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23年度区長賞 |
更新日 2011年12月13日 |
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将来を担うわたしたち
福井理紗
日本の憲法で定められる国民の三大義務は教育の義務、勤労の義務、そして納税の義務となっています。私は今、中学三年生で義務教育を受けていますが、勤労の義務と納税の義務はまだ果たせる年齢ではありません。ですが、将来は私もしっかりと果たさなければならないことなので、無関心でいることは許されないと思っています。 そこで、税金について調べてみて分かったことですが、勤労の義務と納税の義務は関連していて、日本で働いていて収入のある人は国や自分達が住んでいる地域に税金を納めなければならないということです。自分で稼いだお金は全て自分のものではなく、その中から社会のために役立てるお金を税金として払わなければならないというのが日本の社会のルールになっています。自分の収入を偽って、本当は払わなければならない税金を払っていない人や会社が罰を受けるというニュ−スを見たことがありますが、これは社会のルールに反しているということになります。 「働く」ということは、私の父を見ても、生活の様々な場面でもどういうことなのかは理解しています。しかし、納税、税金ということはまだまだ私は理解できていないことが多く、将来の社会のルールを守るためにはもっと知っておくべきだと感じています。 税金の種類は多くあります。主に会社等で働いて得た収入には所得税、買い物をしたときには消費税がかかります。また個人ではなく会社が支払う税金には法人税というものを払っています。まだまだ種類は色々あるようですが、税は様々な形態で国や都道府県、市区町村に集められ、社会の役に立っています。 税の種類についてはこのように調べることは可能ですが、その集められた税の使い道については分かりづらいと思います。現在の政権である民主党が税金の無駄遣いをなくす、事業仕分けを行うというのは以前ニュースで出ていましたが、やはり今の日本は税金の使い方に問題があるのかなと感じます。 私達はまだ税金を支払う能力がありませんが、将来は、納税の義務を果たすとともに、その税の使い道についても関心を持たなければよい社会にすることは難しいと思います。実際は税の使い道について国に直接意見を言うことはできないので、例えば国会議員を選ぶ選挙には、信頼できる候補者を投票するという行動はできると思っています。 もう一つ気になることが、今後の日本はどんどん少子高齢化社会になっていくという問題です。労働者が減り、高齢者が増えるということは、税金が今よりさらに足りない状況になっていくということです。 こう考えると、私達の世代にも深く関係してくる問題なので、税に関しては、特にどのように使うかということに関心を持ち、将来より良い日本にするために、意見の言える大人、納税者にならなければと思っています。 |
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税について
清水陽和子
税金なんかなければいいのに、そう思ったことのある人はいませんか。一生懸命、働いてかせいだお金を国に渡すなんてもったいない、でも法律によって日本の国民は税金を払わねばならない。だからしぶしぶ、払っている。こんな人はいませんか。そもそもなぜこんなに税金を私達は背負わねばならないのでしょうか。いったい税金は何に使われているのでしょうか。 税金は主に私達の暮らしに使われています。例えば上下水道の整備、道路の整備、小学校から中学校までの義務教育にかかるお金、施設づくり、漁業、農業の支援などなどたくさんの身の回りにあるものは税金なしでは成り立ちません。税金がなかったら、水は汚いし、道路も穴だらけです。それに義務教育もないから読み書きができず、まだ小さいうちから働く子が出てくることでしょう。消防署や警察を利用する時にまでお金がかかってしまいます。 また、私達の払っている税でサービスや物品につく税で「消費税」というものがあります。日本は消費税5%ですが、今10%に上げようとする声も高まりつつあります。でも消費税を上げるのに反対という声もやはりあり賛否両論となっているのが日本の現状です。ところでみなさんは世界一消費税が高い国、スウェーデンをご存知ですか。消費税は25%と日本の5倍もあります。もちろんスウェーデンも税金の使い方は日々の国民の暮らしに役立てています。例えば病院は老人、子供は無料ですし、小学校から大学も全て無料です。老人ホームも整っているし、公共施設のつくりなどが障害者に優しいつくりとなっています。その点、日本は病院は子供でしか無料でないし学校も無料なのは小学校から中学校までです。老人ホームはヘルパーさんの人手不足、低賃金などで近年、問題にもなりました。スウェーデンと日本を比較するとやはり税が高い方がいいのではないか。そう思えてきます。 しかし税金を上げれば良い、という訳にはいかないのです。最近、無駄な税金を削ってゆく「事業仕分け」というのが話題になりました。あれだけ私達の税金を無駄にしていたのか、と怒りがわいたと同時に私は今まで税金に対して無頓着だった自分に気づきました。税金に対して「ただ払えばいい」という姿勢だったのだと思います。自分の税金はどこで何に、どのように使われているか、知ろうともしませんでした。 私達は日本という国民の一人です。その国民の一人が自分達の払っている税金がどこで何に使われているか、知ろうともしないのは恥ずべきことだと思います。国民一人一人がこの国を築いているという自覚を持つ事が、これからの日本を作りあげていくためにも、世界に誇れる日本を作りあげていくためにも大切だと思いました。 |
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