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お問合わせ

清掃・リサイクル調査特別委員会会議録(平成21年11月25日)

更新日 2010年02月09日

清掃・リサイクル調査特別委員会会議録

1 開会年月日
  平成21年11月25日(水)

2 開会場所
  第一委員会室

3 出席委員(11名)
  委員長    角野英毅
  副委員長   松下純子
  理事       萬立幹夫
  理事       名取顕一
  理事       高山泰三
  理事       若井宣一
  理事       村越まり子
  委員       渡辺智子
  委員       高畑久子
  委員       橋本直和
  委員       田口孝一

4 欠席委員
  なし

5 委員外議員
  副議長       渡辺雅史

6 出席説明員
  小祝英二        副区長
  松田照雄      土木部長
  小須田喜則    資源環境部長
  太田久仁宣    施設管理部長
  篠原あや子    取施設管理課長事務扱施設管理部参事
  内野陽       広報課長
  手島淳雄     区民課長
  遠藤道雄      管理課長
  山崎克己      リサイクル清掃課長
  鈴木健之       文京清掃事務所長
  曵地由紀雄    学務課長

7 事務局職員
  議事主査    斎藤勝美
  調査主査    坂田賢司
  主事       新沼修将

8 本日の付議事件
  (1) 理事者報告
    1) 不燃ごみの収集回数の変更について
    2) 清掃負担の公平・役割分担のあり方に伴う平成22年度負担金について
    3) 文京区ごみ・資源に関する区民アンケート調査及び事業所アンケート調査の概要
      について
    4) モノ・プラン文京の進捗状況について
  (2) 一般質問
  (3) その他
   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  
 
午前 9時59分  開会

○角野委員長 おはようございます。

  多少お時間前ですが、委員会を始めさせていただきます。

  委員等の出席状況でございますが、委員、理事者とも全員出席でございます。

  理事会につきましては、必要に応じて協議して開催することといたしますが、よろしいですか。

(「はい」と言う人あり)

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   
○角野委員長 本日の委員会運営についてですが、理事者報告4件、報告・質疑とも項目ごとにいたします。続きまして一般質問、その他で、委員会記録について、閉会中の継続調査について、平成22年度第1回定例会の資料要求について、閉会、以上の運びで委員会を運営したいと思いますがいかがでしょうか。よろしいですか。

(「はい」と言う人あり)

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   
○角野委員長 では、理事者報告に入らせていただきます。

  資源環境部4件、不燃ごみの収集回数の変更について。

  鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 おはようございます。

  資料第1号「不燃ごみの収集回数の変更について」、御説明させていただきます。

  昨年10月からのごみの分別区分の変更に伴いまして、不燃ごみの収集量が大幅に減少していることに伴いまして、現在週1回行っている収集を月2回に変更するものです。

  収集量といたしましては、対前年比で33%から26%程度と3分の1から4分の1程度まで減少しております。

  参考資料として添付しました8月に行った区民アンケートでも、回答者の47%が月2回を、また28%がさらに月1回でもよいと回答しており、合わせますと75%強の区民が不燃ごみの収集回収を減らすことに理解を示しております。

  よって、来年4月1日から月2回の収集に変更することとし、そのために2月から各地域での住民説明会を開催するとともに、区報やホームページ等での周知を図り、さらに実施直前の3月にはリーフレットの全戸配布も行います。

  なお、10月30日に開催しましたリサイクル清掃審議会では、月1回の収集でもよいのではないかという意見がありました。区民アンケートではただし月2回という意見も多く、収集回収を急に減少させた場合の不法投棄ですとか、可燃ごみへの混入等の課題もあるので、来年4月からは月2回とするものでございます。

  ただし文京区としましては、一層の資源化の推進をしていく必要があり、不燃ごみの中には金属等のリサイクル可能なものも含まれていますので、収集回収のさらなる見直しは、資源回収事業の今後の展開ともあわせて考えていくべき、将来的な検討課題ではないかと考えております。

  そのほか火災事故の懸念されるスプレー缶やカセットボンベにつきましては、資源収集の曜日に、缶とともに収集することもあわせて平成22年度から実施する予定です。

  以上で、資料第1号の説明を終わらせていただきます。

○角野委員長 それでは、1号につきまして御質疑ございますか。

  渡辺委員。

○渡辺(智)委員 これは昨年10月から始めて、地域ではたくさんの声が上がっていた問題だと思います。それでアンケートをとって、初めて75.6%のそういうお声があるということで、実施されるのかなと思うんですけれども、やはりまた次の段階として月1回でもいいのではないかという声も出ておりますし、それはまた1年ぐらいの様子を見てまたアンケートをとっての、状況の調査をされる予定なのでしょうか。地域の方々からは、多分そういう声がたくさん出てくると思いますので、ちょっとお伺いしたいと思います。

  それとあとスプレー缶、カセットボンベの回収が、来年平成22年度から実施ということでもありますけれども、これもやはりアンケート調査の内容を読むと、そういう声が多かったということですが、それもやはりそのアンケートの中の声からの反映なのでしょうか、伺います。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 ごみの収集回数の変更につきましては、全区民の皆さんに影響する大きな問題でございますので、あまり頻繁に変更すると混乱が生じるということもありますので、すぐ来年というわけではなく、もう少し長いスパンで考えていきたいと思っております。

