令和5年度 認知症サポーター ステップアップ講座
更新日 2024年02月13日
認知症になっても安心して暮らし続けることができる「認知症にやさしいまち」を目指して、認知症サポーターの役割を再確認しながら、それぞれの一歩を踏み出していただく講座です。
この講座は講義やグループワーク、ボランティア体験を組み合せた全3日制のプログラムです。
令和5年度は、20名の認知症サポーターの皆様にご参加いただきました。
1日目(講座:令和5年8月8日実施)
【VR認知症体験】
VR(仮想現実)を活用し、認知症のご本人の目線等を疑似体験することで、ご本人の気持ちや周囲の理解の大切さについて学びました。
【認知症の方との接し方】
講義とグループワークで理解を深めました。
2日目(ボランティア体験:令和5年10月~12月のうち1日)
認知症カフェ(ぶんにこ・シエルブルーカフェ)、区内小規模多機能施設、「うちに帰ろう!模擬訓練」(行方不明を想定した声かけ模擬訓練)のいずれかで、運営のお手伝いや、利用者と一緒に楽しいひとときを過ごします。
3日目(講座:令和6年1月22日実施)
2日目に体験したボランティア活動の内容や感じたこと等を他の認知症サポーターと共有し、今後も無理なく続けられる活動について考えました。
参加された皆様の感想(一部抜粋)
- 認知症の方と接するに当たり、他人事ではなくお互い様という気持ちでいることが大切と感じた。
- VRによる本人目線での気づきは大切にしたい。認知症の方の伴走者になれるようにしたい。
- 認知症への理解を進めて、共生を実現できれば住みやすい地域社会になると思う。
- はじめての経験で色々な方と話ができてよかった。(ボランティア体験)
- 皆さんとの意見交換、特にサポート内容の共有ができてよかった。これからの活動に役立った。
認知症サポーターの皆様、「認知症にやさしいまち」をつくっていくためにこれからもご協力をお願いします!
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高齢福祉課認知症施策担当
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