百日咳にご注意ください

更新日 2018年08月02日

百日咳は、平成30年1月より国への全数報告疾患となりました。

都内では平成30年6月に入り患者報告数が増加傾向にあり、注意が必要です。

乳児の場合、無呼吸発作など重篤になることがあります。 軽症でも菌の排出はあるため、予防接種をしていない新生児・乳児がいる場合は、特に感染に対する注意が必要です。また、基礎疾患のある方は、症状が重篤になることがあります。

感冒症状、咳がある時は早めに受診しましょう。

 

都民向け情報リーフレット(東京都健康安全研究センター) 

予防

・有効な予防法は予防接種です。定期予防接種の対象者の方で、まだ接種がお済みでない場合は、お早めに接種してください。 

・飛まつ感染予防に、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。  

症状

百日咳は、百日咳菌による呼吸器感染症で、患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌によって感染し(飛まつ感染)、一年を通じて子どもを中心に発生がみられます。感染して5日~10日で症状が出現し、症状は3期にわかれます。
1.カタル期(約2週間):かぜ症状(熱、鼻水)で始まり、次第に咳が強くなり咳発作が起こるようになります。この時期が最も感染力が強いです。
2.痙咳期(約2~3週間):短い咳が連続的に起こり、咳の最後に大きく息を吸い込み、痰を出しておさまるという症状を繰り返します。
3.回復期(約2~3週間):激しい咳は徐々におさまりますが、時折、発作性の咳がみられます
カタル期に抗菌薬を投与すれば、5~7日で感染力はなくなります。症状がある場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。 

成人では、咳は長期間続きますが、比較的軽い症状で経過することが多く、受診・診断が遅れることがあります。 

 

症状や治療等については、下記関連リンクもご参照ください。 

 

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