていくわけですよね。だからそれを、そういう意味では、おじいさん、おばあさんでも頑張れるんだという話を是非経済の上ではやってもらいたいと思います。

それから次は、話は違うんですけれども、地域振興という中で、先ほどもありましたが、印刷や製本、僕が知っている中でも、それこそ鉛板印刷屋さんとか活版印刷屋さんとか、みんななくなってしまいましたよね。分からないですよね、話が、どんな話だか。例えば、印字を拾うとか新聞を作るとか。それをもうやっているところがないから分からないわけですよ。これから先もそうだけれども、それがもしかしたら産業につながるかもしれないし、多分そういうものをちゃんとした形で保存するというよりも、なければDVDでもいいし、ビデオでもいいし、何らかの形で保存して、文京区は、よく何年前の文京区とかという写真を見ると、へえと驚くようなことがたくさんあります。

だから、それも残しておけないんだったら、そういうものも、活版の機械もどこかにあるかもしれないから、産業としてこういうことがありましたよと、旅館もこうなっていましたよというようなものも、昔のではなくて、今の時代にあってなくなりつつあるもの、製本だって多分機械が変わっているからなくなっていくと思いますよね。ですから、そういうのに関して、地域で今やっている中でどういう形で残していくとかというのはありますか、考えとして。


浅田委員長 山﨑アカデミー推進課長。


山﨑アカデミー推進課長 今、区史の編さんに取り組んでいるところでございまして、具体的な目次等はこれから検討していくんですが、当然その中でも産業、昭和40年代からの話になるんですが、産業分野も写真集などの対象にもなりますので、そういうところでは、区史の部分で一定保存はできるかとは思っております。


浅田委員長 橋本委員。


橋本委員 「文京区」という今本屋さんで売っているものもありますよね、厚いもの。見ましたけれども、写真の中で残っている、または先ほどの森委員ではないですが、伝統にはいろんなことがあって、今はできるけれども、例えば、版画をやる人だとか何をやる、いろんな人がいると思います。べっこうだとかね。それ一個で名品になること、例えば、パティックフィリップの時計の千何百個の部品を作った時計屋、今では作れないというんですよ。やっぱりそういう何かがあったら、それはちゃんとかぎ分けて、是非何らかの形で取っておくというか、というのは伝統のものというのは考えられておりますからね、やっぱり彫るとか作るとかってもうできなくなってしまうと思うんです。

僕の友達のお父さんも銅ぶきの雨どいを作っていまして、もういなくなってしまって、息子は全く商売人でないですから全然関与がなくて、どこかにあるかというような程度だったんですが、もう今、銅ぶきのそういう屋根を作るということもできなくなってしまったんですね。そいつの家には幾つかあるかもしれませんが。でも、そういうものもそうだし、多分たくさんあると思うんですよ。だから、それをほんのちょっと取っておけば、こういうものがあったんだと。瓦だって無くなってくる。いろんな中で、是非文京区の何か、大げさにお金を掛けて美術館でというんではないけれども、地域産業としてあったようなものの中で、名工だとか、そういう人たちがやったものをどうやって取っておくかというのは考えておられますか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 産業として今取っているかというとなかなか難しくて、例えば、印刷ですと、印刷博物館とかそういうところには当然所蔵されているということでございます。あと、いわゆる技能名匠者等の伝統工芸については、CATVのほうでもその部分を撮っている、それで保存しているという部分がございますので、それがうまく活用できればというふうには思っております。


浅田委員長 橋本委員。


橋本委員 そんなことがあったんだという話ではなく、そういうようなものがあれば、是非それは産業の中で、地域のそれ一つで情報誌になるときだって十分あるわけですから、それこそ先ほどの通天閣のビリケン像ではないけれども、それしかなくたって何とかなるんだとつくづく思いました。そういう地域的なものを含めて、それも産業の中に、また観光の中に取り入れていただくように日頃から、縦割り社会だからなかなか難しいんでしょうが、是非ちょっと考えていただければと思います。

以上です。


浅田委員長 森委員。


森委員 質問に入る前に、観光の際の食べ物屋さんの話が出たので、私のやっている食事の方法を少し御紹介したいと思います。

土日、私も散歩の会を主催しているんですが、土曜日はまだ商店街はやっているのでいいんです。問題は日曜日なんですけれども、日曜日は割と商店街のおすし屋さんがやっているんですよ。ですから、お店の名前は言わないようにしますが、音羽、江戸川橋、湯島、それから天神下など、割とおすし屋さんが多いんですね。おすし屋さんって割と速攻で対応できるので、そういう場を使わせてもらっています。

土曜日は、最近は大学の学食に行っています。お酒とか何かはありませんけれども、土曜日だと東京大学もあるし、日本女子大学も行きましたが、あと明治大学も行きましたけれども、結構学食が入れますので、そんな使い方をさせてもらっています。1点だけ紹介させていただきました。

本題に入ります。

ビジネス交流フェスタ2014ということで、11月26日に、台東区役所で行われました。この目的というのは、文京区と台東区の企業の交流という目的でやられておりました。いいよね、こういうのはやはり情報交換にもなるし、行政区域を超えるいわゆる集積という考え方もあるし、異業種交流にもなるということで私はちょっと目に留まったんですが、応募状況とか、実際の実施状況ですか、そういったこと、終わっていると思いますけれども、御案内いただきたいと思います。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 ビジネス交流フェスタ2014ということでございます。昨年までは、台東ビジネス交流フェスタ2013という、台東が付いていたんですけれども、これは3年目になりますが、今年からはビジネス交流フェスタ2014ということで、台東が除かれたということです。参加団体でございますが、94社が参加という形でございます。そのうち文京区の会社は16社、台東区が44社というような形になってございます。台東区はもう何年かやっているんですけれども、そこに文京区が参加させていただいたときは、文京区の会社は8社でございましたので、倍、倍増といっても16社という形ですが、増えてきていると。それは、口コミも含めたところで、そういう交流の機会があるということで、他の会社さんも参加されているのかと思っております。

(「業種は」と言う人あり)


柳下経済課長 業種は、情報関係とか出版とか、あるいは電気機械関係、その他というところで、いろいろ運送業者さんだとか、そういうところも含めてです。


浅田委員長 森委員。


森委員 文京区の地場産業、印刷・製本とさっきから話が出ているんだけれども、こういった交流事業のときには、それには限らずに、もっと違った分野の人が今言った16社には出ているということなんでしょうね。そういうことですね。だから、過去から倍になったというのは大変いいことだと思うし、お互いに参加が多くなれば、多くなっただけの情報交換ができるし、そこの中で新たな事業の結び付きができるかも分からないし、そういう目的でいいんですよね。お互いの技術提携もあるだろうし、販売とかそういったことの情報交換だってお互いにメリットがあるということで、この事業が進んでいけばそれでいいわけですね。

