新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者になられた方へ
健康観察期間中は、不要不急の外出を控え、自身の体調管理を行ってください。
濃厚接触者とは
国立感染症研究所感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的な疫学調査実施要領」では、次のとおり記載されています。
<濃厚接触者の定義>
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患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内を含む)があった者
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適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護した者
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患者の気道分泌もしくは体液などの汚染物に触れた可能性のある者
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手で触れることのできる距離(1メートル以内)で必要な感染予防なしで患者と15分以上の接触のあった者
濃厚接触者判断チェックリスト(PDFファイル; 782KB)をご活用ください。
健康観察期間について
感染者と最終接触があった日を0日として翌日から5日間(6日目解除)の外出の自粛(自宅待機)をお願いいたします。
また、7日間が経過するまでは検温など自身による健康状態の確認やリスクの高い場所の利用や会食等を避けることやマスクを着用すること等の感染対策を行ってください。
(クリックすると画像が拡大されます。)
(注)陽性者と同居している方は「陽性者の発症日」または「住居内で感染対策を講じた日」のいずれか遅い方を0日目とします。なお、健康観察期間に新たな患者さんと接触があった場合は、改めてその発症日を0日目として起算します。
(注)今回の改正による濃厚接触者の待機期間の見直し(7日間から5日間への短縮等)については、令和4年7月22日より適用となり、同日時点で濃厚接触者である者にも適用されます。
マスクの着用については個人の判断を基本ですが、7日間が経過するまでは、感染対策として、引き続きマスクの着用をおすすめします。
抗原定性検査キットを用いた検査で健康観察期間を短縮することが可能です
健康観察期間2日目と3日目の2回の検査で2回とも陰性を確認した場合は、社会機能維持者であるか否かに関わらず、3日目から健康観察期間解除が可能です。
(注)抗原定性検査で陰性を確認した場合でも、7日間が経過するまでは検温など自身による健康状態の確認やリスクの高い場所の利用や会食等を避けることやマスクを着用すること等の感染対策を行ってください。
(注)抗原定性検査キットは自費検査とし、薬事承認されたものを必ず用いてください。
(参考):新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報(厚生労働省ホームページ)
健康観察期間中の過ごし方
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外出はできる限り控えてください。やむを得ない場合はマスクを着用し短時間で済ませるようお
願いします。 -
ご自身で健康状態の確認(1日2回の検温や他症状の有無)を毎日行ってください。
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咳や発熱などの症状が出て受診を希望する場合、かかりつけ医に「濃厚接触者であること」を必ずお伝えください。
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事前に連絡せず医療機関を受診するのはお控え頂くようお願いします。
かかりつけ医がない場合は、文京区新型コロナ相談窓口03-5803-1824 (受付時間:9時00分から17時00分まで、土曜、日曜、休日を除く)へご連絡ください。
(注)非常に体調が悪い場合は、#7119(救急相談センター)への相談や119番で救急車を要請してください。
家族が新型コロナウイルス感染症に罹患し、同居されている場合
同居家族の方は濃厚接触者に該当します。不要不急の外出を控え、十分に体調にお気をつけください。 また、患者さんが療養施設に移動するまでは、以下の8点に注意し、家庭内感染を防ぐように心がけましょう。
- 部屋を分ける
- 感染が疑われる家族のお世話はできるだけ限られた方で行う
- マスクをつける
- こまめに手を洗う
- 換気をする
- 手で触れる共有部分を消毒する
- 汚れたリネン、衣服を適切に洗濯する
- ごみは密閉して捨てる
(参考)新型コロナウイルス陽性患者と同居している方へ(PDFファイル; 584KB)
(参考)ご家庭でのマスク等の捨て方(環境省)(PDFファイル; 550KB)
(参考)新型コロナウイルス感染症の患者さんと接触された方への消毒・清掃について(PDFファイル; 651KB)
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