文京区議会
文字サイズ
拡大
標準
縮小
色合い
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色
  • ホーム
  • 手続き・くらし
  • 施設案内
  • 子育て・教育
  • 文化・観光・スポーツ
  • 保健・福祉
  • 防災・まちづくり・環境
  • 産業振興協働
  • 区政情報
ホーム>文京区議会>区議会会議録>平成26年9月定例議会会議録>建設委員会会議録(平成26年9月24日)

建設委員会会議録(平成26年9月24日)

更新日 2015年04月27日

建設委員会会議録 

1 開会年月日

平成26年9月24日(水曜日)

2 開会場所

第一委員会室

3 出席委員(8名)

委員長  白石英行
副委員長 若井宣一
理事   上田ゆきこ
理事   田中としゆき
理事   海老澤敬子
理事   藤原美佐子
理事   国府田久美子
委員   渡辺雅史

4 欠席委員

なし

5 委員外議員

副議長 岡崎義顕

6 出席説明員

成澤廣修  区長
瀧康弘   副区長
原口洋志  教育長
佐藤正子  企画政策部長
渡部敏明  総務部長
林顕一   総務部参事総務課長事務取扱
海老澤孝夫 都市計画部長
中島均   土木部長
曵地由紀雄 資源環境部長
竹越淳   企画課長
大川秀樹  財政課長
井内雅妃  政策研究担当課長
加藤裕一  広報課長
髙橋征博  都市計画課長
長塚隆史  地域整備課長
松永直樹  住環境課長
前田直哉  建築指導課長
遠藤道雄  管理課長
佐野正   道路課長
佐久間康一 みどり公園課長
小野光幸  環境政策課長
高杉信二  リサイクル清掃課長
萩谷彰太郎 文京清掃事務所長

7 事務局職員

事務局長   吉岡利行
議事調査係長 内藤剛一
主任主事   工藤由佳子

8 本日の付議事件

(1) 請願審査
 1)請願受理第34号 原発事故の「収束宣言」を撤回し、政府の責任で、抜本的対策をとるよう国に要請する請願
(2) 報告事項
 1)文京区バリアフリー基本構想の策定について
 2)不燃化特区及び新たな防火規制の指定時期変更について(大塚五・六丁目地区)
 3)主要土木工事進捗状況について
 4)向丘・弥生・根津・千駄木地区コミュニティ・ゾーン整備について(中間報告)
 5)主要公園工事等の進捗状況について
 6)文京区役所地球温暖化対策実行計画の平成25年度実績について
 7)平成25年度ごみ収集量、資源回収量及びし尿収集量・処分量について
(3) 一般質問
(4) その他
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

午前10時00分 開会


白石委員長 おはようございます。

建設委員会を開会させていただきます。

委員等の出席状況ですが、委員は全員出席です。理事者につきましては、成澤区長が文京区高齢者クラブ連合会大塚地区芸能大会出席のため、10時から10時半まで欠席となります。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 理事会につきましては、必要に応じ協議して開催してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 本日の委員会運営についてですが、付託請願審査1件、理事者報告7件、各部ごとに報告を受け、質疑は項目ごととしたいと思います。その後、一般質問、委員会記録について、以上の運びにより委員会を運営してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)


白石委員長 各委員及び理事者の皆様には、質問、答弁など簡潔、明瞭に行って、本委員会が円滑に進むように御協力をよろしくお願いをいたします。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 それでは、付託請願審査1件、請願受理第34号、原発事故の「収束宣言」を撤回し、政府の責任で、抜本的対策をとるよう国に要請する請願です。

請願文書表の25ページを御覧ください。

 

 

・受理年月日及び番号平成26年9月3日 第34号

・件名 原発事故の「収束宣言」を撤回し、政府の責任で、抜本的対策をとるよう国に要請する請願

・請願者 文京区本駒込五丁目15番12号 新日本婦人の会文京支部

                        代表 榎戸忠子

・紹介議員 板倉美千代

・請願の要旨 次頁のとおり

・付託委員会 建設委員会

・請願理由

東日本大震災から3年たってなお、福島第一原発事故は収束どころか増え続ける汚染水対策、汚染廃棄物、廃炉問題など、一層深刻になっています。

事故で大量の高濃度放射性汚染水が海洋に流出していたことを、昨年7月に東京電力も認めていますが、国と東京電力がうち出した汚染水対策は難航し、地下水流入を抑えるための「凍土遮水壁」の実現性さえもあやぶまれる状況、と報道されています。

国は東京電力に、必要なあらゆるデータを出させ、世界の英知を結集して解決することを求めます。

・請願事項

 1 事故の「収束宣言」を撤回し、汚染水の現状把握と抜本的対策を、政府の責任ですすめること。

 2 原発再稼働や新増設、海外への原発輸出をやめること。

 3 ただちに原発ゼロを決断し、国のエネルギー政策を持続可能な自然エネルギーへと転換し、太陽光、風力、地熱、小水力、バイオマスなどを計画的に普及させること。



白石委員長 この請願は、原発事故の「収束宣言」を撤回し、汚染水の現状把握と抜本的対策を政府の責任で進めることなど、3項目について国に求めるものです。

御質疑はございますでしょうか。

よろしいですね。

それでは、各会派の態度表明をお願いいたします。

まず、改革さん。


上田委員 改革ぶんきょうは、会派で話し合いましたところ、やはり請願をいただいた内容ももちろんおっしゃるとおりの部分があるかというふうに思いつつも、やはり政府の対応というものももう少し見守る必要もあるのではないかという意見もあり、会派内で様々な意見がございまして、1項、2項、3項とも保留にしたいと思います。


白石委員長 1項、2項、3項とも保留。

それでは、自民党さん。


海老澤委員 既に国で進めていることと、私たちは認識しており、国で進めていることを見守っていきたいと思いますので、自民党といたしましては1項、2項、3項とも不採択とさせていただきます。


白石委員長 1項、2項、3項とも不採択。

みんなの党さん。


田中(としゆき)委員 みんなの党は、1番、汚染水の現状把握と抜本的対策ということで、今回凍土遮水壁のことも書いてありますけれども、こちらも見直しを考えるというふうに東京電力のほうも言っているので、こちら不採択とさせていただきます。

2番、3番は、原発国有化法案の提出など、みんなの党としてできることをやっているというふうな、国の動向を見守っていきたいと思いますので、将来的に原発ゼロという考えを進めておりますので、不採択とさせていただきます。


白石委員長 1項、2項、3項とも不採択。

市民の広場さん。


藤原委員 請願事項については前回と変わらないわけですが、前回と変わったのは川内原発のことなどが新たに出てきまして、原子力規制委員会の審査書ですか、それについても案の段階で60%ぐらいのパブリックコメントでは反対が出ています。国民の約60%が反対しているということもあります。

火山の噴火のときの安全性が確保されない。あと、稼働ゼロで1年が過ごせたので、これについては1番、もちろん収束はしていないということで、汚染水も流れっ放しです。凍土遮水壁も解決ができていないと。抜本的対策を政府の責任で進めることについては全く異存がないので、1項は採択。

原発再稼働や新たに増設、海外への原発輸出については、先ほど言ったように再稼働に反対する意見が非常に強いこと。あと、安全性についても全然確保されていないこと。そういうものを海外へ輸出することは非常に無責任なので、2番についても採択です。

3番、これは毎回言っていますが、直ちに決断して、それから政策を採るのに時間が掛かることは仕方がないですが、決断は直ちにすべきだと思います。そしてまた、太陽光や風力などの自然エネルギー、再生可能エネルギーに早く転換するという意味でも、直ちに決断して方向転換をすべきですので、3項目も採択です。

1、2、3項とも採択です。


白石委員長 1項目、2項目、3項目とも採択です。

日本共産党さん。


国府田委員 日本共産党は、実は議員団で福島県南相馬市から浪江町にかけての視察を、今年の夏に行ってまいりました。その現状は、結論的に言うと収束には向かっていないということが、本当にはっきりと分かるような状態でありました。

政府は、平成28年3月に帰還させると。住民を家に戻すというふうな対策で計画が進んでいるようでありますが、その帰還の条件というのもお聞きしてびっくりいたしました。これから住む家屋の、今まで住んでいた家屋の10メートル四方を除染すれば、それで帰還条件と。山が、背景とか横にある場合には、20メートルを除染する。それはもう横にではなくて壁面といいますか、それを20メートル除染すれば帰還条件だというふうなことで、帰還を急がせているということも分かりました。

私たち、首から放射線測定器をぶら下げて現地に入ったわけであります。放射線測定器を購入したんですね。それで、刻々と車の中にいても放射線量が変わるわけですけれども、特に山の間を車が走るとき、山を切り開いた道を走るときは非常に線量が、そこだけでも車の中で上がっていくということが非常にありました。5マイクロシーベルトとか、車中でもあるんですね。

それで、浪江町役場の近くに、政府が設置した線量計の立派なものが立っておりまして、そこは放射線量が0.737という表示があって、それは電光で表示されるんですけれども、動かなかったんです。驚いたのは、私たちが持っていった線量計でそこから3メートルか4メートル離れた、ちょっとした草地があって、水が流れる側溝があったんですけれども、そこのところに行きましたら線量計がピピピと上がりまして、13マイクロシーベルト、14マイクロシーベルトというふうに上がって、ピーピーピーという音が、警戒音が鳴ってやまないんですね。

やはり、政府が設置した線量計のところはコンクリートで下が固められておりまして、そこは除染されているんだと思うんです。ですから、線量が低いんですけれども、自然に置いてあるところはそのように線量が高いと。役場でその話をしましたら、「それはどうってことありません」というふうにおっしゃっていました。その意味は、14マイクロシーベルトというのは、まだ大したことがないのだという意味なんですね。もっと行けば20、30というマイクロシーベルトが当たり前に出るという状況であります。田んぼや畑も除染されておりませんし、山も除染されませんし、そういう状態の中で帰還を急ぐ今の状態は、とてもではないけれども原発再稼働を急ぐためにする状況だというふうに、私たちは考えたというか、感じてまいりました。

それで、放射線汚染水が海洋に流出していたという話ですけれども、このお話も地元の漁協に伺いました。現在でも、何百種類という魚が獲れていた相馬の漁港なんですけれども、今16種類の深海魚しか獲れないと。それも、全部獲れたら一々測定して、市場に出すかどうかを決めるということで、今16種類しか市場には出せないのだと、ヒラメのようなそういうのが出ているということでありました。

それから、凍土遮水壁につきましては、最近は報道もしなくなりましたよね。前は、うまくいかないということで報道されていましたけれども、その報道すら一切しなくなって、これはそういった技術が追い付かないということでありましょうから、一体この地下水はどうやって食い止めるのかということすら、方針がないという状況だというふうに思います。

したがいまして、請願事項の1ですけれども、収束宣言は当然撤回すべきであると。収束しておりません。それから、汚染水の現状、抜本的対策と、これもそのとおりだというふうに思いますので、1項、採択です。

それから、2項の原発再稼働、新増設、海外への原発輸出ということですけれども、安倍首相は安全だと。安全だというセールスを海外に行って、トルコとかやっていらっしゃるわけですけれども、安全とはほど遠い現状だということは、私が今まで申し上げたとおりでありますし、いざ事故が起こったときに止めるすべがないということも、吉田所長の聞き取り記録が出ておりまして、いろいろ、そうだったのかと。このままでは東日本が壊滅状態になるということまで考えたというふうに記されておりましたけれども、そうした原発自体の持つ危険性と、それに対する対策が十分立てられているとは言い難いということで、2項も採択です。

それから、3項、原発ゼロの決断と自然エネルギーへの転換ということにつきましては、私たちも太陽光や風力、地熱などの自然エネルギーをドイツのように普及させ原発を止めるべきだと。原発は止めているわけですけれども、再稼働させるべきではないというふうに考えておりますので、3項も採択です。


白石委員長 1項、2項、3項とも採択。

公明党さん。


若井副委員長 たまたま、私は昨日副大臣のお話を聞くタイミングがあって、この原発の責任者ということでお話を伺いました。政府としても様々な手を打ちながら、また、なおかつ原発に頼らない再生可能のエネルギー、地熱等様々なものを視察してという話も受けました。

したがいまして、今、国は一生懸命取り組んでいるというふうに、私は理解をいたしましたので、1項、2項、3項ともに不採択させていただきます。


白石委員長 1項、2項、3項不採択。

それでは、請願受理第34号の審査結果について申し上げます。

請願事項1項、採択2、保留2、不採択3。保留とさせていただきます。

請願事項2、採択2、保留2、不採択3。保留とさせていただきます。

請願事項3、採択2、保留2、不採択3。保留とさせていただきます。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 続きまして、理事者報告に入りたいと思います。

報告事項7件、まず、都市計画部2件、文京区バリアフリー基本構想の策定について、不燃化特区及び新たな防火規制の指定時期変更について、お願いをいたします。

髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 おはようございます。

それでは、資料第1号により都市計画部都市計画課から、文京区バリアフリー基本構想の策定について、御報告いたします。

1、目的ですが、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づき、地下鉄事業者などの公共交通機関や病院などの特定の建築物、国道・都道など道路等の事業者、管理者が連携しながら、ソフト面・ハード面の一体的・面的なバリアフリーを推進していくために、平成27年度末までにバリアフリー基本構想を策定するものです。

2、策定のための庁内体制ですが、(1)バリアフリー基本構想庁内検討委員会を、委員長、都市計画部長、副委員長、福祉部長で設置いたします。(2)バリアフリー基本構想庁内検討部会を、部会長、都市計画課長、副部会長、福祉政策課長で設置いたします。

裏面、2ページに名簿を載せております。

3、スケジュールですが、平成26年度は、様々な調査を行いながらバリアフリー基本構想骨子を作成いたします。8月に公募型プロポーザル方式により業務委託契約を行っております。11月にかけて現地調査、隣接区ヒアリング、1月に事業者・区民アンケート等、2月に重点整備地区の候補地区調査を行い、12月と3月に庁内検討委員会・部会を開催し、3月に基本構想骨子を作成いたします。平成27年度は、(仮称)文京区バリアフリー基本構想策定協議会を設置いたします。協議会の構成は、障害者、高齢者団体の方々や地下鉄事業者、国道・都道の管理者などを想定しております。協議会において、平成26年度に作成した骨子をたたき台として、バリアフリー基本方針の検討、基本構想素案の作成を行い、パブリックコメントの実施を経て、文京区バリアフリー基本構想を策定いたします。

報告は以上となります。


白石委員長 続きまして、資料第2号。

長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 続きまして、資料第2号、不燃化特区及び新たな防火規制の指定時期変更について(大塚五・六丁目地区)でございます。

不燃化特区の指定時期につきましては、従前、平成27年度に指定を受けまして事業を開始するという予定でございましたが、平成26年度中に新たな防火規制の告示がなされるという予定になりましたので、事業を前倒しにいたしまして、平成26年度中に開始するというものでございます。

事業の中身につきましては、従前御説明したとは思いますが、4本立てになってございます。建替え事業、除却事業、相談ステーション及び個別訪問の四つが大きな柱となってございます。そのうち、こちらにもスケジュール等にも書いてございますが、助成事業であります。不燃化建替えの助成と老朽建築物除却の助成、こちらの2件につきましては、平成26年度中に実施したいと考えてございます。

続きまして、2番でございますが、変更の理由でございますが、先ほど申し上げましたとおり東京都において告示される見通しが立ってございます。また、区といたしましても、火災危険度が高いために、早期に不燃化を進めたいという思いはございます。また、地元の意向といたしましても、4月に行いましたアンケートにおきまして、早期に実施していただきたいというお声もいただいてございます。

3番の今後の予定でございます。本年12月に住民説明会を実施いたします。こちらの内容につきましては、新たな防火規制指定の決定と告示について及び不燃化特区の指定についてでございます。こちらについて、住民説明会を行った上、年が明けまして1月から事業の一部、先ほど御説明いたしました建替え助成事業と除却助成事業のほうを開始したいと考えてございます。

なお、残りの個別訪問と相談ステーションでございますが、こちらにつきましてはスケジュールどおり、平成27年度当初からを予定してございます。

報告は以上でございます。


白石委員長 ありがとうございます。

それでは質疑に入りたいと思います。

まずは、資料第1号、文京区バリアフリー基本構想の策定について、お願いをいたします。

上田委員。


上田委員 私は、前回の定例会でもヘルシーロードについての一般質問をさせていただいたかと思います。やはり障害者とか高齢者の方はもちろんのこと、いろんな方が移動しやすいまちづくり、そして、例えば、非常にそういった方たちがよくいらっしゃるような地域を重点的にバリアフリーにするとか、歩きやすいまちにするということが必要ではないかということを申し上げました。

そういった意味で、これから重点整備地区を選んでいかれるということは、すごく興味深いなと思っております。戦略的に文京区全体がどこを中心に整備していけば、ヘルシーロード的なものを造ったりしていけば、文京区が少しずつ歩きやすいまちだったりとか、バリアフリーのまちに近づいていくのかということを考えていただきたいなというふうに思っております。

そういった意味で、道路に関する事業ということで、お金がすごく掛かる事業だというふうなことは分かっています。ただ、お金の掛け方というものがあって、ここは厚くつけてきちんと整備することによって、それ以外の地域の方たちも過ごしやすい、よく区民の方がいらっしゃる場所だったらその価値がすごくあると思いますので、そこはめり張りを付けてお金を使っていただきたいなというふうに思うんです。

今後、この重点整備地区の候補地を選ばれるに当たって、どのような観点で選んでいかれるのかということと、私がヘルシーロードについて提案をさせていただいたときには、単にバリアフリーということ、この法律ができるということはもちろんあると思うんです。そういった道路整備とかそういうことだけではなくて、地域包括ケアシステムを今後進めていくという意味では、移動しやすいまちづくりとか、そういった住まい方とかまちづくりとかという観点で、文京区が安心して過ごせるまちにしていくということが目的だと思います。単に、高齢者、障害者等の移動等の円滑化法に関する法律だけではなくて、様々な、例えば福祉部の施策であるとか、動いているものと連動して進めていただきたいというふうに思うんですが、それに関してどのような方針で、それ以外の施策と整合性を取っていかれるおつもりなのかということをお聞きしたいと思います。

また、先ほど国道、都道、それから地下鉄の管理者とも協議をしていくということだったと思うんですが、やはり文京区の中でも人がたくさんいらっしゃる場所というのは一定把握していらっしゃるかと思います。そういった場所の民間事業者とも協力しながら、まちづくりを進めていくことが本当に必要になってくると思いますので、そういった協力体制みたいなものを、どのように構築していくつもりなのかということをお伺いしたいと思います。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 基本構想の策定に当たりましては、様々な基礎調査を行います。その中では、施設の分布状況ということで、高齢者や障害者の方々が日常生活、また社会生活において利用されている旅客施設、官公庁の施設、福祉の施設、これらを調査しまして分布状況を把握します。それと併せまして、そういった方々がそこに向かう、利用される経路、道順についても調査をかけようと考えております。そういった内容を加味しながら選択をすることで、重点的・効果的なバリアフリーを進めていくような基本構想となります。

また、当然福祉部との連携、そういったほうからの情報等も非常に重要になってきますので、先ほどの資料の裏面にございますメンバー表でありますが、検討部会につきましては、基本的には各部の庶務担当課長が参加しておりますが、福祉部につきましては、高齢福祉課長、障害福祉課長等もメンバーに入っていただくということで、重点的に情報をいただくような考えでおります。

また、整備に当たっての協力体制でございますが、来年度策定をいたします協議会につきましては、地下鉄事業者、都道、国道の関係者も全て参加することになります。そこには、高齢者や福祉の代表の方ということで、整備を求める立場の方も参加をされます。そういった人たちが一つのテーブルで協議し、連携をするということで、一体的な整備の実現に向けて検討がされると考えております。


白石委員長 上田委員。


上田委員 先ほどお話もあったように、確かに高齢者だったり障害者の方の動線というか、まちで過ごされるときの動く経路みたいなものをきちんと研究していただく。ヘルシーロードの提案をさせていただいたときには、病院の周りのまちを歩きやすくするということだったんですけれども、病院に行くだけではなくて、その方はお買い物もされるだろうとか、何か食べられるだろうとか、そういった商店街と結び付けるような、そういった動線を考えた整備というものをやっていたりもします。そういった動線をきちんと研究して、単にその周りだけ、その施設の周りだけがバリアフリーになっているという状態ではなくて、その地域で過ごしやすいような、そういった整備を心掛けていただきたいと思っております。

また、先ほどの民間との協力という意味で、国道・都道、それから地下鉄事業者だけではなくて、利用者もいらっしゃるということで、その利用者の声をお聞きする。それによって、例えば、ここの施設を持っている民間事業者も呼ばなければいけないというところが出たら、その都度お誘いするというか、御協力を求めるということもあり得るということなのかをお伺いしたい。あとは、そんなに区境に人出がある場所があるというわけではない、そうでもないですね、ありますね。

例えばなんですが、やはり広域的な整備、道路とかということでいえば、そんなに広域的なことは少ないかもしれないですけれども、例えば、バス路線だったりとか、自転車、レンタサイクルとかも今後広域的にというのも、私は今度提案したいと思っています。そういった広域的な移動みたいなものも、どこかでそういう視点も必要かというふうに思うんですが、それについて例えば、東京都から指導があったりとか、そういったことはあるんでしょうか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 経路、動線の考え方につきましては、単純に地下鉄の駅からそういった施設までの動線ということではなくて、それらの施設を結ぶ経路も当然重要な考えだと思います。その辺をしっかり把握するためには、やはりアンケート等で実際に利用されている方の声を反映させることが非常に重要だと、現時点では考えております。

また、事業者の選定に当たりましては、来年度その協議会を設定するに当たって、どういったメンバー構成にするか、今年度検討しますので、できる限りそういったバリアフリーに関する整備に反映できる、関係するような事業者は取りこぼしのないように選定をしていきたいというふうに考えております。

また、自転車やバスなどでの広域での移動ということですが、現時点では障害者や高齢者の方ということで考えておりますので、やはりバス等はそういった視点で、乗り継ぎの方法等ソフト面の話になってくるんですけれども、そういった情報提供も一つの、バリアフリーに向けた方針の内容の一つとして上がってくる可能性はあると考えております。都からのそういったものを入れるといった指導は現時点ではございません。また、他の自治体のバリアフリー基本構想も、そこら辺の視点で調査をしてみまして、情報収集はしたいと思います。


白石委員長 上田委員。


上田委員 そうですね。例えば、二次医療圏で高齢者の方たちが移動されるかもしれないとかいう視点も入れて、バス移動とかということも考えました。あとは高齢者の方は意外に自転車に乗られるんですよね。自転車に乗るのはいいんだけれども止めるのがちょっと大変だったりとか、いろいろ御相談事というのは土木部管理課の方もお聞きになっているかと思うんですが、そういった視点も、やはり自転車でも移動しやすいまちづくりというものも、考えていただきたいなというふうに思います。

また、さっきお金の掛け方はめり張りをつけてというふうに申し上げて、この後もコミュニティ・ゾーンの話も出てまいりますけれども、すごく前ですけれども、コミュニティ・ゾーンのときに、それは後で話せばいい話なので、違うところでね。平たい道を広げるのは割と簡単だけれども、がたがたの道だったり斜めだったり、段差が多い道を直すのはすごく大変なんだという話を聞いて、だから、そっちよりもコミュニティ・ゾーンのほうが先なんだみたいな話を、そこまではおっしゃらなかった、でもちらっとそのような話をされたことがありました。それはやっぱり、むしろ悪路のほうを直してもらいたいなというふうに私としては思いますし、そこが本当に区民の方がお通りにならない場所だったらいいんですけれども、福祉施設とかがあるような場所であれば、悪路を優先的に直していくということも必要かなというふうに思っております。それは、少しお金が掛かるかもしれませんけれども、是非、文京区として取り組んでいただきたいと思っております。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 委員からお話がありました、実際の高齢者の利用ということで、例えば、自転車の利用だとかバスによる移動、こういったものはやはりバリアフリー基本構想策定協議会の中でも出てくる話だと思いますので、しっかり計画のほうに反映していきたいと思います。

また、先ほど事業にお金が掛かるということで答弁が漏れておりましたが、今回そういったバリアフリーを優先的にする場所が選定できるということで、そこに集中的に事業費を掛けられるということで、効果的かつ効率的に事業が進められるもの、そういったものに活用できる基本構想と考えております。


白石委員長 ほかに御質疑のある方はお願いいたします。

国府田委員。


国府田委員 バリアフリーの、主に道ということが重点になってきているのかというふうには思います。私は建物ということもバリアフリーの今度の検討というか、基本構想の対象の中には当然含まれてくるだろうというふうに思ったんですね。

それで、私の持っているバリアフリー新法(「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」をいう。以下同じ。)の法文というのがあって、その35条には建築物特定事業の実施というのがあって、これがよく分からなかったんですけれども、これは民間事業者が対象になるのか。このバリアフリー基本構想に即して、建築物特定事業を実施するための計画を立てるというふうなことも入ってきているようなんですね。その建築物特定事業というものの中身もちょっと教えていただきたいのと、それから、実際に高齢者や障害を持った方々が活動なさったり、特に防災ですね、いざというときの避難所になっている学校等のバリアフリー化ということも今とても課題になってきているというふうに思います。そうした計画は、今度のバリアフリー基本計画の策定の中に当然盛り込んでいくというふうに考えるんですけれども、その点についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。

それから、先ほどバス事業のことについて都市計画課長も若干触れられましたけれども、バスの乗り継ぎという意味でおっしゃっていたというふうに思うんですが、私なんかがまちを歩いていますと、高齢者の方々はエレベーターや階段を使うような地下鉄などよりは、バスで移動されることが非常に多くて、それは障害を持った方々も同じなんです。バス停からどこかの施設、買い物というふうな形での、主に道路になるかもしれないんですけれども、バス停からの安全性ということが非常に課題になっているかなというふうに思うんですね。そうした問題について、今度の基本構想の中にも是非入れていただきたいと思うんですが、その辺のバス事業者の参加というのはどうなのかということも含めて、お尋ねをさせていただきたいと思います。

それから、公園等も計画の中に当然入ってくるというふうに思いますけれども、この公園などに関しては、区の職員の方々それから一般の方々の御意見で造られていくのか、専門的な公園に関する御意見というのも承れるような人選をしていくのかということが三つ目。

それから、費用分担、先ほど上田委員も費用のことについて触れていらっしゃいましたけれども、法律の中で私が見ているのはバリアフリー新法の第31条という、道路特定事業の実施というものがあります。そこに、費用分担について書かれてあって、「当該道路特定事業の費用の負担を当該工作物又は施設の管理者に求める場合には、道路特定事業計画に該当する費用の概算と道路管理者と当該工作物又は施設の管理者との分担割合を定めるものとする」というふうなくだりがあります。この分担割合という費用分担の割合についても、この基本構想の中で、例えば、事業を進めるときに具体的に決めていくのか、あるいは基本構想の中でこうしたことを明確に盛り込んでいくのかというふうなことについても、ちょっとお伺いしておきたい。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 まず初めに、法律の関係のほうの話で、今委員からございましたいわゆる特定事業に関する表記というものが、バリアフリー新法の第28条から第35条までにかけて道路事業特定事業や公共交通特定事業、また建築物特定事業など様々なものが書いてあります。こういった事業を実施することができるということで、基本構想が定められた後に各管理者が事業を行う場合に、こういった計画を作りながら国の認定等を受けて実施することができるということで書いてありますので、今回の基本構想に関しましてはそこまでの記載はございません。