そうすると、今後の方向としては、やはり文京区の更にもっと多くの企業さんが参加していくということで更に内容が濃くなってくれば、これは成果としては出てくるのかというふうに、私は感じています。その上で、では、これは台東区と文京区の話はこういうことなので、これは年に1回だけですね。やり方などは工夫していってもらいたいし、とにかく文京区の中からもっと多くの企業の皆さんにお声を掛けてやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

もう一つ、この関係とはちょっと違う視点で僕が思ったのが、隣同士行政区を超えて交流するという方法というのが、他にもまだあるやに思います。商店街はこの間いろいろと神楽坂とやっていますけれども、同じ新宿区ですと、文京区と新宿区の地域で共通してくるって、やっぱり印刷・製本なんですよ。だから、いわゆる集積事業でエリアを超えて一緒に何かをやっている業種が多いのが、新宿区のちょうど神田川、江戸川橋からずっと飯田橋までの印刷・製本関係、その大半の文京区も同じようにあの辺に集積しているということで、広い目では、文京区、新宿区エリアが一緒の集積場所になっているのかと思います。印刷・製本などについても、こういった交流の機会があるのかどうか、または、もう技術がここまでいってしまっていて、お互いに交流する中身がないのかどうかというところの視点が気になっています。

台東区とのビジネス交流では、多分いろんな異業種の方が一杯入ってきているからそれなりに意味があるんですが、文京区の視点で地場産業をこれからどうしようとか、何かのときのそういった視点でやったときに、そういう交流というのができるだろうかというのがちょっと今考えていたところなんですが、どうでしょうかね。技術も含めて、集積場所というのは、課長、分かりますよね。新宿区、文京区というのは、あの辺一体が集積場所に、東京都全体から見れば大きな集積場所になっているんですが、その辺の視点と僕の考えとしてどうでしょうか。何かお考えはありますか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 今御指摘のことは、印刷・製本という業界の中での、印刷なら印刷のというところで、今割と進んでいるのが、台東区とやっているビジネス交流フェスタのことをおっしゃられたんですけれども、あともう1個、文京区が昨年から5区合同のビジネスネットということで、板橋区、北区、豊島区、練馬区、それと文京区ということでやっているものがございます。そうやって他区と交流をしたり、あるいは、あと医療機器の関係で、これは来年の1月29日のときにやらせていただくんですが、これは大田区のものづくり企業と文京区の医療機器との交流ということで、ですから、割とどちらかというと異業種交流が主になってくるのかと。つまり、文京区の医療機器関連企業もなかなか、製造の部分がちょっと、今までお願いしていた下請企業に辞められてしまったとか、そういうところがございますので、そういう意味では、大田区とか他のものづくり企業との連携というのは非常に重要な要素もあります。そこの交流というのは、今申し上げたのは文京区が真ん中に入ってということなんですけれども、それ以外にも、日本医療機器協会の他の自治体と、例えば、青森県ですとか三重県だとか、そういうのは自分のところでものづくり企業との交流というのをやってきております。ですから、そういうところが、今のところ主になっています。


浅田委員長 森委員。


森委員 課長の例は、文京区との関係で、僕が言った印刷・製本の地域ではなくて、医療関係、前に都政新報にも出ていて質問しました。だから、それも承知しているんですが、本当に隣接している区同士での、集積場所の産業の何か連携というのが、非常に文京区の製造出荷額は印刷・製本、出版がまだ断トツのトップですから、製造出荷額が。隣の新宿区も同じであるというと、そのエリアそのものが非常に闊達(かったつ)な何かできるというような見方を僕はしたんです、たまたまね。それはなぜかというと、そういう特徴的な業種が集まっているというところが非常にポイントになっているということです。文京区だけだったら、自分ところの地場産業は印刷・製本ですよと言っていれば、自分のエリアだけしかできないのが、新宿区が実は地場産業は新宿区も印刷・製本なんですよというところの合同の又は交流のという、そういう見方を私はできないかということを、繰り返しになるんですが、そういうふうに感じているんです。

一番簡単なのは、例えば、20年前であれば、これは印刷組合、両方ありますから、印刷組合同士で合体して何かやりなさいよ、できますね。しかし、組合構成率はもう激減していますから、もうそんな力はないと思いますので、正に今行政のほうで何かサポートして、やれることがあるのかというふうに思っています。印刷博物館も文京区にあります。新宿区のほうも、今言った集積されている場所があるから、あのエリア全体で何か考えてはどうかということだけ、一応御提言申し上げておきます。

それと、考え方はそういったこと、集積場というのは、産業に限っては行政区域を当然超えていますから、そのエリアでお互いに区同士が連携しないとできないかというところを感じていますので申し上げておきます。

以上です。


浅田委員長 次は、田中委員。


田中(和)委員 先ほどちょっと触れようとした文の京観光促進タウンガイドミーティングについては、1年間に4回会議を予定していらっしゃるということなんですけれども、まず一つは、残念ながら3回目の会議録が本当は今日までに分かっているとちょっと先が見えるかという感じでうれしかったんです。3回目の会議録が分からないんですが、ちょっとその要点を、差し障りない範囲で教えていただければと思うこと。それから、委員の方なんですけれども、主要施策の中に書いてあるとおり、いろんな方々を入れていらっしゃるんですが、特に座長を始め、大学の学識経験者という感じで入られていらっしゃるんでしょうかね。この方々をどういう視点に立って選ばれたかということをちょっと教えていただきたい。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 こちらは、先ほども申し上げましたように、第3回の会議につきましても、若者の視点というところと、それからまちあるきという視点で何かできないかということで、例えば、学生にコンペをさせてはどうだとか、そういったお話を頂戴しております。もちろん、これだけに限ったわけではなくて、更に様々な御提言や、あるいは連携手法について研究してまいりたいと思ってございます。

それから、こちら、どなたにというところですけれども、幅広くお選びするということで、それぞれの区商連ですとか、東商ですとかに推薦をお願いしました。また、関連のある大学というところでは、まず立教大学の玉井先生については、こちらは座長ということでお願いしましたが、区内には観光関係の学部がある2大学がございますので、こちらお二つについて御推薦をお願いしたと。その他も交通関係団体ということで幾つかお願いをしているというところでございます。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 ちょっと3回目、それではなかなか、もうちょっと、もう一歩踏み込んだところが本当は知りたいと思ったんです。

