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お問合わせ

第1回基本構想審議会概要

更新日 2010年02月25日

1.日 時 平成11年10月15日(金)午後6時〜

2.場 所 区役所第一委員会室

3.出席者
委 員 (学識経験者) 大森委員、細井委員、大杉委員、辻委員、栃本委員
(議 員) 成澤委員、佐藤委員、橋本委員、鈴木委員
(団体推薦) 相川委員、大野(登)委員、大野(耕)委員、杉浦委員、本多委員、安田委員
(公 募) 浅野委員、大久保委員、北澤委員、高橋委員、寺町委員、増田委員、松本委員、村岡委員、山名委員
幹 事 (区 職 員) 町田幹事(助役)、関幹事(収入役)、保野幹事(教育長)、伊藤幹事(企画部長)、中村幹事(総務部長)、宮下幹事(企画部参事)

4.配布資料
資料第1号 諮問文(写し)
資料第2号 審議会委員・幹事名簿
資料第3号 文京区基本構想審議会条例
資料第4号 文京区基本構想審議会条例施行規則
資料第5号 文京区基本構想審議会の公開及び会議録の公開について(案)
資料第6号 文京区基本構想
資料第7号 文京区総合計画
資料第8号 文京区実施計画
資料第9号 文京区経営改善計画
資料第10号 文京区個別計画一覧
資料第11号 区長所信表明(平成11年第2回定例会)
資料第12号 第31回文京の統計(平成10年)
資料第13号 文京区基本構想策定に係わるスケジュール(案)

5.会議の概要
1 委員委嘱
2 区長あいさつ
3 委員、幹事、事務局職員の紹介
4 会長互選
5 会長あいさつ
6 職務代理委員の指名
7 区長から会長へ諮問
8 審議会の運営方法について
(1)審議会の公開について
(2)会議録の公開について
(3)小委員会・分科会の設置について
(4)審議会のスケジュールについて
10 次回の審議会日程について

※ 当日配布した資料については、行政情報センター(文京シビックセンター2階)で閲覧することができます。

第1回 基本構想審議会会議録

午後 5時07分開会

○伊藤幹事 大変お忙しいところ、お集まりいただきましてありがとうございます。
 ただいまから、文京区基本構想審議会を開催させていただきます。
 本日の欠席は2名が予定されてございます。なお、2名の方がおくれて出席ということになっています。1名の方が所用で中途退席をさせていただきたいということでございます。委員が全員で28名でございます。出席が24名となります。
 まず、会長を決めていただかなければいけないのですが、まだ決まってございませんので、僭越ではございますが、会長が選出されるまで、その間、私、企画部長の伊藤でございますが、座長を務めさせていただきます。
 本審議会は、大変重要な審議会であるため、会議録の様式等については後ほど御審議をいただきますが、発言をテープに録音することといたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、発言のときは手前のマイクがございます。マイクのところのボタンを押して御発言をいただければと思っています。
 それでは、会議に入らさせていただきます。
 冒頭にまず、委員の委嘱を申し上げたいと思います。区長が各委員の皆様のお席に委嘱状をお届けいたしますので、どうぞよろしくお願いをいたします。じゃ、区長、お願いします。
         (委嘱状配付)
○伊藤幹事 それでは、区長からごあいさつを申し上げます。お願いします。
○煙山区長 区長の煙山でございます。
 本日はお忙しい中、この基本構想審議会にお集まりをいただきまして、まことにありがとうございます。審議会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
 委員の皆様には、日ごろから区政の各般にわたりまして、御指導、御協力をいただいておりまして、改めて御礼申し上げるものであります。
 また、このたびは基本構想審議会の委員を快くお引き受けいただきまして、重ねて御礼申し上げます。これから再来年の1月まで、約15、6カ月ぐらいになりましょうか、基本構想の策定に向けて御審議をいただくわけでございますが、どうぞよろしくお願いいたす次第でございます。
 さて、基本構想は、自治体にとりまして、いわば憲法ともいうべき存在であります。本区においては、まず昭和46年に、次いで昭和53年に基本構想を策定しておりまして、その時代時代における文京区のあるべき姿、進むべき道を定めてまいりました。
 今、特別区は、地方分権、特別区制度改革の実施、そして介護保険制度の導入を目前にいたしまして、まさに明治維新、戦後の改革にも匹敵する第三の変革の時代を迎えようとしていると考えるものであります。
 この大きな変革の時代に的確に対応し、新しいミレニアムに向かって、輝かしい一歩を踏み出すためには、文京区の憲法である基本構想を改定して、新しい時代に相応した文京区の未来像を的確にすることが何よりも必要であると考えるものであります。
 具体的な諮問事項につきましては、後ほどその趣旨を御説明申し上げますが、何とぞ私の思うところを御理解いただき、文京区の新たな未来像構築のため、忌憚のない御意見を吐露していただいて、活発に御審議いただきたいと思うものであります。
 どうぞ、21世紀の文京区の歩むべき確かな道筋を定めることに、お力をお貸しくださいますようお願い申し上げまして、私のあいさつといたします。ありがとうございました。
○伊藤幹事 ありがとうございます。
 それでは、私の方から、委員、幹事、事務局職員の紹介をさせていただきます。
 お手元に、資料第2号が配付されているかと思います。審議会委員の名簿でございます。私の方の紹介は、学識経験者の、こちらの方から席順にぐるっと、そういう順序で御紹介をさせていただきます。
 まず、学識経験者でございます。
 大森彌委員でございます。
○大森委員 どうぞよろしく。
○伊藤幹事 次が、西村幸夫委員ですが、本日、所用のため欠席でございます。
 次が、細井洋子委員です。
○細井委員 細井でございます。よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 次が、大杉覚委員でございます。
 次が、辻琢也委員でございますが、若干おくれてまいるということでございます。
 次が、栃本一三郎委員です。同様に若干おくれてまいりますということでございます。
 以上が学識経験者でございます。
 次が、区民公募の方でございます。
 浅野祥三委員でございます。
○浅野委員 浅野です。どうぞよろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、大久保和夫委員でございます。
○大久保委員 大久保でございます。よろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、北澤正男委員でございます。
○北澤委員 北澤でございます。どうぞよろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、高橋知之委員でございます。
○高橋委員 高橋でございます。
○伊藤幹事 次が、寺町東子委員でございます。
○寺町委員 寺町でございます。よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 次が、増田純委員でございます。
○増田委員 増田でございます。よろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、松本美智子委員でございます。
○松本委員 松本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 次が、村岡章委員でございます。
○村岡委員 村岡でございます。
○伊藤幹事 次が、山名興子委員でございます。
○山名委員 山名でございます。
○伊藤幹事 次が、団体推薦でございます。
 林有厚委員ですが、本日、所用のため欠席でございます。
 次が、本多弘之委員でございます。
○本多委員 本多でございます。
○伊藤幹事 次が、安田真也委員でございます。
○安田委員 安田です。よろしくどうぞお願いします。
○伊藤幹事 次が根本純委員ですが、現在連絡をとっているところでございます。
 次が、杉浦四郎委員でございます。
○杉浦委員 杉浦でございます。
○伊藤幹事 次が、大野耕壯委員です。
○大野(耕)委員 大野でございます。よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 次が、大野登美子委員です。
○大野(登)委員 大野でございます。よろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、相川金次郎委員です。
○相川委員 相川でございます。
○伊藤幹事 次が、区議会推薦でございます。
 村越まり子委員ですが、本日、所用のため欠席でございます。
 次が、鈴木友吉委員です。
○鈴木委員 鈴木です。よろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、橋本直和委員です。
○橋本委員 橋本でございます。よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 次が、佐藤憲和委員です。
○佐藤委員 よろしくお願いします。
○伊藤幹事 次が、成澤廣修委員です。
○成澤委員 成澤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 以上が、審議会委員でございます。
 委員のほかに幹事がいますので、それを御紹介させていただきます。
 町田好男幹事です。助役でございます。
○町田幹事 よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 関賢二幹事です。収入役でございます。
○関幹事 よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 保野晋一郎幹事です。教育長でございます。
○保野幹事 よろしくお願いします。
○伊藤幹事 中村満吉幹事です。総務部長でございます。
○中村幹事 よろしくお願いします。
○伊藤幹事 宮下眞幹事です。企画部参事です。
○宮下幹事 よろしくお願いします。
○伊藤幹事 事務局として後ろの方に控えていますが、曵地由紀雄主査です。
○曵地主査 よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 諸久子です。
○諸久子 よろしくお願いいたします。
○伊藤幹事 私、企画部長の伊藤でございます。幹事を務めさせていただきます。よろ
しくお願いいたします。
 それでは、資料の確認をお願いいたしたいと思います。
 資料の内容説明については後ほど行わせていただきますので、確認だけということで、資料第1号が、この後、区長から諮問を予定しているものでございます。
 それから、資料第2号が委員、幹事の名簿、先ほど見ていただいたかと思います。
 資料3号、文京区基本構想審議会条例、この審議会の根拠になる条例でございます。
 資料第4号がその条例の施行規則でございます。
