在宅避難のお願い

更新日 2023年12月22日

避難所は、自宅が倒壊するなど被害を受けた方が、避難する場所です。

 

自宅での避難が継続できれば、在宅避難をしましょう。

在宅避難のメリット

  • 慣れ親しんだ自宅でストレスフリー
  • 感染症のリスクが低下する
  • ペットと一緒に生活できる 

 避難行動の流れ

ご自宅に倒壊や損傷の危険性がなければ、在宅避難が可能です。

※マンションにお住まいの方は、倒壊の危険性が少ないため、在宅避難が基本です。

避難行動の流れ 

  

備蓄について 

「あなたにとって、ないと生活できないもの」が必要なものです。自分や家族にとって必要なものです。

自分や家族にとって必要なものを確認し、水道・ガスなどのライフラインが途絶えても生活できるよう、7日間(最低3日間)分の備蓄物資を用意しましょう。 

住まいの防災

 大地震ではあらゆるものが落下してきます。大地震による家具類の転倒・落下は、ケガの原因になるとともに、避難や救出・救護の障害になります。被害を防ぐために自宅の安全確認を行いましょう。 

戸建て住宅・集合住宅の備え

 戸建て住宅・集合住宅の備え

(1)ベランダ

ベランダから避難できるように整理整頓する。鉢植えなど落ちる危険があるものは固定するか室内へ移動する。

(2) ブロック塀・門柱

土中にしっかりとした基礎部分がないもの、鉄筋が入っていないものは危険なので補強する。ひび割れや鉄筋の錆も修理する。 

(3)屋根

不安定なアンテナはしっかり固定する。屋根瓦は補強する。

(4)窓ガラス

飛散防止フィルムを貼る。また、ひび割れ、窓枠のガタツキはないか確認する。

(5)外壁

壁に亀裂はないか確認する。

(6)側溝・雨水ます

ごみ・土砂や落葉を取り除き、ふみ板等を置かないで雨水が流れるようにする。

(7)地下駐車場

土のう、止水版を準備する。  

 家の中の安全対策

 家の中の安全対策

(8)たんす・本棚・食器棚

・L字型金具などを壁に取り付ける場合は、壁の強度のある部分(石膏ボード壁裏の間柱など)にネジで固定する。

・ガラス扉には、飛散防止フィルムを貼る。

・扉は開かないように、とめ具をつける。

・食器棚には、棚板にすべりにくい材質のシートなどを敷く。

・重い物を下に収納し、家具の重心を低くする。

(9)テレビ

・家具の上などの設置は避ける。

・できるだけ低い位置に固定する。

(10)冷蔵庫

扉と扉の間に針金などを巻いて金具で壁に固定する。

(11)照明器具

・鎖と金具を使って数箇所留める。

・蛍光灯は両端を耐熱テープで留める。

(12)カーテン

防炎加工のカーテンにする。

(13)暖房器具など

・耐震自動消火装置付きが望ましい。

・周囲に燃えやすい物を置かない。 

 

区民の皆様を対象に、家具転倒防止器具の設置助成を行っています! 

 

自宅の耐震チェック

建物の倒壊による被害を防ぎ、在宅避難をするための対策のひとつとして、建物の耐震診断をお受けください。

耐震性能が低い場合は、耐震改修工事等の対策が必要となります。

区では、昭和56年5月31日以前に建築された建物に耐震診断費用の一部を助成しています。

その他、耐震化アドバイザー派遣などを行っています。

 

耐震診断費用助成

 

耐震化アドバイザー派遣 

 

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター15階北側

危機管理室防災課地域防災担当

電話番号:03-5803-1745

FAX:03-5803-1344

メールフォームへ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

ページの先頭へ戻る

文京区役所

〒112-8555東京都文京区春日1-16-21

電話番号:03-3812-7111(代表)

開庁時間:月~金曜(祝日、年末年始を除く)、午前8時30分~午後5時00分

※一部窓口によって、開設時間が異なります。上記の代表電話から担当課へお問い合わせください。

【交通アクセス】【施設案内】

copyright  Bunkyo City. All rights reserved.