2点目の防災に関するバリアフリーですけれども、これは、これまで作成されています他の自治体のバリアフリー基本構想を見ても余り触れられていない内容となっています。今回、3.11後に作成する文京区としては、防災に対するバリアフリーとして入れていこうということで考えております。現在想定されていますのは、例えば、避難所の設置に当たって、仮設トイレの設置などについてもしっかりとこのバリアフリーに配慮することなど、そういった基本的な方針を定めていくことを、現時点ではイメージとして持っております。

3点目の公園などの整備につきましては、区で行う公園整備につきましては、既にバリアフリー新法の基準にできる限り適合するということで設計を進めています。当然、それを目標の一つとして掲げていくことになりますが、それに対して一般の区民の方からこういった整備をしてほしいというものよりは、やはりその基準をどのようなレベルで適合させていくかという議論になると考えております。

バスに関しましては、先ほど旅客施設ということで、通常地下鉄等のかなりの人数の方が利用されるという想定の場所なんですが、やはりバス停から病院といったものは非常に大切な経路と考えております。今回に関しては、バスも旅客施設の一部というふうに捉えたいというふうに、我々は今考えています。また、当然バス事業者に関しても協議会への参加を求めていくことを今考えています。

費用分担につきましては、先ほどのバリアフリー新法の第28条以降の話ということですので、その事業を実際に行う際に必要になってくる話ですので、ここで言うと工作物等道路管理者、それぞれが違う場合にはちゃんと費用分担をしなさいよということですので、今回に関してはこういったことに関しては、記載する段階ではまだございません。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 分かりました。

特に、避難所に関して、これまでの他の自治体では盛り込まれてこなかった部分であるというふうなお話もありまして、先行してこのバリアフリー基本構想に基づいて策定した自治体というのは結構あるわけです。文京区が今回後発なのかどうかちょっと分からない、中くらいなのかな、分からないんですが、3.11以降の新しい課題というか、当面する最重要な部分だと思いますので、避難所のバリアフリーについては特段の記載を是非お願いしていきたいと思っておりますので、よろしく御検討いただきたいと思います。

それから、費用などについても分かりました。

それで、先ほど重点整備地区のお話がありましたけれども、文京区として、地域として重点というふうに指定していくわけだと思うんですが、重点課題ではなくて重点整備地区ですよね。そういう重点整備地区を指定するという、重点整備地区の選定要件といいますか、そういうのはどのように考えていらっしゃいますか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 重点整備地区につきましては、やはり施設の分布状況や旅客施設からの利用数等により判断していくものになるとは思います。他の自治体の状況を見ますと、個別の地区を設定するパターンもありますし、一旦区全体を重点整備地区として、その中で整備をしていく順番をそれぞれ決めていくという方法等をとっているところもあります。その辺を含めて、今回骨子を作る中で決めていきたいと考えております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうしますと、今二つのやり方があるというふうなお話だったと思うんですけれども、面的にこの地域というふうに幾つか指定する場合と、区全体を指定してどこをやっていくかというふうな点の整備というのか、そういう形で重点を決めていくというやり方と二つあるというふうに、今私は解釈いたしました。そうしますと、重点をどこに置いていくのかということも、今度のバリアフリー基本構想の中で議論されていく、そういうことなんですかね。再度。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 はい、そういうことになります。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうすると、後者の場合ですよね。特定の地域を当面は言わない。区全体で計画を作ってから、どこを当面やっていきましょうかというふうな検討をしていく場合は、バリアフリー基本構想の後にそうした重点地域を選定していくということになりますので、その選定するための組織とか意見を聞くとか、そういったことをやっていくことになりますよね。

その点について一つお伺いしておきたいのと、それから、面的に幾つか重点整備地区というのを決めた場合に、そこから漏れるところがたくさんあると思うんですよね。そこから漏れたものについてのバリアフリーは、必要ないということではないと思うんですね。特に、小・中学校も全ての地域に分布しているし、商店も全てにあるしというふうなことになると、重点から漏れたところをどうしていくのかというふうに思いますけれども、その点はどのように考えていらっしゃるのか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 調査結果に基づいて、機械的にそういったエリアを定めていくものであるとは今考えておりません。データを基にしながら、実際に高齢者、障害者の方たちの代表者も参加していただきます。その中から、例えば、エリア外でもここは特に利用する経路ですよという話があれば、当然そこは整備すべき路線になってくると考えておりますし、そういった進め方をしていかないと、やはり利用者の声が反映された計画にならないと考えておりますので、そうならないように気を付けて進めたいと考えております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 是非、そういう当事者の障害を持った方、高齢者等の当事者の意見というのを重視して、当然のことですけれどもよく御意見を聞いていただきたいと思うんですね。障害も様々あるわけですけれども、視覚障害の方々とか、聴覚障害の方々も、また別の困難を抱えていらっしゃいます。見えない視覚障害の方々は本当に大変な状況ですし、それから、下肢ですね、下肢障害を持っていらっしゃる方々、車椅子の方々も大変な、道路ががたがたであるとか、車道と歩道との段差があるとか、そういったことで大変苦労していらっしゃるわけですから、そういった全体の整備が進むことを望んでおりますので、よろしく検討していただきたいと思います。


白石委員長 ほかに御質疑のある方。

藤原委員。


藤原委員 今、お二人の質問とかぶるところはなるべく外していきたいんですが、似たところもあります。今度バリアフリー基本構想を作るに当たって、これまで平成12年ですか、現況調査で抽出して3,969か所を、これについても優先度に沿って事業を実施してきたと思うんですが、それが6割の達成率ということですが、これが高い比率なのか低い比率なのか、どういうふうに認識していらっしゃるのか、まず一つ伺いたいと思います。

それで、3番や4番の議題とちょっと重なるところもありますが、この地域福祉推進協議会のほうで見ますと、やはり全体として建物にしても道路にしても、本当に優先順位でやってきたのかという疑問のところが多いんです。住民から常に要望が出ていながら、常に後回しになっているようなところもあるんですね。例えば、不忍通りの音羽の地域ですとか、千駄木とかの地域ですとか歩道が狭くて、しかも車道を自転車が通るのが非常に危険だというところは常に出ていますが、この優先順位というのは工事しやすい順というわけではないんでしょうけれども、どのように決めてきたのか、その辺一つ伺います。

それで、今回そういう今までやり残してきたのを改めて地下鉄ですとか、エレベーターも今度、平成28年度以降に工事着手するそうですが、かなりやはり遅れていると思うんですね。遅れていたので、それを改めて迅速にするために基本構想を作るのか、平成18年度にバリアフリー新法ができたということはもちろん大きいんですけれども、個々にやってきた、例えば、道路以外にはどんなことをバリアフリー化としてやってきたのか。先ほど、防災については触れないというふうにおっしゃいましたが、まちのユニバーサルデザインですとか、そうおっしゃったというふうに聞いたんですけれども、やはり防災のことを考えないとできないところもあると思うんです。

あとは、2センチ以内の段差にするという歩道について、それも工事されたところについてもまちまちになっているという声も聞きます。その辺の線引きというか、残ったところをどのように基本構想としてまとめていくのか。そして、今までやってきた優先順位とかとどのように整合性をとっていくのか。ちょっと上田議員の質問と重なりますが、もう一度その辺を確認させてください。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 道路のバリアフリーについてでございますが、道路のバリアフリーは平成12年度に調査いたしまして、3,977か所ございました。平成25年度末で2,757か所を解消しましたので、率で言いますと69.32%、約70%でございます。バリアフリー調査をした後は、当初のころは道路工事路線に加えて部分的、全体を道路工事しなくても部分的に直したところがありますので、そういった件でバリアの解消は進んでおりましたが、近年ではそういった部分的に解消するところは大分少なくなりまして、道路工事に合わせてバリアの解消をしているということでございます。

バリアフリーの優先順位をどうやって決めるかということですが、それについては、平成17年度に道路アセットマネジメント基本計画を作っておりますので、道路の老朽化に合わせて古い順、継ぎはぎ指数とか、わだち掘れとか、そういった道路の老朽化による悪いところを工事する順位を決めてありますので、道路工事する優先順位に合わせて、それに付随してバリアの解消をしていくというふうに、一応今では決めております。

それから、道路の2センチの段差がまちまちということでございますが、極力人が行き交う横断部とか、そういったところは2センチにするように努力しておりますが、施工上の関係で見た目で2センチより若干あるところもあるかもしれませんが、道路工事としては一応2センチを基準にしてやっております。

以上でございます。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 事例で挙がりました不忍通りの都道の整備等ですけれども、これまで要望がありながら整備できなかったということは、やはり物理的、何らかの理由があったと思います。しかしながら、今回のバリアフリー基本構想策定協議会に管理者である第六建設事務所の方も参加をしていただくということで、そういった整備を特に求められていく場所ということは強く認識をしていただけるので、それをもって更に検討はしていただけるようになると考えております。そういった場になる協議会であろうと考えはおります。

また、その他のエレベーター設置等につきましては、平成18年度のバリアフリー新法になる前に、既に平成6年のハートビル法や平成12年の交通バリアフリー法に基づきまして、地下鉄事業者とは最低限一つはバリアフリーの経路を設定することなどを協議してきました。そういったものを実現するために1か所のエレベーター設置等、これまでの努力を続けられた結果、江戸川橋の駅だとか、春日の駅にエレベーターの設置が実現できることになったものと考えております。

今回の基本構想では、そういったそれぞれの事業者が整備しておりますバリアフリーを一つの線としてつなげるように、また、その線については高齢者、障害者の皆さんの声を反映させながら選定することで、そういったところを重点的に整備していくもの、全てをつなげていくための基本構想になると考えております。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 これまでいろいろな法律もあったし、条例も、例えば、自転車ですと東京都自転車安全利用条例とかもあったと思うんですね。その中で、文京区は都の管轄だということでしたが、今度はそういうことが言えなくなって、お互いに共同で対策していくということになるんだと思うんです。やろうと思えばできたことがやられてなかったもの、さっきも聞きましたが、今までやってきて遅れてきたことを、今回この基本構想で整合性を取っていくということなのかどうか、ちょっとその辺を確認したい。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 それぞれの管理者、事業者が努力していたものを、今回それをつなげることでより効果的に、効率的にバリアフリーを進めていくというのが目的と考えております。


白石委員長 ほかに御質疑ある方。

海老澤委員。


海老澤委員 文京区のバリアフリー構想が進むということで、大変うれしく思っております。ありがとうございます。

この間ちょっと代表質問のときにもさせていただいたので、私としては大変うれしく思っているんですが、今もう現地の調査というのは入ってきていると思うんですが、9月からですから。文京区の今の福祉施設がこの後かなり変わってきますよね、位置とか場所とか。そうなったときに、今この調査が9月から11月ということで、そうすると今の皆さんの質問の中にも動線というのがありましたけれども、未来というか文京区の今後できる施設のことも想像しながら、地域というか動線を設定していくべきだと思うんです。現状だけをヒアリングしてしまうとなかなかその辺ができないので、まずその辺をどういうふうにしようとしているのか教えていただいてよろしいですか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 今回の策定に当たりましては、できる限り最新の情報で策定したいと考えております。また、この基本構想は、基本構想策定後に実際にどのような整備がされていくのか、一定期間置いた後に、やはり調査をする必要があると考えておりますので、その時点で施設等の場所が変わっていれば、新たにその基本構想の中身を変えることも想定をしております。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 ありがとうございます。

実際に指定をしまうことがいいかどうか、私はちょっと分からないなと思うのが、指定をしたのに場所が変わったからその指定が外れてしまうとかいうふうになると、やっぱりそこに住んでいる方は不安を抱えると思うんですね。なので、本当に指定をすることがいいのか、この地域は今はこうだけど将来こうなることがあるかもしれないという、指定ということがちょっとどうなのかということを是非、考えて進めていただきたいと思います。文京区の施設がこれからどんどん変わっていく中で、そこに行く必要な道になってくるわけなので、その辺を検討していただきたいと思います。それは要望で。

それから、バスのことはさっき出ましたね。

港区のバリアフリー構想の中には、湾岸を通じてその地区地区で、その区ごとに特徴があると思うんですけれども、文京区の特徴は何か、現在考えているのかということと、文京区は坂とか細い道がすごく多い気がしているんですね。そういうことに関してどのように感じているか、教えていただけますか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 文京区の特徴としましては、やはり地下鉄の駅が平均的に分布されていること、また、病院や学校等が多くあるということで、これらの分布状況をプロットした場合には、多分、文京区全体が平均的にバリアフリーを求められる地区になるのかと想定しています。そのような状況の中で、やはり地形的な特徴がありますので、その辺りをどのように記載していくかというのは課題だと考えています。単純に物理的な解決というのは難しいと思いますので、やはりソフト面でのフォローをどのように記載していくかというのが、現時点で課題と考えております。

また、文京区の計画の特徴としては、これまで余り取り入れられていなかった子育て支援といった視点からのバリアフリーという考えも、取り入れていきたいというふうに考えております。これが、文京区としての特徴になります。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 今のお話ですと、文京区のまち全体がバリアフリーで、とてもいいまちに将来的になるのはとてもうれしく思いますが、今の子育て支援のことで、それはどういうことを考慮しているのかというのをちょっと教えていただきたい。近くに幼稚園や保育園がたくさんあるせいか、子どもたちが大きな乳母車というんですかね、お散歩を保育園の先生が乗せて行っているのをよく見るんですけれども、そうすると、坂とかでかなり不便をしているなというふうに感じるので。坂をどうこうしろというのではないですよ。坂をどうこうしろという話ではなく、歩道の幅をとても感じているということなんですけれども、それを、先ほど子育て支援の観点もという話があったので、具体的にはどんな観点を入れていこうかと考えているのかを教えてほしいことが一つ。

さっき、細い道ということで、文京区に多くありますよということを言わせていただいたんですが、今地域の方によく言われるのが、昔はここの道に車が入ってくることなかったんだけれども、カーナビが発達してしまって、入ってこないような道に入ってくるというお話をよく聞くんですね。やっぱりバリアフリーを考えたときに、一方通行とか、ここから先は車は入れないとか、そういうことも観点の中に入れていっていただきたいと思うんですが本当に驚くほどカーナビの発達があると思うので、その表示も併せてどう考えるか検討いただけますか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 子育ての視点での盛り込み方ですが、現在想定されていますのは、やはりベビーカー等を使った場合の歩道の歩き方等を想定はしていますが、それ以外にも、障害者、高齢者の皆さんの声以外での視点も、やはり想定外のものがあると思います。できれば来年度の協議会にも子育ての代表者みたいな方にも入っていただいて、直接ユーザーの声を聞きたいと考えています。

また、2点目のカーナビによる狭い道路への車の進入による安全性ですが、今回のバリアフリー基本構想では、そういった視点での記載はないんですけれども、実際の整備に当たっては、重点整備地区でのバリアフリーの整備、これは都道・国道等、地下鉄事業者と協力してやることになります。その際に、例えば、生活道路の安全性ということで、土木部で実施しておりますコミュニティ道路整備等と連携しながら、整備の検討はできると考えております。そういったことで、道路に関してはバリアフリーの整備に直結するということで、先ほどの資料の裏面の委員の構成ですけれども、部会のほうにも土木部に関しましては、庶務担当課長のみならず全課長がメンバーとして参加をいたします。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 ありがとうございます。

ソフトの面を是非強化して、道路ができるのはもちろんなんですが、ソフトの面を強化してほしいと要望させていただきたいと思います。

それから、もう1点。そうすると今度工事に入っていくわけですよね。実際の計画になったときに。最近よくテレビ等で見かけるんですが、この間、春日通りのところも工事しているときそうだったんですけれども、点字ブロックが勝手に移動されているんですね。途中がなくなっていたりとか、工事の車が出入りすると点字ブロックを外してしまったりしているところが時々あったりして、やっぱりこれからバリアフリーの道路を造ろうとしているときに、そんなことがあっては断じていけないことだと思います。地下鉄や道路、バスの皆さん、今度いろんな方に入っていただくと思うんですが、今度協議会で決まったソフトができたら、それを今度関連のところにもきちんと広めていっていただいて、文京区で工事するときにそんなことがないように、是非していただきたいと思うので、要望として入れさせていただきたいと思います。

是非、今の文京区だけでなく、先の文京区を考えたバリアフリー基本構想を作っていただきたいと思うので、よろしくお願いします。


白石委員長 ほかに御質疑ある方。

若井副委員長。


若井副委員長 今、様々委員のほうからお話があって、バリアフリーがかなり進められている状況であるとは思うんです。今回こういう形で基本構想ができ上がって、それが認知されて、それがまたスタートして道路がというふうな場合、さっきもかなり道路はお金が掛かるということですから、当然、今までも国なり都なりから補助のものをもらって様々やっていたんだとは思うんです。今後こういうものが認知されると、こういう補助金に何か変化が出てくるのか、より一層こういうものに向けて、変な言い方ですけれども、もう少しうまく進んでいくように補助金が出てくるのか、今までと全く変わりはないのか、そこら辺だけ確認させていただきます。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 この度のバリアフリー基本構想策定に当たりましても、社会資本総合整備交付金を活用しております。今後、基本構想策定後にそういった道路の整備に関しても、区に限らず東京都や国なども活用できるということで、他の自治体では聞いておりますが、これは実際の事業を行う部署で様々な補助金がありますので、どれを活用するかというのはその事業課で検討することになります。今回の基本構想策定に当たりましては、都市計画課としては社会資本総合整備交付金の都市地域交通戦略推進事業ということで、補助金を確保しております。


白石委員長 若井副委員長。


若井副委員長 分かりました。そうすると、そういった様々なものに使えるものが、こういうものができ上がったことによって、より一層区の持ち出し部分は減ると言ったらいいのか、それとも、もうちょっと進む時間が早くなるのか、その辺はちょっとわかりません。使えるものはどんどん使っていただきながら、より一層バリアフリーを迅速に進めていっていただきたいと思います。

以上です。


白石委員長 資料第1号の質疑が終了いたしました。

続きまして、資料第2号、不燃化特区及び新たな防火規制の指定時期変更について、御質疑のある方、お願いをいたします。

上田委員。


上田委員 特に質問というほどではないんですけれども、今回地域の皆様のやる気がすごくあって、もっと早く進めていただきたいというような、隣の豊島区が早かったというのもあって、豊島区を見ていると「文京区は」みたいな気持ちになって、早くしてほしいというような要望が出たんだと思うんです。やはり、区民の方々が今、すごくやる気になっているということで、前倒しでこの事業を始められるということですから、是非スタートダッシュが肝心だと思いますので、皆さんのやる気がすごくあるうちに、是非一気に進めていただきたいと要望したいと思います。是非その決意のほどを言っていただければと思います。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 区といたしましても、事業の前倒しを含めまして地元の皆様の御期待に応えられるよう、全身全霊取り組んでまいりたいと考えてございます。


白石委員長 ほかに。

国府田委員。


国府田委員 これまでの計画よりも先んじて行うということで、今まで余りそういう話は聞いたことがないんですよね。これまでにないことという意味では、それほど不燃化対策が急がれているということだというふうに認識しております。

今回、東京都のほうが早期に告示できるというふうに言ってくださった、その理由なんですけれども、地元の説明や意向が防火規制の導入に対して非常に積極的であるというふうな、東京都の判断もあったのかなというふうに思うんですが、その辺の早まった背景というのを再度ちょっとお聞かせいただきたいと思います。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 本事業につきましては、区だけではなく東京都全体として不燃化に取り組んでまいる事業でございます。ですので、東京都の不燃化の事業の部局につきましては早期にやりたいと。区といたしましても、できる限り早期にやりたいと。ただ、新たな防火規制でございますので、こちらは建築基準法に基づく条例の指定となってございます。各種手続が必要になってまいります。その手続の部分につきまして、東京都の建築指導の部局において、できる限り時間を短縮していただいた結果、このように3か月ほど早くできるのかと考えてございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 建替えと除却が対象ということで、コンサルタントが常駐するステーションを造って相談活動を始めるという、4本柱というふうに先ほどおっしゃっていたと思うんですね。建替えと除却なんですけれども、アンケートを拝見させていただいても非常にそういう御要望が強く出ていらして、早くというふうな御意見も出ていたので、こういう時期が早まること自体は地域にとっても望まれていたのかなというふうに思います。

その際、例えば、除却費用については上限210万円、設計については上限50万円と。建築については、今のところ助成が出ないというふうに思っているんですけれども、そうしたことについて、もうちょっと額を上げてほしいとか、建物の建築についても助成を出してほしいとか、そういう御要望もこのアンケートの中には出ていたというふうに思うんですね。そうした御要望については、検討する余地はなかったのかということなんですけれども、説明会等で行われている範囲の中での助成ということでやっていくのか、その辺の助成についての拡大というのも、スタートしてからあるのかということをちょっとお尋ねしておきたいのです。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 助成の中身でございますが、金額については、一定度この金額においてお願いしたいと思います。ただ、事業の中身でございますが、例えば、除却については、例えば、不燃化を考えたときにやや問題のある建物を除却していただくだけでも、当然ながら地域としての防災性の向上には寄与するという部分で制度として助成の対象といたしております。こちらにつきまして、当初、東京都等から言われましたのは、除却した後の土地の管理をしっかりとしていただかなければとか、そういう条件付けみたいな部分がかなり厳しいものがございました。こちらについては、緩和していただいた部分もございます。そういう事業の中身については、住民の皆様、区民の皆様から御意見をいただいた中で、微調整をしていっているという状況でございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうすると、今のお話だと、例えば、除却をしてほしいという御親族などの意向もあって、調って除却をします。そうした場合に、区が10年間管理すると。そういうことではなかった、そういうこともありますよね。そこは空地にしておく、あるいはそこに建て替えるという場合も対象になると思うんですけれども、空地にするだけでも対象になるということで、その管理についての都からの上乗せがあったということですか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 前段の区が管理するというのは、恐らく危機管理課のほうで行っている空き家の事業のお話かと思ってございます。東京都から言われましたのは、要はそこを壊しただけで後をどうするんだというのがある程度明確でなければ、助成の対象としてはちょっと問題があるのではないかというお話でございます。

ただ、区といたしましては、除却をした上で、例えば、そこに建物が建つといったときに、自己使用であれば当然ながら建替え事業を使っていただける部分でございますが、そうでないパターンというのもあると考えてございます。除却をすることにおいて不燃化として防災性の向上が図れるということで、そこまでの部分として助成をいたしたいということでございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 分かりました。今、土木部で進めている事業と別ですからね。

(「危機管理課」と言う人あり)


国府田委員 ああ、危機管理課で進めている事業とは別の事業ということで、私もちょっと混同しておりました。

そうすると、確かに大塚六丁目などについては特に空地になる部分が非常に少なくて、火災が発生したら本当に延焼するだろうなというふうに思うところばかりですから、そういう除却して空地にしていくということが進められると、非常にあそこの五・六丁目の地域の防災性の向上、安全性の向上ということでは、大変大きな寄与になるというふうに思います。ちゃんと理由付けをして管理なども区がやっていくということで、東京都がそういう援助をしてくれるということでは、非常にいい方向に向かっていくのかなというふうに、今思いました。ありがとうございます。

それで、54%の不燃化の部分を70%に引き上げていくというふうな当初の目標もあったと思うんですけれども、大変な事業だというふうに思います。今回事業を早めるということですから、そういう意味では、その分早く事業が進むことになるんだろうというふうには思いますが、現在でも自分のところはこの事業を是非やりたいというふうなお申出は、現実にどのくらいあるんでしょうか。それから、相談ですよね。それから、今後コンサルタントが全戸訪問するというふうなお話もありましたけれども、全戸訪問での目標達成への見通しですよね。その辺はどのように考えていますか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 現時点での相談でございますが、具体的には窓口のほうにいらっしゃっている方は今のところはいらっしゃいません。ただ、説明会等におきましても、こういうパターンはどうなんだ、ああいうパターンはどうなんだというお問合せはいただいてございます。そういうものについては、相談ステーション等ができる前でも構いませんし、事業が始まる前でも構いませんので、現時点において地域整備課へいらっしゃっていただければ御相談には応じられますという御説明はいたしているところでございます。

あと、全戸訪問での目標というのは、不燃領域率の70%という部分については、目標として変更はございません。全戸訪問をやる趣旨といたしましては、当然ながら各建物所有者さんによって状況等は違ってまいります。先ほど申し上げた条件も変わってまいります。そういうものを一つ一つ丁寧に御説明申し上げるとともに、御理解をいただいていきたいということでございますので、来年4月から入らせていただければと考えてございます。

あと、先ほどのお話の中で、さら地になった部分について、本事業については区で管理するということは考えてございません。区で管理するという部分につきましては、先ほどの危機管理課のほうで実施しております、空き家の対策のほうになろうかと考えてございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうですか。そうすると、最後のほうからの話なんですけれども、今度の事業で空地になったという場合には、先ほどの危機管理課のほうの事業と結んで、例えば、区が公園にするという場合は、また別の事業になるのか。公園にしたり、そういう防災の空き地にしたりということについては、その後の他の部署との連携の中でやっていくということになるのか、その点を再度お聞きしておきたいと思います。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 管理不全な空き家の対策事業と本件の不燃化の事業とは違います。要は、そこを除却した上で公共的に区として何かしら利用する、例えば、その利用勝手の中に公園があったりですとか、そういうものがあろうかと考えてございます。

本不燃化の事業におきましては、除却していただいてさら地になった後につきましては、土地の固定資産税については宅地並みというメリットはございます。こちらのほうは申請をしていただいて、税務署へ手続いただければ宅地並みの課税が続いていくという内容でございます。

区民の方がいらっしゃったときに、状況によって違うと思いますので、どちらの事業を活用するべきかというものについては、窓口等で相談に乗らせていただいて進めていきたいと考えてございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうすると、どちらの事業を活用するか相談に乗らせていただくということだから、不燃化事業で除却をして、その後公園にするとかという二つを兼ねた事業としてはやっていかない。だったら、最初から除却して公園にするとか、除却して10年間空地で維持していくとかいう別の事業でそれはやっていくということになるわけですね。その辺のすみ分けというか、ちょっと私なども、両方同時期に同じような事業が出ていますので、その辺の御説明はよくお願いをしたいというふうに思います。

でも、できれば、今度の不燃化事業で空地にした、除却だけでもやったというケースが出てくると思うんですけれども、そこを公園のようなものとして空地管理をしていくというふうなことに、是非結び付けていただくようなことができればいいなというふうに思いますので、その点も御検討いただければというふうに思います。

それから、コンサルタントの常駐なんですけれども、来年からそれが始まるということになるわけですけれども、当面何人ぐらい常駐して地域を回られるのか。地域を回る、個別訪問をなさる、そのときの人員体制と、一緒に区のほうも職員が同行してやっていくのかというふうな点についてはどうなんでしょうか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 全戸訪問と相談ステーションと二本立てになってございます。相談ステーションにつきましては、運営の仕方等も含めまして、コンサルタント及び区の職員がそこに待機するというような対応でいきたいなとは考えてございます。全戸訪問につきましても、コンサルタントのみか職員が同行するのか等も含めて、現在ちょっと検討させていただいているところでございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 コンサルタントだけが回るということではなく、区の職員もできるだけ回って、地域の状況を深くつかんだ上でこの施策をやっていただきたいと思いますし、それはコンサルタントと一緒に合致してやるのがいいのではないかというふうに私は思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

それから、私どもが懸念していることは、例えば、道路拡張というふうな御要望も出ているわけであります。消防車が入れない細い道に入っていくということができるようにというのも、非常によく分かる話なんですけれども、そういう道路拡張などを目標にした強制的な撤去というふうなことにまで発展することはないというふうに、御回答はこの間もいただいております。

