クリプトスポリジウム症

更新日 2015年10月20日

クリプトスポリジウム症とは

クリプトスポリジウム症は、消化管寄生性原虫(cryptosporidium)によって引き起こされる感染症です。

感染経路

数々の動物の消化管に寄生しており、家畜や飼育環境・患者からの接触感染および、水・食品を介した経口感染があります。環境中ではオーシスト(嚢胞体)の形で存在し、増殖することはありませんが、経口摂取すると消化管内で増殖して便と共に排出され、新たな感染源となります。

 

感染期間(便とともにオーシストが排出される期間)は発症から症状の消失後、数週間に及ぶこともあります。オーシストは、水道水に含まれる塩素でも死滅せず、感染性を保持するといわれています。

症状

潜伏期間は3~10日です。感染部位は小腸付近に限られ、症状は下痢(主に水様下痢)、腹痛、倦怠感、食欲低下、悪心などであり、軽度の発熱を伴う例もあります。下痢は1日数回程度から20回以上の激しいものまで多様です。症状は数日から2~3週間持続し、自然治癒します。 

治療

治療薬はなく下痢に対して整腸剤を用いるなど対症療法が中心です。水分補給・安静に務め、消化しやすい食事を心がけましょう。

 

二次感染予防

  • 調理前、食事前、トイレの後、便で汚れた下着等に触れた後など 流水で石鹸を使ってしっかり洗いましょう 。
  • 手拭タオルの共有は避け、まめに交換しましょう。
    ※ペーパータオルの使用が望ましい
  • トイレ掃除の際は、使い捨てビニール手袋を着用し、ペーパータオル等で便座等をこまめに拭き取りましょう(掃除後の手洗いも忘れずに)。
  • 患者の便で汚れた下着等の衣類は熱湯をかけてから洗濯をしましょう。
  • 家庭に患者がいる場合は家庭内の感染を防ぐために、患者の入浴は最後にし、タオルの共有は避けましょう。
  • 症状が改善した後も感染源となる病原体は排泄されるので、下痢や体調不良等の症状が無くなってもしばらくは、プールや公衆浴場等の利用を控えましょう。

その他

  • 下痢や嘔吐がある場合は脱水予防の為、補水に努めましょう。
  • 加熱、冷凍や乾燥には弱く、60℃以上または‐20℃以下で30分、常温・乾燥状態で1~4日で感染力を失います。
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