西村茂樹墓(養源寺)
更新日 2014年12月19日
明治初期に伝統的日本道徳論を唱えた西村茂樹(1828~1902)の墓。
江戸の佐倉藩邸で生まれ、儒学を安井息軒らに、洋学砲術を佐久間象山に蘭学を手塚律蔵に学んだ。
明治6年(1873)福沢諭吉や中村正直らとともに明六社を起こし、明治9年には東京修身学舎を設立し日本道徳論を唱えた。
なお、安井息軒(1799~1876)の墓もある。
息軒は、江戸末期の儒学者で、日向飫肥の生まれ。
昌平坂学問所や飫肥藩の藩校で朱子学を取り入れた儒学を教授した。
【所在地】文京区千駄木5-38-3[地図]
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