  それから、スプレー缶、カセットボンベの資源回収は、区民の方のアンケートというよりは、かなり清掃車の車両火災が、文京区ではそれほどないんですが、ほかの区でもふえておりまして、そういう危険性があるというところから、主に資源回収を実施するというのと、あと当然資源化リサイクル率の向上ということで実施するものでございます。

○角野委員長 渡辺委員。

○渡辺(智)委員 このカセットボンベ等については、かなり事故もあったということは聞いておりますけれども、この1年、ことしの中ではやはりそういう実績があったのでしょうか。

○角野委員長 鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 火災事故等についてということだと思うんですが、今年度になりましては1件でございます。サーマルを実施してからという観点で見ますと、昨年平成20年度は、前半は3割やっていなかった時期なんですけれども、その時期は前半は3件ほどございまして、実施後の10月以降は2件ということですので、逆に見るとその実施以降はどちらかというと件数的には少ないという現状がございます。

○角野委員長 渡辺委員。

○渡辺(智)委員 これは一番皆さん安心でもありますし、また清掃事務所の方の本当に事故につながるということが大きな問題になりますので、本当に一日も早く進めていただきたいなということがありますので、よろしくお願いいたします。

  以上です。

○角野委員長 若井委員。

○若井委員 今度月2回、スタートするんですけれども、恐らく始まった段階では週1だと思って回収しに来なくなった日に間違えて出す、知っていて出す、いろいろあるかと思うんですけれども、出したときに次の回収までまた1週間そのごみが回収されなくなると思うんですけれども、スタート時にもし間違えて出してしまったものというのは、どういうふうに周知するのか。例えばシールを張って1週間また持って帰ってもらうのか、やむを得ずだれかが回収するのか、集積場に1週間置きっ放しにするのか、いろいろスタート時は多分そういう間違えて出すというのがあるかと思うんですが、そこら辺の対応はどういうように考えているんでしょうか。

○角野委員長 鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 4月の開始当初につきましては、おっしゃるとおりにある程度間違える方等もいらっしゃるかと思いますので、例えば最初の第1週、第2週あたりにつきましては、基本的には臨時の車とかもこちらのほうとしては、あるようでしたら用意をしたいと思っています。ただしそれをいつまでも続けていきますと、それはずるずる行ってしまいますので、当初例えば2週間ぐらいたったら、そこから先はもうシールを張って取り残すというような形をしていきたいと思っております。

○角野委員長 若井委員。

○若井委員 周知の方法はこれだけあるので、かなり皆さん分かっていただけるかと思うんですけれども、やはりどうしてもスタート時は、やはりそういう対応をとっていただかないと間違えて出す人がいるかと思うんですけれども、シールを張っても、出した人が間違えて出したのを気づかずにシールを張られても、結局自分で出したというのが気づかなかった場合は、やはりそのままに置きっ放しになってしまうと思うんですけれども、そこら辺はもうちょっと突っ込んでしまって申しわけないんですけれども、そういうシールを張っても置きっ放しになっていた場合は、どういうふうにするものですか。

○角野委員長 鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 おっしゃるとおり、その問題は今回の不燃ごみの月2回化だけではなくて、今現在でも分別違反ごみをシールを張って取り残しているときの一つの課題とはなっています。といいますのは、おっしゃるとおり、そこですぐに引き下げてくれる区民の方も当然いらっしゃるんですけれども、そのままになっているところがございます。そうなると要はごみがごみを呼ぶ変なところがありまして、さらに置いてあるから捨てていいんだというふうに、不法投棄を招く部分がありますので、そこにつきましては、まずはシールをとってという対応をしますが、正直ケースバイケースの部分で、それが放置されることによって、さらにほかにどんどんごみが捨てられるような状態でしたら、やはり私どもの清掃事務所のほうで、職員がそれを回収するというようなことをやっていきたいと思っております。

○角野委員長 若井委員。

○若井委員 ぜひそのような対応していただいて、本当にスタート時はやむを得ないと思うんですけれども、今言ったように、そのままシールをつけっ放しで出すと、出していいのかと間違える方がまた増大するといけないと思っているので、それはよろしくお願いします。

  あと、今言ったように、知っていてというか、分かっていても出す人というのは、それはそれとして考えなければいけないと思うんですけれども、スタート時はちょっとそこら辺小まめに間違えて出す人の対応だけは、よろしくお願いいたします。

  以上です。

○角野委員長 ほかにございますか。

  村越委員。

○村越委員 不燃ごみの量が本当に極端に減っていると思うので、月2回でも大丈夫だと思うんですが、それに関して、そうすると車両の運行というのがやはり全体として少なくなるわけですよね。毎週回っていたのを月2回ずつということで、その辺の車の実働というかその辺の変化はどういうことなんですか。

○角野委員長 鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 その辺はちょっと内部でも議論のあったところなんですが、本当の単純な言い方をしてしまうと、車については大きくは減らないです。