目的というのが、自由な意見・アイデアを提案して、議論して、観光客のニーズ把握や、それから施策の課題を明らかにして、新たな発想の下で観光・まちづくりをするということが掲げられているわけですよね。そうすると、この第1回、第2回の会議録からは、観光客のニーズ把握というのをどういうふうにつかまれて、共通の認識となさって議論されたかということがとてもよく分からないんですね。

それで、私が一体何を申し上げたいかというと、当然二つの視点があって、学生さんというのは、正直言って、まちあるきというか、一般的に今文京区が観光としているようなまちあるきは恐らくしないんだろうと思います。ただ、文京区で学生時代を過ごした人とか、座長さんがどこかでも言っていらっしゃるように修学旅行に来たとか、そういう方というのは、やっぱりある程度年を重ねられたときに、文京区のまた町を歩いてみようかとか、もう一遍何かの機会があったら文京区を訪れてみようかというふうに思われるんだろうと思うんですね。そういう方に、種まきをすると言うとおかしいんだけれども、若者ということをそういう捉え方をすることも非常に大事だと思っています。

それから、もう一つは、この2回の会議録、第3回もそうかもしれませんが、非常に強くにおっているのが、連携するということも大事で、学生とコンペをしてはどうかとかです。でも、それというのは、誰を対象にした事業をコンペにするんですかとか、学生と連携するときに、一体どこに主眼を置いてしてもらうのかということが、会議録からは全然読み取れないんですよね。さっきも申し上げたように、私は学生が町を歩くんだったら、学生目線でやったら全然違うと思いますよ。それこそこういう買い物をしたければ、文京区はどこに行けばありますよとかね。森鴎外記念館には学生が行かないと書いてあるのと同じことで、それはちょっとまた視点が違ったものだろうと思うんですね。その辺りのところの方向性が3回目で見えるかと思ったんです。

というのは、この東洋大学の先生も、跡見学園女子大学は観光コミュニティ学部をお作りになって、この間シンポジウムがあったんですよね、観光コミュニティ学部をお作りになるということで。どちらかというと、我がところの学生を使わないかという言い方はおかしいんですけれども、そういうニュアンスが非常に強く出ているんですよ。だから、求めているのは、コンペをしてもらったり、何とかしてもらったり、そういうことをしてもらおうということで入ってもらっているわけなんでしょうか。その辺のところが非常に分からないんですよ。

観光ということを専門的にちゃんと理解して入ってくださっている方々だったら、別に学生にこうしてもらったらいいとか、学生と何とかかんとかって、もう会議録2回がそれで埋め尽くされていて、私は非常にがっかりしたんですね、他の議論が乏しいと思って。そこをどう考えていらっしゃるんですか。だって、学生に申し訳ないですがコンペをさせて、それが果たして今の観光客のニーズに合っているかどうか。だって、観光客のニーズを把握することをしていないわけですから。だったら、学生にまちあるきしてもらおうと思ったら、学生のまちあるきのニーズはどこにあるかということも把握していないわけですよね。それに先立って、連携で学生に何かやってもらおう、やってもらおうという道順はちょっと違うのではないですかと思って読ませていただいたんです。それは、要点の会議録からでしかないですから、私の受取方が足りないのかもしれないんですけれども、ちょっとそこの方針を明確にしていただきたいと思うんですね。


浅田委員長 矢島観光・国際担当課長。


矢島観光・国際担当課長 まず、ニーズ把握というところでございます。こちらは、元々調査という経費は計上しておりまして、何か必要なニーズ把握があれば、最低限のものは調べられるようにはなっています。会議の中でどのように使っていこうかということは、今のところ案としては出てきていなくて、是非何か必要な調査があれば会議の中で出していただきたいという話はしているところなんですけれども、今のところはないというところです。

では、どのようにしているかといえば、それぞれの団体さんの観光関係の取組状況、あるいは若者の関係ということでございましたので、その関係の取組状況について発表いただき、意見交換をしているというところで、ニーズ把握に一定努めているということです。

それから、大学関係で是非学生を使ってくださいというお話、正にそういったところが求めているところの一つです。ここの団体さん方の中から、私ども行政が関係なく、団体さん同士の中で事業が立ち上がっていけば、それは非常に有り難いことですし、それから、私どもももちろん役割を持たせていただければ、それはそれで有り難いということで、元々何か縛りを掛けているものではないというところで進めております。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 そうすると、私はそれでは全然分からないんですよ。今文京区にまちあるきと若者、学生が大きなキーワードになっているんだと思うんですが、現実に文京区にまちあるきで来ていらっしゃる方たちはどれぐらいの年齢層で、どういう方々で、何を求めて来ているのかということですね、それは現実。だから、現実に対応することもしなければいけないんだけれども、この先新しいアイデアがあったらどうするかということも当然必要なわけですよね。そうすると、うちの大学がこういうことをやっています、どういうことをやっていますうんぬんかんぬんと言われて、それがきちんとしたマッチングをさせるときに、その前提となるいろんな状況をしっかり把握しているとお思いですか。

というのは、一つとても、ちょっとこういう例は悪いんですけれども、この二つの大学はいろんなことでボランティアのことをやっていらっしゃったり、今は現実には高齢者、今度は観光に関する学部を立ち上げられるんですけれども、前者の大学の方はいろんなボランティア活動や何かもしていらっしゃるわけですよね。観光学部なのかもしれませんが、やっぱりそこは、学生は学生なんですよ。大変申し訳ないんですけれども、これは読まれたことがありますか。これはこれで、学生さんがやったこととして評価をされればそれでいいかもしれません。ですが、文京区が目指す観光政策とか施策ということになると、申し訳ないですけれども、とてもそのニーズには追い付けないですよ、これは。

というのは、さっき言ったように、若者の人気の文京区のスポットとか何とかといえば、それはそれでいいかもしれません。ですけれども、観光ということになると、現実ボランティアとしていろんなお祭りに参加していらっしゃるとかいろんなことがあって、でも、それはイベント屋にしか過ぎていないんですよ。例えば、神社なりどこかのお祭りであったら、イベントをやる以外に、今日はお祝い事であるから、自分たちはきちんとどういうことを意識して、それからそこのやっぱりある程度の歴史であるとか、それから地域であるとか、そういう大きなことも本当は理解してこなければいけないと、私は思うんですよ。大学にしてみれば、地域で学生を育ててほしいと思っていらっしゃるかもしれないけれども、それ以前の問題ということが結構あるんですよ。こんなことは、学生を外に出すんだったら、大学側だってきちんとしてくるのが一般常識でしょうということもあるわけです。ちょっと厳しい言い方で申し訳ないんですが。

