行方不明認知症高齢者ゼロ推進事業~認知症の症状による行方不明にそなえるために~
更新日 2020年04月21日
高齢者の4人に1人が認知症またはその予備軍の可能性があると言われ、認知症はますます私たちに身近な問題となっています。認知症の症状による行方不明は、ある日突然起こり、ご本人やご家族を戸惑わせることがあります。もしものときに、できるかぎり早くご家族の元に帰ることができるよう、日頃から備えることが大切です。
文京区では、認知症の症状による行方不明にそなえるために、以下のような事業を実施しています。
ただいま!支援登録
申請により、認知症の症状により行方不明になるおそれのある方の情報を登録し、区・区内警察署・高齢者あんしん相談センターで情報共有することで、保護された際の迅速な身元確認につなげます。
ただいま!支援SOSメール
「ただいま!支援登録」の登録者等の行方不明事案が発生した時に、その方の情報(写真・服装など)を協力サポーターに一斉にメール配信し、迅速な発見・保護につなげます。
靴用ステッカーおよび衣服用アイロンシールの配布
保護された際の身元判明に役立つ靴用ステッカーや衣服用アイロンシールを配布しています。
「うちに帰ろう」模擬訓練~認知症の本人を地域で見守ろう~
認知症の症状による行方不明者の発生から捜索、声かけ、保護までの流れを地域で体験するプログラムを実施しています。
お問い合わせ先
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター9階南側
高齢福祉課認知症施策担当
電話番号:03-5803-1821
FAX:03-5803-1350