 資料第5号、文京区基本構想審議会の公開及び会議録の公開についてということで、これも後ほどお諮りをするものでございます。
 資料第6号、文京区基本構想、現在の基本構想、冊子になっているものでございます。
 資料第7号、現在の文京区総合計画でございます。
 資料第8号が実施計画、現在のものです。
 第9号が、同じく現在の文京区の経営改善計画でございます。
 資料第10号は、文京区個別計画の一覧でございます。ホチキスで2枚つづりになっているものでございます。
 資料第11号、区長所信表明でして、煙山新区長が、平成11年の第2回定例会で新区長に就任に当たって所信表明したものでございます。
 資料第12号が、文京区の統計でございます。平成10年版でございます。
 最後に、資料第13号、文京区基本構想策定にかかわるスケジュールでございます。
 以上が本日、お手元の方にお配りをした資料でございます。御確認をお願いいたします。
 それでは、会長を選出していただくわけですが、審議会条例、資料第3号をちょっと見ていただければと思います。資料第3号、東京都文京区基本構想審議会条例の第5条でございます。審議会に会長を置き、委員の互選によってこれを定めると、こういうことになっています。選出の方法をお諮りいたしたいと思いますが、どのようにいたしましょうか。
         (「座長一任」と言う人あり)
○伊藤幹事 今、座長一任というお声がありましたが、そのように取り計らいたいと思いますが、いかがでございましょうか。
         (「異議なし」と言う人あり)
○伊藤幹事 ありがとうございます。
 それでは、私の方から推薦をさせていただきます。学識経験者から委員をお願いしています大森彌委員にいたしたいと思います。
 大森彌委員は東京大学教養学部の教授で、専門が行政学、地方自治論でございます。先生は特別区区政調査会委員等を歴任し、現在、特別区政懇談会の委員、それから国の地方分権推進委員会の委員などをなされておりまして、文京区の基本構想を審議していただく当委員会の会長には最適任かと思いますので、推薦をさせていただきたいと思います。いかがでございましょうか。
         (拍  手)
○伊藤幹事 ありがとうございます。
 それでは、大森委員、大変恐縮でございますが、会長席の方におつきをいただきたいと思います。
○大森会長 御指名をいただきました大森でございます。
 文京区から特別功労賞をもらってしまいまして、お断わりしにくうございます。(笑)どういうわけか文京区の皆さん方とおつき合いが深くなりまして、たまたま私どもの大学がここにあることもございますけれども、私はもともと駒場でございますので、本郷のために何かやっているわけではございませんけれども、同じ東京大学でございますし、それから東京大学の学部長などの集まりのときに、区長さんにもお出かけいただくような機会もございまして、あれやこれやございまして、それから私がずっと尊敬しておつき合いをしてきました磯村英一先生が、前にこの基本構想をおつくりになっておられます。皆さん方、読んでいただくとわかりますけれども、大変立派な基本構想を磯村先生のお手でおつくりになられました。私といたしましては、その後を引き継いで、できればいいものを皆さん方と御一緒につくりたいなということもございます。
 外に暮らしている人間がこういう会長職を引き受けることについて躊躇がなかったわけではございませんで、私としては少し考え直していただけませんかということを申し上げたんですけれども、区長さんの御意思もございますので、余りむげにお断りしない方がいいかなと思っていまして、できれば皆さん方と力を合わせて、いい次の基本構想を……。先ほど区長さんが、これが文京区の憲法であるとおっしゃっています。日本国憲法は簡単に直りませんけれども、自治体レベルの憲法は皆さん方の意思でいかようにも直り得るということでございますので、できればにぎやかにわいわいがやがやしながら、いいものを御相談申し上げていきたいと、そんなふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
○伊藤幹事 会長が決まりましたので、私はこれで下がらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○大森会長 それでは、ここに台本ができ上がっています。次に私が行わなければいけませんのは、職務代理委員を指名するということがございます。いろいろなことがございまして、どうしても私がでかけて来れない場合には、その方にお願い申し上げることになりまして、皆様方のお手元にございます資料第3号の審議会条例第5条第3項に、職務代理委員をあらかじめ会長が指名するという規定になっていまして、それで私から恐縮でございますけれども、本日は欠席でございますけれども、東大の西村先生に職務代理委員をお願い申し上げたいと思っています。
 先だって別のところで御一緒になりまして、一緒にお願いねと言ってありますので、御了解はとっていると思っています。欠席した人が悪いということにさせていただきまして、西村先生にお願い申し上げたいと思いますが、よろしゅうございましょうか。
         (拍  手)
○大森会長 じゃ、次回でも、お出かけくださったときにごあいさついただくことにいたします。
 それでは、区長さんから私どもの方へ御諮問をいただくことになっていますので、よろしくお願いいたします。
○煙山区長 文京区基本構想等の策定について(諮問)
 東京都文京区基本構想審議会条例第2条により、下記の事項について諮問いたします。
                    記
 1 文京区基本構想について
 2 文京区基本計画に盛り込むべき施策のあり方について
 諮問にあたっての趣旨説明を申し上げます。
 文京区基本構想は、昭和53年12月に策定され、文京区の進むべき都市像を明らかにし、文京区政の基本的な指標として大きな役割を果たしてきました。
 しかしながら、策定以来、20年以上が経過し、区政を取り巻く社会環境は大きく変化してきています。
 恒常的な右肩上がりの経済の終焉、バブル崩壊後の回復の兆しが見えない財政状況、少子高齢社会の一層の進行、高度情報社会の到来、地球規模の環境問題の発生、国際化の進展、介護保険制度の導入等、新たな緊急の対応を迫られている課題が山積しています。
 加えて、区民参画を推進するため、情報公開や説明責任など、公正で透明な行政運営等、区民と区との新たな関係の構築も求められています。
 さらに、平成12年度からは、地方分権及び特別区制度改革が実施され、基礎的自治体として自立し、新たな仕組みにより、行政を展開していかなければなりません。
 こうした時代の大きな変化に的確に対応し、総合的、長期的な視点から、21世紀の、新たな希望に満ちた文京区の未来像を明確にするために、今回、基本構想を見直すことといたしました。
 したがって、新たな基本構想は、次の課題に対して、区の取り組む姿勢を明らかにし、将来のビジョンをお示ししたいと思います。
 まず、第1に、文教の府「文京区」の特色を生かした教育・文化の一層の充実であります。文京区は、文化の香り高い教育のまちとしての長い歴史と伝統があります。この歴史と伝統をさらにいかし、区民が誇りに思うような教育・文化行政を、全国的に発信する気概をもって展開してまいりたいと考えております。
 第2に、少子高齢社会へ的確に対応し、福祉を時代に合わせたものとしなければなりません。地域福祉、地域保健医療体制の整備を推進し、子育て支援や高齢者、障害者対策を充実し、すべての人々が安心して暮らせるまち文京を実現することです。
 第3に、地域コミュニティの活性化と地域産業のさらなる振興であります。地域社会で心の豊かさや生きがいが感じられるよう、地域の交流やコミュニティの活性化を図り、住みよい地域社会を実現してまいります。また、中小企業の活性化や魅力ある商店街づくり等、にぎわいと活力を目指して区内産業の振興を図ってまいります。
 第4に、安全で、快適なまちづくりの推進であります。良質な環境の保全と創造に努め、資源循環型社会を構築すると共に、安全で、災害に強いまちづくりを行います。また、文京区の特色をいかした、住み、働き、集う人々が快適に過ごすことができる、魅力あふれるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
 第5に、制度改革・地方主権型社会へ積極的に対応した行財政運営を推進することです。区民とのパートナーシップや、NPO、ボランティア団体等とのネットワークの構築など新たな行政手法を構築すると共に、区の政策形成能力を高め、自己決定、自己責任の原則の下に、地域に密着した政策を効率的に展開していかなければなりません。
 最後に、文京区における適正な人口規模の設定であります。少子高齢社会への対応や、定住対策にしても、将来の文京区の人口がはっきりしなければ、漠然とした対応にしかなりません。将来人口がはっきりすれば、文京区の将来像も、施策の目指すべき方向も、明確なものになります。そのためにも、新たな基本構想では、文京区にふさわしい人口規模を設定し、それを実現するための方法を明らかにしていきたいと考えております。
 以上の6点に留意して、私の意のあるところをお汲み取りいただき、本審議会におきましては、文京区の将来像を明確にした基本構想と、それを実現するための基本計画に盛り込むべき具体的施策について、十分御審議され、御答申くださいますようお願いいたします。
 また、今回の策定に際しては、積極的に区民参画と職員参画を図り、計画策定に当たっての将来のモデルケースとなるよう努めてまいります。
 今後、この基本構想と、それに引き続く基本計画に基づいて、私は、区民の創意と活力に支えられた、区民に最も「身近な政府」の立場から、文京区の歴史や伝統を踏まえ、その特性を生かしながら、独創性あふれる政策を打ち出し、心の豊かさを実感できる文京区政を実現してまいる所存であります。
○大森会長 承りました。
○煙山区長 どうぞよろしくお願い申し上げます。
○大森会長 ただいま、区長さんから私どもの方へ諮問いただきました。そして、あわせて諮問された背景になっているお考え方が示されていまして、私どもといたしましては、これを踏まえた上でこれから審議に入りたいと思いますけれども、今御説明がございましたようなことについて、何か皆さん方の方から御質問等ございますでしょうか。どうぞ。よろしゅうございましょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 じゃ、こういう趣旨で作業に入らさせていただくということにいたします。
承りましたので。
○煙山区長 よろしくお願い申し上げます。
○大森会長 それでは、本日、これから今後審議会を運用していく場合に、あらかじめ私どもとしては御相談して決めておかなければいけないことが幾つかございますので、お諮り申し上げたいと思います。
 審議会の運営方法につきまして、審議会の公開、会議録の公開の取り扱いにつきまして、まず事務局の方から説明をいただき、御意見をちょうだいいたしたいと思っています。
 それでは、事務局の方、お願いいたします。
○宮下幹事 今お話がありました、審議会の公開及び会議録の公開について御説明する前に、この審議会そのものの性格等を一応御確認いただきたいと思いますので、それについて御説明を最初にさせていただきたいと思います。