しかし、東池袋の再開発と結んで計画を拡大をというふうな御意見も出ている中で、やはりそうした他の方々の権利を侵害しないような形であろうが、そうした道路拡張ということを、再開発事業などと結んでいくようなことは絶対やってほしくないというふうに思います。その点は、都の10年プロジェクトという計画が基本にあるわけで、そういう10年プロジェクトの中では、今都内でも強制撤去の動きの中で、大変な、住民の中で事業者や自治体と大きなトラブルが起きているところもあります。そうしたことがないようにやっていただきたいし、そこのところはまた再度お約束をいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 今回の不燃化特区に関する事業でございますが、こちらに用地買収等のプログラムのメニューとしては、現状においてはございませんので、その辺は御安心いただければと思います。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 本当に、早まったということはすばらしいと思います。ありがとうございます。

先ほど除却されたところも課税が住宅並みになるということで、それもすごくよかったなと思っています。確かに、住民の方の声を聞くと相当期待をしている声を聞きますので、是非進めていただきたい。早く進めていただきたいと思います。

とりあえず、最初に除却と建替えが進むわけですよね。それで相談ステーションと戸別訪問は平成27年ということですが、平成27年度の大体いつごろを予定しているのかということと、地域が相当広いので、どの辺にステーションを造ろうとしているのかをちょっと教えていただけますか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 相談ステーションにつきましては、新年度4月当初からスタートさせるべく、場所等も含めまして今検討に入っているところでございます。戸別訪問につきましては、こちらは委託事業等の兼ね合いもございますので、ちょっといつからとは現時点においてはお答えできない部分でありますが、できるだけ早期に、先ほど来様々御意見をいただいた中でもスピード感が大事という部分はこちらも認識してございますので、できるだけ早期に開始したいと考えてございます。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 建替えや除却の事業は1月からということで、そのときに相談したいときは、始まったし早く相談したいという方は地域整備課のほうに来ればいいんだということなんですけれども、できるだけ、4月というのは予算のこともあるし、いろんなこともあるので分かるんですが、早くお願いしたいと思います。要望としまして、今度相談ステーションができたときのことなんですけれども、やっぱりお家は家庭において、ものすごく大きな出費のあるものだし、ものすごく重要なものだと、住むところは。やっぱりそのときにお父さんというんですかね、世帯主の存在というのは大きくなると思うので、是非相談にその人が行けるような時間帯、土日、あとは夜に、相談ステーションのオープンを是非していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 相談ステーションを設置する施設の管理上の問題もありますので、相談ステーション自体は開けておけるかどうかというのはちょっとお答えできませんが、土日及び時間外についても相談につきましては十分応じていきたいと考えてございます。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 是非よろしくお願いいたします。不動産屋さんもやっぱり土日はやっているわけだし、そういう重要な、本当に自分が住んでいく生活の拠点となることなので、是非土日、夜の対応をしていただきたいと思いまして、強く要望させていただきたいと思います。

それから、先ほどから空き地の話が出ていましたが、もちろん庁内での連動ということは十分やっていただいて、早急に進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 早まって皆さん喜んでいらっしゃるということですが、郵送、ポスティング合わせて5,800通出した意向調査は、回答が259ということで、5%なんですけれども、これをもってこの地域の意向とされたのかどうか、ちょっと疑問に思うところです。

東京都が急いでいるのはよく分かります、2020年までにやりたいということで。それで、高さ制限も17メートルに上げたし、いろいろな面で急いでいるのはよく分かります。ですが、先ほどからも出ていますように、空き地にして、その後何にするかというのについては、やはり相談ステーションができる前からも非常に問題になると思うんですが、まず、先ほどの回収率のことが一つ、それでもって意向としていいのかどうかというのが一つですね。

あとは、空き家条例のことが出ていましたが、担当部署は違うとしても、住民にとってはどっちを選ぶかという選択肢が広がるというふうに考えてよいのでしょうか。その際ですが、老朽……。


白石委員長 空き家ではないよ。


藤原委員 いや、空き家条例のほうでも除却の後、公的利用ということで、はっきり言って所有者が分かれば空き家でもいいわけですから、それでできます。それで、どちらを選ぶかというのはその選択肢になるんではないかと思うんですけれども、その選択肢が広がるという場合に助成金とかいろんな条件の違いをちょっと教えていただきたいと思います。210万円と言っていましたが、空き家のほうが、今資料を持ってきていないので分からないんですけれども、細かいことになりますが、なかなか地域整備課長が事前につかまらなかったもので、ここで全部聞かせていただきます。

今二つお尋ねしたのと、あと、老朽建築物という言葉の定義が東京都と文京区で違っているということなんですが、その違いを一つ教えていただきたいと思います。これは、説明会での議事録に出ていることに基づいて言っているんですけれども。

それと、自己使用という枠を外したということですね、8月の段階でそういう説明がありました。それはやはりアパートとかにも使えるわけで一歩前進だとは思うんですが、その場合、例えば、借地の場合は、そこで除却してしまうと貸主にお返ししなければならないというような状況があるというような質問が出ています。その後どうするかどうかは借主と貸主の間で話し合うというふうなことになっているんですが、それがどういうふうに作用するかですけれども、その際に何らかの除却した借り主に何かの手立てはないのかということ、その次の質問ですね。

それから、弁護士さんの話ですが、相談ステーションには弁護士さんが入るというのは書いてありましたが、相談ステーションが発足する前に相談に行った場合も弁護士さんが相談に乗ってくれるのかどうか。壊した後に弁護士を派遣するのは困難であるというふうにお答えになっていますが、これはどういうことなのか。壊した後に、これをどう使うかということもやはり必要ではないかと思うんですが。これは、8月20日の議事録ですね。「区が、建物を壊す前にどうしたらよいかといった相談で弁護士を派遣するのは可能かと思われるが、壊した後に弁護士を派遣するのは困難である」というふうに答えてらっしゃいます。これの意味ですね。やはり壊した後も弁護士の派遣が必要ではないかと思うんですけれども、それについて一つ、何個目か忘れましたが。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 まず、区の意思決定と住民の方への周知等に関するアンケートでございますが、アンケートは約5,800通送りまして、おっしゃられるとおり259通の回答でございます。同様のアンケートとしては、5%という数字がいいとは思ってはおりませんが、それほど少ない数字でもないのかなと。あと、意思決定の段階でございますが、このアンケート実施中にお電話等で、何もないから送らないという方も多数いらっしゃいまして、4町会ございますが、各町会を回らせていただいて、町会長の御意見等も踏まえた上で一定の御理解はいただいているという認識の下、本事業を進めているところでございます。

また、空き家等の関係でございますが、申し訳ございません。空き家の事業費につきましては、ちょっと私今手元に資料がないので御勘弁いただければと。当然ながら、連携をとって進めてまいります。各権利をお持ちの方の御事情によって、どちらの事業を使うべきなのか、それは各個人個人の事情、家族状況、その他様々な要因によって変わってまいると考えてございます。その中で各地権者の方が、最終的には御自分で御理解いただいた上で選択できるよう手助けしていければと考えてございます。

あと、老朽建築物についての東京都との書き方の差異でございますが、建替え事業と除却の助成事業と二本立てでございます。東京都の要綱におきましては、その二つの事業において老朽家屋という「老朽」という同じ単語の中で条件の違う定義付けをしている部分でございました。東京都の要綱がちょっと分かりづらいので、区民の皆様に対して御説明もできませんし、要綱を分かりやすくするということで一部要望を変更している部分でございます。これは、東京都の要綱の文言を変えたという説明を、前回説明会においてさせていただいた部分でございます。

また、借主さんに対して除却後どういうふうにいくかという部分でございますが、こちらは土地の賃貸借契約に関わる問題でございますので、区行政としてそちらに対して御意見等を申し述べる立場にはないということで御説明した次第でございます。

あと、事業が始まる前の弁護士等の有資格者への相談でございますが、区におきましても、今現在広報課のほうで無料の法律相談等を受けている部分もございますので、そういったものの活用も含めて検討させていただきますので、御相談事があればいらしてくださいという御説明をしたところでございます。また、壊した後のそうした専門家の派遣でございますが、事業完了後の派遣については、ちょっとできませんという御回答はさせていただいた趣旨でございます。事業を開始する前に、十分そういったものについては、戸別訪問等の御相談時に酌み上げた中で対応させていただければと考えてございます。

以上でございます。


白石委員長 佐藤企画政策部長。


佐藤企画政策部長 空き家対策事業のことだけ、一つ補足をさせていただきます。

御存じのように、今区でやっております空き家対策事業については、管理不全な状態にあるというところ、それから、区の審査会等を通じて除却をした後の使い方も含めて、そういった審査会を通じた中で除却を決定していくものでございますので、所有者の方が希望すれば除却をするとか、そういった仕組みではございません。そこは御理解いただきたいと思います。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 ありがとうございます。当然そういう厳しい審査会とか検討会があるのは知っておりますが、ただ、所有者というか、家の持ち主とか住んでいる方にとっては、どちらを選ぶかというのはやはり懸案であって……


白石委員長 いや、空き家には人は住んでいないんだよ。


藤原委員 はい、そうですね。そうなんですが、住んでなくても、ですから所有者もそうなんですが、とにかくこの不燃化特区については不燃化領域率を上げればいいわけですから、それは住もうが建てようが、そのままどうにかしようが選べることなんです。その段階において空き家条例のほうを使うか、こちらを使うかというのを選択の幅が広がったというふうに考えていいのではないかと思うんです。その際に、弁護士さんを含んだ相談会を、そちらの空き家条例のほうでも行うと、11月には行うということですし、こちらは来年になるけれども、その前にも相談に乗るということで、やはりいろんな手だてで相談に乗って不燃化領域率を上げて、燃えないまちにしていけばいいということだと思うんですね。

ですから、書き方の分かりにくさについても解消しながら、きちんと情報を提供して分かりやすく提供して、そしていい方向に行けばいいということだと思うんです。そういう意味で、相談に弁護士さんがいればいいというようなことも言ったわけですけれども、分かりました。無料相談に行けばいいということなんですね。それは、ですから地域整備課ではなくて2階の情報センターということなんですね。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 内容にもよると思いますので、まず事業的な部分で、先ほど企画政策部長からも御答弁申し上げたとおり、空き家には空き家の条件があり、不燃化特区には不燃化特区の条件がございます。その両方とも合致するのであれば、お選びいただくことも可能かと考えてございます。

弁護士の派遣等無料相談につきましても、今回不燃化特区の事業を想定しているという部分でございましたら、まずは私どものほうに来ていただいて、弁護士の方に御相談するのがいいのか、違う専門家の方に御相談すればいいのか。当区で用意しております無料法律相談の範囲に入るのであれば、そちらでの御相談をこちらで御紹介することも可能だと思いますが、他の専門家という部分についてはちょっと方策等も含めて、お話をいただいた上で一緒に検討を進めていくというような流れになろうかと考えてございます。

まずは不燃化特区という事業の中で、家の建替え等を進めていくという御意思があり、相談したい事項がおありであれば、地域整備課のほうへいらっしゃっていただければと考えてございます。


白石委員長 加藤広報課長。


加藤広報課長 先ほど、広報課の無料相談が2階というお話がありましたけれども、14階の広報課のところで行っています。毎週月曜日、金曜日と第2、第4の月曜日、午後の1時から4時、弁護士さんがいますので、もし相談があればそちらのほうにお越しいただければと思います。


白石委員長 渡部総務部長。


渡部総務部長 ちょっと誤解されている部分があるかと思うので補足をさせていただきますと、空き家対策事業については、条例は本区では作っておりませんので、要綱に基づく事業であるということでございます。また、目的も不燃化を目的としたものではないということと、対象も、先ほど企画政策部長が申し上げたとおり管理不全な状態にある空き家が対象であるということです。ですから、大塚五・六丁目に限定した事業ではなく、全区的にやっている事業でありますけれども、大塚五・六丁目であっても、この要件に該当すれば適応可能ということで御理解いただければと思います。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 非常に分かりやすい御説明をいろいろ、皆さんからありがとうございました。

最後に、17メートルに高さ制限が上がりまして、やはり建て替えなくてはならないと、建て替えの費用に対して助成金が割に合わないというようなことがあって、やはり悩みがあったと思うところに、このような新たな条件が加わって、更地のままにしておくこともできるという、それでも助成金が出るというようなこと。それは元々だという話もありましたが、自己所有でなくてもできるとか、いろいろないい条件が入ってきて、それでまた空き家の要綱も事によっては使えるということで、空き家対策事業も使えるということで、選択肢が広がって、いろいろな意味でこの地区が良くなる可能性が出てきたという意味では、大変いいことだと思っていますので、着々と進めていただきたいと思います。

終わります。


白石委員長 若井副委員長。


若井副委員長 すみません。またここでもお金のことを伺います。

当初、前回の委員会でも説明を受けたときは平成27年度の事業ということだったので、多分、平成27年度の予算の中での事業と認識したんですが、一部分が早まったということだと、平成26年度の中の予算の対応が必要かと思うんですけれども、その部分を伺いたい。多分、平成27年度にやる事業も東京都のそういった合う事業の中で助成金みたいな事業が何かあって、それを使う予定になっていたものが早まったということであれば、早まっても東京都からまた何か使える事業があるのか。また、そこの部分だけお答えください。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 区の予算につきましては、補正予算等で対応させていただければと考えてございます。都の補助でございますが、従前来先行して不燃化特区事業をやっている区もございますので、東京都としては不燃化特区事業の区に対する補助金という部分がございます。こちらにも多少ゆとりはあるやに聞いてございますので、その補助金の活用を東京都と話をしているところでございます。


白石委員長 若井副委員長。


若井副委員長 そうすると、補正予算でいくとまだはっきりしていないんでしょうけれども、次の定例議会ぐらいになってしまうのか。そういう検討をされていくということは、東京都はそういう事業があるので早まっても何ら問題なく使えるという、そういう認識でいいんですか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 今回の定例議会で、補正予算を御提案させていただければと考えてございます。


白石委員長 よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)


白石委員長 資料第2号の質疑を終了させていただきます。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 続きまして、土木部3件、主要土木工事進捗状況について、向丘・弥生・根津・千駄木地区コミュニティ・ゾーン整備について、主要公園工事等の進捗状況について、お願いをいたします。

佐野道路課長。


佐野道路課長 資料第3号により、道路課から主要土木工事進捗状況について、御報告いたします。

この報告は、例年の第3回定例会、9月定例議会の定例報告でございます。

資料は、8月31日現在のものでございます。

工事件名・施工箇所として、3ページにわたり17件をお示ししております。更に、4ページに工事箇所の図を添付してございます。あわせて御覧いただきたいと存じます。

配付した工事一覧表は、工事発注順又は工事発注予定順に記載してございますが、報告は工事種別にまとめて説明させていただきます。

まず、現在歩道設置路線でバリアフリー整備及び道路改修工事を行う工事でございます。工事内容といたしましては、歩道と車道の高さの差を5センチに統一し、歩道のフラット化を図るなど整備を行うものでございます。

この工事が5路線ございまして、まず、No.1の区道964号のバリアフリー整備工事は、第一期工事を終了しまして、歩道の舗装工事を施工中でございます。次に、No.3、区道第716号の道路改修工事は、片側歩道でございますが、現在歩道のない側のL型設置工事をしております。続きまして、No.6の区道第128号、No.7の区道第907号は、9月から工事の予定でございます。2ページをお開きいただきまして、No.13の区道第201号は、設計中でございます。

続きまして、コミュニティ・ゾーン整備工事でございますが、まず、2ページをお開きください。

No.8にあります小石川植物園西側道路整備工事の第一期工事でございます。8月21日に契約し、現在施工準備中でございます。10月下旬若しくは11月上旬に工事説明会をしまして、11月中旬ごろから工事を開始する予定でございます。3ページのNo.16は、コミュニティ・ゾーン整備工事の白山・千石地区で、道路内に路面表示やカラー舗装工事を予定していますが、現在設計中でございます。

次に、1ページに戻りまして、東京都下水道局からの受託工事でございます。No.2の公共下水枝線整備工事ですが、工事内容は、湯島四丁目付近の流域を面的に整備する再構築工事でございます。現在、本体工事前の調査を行っているところでございます。

大変すみませんが、次に3ページをお願いします。

3ページのNo.17でございます。区内統一案内標識設置工事でございます。工事内容は、湯島地区に9か所、千石拠点施設と旧第五中学校跡地の福祉センターに各1か所ずつの計11基を設置する予定でございます。9月下旬に発注予定でございます。

以上、これまで説明した以外で、車道透水舗装及びL型改修等の一般的な道路工事といたしましては、8路線ございます。1ページのNo.4、5、そして2ページのNo.9、10、11、12、14、そして3ページのNo.15の8路線ですが、No.3と4の工事は順調に進んでおります。他は現在設計中でございます。

以上で、資料第3号の報告は終わります。

続きまして、資料第4号、向丘・弥生・根津・千駄木地区コミュニティ・ゾーン整備の中間報告について、御報告いたします。

最初に趣旨でございますが、平成19年度に策定いたしましたコミュニティ道路整備計画において、整備優先度の高い向丘・弥生・根津・千駄木地区におけるコミュニティ・ゾーン整備の基本計画を取りまとめましたので、中間報告をするものでございます。

本年度は、基本計画を基に具体的な整備計画を策定し、平成27年度から順次整備を実施していく予定でございます。なお、整備計画策定に当たりましては、住民主体の協議会や関係機関との協議を行い、地区内の道路環境等改善が必要な路線箇所の改善策を検討してまいります。

 次に、2の基本計画の内容でございますが、本計画は地区内の道路交通上の課題について調査を実施するとともに、コミュニティ・ゾーン整備協議会の検討結果を踏まえまして、整備優先路線として下記の(1)に記載しております1から6、右側の地図に示した6路線を選定し、その主な改善策、その他下のほうにあります(2)の面的整備の手法等について取りまとめてございます。

 なお、ここに提示した主な改善策は、平成25年度に協議会にて検討した整備の方向性を提示したもので、具体的な整備は今後検討してまいります。例えば、整備優先路線として1の区道870号、日医大前でございますが、現状では駐車車両、特にタクシー等が多いという課題がございますので、駐車対策として車道付近を縮小して歩道を広げる検討や、バリアフリー化を検討してまいります。

 それから、4の区道文台3号、暗闇坂でございますが、現在相互通行でありまして、台東区側への自動車の抜け道となって交通量が非常に多いと。自動車の走行速度も速い、交差点での飛び出し等が多いという課題がございますので、一方通行化の検討や交差点明確化等による交差点部の安全対策等を検討してまいります。

 また、6の区道871号線、藍染大通りにつきましては観光客が多い、あるいは下町まつりの会場にもなっておりますので、整備の方向性としては歩道の拡幅又はお祭り等のイベントにみこし等が回転できる車道との幅員を確保すると。その他は、景観に配慮した舗装等をするというふうに検討してまいります。

(2)の面的整備については、10か所ほどの速度抑制対策や交差点明確化等を面的に実施してまいります。

次に、裏面でございます。

3番の協議会等による検討経緯でございますが、平成25年度に検討した内容といたしましては、最初に住民説明会を開催し、コミュニティ・ゾーン整備の必要性等について説明させていただきました。その後、協議会を立ち上げ、計4回協議会を開催いたしました。また、皆さんと一緒にまちを歩いてもらって、現地を見ながらいろいろと課題の整理やアンケート調査等を行いました。

次に、(2)の地域住民への周知といたしましては、協議会で検討した内容について、ニュースやホームページに掲載してお知らせをしたところでございます。平成26年度は、9月時点の内容でございますが、記載のとおりの内容となってございます。

最後に、4番目の今後の予定でございますが、引き続き協議会で整備優先路線の具体的な整備計画について検討を進め、終盤に整備計画案ができましたら全体住民説明会を開催し、年度末を目途に整備計画をまとめて、平成27年度から順次道路整備を実施していく予定でございます。

資料第4号の説明は、以上でございます。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 それでは、資料第5号、主要公園工事等の進捗状況について、御報告いたします。

資料は、1ページ目に一覧表、裏面が位置図となっております。

まず、番号の1と4につきましてですが、こちらは新江戸川公園整備事業関係となっております。番号1の「松聲閣」整備工事は、現在建築部分などを撤去し、基礎工事を行うために建物全体をジャッキで上げております。11月には建物を下げまして、その後耐震補強、電気設備、機械設備等の工事を進めてまいります。

番号4の改修調査等委託につきましては、来園者へのヒアリング、池の水質、動物・植物などの調査を行い、周辺の観光施設の協議会なども進めているところです。今後、基本計画や基本設計と共に、西側の塀など平成27年度工事のための実施設計を、2月末をめどに取りまとめる予定としております。

次に、番号2、3、5につきましては、公園再整備事業となります。番号2の千石公園の整備工事は、現在撤去工事を行っておりまして、11月ごろから遊具やトイレ、園路や植栽等の工事を順次進めて、年度内の完成を目指しております。番号3の白山一丁目第二児童遊園の整備工事は、9月末をめどに撤去工事を実施しており、その後、擁壁や遊具、植栽等の工事を行いまして、1月末には新たに公園としまして完成する予定としております。

番号5の新花公園の設計委託でございますが、現在3回目の意見交換会に向けまして準備を進めております。基本計画、基本設計、実施設計を2月末までに取りまとめる予定としております。

報告は、以上でございます。


白石委員長 それでは、質疑に入らせていただきます。

まず、資料第3号、主要土木工事進捗状況について、御質疑のある方はお願いをいたします。

上田委員。


上田委員 私が先ほど資料第1号のところでもお話をさせていただきましたけれども、本当に文京区の道を安全にするために、道路課の皆様には本当に一生懸命頑張っていただいて、本当に有り難いと思っています。先ほど申し上げたように、こういった道路を直していくということに当たりまして、道路課としてはどのような優先順位を考えているのか、計画といいますか、バリアフリーのときもそうですが、やはり道路というのはどうしても傷みやすい道路もあれば、そうでない道路もあるかと思います。あと、使われ方とかの問題とかで、施設がどう建つかによっても変わるかというふうに思うんですけれども、そういった計画というか、優先順位みたいなものをどのように付けられていくのかということを、今考えていらっしゃるのかということをお聞きしたいのと、計画というか。

やはり、先ほども強化していらっしゃるのは災害対策という面で、透水舗装の工事などを強化していらっしゃると思うんですけれども、これは今後どのくらい必要だとお考えなのかということをお伺いしたいと思います。

また、やはり工事が行われますと、どうしてもその間、交通規制みたいなものが必要になってくるかと思うんですが、そういった文京区の交通、文京区の中の車の通り具合みたいなものというのは問題なく、時間帯であったりとか、そういうふうに指導されているのかということ。あとは、この資料を拝見するとBーぐるが停車する場所の付近が割と多いなというふうに思うんです。例えば、Bーぐるの停車する場所、停留所のところで、結構危ないなと思うような場所というのは幾つかあるんですけれども、それは運転手さんの止め方の問題もあるかと思うんですが、ちょうど出口のところに段差があったりとか、そういったところはもう一回点検されたらどうかと思います。通行の問題もありますし、利用者の部分も含めてそこのところは点検されたらどうかと思うんですけれども、今後のバリアフリー整備とか主要工事にそういった観点も入れていただければというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

あと、先ほど申し上げたように、どちらかというと悪路を優先して直していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 優先順位につきましては、先ほどバリアフリー基本構想の策定のところで申し上げたように、基本的には道路アセットマネジメント計画に基づいてやっております。その中で、特に住民要望とか公共施設の建て替えでその周りの道路を整備する必要があれば、それにかかわらず検討することもあります。

次に、災害対策といたしましては、まず緊急時の啓開道路がございます。そういったところをまずきちっととれるように整備をしていくと。それから、災害といってもいろいろありますけれども、水害対策であれば流域対策といたしまして、昨年の12月に都下水道局のほうで豪雨対策下水道緊急プランを出しまして、50ミリプランから75ミリになりました。それに合わせて流域対策が5ミリから10ミリということになっておりますので、区といたしましても、流域対策としてこれまでと併せて継続してやっていきたいと思います。

それから、車の通りとおっしゃっていましたが、そこをちょっと。


白石委員長 すみません。12時になりましたので休憩をとります。

その間にちょっと質疑の内容を確認しておいてください。よろしくお願いします。

1時に再開をいたします。


午前11時59分 休憩

午後1時00分 再開


白石委員長 それでは、建設委員会を再開させていただきます。

午前中の質疑に続いて、答弁からお願いをいたします。

佐野道路課長。


佐野道路課長 まず、午前中の答弁ですが、4点いただきました2点まで説明しました。

その前にちょっと訂正をお願いします。主要土木工事進捗状況の説明の中で、バリアフリーの関係で歩道と車道の高さの差を5センチに統一と申しましたが、2センチに統一ということで、よろしくお願いします。それを冒頭に。

それから、質問の3番目からお答えいたします。

工事中の渋滞についてでございますが、どうしても区道でございますと幅員が狭いところが多いことがありますので、工事をしているときは、なかなか車が通れないという現状があります。その中で、区道の場合は地先に面しているところは会社だったり住宅だったり、地元の要望によって時間帯を、例えば、工事の種類によっては土日だけ行ったり、あるいは夜に一部行ったりしております。その中だと、通常においては通学時間帯、そういうときに極力そういう交通の阻害になるような工事を避けるように、一応しております。

次に、4点目のBーぐるの件でございますが、Bーぐるについては区道だけでなくて、都道や国道のほうも利用させていただいておりますので、道路課のほうで工事をいたしましたが、Bーぐるが止まるところの幅というのは大体決まっておりますので、そこのところの、例えば、植え込みのところからBーぐるに乗れるようにしたり、そのような工事をいたしました。その中で、運転手によっては、街路樹によりバス停が見にくいところがあるではないかという意見もあって、そういうところは街路樹の剪定を強くして運転手が見えて止まれるようにしたことがあります。

その他、全部点検といっても、我々から見ると、特にバス停の幅の範囲の中で支障がなければ問題ないというふうに見てしまう可能性がありますので、住民の方から、どこどこのバス停がどうしてもいろんな面で問題があるというのをご指摘いただければ、その意見を踏まえて改善できれば改善していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

以上です。


白石委員長 上田委員。


上田委員 ありがとうございます。

そうですね、やはり文京区が工事しているだけではなくて、様々なところで工事が行われていて、全部を調査するのは難しいかもしれないですけれども、なるべく文京区内の交通の流れが滞らないように御指導いただければと思っております。

また、Bーぐるの停留所ほか、Bーぐるの経路に関する道路ということに関してなんですけれども、もちろん区民課のほうではいろいろ考えていらっしゃる部分もあるかと思うんです。やはり、道路とかの観点、利用者だったりとか、それから運転をされる方だったりとかという、道路面からも安全な運行ができるのかどうかということをしっかりと区民課にお伝えしたりとか、あと、逆に整備みたいなものも点検してやっていただきたいなというふうに思っております。

あと、街路樹の話もされていましたけれども、それを言うと、やっぱりさっきのバリアフリー基本構想の策定のときにも東京都第六建設事務所と今後もコミュニケーションを取っていくというお話になっていました。やっぱり、第六建設事務所にもっと柔軟になってもらわないと、区民の、本当に使っている住民の方たちが、その地域にいらっしゃる方たちが都道はこれだから困るみたいな部分というのは、もうちょっとちゃんと言っていただいて、ちょっとここのところではないですけれども、いただければというふうに思います。

最後に、私は、悪路から直してもらいたいというお願いをしたところですけれども、是非そのところも考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 文京区内の区道に限って言えば、委員がおっしゃっている悪路というのはどういう面でおっしゃっているかわかりませんが、かなりでこぼことか、かなりひどいところというのはそうないかと思います。再三申し上げたように、計画に基づいてやっている中で、そういう指摘があれば、こちらのほうで点検をして優先順位を上げるということはしていきたいと思います。