だから、若い人の視点は大事だけれども、大学と連携すればいい、学生を使って何か作ってもらえばいいという安易な発想は、私はやめたほうがいいと思っているんです。それではとても今文京区に、どこかにも書いてあるような、文化であるとか歴史であるとか、教育ということも書いてありましたが、そういうことで満足したいと思っている人にとても満足してもらうことはできないと思います。

だから、学生さんに学生の視点を担って何をしてもらうかということと、やっぱりそこは切り分けて考えないと、大学と連携で学生さんに大いに力を出していただきたいからお願いしたというんでは、地域のイベント、それも100%いいものだと私は思っていませんけれども、結局そういうことで終わってしまうのではないかと思うんですね。だから、そこら辺の在り方のところをきちんとやっぱり考えて、だって、すごく大きなことですよ、文京区の観光政策とか観光施策ということは。それを考えて進めていっていただきたいと思うんですよ。だから、私は今後の流れをとても心配しているんです、どういうふうに行くかということを。

それと、第2回目のところは、また新たなテーマを来年度は設定なさると思います。分かりませんよ、1回目のテーマは若者でしたが、若者が育っていけば、若者ではなくなっていくわけです。2回目のテーマは、学生ではないようなところにターゲットを当てようとお考えだったら、それは違うことであって、今度、まちあるきということを最初のテーマに出されましたよね。そうしたら、やっぱりこのメンバーの方々は旅館とか宿泊業をやっていらっしゃる方も何人かいらっしゃるから、まちあるきで今最も多い日帰りでお帰りになる方の他に、滞在される方に対してどういう観光をしていったらいいのか。それこそ文京区だけではなくて、近隣区と連携できることがあるかもしれない。そういうところにやっぱり力を、それは日本人、外国人にとっても両方なんですけれども、その組み立て方をしっかりしていかないと、私はとにかくこの1回、2回を見ただけでは、個人的にはとても不満に思いました。ちょっと御意見を。


浅田委員長 小野澤アカデミー推進部長。


小野澤アカデミー推進部長 御意見、本当にありがとうございます。

私が言うのもちょっとはばかられるところがあるんですが、私自身も実は会議の運営には若干不満があるということで注文を付けさせていただいております。もちろん、テーマを決めてやっていくということは、議論を集約するためには必要なんですが、余りにもまちあるきとか若者という形で、どっちかというと話が小さくなってきてしまっているんですね。我々として、元々座長さんについても、学識経験者と言いながらも、実はホテル業界でずっと実務に携わってきたという方をお迎えしているということもあります。そういう面では、例えばですけれども、MICEみたいなものを、東京ドームを中心に何ができるのかですとか、小石川後楽園や六義園はせっかくこの区内に有している名所ですので、そういったものを生かしながら何ができるかと。それぞれの立場で、実際本当はこうしたいけれどもというところを何かお互いが手伝えたり、協働できたらいいなというところで、仮に行政側でやることがあれば、行政も一緒になって重点施策の中に突っ込めるものは突っ込むとか、そういう機動力ある会議を2年間やろうという形でした。

ですから、今委員の御指摘にあったような、会議録を見て、ちょっと話が小さいんではないのというのは正しくそのとおりで、大学生についても、実務としての、先ほど来出ているようなもうタウンガイドに近いようなものというのはボランティアでやられていたりしています。それはそれで生かすというような方法は当然考えていかなくてはいけないだろうけれども、別に学生たちだけにコンペをやってどうのこうと、実はコンペという意味では、日経新聞なんかが今取材していて、観光のコンペで、今文京学院大学の生徒さんたちの作品が決勝に残ったりしています。拓殖大学なんかも、観光学科があるわけではないけれども、お祭りも一緒にやったり、それぞれいろんなことをやられていますので、たまたま観光学科をお持ちの代表的な2校で御意見を承っているということがあります。先ほど来出ているような学生さんたちに何かをしてもらうためだけの会議ということでは決してないので、その辺がもう少し見えやすいような進行に、3回目も一応私なりにもお願いをしながらそういうふうに進行してもらったんです。私も、実はまだ会議録を読んでいませんので、実のあるものになっているかどうかは分からないところがございますが、少なくとも、少し軌道修正できていくというのもこの会議の良さだとは思っております。もう少し区全体として何が求められているのかということについて、多分学識経験者の先生方のほうが発言しやすいというか、こういう場に慣れているので、どうしても誘導されがちですが、せっかく他の業界からも皆さん出ていただいています。ホテル業界それから旅館業界、このちょっとしたニーズをすり合わせるだけでもかなりのインパクトがあるような事業展開も考えられるというようなこともございますので、そんな視点で会議自体はもう一回見直しながら進めてまいりたいというふうに思っている次第です。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 ありがとうございます。結局多くの人が入られて、いい会議体を立ち上げられたのですから、やっぱり本当に文京区を生かすということ、私は若者の視点とか若者向けのまちあるきを作られても全然それは構わないんですけれども、全体にもうちょっと広い視野で文京区の貴重な宝物をどう発信していくかとか、どう満足してもらえるかということもきちっと、時々座長の先生が議論を戻そうとしていらっしゃることは分かるんですよ、読んでいるとね。こういうこともあるんだということで、その辺は要望でお願いしたいと思います。

もう一ついってよろしいですか。


浅田委員長 はい。


田中(和)委員 もう一つは、前回御報告があった中小企業調査事業の件なんですけれども、委託業者の方が決まりました。そして、事業がスタートすることだと思うんですが、この入札が行われて、7者がいらっしゃったわけですよね。ところが、辞退、辞退、失格、辞退、辞退、辞退ということで、5者が辞退、1者が入札失格で、残った1者が落札したということなんですけれども、この7者の中で、純粋な調査会社だけ、それから調査も人も集めることができるぞというような分類にすると、どういうふうに分かれていくんですかね、これは。ちょっとそこが、ごめんなさい、これだけの辞退とか、失格というのは元々来なかったというか、入札しなかったということなのかと思うんですが、この辺の、でも指名競争入札をなさったわけだから、この辺はどういうふうに分かれるんでしょうか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 今回入ってきた業者の中では、3者ぐらいが、どっちかといえば調査会社、あとは人材派遣的なところの強いところなのかというふうには考えてございます。