 それにつきましては、お手元の資料の資料第3号というのがございますが、これは東京都文京区基本構想審議会条例でございます。この審議会は、この条例に基づいて設置されているものでございます。目的、委員の任期等を御説明させていただきたいと思います。
 まず、設置ということで、第1条の定めがございます。東京都文京区の基本構想及び基本計画を策定するために、区長の附属機関として文京区基本構想審議会を置くという形になっております。したがいまして、目的というのは、基本構想及び基本計画を策定するため、しかも、性格としては附属機関ということです。附属機関といいますのは、いわゆる区の組織のいわば一部ということで、そういう意味で条例で定まっているというものでございます。これによく似た組織として、私的諮問機関ということで、要綱等で定めているいろいろな審議会、検討会等がございますが、これは、附属機関という位置づけで、条例で定めているということでございます。
 それで、所掌事項でございますが、審議会は、区長の諮問に応じ、基本構想等の策定について調査し、または審議、答申する。ここで「等」と書いてございますが、これは、いわゆる基本計画の策定にかかわることについても御審議をいただくという意味で、「等」というふうになってございます。
 それで、3条でございますが、3条は組織について規定してございます。ここでの規定は、いわゆる構成の仕方なんですけれども、上限の人数、区長が委嘱する30人以内をもって組織するということで、学識経験者、区議会議員、区民という形で決めさせていただいております。現在この審議会は28名で構成されてございます。
 次は任期ですが、任期につきましては、委員の任期は第2条に規定する事項について、審議が終了したときまでとする。先ほど区長の方から諮問いたしました、それの答申を出すまでという意味でございます。具体的には、再来年の、私どもの当初の予定のスケジュールとしては少なくとも1月ぐらいまでになるのかなというふうに、今のところでは予想しているところでございます。
 次は会長ですが、この会長の部分については、先ほど企画部長の方からも説明いたしましたけれども、審議会に会長を置き、委員の互選によってこれを定める。先ほど選出していただきました。会長は、審議会を代表し、会務を総理する。それから3番目に、会長に事故があるときはということで、先ほど西村先生を職務代理者として指名したところでございます。
 それから、審議会ですが、会長が招集するということでございます。したがいまして、今後審議会の開催通知につきましては、会長名で通知文を出させていただきたいと思います。それから、幹事を置くという規定がございます。幹事は、先ほども紹介いただきましたけれども、幹事は区職員のうちから区長が任命する。幹事は、区長から付託された事項について調査または研究を行う。幹事は、審議会に出席して意見を述べることができるという形になってございます。
 それから最後に、委任として、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定めるということでございます。施行規則を、資料第4号で定めてございますが、ちょっとそれについても触れさせていただきたいと思います。特に、委員の第2条のところだけ触れさせていただきます。第2条は、先ほど申し上げました構成の中の人数の内訳を規則で定めてございます。学識経験者8人以内、区議会議員5人以内、区民17人以内の、30人以内という規定になってございます。
 後ほどまた、別に審議していただく事項で御参照いただくことがあるかと思いますが、一応審議会の性格ということで、とりあえずここで説明を終わらせていただきます。
 それで、審議していただく事項でございますが、それにつきましては、次の資料第5号でございます。それで、あらかじめちょっとお断りしておかなければいけないんですけれども、席上に同じ資料第5号がお配りしてあるかと思います。一応、説明する内容としては、席上でお配りした資料に差しかえて、そちらをもって説明させていただきたいと思います。
 ちょっと、どうしてそういうことになったのかだけ言わせていただきますが、実は、この公開について、あらかじめ委員の皆さんにお配りしてありました。その中で、学識経験者の先生の中で意見がございまして、特に、前のとじ込みの方の資料なんですけれども、(4)から(7)をごらんになっていただきたいと思います。この辺の規定、ちょっと読んでいただきますとすぐおわかりになるかと思いますが、すべて禁止規定で定めてございます。これは、実は現在の議会の傍聴規定を準用して、ちょっとつくらせていただいたんですけれども、いろいろ表現上の問題として、ここまで定める必要はないのではないか。何か問題が起これば、いわゆる審議会に図って会長が定めればいいのではないか。印象として、何かいかにも禁止ばかりで、余り区民の方にはいい印象を与えないということもありますので、そうしてはどうかという意見がございました。それで、その意見を取り入れて、事務局案として、きょう席上でお配りした案に差しかえさせていただきたいと考えております。したがいまして、その案に基づいて説明させていただきたいと思います。
 それでは、この中身について説明させていただきます。
 まず最初は、1、傍聴についてでございます。傍聴についての規定を定めております。要するに、基本的にはこの審議会を傍聴できるという形で規定をしているということです。
 まず、傍聴の申し込みですけれども、審議会の傍聴の申し込みは、当日会場で先着順に受け付けるという規定を定めてございます。実は、会場の確保等の都合で、一定の上限を前回定めておりましたが、特に定めなくても、それはそれぞれの会場の中で適宜判断すればいいであろうということで、あえて上限は取らせていただいております。
 それから、日時等の周知でございますが、傍聴希望者の利便に資するために、事務局は審議会開催の1カ月程度前を目安に、区報及びインターネット等を用いて、開催日時、場所等を区民に周知するという形でございます。
 それから、審議会の傍聴につきましては、基本的には傍聴するだけで発言はできません。ただし、何か意見があった場合は、会場にアンケート用紙、要するに意見を表明できる用紙を用意しておきますので、そこに記入してくださいという形をとりたいというふうに考えております。
 傍聴人に対する資料の取り扱いでございますが、審議会資料は、審議会の傍聴人の閲覧に供する。要するに何を審議しているかわかりませんので、同じ資料を閲覧できるような形でいきたいという考え方でございます。
 委任ですが、先ほどもちょっと説明いたしましたけれども、会議の運営等、傍聴に当たりまして、いろいろ事故、何か問題が起こった場合についての規定として定めてございますが、この規定に定めのない審議会の傍聴に関し必要な事項は、審議会会長が定めるという形で決めさせていただいております。
 以上が傍聴についての、いわば申し合わせ事項ということで文章にさせていただいております。
 次が、会議録等の公開についてでございます。
 まず、会議録の作成ですけれども、審議会の会議録は、委員等の発言を筆記したものとし、審議会の承認を得るものとするということです。現在、先ほど企画部長の方から申し上げましたが、テープで録音してございます。そのテープを起こした形のものをいわゆる会議録という形で整理していきたいと思いますが、その事前のあれとして、当然、審議会の承認を得てから、いわゆる公開等の正式の会議録として決めていきたいと考えております。
 会議録等の公開でございますが、会議録は審議会の承認を経た後、行政情報センターにおいて閲覧に供する。また、当日配布した資料についても同様に閲覧に供する。ただし、複写は認めないという形で定めさせていただきたいと思います。
 それから、(3)ですが、インターネットホームページにおいては、当日の審議会の概要を掲載する。あわせて、区報においても随時審議状況を掲載するものとするということで、なるべく審議状況等を区民の方に周知していく努力を図っていきたいと考えております。
 以上で、事務局からの説明を終わらせていただきます。
○大森会長 それでは、まず、審議会の運営方法について、簡単に御説明がございましたけれども、それについてはよろしゅうございましょうか。
 ございますか。どうぞ。
○寺町委員 寺町でございます。
 傍聴については意見はないんですけれども、会議録等の公開について……
○大森会長 ちょっとお待ちください。それは、これからいたします。最初に、運用のやり方について。
○寺町委員 恐れ入ります。
○大森会長 運営方法についての簡単な説明、それについてはよろしゅうございましょうか。
         (「はい、結構です」と言う人あり)
○大森会長 それでは、続けてどうぞ。
○寺町委員 会議録等の公開について、3点ほど意見があるんですけれども、まず第1点が、審議会の承認を得る方法なんですけれども、次回が12月ということと、それから事前に配付されているスケジュールを拝見いたしますと、次々回は来年の7月ということで、審議会を開催した際に承認するということだと、非常に情報公開が遅くなるという問題点が生じると思いますので、持ち回りで、できるだけ早期に承認をするというような形をとっていただくのがよろしいのではないかと思います。それが第1点です。
 それから、第2点が、これは2点目と3点目と一緒にお話ししますが、第2の(2)で、資料の複写は認めないということと、それから(3)のところで、インターネットホームページについて、概要を載せるというふうなことが記載されているんですけれども、ほかの文京区で行っておられる審議会との均衡ということで言いますと、会議録についても、インターネットに掲載した方がよろしいのではないかと思うんです。
 それから、配布資料についても、印刷物について載せるのがなかなか難しいという技術的な問題はあるかと思いますが、御参考までに、情報公開制度についての審議会では、こういうテープ起こしだと思われるんですけれども、審議会を一言一句起こしたものが、既にインターネット上で公開されておりますし、また、資料についても、当日配布の資料はPDFで、画像で、インターネット上に公開されていますので、そういう意味では、この基本構想審議会の方でも、文京区の憲法ということで、区民の皆さんができるだけ審議状況をリアルタイムに見られるように便宜を図っていった方がよろしいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○大森会長 ありがとうございました。
 まず、それでは、会議録、これは審議会の承認を得るものとするという、その承認の得方について御提言でございますので、これについてお諮り申し上げます。
 私としては、多分、テープが起こってきますでしょう、ある時期に。それで起こってきましたら、各メンバーの方々に送付してもらって、これでよろしければそれでいいと。いつまでに返してくださいと。
 それで、話し言葉と書き言葉が少し違うから、必ず委員の方々のお目を通していただくことになると思うんです。それをある時期までに通していただいて、全員がそろった段階でオープンにするというやり方で、私としては全然差し支えないと思いますので、次回の委員会、審議会を待たなくても十分対応できると思うんですけれども、事務局の方はどうですか。