以上です。

(「六建の」と言う人あり)


白石委員長 第六建設事務所との連携。


佐野道路課長 第六建設事務所との連携につきましては、年1回の打合せ会もございますし、第六建設事務所のほうがこちらのほうにみえてお話しすることがありますので、そういったところで十分伝えていきたいと思います。


白石委員長 ほかに御質疑がある方、お願いいたします。

藤原委員。


藤原委員 先ほど1番でも関連してと言いましたが、要するに、優先順位に従って工事してきて、残ったものが悪路という、今悪路とおっしゃったけれども、例えば、こんにゃくえんまの前ですとか不忍通りの音羽のところですとか、それから同じ不忍通りの千駄木の辺りとか、区民からの要望がたくさん出ているにもかかわらず、できていないところが多いわけですよね。

この事務事業評価、今年度のを見ますとバリアフリーの道づくりはCになっていますよね。これは「優先順位の高い路線から順次計画的に整備を進めているが、道路の地形的・物理的な条件等からバリアの解消が難しくなっている」というようなことを、先ほどおっしゃったようなことが書いてあります。古い順ということではなくて、それこそ優先順位は本当に必要な順にしていただかないと、いつまでたっても危ないですよね。子どもを乗せた自転車が非常に危ないという声をよく聞きます。車道を通るにも、今言ったような道路は車道も狭くなっている。こんにゃくえんまなんて急傾斜ですよね、非常に急傾斜です。車道に出るのも怖いぐらいの傾斜です。そういうところをまずやっていただきたいというのが、今上田議員も盛んに言ってらしたことだと思うんですけれども、

そういう優先順位のとり方について、やはり検討し直していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 ただいま指摘された道路は、不忍通り、千川通りは都が管理しておりますので、区がやるわけにはいきません。御意見は十分お伝えして、早くするようには申し伝えているところでございます。


白石委員長 優先順位ではなくて、そこは話があったときに区が入って調整しているかどうか。

佐野道路課長。


佐野道路課長 まず、不忍通りにつきましては、都市計画道路に指定されておりまして、多分、地下鉄の駅は整備されても地上に出ると電柱が真ん中にあるとか、そういった御指摘かと思いますが、それについては地下埋設物の関係でどうしても電柱が端に寄せられないという事情がございます。今後、都市計画道路が広がっていけば、民地の端のほうに移っていくと。そういう状況もありますが、区としてはできるだけそういったものを解消するよう再三要請はしております。

こんにゃくえんまの千川通りにつきましても、道路の下に下水道の大きな管、カルバートが入っておりますので、その高さの関係で今の道路よりちょっと落せないという現状がございますので、どうしてもちょっとかまぼこ形の道路で、勾配がきついという現状になっているのが事情でございます。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 仕方がない面と、あと都道だという面はあるかもしれませんけれども、やはり危ないというのを最優先にしていただいて、この課題のところにもありますが、「今後は新たな整備手法や対策の検討が必要となり、バリアの解消に時間を要します」ということです。今度、バリアフリー基本構想の策定中でも、やはりこういうのについてはきちんと対策していただきたいのと、その基本構想ができる前にもきちんと東京都、第六建設事務所と話し合いながら、早急な対策をお願いいたします。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 都道に関しては先ほど申したとおりなんですが、区道に関しましては、先ほど申したように平成13年から整備を進めて、当初は部分的な改修あるいは道路整備と併せて行ってきましたが、7割近いバリアを今解消しています。しかし文京区は山坂が多くて、残っているのがどうしても地形的にも非常にきついところがあったりしますので、どうしても今までと同じピッチで解消できない面があります。そんな中で、いろいろ工夫して今後着々と進めていきたいと思っております。

以上です。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 ありがとうございます。

それ以外に、No.8番の小石川植物園西側道路整備工事ですが、これは先ほどの予定だと11月初旬に説明会で、中旬には工事にかかるということですが、ちょっと説明会をもっと丁寧にしていただいて、もし説明会でいろいろな疑問とか解決するべきことが出たなら、きちんと工事を延期するなりして住民の声に応えていただきたいんですが、いかがでしょうか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 植物園につきましては、東京大学と先日お話をしました。それから、工事説明会をする前に、今の万年塀ですか、平均1.3メートル下げるわけですが、その下げる位置のところの樹木は大方移植してありますが、そこの調査をもう一回、現地調査を先日しました。その中で、どうしても草とかがかなり今生えてきていまして、その辺のところの草刈りをして、再度どのようにできるかというのを精査いたしまして、説明会を開催する予定でございます。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 東京大学との兼ね合いもあるでしょうけれども、きちんと東京大学の意向も聞きながら整備をお願いします。

それから、ここのどれに当たるかちょっとあれなんですが、アスコンと書いてある部分は水位が高くてということで、普通のアスファルトコンクリートになるということで透水性にはならないということですが、先達て湯島のほうで冠水があったと思いますし、この区役所のすぐ横の春日の交差点でもしょっちゅうくるぶしぐらいまで、大雨のときは水位があるんですが、水位が高いからしようがないと言っているんですが、何か対策はできないものでしょうか。やはり、私も車に乗っていて、あっと言う間に水が上がってきて、出られるかなと不安になったこともありますが、やはり危ない。それは、何か対策は考えられませんでしょうか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 透水性舗装につきましては、大水害のときに、先ほど申し上げたように都下水道局のほうで50ミリ対応、75ミリと引き上げるわけですけれども、従来の50ミリ対応でも流域対策で、透水性舗装とか浸透ます、そういったもので対応できるのは5%なんです。ですから、下水道は50ミリから75ミリに引き上げるのにつれて、流域対策を5ミリから10ミリに一応することになっていますが、いずれにしても、根本的なそういった大雨のときに解消できるのは、やはり下水道の基本的な整備が必要かと思います。その中で、流域対策として、区としては高台のほうに降った雨を道路にしみ込ませて、極力下水管への流入を抑制しているという面がありますので、そういった観点からも、低地にしても余り効果がないというふうに考えております。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 分かりました。道路だけをとればそういうことなのかもしれませんけれども、総合的な対策で、後のほうで環境のほうでやりたいと思いますが、高いところで土の面積を減らさないようにすれば流れるものも減りますので、緑地のこととかいろいろ総合的に考えていただきたいと思います。

終わります。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 不忍通りのことに関しては、これはお願いします。先ほどの御答弁でも、地下埋設物というお話で、第六建設事務所のほうはそういうふうに地下埋設物があるので電柱移設はできないと。これはこの答弁をずっと何十年か繰り返してきたことだと思います。しかし、地下埋設物があるから移設できないと、電柱移設ができないというふうな話に理由付けられますと、例えば、道路拡張を今後やったところでしか、地下埋設物を動かせないようなことに聞こえてくるんですよね。そうした問題なのかと一つは思います。

それで、今度道路の計画では小石川高校の前、本駒込六丁目のところの土地を買収して道路拡張していくというのが、来年以降の計画のほうで、この間御報告を受けていますけれども、そういうふうな道路拡張がなければできないものなのかどうかということをちょっとお伺いしたいんですね。

不忍通りに関しては、例えば今、歩道に電柱がどんと真ん中にあるところというのは、確かに車道幅も狭いし、歩道に至っては1メートルぐらいのところの真ん中に電柱があるわけですよね。1メートルとも言わないかもしれないけれども。歩く人も歩けない、車椅子の人はまして歩けない。つえをついている方は電柱に当たってしまうというふうなことがずっと続いているわけで、これはもういつまでも放置すべきではないですよね。

文京区が第六建設事務所のほうとどのように交渉しているのかというのは、ちょっと定かではありませんけれども、例えば、地下埋設物を車道側のほうに埋設し直すというふうなことも考えられないのか。道路拡張がなくても埋設物は動かすことができるのか。この点についてちょっとお伺いします。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 電柱が動かせないのは地下埋設物のせいだと、全部ではなくて、電柱は極力民地のほうに入るとか、車道と歩道の間に入るとかが理想なんですけれども、ちょうどそこの動かしたい位置に埋設物があるところに限って、理想的なところに動かせないというのが1点あろうかと思います。

それから、埋設物の移設に関しては、水道・ガスのような圧力管に関してはお金を掛ければできないことはないかもしれません。ただし、下水道に関しては自然流下ですので、下水管を動かすというのはなかなか至難の技かと思います。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 今、下水管は難しいという話がありましたけれども、下水管がどれだけの深さのところに入っているか私は分からないので、これ以上のことは言えないんですけれども、電柱移設に下水管の埋設が理由になっているのかどうかということについては、第六建設事務所のほうともよく話してもらいたいんです。そういうガス管とか、電線は入らないか。そういうものが埋設されているために電柱移設ができないというふうなことであれば、部分的にでもそれは是非車道のほうに動かすとか、そういうことも考えて、いつまでもこの不忍通りの歩道の問題を放置しないでほしいということ。議会でこれだけ出ているんですから、そこは東京都のほうによく、重々大きな声で言っていただかないと、我々は何のために住民の方々の御要望を受け、議会で議論しているのか分からなくなるんですよ。もうずっとですから、これ。

ですから、期待していますよ、本当に。今後バリアフリー基本構想の策定で、第六建設事務所の方々とはよくこれからお顔を合わせることも数多くあるでしょう。今まで以上に協力関係も作っていくというふうなことも確認できるでありましょう。そういうのを是非生かして、不忍通りをお願いしますよ、よろしく。まだ御答弁があれば、それはいただくということで。

それから、道路のことに関しては、巻石通りの問題をちょっとお願いしたいと思うんですけれども……。


白石委員長 一般質問でいいではないですか。


国府田委員 一般質問にするほどでもないんですけれども。


白石委員長 入ってないもの、通告事項に。


国府田委員 不忍通りも入ってない。不忍通りの報告も入ってなかったですから、これだけ議論しているんですけれども、よろしいのではないでしょうか。


白石委員長 では、1分でどうぞ。


国府田委員 福祉センターが今度でき上がるわけですけれども、巻石通りなどに関しては障害を持った方々、高齢者の方々がより頻繁にその道を御利用なさるというふうに思われます。

特に、バスで行かれる方はまたそれはそれですけれども、車椅子で行かれる方などは巻石通りの歩道と車道の段差を解消するためのものですかね、斜めに切られているあの傾斜がものすごくきついですよね。ですから、巻石通りのバリアフリー化、安全性、この点については工事を是非、計画にあるならば早めてほしいし、計画にないならば直ちに計画を立ててやっていただくべきだというふうに思うんですけれども、不忍通りと併せてお答えいただきます。


白石委員長 巻石通りについても、今まで議会でいろいろ御意見をいただいてきているので、それの経過説明も含めて御答弁をお願いします。

佐野道路課長。


佐野道路課長 不忍通りに関しましては、再度議会のほうで意見が出たことをまたお伝えしておきます。

巻石通りにつきましては、施工してから約30年経過しているかと思います。あそこの地形が小日向側と水道側の左右の差が30センチから50センチぐらいの高低差があると。その中で、あの道路があるわけですけれども、その中でバリアフリーにするというのは非常に難しい課題なのは事実でございます。そのような中で、横断的、地形的に難しい面はありますが、縦方向に進む、歩道を入ったら同じ歩道をずっと行くような歩き方、そういうところで何とか段差2センチの歩道でずっと行けるように、何とか工夫して検討していければというふうに思います。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 では、不忍通りのことは、どうぞ、議会から強い意見が出たということでよろしくお願いいたします。

巻石通りですけれども、確かにものすごく段差というか、道路の高さが、地面の高さがあるというお話なんですけれども、そこの部分は車道のところで何とか解消していただいて、歩道自体は平らな道づくりということでやっていただければというふうに思います。そこも早急に、福祉センターの完成と併せて御利用しやすくしていただくための計画に入れていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。それはやってくださるということなので、安心いたしました。

ちょっと細かくなるんですけれども、お聞きしていきたいんです。1番の小石川四丁目の通りなんですが、これは播磨坂を挟んで、1番と7番が播磨坂の両側に位置する道路だというふうに確認できるんですけれども、両方の道ともに車道幅も6メートル以上ある、両側通行の区道としては大きいほうの道だと思うんですね。そうしたときに、片方の1番目は車道が排水性と歩道が透水性になっておりますし、7番目は車道は透水性ということで、歩道も透水性で、ここのところの車道の部分については排水性と透水性と、どうして違うのかということを是非教えていただきたい。

それから、小石川図書館に近いほうは7番ですか。7番の通りに関しては、歩道がここもやっぱり相当、車道も傷んでいるんですけれども、歩道の車道との段差がかなりきつくて、ここも傾斜がひどいというふうに思っております。この歩道整備ということも課題に入っているというふうに思うんですけれども、その辺の道の高さとか、歩道の高さの切下げとか、それは課題に入っているのかということも含めてお伺いします。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 舗装の種類につきましては、区道の場合は大方生活道路が多いので、基本的には透水性舗装でやっております。その中で、トラックが入ったりちょっと重交通になりそうなところだと、全部透水性舗装ですとちょっと舗装体が弱い面がございますので、下のところは普通のアスコンで、上のところ5センチだけを排水性にして、水はね防止をしているという面があります。

段差の解消につきましては、両方ともセミフラットでやっていきますので、段差2センチでやる予定でございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 ありがとうございます。なるほど。

1番のほうが車の通りが多いんですか。そうですかね。7番の車道もかなり車が通って、車道幅も広いからトラックなんかもものすごく通っていると思うんですけれども、それは違う……。


白石委員長 車両数ではなくて重量。


国府田委員 だから重量。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 すみません。先ほど答えた中で、1番のほうはセミフラットではなくて、今はマウンドアップの155型という段差の大きいものなんですけれども、同じマウンドアップでも105型という少し低い舗装体にして、当然歩行者が行き来するところは段差2センチにしていきます。

排水性と透水性ですが、7番がどうしても会社が多いので、重い荷物を積んだ……。

(「1番」と言う人あり)


佐野道路課長 1番のほうですね。1番のほうは、どうしても会社が多くて重量物を積んだ車が行き交いするということで、排水性にしております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 分かりました。1番のほうは共同印刷に近いところということで会社、7番のほうは住宅に面している通りということで、分かりました。

それであと細かいのは、すみません、2番なんですけれども、ここの湯島四丁目は東京大学からたんぽぽ保育園がある通りで、何ていうんでしょう、れんがっぽい壁があったり石畳になっていたり、そうですよね。

(「無縁坂」と言う人あり)


国府田委員 無縁坂ですね、無縁坂。になっていて、結構傾斜のある下り坂になっているところですよね。たんぽぽ保育園からまた入ってくる通りも、なかなか趣のある通りになっているかと思うんですけれども、総合体育館の裏のほうですか。今度の道路改修のコンセプトといいますか、どういう課題を持って、余り傷んでいるようにも見えなかったんですよね、実はね。だから、どういうことで今改修をするのかということでお聞きしたいです。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 2番につきましては、都下水道局のほうから受託しております公共下水枝線整備工事で、道路工事ではなくて下水道管の整備でございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうすると、下水道の工事をした後に整備をするということで、この道路工事が入ってきているということですね。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 今回の公共下水枝線整備工事は、基本的には従来ある下水管の中に内面被覆といって、中を巻いて補強するというのが大半で、また一部悪いところは上から開削するところはありますけれども、道路の補修に関しては、その工事に伴う影響範囲の道路の表面を直すということになります。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 ありがとうございました。

それで、8番の小石川植物園西側道路整備工事なんですけれども、先ほど藤原委員も触れられていらっしゃいました。工事業者も決まって11月には工事に入るということですけれども、この間、小石川植物園を守る会のほうから監査請求なども出ていて、それは却下というふうなことになったというお話も伺っております。私たち日本共産党も、実は今から何年前か、平成22年ごろ、2006年、小石川植物園の万年塀を安全なものに改修してほしいという要望を出した経緯がございます。

万年塀の改修というのは、やっぱり震災のときに万年塀が倒れるという、安全性の問題というのはよく課題になっているのでというふうなことで御要望いたしたわけです。それが、この監査請求の中を読んでおりましたら、区議会の議員が要望してというふうなくだりもあって、これは私たちのこともあるけれども、それだけではない要望も実はあって、下の歩道や御殿坂の歩道の拡張ということについては、別の方々からの御要望もあったというふうに認識をしております。

そういう中で、万年塀の改修はしなければならないというふうに考えるんですけれども、歩道の拡張によって万年塀の位置を、やっぱり植物園側に植物園の土地を出してもらって改修するということで、ここのところがいつもというか、大問題になってきたこの10年というふうに思います。区は却下したわけですから、このままやるということだと思いますが、あそこの西側の道路を、小石川植物園に行こうと思って散策する方々や通行する方々が、どの程度いるかというふうな調査というのはしたことがあるんですか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 歩行者の通行の調査はないかと思います。現状は、あそこは住工混在地域になっておりまして、印刷製本のトラックとかフォークリフト、ああいったものが行き来しておりますので、あとは人の歩くところがガードレールで仕切られて、1メートルぐらいしかないと。非常に快適に歩くには何となくちょっと足がひけるような感じもしますので、今度若干拡幅いたしまして、歩道を約2メートル、遊歩道的な整備をすることによって人も多く来るかと思います。

すみません、交通量調査はしております。

(「交通量ね」と言う人あり)


佐野道路課長 歩行者も当然やっております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 交通量調査をしているということですけれども、車が大変多く通るというのは、抜け道になっているのでよく認識しているんですけれども、歩行者についてはどのような結果が出ていますでしょうか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 交通量調査で、歩行者が12時間で200から300人程度歩いていたということでございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 24時間ですよね。


白石委員長 12時間です。


国府田委員 12時間で200人ぐらいということです。

私もあの道はよく自転車で走って通るんですけれども、植物園を中心にというか、植物園に行こうというふうに考えて散策する方々というのは、茗荷谷の方向から来る方々はほとんど播磨坂の環三桜並木のところを通って、それで植物園の入口のほうに至るという方々がほとんどです。地元の方々もほとんど下の道は歩きませんよね、よっぽど用事がなければ。それは、歩道が歩きにくいから歩かないのだというふうに言われれば、そうなのかなという気もいたしますけれども、通りが全部、印刷、製本、裁断というような会社が軒を連ねておりますので、先ほどお話があったように、フォークリフトやトラックなどが常時出入りをしております。

改めて、私も今日も思ったんですけれども、とにかく朝からものすごく裁断の音や印刷する音がまち中、ガチャコンガチャコンガチャコンという音がずっと道に沿って響いているわけですよ。ですから、植物園の散策をしようという方々は、あの下の道を歩いて行こうというふうになかなか思われないわけですね。それは湯立坂からの緑の連係というふうなお話も以前ありましたけれども、そういう意味でも、私はあそこの道を歩道を拡張して、その分植物園の植栽を、もう撤去して植栽も植え替えたというお話を聞いておりますが、そこまで植物園を傷めつけて歩道を拡張する意味がやっぱりあるのだろうかというふうに思います。

この期に及んで何を言っているのだというふうに言われかねない時期なんですけれども、設計図面がありますが、やはりできるだけ壁の後退を少なくして、あそこには、この監査請求の文章にはなるほどなと思ったところがあって、最後のほうなんですけれども、木だけではなくて植栽について非常に重要だというくだりがあるんですね。

これは、何と読むのか分からないんですけれども、サイコプシス・サイネンシスというのかな、マンサク科のように中国が原産で国内には数本しか存在しない希少な研究樹木や、準絶命危惧種のアテツマンサク、化石植物で有名な第三期植物群のコレクションだと。世界三大紅葉木と言われるニッサボクなどが現存するというふうなくだりがちょっとあるんですけれども、やはりそれは、今ある塀の周辺にそういう植物が生息しているということで、塀の後退によって、そういった植物の生態系がゆがんだり傷めつけられるということを研究するのが小石川植物園の役割であると。あそこは公園というふうになっていますけれども、いわゆる公園ではなくて研究施設ですので、そういう中で、やはりこの塀の後退幅ということにつきましては、できるだけ少なくするというのが原則だろうというふうに思うんですね。そこのところについて、再度お答えをいただきたいと思います。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 塀の後退につきましては、当初計画したときと、いろいろ樹木を移植するに当たってどうしてもこの部分だけ樹木が全部動かせないとか、今、委員がおっしゃった希少価値がある場所ですね、そういったところについては、当初予定よりも拡幅幅を狭めたところもございます。今おっしゃいました希少な樹木があるところの入口付近ですが、そこのところの後退は避けております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そういうふうに若干の配慮がされたというふうに今思いましたけれども、そういう配慮ができるわけですから、植物が生息しているところを避けるということだけでは生態系を維持できないのではないかというふうに、専門家の方とか小石川植物園を守る会の方々は懸念をしていらっしゃるわけです。そういう意味では、そこのところだけ避けるというのではなくて、できるだけ避けて、やはり歩道の後退幅というのを少なくするような計画というのを、是非これからでも、要するに掘らなければいいわけですから、掘らないでやるようなことを考えていただきたいと思うんですね。

それは、工事が実際に進むまではいつでもできるというふうに、私は思います。東京大学の研究者ですよね。東京大学は事務方と植物園の研究者とやはり見解が違いますので、事務方は、お金を区が出してくれるなら土地も若干差し上げましょう、差し上げるんではないですね、提供しましょうというふうなことになっていると思いますけれども、研究者の方々はそういうふうにはおっしゃっておりません。是非、専門研究者の方々の意を酌んで、私は植栽を守るということで、区も考え方を少し柔軟にして、更に計画を見直すということを、今からでもいいですからやっていただきたいというふうに思うんですよ。いかがですか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 塀の後退に当たる部分につきましては、当然樹木の移植が伴ってきます。その移植する樹木のリストにつきましては、区のほうが発注した造園業者が全部挙げて、そのリストに基づいて、東京大学のほうで専門の検討委員会のメンバーを構成しまして是非を判断して、どの樹木は移植する、どの樹木は伐採とか、そういったのを決めております。樹木に関しては、区がどうのこうのという意見は挟んでおりません。あくまでも、樹木に関してはプロである東京大学の判断に基づいて、区が移植をするというふうにしております。


白石委員長 国府田委員、もういいでしょう。

国府田委員。


国府田委員 樹木に関しては、もう移植も済んだというお話を聞いておりますので、今さら言えないんですけれども、様々な植栽を守るという立場から、要するに壁が後退するところから更に掘って、支えを入れるということがあるでしょう。かなり内側まで傷めつけるわけですよね。そういう意味では、そういう傷めつける部分を極力少なくするというふうに、これからでもいいから計画してもらいたいと、このように思いますので、よろしく要望しておきます。


白石委員長 ほかに御質疑。

海老澤委員。


海老澤委員 新しくなった小石川植物園のきれいになった塀のところ、本当にきれいになったし、とても良くなったと思います。おりてくる自転車もすごくよく見えるし、安全にも沿って本当に良くなったと思うので、逆に、もうここの、新しく今度小石川植物園のところの万年塀が改修されることを、私は早く進めていただきたいと思います。やっぱり、中が見える公園になれば、中が見える塀になったほうが、本当に道路が広くなり見えてきれいだし、是非それを早く進めていただきたいと思います。区民の方の意識がやっぱりあそこに、私は小石川植物園が文京区にあって、いい公園だねと言われる度に本当に誇りに思うし……

(「公園ではなくて植物園」と言う人あり)


海老澤委員 はい、植物園。失礼いたしました。みんなの意見が、やっぱりそこに気持ちが行ったからかと思いますが、あそこの入場券も、前にパン屋さんだったところが自動販売機になってどんどん使いやすい公園になっていると思うので、植物園ですね、失礼いたしました。今度道路を直すときに、一つ是非要望として入れていただきたいのが、研究所側からも入れるように、自動販売機があそこについたなら、こっち側にも是非自動販売機を、そうしたら、先ほどお話がありましたが、播磨坂、湯立坂と一緒になった桜の通りとして文京区の観光地の一つ、またすてきな通りができると思います。分かりますか、総合研究所のほうから入れないんですよ、まだ。せっかく道がきれいになったんだったら、そこからも入れるようにしていただければもっと。自動販売機になったから、こっちも自動販売機に多分できるはずだと思うので、是非併せて要望していただいて、あの辺の地域が全部良くなるようにしていただければ思うので、よろしくお願いします。

もう一つ、ちょっと14番のところに近いところなんですが、大塚四丁目という交差点の標識がある、不忍通り沿いにあるところがあるんですけれども、この14からもうちょっと不忍通りを下がったところですかね。大塚四丁目の信号があるんですよ。その信号のところに「大塚四丁目」という標識が出ているんですけれども、左に曲がると突き当たってしまうんですね。是非ちょっと見直しをしていただきたいと思うので、これは要望として、場所は今日の報告とは違うんですけれども、一つ言っておきます。


白石委員長 分からないな。左に曲がると突き当たる。


海老澤委員 ガソリンスタンドのところです。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 ちょっと具体的に現地を確認しまして、伝えておきます。

植物園の入口に関しては、東京大学のほうにそういった要望が出たことを伝えておきます。


白石委員長 よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)


白石委員長 それでは、資料第3号の質疑を終了させていただきます。

続きまして、資料第4号、向丘・弥生・根津・千駄木地区コミュニティ・ゾーン整備の中間報告について御質疑のある方。

渡辺委員。


渡辺(雅)委員 では、私は具体的にこの優先路線のことで、区の考え方なり若しくは協議会でいろいろ御議論があったことをお聞きしたいんですが。

 まず、(1)番の1の区道870号と2の区道869号。これは御案内のとおり日医大を囲む区道で、今、日本医科大学の病院の長期にわたる現地建て替えが、ようやく1期工事が終わったところだと思うんですけれども、そういう意味では今後このコミュニティ・ゾーンを、この二つを整備していくに当たっては、日本医科大学とどうやって連携していくか、どういう協議をしていくか。そういったことというのが僕はとても重要なのかと思いますが、その辺はどういうお考えをお持ちなのか。また、実際にそういう連携協議はされているのかどうか、その1点をちょっと聞かせてください。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 日本医科大学につきましては、平成22年から建て替えをやっておりまして、全部完了するのは平成31年というふうに聞いております。その計画の中で、周囲が歩道状空地のような形を造って、それから今道路にタクシーが一杯待機していると、そういったものがないように敷地内に全部入れるようなプランになっておりますので、その辺と連携して日本医科大学前の道路をどうしていくかということを、具体的に詰めていきたいと思います。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 ありがとうございます。

今、ここに出されている路上駐車の対策ですとか交通量の抑制、工事車両が今たくさん入ってきたりとか、現実にタクシーの客待ちがいろんな問題になっているということはあるんです。今課長から御答弁があったように、これができ上がるとかなり公開空地みたいのができて、非常に雰囲気が変わるということは周りの周囲の人も非常に期待をしているところでありますので、是非その辺の先々の整備された後の状況というのも視野に入れながら、この路線を進めていっていただきたいというふうに思います。それは要望です。

 次に、3の区道868号、藪下通りなんですけれども、これはちょっとみどり公園課長に聞きたいんですが、ちょうど第八中学校の敷地とこの藪下通りのところの、正に延長線上に児童遊園がありますよね、小さな児童遊園。これについては、今回のコミュニティ・ゾーンの中で何か一緒に整備したほうがいいとか、そういう声があったのかどうか。

