「文京区・ドイツ連邦共和国大使館ホストタウン文化交流イベント」開催!
東京都とドイツの首都ベルリンは、クリエイティブで世界に開かれた大都市としてその名を知られています。
2019年は、この2つの大都市の姉妹都市締結25周年に当たります。
これを記念して、文京区とドイツ連邦共和国大使館は、ホストタウン文化交流イベント(またはアートプロジェックト)を開催いたします。
粘着テープを素材としたアート作品で有名なドイツ人アーティスト「TAPE THAT」を日本に招き、実際に作品を制作し展示いたします。
下記の期間、その制作の様子をご覧いただくことができますので、どうぞご来場ください。
作品制作: 4月9日(火曜日)及び10日(水曜日)
9時から17時まで
4月11日(木曜日)
9時から15時まで
場所:文京シビックセンター地下2階区民ひろば
最終日11日15時より記念式典を開催いたします。
アーティスト のトークやテープアートの作成体験ができますので、こちらにもご参加ください。
アーティストグループ「TAPE THAT」 と作品の詳細は、下記のサイトをご参照ください。
https://tapethatcollective.com/
テープアートとは
アーティスト「Tape That」について
2011年結成の6人組のアーティストグループ。
何の変哲もない日用品からのアート創作を主義としている。
ベルリンを中心に活動しているが、テープアートという名前の普及とそれを一つのアート形式として確立するため世界中で活躍している。
製作に使用するのは粘着テープのみ。
作品はミニマルアート的な白黒の壁のファッサードを使用した作品から複合的でカラフルな光とビデオのインスタレーションまで幅が広い。展覧会、ギャラリー、空き家、クラブ、ポップアップストア、事務所、更にはイベントや見本市会場まで、全てがテープアートの創作の場となる。
テープアートとは?
主に粘着テープと類似の材料で創作するアート。
粘着テープは様々なアート様式で補助的に使用されてきたが、独自のアート様式としてのテープアートの発祥の時期は定かではない。テープが独自のアート媒体へと飛躍を遂げたのはごく最近のことで、特にここ10年で有名になり、現在急速に発展している。独自のアート様式として発展したのは、アーバンアート運動によるところが大きいと思われる。粘着テープを一時的に使用しその後に剥がすことができる自由さが、このテープアートの最大の特徴となる。
粘着テープは種類が多いだけでなく、人によって使い方やスタイルも様々である。最も多く使用される粘着テープは、布製、紙製、荷造り用テープ、フィルムである。こうした素材に応じて、抽象から完全にリアルなものまで、特定のアート様式が発展してきた。
© @ Berlin based artist collective Tape That - http://tapethatcollective.com/
© @ Berlin based artist collective Tape That - http://tapethatcollective.com/