認PAKU~認知症に寄り添う機器展~ 過去のイベント
9月13日、シビックセンター1階のギャラリーシビックで、認知症の方が住み慣れたご自宅で生活する上で、手助けとなる機器などを集めた展示会を行いました。今年度は15社の方々に出展していただき400人を超える方にご来場いただきました。また、別会場に於いてVR認知症体験会と認知症サポーター養成講座も同日開催しました。
30年度認PAKUチラシはこちらからご覧になれます。
30年度出展企業と展示品一覧パンフレットはこちらから ご覧になれます。(PDFファイル; 170KB)
当日の認PAKUの様子と展示品の一例
シビックセンター1階ギャラリーシビックで開催
しました。
火の消し忘れに安心な全自動消火システムです。
文京区薬剤師会で配布している、『ぶんきょうお薬バッグ』。
排泄物を自動的にラップし、処理をしてくれる
自動ラップトイレ、ラップポン。災害時にも活躍します。
撫でたりすることで脳内からリラックスホルモンが
分泌し、安心感が生まれます。
VR認知症体験会の様子
認知症サポーター養成講座の様子
VR認知症体験会~認知症の人の世界を体験しよう~
バーチャルリアリティー(VR)の技術を活用し、認知症の中核症状を疑似体験するVR認知症体験会を行いました。30年度は、6月15日、9月13日(認PAKU同日開催イベント)の2回開催しました。
VR認知症体験会(6月15日)のチラシはこちらからご覧になれます。(PDFファイル; 611KB)
VR認知症体験会の様子
はじめに講師の方から認知症についての説明を受けます。
実際にゴーグルとヘッドフォンを装着してみます。
初めてのVR体験。認知症のご本人目線からの映像に
驚く方もいらっしゃいました。
疑似体験を通じ、認知症の方への理解が深まりました。
体験した方のご感想・ご意見(一部抜粋)
- 参加者1人1人が本人目線、認知症の症状の「体験」ができたことが良かった。
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本人がどのようなイメージを持ち、言葉を発していたのかを何となく知る手立てとなった。
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本人の気持ち(言葉をかけられることで安心するなど)がわかった。
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自分のためになった。認知症への理解、理解の深まり、症状や本人の気持ちを「体験」できた。
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あたたかい気持ちで共感し、安心感を与えられればと思う、怖さや不安は迫ってきたが、その分、今後の接し方を工夫できそう。
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本人のインタビューが聞けたことが良かった。
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グループで感想を共有できたことで、受け止め方が人それぞれ違うことへの気づきがあった。
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