私としては、是非これも、いろいろ公園再整備計画の中で優先順位というのがあるんだろうと思いますが、正に、あそこの児童遊園は道路とほぼ敷地が一体となったところにあるわけですし、そんな大きな児童遊園でもないよね。何かそういう方策は操れないのかな、ちょっと難しいかもしれないけれども御答弁いただきたいと思います。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 御指摘のありました公園につきましては、道路の歩道上にあるようなイメージの形の児童遊園になっているかと思うんですが、今回のコミュニティ・ゾーンの中では、一緒に改修してほしいといった要望があったというふうには聞いておりません。また、公園再整備の中でも、優先順位の高いところにはなっていないというのが現状でございます。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 残念。もう一つは、あそこの児童遊園に併設している第八中学校の植え込みですが、かなり大きな植え込みがあって、そこにポイ捨てがすごく多い、これも話は聞いていると思うんですけれどもね。第八中学校の事務の方がすごく苦労して、主事さんが苦労してそれを掃除をしているという経緯もあります。路線ということもさることながら、やっぱりゾーンとして、エリアとして整備をしていくという意味では、今課長はそういうニーズはないんだという話もあろうかと思いますが、是非そういう声にも耳を傾けていただきたいというふうにお願いをしたいと思います。

もう一つ、藪下通りは御案内のように夏目漱石の小説にも出てきますし、根津神社から鴎外記念館へ真っすぐ抜ける本当にいい道ですよね、歩くにはね。途中に千駄木ふれあいの森もあるよね。そういう意味では、観光という意味でのサインというのがあってもいいのかなというふうに思うんですけれども、その辺はどうですかね、検討は。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 それについては検討していきたいと思います。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 ありがとうございます。では、是非よろしくお願いいたします。

 もう一つは、4番、5番、6番の辺りかな。区道文台3号線、暗闇坂の一方通行については、結構まちの中で意見が二分していると聞いているんですよね。非常にその中で生活していらっしゃる方、車をお持ちの方にとっては、これはちょっと一方通行では困るよという声が、実は聞こえてきて、当該の向ヶ岡弥生町会の皆さんも町会の中でアンケートをとったり何かして、その対応に苦慮されているというふうに聞いています。その辺は是非慎重にやっていただきたいというふうに思いますが、その辺の情報は入っていますか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 協議会の中で、暗闇坂を一方通行にすれば歩道を広げて安全になるのではないかということで、一方通行という意見が出ておりました。なお、現状の交通量では7割ぐらいが台東区側に抜けている現状があるということで一方通行という、協議会では出ていたんですけれども、実際一方通行にするには地元の意見も聞かないといけないということで、8月にアンケートをとりました。

アンケートをとった結果、地域住民の方は反対が多いと。と申しますのは、一方通行にすると逆に地区内に別な車が流入してくるのではないかということを懸念されて、地域住民のアンケートでは反対が多いということもありますので、今後その結果を踏まえて協議会で詰めて、今の段階では一方通行にはしないという方向で動いています。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 ありがとうございます。是非その辺は、やっぱり住んでいる方の意向というのは大事でしょうから尊重してもらいたいと思います。

 5番、6番のS坂下から藍染大通りについては、これは正に根津神社の参道から谷中のほうに抜ける一本道でして、さっきもお話ししたように観光とか地域のにぎわいとか景観とか、そういった意味での整備というのがとても重要だというふうに思うんですが、その辺はどんなふうに考えていらっしゃるのか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 ここのところは、まちづくりで景観の中でも神社の利用を意識したまちづくりと出ていますので、今回の整備も極力、車が通る部分の白線を統一してラインを狭めて、歩行者が通るところを質の高い舗装にして、その雰囲気を醸し出すというふうに考えております。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 例えば、参道の道なんか電柱が傾いていたりしていろんな課題もあると思うので、その辺は住民の皆さんの意向を聞いてもらいたいと思います。藍染大通りについては説明会が行われて、そこではまちの人たちからは車道をこれ以上狭くしないでくれと、車道を狭くすることによって両面通行の車が余計通りづらくなるという話であったりとか、あとは、歩道の段差についても今非常に水害がとても心配で、ちょっとフラットにするのは懸念があるということでセミフラットにしてくれとかね、いろんな要望が出ているかと思うんですよね。その辺は、うまく柔軟に耳を傾けながらやっていただきたいというふうに思います。

最後に、御答弁いただいて終わります。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 協議会については、先ほど年4回と申しましたが、その中の2回は根津・弥生地区、向丘・千駄木地区と二つに分けてやっていると。実際4回が平成25年は6回と。その中で各路線で、藍染大通りに関しては地域限定で、その道路に関してだけ説明してほしいということで、8月末にやりました。やはりその中で、協議会の中では詰めたのと、いざ自分の目の前の道路がどうなるかというのと、いろんな意見が出てきまして、今委員がおっしゃったような内容で、十分その意見を踏まえて今後検討していきたいと思います。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 今話が出た、これ以外にも、いつもこの委員会で言うんだけれども、いろんな協議会や会議体が、景観があったりまちづくりがあったり、結構そのメンバーが同じなんだよね。そうすると、やっぱり広く広範な意見をどうやって酌み取るかということは、やっぱりこの間、藍染大通りでやったみたいな住民説明会を限定でやるとか、お願いされたらそこに出前で行くとか、そういう意味での広範な住民の意見を酌み入れるという、そういう努力は是非これからもやっていただきたいと思います。

これは、コミュニティ・ゾーン整備協議会だけではなくてまちづくりのほうも、景観のほうも、やっぱりどうしても参加率が少ないんですよね。そういうことも考えると、やっぱりどうやって地域の広範な意見を酌み上げるかというのは、すごくこれから課題ではないかと思いますので、是非それについてはお願いをしたいというふうに思います。

以上です。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 根津・千駄木地区につきましては、まちづくり協議会のほうでもやってございますので、実際町会の代表の中で根津駅周辺のまちづくり、千駄木駅周辺のまちづくりのメンバーが7人ほど重複して、こちらのほうに出てきております。そんな中で、藍染大通りのような御意見があって、どうしても説明してくれということであれば説明会はやりたいと思います。


白石委員長 続いて、上田委員。


上田委員 私は、このコミュニティ・ゾーン整備について、単にこのコミュニティ・ゾーンは道路をきれいにするということだけではなくて、協議会の皆様と話合いをしていく過程の中で、どういうまちづくりにしていきましょうとか、どういう道だったら使いやすいでしょうとかというのを話し合っていただいたりとか、そういう住民主体のまちづくりみたいなものを進めていくということも、一つの目標だったのかなというふうに思うんです。

その中で、渡辺委員のおっしゃったように、もしかしたら協議会の参加が少ないということがあるのであれば、当初の目的に対してちょっと狙いに対して効果が、まだもう少し頑張らないといけない状況なのかなというふうに理解するんですね。

さっきも申し上げたように、道路課長はさっき文京区内に悪路はないと、あるとしたらどこですかみたいなことをおっしゃって、でも他の委員さんのお話の中で、そういうのはまだあるみたいなことはもう明らかになっているわけで、そういうところを残しつつもコミュニティ・ゾーンを整備していくわけですから、数百メートルで数億円というような。だとすれば、区議会ではやっている言い方をすれば、どういうアウトカムが出ているのかということをやっぱり検証すべきだというふうに思うんですね。

このコミュニティ・ゾーン整備というものがどういう目標の下にやっているのかということを、もう一回改めて確認していただきたいということと、今回コミュニティ・ゾーンの協議会をやるとか、道を整備していこうということによって、それこそどういうアウトカムが出てきたと考えているのかということをお伺いしたいと思います。あとは、こういったコミュニティづくりみたいなもの、さっきも渡辺委員もおっしゃったようにたくさん協議会があって、皆さん困っていらっしゃるという地域の中で、様々な協議会とどう連携しているのかということ。あとは、こういったコミュニティ・ゾーン整備という、この協議会をつくって道とかについてお話合をされる中で、このノウハウみたいなものが蓄積されたのであれば、他の地域にどう生かしていくのかということをお伺いしたいというふうに思います。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 協議会につきましては27名のメンバーがいまして、参加は毎回20人を超えております。その中で、まちづくり関係の協議会に出て重複しているのは7名ということで、あとは区のほうで道路課だけでなくて地域整備課で、根津・千駄木地区まちづくりをやっておりますので、地域整備課のほうから職員が2名ほど協議会に参加して、その様子を見ているというふうになっております。

悪路は、あくまでも区道について、そんなにひどいところはないのではないかかと思って、あえて言ったんですけれども、区道に限らず国道、都道を見れば、表面は平たんでも勾配がきついとか、そういったものも含めてあるのかと、そういうところは十分伝えていきたいと思います。

以上でございます。


白石委員長 上田委員。


上田委員 だから、このコミュニティ・ゾーン整備は元々どういう目標の下に行われていて、今どういうアウトカムが出ていますか。そういった、とかく都市計画部、土木部というのは縦割りになりがちというか、他との連携がちょっと少ないなと思ったり、本当はソフトとももっと交流していかなければいけないのに、同じような似たようなメンバーの協議会がたくさん立ったりとかいうことが多いので、その辺は今後どう調整していかれるのですかという三つをお聞かせください。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 平成19年度に区内全域をコミュニティ・ゾーンとして22地区にブロック分けして、1番目は白山地区ですが、先ほどの植物園もその中の一つであるわけです。そういったところの協議会を立ち上げて、そういったところのノウハウを今回の向丘・弥生・根津・千駄木地区にも生かしてワークショップ形式でやっております。それと、先ほど申したように、どうしてもまちづくりとの縁が切れませんので、特に根津・千駄木地区については昔からいろんなことをやってきたわけですから、庁内の他部署であっても、連携する部署と十分協議をしてやっております。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 ただいまの協議会でございますが、根津地区で、地域整備課におきまして、地区計画を想定したまちづくりの協議会を開催させていただいてございます。出席なさっていらっしゃる協議会のメンバーの方々からも、先ほど委員がおっしゃられたように、様々なものに出ている中において、日程調整等も難しいというお声をいただいてございます。

そうした中で、道路課を始め土木部とも協議は随時しているところでございますが、地域整備課といたしましては、一定、協議会での御説明もできてきた部分でございます。協議会の中で、各町会を回ったらどうですかと、来ていただければ御説明していただきたい場もありますというお声もいただいておりますので、各町会長の方に私どもの担当が回りまして、そういう御要望があればお受けいたしますということで、現在調整等をさせていただいている部分でございます。

そうした中で、土木部とも連携を取りながら、できる限り協議会のメンバーの方々の御負担をこれまでのようではなく、多少なりとも低減させていきたいと考えてございます。


白石委員長 上田委員。


上田委員 ありがとうございます。

そうですね。やはり会議がたくさんあるというのは悪いことだけではなくて、その地域の方たちが集まる回数が増えて地域が活性化するという面もあると思いますので、あることが悪いわけではないと思います。たくさんあって調整が難しかったり、今日はどの会議だったっけみたいな感じになるので、やはりそこのところは調整していただいて、どのテーマでやるのかとか、場所だったりとか、頻度とかもちょっと調整していただくことができればというふうに思いますし、分かりやすい広報ということもしていただければというふうに思います。

1個だけやって他はやらないとかではなくて、ちゃんとまとめてやっていただくとよりいいかなというふうに思います。あとは、もう少しまちづくりに参加するという意味では、これまでいつも来ていらっしゃる方だけではなくて、そうでない方も参加しやすい雰囲気みたいなものも今後つくっていただけると、町会長さんも御負担が少しずつ減っていくかと思いますので、いいかなというふうに思います。

あと、町会ですとミニ団体ですけれども、やはり定期的に会合を行っている場合が多いですので、いろんな、都市計画部だけではなくて福祉部の地域包括担当の方とかもそうですが、時々いらっしゃることもあります。これは、区民課ですけれども、是非町会の会合みたいなものには機会があれば来ていただけるといいなというふうに思いますので、是非というふうに思っております。

ありがとうございます。


白石委員長 ほかに御質疑のある方。

国府田委員。


国府田委員 コミュニティ・ゾーンですけれども、ヒヤリハットマップというのが区のほうで調査されて出されておりまして、不忍通りが一番ヒヤリハットが多いんですけれども、このコミュニティ・ゾーンのエリアにたくさんのヒヤリハットがあって、危険箇所が多々あるということだと思うんです。私は、この地域に住んでおりませんので、走ってまいりました。走って見て回ったんですけれども、自転車で走って回ったんですけれども、幾つかお願いをしておきたいなというふうに思います。

 先ほど渡辺委員のほうからも出ておりましたけれども、そこの重なる部分についてはちょっと簡単に申し上げておきたいんですが、4番の暗闇坂のところ、東京大学の後ろですね、裏。ここはやっぱり私も新幹線で上野から帰ってくるときに、タクシーに乗ると必ずここの暗闇坂をタクシーでびゃあっと通る、そういう抜け道なんですね。タクシーの運転者さんは必ずここを通るんです。それで、文京区に入って行くんですね、本郷通りのほうに。

それで、やはりここが両側通行でなくなることによって、その中のほうの区道部分に車が行くだろうというのは想像できるわけで、そういう意味では、アンケートでもやめてくれというふうに出ているということですし、その点には重々御留意をいただきたいということで、一方通行の解除はしないほうがよろしいのではないかという意見を申し上げておきたいと思います。


白石委員長 しないとさっき答弁で言った。しない方向でと、先ほど。


国府田委員 そうですか、すみませんでした。

 それから、6番のところですけれども、ここも御意見がやっぱり出ているところですよね。渡辺委員がおっしゃっていたように、車道を狭くするのは困るというふうな御意見が出ているということは、私どものほうも聞いておりますので、その点もう変えなくてもいいのではないかということであります。

 それから、根津神社の下の通りである5番目の通りですよね。ここの神社と観光地にふさわしい道路にということは、非常に大事なことだというふうに思って見てまいりました。その上で、れんがみたいなものに、れんがは洋風だからそうはならないかなというふうには思うんですけれども、高齢者の方々がよく根津神社へお参りに行ったり、あそこは通られるので、つまずいて転ぶようなものはやめてくださいねということです。れんが状のものやコンクリートに何かの型押しがしてあるようなものとか、要するに靴がひっかかったり、爪先がひっかかるようにならない仕様のものに、是非していただきたいというふうに思っております。

 それから、3番、藪下通りのことなんです。藪下通りを日本医科大学のほうから車が上がっていくと、最初は坂道だから坂道はゆっくり走るんですけれども、坂が途切れた瞬間、車道幅もちょっと広くなるのかな。それでばあっとスピードを出すんですよね。ここのところに永井荷風がいたというお家もあるんですが、やっぱり道路の安全ということでは、車道の幅も狭いけれども歩道の幅も狭いので、どういうふうにスピードを出さないための工夫ができるか。ハンプもあるのかなというふうに思いますけれども、道路上に、例えば「危険、スピード出すな」というふうな巨大な文字を書くとか。これは、美観上どうかなという話もあるかもしれないので、スピードを出すなということ、スピードを出さないような道路の仕様に是非していただいて、藪下通りのスピードを抑制してもらいたいというふうに御意見が出ておりました。

 それから、ずっと続けていいのかしら。駒込学園のところから入ってくる2番目の通りですよね。区道869号。ここの角も、駒込学園のほうからではなくて反対側から行くと、角に自動販売機がたくさんあるんですよ、道路に出る前に。それで、この自動販売機が並んでいて、自動販売機の横に電信柱があるんですよ。そうすると、駒込学園のほうに向かっていくと信号が見えないんです。歩いていっても見えないし、自転車で行っても見えない。ここの信号が見えないので、何とか工夫をして、例えば、歩車分離の信号にするとか。


白石委員長 そこで一遍、答弁もらいましょう。まだ長いの。


国府田委員 その辺の工夫をしていただきたい。では、ここで切ります。


白石委員長 幾つかありましたけれども、よろしいでしょうか。

佐野道路課長。


佐野道路課長 基本的には、今、具体的な整備については協議会のほうで検討しておりますので、私が今こうします、ああしますという決めつけた言い方はできませんけれども、根津神社のところに関しては参道風なイメージにしたらどうかとか、今、はやりの遮熱性舗装とか、そういったちょっと他との差別化を図って景観に配慮すると。

次に、藪下通りに関しましては、日本医科大学のところが4メートルちょっとあって、だんだん先に行くと、出口のほうに行くと3メートルちょっとしかありません。非常に狭い中でスピードを抑制するとなると、外側線もなかなか引けませんし、脇道から来るところの交差点の明確化とか、そういったもので車が脇から出てくる、何か出てくるよというのが分かるようにできないかなというふうに思っております。

それから、駒込学園のところもやはり北のほうは5メールぐらいあって、だんだん日本医科大学のほうに来るとちょっと狭くなって、電柱の位置も悪い。今後、外側線の車道の幅員を道路の幅員に合わせるのではなくて、車が通れる必要最低限の幅でもって引いて、路側帯の明確化とか交差点の明確化とか、そういったところで安全対策をしていければなというふうに思っております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 よろしくお願いしたいと思うんですけれども。

 更に、団子坂の上のところの信号なんですけれども、3番のところですよね。あそこの交差点が何か変な緑色のカラー舗装が信号のところにしてあって、今まで私も長いこと道路を走ったりしていますが、ああいう緑のあんな道にどうっと出っ張ったような安全帯というのは見たことがありません。何を間違ってああいうふうになったのか分かりませんけれども、非常に安全だということで、子どもたちが前に出ると車が来るというふうなことがさんざん言われているところで、もちろん御意見が出ているかと思うんですが、そこのところの信号の安全性については、ここも歩車分離だか、どういうふうな形がいいのか、よく御検討いただいて安全なようにしていただきたいというふうに思います。

その他に、交差点のところの安全については、日本医科大学の前のところから本郷通りに出た交差点とか、ちょっと外れますけれども、これでいくともうちょっと下のところの交差点ですよね。そこも非常にヒヤリハットマップでは危険というところが出ているんですね。ここも、非常に交通量が多くて、東大前駅に行こうとする人たちが歩道を横断すると、そこに車や自転車が来て危険です。

特に、東大前駅のところの前は、まぁむ保育園だとか第六中学校だとか、区立の保育園もありますよね。あるんですけれども、もう片側には歩道がない。両側に歩道があるかと思ったら片側しか歩道がないというふうなところなので、ここは整備地域に実は入ってないんですが、是非、道路課としても見ていただいて、ここの安全性についてはやっていただきたいというふうに思います。コミュニティ・ゾーンにはちょっと外れるところなんですけれども、そこは点として整備を是非お願いしたいなというふうに思います。

以上についてお答えを、できればしていただきたいのと、それから今後の予定のところの協議会の開催が平成26年度中に2回となっていて、住民説明会というふうになっているんですけれども、伺ったところ協議会は傍聴ができないというふうに聞いています。要するに、委員に選定された方は発言できますが、何がそこの場で話されているかというのは聞きたいと思っても聞けないんですね、実際には。ですから、もっと参加者、参加者と言う割には、そういうところが開かれていない形で行われているんだなというふうに思ったんです。是非、協議会の傍聴ぐらいは、どうぞおいでくださいと、そういうことを聞いてなければ意見を出すときも、あの委員が言っていることはちょっと違うよというふうにアンケートに答えることもできないわけです。そういう意味でも開かれた、今からでも遅くはない開かれた協議会に是非していただきたい。今どき常識だと思いますので、その点最後にお伺いします。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 何か所か指摘された整備については、6路線以外に点で整備するところもございますので、それらの意見を踏まえて協議会のほうにも伝えて、できる範囲でやっていきたいと思います。

それから、協議会をオープンにしないのかということなんですが、あくまでもこういった議会の場とかでございませんので、あくまで素人が集まってやっていますので、周りが余り囲って見ているとメンバーの方が自由に発言できないということもございます。一応協議会の委員は、町会あるいはPTA、学校長、警察、関係するメンバーは27人そろえておりますので、その中で一応意見をもんで、どういった意見が出たかというのはまちづくりニュースとかホームページにも載せてございますので、そういったものを御覧になって、協議会のメンバーの方にまた伝えるというふうにしていけばよろしいかと思います。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 今の最後のところなんですけれども、やっぱり文京区でも部とか課によって考え方が違うんですね。

例えば、これから公園のことが出てきますけれども、公園のところなんかはいろんな人たちが集まって、どんな公園がいいかというふうな検討をしたりするんですけれども、今度のこういうコミュニティ・ゾーンのことになりますと、それはちょっと性格が違うんだというふうにおっしゃるかもしれません。そんなに膨大な方が傍聴に行くというわけでもないので、その辺はちょっと柔軟に、もうちょっと柔軟に、誰かが見ていたら意見が言えないというほどの方々は、実はそんなにいらっしゃらないのではないかというふうに思いますので、聞きたいということを妨げないような運営の仕方を今後考えていただければなというふうに思います。これは、別に向丘・弥生・根津・千駄木だけの問題ではないと思いますので、今後のコミュニティ・ゾーンも他の地域でもされると思いますので、そういうときにやはり開かれた形での運営ということを、これはもう時代の流れですので、是非検討していただきたいというふうに思います。

以上です。


白石委員長 藤原委員。



藤原委員 この地域のコミュニティについては、日本医科大学との関係が非常に深いと思います。日本医科大学のほうの再開発計画というんですか、そちらのほうが遅れているということで、2期工事が10月末から約3年ぐらいというふうに聞いております。その後また3期工事があるということで、この整備優先とはいえ、多分1番、2番、3番辺りが遅くなるのではないかと思うんですけれども、この6路線の中での順番というのは大体決めてあるんでしょうか。それがまず一つですね。

あと、日本医科大学付近の、違法駐車、タクシー待ちとかが非常に多いんですが、あれは日本医科大学の敷地内に引き込み線を作るというふうに伺っています。ですから、それは改善されるんだと思うんですが、その上で車道幅員を縮小して、更に他の違法駐車が出ないようにするということなんでしょうか。歩道は拡幅してということだと思うんですけれども、バリアフリー化の中で、やはり歩道を自転車が通るときに、しかも坂道なので非常にブレーキがかけにくいとかいろいろ、特に3人乗り自転車は重いので大変苦労していらっしゃるみたいです。その中で、例えば、真ん中に線を引いて図示するとか、自転車道と歩行者道を図示するとか、そのような工夫は考えていらっしゃるんでしょうか。

それから、日本医科大学のほうから聞いた話ですが、資金難ということで、これより更に延びる可能性もあるんではないかと聞いています。そういう場合に、遅れ遅れということがやはり危険を解消できないことにもなるので、それについては対策をどう考えているか。それは川崎市武蔵小杉の日本医科大学が、やはりこちらの本郷の資金難を理由にいろいろと再開発をしているみたいで、そちらのほうから聞いたんですけれども、やはりかなりの問題を含んでいるようです。その協議会の中で、日本医科大学の説明会も含めて、住民参加でちゃんとやっていらっしゃるとは聞いていますが、やはりやっていらっしゃるメンバー以外の周辺にも影響があることですので、その辺もちょっと伺っておきます。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 整備優先路線の6路線の、特に順番は決めてございません。12月にまた協議会を持つ予定もしておりますし、その中で1番目に何をするかというのは方向性を出したいと思います。

それから、平成27年度から順次やっていくというふうに最初申しましたが、平成27年度はいきなり工事ではなくて、6路線の中で最初に整備する路線が決まれば、当然その設計をしなければいけないので、順調にいっても平成28年度から工事になるということです。日本医科大学は今のところ平成31年を予定して、それが延びたとしても6路線行って、日本医科大学は一番後回しにすればちょうど時期的には折り合うのかなというふうに思っております。

それから、日本医科大学前の通りについては、あそこは現状全部で15メートルの幅員があって、車道部が9メートルになっていて中途半端に広いというか、1.5車線ぐらいの幅なんですね。それによってタクシーがとまります。今後は、一応車道を2メートルぐらい狭めて、植え込みも入れて3メートルなんですけれども、実際歩くところは2メートル切れていますので、歩道のほうを拡幅していく方向性で考えております。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 日本医科大学の工事が延びている間に何らかの工夫はしていただけるでしょうか。


白石委員長 もし延びた場合。


藤原委員 いや、ですから今でも最後のほうに平成31年とかになるわけですよね。今現実に危ないといって3人乗りの自転車なんかの方は、できれば真ん中に線を引いていただければというふうな声も聞くんですけれども。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 日本医科大学前の通りにつきましては、他の区道のところと比べて、6つの路線の中でも割と道路が広いほうで、車道幅員も今9メートル余裕があります。7メートルまでは多分車道を狭めても十分いけると思っているので、では、車道を2メートル狭めた分どうするかというところで、その分を歩道を拡幅するという意見と、自転車レーンを造ったらどうかという意見があります。協議会の中では、自転車レーンを造っても、仕切っているわけではないので、どうしても路上駐車がそこに入り込んでくるだけではないかという意見もございます。現段階では自転車レーンはやめて、車道を狭めても歩道を広げていくというふうに検討している段階でございます。

あと、コミュニティ・ゾーン整備では、優先路線が6路線ありますが、道路課のほうは区内全域いろんなところで道路工事をしておりますので、その中の一つがこのコミュニティ・ゾーンという位置付けになっております。この中で、ではどの順番でやるかというのと、毎年何路線やるかというのが、他の道路工事あるいはバリアフリー整備工事との兼ね合いで、トータル予算の中でやっていきますので、その中で日本医科大学のところをいつごろやるかというのは決めていきたいと思います。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 ですから、日本医科大学のほうが遅くなるのは別にしようがないとは思っているんですが、それまでの間何らかの対策を、ですから、さっき言ったように自転車と歩行者の絵を描くなり何なりで、線を引いてもらうだけでもいいかという意見もあるんですけれども、やっぱり坂道で重い自転車で怖いというのは当然だと思います。人にぶつかってもやはり大きな事故になりますので、その辺いかがでしょう。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 日本医科大学に関しては、現状の歩道の中では植え込みのところで2メートルを切れているかと思うので、その中で自転車と歩行者をより分けるのは厳しいかなというふうに思っております。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 厳しいですか。そうすると、やはり日本医科大学がまとまる平成31年とかを待つしかないということでかなり時間がたちますが、何としたものかちょっと、今はそれでいいですが。

あと一つ、交差点の明確化というのが2点ありまして、あとはカラー舗装による明確化です。先ほど、カラーについては国府田委員からもありましたが、藪下通りは非常に雰囲気というか景観もいいところですので、どういう色になるのかというのは関心があるんですけれども、景観に配慮した色にしていただきたいということです。交差点の明確化は、日本医科大学だけではなくていろんなところに出てきますが、これはキララ舗装にするとかいろいろあるんだと思うんですけれども、どのようなことをお考えですか。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 今回の2か年の計画で、1年目で方向で出して、2年目で具体的な整備を検討すると。これは、協議会を通してやっておりますので、区が先走ってこうするああするというふうに決めていないわけです。その中で、協議会のほうで出た意見を集約して、あるいは説明会を開いた中で集約して、最後に区が今までのいろいろな経験を踏まえて選択していくというふうに考えておりますので、今どうするというのは、特に決めたような形で言えません。一般的には、交差点の明確化といえば脇道から来るのが視認できるように、赤れんがぐらいの色にするとか、あるいは交差点鋲(びょう)で、ちかちか発光するとか、そういったものが使われておりますので、これ以外で何かいいものがあればそれも検討していくというふうになっております。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 それでは、住民参加で検討されて、景観にも配慮して安全にも配慮したいい計画にしていただくようにお願いいたします。


白石委員長 これで御質疑、よろしいですか。

(「はい」と言う人あり)


