ウクライナ緊急支援について
文京区は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が難民の保護・支援の推進のため、世界各地の都市・地域との連携強化を目的として実施しているグローバルキャンペーン「難民を支える自治体ネットワーク(Cities#WithRefugees)」に参加しています。
今、私たちができることの一つとして、UNHCRが行っているウクライナの人々への緊急支援に、多くの皆様のご理解とご協力をお願いします。
国連UNHCR協会(UNHCRの日本での公式支援窓口)公式HP(外部ページにリンクします)
文京区におけるウクライナ支援の取組
文京区では、この度の軍事侵攻により苦難に直面しているウクライナ避難民の人々への緊急支援と、国際平和についてのメッセージを発信するための取組を行います。
(1) 寄附金を活用して、ウクライナ避難民の方へ一時支援金を支給します
皆さまからお寄せいただいた「ウクライナ緊急人道支援寄付金」を原資として活用し、これまでに文京区内へ避難されている方々も含め、避難民の方々の当面の生活を支援するために、一時支援金を支給します。
<支給対象者>
以下、全てに該当する者
- 申請日時点において、ウクライナ国籍を有する避難民
- 令和4年2月24日から令和5年12月31日までの間にウクライナから出国した者
- 支給決定時に区内に居住する者
- 申請日時点において、他の地方公共団体から同種支援金を受給していない者
詳しくは、文京区ウクライナ避難民に対する一時支援金支給要綱(PDFファイル; 409KB)をご確認ください。
<申請書受付期間>
(1) 令和4年2月24日から令和4年12月31日までの間にウクライナから出国した者
日本に入国した日の翌日から起算して2月を経過した日まで
(2) 令和5年1月1日から令和5年12月31日までの間にウクライナから出国した者
日本に入国した日の翌日から起算して2月を経過した日、又は令和5年3月6日から起算して2月を経過する日のいずれか遅い日まで
注:当該期限が令和6年3月31日を超える場合においては、令和6年3月31日まで
<支給額>
1名につき100,000円とし、1家族当たり300,000円を上限とします。(支給対象者につき1回に限る)
<申請方法>
一時支援金支給申請書兼請求書及び必要書類を、総務部総務課ダイバーシティ推進担当窓口へ持参
注:申請書は窓口にてご記入いただけます。
<必要書類>
- 支給対象者(全員)のパスポートの写し等
(ウクライナからの出国日及び避難民であることを証明できる書類)
- 支給対象者(全員)の在留資格変更許可申請書の写し等
(文京区内に居住していることを確認できる書類)
- 金融機関、本店・支店名、口座番号及び口座名義を確認できる書類
(口座振込みでの支給を希望する場合)(通帳の写し等)
<その他>
文京区では、引き続き「ウクライナ緊急人道支援寄付金」を募集しています。
詳細は、以下(6)のリンク先から、寄附金募集ページをご覧ください。
(2)UNHCRによるウクライナ支援の取組の紹介や難民支援関係パネルの展示(終了しました)
日時:令和4年3月17日(木曜日)午前10時から午後6時まで
会場:文京シビックセンター1階展示室2(アートサロン)
内容:ウクライナ情勢に関すること、UNHCR駐日事務所、国連UNHCR協会の協力による展示、募金箱の設置(国連UNHCR協会へ)
展示予定のパネル(一部)
2022年、ポーランド、メディカ、©UNHCR/Chris Melzer
ウクライナから逃れ、国境地点でポーランドへの入国を待つ人々。ポーランド政府は、ウクライナから避難してきた人々を温かく迎え入れている。
2022年、アラブ首長国連邦、ドバイ、©UNHCR/Ola Anan
ドバイにあるUNHCRの緊急援助物資の備蓄倉庫。UNHCRは世界数カ所に緊急援助物資の備蓄倉庫を戦略的に配置しており、物資を迅速に輸送機に積み、現場に届ける態勢を整えている。
(3)ウクライナ国旗色にライトアップ(終了しました)
文京シビックセンター屋上の三角屋根をウクライナ国旗色にライトアップします。
期間:令和4年3月7日(月曜日)から令和4年6月17日(金曜日)まで
時間:午後6時から8時まで
注 3月22日、23日は、政府が「電力需給逼迫警報」を発出(23日午前11時解除)したことを受け、節電のためライトアップを急遽中止しました。
(4)避難民の受入れ
区内には多くの避難民の方が居住していますが、プライバシー保護のため、居住地域、人数等は公表していません。
(5)救援金の受付
区では、3月10日(木曜日)からウクライナ各地で激化した戦闘により、被害や避難をしている方々を救援するため、救援金を文京シビックセンター1階受付や、各地域活動センターなどで受け付けております。
皆さま方からお寄せいただきました救援金は、全額日本赤十字社を通じて、国際赤十字・赤新月社連盟、赤十字国際委員会、ウクライナ赤十字社が実施するウクライナ国内及び周辺国への救援活動に充てられます。詳しくは、「(日本赤十字社)ウクライナ人道危機救援金」のページをご覧ください。
(6) ウクライナ緊急人道支援寄付金の募集
区では、ロシアの軍事侵攻から避難しているウクライナの方々のための支援に役立てられるよう、3月30日(水曜日)から寄附金を募集しています。
皆様からお寄せいただきました寄附金は、文京区内に避難してきた方の緊急的な支援に活用し、余剰金が生じた場合は、UNHCR等ウクライナの人たちの人道支援を実施している団体へ寄附を行う予定です。
ご賛同いただける皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
ウクライナ緊急人道支援寄付金の詳細はこちらからご覧ください。
(7)就労支援
ウクライナから避難された方の相談に応じて、ハローワークと連携し、新宿外国人雇用支援・相談センター及び東京外国人雇用サービスセンター等の関係機関を通じた就労支援を行います。
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター14階南側
総務課ダイバーシティ推進担当
電話番号:03-5803-1187
FAX:03-5803-1331