オーラルフレイル予防
オーラルフレイルとは
口に関するささいな衰えが軽視されないように口の機能低下、食べる機能の障害、さらには心身の機能低下までつながる負の連鎖に警鐘を鳴らした概念のことです。
日本歯科医師会作成「オーラルフレイル」リーフレットより引用・抜粋
フレイルとは
高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を言います。
筋力などの身体機能の低下より先に、社会参加などの他者との交流が減ったり、口の機能が衰えること(オーラルフレイル)から始まります。
日本歯科医師会作成「オーラルフレイル」リーフレットより引用・抜粋
オーラルフレイルを予防するには
1 かかりつけ歯科医院を持ちましょう。
かかりつけ歯科医院を持つことにより、食べるために必要な歯や口腔機能を継続的に治療や管理を行ってくれます。また、ささいな口腔機能の衰えなどについて相談ができ、適切なアドバイスを受けることができます。
2 口のささいな衰えに気をつけましょう。
口のささいな衰えとは、むせる・食べこぼす・食欲がない・少ししか食べられない・口が乾く・柔らかいものばかり食べるようになったなど多岐に渡ります。
3 バランスのとれた食事をとりましょう。
一つの栄養素を摂取するより、様々な食品を食べることが、タンパク質やビタミンやミネラルの十分な摂取につながり、筋肉量を維持すると言われています。
日本歯科医師会作成「オーラルフレイル」リーフレットより引用
オーラルフレイルを予防するための事業
区では、オーラルフレイルを予防する事業を以下のとおり実施しています。
対象者 | 事業名 |
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65歳以上の方 | |
一般介護予防事業
(転倒骨折予防教室・若返りパワーアップ教室・パワーアップマシン教室) |
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基本チェックリストにより生活機能の低下が見られる方 |
短期集中予防サービス
(まるごと元気筋力アップ体操教室・マシン運動教室) |
関連動画・資料
YouTube文京区公式チャンネル(動画でご覧いただけます。)
(1)「オーラルフレイル予防 基礎教養編」(外部ページにリンクします)
(2)「オーラルフレイル予防 実践編」(外部ページにリンクします)
お家でできるオーラルフレイル予防
ご自宅で大きな声で、滑舌よく発音しましょう。