元々私どもは他のところも含めて、調査会社も含めて見積りをちょっと取らせていただいてきたところなんです。ただ、緊急雇用創出事業が今年からちょっと状況が変わりまして、地域人づくり事業というような形になりまして、雇用拡大プロセスの部分と、それから処遇改善プロセスという二つのものに分かれてきたというところがございます。この雇用拡大プロセスというのが、正に今までの緊急雇用創出事業と同じような形で、私どもはそちらのほうで応募させていただいたところなんですが、これは直接雇用ができなくなって、委託という形になってきているということです。今までいろいろな地方も含めてこの緊急雇用創出事業を使ってきた中で、かなりやっぱり国のほうも厳しく精査してきているというところです。当然、緊急雇用創出事業でございますから、お金はある程度何千万という形であるんですけれども、それに対してその後のいわゆる監査的な部分を含めたところでかなり厳しいということがあって、引いてきているというところが一つございます。

それと、もう一個は、やはり私ども今回出させていただいたのが、緊急雇用創出事業でございますから、当然就労されていない方を雇用して、そういう人たちに調査してもらうという形で、調査の結果、一定の分析をしてほしいというこの二つを一緒にしている形になります。ですから、人材派遣的なところですと、人を雇うという部分については非常にたけているんですけれども、その結果について調査分析や何かをするというのは非常に難しい部分もあります。

今回とりました株式会社パソナは、前に他区のところでこういう緊急雇用創出事業を使った経済関係の調査的なものについても、雇用した上で、それから一定の分析結果というものを出したという実績もございました。したがいまして、パソナが今回はとって、他のところについては今申し上げたところもございまして、多分辞退という形になったのではないかと推察しております。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 分かりました。その後の事務的な処理が大変だということとか、おっしゃるように多分人が集めることと、高度な調査ができるということだったということですよね。分かりました。

それで、ちょっと内容を幾つか聞いてしまいますけれども、4,300社以内ということになりました。前はおよそ5,000社ということだったんですけれども、この4,300社以内というふうに落ち着いたというのは、それはお金の面から落ち着いたのか、結局帝国データバンクから何とかかんとかと前におっしゃったような気がするんですが、実際に該当するところがこれぐらいの数だったのかどうかということ。それから、区が借り上げている文京区内企業情報というのがあるんですけれども、これは前の帝国データバンクから借り上げているということなんですかね。そこのところはどうでしょう。

それから、調査票の作成なんですが、区が提示する調査票に対して、パソナの事業執行担当者と協議の上作成するということは、この事業執行担当者という方は、後にも出てくるんだけれども、非常にいろんな能力が求められている方であるわけですよね。そうすると、逆にいいアドバイスがあって、作成するときに何らかの協議の上でいい調査票ができたのかということもちょっとお聞きしたい。

それから、訪問調査もなさるわけですよね、1,000社程度ということで。この1,000社程度の調査に当たって、区内産業関連施策説明資料を渡した場合は、訪問実績に含めるということが記されているんですが、なかなか会ってもらえなかったとか、忙しくて駄目だよと言われるところもあると思うんです。そういうところには、文京区がどういう施策をしていますよというような資料を渡してくれば、それは、はいプラス1ですということになるんだけれども、これは後で上がってくるときに、実際にきちんと訪問してヒアリングをしたのか、資料をお渡ししたのかということは、きちんと区別が付くような報告を求めることになっているんでしょうか。まずその辺を。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 4,300社と5,000社の部分ですけれども、商工リサーチというところが区内企業に関して持っているデータが5,000社ございます。これを文京区が借り上げたという形になります。そのデータを使って、そのうちからいわゆる中小企業に該当にする部分、つまりこの5,000社の中にはどういうものが入っているか、私どもとしても分からないので、大企業は除いてくださいという話をしたんですが、その中には学校法人ですとか、あるいはNPOですとか、それから一般社団法人ですとか、そういうものが入っていたということなんです。医療法人とか、そういうものも入っていたということ。そこは、ちょっと今回の中小企業という調査の対象にならないということで、それが約700社近くあったということで、それを除いて4,300社に対して今回調査を掛けるという形になります。

調査内容についてなんですけれども、調査内容については、確かに今回パソナという業者が取ったんですけれども、もちろんそこともお話をしていますが、その前に他区の状況、先ほど申しましたパソナが他区でやられた調査というのもございます。それを踏まえたり、あるいは東商に私どもが経営相談の窓口を委託してございますので、そこの中小企業支援員あるいは金融相談の人間とか、そういう者にアドバイスももらいました。私どもにも中小企業支援員という非常勤がございますので、それとも話をした中でこれを詰めてきたということで、パソナ自体とどうこうというよりも、そちらの色彩のほうが強かったということでございます。

それから、1,000社についての部分ですけれども、4,300社に対して郵送でまずアンケート調査をさせていただいて、そのうち回答のなかった会社について1,000社を限度にということで、5人の調査員が参りますという形を採らせていただいています。これは返答のなかった会社に対して行かせていただくということでございますが、それも事前にお電話をさせていただいた上で、1,000社程度までのというところで回らせていただくということでありますので、ある程度アポは取れるのかとは思っております。全く、来ても何も話さないというようなところではなくて、御説明させていただきたい、区のほうで聞き取りをさせていただきたいと言っても、忙しくて今はちょっと無理よなどと、企業の規模によってもそれは無理だと思います。そこについては、一定の御説明をさせていただいた上でお渡しします。それは、私どもの調査員が聞き取りをした部分とはやっぱりちょっと違うと、集計の中では違ってくるのかというふうには考えてございます。

(「それは別に集計するということですね。」と言う人あり)


柳下経済課長 そうです。

(「分かりました」と言う人あり)


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 それから、今5人の調査員とおっしゃったんですけれども、5人の調査員の方というふうに、私がちょっと見落としていたら申し訳ないですが、仕様書の中には何人採用しなさいということは書いてないですよね。それは、むしろ相手にこの仕事が何人でできるかということをお任せするということだろうと思うんですね。だから、4人採られるのか、6人採られるのか、どういうふうになさるのかは分からないんですけれども、1,000万円ぐらいのお金でしたか、確かね。1,100万円で税が入っているんですが、それで、最低2分の1以上を人件費にしなさいということが書かれているわけですので、2分の1を人件費にしても、これは3月までに行うわけですよね。だから、その人を11月から採用なさるのか、12月から採用なさるのか分からないんですけれども、それを割り返していくと、交通費とか社会保険とかもろもろのものを入れたら、決して単価、手取りは高くないという気がするんですね。ただ、人件費のことについては、いろいろきちんと書かれているので、それは当然守られることだろうと思うんですが、これって別に区に言うわけではなくて、緊急雇用創出事業に対してもうちょっと人件費を考えたほうがいいんではないのと国に言うことかもしれないです。この辺のところは、パソナさんがどういうふうな制度設計をなさるか分からないですけれども、きちんと働きに見合った収入というか、人件費を確保していただくようにお願いしてください。