○宮下幹事 それは大丈夫です。ただ、30名からいらっしゃいますので、結構時間はかかってしまうかもしれませんが、そういうやり方は可能です。十分できます。
○大森会長 「せーの」でいきますので、「せーの」で返していただくと簡単ですけれども、中になかなかお返しいただかない、特に学識経験者にその傾向が見られるということでございますので、皆さんが協力していただければ、今の御提案のようにできるだけ早い時期にオープンにできると、その努力でいきたいと思いますけれども、よろしゅうございましょうか。
○成澤委員 その際、例えばフロッピー等でいただけるものでしたらば、何もすべて膨大に紙に焼いていく必要もないと思いますので、そのような手法も御検討いただければと思いますが。
○大森会長 各委員の人に。
○成澤委員 各委員に。
○大森会長 要するに、どこを直したかということを、事務局に返していただく必要が
あるんですよね。
○成澤委員 そうですね。ですから、それは文章であれするにしても、提供される資料は、フロッピーでいただいた方が、何十枚もテープ起こしでいただくよりは、その方が見やすいのではないかと思うんです。ごみ減量にもなりますね。
○大森会長 議論ですから、ほかの人との関係で、自分がどう発言しているかということを見ることになりますよね。それは、フロッピーの方が便利なのか、コピーしてもらった方が便利なのかということですよね。フロッピーが欲しいのでしょうか。
○成澤委員 欲しいです。
○大森会長 フロッピーが欲しいんですって。そういう方はどうします。
○寺町委員 その点については、必要な方にだけ、フロッピーもつけるという形で対応していただいたらいかがでしょうか。
○成澤委員 余計手間がふえますでしょう、ペーパーとフロッピーと両方になると。
○大森会長 フロッピーをもらうと、フロッピーをちゃんと操作をして移さなければいけないことを全員にやってもらうことになりますので、それはやりすぎですよ。だから、御面倒でも、どうしてもフロッピーという人に……
○成澤委員 どちらかということで……
○大森会長 どちらかでよければ、どちらかにさせていただいて、最初にそうとってしまえば済んでしまうということで。
○鈴木委員 事務局の対応はどうなの。時期的なものもそうだし、対応がきちんとできないのに安請け合いしちゃうと、後で苦労するよ。大丈夫であればいいのだけれども。
○宮下幹事 フロッピーについては……
○鈴木委員 それだけではなくて。
○宮下幹事 これについても対応は可能です。上がってきたものについて、すぐ返せばよろしいわけですから。
 ただ、何日以内に必ずやりなさいと言われると、ちょっと苦しいところがありますけれども、要するに事前にお配りして、持ち回りの形で承認をとるということについては対応は可能です。
 フロッピーについても、当然対応はできます。今は手書きではなくて、みんなフロッピーでやりますので。
○大森会長 よろしゅうございましょうか。御意見ございますか、今のことで。
 それでは、ちょっと次の方で、(2)と(3)にかかわることで、会議録も、できればインターネットのホームページに載せたらどうかという御意見が出ましたけれども、この2点目、3点目について、ちょっとこれも事務方の方の対応問題ですので、御判断いただけますでしょうか。どうでしょうか。
○宮下幹事 技術的には可能です。
○大森会長 技術的には可能。何が不可能ですか。技術的に可能以外には、あとは何が。
○成澤委員 複写は認めないと、最初くくった理由は何ですか。
○宮下幹事 これは、こういう資料は余り問題はないのですけれども、どんどん審議が進んでまいりまして、現実に審議会の文章等が出されて、それを審議する形になります。そうしますと、見ることは構わないのですが、それが出回ってしまいますと、どれが今やっている資料なのかわからなくなってしまう心配がありますので、そういうものについては、ちゃんと成案ができるまでは、なるべく外部に流布しないような形の方がいいであろうということで、従前からそういう対応をしていたものですから、同じような規定をさせていただいたんですが。
○寺町委員 今おっしゃった趣旨、ちょっと理解しにくかったのですが、たたき台になる、たたいていく原案の文章が、成案になる前に出回ってしまうと、混乱するということですか。参考資料とか統計資料とか、配布資料という意味ではなくて。
○宮下幹事 そうです。それを懸念したものですから、複写は御遠慮願うような形で取り扱わせてくださいという規定にしたんですが。
○寺町委員 それは、「案」というふうに書いてあったり、あるいは「何月何日現在の案」というふうに必ず書くということで対応はできないんでしょうか。
○宮下幹事 当然、資料としては、いつの案かというのはわかるかもしれないんですが、可能ですよね、差しかえが。単なる日づけがちょっと入っているだけの話ですから。細かいところになると、我々、事務方でさえわからなくなってくることがあるんですよ、どれが今現在の案なのかどうかというのが。そういう混乱をなるべく起こさないような形で、要するに画面上あるいは窓口で、その日の会議の中身については十分閲覧できるから、当分の間はそれで対応していただけないかという趣旨なのでございますが。
○寺町委員 情報公開審議会の方の議事録を読むと、多分おっしゃるような形で、原案、たたき台があって議論をしているのかなと思われる議事のやり取りがあるんですけれども、配布資料そのものが手元にないために、何の議論をされているのかわからないことがあるんです。例えば1つの文言について、文脈をわからずにその議事録を読むだけになってしまって、一般区民がわざわざ傍聴に来なくても議論に参加できる、あるいは的確な論点がすり合った意見を言えるという場を提供するという意味で言うと、そのときたたいている案をなしに議事録だけを見ても、余り意味がないのではないかと思うんです。そういう意味では、審議過程にどのぐらい区民に参加してもらいたいと思うか思わないかということにかかわるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。
○大森会長 御意見があったらどうぞ、事務局の意見を言ってくださいますか。
○宮下幹事 当然、区民の方、広くいろいろな意見をお寄せいただく方がいいと思っております。
 ただ、あくまでも公開するという形をとっておりますので、単に手元に置けないというだけの問題ですので、その辺のところは御容赦いただけないかという趣旨でございます。要するに、いろいろな資料があって、区民の方の中でも間違える可能性もありますので、例えばいつもホームページか何かで、いつ幾日の会議録はこうなっていますよとか、それについての資料はこうでしたということは、見ることは可能ですので、十分そういう意味で審議の状況は理解されるであろうというふうに私どもは考えていたところではあります。
○大森会長 ちょっとほかの委員の方々からの御意見を伺いましょうか。
○成澤委員 基本的に寺町委員の御提案に僕は賛成です。後段の3つ目の論点のところの、ホームページに載せるのを概要にするのか、それとも基本的に全部載せるようにするのかというところとも合わさってくるわけですが、例えば全部載せるとなったら、ホームページにPDFで、情報公開の審議会みたいに、載ったものはそのままダウンロードしてプリントアウトしちゃえば、1人ずつ手元に取れるわけです。行政サービスコーナーに行ったら見るしかできないというのは、そこの時点でもうずれが出ます。それに、混乱を防止する必要があるとすれば、それを判断するのはこの審議会そのものであって、この審議会が、例えばこの文書については複写を認めるのはやめましょうというふうに決めれば、その文書は複写できないという余地を残してもいいかもしれないけれども、原則、基本的にはすべて文書は公開です、複写も認めますというのが基本的なスタンスであるべきだろうというふうに考えます。
○大森会長 配付資料がきょう出ていますけれども、それをインターネットに載せることは、そんなに大変なことじゃないでしょう、もともとフロッピーを持っているから。だから、そのときに会議録をまず載せちゃうかどうか。載せちゃえば、みんな見れちゃうわけでしょう。だから、面倒くさいから、みんな開いちゃったらいいですよ。その方が簡単だと僕は思うのだけれども。
 ただ、ちょっと事務局が考えた案を覆してしまいますので。私は平気でやるタイプですので。皆さん方の御意見で、ほかでもやっていて、事務方でそんなにそのことが問題でなければ、きちっと開いちゃった方が、皆さん方が読めるし、その方がいろいろ意見が出てきやすかったらそれでいいし、何か技術的に非常に難しかったら、それは少し私も教えていただいて、可能な限りやっていただくということでいいのではないかと思うのですが。
○宮下幹事 技術的には問題ないことです。
 ただ、資料といいましても、例えばきょうこういうお配りしたものは、当然「文京の統計」などの冊子類は、量的にも技術的にもちょっと無理なので……
○大森会長 それは無理でしょう。
○宮下幹事 こういう資料を配りましたという程度の話になります。
○大森会長 むしろ自主的に、私どもがどういう案で考えているかという、案を伝える方が重要なんですよ、こういうものは幾らでも見れるので。だから、途中でこんなような議論になっていて、こんな案で、こんな資料でやっていますよということが、差し支えなければ出ていった方がいいわけです。
○成澤委員 「文京の統計」は複写の対象になっていますか。
○宮下幹事 なっていますね、これは。
○大森会長 その方がいいのではないでしょうかね。
○成澤委員 複写の対象になっているんだから。
○宮下幹事 これは構わないですけれども。
○大森会長 その方が何かすっきりしていいかなと、私は思うのですけれども。
 それでは、ここの会議録等の公開についての(2)と(3)の言い方は、今のような御了解で、文章を後刻、事務方で直していただいて、直したものを公開するというふうにさせていただきますけれども、それでよろしゅうございましょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 じゃ、そうさせていただきます。
 資料5号について、ほかの点で。はい、どうぞ。
○大久保委員 ちょっと、今の話の前にやらなきゃいけない話だったのかもしれませんが、会議録の委員等の発言というのは、それぞれ個々の発言者の名前を入れて、それで内容がつくられるということになりますか。
○大森会長 そうなると思います。
○大久保委員 ということは、名前が出る以上は、私もちゃんとチェックをさせてもらわなければいけないですね。
○大森会長 はい。だから、必ずお目を通していただかないといけない。
 それから、この雰囲気で議論をしているときに、私なんか平気でしゃべってしまうんですけれども、書かれた文章の中では、その言葉がやはり誤解を与える場合は修正していただかないと困るんです。その意味でも、私どもの方としては、皆さん方に一度読んでいただいて、これは文章として出ますよということを前提にして読んでいただくと。個人名を出して公開いたしたいと思っていますので、その意味でも必ず読んでいただくと。もし、一定期間までお返しいただかない場合には、それでよろしいという御了解をとりますので、一々、事務方から連絡をするのは大変ですから、ある一定期限までなくて、お変えいただかない場合には、その文章で外に出ますよというふうにさせていただきますので、そういう御了解でよろしゅうございましょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 ほかに何か、この第5項の資料について、どうぞ。