白石委員長 では、資料第4号の質疑を終了させていただきます。

続きまして、資料第5号、主要公園工事等の進捗状況について御質疑ある方、挙手をお願いいたします。

国府田委員。


国府田委員 公園についてお伺いをいたします。


白石委員長 お時間掛かりそうでしたら、他の委員に。


国府田委員 他の委員にやっていただいてもいいです、ちょっと出てこないから。


白石委員長 いいんですか。


国府田委員 松聲閣からちょっとやらせていただきます。

新江戸川公園集会所は、今ジャッキアップしていて、非常に傷みが激しくてシロアリが食ってぼろぼろというふうな状態であるということは、報告書を読んで分かっております。

今後の松聲閣の計画なんですけれども、平成22年の報告書を読んでおりましたら、建物をどうするこうするではないんですが、もうちょっとソフト部分なんですけれども、玄関の屋根の張り出しのところは橘の紋がついていて、これは後付けのものだというくだりが出てまいりまして、これは細川家のものではない。どこのものだというのを調べたくだりがございます。こうした細川家の松聲閣が、初めからあそこに松聲閣という建物があったわけではなくて、本邸というんですか、今目白台運動公園のほうの本邸があった、その建物が関東大震災で傷んで、様々に移築されたというものの一つではないかというふうな説もあるというのがございました。

そうしたいわれや、それから本邸が他の地域に行っていますよね、2か所のお寺さんに。そうしたことについて、やはり私も知りませんでしたし、散策をされる方々もそういうことを知るとまた更に興味が湧いて、細川家の他の建物も見てみたいというふうに思われるのではないかというふうにも思います。整備された後、博物館的な部分、展示する部分というのを確か造るとおっしゃったような気もするんですけれども、そうした認識を深めるような展示などを是非してもらいたいと思うんですが、そこら辺のことをちょっとお伺いします。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 松聲閣の展示スペースにつきましては、2階の部分は展望台になっておりますけれども、その場所に展示物を並べるということも考えられると思いますし、また、1階の入ったところロビーの部分にも展示するスペースはございますので、そちらのほうで展示するということも考えております。


白石委員長 国府田委員、図面は前回見ていますよね。


国府田委員 見てます。


白石委員長 展示スペースも見ていますね。


国府田委員 展示と書いてあったかな。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 それで、私が読んでいましたら、本邸の移築先というのは杉並区の梅里の真盛寺というお寺さんに台所と玄関が行っているとか、それから、世田谷区の北烏山の幸龍寺というんですかね、幸いという字。幸龍寺さんに本館の4分の1が移築されているとか、そういうのもあって、そうなんだと思いました。本邸というのは圧倒的な規模があって、1級の建築物であったというふうなくだりもあったりして、学芸員の方かコンサルタントの方がそういうふうにお調べになって書いているわけですけれども、そういう歴史性の検証を是非できるような展示物にしていただきたいと思いますが、そこも更にお伺いします。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 建物や公園の由来など歴史性に関しましては、そういったところを紹介できるような形で検討していきたいというふうに考えております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 ありがとうございます。

是非分かりやすく、写真などもたくさん展示して、本当に驚くようなお話で、そうか、本邸というのはあちこちにちゃんと今も残っているんだと思ったら、非常に文化遺産としてもこの松聲閣と同じように、更に重要なものかもしれませんので、よく分かる内容にしていただきたいというふうに思います。

それから、これは前回伺ってないと思うんですけれども、つばきの間は飲食コーナーになるわけです。和室のまま整備なさって、そこの飲食コーナーというのは今旅館などでも畳を敷いた上に椅子とテーブルというふうな形式がありますけれども、そうした形で、畳と今の和風建築をそのまま保存しながら、利用者の方々はバリアフリーにというか、安心して座れるようなものにしていただきたいと思うんですが、その辺の計画もお伺いしておきたい。

それから、池なんですけれども、公園のほうの池をろ過して透明度を改善すると。現在はコイやフナが生息しているというふうなことなんですけれども、この池の透明度というのを、基準があると思うんですが、どの程度まで維持していくような計画なのか。それから、フナやコイというふうに言われていますけれども、池の生態系みたいなものをどのようなものにしていくのかということで、計画が明確であればお伺いをしておきたいと思います。

それから、堆積土の除去なんかも書いてございまして、そうすると全部水を抜いて生物を全部動かして、しゅんせつするということですけれども、そういう泥の除去なんかも全部してきれいにしてしまうのかどうかと、ちょっと細かいんですが、そうしたことをお伺いしておきたいと思います。

それから、来訪者にアンケートを以前とっていらしたわけですけれども、調査の日にちによっては非常に高齢者が多い、60歳以上の方々が66%というふうな結果が出ていたり、かといって、また別の日に調査すると各年齢層にわたっていらしているというふうなのも出ておりました。どの辺にコンセプトを置いて観光客や散策する方々を誘導していこうとされているのか、そのことと、それから今後の整備にそこら辺がどういうふうに、例えば、表示とかそういったところに関係してくるのかなというふうに思いますので、その点どのようにお考えなのか。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 まず、つばきの間についての御質問ですが、こちらは軽い飲食ができるような申請はしてございますが、どういった形で運営するかということについてはまだ決定しているものではございません。椅子を配置する、テーブルを配置するのも含めまして、今後検討していくことになろうかと思います。

それから、池の透明度ですけれども、調査の結果30センチ程度でコイが生息する程度という話でございまして、こちらの透明度の目標ですが、日本庭園としてどういった形が一番望ましいのかということについて、今検討を進めているところですので、その観点から目指すべき透明度を考えていきたいと思っております。併せて、しゅんせつの規模につきましても、そちらの透明度などの指標からどの程度するか、どういった方法を採るかというのを検討してまいるつもりでございます。

それから、来訪者のアンケートにつきましてですが、平日1回、休日1回実施をしてございます。平日につきましては、委員の御指摘のとおり高齢者、60歳以上は66%になってございますが、休日につましては、逆に50歳以下の方々が65%程度という形になってございます。こちらのアンケートの中身を見ますと、皆さん「日本庭園としての魅力を感じて来ている」というのが一番多くなってございますので、どうすればその日本庭園としての魅力を高められるか、細川家の庭園としての魅力を周知できるかという観点から、整備を進めていきたいというふうに考えております。

以上です。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 ありがとうございます。

日本庭園としての魅力をアップしていくということでありますので、例えば、コケであるとか、そうしたものが非常に重要な池の周りも中も、岩の上もそういったものを残されることだと思います。透明度をどこまでしていくかというふうなことも日本庭園としての魅力を十分発揮できるような、やっぱりとてもきれいというのとはちょっと違うだろうというふうに思うんですよね。やっぱりコケむして、水もちょっとそれなりに歴史を感じる水というのがあると思うんですよね。その辺は是非魅力を損なわない程度のきちんとしたしゅんせつということで、よろしく、微妙なところですのでお願いを申し上げたいと思います。

それと、全体的にそういう日本庭園ということでやっていかれるわけで、結構だというふうに思いますけれども、今後、庭園部分のライトアップというふうな御要望なども出ていたかと思いますし、それから、今の建物はかなりいろいろ修復していたので、アルミサッシの窓があったりするというふうなこともあります。そういうのは、全部歴史性、日本家屋ということでの改修に当然なっていくと思うんですが、その点を確認させていただきたいと思います。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 松聲閣の整備につきましても、第一の目的は耐震補強ということが第一の目的になりますけれども、歴史性、元々あったイメージを損なわないようにというのは考えてございます。一方で、周辺は閑静な住宅地ということで、そういった観点から騒音等にも配慮が必要ですので、そういった騒音を防止できるような対策というのは必要になりますから、その辺の兼ね合いを含めて整備を進めていくということになろうかと思います。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 ありがとうございます。

是非、大事な建物ですし公園ですので、期待しておりますのでよろしくお願いいたします。

それから、他の公園なんですけれども、個別にはちょっとやらないでおきます。時間もありませんから。ただ、この間公園整備につきましては、非常に地域の利用者の方々や住民の方々の御意見を取り入れて整備をするというのがみどり公園課の公園整備のやり方ということで、とてもすばらしいやり方だというふうに思っております。

その上で全体的な、今回は千石公園、それから白山一丁目第二児童遊園というのは、いわゆる船公園と言われているものですし、新花公園はクジラの大きなものがあって、くじら公園と呼ばれているのかな。そんな特徴のある公園が選ばれております。

一つは、公園整備のどこの公園を整備するかという選択基準を是非明確に教えていただきたいということ。また、業者さんによって若干やり方も、住民の皆さんの意見を取り入れるやり方も違ってきているのかなというのは分からないんですけれども、みどり公園課の、基本的にこういうふうに住民の意見を聞いてくださいというふうなものがあれば、そういうやり方についてちょっと統一したものがあるのか教えていただきたいと思います。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 まず、公園の整備の順位の決定の方法でございますけれども、公園再整備基本計画の中で、公園の果たすべき役割として環境の改善効果ですとか、レクリエーションの機能ですとか、それから地域の防災又は地域交流の場といった、様々な項目がございますけれども、そういったものについて数値的な評価をしてございます。

その数値的な評価をまず一つ根拠としておりまして、それに併せて地域性ですが、ある一定の地域に偏らないようにバランスよく整備をしていくと。それから、それ以外の条件が何かあるかということについて検討して、優先順位を決定しております。

それから、住民の方々の意見を聞くやり方について、変えているかということでございますけれども、基本的には意見交換会に参加を促すというのが1点ございまして、それと別に小学校、幼稚園、保育園などにはアンケート調査を行っております。また、公園利用者の声を聞くという観点から、公園にアンケート用紙を設置して投函する箱を併せて設置することによって、意見をお聞きしております。この辺のやり方については、業者が替わりましても区と調整した上で対応しておりますので、どうしたらより多くの意見を聞けるかという協議をしておりますから、毎年若干やり方は変わっているかもしれませんが、できるだけ多く意見を取り入れたいという方針は変わっておりません。

以上です。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 公園が全部点数によって評価されているというのは、基本計画で出ていますので拝見しております。こうした点数化されたものプラス、やっぱり住民の皆さんの声、また新しく変化した状況というふうなことが加味されてくると思うんですけれども、一体何年待ったら自分のところに順番が回ってくるのかというのが、やっぱり当事者というか自分の地域の大事な公園というところを持っている方々の関心だというふうに思うんですね。

やはり、今のところのペースだと1年で2か所ですよね。このペースはやはりもうちょっとアップしていただかないと、待っても待っても順番が来ない。特にトイレなんかね、トイレのある公園につきましては、トイレ整備がそれこそ公園整備と同時でないとできないという、水の水路の関係なんかもあって、そういうふうに説明はいただいているんです。やはり、こういう時代というのは、いつ震災が来るかも分からないような時代で、もう今でも十分公園のトイレについては老朽化が激しいですよ。ほとんどの区立公園は、洋式トイレではなくて和式トイレのままですよね。そういう中で、非常に公園のトイレの汚れが激しいのではないかと思います。


白石委員長 国府田委員、御質問があるならしていただいて、再整備計画の中でその辺が点数化されて上がってきて、優先順位を決めてやっていくという御答弁をいただいています。今回も、今までこの主要公園の進捗状況については報告をいただいていませんが、今定例議会ではこういう形で報告をさせていただいていますので、大きな話だったらば的確に質問してください。


国府田委員 そのトイレの改修については、やはりスピードアップがどうしても私は必要だというふうに思いますので、大きな問題ですけれども、その点は是非前向きに考えていただきたいというふうに思います。

それと、今回トイレのことでは新花公園もトイレがあります。ここはもう非常に小さなトイレで、私が見に行ったときはやっぱり便器が汚れておりました。それは、もう、一回午前中汚れたらずっと汚れっ放しなんですよね。そういう問題は、新しくなった場合にどういうふうにしていくのかなというふうに思うんですけれども、その点。

それから、新花公園にごみのかごがあるんですけれども、そこもあふれて、地面にごみがあふれておりましたけれども、そうした管理運営については、今後新しい公園をどうしていくのかという点もお伺いします。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 まず、トイレの整備のスピードアップでございますけれども、公園の中のトイレにつきましては基準もだんだん変わっておりまして、今では男子、女子、それからだれでもトイレのようなイメージになっております。こういった形になりますと、公園全体のレイアウトの調整ですとか、そういったことが必要になってまいりますので、トイレだけを改修するということはなかなか難しいと考えております。したがって、公園再整備の中で今後とも改修を進めていきたいと思います。

また、日常の管理につきましては、毎日1日1回でございますが、トイレの清掃のほうは行っております。また、いたずらされたところにつきましては、そういった情報を早くつかんで、点検の頻度を上げるとかいう形で対応はしていきたいというふうに考えております。それから、新しくなった公園のトイレにつきましても、同様に毎日清掃を行う。それから、区民管理若しくは清掃の委託によって、きれいさを保っていくということになろうかと思います。

また、ごみ箱につきましては、新しく公園についてはごみ箱は余り設置しない方向で考えておりまして、協議にもよりますけれども、基本的にはごみ箱を設置せずに持ち帰りいただくということを考えてございます。

以上です。


白石委員長 国府田委員、おまとめください。まだ質問のある方がいらっしゃるので。


国府田委員 分かりました。

それで、白山一丁目の船公園ですけれども、ここについてはトイレが今ないわけですけれども、トイレを設置してほしいというふうな御要望はなかったのか。計画ではトイレはないですよね、確かね。そういう点は地域の方々の御意見によって、基本的にトイレを設置するということはないわけですかね。その点をちょっと確認をさせていただきたいと思います。

その他につきましては、十分皆さんの御意見を聞きながら、お伺いしながら計画に盛り込んでいっているというふうには考えております。私の地元なんですけれども、千石公園に関しては非常に伐採する木が多いというふうに、それは公園を閉鎖する直前になって伐採する木に札がぶら下げられたという話で、あの木も切る、この木も切るということで非常にみんな、それを見た方々が、住民の方々はあんなに木を切るのかというふうなお話になっていて、低木も含めてのことのようなのです。なぜその木が伐採されたりしていくのかということがよく分かるような、船公園には大きな看板がかかっておりました、ここにこういうふうになるという。しかし、千石公園にはまだ看板がかかっておりません。その看板の中身も含めて掲示を含めて、よく分かるような中身の説明も加えたものにしていただきたいというふうに思います。

それから、新花公園は確かにポストがあって、チラシが雨にぬれないようになって、御意見をいただきたいというふうに書いてありましたけれども、ごめんなさい、千石もそういうふうにしたというのが、私は、公園に行って見てないからか分からなかったんですが、全部の公園でそういうふうにしていらっしゃるのか、確認をもう一回させてください。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 まず、白山一丁目第二児童遊園のトイレの要望でございますけれども、こちらについてはトイレ設置の要望は特段なかったというふうに考えております。

それから、千石公園で伐採する樹木につきましてですが、こちらは高木は2本の伐採を予定しております。1本は樹木医の診断の中でキノコなどが生えておりまして、このまま置いておくのは危ないということが理由で切っております。それから、もう1本につきましては、密集し過ぎていて生育が望ましくないということで切ることにいたしました。また、低木につきましても、例えば、ツバキなどにつきましては、こちらは保育園の園児がよく利用するわけですが、チャドクガが怖いので切ってほしいという御要望をいただきましたので、それを踏まえて切っております。現状、樹木についてはなかなか切るというのは難しくなっておりますので、理由を明確にして切るという方針を考えております。

それから、アンケート調査でございますが、千石公園、白山一丁目第二児童遊園、新花公園それぞれにつきまして、公園でアンケートは実施しております。雨にぬれないところまでやったかどうかというところは、すみません、今年度から改善しているということかもしれません。

以上です。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 千石公園の木の伐採等につきましては、多分絵を見ても、こうなるのねというのは分かっても、なぜ切るのかということまではお分かりいただけないと思うので、新花公園で行われているようなチラシを、非常にうまくぬれないようにぶら下げてありました。そういう形で説明を是非したものを下げていただきたいと思うんです。それを見た方が、きっと説明してくれると思います、地域の中にね。私のところには大変、どうして切るのよ、何を考えてるのみたいな話が来ているものですからちょっと弁明、何で私が弁明しなければならないのと思うぐらい大変なので、是非その辺の説明はよろしくお願いをしたいと思うんです。

そういうやり方も日進月歩というか、少しずつ変わってきているのかなというふうに思いますけれども、新花公園でやっているポストを設置してチラシが手の届くところにあって、それを自分で持っていけるというふうな形は非常にいいというふうに思います。今後も、そういう形で参加できない方に周知を図るということを、工夫してやっていただきたいと思います。

以上です。


白石委員長 国府田委員の質疑を終了します。

3時になりますので、休憩をとりたいと思います。

3時半の再開でよろしくお願いいたします。


午後2時59分 休憩

午後3時29分 再開


白石委員長 それでは、建設委員会を再開させていただきます。

質疑を続けます。

藤原委員からどうぞ。藤原委員しかいません。

この時間を使って皆さんにお知らせがございます。ただいま副委員長から、一般質問を調査いただきましたけれども、今日は11件の一般質問を皆さんがお持ちということでございます。時間を見ながら御質疑のほど、よろしくお願いいたします。

藤原委員、どうぞ。


藤原委員 公園再整備基本計画の策定時に遡りますが、この現況評価に基づいてということですが、この中でさっき国府田委員もおっしゃったように、順番は付けていないです。この評価の点はあくまで参考だというふうに考えておりますが、参考にしてもよく分からないのが、例えば、緑陰とか経年、要するに古い公園は全部5になってしまう、ごめんなさい、新しいのが5で古いのは全部2とか1になっているわけですね。

それをもって全部合計すると、やはり点数が、私たちの評価とは違う点数になってしまうということは当時から言われていました。その評価を基に、地域的なバランスや再整備による効果などを加味して総合的に順番とかも決められるんだと思うんですが、やはりさっきもおっしゃっていたように、どのくらいの時期に近くの公園、自分たちが使っている公園が整備されるのかというのは、皆さん関心があるところです。その辺をうまく、住民参加というからには住民に適切に知らせていく工夫を何かしていただきたいと思うんですけれども、今、現にやられている全面改修の白山一丁目の船公園とかですが、3回も意見交換会をしたという割には、知らなかったという方が意外に近くで多いんですね。その辺もやはりもうちょっと全区に知らせるような工夫が必要かなと思うんですね。その地域で暮らしている人だけというふうにすると、やはり抜け落ちがあるので、全区民に知らせるというスタンスにすれば、その辺も自然と広がりが出てくるのではないかと思うんですが、それが2点。

それから、適宜見直しを行いますということでしたが、この見直しはされているのかどうか。それから、きめ細かい管理運営による質的向上という部分ですが、それを狙ってこういう整備をされているんだとは思うんです。その割には、利用率の向上の事業例とか、例えば冒険遊び場ですとか、区民企画によるオープンカフェですとか、そういうのが行われているという話は聞かないんですけれども、その辺は今後どうされていくか。今もやっているところがあるんだったら教えてください。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 まず、参加を促す工夫でございますけれども、基本的には公園のあるところから街区二つ分、道路二つ分ぐらいの範囲についてはポスティングを行っております。それから、公園を利用されている方の意見をできるだけ把握したいということですので、公園に、先ほど申しましたとおりアンケート調査ですとか、ニュースなどは掲示をさせていただいております。全区的なお知らせというのは現在しておりませんが、今後ホームページなどの掲示につきましては考えていきたいというふうに考えております。

それから、見直しについてですが、こちらにつきましては平成31年度までを一つのめどとして、見直しをかけたいというふうに考えておりますけれども、遊具の改修など部分改修を行った際には、そういったものも踏まえて優先順位に反映するようにしております。

それから、きめ細かな管理の中のプレーパーク若しくはオープンカフェといったことでございますが、こういったものにつきましては、自由な公園の一般的な利用の範疇(はんちゅう)でプレーパークなどは行われているというふうには認識しておりますけれども、オープンカフェについては行われているということについて認識はしておりません。

以上です。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 今後、その方向でNPOなどに呼び掛けていくおつもりなのか。あと、プレーパークなんかは須藤公園なんかでやっているという話は聞きますが、全公園というわけではないわけで、もっと可能性のある公園もたくさんあると思うんですが、それも今後広げていくお考えがあるかどうか、お願いします。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 公園の利用の仕方につきましては、基本的には誰もがいつでも利用できるというのが望ましいわけでございまして、ある一定の範囲を占用するというのは、できれば望ましくないわけでございます。ですから、プレーパークなどについては占用の申請をいただいた場合には審査をして、占用の許可をするという形になります。今現在は自由な利用の範疇(はんちゅう)の中で実施しているということでございますので、特段禁止も、それからこちらからやってくださいというような働き掛けもする予定は、今のところはございません。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 分かりました。

ですが、やはりこのコミュニティ形成、地域の活性化促進の事業例としても挙げられていることですので、是非いろいろな工夫をして、障害をなくして進めていただきたいと思います。

以上です。


白石委員長 ほかに御質問のある方はいらっしゃいませんね。

資料第5号の質疑を、終了させていただきます。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 続きまして、資源環境部2件、文京区役所地域温暖化対策実行計画の平成25年度実績について、平成25年度ごみ収集量、資源回収量及びし尿収集量・処分量について、報告をお願いいたします。

小野環境政策課長。


小野環境政策課長 それでは、資料第6号に基づきまして、環境政策課から、文京区役所地球温暖化対策実行計画の平成25年度実績について、御報告いたします。

この報告は、実行計画に基づきます年度ごとの実績の定例報告でございます。

まず、二酸化炭素排出量実績ですが、これは区有施設全ての排出量の実績であります。電力会社の二酸化炭素排出計数の変更、また電気・ガスの使用料の増加に伴い、二酸化炭素排出量は前年度より原単位で0.31トンCO2、排出量で1,470トンCO2増加している状況であります。

また、電気使用量、ガス使用量とも前年度より増加しておりますが、基準年の平成17年度、そして計画策定時の平成22年度より使用量は減少しているという状況でございます。しかし、二酸化炭素排出量が震災以降着実に増加しているため、二酸化炭素排出量の原単位当たり指数は基準年の100を超えている状況であります。

水道につきましては、おおよそ順調に使用量が減っておりまして、雨水の有効利用や節水の浸透が図られているものと考えております。

廃棄物の排出量につきましては、シビックセンターの可燃物、シビックセンター以外の一般廃棄物が微増となっており、そしてシビックセンターの不燃物につきましては前年度に比べ10%以上の増加となっております。その理由といたしましては、組織改正等によるレイアウト変更、また国体の準備等による増加と考えております。紙類は、記載のとおりでございます。

裏面を御覧ください。

2の排出量のグラフですが、これは1の二酸化炭素排出量実績をグラフ化したものであります。平成25年度の分析としましては、東京電力の排出計数の増加、また新たな区有施設等のエネルギー使用量の増加等により、二酸化炭素排出量は大幅に増えた状況であります。しかしながら、エネルギー使用量自体は基準年及び震災前よりは減少しております。今後の対策としましては、引き続きエネルギー管理の最適化を図っていくことが重要でございますが、これには一定の限度がありますので、施設のリニューアル、設備の更新等を踏まえまして、高効率機器の導入等の検討が必要としております。

3のエネルギー使用量別排出量内訳の変化につきましては、平成24年度、平成25年度でほぼ変わりない状況でございます。

報告は、以上でございます。


白石委員長 続きまして、資料第7号。

高杉リサイクル清掃課長。


高杉リサイクル清掃課長 続きまして、資料第7号、平成25年度ごみ収集量、資源回収量及びし尿収集量・処分量について、御報告申し上げます。

資料構成でございますが、2ページから4ページまでが清掃一部事務組合の資料でございます。5ページから8ページが区の資料でございます。

初めに、特別区全体の状況を御説明いたします。

2ページを御覧ください。

2ページ、(1)の表を御覧ください。

平成25年度における23区全体のごみの量は約282万トンで、平成24年度比マイナス約1万3,700トン、率にして0.5%の減少でございました。この内訳ですが、初めに区収集では可燃ごみが約173万8,000トンで、平成24年度比マイナスの約1万9,100トン、率にして1.1%の減少、不燃ごみが約7万1,000トンで、平成24年度比マイナスの約3,400トン、率にして4.6%の減少、粗大ごみは約6万1,000トンで、平成24年度比マイナスの約970トン、率にして1.6%の減少でございました。また、民間の収集業者が清掃工場へ直接持ち込むごみの量は約94万7,000トンで、平成24年度比プラスの約9,700トン、率にして1.0%の増加でございました。23区全体では、区収集のごみが減少する一方、持込ごみは増加いたしましたが、全体量としては平成24年度よりも減少してございます。

続きまして、2ページ、(2)の表を御覧ください。

災害廃棄物の平成25年度受入実績は、約800トンでございました。なお、平成25年度の実績は、大島町の台風災害による災害廃棄物の清掃一組清掃工場での受入量となってございます。

続きまして、3ページへお進みください。特別区全体の資源回収量について御説明いたします。3ページの上の表を御覧ください。

平成25年度における23区全体の資源回収量は約54万4,000トンで、平成24年度比プラスの約5,100トン、率にして1.0%の増加でございました。

次に、4ページへお進みください。特別区全体のし尿等収集・処理量でございます。

4ページの(1)の表のとおり、平成25年度における23区全体のし尿等収集量は約1万7,000トンで、平成24年度比3.8%の減少でございました。

次に、文京区の実績について御説明申し上げます。5ページへお進みください。

1番のごみの量の表、平成25年度の欄を御覧ください。

初めに、可燃ごみは4万1,274トンで、平成24年度比マイナスの370トン、0.9%の減少でございました。次に、不燃ごみは1,816トンで、平成24年度比マイナスの55トン、2.9%の減少、粗大ごみは1,347トンで、平成24年度比プラスの82トン、6.5%の増加でございました。なお、収集した粗大ごみの一部につきましては、資源化を実施してございます。表中の括弧書きが粗大ごみの資源化分であり、平成25年度の実績は271トンでした。なお、この数字は粗大ごみの概数でございます。この他、清掃工場への持込ごみについては2万4,175トンで、前年度比0.4%の増加でございました。

以上を合計いたしますと6万8,612トンとなり、区収集のごみの量の減少が事業者の持ち込むごみ量の増加分を上回ったことから、平成24年度比マイナスの243トン、0.4%の減少となってございます。

次に、5ページ、2番、資源回収量の表、平成25年度の欄を御覧ください。ここからは、単位はキログラムとなります。

資源回収量の平成25年度実績は、トンに換算して約1万4,435トン、平成24年度比プラスの899トン、6.6%の増加でございました。こちらの内訳につきましては、5ページの(1)に品目別実績を、続いて6ページの(2)に回収方法別実績を掲載してございます。なお、6ページ(2)の表を御覧いただくと分かるように、集積所における新聞・雑誌などの古紙の回収量が大幅に増えております。これは、これまで行ってきた古紙持ち去り対策により一定の効果が表れたものと考えてございます。

次に、6ページ下の表、3番、その他事業系リサイクルを御覧ください。

表の上から順番に、床面積3,000平方メートル未満の事業所に対する古紙回収を支援するRサークルオフィス文京、産業別リサイクルでは印刷・製本業者における古紙回収の支援、事業用大規模建築物の所有者が提出する再利用計画書の実績をまとめてございます。

次に、7ページには区収集と資源回収の推移をまとめてございます。

7ページ、真ん中のグラフは区収集ごみの推移を表しており、右肩下がりの順調に減少している様子が分かります。下のグラフは資源回収の実績を表してございます。昨年までは減少傾向が続いておりましたが、古紙回収量の増加に伴い平成21年度の回収量程度まで回復しているところでございます。