  といいますのが、今例えば単純化して週に1回、1トンのごみがあったとしますと、それがもし1台で1日かけて集めていたとしますと、それが今度2週間分になりますから、単純にはそこで2トンのごみが出てくるわけですから、考え方として1週目はでは2台車を用意して2週目は休ませるという方法もあることはあるんですけれども、それは余りにも効率的ではないので、そうなるとその地区を2つに分割して、要は1週目は1台でやって2週目も1台でやるというような形をとりますから、結果的には車の数は同じになります。あと収集する職員も同じです。ただ多少効率的になる部分とかがあるというのはありますが、基本的には同じということで考えております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 もっとたくさんのごみだとそういうふうな2週間になるということはあるかと思うんですけれども、今見ていても本当に少ないですよね。ですからやはり今スタート時点ですか、それは変わらないというようなことなのかもしれないんですが、様子を見てその辺の車の調整というのができるならば、していくというようなことも検討していただきたいと思いますし、その後のことも状況については今後、来年からスタートしますけれども、委員会などで報告していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 私もその車のことだったんですが、文京区のごみ等資源に関するアンケートの調査表というところでは、先ほど月に2回は多いと、そして収集をする車のほうは、だけれども自分たちが出すのは何回ですかと言ったら、アンケートによると1回のほうが多いわけですよね、不燃ごみとして出すのが。そちらのほうは大半、1回のほうが多いなと思いながら。

  そうしたら、このアンケートの設問の仕方が、ここに他区では不燃ごみの回収を月2回程度に変更したところも多くありますという、こういう設問の仕方で2回になってしまったのかと私は思いもしたんですが、この辺はどうお考えなんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 誘導というわけではないんですけれども、実際サーマルリサイクルの変更と同時に、不燃ごみの収集回数を減らしている区が多くありまして、その辺の実態をお知らせするとともに、文京区としても収集回数を減らしたいという意味で、ちょっと設問に入れたものでございます。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 先日開かれていました審議会でも、先ほどおっしゃっていたように、1回でもいいのではないかという委員の皆さんもいらっしゃいましたので、その辺がどうだったのかなという思いがありました。

  それで、先ほど車の変動が余りないということでしたんですけれども、ここにもやはり収集する車が台数を減らすことができますということと、その結果、収集にかかるコストや収集車の燃料、それから収集車から出る二酸化炭素などを減らすことが期待されますということが書いてありましたので、この辺はどのように期待をしていらっしゃるのか、その辺はいかがでしょうか。

○角野委員長 山崎サイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 先ほど清掃事務所長のほうから御説明がありましたとおり、不燃ごみの収集回数の変更だけで車が減るというのは難しいんですけれども、それとただやはり月2回にすることで効率化が一定図れます。それとごみの減量も毎年2%から3%程度は進んでいますので、そのこととあわせますと、清掃車の台数を減らすことが可能であると考えております。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 減らすことは可能であるということですが、それで先ほどスプレー缶、カセットボンベの資源回収を平成22年度から実施するということで、これも資源回収と一緒ということでしたけれども、このアンケートの中で、多いというのがなべかまという金属類、そして食品用の有色のトレイというのが順番に多いですよね。その辺、トレイは白色だけ今拠点でやっていまして、それとお店で扱っているところがたくさんあるとは思うんですけれども、そういう中で、有色トレイを今は一緒に可燃ごみとして集めているかと思うんですが、その辺はどう考えておりますでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 資源回収の品目につきましては、今回のアンケート結果を踏まえて、審議会のほうで議論していただきまして、モノ・プランの改定の中で議論していきたいと考えておりますので、今すぐどうのこうのということではございません。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 次のモノ・プランのところに当たるかと思うんですが、ぜひとも私はこういう少なくなったところで、なべかまを金属としてまた収集をしていただきたいなと思いますので、その辺をぜひ考えていただきたいと思います。

○角野委員長 ほかにございますか。

  田口委員。

○田口委員 一つは確認なんですが、以前この問題でいわゆる不燃ごみを週4日から2日にした場合、可燃ごみの日をふやしてくれなどという話があったものですから、そのときもお話ししたんですが、それは絶対やってほしくない。そのときにやらないということだったんですが、その確認と。週に2回ということになりますと、単純に言えば週に2回収集しないわけですから、その空いたところを埋めるために、今後はこのその他にありますように、スプレー缶、カセットボンベの回収をされるというのは、それはその空いたところを使うんでしょうか。それとも、資源回収のためのほかのものを考えていらっしゃるとか、そういうことはないんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 可燃ごみにつきましては、今、週2回ということでまた以前の月3回に戻しますと、一定ごみが出しやすくなるとふえるという懸念がありますので、当面月2回でいきたいと考えております。

  それから、不燃ごみの収集回数が減って、その空いたところで資源回収をやるのかという御質問ですけれども、回数は減りますけれども回収の量としては同じ量ですので、特に車両があくというようなことはございません。今スプレー缶、カセットボンベの資源回収について考えているのは、通常の資源の缶と一緒に集めまして、その中間の処理施設でアルミ缶とかスチール缶、それとスプレー缶、カセットボンベなどと別に分別して、資源化するという方向で考えているところでございます。