○大杉委員 1の(3)で、傍聴者に対して、意見、要望等があるときは、会場に据え置くアンケート用紙に記入して事務局に提出するものとなっていますけれども、このアンケートをどの時点で、どういう方法で回収して、それを我々委員にはどのように伝えられるのかという点については、どのようにお考えかということをちょっとお聞きしたいんですが。
○宮下幹事 事務局として考えていましたのは、次の審議会で、こういう意見がございましたということを報告するということを考えておりました。
○大杉委員 その場合も、その場で考慮して、その会議で議論をした方がいいようなこともあり得るわけですよね。そうした場合、ちょっとその次というと、間隔があいてしまうので、遅きに失するという可能性もあるわけです。もう少し何かうまく柔軟に対応できないものかというような気がするんですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。
○大森会長 こういうことになるんじゃないでしょうか。あらかじめ日程が決まっていると、例えばきょうの第1回目のことが伝わっていて、それを読んで、自分はこういうテーマについてはこんなことをできれば議論してほしいというようなことが出てくる可能性があります。その人が次の傍聴に来たときには、あらかじめ文書を持ってきてしまうと。ここに来て書くんじゃなくて、こんなものを自分としては皆さん方にお見せしたいというふうに、持ってきた段階では、既にこれはコピーして配ってしまう、事前に事務局に来たものは。当日、そうやって書いてもらったものについても、間に合えば配っていただける。できれば審議会が始まる前に、何か書いてもらったものが席上配付された方がいいですよね。それで、審議会の皆さん方がお目を通す時間だけあった方がいいと。
 とらわれる必要はございませんけれども、どんな要望が出ているかということを知っていた方がいいという意味で言えば、事前に出してくれたものでも構わないというような言い方で、この文章を少し、若干でも手直ししてもらった方がいいんじゃないですか。どうですか。これだと、何か当日に必ず書いて、次の審議会というふうにも読めるという規則ですけれども。
○宮下幹事 ちょっと確認だけしたいと思うのですが、例えば傍聴者がいらっしゃって、すぐにアンケートで意見を書いて、その意見については、すぐその場で焼いて、その当日の審議会で配るということも含めた規定、考え方ですか。
○大森会長 いや、私は、今までの体験で、それはちょっと無理だと思うの。
○宮下幹事 そうですね。それだとちょっと困るなと思ったものですから。
○大森会長 だから、原則は、お出かけくださるときに、もし御意見があれば書いてきて出してくださいねと、事務局の方へ。少し審議会が始まる前に欲しいですよと。間に合ったら、それは席上に配付すると。どうしても間に合わなければ、それは次回になりますよといった方が対応しやすいのではないんですか。当日書いたものをそっくりコピーするのは、ちょっとやはり混乱するんじゃないでしょうか。
○大杉委員 当日というのが無理というのはよくわかるんですけれども、それも先ほどの議事録と同じように、なるべく速やかにわかった方がいいものもあるのではないかというふうに思われるということと、恐らくこれはちゃんと知らされるんでしょうが、事前に区報やインターネットを用いて区民に周知する中には、審議事項、今の大森会長のお話ですと、事前に知らせておかないと、やはり事前の意見提出というのはできないということがありますので、それをある程度していただかないといけないのかなという気がちょっとしたということで。
○大森会長 この(3)のところ、ちょっとここも文章を工夫してもらいましょうか。
○宮下幹事 わかりました。
○大森会長 そんなに大きく変えなくても対応できると思うので。
○浅野委員 今の件で、当日の傍聴者の方からの何か御意見なりがあった場合に、それを私どもに議事録を送付する際、あるいはそういう機会に一緒にお知らせいただければ大変ありがたいと思います。次の審議会のときに、またそれがいろいろな意見として反映されることがあるのではないかと思いますので、そういう何か御配慮をいただければと思います。
○大森会長 多分、審議会に傍聴に来て聞いた後、帰りがけにアンケート用紙に書いて、置いていく方も出てくると思うんです。その取り扱いを、できるだけ次に、この議事録を修正するときに、こんな意見が当日出ましたよということをコピーで同時に同封してもらえれば、どういう意見が出たかわかるという、そんな取り扱いはいかがかということですけれども、それは簡単でしょう。
○宮下幹事 できます。
○大森会長 できると思います。じゃ、その方式でいきましょうか。
○成澤委員 ついでに、アンケートだけじゃなくて、例えば区の広報でやっている公聴はがきだとかインターネット経由のEメールだとかで、基本構想にかかわる部分があると事務方で判断された場合は、それもあわせていただくというような、広くアンケートという区民の声を審議会に届けるというのを広くとらえていただいた方がよろしいのかなと思います。
○寺町委員 今の点に関連して、同じく情報公開制度の審議会では、議事録の最後のところに、この点について御意見があればお寄せくださいというのが、Eメールにつながるような形になっていますので、恐らくこの審議会の会議録についても、公開すればそういう記載がなされるんだと思うんです。だから、むしろ会場でのアンケートの回収というよりは、そういうものの方が、返ってくる可能性は高いのではないかと思いますので、それについても、この3項ですか、別途規定になるかもしれませんが、規定を入れていただければと思います。
○大森会長 審議会としては、できるだけ、これは審議会の姿勢の問題ですので、これだけの公募委員の方々もおいでですけれども、区民はたくさんいますので、いろいろな方々に情報が伝わっていったときに、御要望があれば出していただきたいと。出して、私どももそれを参考にしながら議論していきますので、積極的にそういう御意見はお寄せいただきやすいように取り計っていただくと、事務方には、今のような御意見を参考にして。そういう規定ぶりにしていただくということでよろしいでしょうか。そういうことでよろしいでしょうか。審議会の姿勢としては、そういう姿勢でいきたいということですので。
○宮下幹事 1つだけ確認させていただけますか。
 成澤委員の御意見の中の、要するに公聴はがきで基本構想に関係があるかどうかというのは、事務局で一義的に判断させていただいてよろしいですね。
○成澤委員 もちろんです。
○宮下幹事 はい。
○大森会長 それでは、資料第5号関係はよろしゅうございましょうか。よろしいでしょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 それでは、これはそういう扱いにさせていただきます。ありがとうございました。 もう1つ、きょう皆さん方にお諮り申し上げたいことがございます。それは、小委員会の立ち上げについて、事務方の方から少し案を提示していただきまして、検討していただければと思っています。じゃ、よろしくお願いします。
○宮下幹事 それでは、小委員会の設置について、御審議いただければと思いまして、ちょっと説明させていただきたいと思います。
 小委員会の設置につきましては、先ほどちょっと説明させていただいたんですが、資料第4号の文京区基本構想審議会施行規則というのがございまして、そこの中の第3条のところに、審議会は、審議の効率的な運営を図るため、小委員会を置くことができるという規定がございます。この規定に基づいて、いわゆる審議、この30人でいつもやるということではなくて、一定の小人数の中で審議をしていただいた方が効率的なのではないかというふうに考えまして、できれば小委員会の設置について御了承いただければと考えております。
 つきましては、その小委員会の数及び中身についても、御提案させていただければと思います。後ほど御審議いただければと思います。それで、一応考え方としまして、先ほど区長の方から諮問がございました。引き続いて諮問の趣旨説明がございましたが、その中で、それぞれ項目に応じて、6項目にわたって御説明しているところでございます。それに対応した検討をする小委員会をつくってはいかがかなということを御提案したいというふうに考えております。
 申し上げますと、資料第1号にちょっとお戻りいただきたいんですが、資料第1号の趣旨説明の方、2枚目になりますけれども、それのずっと下段の方になります。「まず、第1に」というところから、それぞれ項目に分けて説明しているところがございます。これに対応した小委員会ということで、一応検討する分野だけで御提案したいと思うんですが、まず、文教の府、文京区の特色を生かした、いわゆる教育・文化にかかわる分野、それが1つ。
 それから、もう1つとしては、少子高齢社会に的確に対応した、いわゆる福祉の分野についての小委員会。
 それから、一番最後の行、「第3に」と書いてございますが、地域コミュニティの活性化及び地域産業のさらなる振興ということを一定の検討分野として定める小委員会。
 それと、第4番目としまして、安全で快適なまちづくりの推進ということで、いわゆるまちづくりも、どちらかというとハードの部分も含めた、いわゆるまちづくりについての検討をしていただくという分野。
 それから、5番目としまして、制度改革・地方分権型社会への積極的な対応をした行財政運営、いわゆる行財政運営にかかわる分野について、1つ小委員会をつくっていただく。最後の第5番目の分野につきましては、あわせて、適正な人口規模の設定に関することについても検討のテーマということで、5つの小委員会を、それぞれ専門分野としてつくらせていただくと。
 それから、もう1つ、考え方としまして、小委員会の運営につきましては、それぞれ学識経験者の方々が、いわば委員会の仕切りといいますか、座長になってまとめていただくような運営をしていただいて、それぞれ検討していく中で、当然、他の分野との関連性等が出てまいります。したがいまして、それぞれの学識経験者だけ、いわゆるいろいろなとりまとめをした考え方をしたものを持ち寄って、全体会のような形で運営していく別の小委員会。学識経験者の方だけが入る小委員会というような機能を持たせた小委員会を、計6個の小委員会をつくって運営していってはいかがかなと。これについて御審議いただければと考えているところでございます。
○大森会長 事務方の方でお考えになっていますのは、先ほど区長さんから私どもの方へ諮問をいただきまして、その中で、大きな検討すべき事項として私どもが承り得るようなことが5点出ていまして、できればその5点で小委員会をつくっていただいて、ただし、それぞれ別個になると困りますので、それを横につなげるような仕組みも同時に考えていって、全体として親委員会で審議していくという、そういう少し機能的な運び方をさせてもらえるかどうかということを、きょう、お諮り申し上げておきたいと思っているわけです。