次に、8ページの5番を御覧ください。

区が収集するごみと資源の実績数字を、10月1日現在の人口で単純に割り返した区民1人1日当たりのごみの量を掲載してございます。

最後に、8ページ下の表、6番を御覧ください。

区収集のリサイクル率は24.5%で、平成24年度と比較すると古紙の回収量増も伴って、前年度比1.3%の増加となりました。なお、事業者も含む区内のリサイクル率は33.7%で、前年度比0.3%の減少でございました。

報告は、以上でございます。


白石委員長 それでは、資料第6号の御質疑がある方は挙手をお願いいたします。

上田委員。


上田委員 ありがとうございます。

3点ほど質問がありまして、まず1点目は、先ほど環境政策課長もおっしゃったように、今後の対策としては高効率機器の導入等もというようなお話もありましたけれども、この間、公共施設マネジメント関係の勉強会に行ったときに、例えば、ある町では学校のトイレがちょっと古くて一晩中水を出し続ける、そういった学校があったそうなんですね。その学校の水道代がものすごく高くて、何でこんなに高いんだろうと調べたらそういうことだったそうなんですね。

それで、実はトイレの改修を行ったことによって水道代が減って、結局のところ、改修費は掛かったけれどもトータルで4、5年で元が取れるようなことが起こったというような話がありました。例えば、光熱水費に関してそういった公共施設マネジメント的なものの観点を取り入れて、今すごくコストが掛かっている部分というのはどこなのかというのをきちんと突き止めて、どこなのかですよ、まるっとではなくてどこなのか突き止めて、その部分についてどういう対策ができるのかということをしていかなければならないかなというふうに思うんです。例えば、もしかしたら高効率機器を入れたほうが、ちょっとイニシャルコストは掛かるけれども結局は安くなるとか、少し耐熱にするとか、そういった何か対策をすることによって、長い目で見て効率的なことになるようなことというのはないのかということを、今どういうふうに検討しているのかというのがまず一つ。

あと、二つ目は、やはり現在どういう地球温暖化の、二酸化炭素の排出量だったり電気の使用量だとかというのは分かるけれども、ではその部署だったり、そのフロアでどのくらいなのかとか、その部署でどうなのかとか、私たちがどう行動したらいいのかというようなところまで落して対策を行っていかなければならないと思います。それについて、どのように取り組まれているのかということをお聞きしたいと思います。

あともう一つは、前も言ったと思う、去年も同じことを言ったと思うんですけれども、目標を既に達成しているものに対して、平成22年度を基準年とした目標みたいなものを立てるのではなくて、現実に合わせてというような話を前にしたかなというふうに思うんですけ。例えば、紙類の購入量とかというのは、文書管理システムの導入とかも含めてやはりどんどんペーパーレスになって紙が減ってきているにもかかわらず、平成25年度の実績としては指数67なのに、平成26年度目標が指数95とかいうような、ちょっと整合性がとれないようなことが起こっているので、これはもう少し目標設定というものを適切にしていただければなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 高効率機器の導入でエネルギー使用量を抑えるというのは、最もたやすい方法ですが、委員がおっしゃるとおり各施設ごとに特徴があって、エネルギーの無駄をしている場合にはそうやって電気料金等が上がるというのもあります。私どものほうでは、平成23年から3か年で各施設の省エネ診断を行いまして、施設ごとにどういうエネルギーの使用がされているかというのを全てつかんでおります。それを基に、各施設ごとに具体的なエネルギーの運用マニュアルですか、管理標準というものを整備しまして、現在それに合わせて適正なエネルギー管理をしているという状況でございます。

長い目で見て、施設として最も適切なエネルギー使用という中では、例えば、今シビックセンターの東側には、ブラインドがないんですけれども、できればブラインドを付ければ朝の日差しを遮って温度を低くできるんではないか。ブラインドが高いのであれば、多少窓を黒系のもので何かできないかとか、そういうものを各施設ごとに提案はさせていただいております。

あと、フロアごとでの違いというのは確かに委員おっしゃるとおり、私どものほうでも各フロアごとにどのぐらいエネルギーを使っているんだということで、例えば、競争させてエネルギーを多く減らしたところに何か賞をあげたいみたいなことを言ったんですけれども、それは現状ではちょっと無理だと。そうやってフロアごとにエネルギーの違いを出すことは、今はできないということなんで、ですから、各課若しくは各施設ごとにどのようにエネルギーを使っているかを削減率を出して、何か競い合えるようなことができればというふうに今考えている状況でございます。

それから、目標の達成でございますが、実際実行計画で目標を定めておりまして、目標は達成したから終わりということではありません。取組が日常化して今後更にどういうふうに推移していくかというのを見ながら、今年度で実行計画が基本的に終わりますので、次の実行計画に、ではどういうふうに計画の変更を盛り込んでいくかというのを、今後検討していくという状況でございます。


白石委員長 上田委員。


上田委員 まず、例えば、東側にブラインドとかという話のように、ここが問題なんだろうというところはどんどん指摘していただいて、それで効果が上がるのであれば是非取り組んでいただきたいというふうに要望したいと思います。一応適切になるようにと努力されているのは分かりますけれども、何というか、もっと見えるようにして、みんなが、あれ、おかしいなと思うような気付きが出やすいような、そういった形にしてチェックしていただければというふうに、たくさんの方の目でチェックしてもらえればというふうに思います。

フロアごとの話というのは、それは測定できないというわけではないですね。スマートメートル的なものを付けるとか、そういう何か、前に環境政策課でもそういうのをやってらっしゃいましたよね。借りてきて電気の使用量みたいなものをはかるものというのがあったかと思うんですけれども、それでやったりというような意味ではなくて、フロアごとにお客さんの数が分からないとか、そういうレベルでおっしゃっているのか、ちょっとそこのところがよく分からない。各フロアごとに競争できない理由というのがちょっと、さっきのお話だと少しよく分からなかったので、もう一回教えていただけますでしょうか。

あとは、それがより分かるようになれば、一人一人の職員がどう行動していったら文京区役所の地球温暖化対策が目標に達していけるのかということを、一人一人が分かって行動できると思います。

あと、目標の話ですけれども、やっぱり目標からかけ離れているのにすごく高い目標を立てていたりとか、もう既に達成しているのに、目標がもう既に達成しているのよりも低い目標を立てているとか、やっぱりそれは気付いて直すのが普通ではないかと思うんです。去年も指摘させていただいて、今年もというのは何でかなと思ったりするので、そこはどうしようもないことなんですか。ちょっとそこのところが、そういうのでいいのかなと。適切な目標設定でないと頑張っていけないのではないかというふうに、今年度で終わるというのは分かりますよ。だけれども、今年度を消化試合にするのはちょっと違うのではないかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

あとは、2ページのところですが、二酸化炭素の排出量のグラフのところで、去年はすごく納得したものだったんです。平成23年度は省エネ対策というか、電気をどんどん消したので減っているのは分かるし、平成24年度は原発が止まって二酸化炭素の排出量が増えたから、電気を少し使っただけでも増えているというのは分かったんです。平成25年度に一気に増えているというのがちょっと何か、やっぱりもう少し省エネ対策というものを、平成23年度ほどではないにしても強化していく必要があるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 まず初めに、シビックセンターのフロアごとでエネルギーの使用量を分けて出すということなんですけれども、例えば、17階と18階、19階みたいな形で各フロアごとのエネルギーを出すというのは、現状のシステムではどうもできないようです。それができれば何かできたかなと思っています。そこがちょっと今違うやり方を考えているというところでございます。

それから、新しい施設につきましては、委員がおっしゃるとおり、どういう形で使われているかというのが施設に勤めている人、またお越しいただいた方の目に見えるようにしたいということで、見える化ということで事務室等に、今どのような電気の使用状況になっているかというのが見えるようになっております。

それから、目標の達成につきましては、確かに委員がおっしゃるとおり目標を達成したのであれば新しい目標というのもあるんです。去年委員からの御指摘があって、実際検討はしているんですが、現状地球温暖化対策地域推進計画、こちらの改定を今行っておりまして、この改定を踏まえて実行計画のほうも改定したいというふうに考えておりますので、来年度の改定に向けて今準備しているというところでございます。

それから、排出量でございますが、二酸化炭素の排出量につきましては、平成23年度の排出係数が0.38、平成24年度が0.46、平成25年度が0.53ということで、確実に排出量の係数は上がっている状況でございます。ですので、確かにエネルギー使用量はちょっと増えてはいますけれども、やり方としてはかなり頑張っている形でエネルギーの削減に努めておりますので、どうしてもこの排出係数の増え方にはちょっと対応し切れなかったというところでございます。


白石委員長 上田委員。


上田委員 すみません。排出係数のことは去年より今年のほうがそんなに上がっていると、予測していなかったので、すみませんでした。でも、平成24年度が急に上がるというのは分かっていましたけれども、平成25年度が平成24年度よりも上がっているというのは、ちょっとよく分からなかったので、すみませんでした。

あと、そうですね、今東京電力ですか、このシビックセンターは。ではないですね。PPSと協議してスマートメートル的なものを各フロアに取り付けられないかとか、そういう協議というのはできないんでしょうか。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 シビックセンターの具体的な管理については施設管理課のほうになりますので、その辺は施設管理課と調整していきたいと思っております。


白石委員長 上田委員。


上田委員 できれば、今後そのような形でエネルギーの使用量の見える化みたいなものが進んでいけばいいなというふうに思います。ありがとうございました。


白石委員長 ほかに御質疑のある方。

藤原委員。


藤原委員 ちょっと今の上田委員の質問にお答えになったのが、一つ分からないので教えてください。係数が増えたというのは分かったんですが、火力発電が増えたというのも分かるんですが、0.38から0.46になり0.53になると、平成24年度から平成25年度の増加の理由をもう少し丁寧に御説明いただけますか。火力発電がより増えたということですか。何でその数値を増やしたかということ。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 この数値につきましては、国のほうで全ての情報を集めて出している数値でございますので、具体的に火力発電が増えたからとか、そういうものが積み重なっての数値でございます。私どもは、もらった数値でただ対応しているだけでございます。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 それは分かるんですが、係数の出し方というか、余り複雑だったらまたにしますけれども、ざっとこういう要素があるみたいのが分かれば教えてください。


白石委員長 すぐには出てこないので、ほかに御質疑ある方。

まだあるの。では、藤原委員。


藤原委員 文京区役所地球温暖化対策実行計画の中には区有施設が全部入っていると思うんですが、公立小・中学校も入っていると思うんですが、以前に、5年ぐらい前までですか、フィフティー・フィフティーという事業をやっていたと思うんですね。削減を学校と区が分けるという。削減幅が大きければその分予算も省けるし、学校にも効果が及ぶというような計画をやっていたと記憶しているんですが、それは今どうなったか。もし、どこかで打ち切ったとしたら、環境政策課で前やっていた、環境対策課のときにやっていたと思うんですが、それはどういう成果だったのか、もし分かれば。フィフティー・フィフティーと言っていました。


白石委員長 曵地資源環境部長。


曵地資源環境部長 確か、それは3校でモデル実施をしたと思います。そのモデル実施した報告書も作成しまして、委員会かどこか忘れましたけれども報告もしているはずだと思います。ただ、内容につきましてはちょっとかなり古いことですので、詳細は覚えていないんですが、ただ、一定の成果はどこの学校も出た記憶があります。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 3校でモデルして、一定の成果ということでしたが、こういうインセンティブを作って減らすという方法が、当時も賛否両論はあったと思うんですが、先ほどフロアごとに競わせるみたいなことを聞いて、ちょっと無理があるかなというふうに思ったんです。その当時も早く帰って電気を消せみたいな感じになるというような指摘もありましたし、なかなかそういう省エネをどういう方法でやるかというのは難しいと思うので、結局はやっぱり高効率機器の導入ということになるんだと思うんです。民間の温暖化対策地域推進計画のほうのことになるので余り言いませんが、やはり高効率機器を的確に導入していかれるほうが一番効果的なのではないかと思うんですけれども、例えば、電気自動車ですとか、そういうものの導入は今どうなっていますでしょうか。

あと、ステーションですか、EVの充電設備を造る話が一時入札が不調になっていたと思うので、その後の経過などもし分かれば教えてください。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 高効率機器の導入につきましては、施設の改修等に合わせてできればというふうに考えております。

また、電気自動車の急速充電スタンドにつきましては、一度不調になりましたが、本日入札があったということで、結果についてはちょっと聞いておりません。


白石委員長 林総務部参事。


林総務部参事 電気自動車につきましては、現在導入に向けての契約の準備をしているところでございます。


白石委員長 数式のほうは分かったかな。

(「分からなければまた後で。」と言う人あり)


白石委員長 では、後ほどということでよろしいですか。

国府田委員。


国府田委員 5月に庁議報告もされているんですけれども、区有施設の省エネ診断が行われて、その後、区有施設の省エネステップアップ診断の実施というのが行われたと思うんですよね。今年度は40施設、区長部局20、教育部局20を対象として実施するということで、そのステップアップ診断の速報値みたいなものがもう既に出ているのではないかというふうに思うんですね。8月から9月には出るというふうに書いてあったと思うんですが、どのように診断し、ステップアップの報告がされていますか。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 このステップアップ診断につきましては、一番最初にやりました省エネ診断を受けまして、その後各施設がどのようにエネルギーを使用しているか、それを確認するというのがまず一つ大きな目的です。それからあと、施設ごとにちゃんとした管理標準に対して使用の仕方が違うところがあれば、ここはこういうふうに改善しなさいという形で、全て指導していくと。

それに対して、今ある管理標準の見直しをかけて、新しく更にいい形の管理標準で適正なエネルギー使用を目指していくというものでありますので、現状具体的にこういう形になりましたというのは、まだ報告は上がっておりませんが、その数値に対して各施設と今調整をしているというところでございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 そうすると、そういう数値自体も上がってくるわけですか、今後ね。そういう数値を見ながら、今までやってきた方法とまた別の方法を試みて、どれが効率的にできるのかというふうなことが各施設で分かっていけば、それを全体的に広めていくとか、そういったことも可能になるというふうなことですよね。

庁内と文京区内の区有施設の省エネということについては、区民の皆さんも期待を持って見ていると思いますので、是非、新しい機器の導入ということが必要だとは思いますけれども、それ以外の方法で効率が上がるようなものがあれば、是非検討して知らせていただきたいと思います。御報告もお願いしたいと思います。

それから、ここでは具体的にはやりませんけれども、今回というか、ずっと文京区役所と書いてありますが、区有施設の温暖化対策ということで御報告がされているわけです。文京区地球温暖化対策地域推進協議会のほうには、文京区内全体の企業とか、それから区民の御家庭、企業も大企業と中小というふうに分かれて、温暖化対策がどのように実行されているのかという報告が出ておりますよね。そうした区内全体の温暖化対策の進捗状況ということについて、是非建設委員会で報告事項に入れていっていただきたいと思うんですけれども、私も去年からですのでちょっと分からないんですが、そこら辺はどのように報告が今後されていくんでしょうか。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 現在見直しの検討を進めております文京区地球温暖化対策地域推進計画につきましては、11月ごろをめどに今素案を作りたいというふうに考えております。そのときには、建設委員会のほうに報告をさせていただきたいと考えております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 私が申し上げているのは地球温暖化対策地域推進協議会に出ている、検討結果は出てくるわけですよね、今後ね。そうではなくて、2011年現在の文京区全体のエネルギー消費、温暖化対策というふうなことが数字として、資料として出ていますよね。そうした資料自体を是非建設委員会のほうに御報告をいただいて、区内全体の温暖化対策ということを私たち議会としても把握して、議論というか、検討していくことが必要だと思うんです。だから、地球温暖化対策地域推進協議会でやる以前の生データというか、資料を是非ここにも御報告いただければというふうに思います。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 その報告につきましては、検討させてください。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 今回のものというか、今までもそうだと思うんですけれども、小学校や各種区有施設には全てフィードバックはされているということで、その確認です。はい、ありがとうございます。

行財政改革でシステムの見直しが行われてコンピューターが全部今度変わるんでしたね、確か。と思うんですけれども、それで来年度から、今年入札があったんでしたよね。あったんだと思うんですが、それでシステムが変わると思うんですけれども、今地球温暖化の中でシステムによって温度が上昇してしまい、パソコンやコンピューターによってかなり変わっていると思うんです。今の地球温暖化対策の実施計画の中では、二酸化炭素の排出量の中で電気と都市ガスと水道、紙等廃棄物という形になっているかと思うんですが、逆に放出していることで電気が、二酸化炭素を出しているというのもあると思うので、今後地球温暖化の見直しの推進計画ができるわけですよね。

そのときには是非、せっかく今回システムを見直しすることによって、そのときにも質問させていただいたんですが、かなり二酸化炭素の排出量も変わってくるんですよというお話を聞いていますので、そういうことも是非踏まえて、これは本当に目に見えるところだけの項目だと思うんです。そうではないものも、皆さんがすごく努力しているはずなので、是非踏まえて今後の推進計画の中に入れていっていただきたいなと思うので、要望させていただきます。


白石委員長 以上で、資料第6号の御質疑を終了させていただきます。

続きまして、資料第7号、御質疑のある方、お願いいたします。

上田委員、どうぞ。


上田委員 まず、6ページの集団回収のところなんですけれども、集団回収がちょっと軒並み減っているというところで、やはり集団回収に関する町会の方々から、最近新しいマンションが出てきて集団回収に参加してくださる方が少なくて、本当に普通の資源ごみの日に出される方が多くて集団回収に協力してくださる方が減っている。このままだったら集団回収をやめようかな、それとも資源ごみは回収しないでほしいというような相談みたいなことを言われたことがあるんです。やはり、この数字を見ると、そういった地域の力みたいなものが弱まっているのではないかという危機感を持ったりしてしまうところがあって、集団回収自体が減っていることもそうですけれども、やっぱりそういったコミュニティづくりという意味で、区民課と連携しながら、集団回収を進めるように対策を採っていただきたいと思います。もし、新しいマンションができるのであれば、マンションごとに集団回収をしていただくとか、そういったところから区政へ区民の方が関心を持ってくださるかと思いますので、是非集団回収の啓発みたいなものをどのように行っていかれるのかということをお伺いしたいと思います。


白石委員長 高杉リサイクル清掃課長。


高杉リサイクル清掃課長 集団回収の数値が今回減っているんですけれども、集団回収をしている件数自体は増えています。

それで、いろいろ今委員がお話しになったように、町会とかそういう部分のところで、ちょっと収集量が減ってきたりしている部分があるんですけれども、新しいマンションができたときには、これは収集業者というのがございまして、集団回収するときにはその組織が収集業者を選んで、それで品目も選んで集団回収を進めるという形になっています。そのときに、結構その収集業者がいろんな新築マンションを回ってもらっていて、そこから逆に区のほうに、今回新しく新築マンションができたのでということで、そのマンションの管理組合の方から御連絡をいただているような形も今のところはできております。

ただ、当然集団回収のほうが単価的にも安くなりまして、資源回収にはとても重要な回収だと考えておりますので、今リサイクル清掃課のほうでも区報とかいろいろな形の中で、今後ともPRを進めて地元に入っていきたいと思っております。


白石委員長 上田委員。


上田委員 区報だったか、あとごみダイエット通信とかでも、集団回収しましょうというようなチラシが入っていたのはよく覚えているので、すごく頑張っていらっしゃるのは分かるので、是非、より集団回収に参加される方が増えるようにお願いします。町会も小さい町会だとできないのではないかと、その町会とかはなかなか取り組めないでいるところもあると思うんですけれども、是非そんなふうにお話しに、さっきの地域整備課の報告ではないですが、町内会の集まりとかにも来ていただいたりとかしていただければというふうに思います。ありがとうございます。


白石委員長 高杉リサイクル清掃課長。


高杉リサイクル清掃課長 委員がおっしゃられるとおり、地元の中に入って職員のほうも行かせるようにしますので、よろしくお願いします。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 私、モノ・プラン文京が大好きなんですね、本当に。よくできていますよ。それで、大分前なんですけれども、ごみダイエット通信の6号の中に文京区のごみの基本指標と目標値、平成32年が最終目標だということで、その目標値が書いてあって、今現在どこまで来ているかというのが表になって出ておりまして、これは非常に分かりやすい表だというふうに思うんですね。

こうした御報告をちょっとしていただけないかしらと思うんですけれども、例えば、区民1人当たりの家庭ごみ排出量は、現在どこまで来ていて、その到達目標までにどのくらいの差があるのか。家庭系リサイクル率が、パーセントで出ております。事業系ごみ量、事業系リサイクル率というふうな項目で出ているんですけれども、こうしたものを区民の皆さんに今後もお知らせしてほしいんですが、私たち議会にもそういう形での御報告を是非いただきたいと思うんですけれども、どこまで今回来ているか分かるでしょうか。


白石委員長 高杉リサイクル清掃課長。


高杉リサイクル清掃課長 今年度と来年度にかけて中間の見直しを行う形に、モノ・プラン文京はなっていまして、当然これは指標という部分の中で基本指標とモニター指標という分類をしていて、ホームページ上にもこれは出ていると思います。元々平成21年度の推計値から平成27年度、これは中間見直しの年ですけれども、それと平成32年度の最終値ということで、基本的にはごみの量を20%削減していくと。それと、資源回収については10%上げていくと、その数値の目標は定めているんですけれども、現状の中で、今委員の言われた区民1人当たりの家庭ごみの排出量につきましては、平成27年度の目標数値は385トン、それが今平成25年度については405トンです。平成21年度から推計しますと相当、微減ですけれどもその数値に近寄っているということの部分は出てございます。

それで、今委員が御指摘のこれを委員会のほうに報告というお話ですけれども、これからこの中身につきましても審議会のほうで検討していく内容でございますので、その辺も踏まえて検討していきたいと思ってございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 要するに、中間地点が平成27年に置かれていて、最終地点が平成32年に置かれているわけですよ。ですから、毎年の数値も恐らく個別に、平成27年目標と平成32年目標というのがあるんだと思うんです。そうしたものと比較できるような表に、是非していただきたいと思います。そうすれば中間目標までにあとどのぐらい努力すればいいのか、平成32年までにどのくらい努力すればいいのかということが具体的に分かっていくのではないかという趣旨でありますので、是非そこのところは、表の作り方も是非検討していただきたいなというふうに思っております。

それと、これはごみの問題ですから、拡大生産者責任の問題についてちょっと申し上げたいんですけれども、生産者が最終的にはごみの処理について責任を負うし、その費用負担もしていくというのが拡大生産者責任で、これはOECDでそういうことが打ち出されたわけでありますよね。

これを、文京区が拡大生産者責任を遂行する立場に立っているかどうかというのは、私はちょっと確認できないんですけれども、法律は若干そういうふうな立場に立って、最近整備されてきております。国立市なんですけれども、国立市は拡大生産者責任について、EPRを推進しようということで、ホームページ上に打ち出しているんですね。拡大生産者責任の説明と、それから国立市はそれを推進していくというふうな立場で出ているんですけれども、是非文京区のそういうごみ問題についての姿勢ですよね。こうした拡大生産者責任についての考え方が、ちゃんとしていらっしゃると思うんですが、そうしたことについて区民にアピールするということをやっていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


白石委員長 高杉リサイクル清掃課長。


高杉リサイクル清掃課長 今の拡大生産者責任につきまして、今、容器リサイクル法の改正ということで国のほうでいろいろ検討を行っているということで、現状の中で平成26年8月にパブリックコメントを行っているというような状況で、そういう中で拡大生産者責任の、どのレベルまで国のほうで責任をその中で明記していくかという部分があろうかと思います。しかし、先ほど申したように、モノ・プラン文京の見直しがございますので、その辺の部分も含めて目標達成に向けた形の中で、要はリデュースの世界になってくると思われます。その辺の部分というのは、区としてどこまで対応できていくかということで、まずは物をもらわないというか、買うときに包装紙に包んでもらわないとかいろいろな中で、住民の方にリデュースの御協力をいただいて、そこの部分の中で対応していきたいと考えているところでございます。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 是非、文京区としても、その拡大生産者責任についての考え方というのは、積極的に明確にしていただきたいというふうに思いますので、その点よろしくお願いいたします。


白石委員長 それでは、資料第7号の質疑を終了させていただきます。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 一般質問は、先ほどお話ししたとおり11件ございます。皆さんの御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。

一番最初に、渡辺委員。


渡辺(雅)委員 それでは、私は特優賃住宅(「特定優良賃貸住宅型区民住宅」をいう。以下同じ。)について、ちょっとお聞きをしたいと思います。

今回の災害対策調査特別委員会で防災職員住宅に転用されるという報告がありました。遡って、去年の12月でしたでしょうか、根津一丁目区立住宅についても用途廃止をして、3戸の防災職員住宅に替えられると。その後、どちらが悪いとは思いませんけれども、実際、では特優賃住宅はどうだったのというところの評価を、どういうふうに区として持っておられるのかをお伺いしたいんです。まず、ちょっと基本的なところで、特優賃住宅の戸数の確認、この都市計画部概況でいくところで民間の借上げが107戸、あと区立の住宅として19戸、このうちの4戸が廃止になったという話なのかどうかということと、あとは、借上期間ははっきり明確に書いてないんだけれども、最長20年ということであるとしたならば、全戸を20年で借り上げているのか。だとしたならば、残っている残存期間というのか、短くて4年ぐらい、長くて7年くらい、そんなようなイメージというか、そんなような状況でいいのかどうか、ちょっと確認させてください。


白石委員長 松永住環境課長。


松永住環境課長 今、特優賃住宅は委員がおっしゃるとおり107戸、区立住宅は15戸ございます。昨年、区立住宅については防災職員住宅にするとかで減らした分を含めて15件となっております。残存期間でございますけれども、区立住宅は区立ですのでそれは置いておきまして、一番早いところで平成30年3月にオーナーにお返しするという形で、一番長いところで平成33年7月の末日にお返しするという形になっております。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 今回、災害対策調査特別委員会で報告されたのは2戸か3戸か……6戸。実際そこは空いているという状況なんだろうと思うけれども、この他にもこの107戸の中でそういう状況若しくはそれに近いような状況というか、危ないぞと出てしまいそうな状況のものがあるのかどうかということと、あとは退去していく理由ですよね。多分家賃がだんだん高く、3.5%ずつ毎年上がっていくということだから、それが苦しいということなのかもしれないけれども、その辺の実態は、現場はどんなようなことなのかちょっと教えてください。


白石委員長 松永住環境課長。


松永住環境課長 現在、107戸中18戸空きがあるような状況になっております。

特優賃住宅は6件今ございますので、そのうち2件については空きがないような状況です。残りの4件の中で2から7戸ぐらいの空きがあるような状況です。

退去される方は様々理由がございます。子どもさんの学校の関係だとか、当然3.5%上がっていくというところもありますし、あと御自身で新しい家を買われたとか、様々な理由になっております。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 例えば、制度を作ったときに、出ていった人の後をどうするかという想定というのはされなかったんですかね。多分これは、十何年か前当時、藤田課長が住宅課長だったと思いますが、徐々に給料が上がっていくから、それと共に家賃が上がっていって、最終的には20年でぴたっと一致するんですよみたいな話で、そのころは「そうか、それはいいな」なんて思いました。実際途中で出てしまったら、入る人はどうなのということだったり、ただ、入居実績を見てみるとゼロではないんだよね。これを見ると、平成20年度辺りには5世帯ぐらい入っていて、平成21年度が6、平成22年度が6、平成23が2、平成24が2と、ここ2、3年ぐらい激減しているんだけれども、実際に入っている人はいますよね。

こういう人というのは、どういう状況で入られているんですか。非常にハンディがある中で入る感じ、イメージなのかな。公募して入ってくるわけでしょう。少なくとも入ってくる人はいるということだよね。そのために、では入らないところをどうやって入るようにするかという、やっぱり努力だったり工夫だったりするのがまず一番大事だと思うんですけれども、その辺はどんな取組をされているのか。