それから、クロス集計を行うということも仕様書に入っているんですが、このクロス集計というのはどうお考えなんですか。一次の集計が上がってきた時点でこういうふうに組み合わせようというふうにしていかれるのか、どういうふうになさるんでしょうか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 先ほどの5人というのは、失礼しました。仕様書には5人というのは書いてないんですけれども、私どもの積算の中で一応そのようなことも考えて積算させていただいて、大体約1,200万円ぐらいのところで、600万円ぐらいが人件費というふうに、私どもは積算としては考えてございます。それから、それ以外の部分が、五百何万円というのが一応その他の部分という形の積算を、私どもはさせていただいたというところでございます。

集計の関係でございますが、これはあくまでも仕様書のところで単純集計のみではなくて、クロス集計もということで、その一定の分析も含めたところで業者のほうから出してきてもらうという形を採って、報告書とした形でまとめて、私どもに出していただくという形になります。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 クロス集計も、これとこれとしてほしいというのは、もう相手にお任せしてしまうんですか。さっきもおっしゃったように一次の結果を見て、やっぱりこことここはもっと見たいということで、こちらの文京区からクロス集計をお願いするのか、その辺のところはとても大事だと思うんですよ、見えてくるものというのが。そこの設計をちょっとお伺いしたかった。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 仕様書の中では、進捗状況の報告という形の中で、調査集計についての進捗状況や結果の報告を月2回ほど必ずこちらのほうにお話しくださいと、その中で調整を当然させていただいて、私どもの要望を入れていきたいというふうには考えてございます。


浅田委員長 田中委員。


田中(和)委員 分かりました。調査票もでき上がっていることだとは思いますけれども、ここから浮かび上がってくるものを大切にして、本当は直接出向いてくださって、ほとんどのところの意見を聞いてくださるのが一番いいんですが、この成果を期待して、これで終わらないで次に発展なさることをお願いしておきます。


浅田委員長 では、次、萬立委員。


萬立委員 簡単に2点伺います。

一つは、本会議の一般質問でも伺いましたけれども、文京区の景気対策本部が開かれていない、2年弱ぐらいでしょうかね、開かれていないということで、一般質問で伺ったところの答弁を頂いたものによりますと、7月から9月の景況調査からは、消費税増税に対する質問項目はなかった。これは、消費税の引上げによる影響を尋ねたときに、7月から9月までの景況調査にはそういう質問項目がないので把握していませんということ。それと、本部の設置については、景気低迷の長期化に伴う対策の推進を要件としているということと同時に、区内企業の景況調査等の評価に鑑みて、この間は開催しませんでしたというお答えを頂いているんですね。最後に言った、区内企業の景況調査の評価に鑑みてやっていないというんですけれども、一方で最初に言ったように消費税の引上げという大きな影響があるものについて、そういう項目の質問をしていないということでありますから、この前後の関係は矛盾するんではないかと思うんです。

確かに、景況調査は、この委員会でもずっと質問したように、消費税増税前には品物を価格に転嫁できますかというような設問があったりということは載せられていたというふうに思うんですが、この6月と9月だったでしょうか、の調査内容からは消費税の影響が現にどう出ているかというところの設問はなかったと思うんですね。なのに、今の区内の景況の状況から見て開く必要がないと言える理由がちょっと分からないです、あのお答えだけでは。それはどのように理解したらいいんでしょうか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 まず、消費税についての御質問をさせていただいていないという部分ですけれども、これは、今回の景況調査というのは、前から申し上げていますように、社団法人東京信用金庫協会のほうでまとめて、東京全部に対して調査を掛けている中の文京区の部分だけを抜き出して、私どものほうで購入しているという部分でございます。その中では特別調査というようなこともあって、中小企業における成長戦略への期待とかいろいろな部分で調査を掛けているんですが、そこの中で特に消費税について聞いているという部分がなかったということのお話でございます。その中での一つのこの景況調査というのはこれまでも行ってきているところでございます。

一方において、私どもは、今年の4月から中小企業支援員を始めとする、職員がかなりいろいろと各企業のほうに出ていって、いろいろなお話を伺わせていただいていると。そういう中では、特にすごく悪化というようなお話というものは伺っていないと。さっきの景況調査の部分のスポット君の推移を見ても、平成20年のときのいわゆるリーマンショックのときから比べると、かなり改善傾向にスポット君の顔が変わっているというところもございます。その辺も含めて、先ほどおっしゃられましたように、景気対策本部については、景気低迷の長期化に伴う区の中小企業の経営安定と振興対策を迅速かつ総合的に推進するためということでございますので、開催はしなかったということでございます。


浅田委員長 萬立委員。


萬立委員 その調査の在り方自体がやはり考えて独自に今回やられていますけれども、調査の結果を基に判断していくという材料が必要になってくるんではないかと思います。

景気低迷の長期化というのは、どういう判断をするか、どういう見方をするかという問題があると思いますが、スポット君の顔が明るくなってきたというのも一つあるかもしれません。しかし、同時に国民のところでは景気回復の実感がないというのが8割になっているという調査がありますよね。世論調査で8割というのはなかなかの数字なんです。一方で、働いているサラリーマンの皆さんにとったって、実質的な賃金がもう1年以上ずっと下がりっぱなし、4月から6月、7月から9月のGDPの値を見てみても連続マイナスということを考えた場合に、これをもって景気低迷の長期化なのか、そうでないのかというところの判断というのはあると思うんです。ですから、やはり本会議でも紹介いたしましたけれども、町場の声を拾って、それを見て区としての対策が必要だという判断をする、私はするべきだと思うんですが、その判断をよく見定めてほしいと思うんですよね。

