春日通り周辺「春日通り」

更新日 2024年01月23日

 ここでは春日通りのうち、春日町交差点(西富坂下)から不忍通りとの交差点(大塚三丁目辺り)までを紹介します。

 春日通りは、国道254号線の一部です。江戸時代に流布(るふ)していた絵図(えず)をみると、この通りは江戸時代には存在せず、明治年間以降に開通した都市計画道路です。現在の通りのあたりには旗本屋敷が並び、その間に町屋が点在していました。

また、伝通院(でんづういん)などの大きな寺院も少なくありませんでした。

 明治時代に入り武家地が廃止されると、春日通り沿いも市街地化され、明治41年(1908)には本郷三丁目交差点と伝通院前の間に市電が開通しました。2年後には大塚仲町まで軌道が伸びました。この路面電車は、昭和46年(1971)に廃止されるまで多くの人びとに利用されました。

 

明治39年(1906年)富坂 

明治39年(1906年)富坂(『新撰東京名所図会』より)

 

明治39年(1906年)富坂の上

明治39年(1906年)富坂の上(『新撰東京名所図会』より)

 

 明治39年(1906年)小日向清水谷町

明治39年(1906年)小日向清水谷町(『新撰東京名所図会』より)

 

明治39年(1906年)竹早通り

明治39年(1906年)竹早通り(『新撰東京名所図会』より)

 

明治39年(1906年)同心町通り

 明治39年(1906年)同心町通り(『新撰東京名所図会』より)

 

明治39年(1906年)大塚町通り

明治39年(1906年)大塚町通り(『新撰東京名所図会』より)

 

昭和34年(1959年)頃 空から見た文京区総合庁舎周辺

昭和34年(1959年)頃 空から見た文京区総合庁舎周辺

(昭和34年4月に完成した文京区総合庁舎を中心に撮影。上の方には後楽園の競輪場が見える。) 

 

昭和44年(1969年)茗荷谷駅前

昭和44年(1969年)茗荷谷駅前

 

昭和46年(1971年)跡見学園前を走る都電

昭和46年(1971年)跡見学園前を走る都電(花電車) 

(都電16系統が廃止される直前の様子。なごりを惜しむように、都電の回りに人びとが集まった。) 

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