文京ふるさと歴史館
企画展示・イベント情報

常設展示 文学コーナー ミニ展示


窪田空穂(くぼたうつぼ)と『亡妻の記』(ぼうさいのき)


会期:
平成18年4月12日(水)〜5月7日(日)
 
■主催
文京ふるさと歴史館

■開館時間
午前10時〜午後5時

■休館日
月曜日

■入館料
一般100円・団体(20人以上)70円
中学生以下・65歳以上は無料


窪田空穂(1877〜1967)は、早稲田大学で教鞭をとり、多くの短歌、随筆作品や国文学者としての研究業績を残し、文化功労者にもなった文学者です。文京にもゆかりが深く、竹早町、久堅町(小石川)や雑司ヶ谷(目白台)に永く暮らし、昭和28年に文京区雑司ヶ谷町(現、目白台二丁目)に新築した家は、終の棲家となりました。護国寺や植物園といった文京の風景や、すまい周辺のまちの様子、自宅の庭のたたずまいが、作品のなかに多く登場しています。
 早逝した最初の妻・藤野を悼んで書き上げた「亡妻の記」は、上梓目前にして出版中止となったため、その原稿は空穂自身によって封印され、永年行方不明となっていました。一昨年遺族に よって、その幻の原稿が再発見され、このたび改めて出版に至りました。
 今年4月12日は空穂が亡くなって39回目の命日です。これにあわせてご遺族のご協力により「亡妻の記」原稿を初公開するほか、自筆資料、書簡などの貴重な関係資料や、空穂ありし日のたた ずまいを再現した「目白台の家」の模型(檜職人・三浦宏氏制作)を展示します。

主な展示資料(予定)書簡 窪田空穂より亀井藤野宛、書簡 亀井藤野より窪田空穂、原稿 亡妻の記、「窪田藤野葬儀に関する記録」、窪田空穂日記、模型「目白台の家」三浦宏制作


窪田空穂と家族 昭和6年
窪田空穂と家族 昭和6年

目白台の家(三浦宏氏制作 石崎幸治氏撮影)
目白台の家(三浦宏氏制作 石崎幸治氏撮影)
文京ふるさと歴史館
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