そのまま行ってしまえば、世間で景気が良くなっているなんていう声が一部に確かにあるかもしれませんけれども、その流れに沿っていけば結局、一般質問でも指摘したように、区内の中小の事業者数は、毎年三百数十者減っています。それが明確に数字として出ているんですよね。だから、手を打つのが遅くなってしまった場合には、取り返しがつかなくなるのではないかということを改めて指摘をして、今一度、景気対策の本部の在り方については考え直していただきたいと思います。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 今回、先ほどございました中小企業調査においては、この項目の中に、平成26年4月1日の8%への消費税増税の影響について教えてくださいということで、今までもよく御意見を頂くんですが、景況調査では二百何社という部分だったんですけれども、今回については4,300社近くのところからの御意見を伺ってまいります。そのため、一つの判断材料になるかと思っております。

また、今年度から中小企業支援員を始めとする職員が企業の方とお話をよくさせていただいておりますので、その部分も加味していきたいと考えてございます。


浅田委員長 萬立委員。


萬立委員 是非よろしくお願いいたします。

それと、もう一点ですが、観光になるのか、地域振興になるのか、観光でしょうかね。外からの呼び込み数というのが、入込数でしたっけ、外から観光客が見える数の統計というのを最近取らなくなったということは伺いましたけれども、花の五大まつりなどで一定の方々が文京区に見えます。様々な観光資源を当てにして文京区に来られる方がいたりということですが、私が思ったのは、ちょっと先ほど田中委員が言われたことと重なるところがあるんです。文京区の人口は21万人弱と、昼間人口はというと、正確には分かりませんけれども、その倍近くの30数万人ぐらいいるということなんですね。というのは、昼間働かれている方が多い。学生もその割合の一定を占めていることだと思うんです。その方々が文京区のことをよく知っていただいて、その方自身、周りに文京区の魅力をお伝えしていただくようなことというのは大事な側面ではないのかと思うんです。

先ほど東洋大学のゼミの資料を作成された先生が講師になった中小企業同友会文京支部の集まりに私も参加して、この中でも参加された方が多数いると思うんですけれども、グループ討論でちょうどアカデミー推進課長も一緒の班だったんです。僕が驚いたのは、東洋大学の学生さんが3人ほどいまして、その方々が言うのは、確かにさっきのタウンミーティングでいろいろと動かれているという話もあったんですが、文京区のことはほとんど知らないというのが実態としてあるようなんですね。御飯を食べるのも学食があります。全部学内でおさまってしまって、学校が終わったら帰るということだから、その間はやっぱり地域との関わりがないというのが今の学生の大半がそうなのかというふうに思って、ちょっと私は驚いてしまいました。自分たちは、もう30年も前の話ですけれども、その頃は、学校に行って終われば、夜遅くなっていたんですが、町に出ていろいろとあったり、今でもその付き合いの中で喫茶店に通っているところもあるんです。そういう若い学生の方々と地域とのつながりの接点がなくなってきてしまっていて、そういうベースなんだけれども、いろいろと地域と関わろうとなると、やはり本当にうまく関われるかどうかというところはあると思うんですね。

ですから、要するにそういう文京区に通ってくる方、在学している方にもっと区のことをよく知っていただく機会というのは、両者からとって必要なことなのかというふうに思うわけであります。

ですから、どうしようかというのはなかなか難しい話だと思うんですが、是非そんな観点も含めて、在住の上に在勤・在学も含めた形で観光資源をもっと広めていく、ないしは地域の活性化をしていくという方向に是非考えていただければなというふうに、これお答えは難しいので、要望しますので、よろしくお願いいたします。

以上です。


浅田委員長 要望でいいですね。

高畑委員。


高畑委員 私は、文京の逸品マップということで、昨年から作ってきました。それで、6月のときに5,000部を刷って、発行部数が5,000部で増刷を考えていますということでしたね。その増刷がどのぐらいで、どういう活用をなさったのかということ。それから、この逸品マップは匠さんというか、そういう方たちの住んでいらっしゃるところという形で文京区のまちあるきにも活用はされるのかとは思ったんですけれども、これの効果というか、これは一番最初は3月に発行されて、この委員会に報告があったのが6月でしたので、どのような効果を聞いていらっしゃるか、その辺は分かりますでしょうか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 増刷としては、1万部を作らせていただいたということでございます。ただ、やはり初めのほうはすぐ、東京駅のところにも、観光・国際担当の配慮で一緒に置かせていただいたりしたところもございました。先ほどありました東京ドームホテルにも置かせていただいたりしているんですけれども、かなり冊数が足りないということで、今1万部増刷したというところでございますので、それについてはある程度足りてはおります。

反響というところでは、お店のほうでは、たまたま持ってこられる方もいらっしゃるということでのお話はありますが、割引券とかそういうのがあると確実にカウントできるんですけれども、買うつもりで来られるなら多分見せたりすることもあるんだと思うんです。ふらっと来られて、ちょっと見ていくという方だと余りそういうものをお見せにならないこともあるものですから、ちょっとその辺の反響というのが明確に、買う方はこれを見て、出ていたのねという話もされる方はいるというふうには聞いておりますが、そんなに大きく反響がというところまではちょっとつかんでいないところでございます。


浅田委員長 高畑委員。


高畑委員 反響って難しいと思ったんですね。私の近くでこれに載っているのが5番のお店。5番ってものすごく高いものなんですよね。だから、やっぱりそれを目的でこれを買いたいという方でなかったら行かないかと思うんですね。だから、これが文京区の産業、ここに書いてあるように、文京区の逸品が文京区の産業、区内商業の活性化につながるというところでの商業というか、住んでいらっしゃるところって、お店ではないというか、作っているところそのもののところに自分の住まいと一緒という形のところも多いのではないかと思うものです。これが、文京区の本当に産業の活性化にどうやったらつながるんだろうかと思って、先ほど1万部ということで、増刷すればまたいいのか。それとも、もっともっと、これをなさっている方がどういう、先ほど課長がおっしゃったように、割引券とかやりますよみたいなものが付いたほうがよろしいのか。経済課として、どう文京区の商業の活性化をやっていくのかというのを、この辺では今どういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。


浅田委員長 柳下経済課長。


柳下経済課長 今回、なかなか難しいところで作らせていただいたんですけれども、その中でもこれだけ四十何件という品目を文京区の中での逸品としてお出しすることができたということで、それは一定の評価、その5,000部がさっとなくなってしまったということも含めて、一定の評価はあったのかと思います。ただ、それが本当に個々の商店の売上げにつながっているのかどうなのか、それがやっぱりちょっと、計るものがなかったということはございます。できれば、何年か先、もし改訂をということになったとすれば、そのときには多分、多言語化ということも考えていかなければならないのかと思っておりますが、そういうときにはその辺も含めたところで新しいものを考えていきたいと考えてございます。