 その際、実は、今の御提案で言うと、小委員会を5つつくりますので、たまたま私を除きますと学識経験者が5名いまして、この方々は必ずどこかの小委員会に入っていただいて、でき得ればそれの議論の仕切り、進行等あるいは取りまとめや若干の調整等のお役をお願い申し上げられないだろうかということで、本日、できれば小委員会の立ち上げをお願い申し上げたいというのが、提案の趣旨でございます。これをめぐって、少し皆さん方の御意見を伺います。
○村岡委員 村岡です。
 実は、前の基本構想を読ませていただいて、いろいろ調べてみまして、その前提となる昭和52年度の基本構想策定のための区民意識の意向調査とか、これは首都圏総合計画研究所に委託されたものですけれども、それから基本計画になってきているわけです。それが今の文京区の現状であるわけですけれども、どうも前の基本構想も非常にいい文章というか、それをどう変えるのかなと思ったりしたんですけれども、どうも計画の段階で崩れてくるというか、細かく分けていく、つまり小委員会をつくってあれしていって、そこから立ち上げていくという方法が、どうも別々になっていってしまっている。
 つまり、区民の生活というのは、教育、文化、福祉、すべて別々の区分けで生活をしているわけじゃないわけです。ですから、区民生活の、区民の立場から言うと、それが一緒に混在した形でものを考えていっているわけです。それが幾つかに区分けされて、それぞれの専門分野で話されていって、それが政策として具体化されていきますと、お互いに足を引っ張り合うような状況が生まれてきていたということが、いずれ細かく今の現状の中で、前の基本構想から具体的な施策がされたときに、いかに反対側、まるで基本構想とは反対のことが、例えばまちづくりのマスタープランとか、いろいろなところに出てきているわけです。
 ですから、分けてものを考えていくのは、もう少し全般的な論議をしてから入っていっても遅くはないと僕は思うんです。そういう意見です。
○大森会長 少し皆さん方の御意見を伺います。
○相川委員 今、議長さんのお話のように、私は小委員会、やはり専門分野で十分に検討するということは非常に必要だと思っております。ですから、御提案がありました小委員会をつくるということについては賛成であります。以上でございます。
○橋本委員 私は、まず、テーマ自体は、小委員会はいいかもしれませんが、やはり昭和53年と現在、平成11年になるわけですが、基本構想をつくるためにどこが違ったのかのデータをお示しいただいて、それで、その中で小委員会を幾つに分けるべきかというのを、まず、そのデータがないと、基本的にはどういうためにこれを6つに分けるのかということがわからないということと、資料がきょう、私たちは区議会なので持っているんですが、区民の参加の方たちは、多分、この経営改善計画その他がないので、資料を見ないうちに決めていくのはどうなのかなというふうに思いますので、それをまず、データをお示しいただいてから小委員会を作成していただければというふうに思います。
○山名委員 山名でございます。私も、橋本委員に全面的に賛成でございまして、もうちょっと委員同士でこういう区のことも知った上で、ちょっと、本日、小委員会を立ち上げるというのは、時期尚早ではないかしらなんて思ったりするんです。もうちょっと資料やら、皆さんとの話し合いをした上でも決して遅くはないんじゃないかと思っておりますので、その辺のところを御考慮していただくようにお願いいたします。
○寺町委員 寺町でございます。私も同様に、1回皆さんで全体の枠組みについて議論をする場を設けた方がいいのではないかというふうに考えています。
 恐らく今回の柱立てというのは、行政組織の柱立てに沿った形になっているのではないかという感じも……そうでもないですか。私の受けた印象としては、そういう印象も少しあります。といいますのは、例えば、私は子どもがいるんですが、子どもというインターフェースから見ると、教育、文化の分野で、子どもの教育については扱われている。また、幼稚園についてもこの教育・文化の分野で扱われることになるだろうと思うんですが、それに対して、少子化対策については福祉の分野というふうになると、学齢期前のお子さんのうち、幼稚園に行っている子どもさんだけが福祉の分野から外れてしまうことになるように思います。あるいはお年寄りというインターフェースで見た場合でも、要介護状態になったお年寄りについては福祉の分野だけれども、生きがいであるとかそういう面でいうと、生涯学習の分野や地域コミュニティの分野に関わるということで、区民あるいは区内の業者さんの立場から見たときに、事務局案の柱立ては区民側の立場からのインターフェースではなくて、割と行政としてどういうふうな柱立てでいくのかという分け方になっているんじゃないかなという印象を率直に言って感じたんです。
 それで、区民側のインターフェースと行政組織の柱立てと、どちらの方でいった方が、より、実施計画なりをつくっていくときにつくりやすいのかということも含めて、議論を少しした方がいいのではないかというふうに感じました。
○佐藤委員 佐藤です。私もちょっと、今からすぐに、言ってみれば分科会ですよね、小委員会といっても、各、それぞれの分野別に分けていくという、先ほどの宮下さんのお話ですよね。そうではなくて、やはり全体としての共通認識なり、現状の文京区に対する認識をもう少しそれぞれのメンバーから出してもらって、そして、これまで基本構想は実際にあったわけですから、それがどういうふうに変えていかなければならない状態になっているのかという点でも、もう少し全員がいろいろな意見を出せる場を最初にやってもらって、さらに私は分科会というのではなくて、もしそれぞれの意見をもっと細かい形で出すというような形をとるなら、まさに小委員会で、各分科会に分けてしまうのではなくて全体についてお話しできる、それぞれ発言ができる小委員会を幾つか、5つは少し少ないと思うんですが、もう少し分けてつくるならそこでやって、そういう全体について、それぞれの委員が発言できる状況をつくった上で、さらに分科会というのを、どういう分科会が必要かというのをもう少し論議した上で決めて、そこで分科会がつくるのであれば分科会を正式にやっていくと。もう少しその辺は、先ほど橋本委員が述べられたような形で、論議を進めていった上で、必要であればやっていくというふうにしたらいいのではないでしょうか。
○北澤委員 北澤と申します。私も似たような意見なのですが、区長の趣旨説明の中に、「昭和53年12月にこの文京区基本構想が策定されて以来、既に20年以上が経過し、区政を取り巻く社会環境が大きく変化して来たので、この際我が文京区の21世紀の未来像を明確にするため、総合的に見直すことにした。」と申されました。これは、この審議会でどのように検討・討議していくべきかと言う問題に直接関わりあることだと思います。
 そこで今、このために無定見にたくさんの小委員会をつくってぐずぐず論議してゆくことはやはり的確な論点がしぼり難くなり、また、多くの時間を要する結果になってしまうのではないかと思われます。せっかく、現在古くても立派な基本計画が存在しているのだから、これをたたき台としてどうしても見直さねばならない論点は何であるかと鋭意焦点を定め、それから内容の充実に小委員会を編成すればよいのではないか。また、その各小委員会では、見直すべき課題を重点に集中的に研究・論議を尽くして、順次結論を得るように考えたらどうか。
 最後に、当然ながら各小委員会の結論をすべて持ち寄り、総合的な検討がなされねばならない。あまり広範囲な課題について論議を広げていけばそれこそきりのない無意味な論戦に発展してしまい、すっきりしたよい結果が得られないのではないか。特に留意すべきです。
 この審議に当たっては、小委員会のあり方と各委員の自覚が極めて大切です。
○山名委員 文京区政を取り巻く現状といいましょうか、皆さんでもうちょっと全体の意志統一といいましょうか、その辺をよく固めた上で、小委員会なり分科会なりを発足させても決して遅くはないと思いますので、もうちょっとそういうあれが、私、ちょっと希望したいんです。区長さんの御意見も伺いたいですし、私どものあれをということで、交換を、ディスカッションなり時間を設けていただいて。
○大森会長 区長さんから私どもが諮問で承った趣旨の中に入っているテーマは、いずれにいたしましても、私どもとしては検討し、何らかの形で盛り込まなければなりません。それは御了解いただけると思いますけれども、皆さん方の御意見の大多数は、少し数回は、今までの基本構想の今日に至るまでのことと、世間では棚卸しと言っているんですけれども、前につくった基本構想、基本計画、実施計画がどうなってきて、歴史の中でどういう意味で今回改定をせざるを得ないかについて少し説明をしていただいて、我々の共通認識をつくるということと、しかし、これだけの皆さん方ですから、全体としていろいろお知恵や御意見があれば、少しブレーンストーミングふうに何回かやってみまして、それで……。
 しかし、個別問題というのは、少し人数を限って集中的に検討しませんと、この人数でやっていたら何回も繰り返してやらなければいけませんので、小委員会を立ち上げる必要はございますけれども、ちょっと間を置かせていただいて、大体、皆さん方の雰囲気や御意見で、そろそろ小委員会を立ちあげさせていただけないかなというようになりましたら、またお諮り申し上げることにいたしますけれども、小委員会を立ち上げていくこと、そのことについ
ては、よろしゅうございましょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 その時期については、今御意見がございましたように、数回は少なくともやってみまして、その段階でお諮り申し上げるという形をとらさせていただくということにさせていただければと思いますけれども。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 事務方も、それでよろしいでしょうか。
 じゃ、そういう形態をとらさせていただきます。
○宮下幹事 また確認なのですけれども、小委員会を設置するということは、今、了解されたと理解してよろしいですか、数も含めて、中身は別にして。
         (「異議なし」と言う人あり)
○大森会長 だから、区長さんから承ったテーマは必ず入れますから、どこかで検討しますけれども、必ず5つでなければいけないかどうかですけれども、私の頭の中にありましたのは、学識経験者の先生方が、ちょうど私を除くと5人なものですから、複数のところでやってくださいというのは無理で、皆さん方がどこかダブって加わることは可能ですしね。でも、どこかで一応議論を進行していただいて、それなりにある種の取りまとめを、ある段階でお願い申し上げるときになると、ちょっと5つ、6つつくるのは大変なので、少しテーマは幾つか工夫してもよろしゅうございますけれども、5つぐらいつくらせていただければなというのが私の頭にはございました。
 それは、その段階でまたお諮り申し上げますけれども、とりあえず、小委員会を立ち上げていくということについて、きょう御了解いただくことと、区長さんから承っているテーマは、その中に必ず検討するという、この2点で御了解をいただくということでよろしゅうございましょうか。
         (「異議なし」と言う人あり)
○大森会長 じゃ、そうさせていただきます。
 そうすると、全体のスケジュール、審議会全体の流れみたいなものがございます。
○宮下幹事 9番。資料としては13号の資料になります。