○角野委員長 田口委員。

○田口委員 ぜひそのような形でやっていただきたいと思うんですが、先ほどからもうお話が出ていますように、今回のこの図を見ましても、昨年の10月、要するに事業開始当初は32.9%ですか、それが4月、半年たってからまた1年たってからということで、現在では26.3%、これもう少し下がっていったら大体4分の1で、週4日でしたら週1日でも大丈夫ではないかという状況になりつつあるんですが、当面は月2回ということでやっていくわけですが、まだまだ不燃ごみに出していいものと、これはいけないものと粗大ごみに出すものと、その区分けが何かうまくいっていないような気もしますし、私事でお話しさせてもらいますと、たまたま粗大ごみの回収を年2回ぐらいやっているんですが、これはどっちかと聞かれたんですけれども、僕もちょっと正直言いまして、まだまだそれだけの知識をもっていなかったものですから、とりあえず粗大ごみで出しましょうということで出してしまったんですが、その辺の周知の仕方をもうちょっと考えていただけたらと思うんですが、いかがなものでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 昨年のサーマル分別区分の変更のときにも、新しいごみの分け方ということで全戸配布いたしました。今回また不燃ごみの収集回数の変更に伴いまして、また全戸配布はその辺の出し方も含めて全戸配布したいと思っております。

  そのほか区民アンケートでも、やはり出し方、分別がどっちに出していいか分からないものがあるというような意見もありましたので、その辺につきまして分かりやすい工夫してリーフレットにするほか、ホームページ等でも分かりやすくお知らせしていきたいと思っております。

○田口委員 ぜひそういう形でよろしくお願いしたいと思います。

○角野委員長 松下副委員長。

○松下副委員長 おはようございます。

  不燃ごみの回収がまず減るということに関してとてもよい方向というか、ありがたいと思います。

  私、個人的には、いろいろなことがあると思うんですけれども、月1回のほうが希望でして、月1回というかどんどん減らしていって、本当に気持ち的には、不燃ごみがなくなるぐらいまでの気持ちを、区民の方に持っていっていただきたいなと思います。

  というのは、今回サーマルが始まったときに御説明があったと思うんですけれども、やはり今まで不燃は基本的に埋め立てですよね、基本的に。その埋め立てをする場所がないので、それをサーマルにするということで、文京区の中で私はいろいろまだ課題があると思うんですけれども、今のところ今の文京区においてサーマルは、よりよいというかベターなのではないかという御判断に対しては、すごく納得をしております。

  ただやはり不燃ごみに関しましても、やはり埋め立てることに関しては、本当になるべく減っていくべきだと思いますので、先ほど高畑委員もおっしゃっていたように、フライパンですとかおなべですとか、そういったやはり大物に関しては今後埋め立てを見極めて、そういう判断をしていっていただきたいなということ、あと、やはり月1回だと例えばどうなるのかということを、知人と話し合いましたところ、私の周りの人は、だんだんごみを減らしていきたい気持ちの人が結構多かったので、月1回でいいと。ただ月1回になるとやはり一回出し忘れると2カ月、そこの2カ月目も出せるかどうかといういろいろな仕事をされている方とかが、どんどんたまっていってしまうようなイメージがあるので、やはりそういったところはちょっと怖いかも、という話を受けました。

  そこで今の第1号の周知方法、4のところが気になるんですけれども、先ほどの若井委員のおっしゃったことも含めますと、やはり周知がきちんとされていないと、先ほど若井委員がおっしゃったような、ああいうトラブルと言っていいのか分からないんですけれども、分からないままという人が生まれてくると思うので、この4番の周知方法がとても大切になってくると思います。

  これを見ますと、来年2月あたりからもう集中的だと思うんですけれども、やはりこの周知を徹底してやっていただいて、本当に不足があった分、次回の委員会のときに多分それを出していただけると思うんですけれども、周知し終わった後のことを、この周知の漏れがないようにしていただきたいことが1点と。

  あと毎回、高山委員とかも前から言われている税金のカロリー表示ですか、それを目で見るというのがすごく大切だと私も思っていますので、その周知のときにこの事実だけではなくて、ごみがどれだけ税金を使っているかという点をアピールしていただけると、減らそうかと、ただ月2回になったという周知だけではなくて、ごみがこれだけお金がかかっているのだというようなことを、この周知の波で一緒にやっていただけると、出すほうにしてみても、一挙に気持ち的に減るということが出てくるのかなと。この辺は要望なんですけれども、万が一そういうことが可能かどうかお答えいただけるならその1点。

  あと、サーマルに関しましては、ここでやっている限りはこれでいいのかということを、常に疑問視といいますか、見極めていただきたいというのが要望です。先ほど1点質問、お答えいただけたらお願いします。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 まず、不燃ごみの中に含まれるリサイクル可能な物ということで、金属類ですとか、今蛍光灯などもリサイクルできることはできます。ただやはりごみとして処分するのとリサイクルする場合で、リサイクルのほうがかなり費用がかかるのも現実でございます。ですからすべてリサイクルできればいいんですけれども、その辺の費用対効果も考えながら、資源回収のほうは今回モノ・プランの改定の中で検討していきたいと思っております。