白石委員長 松永住環境課長。


松永住環境課長 実は、今回も6月に申込期間を設けまして募集したんですけれども、9人の方から申込みがあって、5人の方が予定も含めて入居されます。4人の方は、ではどうなのかということなんですが、4人の方は、結局駅から近いとか、建物の仕様が他のところよりも豪華なところだとか、そういうところを待っている状況なんですね。そういうような状況ですので、なかなか倍率がある意味高いといえば高いようなところもあります。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 では、決して駄目なわけではなくて、やりようによれば何とか埋められるということでいいのかなと思います。そういう意味では、去年久住企画政策部参事が、空いた部分については全庁的に優先順位の高いものに転用していくんだという話をしていたことを覚えているんです。どうやってその切替えの時期、どういう判断をするのかというのがすごく難しいと思うし、今回防災職員住宅になったけれども、今まで区立住宅は区の財産だったから家賃は発生しなかったですが、民間の特優賃住宅を廃止しても家賃は残るわけですね。その家賃を、防災職員住宅に換えて1割の家賃をもらって、それで入ってもらうということが、本当の区民の皆さんの理解が得られるかどうかということもあろうかと思いますし、そういう部分での判断、政策的な判断というのがとても難しい。どの時期にどういうふうに考えたらいいか、その辺は今までどんな系統だったのかちょっと教えてください。


白石委員長 松永住環境課長。


松永住環境課長 今回、あくまでも先ほど言いましたように18戸空きがあるような状況で、どうしても人気のない、オーナーがいらっしゃるんでちょっとはっきりは言えないんですが、なかなか希望のない建物があるんですね。駅からちょっと遠いとか、エレベーターがついてないとか、そういったところを埋めていくというのはかなり難しいです。今お待ちいただいている方については、例えば、4人の方にお待ちいただいていますが、こちらはどうですかと言われたときに、いや、ちょっとというところもございますので、そういった意味ではなかなかそういう物件は難しいとこちらで判断いたしました。そこだったら防災用の職員を確保するという意味合いもございますので、それだったら入ってもらえるのではないかということで、防災職員住宅のほうにそこを一部転用したというものでございます。


白石委員長 渡辺委員。


渡辺(雅)委員 では、その個々の状況によるということですね。必ずしも空いたから、それイコール防災職員住宅に転換していくということではないということでよろしいですね。

是非それは工夫をして、やっぱり何とか入れてもらう努力をこれからもやってもらいたいと思うし、長いところで1年以上空いているようなところも、かつてはあったように思いますけれども、是非そこは努力をして埋める工夫をやっていただきたいということを強く要望したいと思います。

以上で終わります。


白石委員長 続きまして、海老澤委員。


海老澤委員 デング熱の騒ぎが結構あって、いち早く各公園に長袖でとか、長ズボンでというふうな看板を付けていただいたことは本当に良かったと思います。ありがとうございます。

ただ、隣接区の新宿区から始まって上野公園でも出て、かなり不安があるのではないかなと。市販の殺虫剤をまいたり、汚水桝に薬剤をまいたりしていただいていることは知っているんですが、現在区民からどんな要望が来ているのかという話と、あと、まず生活衛生課との連携になるのかなと思うんですけれども、生活衛生課とどんな連携をして今後の対策をしようとしているのか、まず教えていただいてよろしいですか。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 みどり公園課で公園に対しての蚊の対策でございますけれども、要望をいただいた公園につきまして、蚊が生息する雨水桝などに薬剤を投入して蚊の発生を防ぐというのが、通常やっている対策でございます。

今年度は、委員が御指摘のとおりデング熱の騒ぎがございまして、要望も多かったことから薬剤の投入に加えて市販の殺虫剤の散布、それから各公園、児童遊園は119か所ございますが、それら全てに、蚊に注意するようにという注意看板を設置しております。また、外で作業する職員には市販の殺虫剤を携帯させまして、気が付いたときに散布できるというような状況にしております。

デング熱の対策ということになりますと、感染症の対策になりますので、こちらは保健所若しくは生活衛生課のほうの範疇(はんちゅう)になるかと思いますけれども、そちらのほうでそういった感染症のリスクとか対策を判断したものに対して、その指示に基づいて対応するということになろうかと思っております。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 要望があっても、事前に消毒等はそうするとなかなか難しいということなのかなというのが一つと、この間占春園のほうにちょっと行ったんですけれどもすごい蚊で、それとあそこは池があるので池の状況もかなりすごい状況になっていて、あそこは区のものでないことは十分分かっているんですけれども、区の中にも池のある公園はたくさんあると思うんですね。そういうところに対して、今後どうしていくのか。

さっき、生活衛生課のほうからはPRというか、周知をしているということだけのようですが、みどり公園課と連動してもっと何かできないのかなと思うのと、今年はもうこれから秋に向かっていって減っていくのかなと思うんですけれども、今後こういうときはどのようにしていこうと考えているのかも、併せてお答えください。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 生活衛生課との連携ということになるかと思いますけれども、基本的には文京区内の公園に限らず、どこかで発生したということであれば、そこについては薬剤を散布するということになるのではないかと考えております。

薬剤を事前に散布できないかということにつきましては、蚊だけに効くようなものがあればいいんですが、当然他の昆虫ですとか植物への影響もございますし、最近はアレルギーとかいうことを御心配される方もございます。今発生している公園はかなり大規模な公園でございますから、幹線道路に囲まれていたりしますと、そういった周辺の環境の影響というのはそれほど心配しなくてもいいのかもしれません。しかし文京区の小さな公園のような形ですと、周辺には住宅がございますし、そんなに簡単に発生していない段階で薬剤を大規模に散布するというのは、なかなか難しいのではないかと思っています。

したがいまして、文京区内で発生したということになれば、そちらの公園を閉鎖した上で生活衛生課と連携しながら薬剤を散布するというような形になろうかと思います。

以上です。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 今もう一つ言ったのが、占春園のような区の持っていないところ、だけれども公園があったりとか、池があったりとかするようなところにはどういうふうな指導をしていくのか。あのままではかなり心配だなと私は思うんです。


白石委員長 佐久間みどり公園課長。


佐久間みどり公園課長 すみません。池につきましては、基本的にそこに魚がいればボウフラ等は捕食してくれますので、そういったところには薬剤の散布というのはしておりません。桝についてはそういった生物がおりませんので、薬剤をまかないとそのまま蚊が発生してしまうということで、薬剤の投入をしております。

占春園とかそういったところに限らず、基本的には利用に当たって蚊に刺されないように、例えば、防虫ですとかそういったスプレーなどで自衛していただくということが基本的になるかと思うんですけれども、区のほうとしても、先ほど申しましたように薬剤の投入ですとか市販の殺虫剤の散布など、できることはやっていきたいというふうに考えています。


白石委員長 海老澤委員。


海老澤委員 是非、区の持ち物ではないところでも指導していただいて、一番残念だなと思うのは、出てからでないと消毒ができない。確かに言われてみればアレルギーのこととかあるとは思うんですけれども、そうでないうちにできる、先ほど言ったように職員が散布してくれるとか、それはいいことだと思うので、できるだけ注意を促しながら、そういうふうなものをもっと強化していただければと思うので、よろしくお願いいたします。


白石委員長 上田委員。


上田委員 私からは二つです。一つは、自転車が通る場所、車道を通ってくださいという話だと思うんですけれども、自転車道は今一生懸命、文京区も大きい道路とかでモデル的にやったりとか努力されているのは分かりますが、小さい区道とか道のところでもちょっとした矢印とかを付けることによって、これは港区の写真なんですけれども、すごくこの付近の駐停車が減ったというようなお話があります。このくらいの矢印とかを、ここに自転車が通るかもしれないという思いでいれば、駐停車する方も取締りが来るかもしれないという思いになって、早くどけなければとか、そのままお昼を食べに行ってしまうとか、そういうことがかなり減ってくるのではないかというふうに思うんですね。

自転車に乗られる方もなるべく車道に降りようとかいう思いになったり、さっき申し上げた、仮に悪路であったとしても、ソフト面でこういった対策をすることによって、一定解消されるのではないかというふうに思うんですけれども、それに対してどのように取り組んでいただけるかというのが一つ。

あと、この前から言っているヘルシーロードの勉強会に前に行ったときに、ヘルシーなまちづくりという観点の中で、自転車で移動できるまちみたいなものの中で、例えば、今の23区のような小さい区、面積的に小さい区だと、例えば、レンタサイクルとかを充実させましょうということでも、狭過ぎてもっと自転車で行動する範囲というのは広いのではないかという話があります。できれば、隣接区と合同で、例えば、観光とかいうことを考えると、観光ルートに合わせたレンタサイクル、広域的なレンタサイクルみたいなものを今度つくっていったらどうかというような、そういったお話を聞いてきて、最近はパリでレンタサイクルをやっているような事業者も日本に進出してきています。そういったところのアイデアを取り入れながら、広域的なレンタサイクル事業みたいなものを2020年に向けて構築していければというふうに思ったりもいたします。

東京都では大き過ぎて、文京区だけでは小さ過ぎるような様々な問題というものも、近隣区と手を取り合いながら開発していくということができる。そういった事例を、自転車だったりとか、これは厚生委員会になりますけれども、例えば、電子カルテとか、そういったものもそういった開発をしていくことができればいいなというふうに考えているんですが、そういった取組を今後やっていただけないかなと思います。今すぐに前向きな答弁をもらおうとは思ってないですけれども、少しずつ始めていくような、そういった話し合いの場みたいなものを設けていっていただけないかなと思うんですが、いかがでしょうか。


白石委員長 遠藤管理課長。


遠藤管理課長 ちょっと自転車関連ということでございますので、私のほうから御答弁申し上げます。

いわゆる自転車レーンにつきましては、各道路管理者のほうが警察と協議して付けるわけでございます。港区の例は色ではなくてマークという形で、進行方向、自転車は左側を走るということを明示したということでございます。これもまた、いろいろ研究した中で、各道路管理者がやっていただければと思うんですけれども、基本的には自転車の通行量とか自転車の事故率、それを解消するためにやるというふうに聞いております。どこでも付けられるというものではなくて、警視庁と協議しながら社会実験を繰返しながら、結果的に必要だということでやることでございますので、今後とも道路管理者のほうにつきましては、自転車レーンを含めてそのような改善点も含めて、要望はしていきたいと思っております。

それから、シェアサイクル、レンタサイクルにつきましては、港区とか中央区でいろいろ連携を図りながら、民間事業者のお力を貸りながらできないかということで、今取り組んでいるわけでございます。御案内のとおり、文京区は特に生活道路が狭い中でいろいろな観光地があって、人と車の往来も厳しい中、当然文京区が担うとしたら、なかなか拠点ができないということでございますので、これも観光地を主とするポイントとして、どこかレンタサイクルを止める場所ができるようなところがあればということです。それはなかなか、区のほうでは今のところ駅周辺の自転車整備が非常に課題でございますので、そちらを優先するんですが、一方でそういった観光目的という中で、実験的にどこかの空き地があって、そこに民間の力を貸りながらできるようなことがあれば、検討していけるかと思っているところでございます。


白石委員長 上田委員。


上田委員 ありがとうございます。

自転車レーンほど大規模なものではなくて、こういうちょっと一休さんのとんち的なもので解消されるものというのもあるかと思いますので、是非積極的に検討していただければというふうに思います。

あと、自転車、レンタサイクルの、より広域化みたいなことに関しては、やっぱり最近東京都でもまた何かサイクリング大会みたいのを誘致していたりしましたよね。私たちが建設委員会で奥尻島に行ったときにも、奥尻島にも自転車でやって来ている観光客の外国の方とかもいらっしゃいましたし、本当に愛用されている旅行者の方もたくさんいらっしゃいますので、是非近隣区とも話し合いながら積極的に進めていただければと思います。

ありがとうございます。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 今の自転車の件で、自転車レーンというラインを分けてできるようなところは区道ではなかなかないんですけれども、今回、先ほど説明したコミュニティ・ゾーンの中で駒込学園か日本医科大学のところに、ちょっと狭いんですけれども、自転車のナビを付けたらどうかと案としては出ておりますので、その辺は一応検討する材料として入っていますので、今後詰めていきたいと思います。


白石委員長 続きまして、藤原委員。


藤原委員 三つあるんですが、簡単にいきます。

最初は、私が一般質問で公共建築物等木材利用促進方針を早く文京区でもというお話をしましたら、地球温暖化対策地域推進計画の見直しの中で次期計画の中に位置付けるというような御答弁がありました。今見直し中で、アクションプランなんかも当然体系付けられると思うんですが、どういうイメージになるのかなというのをちょっと知りたいということがあります。

なぜかというと、事務事業評価を見ますと、非常にこの地球温暖化対策に対しては評価が低いんですね。達成度C、Bということで、あと緑化についてもBです。今まで生け垣助成はゼロでした。今年は1件あったそうですけれども、去年ですか、1件あったそうですけれども全体に低いと。そして、例えば、屋上緑化とかそういうのも低い、壁面緑化、屋上緑化、一時随分話題になりましたが、これも低いということですね。

こういう中で、地球温暖化対策推進協議会でやるんだとは思うんですが、どういうふうに木材利用推進を位置付けていくかお伺いします。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 木材利用の推進につきましては、例えば、公共施設へは間伐材の使用ですとか、そういうものについて具体的に区の率先事業として例示を挙げて、それに基づく利用の計画が必要であれば、それを基に今後作成の検討を進めていくという状況になります。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 間伐材ももちろんいいんですけれども、今全体としては集成材の技術革新とか、そちらのほうが量的には主ですので、間伐材というのはもちろん活用できればそれにこしたことはないですが、なかなか量的にきちんと担保されるものではないというようなこともあるので、もうちょっと踏み込んだ推進計画が欲しいと思うんですが、いかがですか。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 あくまでも、この推進計画の中ではアクションプランの大まかな地点を出すだけでございまして、実際には今回御報告しました実行計画ですが、この中で細かい点を検討していきたいというふうに考えております。


白石委員長 藤原委員、まだやりたい方いらっしゃるので、大体一つの質問に対して一定答弁をいただいて、意見を言って大体終わる時間帯になっていますので、よろしくお願いいたします。


藤原委員 分かりました、それについては。

この協議会の議事録を見てもいろいろなエコアクションですとかいろんなことがありますので、トータルにもうちょっと深いことを考えていかないと、この評価C、Bは上がらないと思うので、よろしくお願いします。

2番目に景観関連ですが、景観づくり条例の施行後、届出とか事前協議が大変増えたということで、これは喜ばしいことだと思っています。昔に比べて、1日5、6件ということで、1日5、6件というと1週間で20件とか、1か月で80件とか、そういう感じになると思うのでかなり大幅な進歩だとは思うんです。どういうふうに指導なさるかというのも問題なので、基準ですね、届出義務のない規模での基準遵守ですとか一般基準についてはかなり指導は難しいと思っています。今やはり建築が非常に増えていまして、マンション建築が増えていまして一般基準が守られていない。例えば、角ごとの緑化ですとかそういうのがなかなか守られない計画が増えているように見受けるんですが、それについてどのような対策を、指導の難しさですね、どのような対策を考えていらっしゃるか伺います。


白石委員長 松永住環境課長。


松永住環境課長 届出義務のないものについての指導はちょっと難しいので、なかなか指導は、何ら根拠がありませんので指導できないというふうに考えています。届出義務のあるものについては、こちらと何回か、1回で協議が終わるものについては大体協力的なんですけれども、数回掛かる業者もいらっしゃって、そういった場合にはこちらでかなりチェックはしながら指導しています。昨年についても128件ほどありますので、そういった全てをチェックすることはなかなか難しいですけれども、でき上がった後でも、幾つか言ったのとちょっと違うのではないかということは指導していきながら、事業者のほうに御協力をいただいているという状況です。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 難しいのはよく分かります。届出義務がなくても相談に来るわけですよね。相談に来た段階で、良好で1回で終わるのもあれば、何回かというのもあって、相談に来た段階で届出義務がもしないとしても、ちゃんと一般基準は指導していただけるんだと思うので、その辺を是非よろしくお願いしたいと思います。

3番目に、急傾斜地の崩壊危険地域ですね。先日、誠之小学校の改築基本構想検討委員会に出ましたところ、誠之小学校には崖がありまして、そこがやはり急傾斜地危険地区になっているわけですが、それについての区の見解が、何か私が聞いているところ結構微妙だったんですね。安全ではあるけれども既存不適格ということで、また、これと同じようなものは造れないというようなお話でした。これは一応伺ったんですが、担当の課長には。

こういうような急傾斜地ですね、防災対策の冊子に出ているんですが、これは全家庭に配布されているわけではありませんが、平成22年3月作成のと昨年の8月作成のとで見ると、全く同じなんですね。自然崖が12で擁壁が36ですか。とにかく4年たって全く内容が変わっていない、危険度も変わっていない。危険でなくなったところもない。それで、工事がされたところもあると思うんですが、それは多分建築指導課のほうで工事がなされたものは把握していらっしゃると思うんですけれども、そういうのを反映したようなものを改めて防災対策の中に入れるようなお考えはないですか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 崩壊危険箇所の定義でございますが、例えば、1軒の家の崖がその箇所ではございません。箇所という名前に捕らわれるとちょっとイメージが違うのかもしれませんけれども、広がりをもった箇所になってございます。ですので、千差万別ではございますが、その箇所の中に敷地が10戸、20戸入っている部分もございます。ですので、その中で1軒の方が改修して安全性を保ったからといって、その箇所としての指定がなくなるわけではございません。5メートル以上の崖、30度以上、その崖の下に人家等がある場合、そういった数字的な地図上の観点から指定をされたものでございますので、一つ一つの敷地の指定ではありませんので、その辺の判断については変更がないという部分でございます。

なお、その指定につきましては東京都の指定になってございますので、私どもとしては東京都から資料をいただいて中で現状を把握していると。そうした中、防災の観点からそうした防災のマップ等を作り、担当部署で活用しているという状況でございます。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 その1軒1か所ではないというのはよく分かりました。

誠之小学校の場合は誠之小学校だけなわけなんですが、そこは今のところずっとそうで、今度建て替えに際してそれをまた同じようなものを造れないということで考えるということで、それはそれで納得いたしました。

国府田議員の本会議の一般質問において区長は、今後は区長部局のほうで点検をしていくというようなお答えがありましたが、それは今はまだ着手されていないのかどうか、今後どういうスケジュールで点検をされていくのか伺います。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 先ほども申しましたとおり、答弁の中におきましては区域、箇所の指定がなされている中において区有地、区が所有する崖については点検をしていこうという方針でございます。現在、先ほども申しましたとおり、箇所といっても広がっております。その中に区の敷地が入っているのか入っていないのか、現在その確認をするとともに、点検方法について現在検討しているところでございます。

これまで、区として一律の点検の基準ですとか、そういうものがなかった部分もございますので、一度同じ基準で点検させていただきたいということで、今私どもの担当のほうでその内容、やり方等について検討を行っているところでございます。検討終了次第、速やかに実施したいと考えてございます。その際には、所管課等とも協力をしながら進めてまいりたい、このように考えてございます。


白石委員長 藤原委員。


藤原委員 それで、区有地についてはそういうことですが、民有地については何もなかったですか。いかがですか。


白石委員長 長塚地域整備課長。


長塚地域整備課長 民有地についても、今後その箇所の所有者を特定しなければいけません。かなりの数に上ってまいると思っております。その点につきましては、地域整備課としてだけではちょっと対応し切れない部分もございますので、都市計画部として対応していきたいと考えてございます。その所有者の特定の方法等を含めまして、検討している状況でございます。こちらも速やかにやっていきたいと思っておりますが、何分数が多い部分もございます。やり方等、少々検討のお時間をいただいている状況でございます。


白石委員長 続きまして、国府田委員。最後ではございませんので、よろしくお願いいたします。


国府田委員 簡単です。白山通りの陥没が7月にありました。ベローチェの斜め前のほうですよね。その件についてはどのような調査結果になって、第六建設事務所のほうだと思うんだけれども、今後どういうふうなことでやっていくのかというのが一つ。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 白山通りの陥没が、確か7月の中旬ぐらいでございまして、それについては東京都の第六建設事務所のほうで対応しておりまして、今回の陥没の現場の下には地下鉄、共同溝、下水道が入っております。陥没当日、きれいに四角くしまして電磁波による調査も行いました。その結果、原因は一応不明ということで返事をいただいております。現在、仮復旧の状況で、当面様子を見て本復旧するというふうに聞いております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 この件については、それこそ何十年か前にも向かい方のベローチェのほうの側でやっぱり大規模なというか、大きな陥没が起きたということを聞いているんです。それと関連する話ではないんですけれども、とにかく白山通りで大きな陥没、今回も50センチだか70センチの深さにわたる陥没ということで、まかり間違えば、車道ですからね、大きな事故につながるような話です。今後、第六建設事務所のほうにもその後の調査はどうなっているのだと、どういう対策が講じられるのだと、原因は特定できたのかというふうなことについては、逐次問い合わせて対応を迫っていただきたい、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。それが一つ。

それから、二つ目。これも簡単です。大塚の豊島岡御陵の北側の塀の改修の件なんですけれども、この間、宮内庁が8月22日付けでフェンスの改修工事の公告を出しておりました。それで、この塀の改修については区道部分の後退、塀の後退というのがあると思うんですけれども、ここの長さ等でどの程度の改修になるのか。また、区として宮内庁にどのような働き掛けをなさって、このような結果になってきたのかという点についてお伺いしたい。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 豊島岡御陵につきましては、地域の皆さんからの長年の要望ということで、宮内庁のほうに3.11後に、やはり危険性の回避ということで改修の要請を行ってまいりました。この度、その要請を受けて塀の改修を行うということになっております。その整備の内容でございますが、一部細街路ということで4メートルに満たない道路がありますので、そちらについてはセットバックをして整備をすること、また、塀の構造につきましては、コンクリートではなく、なるべく軽量なもの、また高さについても下げてほしいという要望が地域の皆さんからありましたので、それを反映した内容となっております。

その設計内容につきましては、工事の入札に入る前に近隣の町会長には、宮内庁のほうから直接説明がされております。また、その内容については、地域の町内看板に掲示するということで、皆さんにも伝えてあるというふうに聞いております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 分かりました。ありがとうございます。

この細街路のところの4メートルない道路については、後退するというお話ですけれども、先ほどの植物園ではないですが、どの程度の後退になるかというのは、ぎりぎりの後退にしかならないんですか。


白石委員長 髙橋都市計画課長。


髙橋都市計画課長 細街路整備ということで、道路のセンターから2メートルバックということで場所を決めて、その部分に塀を建てるという工事になります。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 あともう一つは、受動喫煙のことなんですけれども、後楽園駅の受動喫煙がちょっと深刻だということで前の委員会のときにお伺いしております。それで、後楽園の東京メトロとのお話もあったと思うんですが、その後の経過と、どういう対策を採るのかお伺いしたい。


白石委員長 小野環境政策課長。


小野環境政策課長 その後、東京メトロのほうに行きまして、東京メトロとしてどこかうまく整備できないかというふうにお話をしましたけれども、現状、東京メトロとしては大変難しいと。難しいだけではなくて引き続き検討してほしいということで、今後も東京メトロとは協議を続けていきたいというふうに考えております。


白石委員長 国府田委員。


国府田委員 東京メトロとの交渉がうまくいかなくても、現状の改良というのはちょっと必要だと思うんですね。今もう煙が外に出ている状況ですので、あれはちょっと改善してもらいたいと思うんですけれども、ここはいかが。


白石委員長 はい、要望でした。

最後に、若井副委員長。


若井副委員長 私のところは、先ほど国府田委員のほうが白山通りのことを言われていたので、僕は常々空洞調査のことはお話しさせていただいているので、区道には当然調査して、大丈夫なところと注意したほうがいいところ、多分資料はお持ちだと思うんですけれども、そういう箇所に関して、このような大きな事故にならないように常にどういうことをやっているのか。例えば、今回の白山通りの陥没の原因が分かれば、同じような原因で区道はそういうところがないのか調べることも可能かなと思うんですが、不明だというから、多分このまま不明で終わってしまったら何にもならないと思うんです。

区道に関しては、どのぐらいの範囲で空洞調査、かなりやっているというのは分かっているんですけれども、危険とまではいかない箇所があるかと思うんですが、その辺はどういうふうに点検されているのか、その辺を確認いたします。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 区道の空洞調査につきましては、当該年度の道路工事予定路線と境界道路とか、あとは幹線系の道路を平成21年度、空洞調査は平成13年度からやっているんですが、平成22年度から毎年やっているという具合でございます。

空洞調査につきましては、深さが大体1.5メートルぐらいまでは探知機でできるわけです。いわゆる下水道とか水道とか、そういったものの関係で空洞があるとかそういった調査は可能なんですが、今回の白山通りのような大きな陥没、ずっと地下深く入っている場合は、空洞調査で発見できるかというのはなかなか難しい。いずれにしても、区道の場合は、1回空洞探査車というものを走らせて、そこでレーダーで空洞があることを発見すると二次調査として手押し、ハンディ調査型の探査機で2回目をやると。それで更に空洞があるとなると、3回目は実際に空洞のあるところをコアで穴をあけて、スコープというカメラを入れて空洞の大きさを測る。そういうふうな3段階で一応やっております。その中で空洞があれば、道路工事を待たずに早急にそこを補修するというふうにやっております。


白石委員長 若井副委員長。


若井副委員長 ありがとうございます。

そうすると、3段階まで行ったところはすぐできるんだけれども、2段階でそのまま少し様子を見ている箇所とかは当然、文京区の図面上であるかと思うんですけれども、そういうところはまた時期が来て改めてやったりしているのか、そのまま少しの間放置しているのか、1段階だったらどのぐらい。そこら辺はちゃんと基準みたいなものがあるのか、常々道を決めてやっているのか。そこだけ、もう時間過ぎてしまっているので、そこだけお答えしてください。


白石委員長 佐野道路課長。


佐野道路課長 当該年度の道路工事をやるところをまずやるというのは、道路工事の場合は表面から掘っても大体40センチぐらいしか掘って工事しませんので、その下に空洞がもしあった場合に、せっかくきれいに道路整備しても下から落ち込みますので、それをまず毎年指定路線をやっているということです。

先ほど言ったように、あくまでも空洞調査は1.5から2メートル程度の空洞を発見できますが、今回のように、原因不明ということですが地下の奥深く入っていた場合というのは、この空洞調査では難しいかもしれません。白山通りもそうですが、あれは突然落ちたのではなくて、前の日からゆっくりへこみが出てきたようで、そういったところは常日頃道路の調査をする中で、事前に見付けて補修していくというふうに考えております。


白石委員長 ありがとうございました。

5時を回りましたが、しばらくお時間をいただきたいと思います。

一般質問が終了いたしました。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 本会議での委員会報告については、文案作成について委員長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)


白石委員長 委員会記録についても委員長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「はい」と言う人あり)

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


白石委員長 お疲れさまでした。

これにて、建設委員会を閉会とさせていただきます。


午後5時01分 閉会

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター23階南側

区議会事務局議事調査担当

電話番号:03-5803-1313~4

FAX:03-5803-1370

メールフォームへ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

ページの先頭へ戻る

文京区役所

〒112-8555東京都文京区春日1-16-21

電話番号:03-3812-7111(代表)

開庁時間:月~金曜(祝日、年末年始を除く)、午前8時30分~午後5時00分

※一部窓口によって、開設時間が異なります。上記の代表電話から担当課へお問い合わせください。

【交通アクセス】【施設案内】

copyright  Bunkyo City. All rights reserved.