栄養(口腔)
お口の筋肉をきたえましょう
次のお口の運動をやってみましょう。
無理をせず、ご自分のペースに合わせて行います。
<大きく「う~」「わ~」>
唇をすぼめて「う~」、口を大きく開いて「わ~」
できれば大きな声で言ってみます。目標10回。
(顎関節に痛みのある方は、痛みのでない範囲で口を開ける)
<ワイパー>
上唇の上を、車のワイパーのように左右に動かします。
なるべく上、左右広く、目標10往復。
むせに気をつけましょう
特にむせが気になる場合は、飲み込むための筋力が低下している可能性があります。
「だ液腺マッサージ」や「お口の体操」を取り入れてみましょう。
(東京大学高齢社会総合研究機構「フレイル予防ハンドブック」より)
「だ液腺マッサージ」:だ液腺をやさしく刺激することで、だ液がたくさん出るようになり、食べ物が口の中でまとまり、飲み込みやすくなります。
次の図をご参照ください。
「お口の体操」
(1)パタカラ体操
・「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」
・「パタカラ、パタカラ、パタカラ・・・」
と続けて発音します(5回)
※歌を歌ったり、詩を朗読することも効果的です。
(2)早口言葉(お好みのフレーズで試してみましょう)
・赤巻紙、青巻紙、黄巻紙
・この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
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