  それから、御指摘いただきました周知方法については、なるべく漏れがないようにということでやっていきたいと思っております。

  それから、清掃事業にかかる経費について、区民の方への周知ということで、これについても以前からいろいろな方から言われておりまして、なるべく分かる方向で出したいと思っておりますが、今回の不燃ごみの収集回数の変更に合わせて、チラシ等で配れるかどうか、スペースの問題もありますので、はっきりできるかはちょっと検討をさせていただきたいと思います。

○角野委員長 松下副委員長。

○松下副委員長 ありがとうございます。周知は本当に大切だと思いますので、この波を逃さないようにしていただきたいなということと、あとやはり今言われましたような資源ごみをどんどんふやしていくということに関しましても、やっていただきたいところはやっていただきたいんですけれども、逆に変な話、やったことで環境によくないということも多分生じてくる、逆転が生まれる瞬間もきっとあると思うんですね。その辺もきちんと区民の方に分かるように説明をしていただいて、例えばこれをやる、これは費用対効果及び環境にいいからやる、これはもう気持ち的にはやりたいけれども、これをやることによって、例えば遠くに運ぶとかそういったCO2がより出るよというようなことを言っていただければ、なるほどそういうことでやらないのかという納得も生まれると思うので、やらない理由も明確にしていっていただきたいなということ、あとスプレー缶、カセットボンベの回収が始まるということで1点なんですけれども、これ出し方が多分前に穴をあけるとか、そういう全部中を出すとか、そういう頭の中に植えついていたものが、時代とともに変わったということをちょっと伺ったので、そういったことの周知も、危険が伴うものなので、その辺もきっちりやっていっていただきたいと思います。お願いします。

○角野委員長 報告事項2に入らせていただきます。

  山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 それでは、資料第2号に基づきまして、「清掃負担の公平・役割分担のあり方に伴う平成22年度負担金について」報告いたします。

  まず1番の経緯でございますけれども、平成12年の清掃事業移管時には、ごみの焼却など中間処理は、平成17年度まで23区の共同処理を行うことが確認されておりました。その後平成15年11月の区長会において、中間処理については、平成18年度以降も当分の間、清掃一部事務組合による共同処理を行うことが確認されております。そのときに同時に、中間処理に係る区間のアンバランスの是正を図るための検討を行うということが確認されました。このことを受けて負担の公平、役割分担のあり方について検討がなされてきたところですが、その結果が最終的に、平成20年5月13日の区長会において了承されたものでございます。

  区長会の了承内容でございますが、負担の公平化の方策として、清掃工場のごみ処理量の平準化に向けて、搬入調整やごみ減量の取り組みを進め、一定の平準化が図られるまで、金銭による調整措置を一部例外的、限定的に導入するというものでございます。

  次に、2の金銭による負担の調整の方策でございますけれども、各清掃工場に一定の処理基準を設定し、一定の処理基準を超えたごみ量について、1トン当たり1,500円に換算し、一定の処理基準に達しない工場所在区は達しない量に応じて、一定の処理基準を設定できない区は、自区内処理量を除き自区内発生ごみ量に応じて、それぞれ金銭を負担する。また一定の処理基準を超えて処理している工場所在区は、一定の処理基準を超えたごみ量に応じて負担の対価を受けるというものでございます。

  次に、負担の方法でございますけれども、負担金の支払い、受領は、清掃一組の分担金の加算・減額で行いますけれども、本来の分担金と明確に区分し、各区独自財源で対応するものでございます。

  また実施時期につきましては、平成20年度より区別の持ち込みごみ量の把握精度が向上するため、平成22年度から実施するという内容でございます。

  次に、平成22年度の負担金額ですけれども、一定の処理基準を超えて焼却されたごみが25万6,668トンございまして、これに1トン当たり1,500円を掛けた3億8,500万2,000円が調整額の総額となります。

  この総額を受け取る側の区と支払う側の区の配分方法でございますが、負担金を受け取る区は、一定の処理量を超えて処理したごみ量の構成比で、支払う区は自区内発生ごみ量または一定の処理基準を満たせなかったごみ量の構成比で算出いたします。