○大森会長 恐縮でございますが、ちょっと13号の資料を見ていただけませんでしょうか。一応事務方の方で、事前準備で、こんなふうなスケジュールでどうかということを考えておいでですから、とりあえずちょっと伺ってみまして、御意見があれば出していただくことにいたします。
○宮下幹事 それでは、資料の13号について説明をさせていただきます。
 これは、文京区の基本構想の策定にかかわるスケジュールということで、大分長期間にわたりますので、委員の皆さんが一定イメージを持たれるようにと思いまして、ちょっとこちらの方でつくらせていただいたものです。
 平成11年の6月はもう既に終わっておりますが、6月、7月は省略しまして、10月15日が本日でございます。第1回の基本構想審議会ということです。
 次期、第2回の基本構想審議会としては、事務局としては、12月を予定してございます。それについては、後ほどまた御説明申し上げたいと思います。
 それで、平成12年になりまして、大体これで見ますと、6回ぐらいを予定しております。2カ月に1回ぐらいのペースでございます。
 それで、特に平成12年の1月から次の7月まで、約半年ぐらいあいてございますが、これは、今の小委員会の意見等がございましたので、当然変わってくる可能性はあるかと思いますが、ここであいているのは、この間に、この期間に、いわゆる小委員会で、個別の問題についてずっと議論をしようというイメージであけてございます。
 それで、7月には、これは分科会という表現になっておりますが、いわゆる小委員会というふうに読みかえて御理解いただきたいと思います。調査・研究の中間報告を第3回の基本構想審議会で行う。
 それで、7月以後また各小委員会、将来の施策の方向についてまとめるということで、10月に第4回、一定の基本構想の素案のまとめです。それから2つ目としては、基本計画に盛り込むべき施策のあり方、特に小委員会は、この問題が中心になるのかなと思いますけれども、そういうものについて、第4回で初めて素案を御議論いただければというイメージです。
 それから、11月になりまして、素案について、当然、区報等で素案を公表して、広く区民意見を集約し、それをまたフィードバックした形で審議会で議論をしていくというようなイメージで、11月にまたそういう期間を設けて、12月に第5回の基本構想審議会をやっていく。
 それで、13年の1月、一番早い次期、6月に答申を出していくというような流れです。
 それで、次の6月まで、また期間があいてございます。第2回区議会定例会で議決と書いてございますが、この思いは、少なくても平成13年6月までには、要するに議会の議決までとる形をとりたいというスケジュールでございます。
 したがいまして、仮に平成13年の1月に、何の支障もなく区長への答申ができ上がれば、3月にも当然議会がございます。そういうことで、議会の日程は議会等で今後お決めいただくことになりますが、イメージとしては、一番最後のところは6月の議決でお願いできるような形でスケジュールを組んでいっていただきたいというのがポイントのところでございます。
 したがいまして、この中のやり方について、これは単なるイメージとして設定してございますから、その辺については、絶対にこれでいくというようなつもりでつくったものではございません。
 以上が、事務局の報告です。
○大森会長 ちょっと後ろの方から押していきましょうか。
 平成13年の6月に、議会でもし仮に議決をしてほしいということになりますと、それ以前に議会提出、議案としてまとめていなければいけませんよね、仮に6月議会に出すとすると。
そうすると、それはいつぐらいになりますか。
○宮下幹事 もし1月に答申が出されれば、すぐに、例えば3月に議案提出ということも可能かなというふうに考えております、スケジュール的には。要するに、6月の前に3月にも第1回の定例会がありますから、そういうことも可能ということでございます。
○大森会長 しかし、6月に、もしこれがぎりぎりのラインだとすると、別に3月までに間に合わせなくてもいいですよね。
○宮下幹事 そうです。ただ、1つ、議会の場合もいろいろな意向もありまして、議会としても十分慎重な審議をしたいという意向もあるかと思いますので……
○大森会長 これだけ予定があるんだから十分。(笑)
 できれば、何十年縛るものでしょう。だから、私どもとしては、6月の議会に間に合うようには必ず責任をとってお出しするというふうにして、必ず1月に最終案は出さなくてもいいというぐらい、ゆったりとしていませんか。余り崩してはいけないと思うんですけれども。もし、順調にいって、1月に最終答申が出されれば、3月議会にかけていただくようなことでも一向に差し支えありませんけれども、余り最初にきちっと決めておかないで、努力目標としては1月に最終報告が出せる努力でいくと。間に合わない場合には、少し、数カ月延びるかもしれない。それは、その前のやり方によっていると思うんです。
 それで、ちょっと前の方へいきますと、次回ですけれども、最低2回ぐらいは、全員の集まるフリーディスカッションが要りますでしょう。やはり1回では無理ですよね。
         (「1回ではちょっと少ない。」と言う人あり)
○大森会長 無理でしょう。そうすると、次回には、今までの経緯についての基本的な認識と、どうなったかという認識と、そのやり取りを通じて皆さん方の御意見が出て、もう1回全体の、仮に小委員会に分かれて議論するときに、少なくとも共通の理解としてはこんなことを了解しておきましょうということになりますから、審議会としては2回、フリーディスカッションのような機会を設けるべきではないでしょうか、私の感じで言うと。
 そうすると、次は12月ですね、後で日程を調整しますので。12月と1月は、全体会議のフリーディスカッションをさせていただいて、それで1月の段階で小委員会の立ち上げについて御相談申し上げると。そして、できれば集中検討に入りつつ、必要がある段階で、全体会議にかけていただくと。そんな段取りで、12月と1月は全体会議ということにさせていただいたらどうだろうか、余り慌てないで。皆さん方の共通理解があった方が、分科会もやりやすいですし、まとめやすいですから。後でもう1回それがひっくり返されると負担になりますから、むしろ2回は全体会議をさせていただくというふうにスケジュールをちょっと組み直してもらえますか。その後は少し、立ち上げたら集中検討をしていただくという形でとらせていただきますので。それでよろしいかな、スケジュールは。
○宮下幹事 はい。
○大森会長 そうすると、12月に御用意していただいて、12月で何を検討するかについて、ちょっとお諮り申し上げて。
 先ほどの議論だと、まず、今まで区政の基本にあった基本構想を、全員が目を通し……これは私どもの宿題にさせていただきますので、目を通し、これ以降、どういうふうに事態が展開されたかということを企画サイドで少しまとめていただいて、全体がこうですと、現状はこうですと。どういう点に、時代の変化の中で、こういう点を検討しなければいけない課題が生まれていますというようなことを、行政サイドで結構ですから、そういう御報告をいただいて、それをめぐって少し議論をし、できれば全体を方向づけるような議論を、できればその段階で、12月に少しさせていただいて、それを受けて1月に少し大きな枠組みみたいなことについて検討すると。そんな段取りで準備をしていただくということでよろしいでしょうか。事務方はいいでしょうか。よろしいかな。部長さん、よろしいでしょうかね。
○伊藤幹事 結構です。
○大森会長 幹事の皆さん方も、よろしゅうございましょうかね。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 それじゃ、そういうふうにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○寺町委員 事務局方でつくっていただく資料というか、現状認識の変化について、会議の前に、当日ではなくて、事前にお配りいただくということをぜひお願いしたいと思います。
○大森会長 それは、できますでしょう。次は12月ですものね。大丈夫でしょうか。
○宮下幹事 何日前ぐらいがよろしいですか。できれば、1週間ぐらいにしていただけませんでしょうか。絶対それまでには送ると。要するに、最悪でも1週間前というぐらいの感覚で。
○大森会長 準備ができたら、その前でも送っていただいて、ぎりぎり1週間前には届けていただくような、郵送させていただくようなことにするという御了解。よろしゅうございましょうか。
○宮下幹事 と同時に、努力目標ということにさせていただければ。
○大森会長 余り事務方を縛ると気の毒ですから、その段階で準備できたものを送っていただいて、どうしても追加資料があれば、本席で出していただいても構わないということで
いいんじゃないでしょうか。
○大久保委員 今回配られた「文京の統計」というのは、非常にすばらしい統計で、じっくり読ませていただきたいと思うんですが、これは平成10年なんですね。バブル崩壊後、ここ一、二年の動きというのは、人口統計とか建築関係の統計とか、事業所統計とか、そういったものは区役所ですからあるんじゃないかと思うんですが、できたらそういうのも出していただけたら、大変ありがたいと思うんですけれども。
○宮下幹事 現在、私どもが持っているこの文京の統計の平成10年版というのは最新のデータでございます。いつも1月時点、だから、次につくる最新のデータは、平成11年のデータになります。
 それから、事業所統計等、いろいろ国の指定統計がございますが、あれは5年に1回とか3年に1回という形で出ておりますので、その時点で、当然、一番新しいデータは入れているつもりでございます。したがいまして、まとまった形で現在お示しできる統計は、現在の段階ではこの統計になります。さらに新しいデータは、来年の4月ぐらいにならないとできないという状況はございます。ただ、個別にいろいろな何かデータについては、別途検討できる余地はあるかと思います。
○大久保委員 例えば建築確認の申請件数とか、戸数とか。文京区は建築確認の特定行政庁になっているんですか。
○大森会長 もちろんそうだと思います。
○大久保委員 そういったものの最近の推移とか、もしありましたらお願いしたい。あるもので、もちろん結構ですが。
○大森会長 じゃ、統計類で、これの大筋に即していて、少しでも新しいものがあれば、個別に用意していただくと、そういう御理解でいいでしょうか。じゃ、そうさせていただきましょうか。
○寺町委員 寺町でございますが、現状として文京区が区として行っておられる事業の一覧です、先ほど会長さんが棚卸しというふうにおっしゃいましたけれども、それについても、現状がどうなのかということを知る意味で配付いただければと思うんですが、下の行政情報コーナーで拝見しましたら、何か恐らく業務分類表というのがそれに当たるのかなと、ぱらぱら見ていたのですが、ほかにもっと適切なものがあれば御用意いただければと思います。
○大森会長 どうですか。じゃ、事務局から。
