第3次文京区役所地球温暖化対策実行計画実績報告書(令和3年度)

更新日 2023年12月07日

二酸化炭素排出量の削減状況

令和3年度における区のエネルギー使用による二酸化炭素排出量は12,309t-CO2となり、前年度と比較して1,009 t-CO2増加し、平成25年度(基準年)の排出量と比較して33.1%の減少となりました。

二酸化炭素排出量が前年度に比べ増加している主な理由としては、緊急事態宣言等で停滞していた活動及び事業の再開などにより、電気・ガスともに使用量が前年度より増加していることなどが挙げられます。

二酸化炭素を排出しているエネルギー燃料の使用形態別内訳については、大きな変化はありませんでしたが、全体総量としては基準年から比較して減少傾向にあります。

引き続き、省エネルギー行動を進め、全庁的に適正なエネルギー管理の取組を進めていくことが必要です。

二酸化炭素排出量の推移
二酸化炭素排出量削減状況 平成25年度
(基準年度)
30年度 令和元度

 令和2年度

(前年度) 

令和3年度  令和6年度
( 目標 )
原単位(100平方メートルあたりの排出量 t-CO2) 4.69 4.17 3.93  2.83 3.35  3.99
二酸化炭素排出量(t-CO2) 18,402 16,563 15,729 11,300 12,309  15,666
対象となる区有施設の総延床面積(平方メートル) 392,638 397,405

400,032

398,667

367,676  392,638
指数〔基準年度を100とした場合〕 100 89 84 60 71  85

(注1)区では令和6年度までに原単位あたりの排出量を15%削減することを目標としています。
(注2)総延床面積の数値の増加は、建物の改修、建替えやエネルギー管理対象施設の新規追加によるものです。
(注3)令和6年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで平成25年度(基準年度)と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

 

令和3年度における二酸化炭素排出量の使用形態別内訳
合計値 一般電力 街路灯電力 都市ガス A重油 その他
二酸化炭素排出量(t-CO2) 12,309 7,549 670 3,902 0 188
内訳(%) 100 61.3 5.4 31.7 0 1.5

 (注1)端数処理により、合計値が異なる場合があります。

 令和3年度における二酸化炭素排出量の使用形態別内訳

 

1.電気使用量の削減状況

電気使用量については、令和2年度(前年度)と比較して3.1%増加となりました。

区では、引き続き健康安全面などを考慮に入れながら節電対策に取り組んでいきます。

電気使用量の推移
電気使用量の削減状況 25年度
(基準年度)
30年度 令和元年度

令和2年度

(前年度) 

令和3年度  令和6年度
(目標)
使用量(区有施設全体) kWh 30,557,219 29,864,946 29,232,850 27,658,992 28,527,533  25,973,636
指数(総量) 100 98 96 91 93  85
二酸化炭素排出量 t-CO2 14,110

12,329

11,514

7,444 8,219  11,994
指数(総量) 100 87 82

53

58  85

(注1)令和6年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

2.都市ガス使用量の削減状況

都市ガス使用量については、令和2年度(前年度)と比較して6.6%増加となりました。 
都市ガス使用量の推移
都市ガス使用量の削減状況 25年度
(基準年度)

30年度

令和元年度

令和2年度

(前年度) 

令和3年度 令和6年度
(目標)
使用量(区有施設全体) 立方メートル 1,832,105 1,745,076 1,742,451 1,627,243 1,734,168  1,557,289
指数(総量) 100 95 95 89 95  85
二酸化炭素排出量 t-CO2 4,104 3,926 3,921 3,661 3,902  3,488
指数(総量) 100 96 96 89 95  85
(注1)令和6年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

3.水道使用量の削減状況

水道使用量については、令和2年度(前年度)と比較して15.8%増加なりました。
引き続き、手洗いやうがい等感染症対策を実施しながら節水を徹底していきます。

水道使用量の推移
水道使用量 平成25年度
(基準年度)
30年度 令和元年度
(前年度)
令和2年度 令和3年度  令和6年度
(目標)
使用量(区有施設全体) 立方メートル 505,953 478,662 460,709 350,559 406,082  455,358
指数(総量) 100 95 91 69 80  90

4.一般廃棄物排出量の削減状況

令和2年度(基準年度)と比較して、可燃物については6.2%削減、不燃物については16.2%削減となりました。

文京シビックセンターの廃棄物排出量の推移
文京シビックセンターの廃棄物排出量 令和元年度
(基準年度)

令和2年度

(前年度) 

令和3年度 

令和6年度

(目標) 

可燃物 排出量(kg) 44,150 31,100 29,180  39,892
指数(総量) 100 70 66  90
不燃物 排出量(kg) 36,630 31,700 26,550  33,097
指数(総量) 100 87 72  90

 

 

文京シビックセンター以外の施設では、有料ごみ処理券等を使用し廃棄物排出量を管理しています。

令和2年度(基準年度)と比較して17.9%増加となりました。

文京シビックセンターを除く施設の廃棄物排出量
文京シビックセンターを除く施設の廃棄物排出量(有料ごみ処理券によるもの換算) 令和元年度
(基準年度)

令和2年度

(前年度) 

 令和3年度 令和6年度
(目標)
排出量(kl) 3,247 3,198 3,770  2,934
指数(総量) 100 98 116  90

5.紙類購入量の削減状況

令和2年度(前年度)と比較して6.4%増加となりました。
引き続き、コピー用紙等の裏面を再利用するなどして削減に努めていきます。       

紙類購入量の推移
紙類購入量 25年度
(基準年度)

30年度

令和元年度

令和2年度

(前年度) 

令和3年度  令和6年度
(目標)
購入量(千枚) 30,371 34,616 38,639 36,956 39,334  24,297
指数(総量) 100 114 127 122 130  80

6.カーボン・オフセットの取組状況

区は、第3次文京区役所地球温暖化対策実行計画に掲げる二酸化炭素の削減目標達成を目指すとともに、他自治体における森林整備に係る取組を支援するため、包括連携に関する覚書を締結している熊本県が販売するオフセット・クレジット(J-VER)(注1)を400t-CO2購入しました。

これにより、令和3年度における区のエネルギー使用による二酸化炭素排出量12,309t-CO2から購入分の400t-CO2をオフセットしました。

オフセット・クレジットによるCO2排出量のオフセット
CO2排出量のオフセット  オフセット前  オフセット後
 CO2排出量(t-CO2)  12,309  11,909
原単位(100平方メートルあたりの排出量 t-CO2)  3.35  3.24

(注1)カーボン・オフセットの取組を普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガス排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジット(J-VER)として認証・発行する制度。

文京区役所地球温暖化対策実行計画について

詳細については、こちらのページをご覧ください。

第2次文京区役所地球温暖化対策実行計画・過去の実績について 

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