  この結果、文京区のごみ量の構成比は7.8%となり、3,004万6,000円を負担することになるものでございます。

  資料第2号の報告は、以上でございます。

○角野委員長 御質疑ございますか。

  村越委員。

○村越委員 負担の公平と役割分担のあり方については、多分昨年の2月のときにも、当時の試算で示していただいたことがあるんですけれども、そのときの処理できないごみ量というのが29万9,000トンという計算でしたよね。今度は実際に、これは平成20年度25万6,668トンというのが正式に出たということなんですけれども、この前昨年出していただいたのは23区発生ごみ量引く一定の処理基準量ということで数値も出ていたんですけれども、今回これ出なかったんですけれども、一応教えていただけませんか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 23区の発生ごみ量、総量は213万9,276トンでございます。それで一定の処理基準に当たるごみ量が、246万168トンが一定の処理基準です。それから清掃工場がある区が15%を加算して受け入れるということになる、ごみの受け入れ量の総量が32万891トンになります。これを一定の清掃工場のある区で割りますと、1区当たり2万55トンを自区内発生のごみに加えて処理するという数字になっております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 分かりました。やはり23区の発生ごみ量がかなり減っているので、この辺になるのかなと思うんですけれども、その当時言われていたのが平準化達成年度というのが平成28年度というようなことを、昨年の報告ではあったんですけれども、その辺は今お聞きしたような現象の傾向を見ますと、達成年度が早まるというようなことは考えられているんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 達成年度につきましては、20%削減すれば平準化が図れるということで、平成28年度というのを仮定として設定しておりますので、ことしあたりでも7%ぐらいのごみが減っておりますので、一定これからのごみ量の23区全体のごみの減量で、早まることもあるとは思います。ただし、この達成年度といいますのが、この一定の処理基準を固定して計算した場合に、ですから32万891トンを全体、ほかの区のごみを受け入れるという数値を固定した場合の達成年度でございますので、実際には毎年ごみ量で一定の処理基準のごみ量が変わっていきますので、少し動くのではないかと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 分かりました。単純に私も計算してみました。25万6,668トンで昨年示されたときには29万9,000トンぐらいでしたので、マイナス15%ぐらいになっているのかなということですので、これができるだけ早く平準化になるようにしていただきたいと思うんですが、千代田区などでは、昨年いただいた資料などでは7,200万円というようなことがあったんですが、今回は4,442万円ということでかなり大幅に負担額が減ったということは、これはやはりある程度分別とか、そのような成果が出たのではないかなと思うんですけれども、その辺のところはどうお考えになっていらっしゃいますか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 今回試算のときとかなり差が出ておりますが、千代田区の場合ですと、ほとんどが事業系ごみになると思いますので、昨今の景気の状況、ごみ減量の努力もあるとは思いますけれども、景気の動向のほうが大きいのかと考えております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 文京区の場合は、前回示されたのと大体パーセントとすると、負担のパーセントが若干都市よりは約8%ぐらいというんですかね、文京区負担分というのがあるんですけれども、これはお金というよりは、できるだけ負担金が少なくなるということは、やはりごみ量が少なくなった場合に、負担金が少なくなるということですので、今後ともできるだけその辺は少なくするという、お金だけということではなくて、ごみ量全体を減らすということで進んでいっていただきたいと思いますし、これからまたこれは平成20年度ということなので全部もうサーマルがスタートし、それからいろいろな容器包装をやっているところとやっていないところというのが、確定していると思いますけれども、これからまたその辺の動きも、容器包装などやるところもふえてくるかもしれませんし、それこそ分別をもっと文京区よりより積極的にやるところもふえてくると思いますので、今後とも負担の額で見るということではないんですけれども、やはりできるだけごみとして出すものを、文京区としても少なくしていっていただきたいと思います。

○角野委員長 ほかにございますか。

  萬立委員。

○萬立委員 そのシステムそのものを前提で若干伺いたいんですが、報告にありましたように、金銭による調整措置を一部例外的、限定的に導入ということと、以前の資料によりますと、金銭による負担の調整とは、恒久的なものにすべきではないというようなこともしてあったわけですけれども、来年度からこういう負担をするということですけれども、平準化されればそういったごみが全体が減れば、こういう措置はとらなくていいというとのことですけれども、本来的にはこれどういう形が望ましいのか。

  それと一定の基準に達しない清掃工場を持っている区は、達しない量に応じて負担金を払うと、これが自区内処理量を除くというとちょっとこの辺が分かりにくいんですが、要するに例えば、渋谷区は別だと思うんですが、江戸川区あたりは工場があっても工場がない区よりも余計な金額が払われているわけだね。こういう問題点というのは、このシステムのあり方としての矛盾の一つなのか、これはこれで合理性があるのか、その辺を教えてください。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 金銭による負担につきまして、区長会でも未来永劫続けるということではなくて、一定の平準化が図られるまでということで、15%以内はほかの区のごみも受け入れましょうという考えで了承されていますので、恒久的なものではないと思っております。

  ただし、23区以外、多摩の地域ですとかそういうところでは、2つとか3つの市が共同処理している場合に、清掃工場のほかに下水処理施設などでも、このような金銭による負担というのが、かなり恒久的に続いている例もありますので、その辺につきましては、区長会等での議論になろうかと思います。

  それから、御指摘にありました江戸川区ですとか、清掃工場があるのに文京区よりも大きな負担金を払っているという区の問題なんですけれども、この点につきましては、区長会では特に意見は出なかったとは聞いているんですけれども、課長会のレベルですと、例えば、大田区とか世田谷区がお金を支払うことになっているんですが、大田区とか世田谷区の清掃工場の焼却能力としては、一定の処理基準を上回る量を焼却できるんですけれども、実際にごみがそれだけ大田区とか世田谷区に入らなかったから、結果としてお金を支払う形になってしまったというような例があります。この辺は清掃工場への搬入調整の問題になってくるところで、課長会などでは、その辺が問題があるのではないかというような意見は出ておりました。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 平準化していけば、それは問題がないということは承知ですが、そうすると例えば、今言われたごみを搬入してこない一定の基準燃やせるんだけれども、それ以下のところは負担金を払うというのは、要するにではもっと燃やせば負担金は払わなくていい、少なくなっていくという関係で、ちょっと制度としてこれどうなのかなというところがあるのではないかと思います。そこはここでは決められない問題だと思いますので、どういう方向でこれを矛盾を変えていくのか、小さくしていくのかというところが今後課題にしたほうがいいのではないかなと思います。

