自殺対策~生きやすい社会をみんなでつくるために~
文京区の自殺の現状
【出典:事業概要、厚生労働省 地域における自殺の基礎資料(平成30年)】
日本の自殺者数は、平成24年に15年ぶりに3万人を下回り、30年は2万840人と22年以降9年連続の減少となっています。
文京区では増減を繰り返しながら減少傾向にありますが、依然として年に30人近くの命が失われています。
自殺のサイン
自殺は個人の自由な意思によるものではなく経済、健康、家庭問題などの暮らしの中にある要因が複数からみあい、生きていけない状況にまで追い込まれたものです。死にたいと考えている人も心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動いています。自殺のサインには以下のようなものがあげられます。あなたの身近な人のサインに気づいてください。
- うつ病の症状がみられる
- 原因不明の身体の不調が長引く
- 酒量が増す
- 安全や健康が保てない
- 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
- 職場や家庭でサポートが得られない
- 本人にとって価値あるもの(職/地位/家族/財産)を失う
- 重症の身体の病気にかかる
- 自殺を口にする
- 自殺未遂におよぶ
(自殺総合対策大綱より)
文京区の取り組み
普及啓発 /人材育成等
(終了しました) 第30回 自殺防止!東京キャンペーン
東京都と連携し、自殺対策の普及啓発活動としてチラシ等の配布を行います。
日時:令和4年3月18日(金曜日) 17時00分~18時00分
場所:後楽園駅周辺
自殺予防相談窓口リーフレット
文京区では問題解決のための必要な情報や相談窓口、専門機関を紹介するパンフレットを作成し窓口に配置しています。
こころといのちの相談・支援「相談窓口一覧」リーフレット(PDFファイル; 1327KB)
「こころの体温計」メンタルチェックシステム
携帯電話やパソコンなどで、気軽に自己確認できる、心の健康チェックシステムです。
「本人モード」では、ご自身のストレス度や落ち込み度がわかります
「家族モード」では、大切な方の心の健康状態をご家族や身近にいる方の目でチェックします
「赤ちゃんママモード」出産後の母親のこころの健康状態をチェック
判定結果と一緒に相談窓口も表示されますのでお気軽にご相談ください。
こころといのちのゲートキーパー養成講座/講演会
令和2年度 ゲートキーパー養成講座「心に寄り添う傾聴とは~1人ひとりが命を守る支援者です~」→終了しました
ゲートキーパー養成講座「心に寄り添う傾聴とは」(PDFファイル; 1128KB)
令和元年度自殺対策講演会「認知行動療法から学ぶ、自分らしく生きるヒント」→終了しました
【日時】令和元年9月26日(木曜日)午後2時00分~3時30分(受付:1時45分~)
【場所】文京シビックセンター26階スカイホール
【講師】伊藤正哉氏/国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部研修普及室長
【対象】文京区在住・在勤・在学者および自殺対策に関心がある方
【申込】直接会場へ
【定員】50人(先着順)
【費用】無料
【問合せ】下記へ
自殺対策講演会「認知行動療法から学ぶ、自分らしく生きるヒント」(PDFファイル; 1117KB)
ゲートキーパーお届け講座
10名程度のグループに身近なゲートキーパーについて区職員がお話に伺います
文京お届け講座または下記、お問い合わせ先へご相談ください。
自殺防止!東京キャンペーン
東京都では、毎年9月と3月を自殺予防月間と定め、自殺防止を呼びかけるキャンペーンに取り組んでいます。
電話相談
- いのちの電話
24時間(年中無休)
03-3264-4343
- 東京都自殺相談ダイヤル~こころといのちのホットライン~
14時~翌朝6時(年中無休)※受付は翌朝5時30分
0570-087478
- 東京自殺防止センター
20時~翌朝6時(年中無休)※毎週(火曜日)のみ17時~翌朝6時
03-5286-9090
- よりそいホットライン
24時間通話無料
0120-279-338
LINE相談
女性の方の相談
自死遺族支援
- 自死遺族相談ダイヤル(自死遺族のための電話相談)
毎週木曜日 11時00分~19時00分
03-3261-4350
その他の情報(外部ページにリンクします)
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側
予防対策課保健指導係
電話番号:03-5803-1836
FAX:03-5803-1355