浅田委員長 高畑委員。


高畑委員 最初に募集したチラシで、どんなものができるのかと心配しましたけれども、これを見たときに、すごいものができたんだと、私もこれを見て感心したんです。だから、先ほど、何年か後にはまた違う、多言語化とかいろいろあるとは思うんですが、やはり文京区の産業というか商業の活性化につながるように是非取り組んで努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


浅田委員長 西村副委員長。


西村副委員長 プロレスの世界で様々、力道山の時代とはまた違って、アントニオ猪木、ジャイアント馬場さんの時代、タイガーマスクというもの、あのスーパースターが出て、松丸委員がよく御存じでございますけれども、ビジネスマーケティングとしていろんなターゲットの戦略会議というのが出されるんですね。いつまでも、異種格闘技、アントニオ猪木対ウィリー・ウィリアムスだとか、ウィレム・ルスカのもうぐちゃぐちゃな血みどろの男対男の血なまぐさい戦いが終わったと思ったら、もう子どもたちへのスーパーヒーローを出して、梶原一騎さんとの裏の仕組みがあったらしいんですが、では、マスクマンで子どもたちをとにかく呼ぶ。お分かりでございますね。昭和55年と56年でがらっと新日本プロレスのファン層が変わって、一気に大ブームが来るわけなんですけれども、いまだにメジャーの大手のプロレス団体は子どもと女性をいかに巻き込むかという戦略があるんですね。そこを獲得するためにいろんな、やっぱり格好いい、昔はとにかく強いアントニオ猪木みたいのが、怪獣みたいな百三、四十キロをぶっ倒すのがよかったんですが、今プロレス界が軽量化して、80キロ、90キロがヘビー級チャンピオンで、今も新日本プロレスでは、私が怖い高橋だ、中邑だがやっていますが、もう九十三、四キロぐらいしかないのがぼんぼん動きまくって、ホストみたいな格好しているのが今チャンピオンで、スーパースターなんですね。

ですので、もうそれは改革が終わって、今新日本プロレスにはアントニオ猪木の看板は全くないわけで、ものすごいチケットが取れないぐらいの、後楽園ホール千四、五百人なら即完売ぐらいの動員集客がある中で、果たして、そういうものもあるし、何でもかんでも子どもと女性という部分でもなく、実は私事になりますけれども、私一回お見合いをしたことがあるんですね。その女性が宝塚歌劇団関係者だった。その女性からビジネスマーケティング論を聞いたときに、私たちは子どもでも女性でも一切そんなところは考えていないのよ。一番お金と時間があるターゲットは、何だと思うと。分かりません、何でしょうかと言ったら、主婦層、もう子育てが終わった主婦層なのよと言うんですね。あとは一切考えていないと。その人たちが一番お金と時間を持っている。私たちのターゲットは、そこだけなんだと言うんです。

そんな中で、率直な話、子どもからお年寄りまで全てに行こうとしている部分が、何か文京区の良さでもあり甘さなのかという部分で、株式会社文京区と仮定したら、副社長がそちらにいらっしゃいますけれども、もっとどんと何か他区にはないような、もっと明確に強いものを何かいただきたいという部分を考えたときに、一つのアイデアですよ、一つの。これは、もう4分の3が要望で構いませんですけれども、時間がある人って結構、主婦層だとか、30円でも50円でも何か割引とか、そういうものを考えたりするわけではないですか。例えば、時間貸駐車場のカードがあったり、会員クラブがあったり、若しくはJAFでもいいですが、JAFは、年間たった4,000円でパンクから何から全部やってくれます。利用割引券の一覧表があって、東京都といっても別に何万件もどっと出ているわけではなく、もしかしたら文京区は2、3か所ぐらいしか載っていないんですが、それってすごく広告効果があるらしいんですね。それを逆に目当てで、30円の割引だか、50円の割引しかありませんが、だからそこに行ってみて、入館料は数百円かもしれませんが、その町でまたお金を流すというか。

ですので、要するに今話したかったことは二つありますが、もう少しマーケティングを絞るという部分を考えてもいいんではないかということと、いろんな連携で、たかが30円、50円かもしれませんけれども、Bーぐるに乗って、その町でお土産だとか買う効果というのは、もう少しその議論を深めていただきたいと思いますが、もし今後の展開がございましたら、一言頂けましたらと思います。


浅田委員長 竹越企画課長。


竹越企画課長 今、西村委員から大変貴重な御意見をいただきました。正に、私どもはそれぞれの単体の課ですと、どうしても自分の課の部分しか浮き出てこない部分があって、横串というのはなかなか得意ではない部分がございます。そういう部分は、こうやって委員会の場を頂戴して、いろいろ貴重な御意見を頂いて横串が刺せるように、また横串の重点施策が出たときには、是非委員の皆様にも後押ししていただきながら、少しずつでもいい方向に向かっていけばいいと思ってございます。

あと、観光の件でもいろいろな御意見を頂戴しましたけれども、これからオリンピック・パラリンピックに向かって、あと数年のうちには本当に盛り上がりが変わってくると思いますので、そのときにはまたいろいろな案を出させてもらいたいと思います。また、そういうときにも是非御一緒に御協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。


浅田委員長 山﨑アカデミー推進課長。


山﨑アカデミー推進課長 今御意見がありましたJAF等の活用につきましては、例えば、私どもの森鴎外記念館では、やはり指定管理者との意見交換の中でそういうことが出てきておりまして、区としてPR効果があるような一定の組織とは連携してそういう割引を導入していこうということで取り組み始めたところでございます。


浅田委員長 以上で、一般質問を終わります。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


浅田委員長 その他ということで、委員長記録について。

本日の委員会記録について、委員長に一任をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)


浅田委員長 ありがとうございます。

次、平成27年2月定例議会の資料要求についてということで、平成27年1月23日を締切りとしたいと思います。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


浅田委員長 それでは、本日の委員会をこれで終わりにいたします。

お疲れさまでございました。


午後2時22分 閉会

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター23階南側

区議会事務局議事調査担当

電話番号:03-5803-1313~4

FAX:03-5803-1370

メールフォームへ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

ページの先頭へ戻る

文京区役所

〒112-8555東京都文京区春日1-16-21

電話番号:03-3812-7111(代表)

開庁時間:月~金曜(祝日、年末年始を除く)、午前8時30分~午後5時00分

※一部窓口によって、開設時間が異なります。上記の代表電話から担当課へお問い合わせください。

【交通アクセス】【施設案内】

copyright  Bunkyo City. All rights reserved.