  それと、さっき村越委員の話では、当初予定した文京区も3,600万円ぐらい負担金が出るのかなと言っていて、かつサーマルリサイクルをしていけばもっとふえるのかなと思ったのが、全体のごみ量の削減の関係で、実際には予想を下回ったということなのかなと思うんですけれども、それでしたら、やはり毎年2%ずつ減らして50年後に20%削減させていくということとの関係では、もっとその計画については早めるということが大事になってくるんではないでしょうかね。

  これは文京区だけではなくて、区長会で決められていることだと思いますので、ぜひ働きかけてもらいたいんですが、きのうの本会議で高畑委員も紹介したように、横浜市は徹底した分別で30%のごみを減らそうと言っていた5年計画を、1年でやっちゃったということが報告をされておりましたけれども、その関係で清掃工場も2つ減らしたと。これは本来のあるべき姿で、負担金云々のことをいつまでも議題にするということでなく、短期日に絶対的なごみ量を減らしていくということを正面に据えた取り組みこそが、この問題の矛盾を解決する方法ではないのかなと思うんですけれども、ぜひ向こう10年と言わずに、早くその削減目標に近づける努力を各区、文京区が先頭になってやるということをしてもらいたいんですが、どうでしょう。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 10年というのは、一定の処理基準を下回るのが20%減れば平準化されるということで、それを毎年2%ということで10年というような数字ですので、早まるとか早まらないとかというよりは、着実に23区、各区ごみの減量に取り組んでいくことが必要だと考えております。

  それから、横浜市につきましては、G30ということでかなりごみの減量が進んだというところなんですが、ちょっと私調べまして、平成13年度からということで、横浜市はたしかその当時古紙の回収もやっていなかったというような状況もあって、その点でかなり進んだということで、余り批判する気はございませんけれども、だから区としても、この間23区でも清掃工場の建設を3つ、新宿区、中野区、荒川区の工場の建設は中止しておりますし、清掃工場の建て替えに対しても従来より規模を小さくするということで、3,000トンぐらい当初の計画よりは焼却量を減らしております。ということで23区共通して取り組めるところは取り組むし、各区で努力できるところは努力するということで、ごみ減量には努めていきたいと思っております。

○角野委員長 よろしいですか、萬立委員。

  ほかにございますか。ございませんか。

  それでは、報告事項3に入らせていただきます。

  山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 それでは、資料第3号「文京区ごみ・資源に関する区民アンケート調査及び事業所アンケート調査結果の概要について」御報告いたします。

  まず資料の御報告の前に、リサイクル清掃審議会の開催状況について御報告いたしたいと思います。

  第3回のリサイクル清掃審議会は10月30日に開催いたしました。議題といたしましては、モノ・プランの改定に係る4つの基礎調査の報告、それからモノ・プラン文京の進捗状況について、それから不燃ごみの収集回数の変更についてでございます。また審議会に先立ちまして、審議会での議論の論点整理等を行うために、3名の学識経験者委員を構成委員とする部会を10月2日と16日の2回開催しております。

  それではアンケート調査の報告に入らせていただきます。

  まず、区民アンケート調査報告書でございます。

  1ページをお開きください。

  この調査は、区民のごみ減量やリサイクルへの取り組みや意向を把握することで、今後の区の各施策の基礎資料を得るために実施したものでございます。

  調査の対象といたしまして、本年7月31日現在で満20歳以上の方1,000世帯を無作為抽出し、郵送でアンケートを実施いたしました。

  次に、有効回収率は44.1%でございます。

  次に、調査結果でございます。紙類では新聞、雑誌、ダンボールについては、リサイクルが進んでおりますが、牛乳パックや雑がみなどは可燃ごみとして排出される割合が高くなっております。

  2ページをお開きください。

  (2)のびん・缶・ペットボトルについては、資源分別回収の割合が高く、リサイクルがかなり進んでいることが見てとれます。それからその他の品目では、衣類につきましては、区の施設回収及び集団回収で8.4%がリサイクルされております。白色トレイにつきましては、販売店の回収と区の拠点回収合わせて30.9%がリサイクルされているところでございます。

  3ページをごらんください。

  ごみ・リサイクルに関する意識・意向の集計結果でございます。昨年10月に実施した分別区分の変更については96.5%の方が知っておりました。また分別区分変更の感想といたしましては、ごみ出しが楽になったが88.8%を占めております。それから分別に困っている者としては、充電式電池、ボタン電池、スプレー缶、カセットボンベ、土や石、砂などが多くなっております。