○宮下幹事 業務というのはいろいろあります。例えば戸籍の受付であったり、出張所の受付であったり。この基本計画で述べている事業といいますのは、いわゆる文京区が文京区として独自に施策として基本構想に基づいて、どのような事業を進めていくのかというメニューを示したものです。そういうものについては、今お配りしているところに一覧表としてもお示ししてございます。それ以外に、例えば区としてどんな仕事をしているのか、それをすべて示せということになりますと、これはかなり難しい作業になりまして、そもそも現在あるのは、例えば文書係で書類のファイルをつくっていく中で、いろいろな分類表はつくってございますが、それは今、委員がおっしゃったような目的は恐らく達成しないのではないか。その表を幾ら見ても、ちょっと違うのではないかなと思います。
 それで、現実には、要するに文京区の、いわゆる地方公共団体としてどういうまちづくりを進めていくかという基本構想、現在の基本構想がございます。それを目指すために、例えばこういうものをやっていきますということで一覧で示したのがこの総合計画ですから、委員の目的は、この総合計画で十分達成できるのではないかなというふうには考えているのですが。
○寺町委員 事前に、総合計画は一応読ませていただいたんですけれども、今回の諮問の中身を拝見いたしますと、文京区の自治体のシステムとしての点についても、第5点で諮問の内容になっているかと思いますので、そういう意味で、例えば文書であれば、今、文書管理システムの導入とか、いろいろな問題があるのかと思いますけれども、そういうことも含めて、区が全体像としてどういう事業をやっていられるのかというのは、この第5項の諮問事項が非常にかかわることではないかと思いまして、ちょっと総合計画の中から読み取れない部分もあるのかもしれないなと思って、今、お願いしたんですが。
○大森会長 あなたのところに資料第8号というのがありますか。どこでもいいですから、あけていただくといいんですけれども。28ページでもいいですけれども、施策の体系とあって、計画事業というのがありまして、多分あなたがおっしゃっているのは、この事業レベルの話でしょう。施策は大くくりなんです。大くくりの話は、この総合計画を見るとわかるんですけれども、おっしゃっているのは、この右側の計画事業のことだと思うんです。多分、今あるのは、この実施計画です。ですから、どのくらい間にどういう事業を何回ぐらいで、事業費を幾らかけてやろうとしているかという、これが大体、今ここで、区でやっている事業レベルのことじゃないですか。事業評価という場合の事業のレベルは、この実施計画じゃないでしょうか。
○寺町委員 そういう理解でよろしいんでしょうか。一応この実施計画も拝見したんですが、例えば28ページ、29ページを拝見いたしますと、左側には施策の体系というふうに書かれていて、黒い網がけの部分ございます、そこの部分に対応して、計画事業が恐らく右側にあるんだと思うんですが、左側の体系で言うと、網がかかっていない部分というのもありますので、そういう意味で、ここに出てくるものがすべてという理解でいいのか悪いのかというところも私には判断しかねているんですが、そこはいかがなんでしょうか。
○宮下幹事 これは、区がやっている事業のすべてをメニュー化したものではございません。あくまでも計画として、これはやりますということを定めたものを網かけをして、その網かけをしたものは具体的にこういう形で進めておりますというものがあります。
 それと同時に、当然、書いてある中で、経常の仕事としてずっと昔からやっているような仕事の中でも、当然、この基本構想なり総合計画なりの目的を達成する仕事というのはございますから、そういうものはあえて載せていないわけです。今後新たに展開していくもの、あるいは規模をレベルアップして展開していくもの、そういうものを、今後何年間、こういうものをやっていきますというのを示したのが実施計画です。
 どうしても全体像の事業ということになりますと、例えば区でいいますと、予算の事項別明細書であったり、あるいはそれに対応した主要施策の成果ということで、決算書というのをつくっておりますが、それが一番近いかもしれません。
 ただ、それを見ても、見ていただくとわかるんですが、それは現に公開しておりますし、持っておりますから、こんな厚い、主要施策の成果というのがありますから。
○大森会長 実施計画、これは3年でつくっているから、その前の3年分はありますか。どこかにまとまっていますか、冊子として。
○宮下幹事 あります。
○大森会長 8年から。だから、その前2回分をやると10年間ぐらいになる。それをわっと見ていただくと、今のように、網かけの部分が変わっているんです。実施計画ですから、押してきていますので。
 ですから、ここのところ10年間ぐらいのものをざっと、実施計画レベルで見ていただければ、もし冊子があれば。大体見当がつくのではないでしょうか。
 あとは、事業別のやつを全部とるといっても、それは大変なことでして、文京区のやっている事業の全部を知るということになる。それは余り必要ないことで、肝心なことは、大きな総合構想があって、基本計画があって、施策体系があって、実施計画になっていますから、その実施計画レベルで、どんな重点を置いて例えば10年間動いてきて、どのくらいのことを今考えているかということがわかれば、私どもは見当をつけられるんです。
 だから、必要な情報は、多分、この前の3カ年のもう1つ前ぐらいのやつまで、ここ10年間ぐらいの実施計画の冊子があれば、皆さんに配付していただくといけると思うんです。そういうことで、多分いけると思うんですが。
○寺町委員 やってみましょう。
○大森会長 これはありますか、前の分は。廃棄していますか。この前の実施計画はないですか。1回前のやつは。
○宮下幹事 ありますが、冊子としてはちょっと部数としては足りないかもしれません。ただ、ちょっと後で、後ほど現状の説明をするときにお話ししたいと思うんですが。
○大森会長 だんだん次回の報告がばれてきているんですよ。今まで棚卸しをすると、本当は即していないでやっている可能性もあるので、ちらっと。だから、あるものは出してもらう、ちゃんと。なければなくていいというふうに、正直に言ってもらった方がいいので。別に怒っているわけではなくて(笑)。
 冊子がなければ、必要なところをコピーをとっていただいて、こういうふうになっていますと。だから、全部じゃなくても、次回に御説明いただければいいんじゃないでしょうか。実施計画レベルではこんなふうに展開していて、こういうつながりの中でやっていますと。しかし、簡単にはつながらないところもございますということを説明していただければいいんじゃないでしょうか。だから、その準備をしていただければいいんじゃないですか。
○宮下幹事 この冊数に当たるものの部数がちょっと足りないので、何人かで閲覧していただくというような形になってしまうかもしれません。
○大森会長 このぐらい薄いもの、厚いもの。
○宮下幹事 大体これと同じぐらいの厚さです。
○大森会長 1回前の3年の実施計画は、見るに値しますか。
○山名委員 山名でございます。
 その古い分はむしろ、これからの文京区の未来像なり憲法なりあれですから、余り古いものをあれというのは、私、必要ないと思います。むしろこれからの方に、それはそれを土台に審議していくということもありますけれども、むしろこれからのことに目を向けて、この程度の資料で、私、十分ではないかしらと思ったりするのですけれども。
○大森会長 そういう御意見も、寺町さんのような御意見もありますので、次回に、私どもがフリーディスカッションをする前に、企画の方から、大体今までの基本構想、基本計画、実施計画、こんな歩みでしたと。これが今、行っていますので、これにはこういう特色がありますということを共通理解として御説明いただく。その際に、どうしても古い方のデータが欲しいという方がおいでになれば、こういう形ならばお見せできますという準備をしていただいて、部数の限りで準備していただいて。要らないという人もおいでになる御様子ですから、どうしても欲しい人には差し上げると、その程度の準備でいいんじゃないでしょうか。
         (「そうですね。」と言う人あり)
○大森会長 それでよろしいと思います。
 栃本先生がお見えになりましたので、ちょっと中断させていただいて、自己紹介してもらえますか。
○栃本委員 第1回目に遅刻して大変申しわけありません。ちょうど大学の運営委員会がございまして、缶詰になっておりまして御連絡もできず、大変申しわけありませんでした。次回からは、こちらの方を優先してまいるようにいたしますので、申しわけありません。ひとつよろしくお願いいたします。
○大森会長 それでは、当初は、きょう出た資料で、文京区政を取り巻く環境について御説明いただく予定でしたけれども、もう時間いっぱいですので、次回にまとめてさせていただくことにいたしまして、あとは12月の日程と、実はきょう、御案内のとおり、一応審議会は2時間ということでよろしゅうございましょうか。2時間ぐらいやると。
         (「はい、結構です」と言う人あり)
○大森会長 およそ2時間をめどにして、進めるということでよろしゅうございましょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 もうちょっと長くやりたいという方はおいでになりませんか。(笑)
 じゃ、12月の日程についてお諮り申し上げます。
○宮下幹事 事務局から説明させていただきます。
 現在、お手元に日程調整表というのをお配りしてございます。その中で、12月13日から12月17日という中で、できれば日程をとらせていただければ大変ありがたいなと。ございますよね、資料。
         (「はい、あります」と言う人あり)
○宮下幹事 もし、この場で日程がなかなか決まらない、スケジュールがわからないという方が多い場合は、後ほどこの資料を出していただいて、事務局の方で調整しようかと思っておりましたけれども、一番、こちらとして期待しているのは、この場で、何日の何時からというふうに決めていただくと、いろいろ今後の、例えば次回のPR等も早めにできることになりますので、そういう形でもし御審議いただいて、難しいようでしたら、なるべく早く、事務局の方で調整していただくというような流れでさせていただければと考えております。
         (「1月についても日程を決めた方がよい。」と言う人あり)
         (12月及び1月の開催日程について、各委員の日程を行うなど、協議)
○大森会長 それでは次回は、12月16日の午後6時から8時まで。それを受けて、1月は、フリーディスカッションにして1月6日木曜日の午前10時から12時ということで第2回目を行い、それで、一応その段階で、先ほどのようなことを御相談申し上げるというふうにいたします。よろしゅうございましょうか。
         (「はい」と言う人あり)
○大森会長 では、できるだけ早い時期に、区報等で、そういう開催日程であるということをお知らせしていただくというふうにいたしましょうか。
 ほかに何か。事務方からよろしいでしょうか。
 辻先生がお見えですので、ちょっと自己紹介。……(録音不鮮明)……


○大森会長 それでは、本日の審議会はこれで閉じますけれども、本日のように自由闊達に意見をお出しいただけるように、お願い申し上げます。
 それでは終わりにいたします。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

午後 7時5分閉会


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