美幾女の墓(念速寺)
更新日 2014年12月19日
美幾女は、駒込追分の彦四郎の娘で、10歳で本郷の旧家に奉公していたが、父のけがで遊女になったといわれている。
彼女は病死を予期し、自らの意志で死後解剖のために提供する特志解剖のすすめに応じ、父母・兄連署のうえ、東京府に提出した。
その後、明治2年(1869)8月34歳で没した。
わが国最初の病死体の解剖は、旧下谷和泉町の医学校の仮小屋で行われた。
【所在地】文京区白山2-9-12[地図]
【お問い合わせ先】03-3811-6625(念速寺)
【交通のご案内】
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東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩約15分
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都営地下鉄三田線・大江戸線「春日」駅より徒歩約15分
※文京区コミュニティバス「Bーぐる(目白台・小日向ルート)」をご利用の場合、「29番:共同印刷」が便利です。