  それから4ページをお開きください。

  区の清掃リサイクルで知りたい情報としては、収集できないもの、粗大ごみの出し方、資源のリサイクルの仕組み等が多くなっております。それから資源として収集したほうがいいと思うものとして、フライパン・なべなどの金属類が最も多く、有色トレイ、プラスチック、廃食用油の順になっております。また家庭ごみの有料化への賛否では、反対の意向は67.4%となっております。

  区民アンケート調査については以上でございます。

  次に、事業者アンケート調査報告書について御報告いたします。

  5ページをごらんください。

  この調査は、区内の事業所から排出されるごみの量、処理方法及びごみ減量リサイクルへの取り組みを把握することにより、今後の区の各施策の基礎資料を得るために実施したものでございます。調査の対象として区内の事業所を業種別、従業員別に分けて2,000事業所を抽出し、郵送で実施いたしました。有効回収率は45.0%でございました。

  次に調査結果でございます。1カ月当たりのごみ処理の費用では500円未満が最も多く17.2%となっております。

  6ページをごらんください。

  ごみの処理の一般廃棄物処理業者への委託の有無では25.1%の事業者の方が、委託を実施しているところでございます。また委託をしていない理由といたしましては、ごみ量が少ないが9割近くを占めております。

  それから7ページをごらんください。

  リサークルオフィス文京につきましては、参加事業者は3%であり、また関心度も低いという結果が出ております。それから(6)の容器や包装については、小売店への設問でございましたが、現在の包装が必要という意見が43.2%を占めておりました。またレジ袋削減の取り組みについては107の回答があり、レジ袋が必要かの声かけ、要望があれば簡易包装を行っているという回答が、それぞれ3割以上ございました。

  資料第3号の説明は以上でございます。

○角野委員長 御質疑ございますか。

  渡辺委員。

○渡辺(智)委員 アンケート調査大変にお疲れさまでした。この中でとっても残念だったのが、牛乳パックまた雑がみが可燃ごみになっていたということが、かなりパーセントが高いというのに大変驚きました。一番身近にある資源でありまして、この結果を踏まえて今区では何か新しい対策というか、考えられているのかどうかお伺いいたします。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 牛乳パックにつきましては、従来から43カ所の拠点での回収という形でやっておりましたが、雑がみについてはかなり以前から可燃ごみとして出される割合が多いということで問題を持っておりまして、サーマルの周知や本など機会をとらえて、区民の皆さんに雑がみを資源として出してくださいという形で、普及・啓発をしております。10月のエコリサイクルフェアのときにも、そういうような周知はしているところです。

  これにつきまして、やはり資源になるものがごみとして出されるというところについては、区民の皆さんに広く進めるのと、あともう1点、できれば拠点の拡大というんですか、そういうことも検討していかなければいけないと考えております。周知につきましては、来年不燃ごみの収集回数の見直しにもあわせて、雑がみ等はやっていきたいと思いますし、拠点の拡大等は、やはりモノ・プランの改定の中でちょっと検討していきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 区民アンケートとそれから事業所アンケートなんですけれども、今こちらで言われたのは、概要で御報告されていると思うんですよね。それで一つはやはり3ページのところで分別変更となった感想として、ごみ出しが楽になった。これは数字的には9割近くを占めているのは事実なんですけれども、一方で、私達がいただいている本体のほうですね。それぞれのこういう区民アンケート調査報告書、事業所報告書には、自由意見というものが入っていて、分別の変更についてあるいはその他というところで、結構区民の皆さんが書いてくださっているんですね。

  数値的には楽になった、それは事実だと思うんですが、一方で、やはり生ごみと一緒にプラスチックを出すことに抵抗感とか、CO2の削減は大丈夫か、可燃ごみがふえていいのだろうか、それから分別をほとんどしないで出していることがとてもいたたまれないという声は、区民の方から出ていますし、私はちょっと意外だったんですけれども、事業所アンケートのところで意見を書かれている方、事業所というのは結構小売店かとオフィスですから、どちらかといえば、区民よりもより余りリサイクルのほうには関心が薄いのかなと思ったんですが、そこの自由アンケートでも分類しなくなったのでかえってよくない気がするとか、簡単になって助かるが環境のことを考えると本当にこれでよいのか疑問と、時代は分別の細分化等による回収というふうに書いて、最初に手を加えて正しく分別することがいかに大事かPRをしてほしいとか、それからプラスチックを可燃になったのは納得できない。少なくとも前のほうがよかったというような声で、さまざまな、簡単になったという一方で、やはり懸念とか不安とか、これでいいのかという戸惑いとかがあると思うんですね。

  その辺のことについては、ですから一緒になったのを万々歳とは区民は思っていないのではないかというふうな思いを、私は区民意見から感じたんですが、その辺のことについては、どのように受けとめていらっしゃるのでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 同様の御意見につきましては、リサイクル清掃の審議会のほうでも意見をいただいております。ですから、せっかくというか、意識の高い区民の方たちのごみ減量への取り組みというのを減退させないために、今回の分別区分の変更はしたんですけれども、そのようなかなり意識啓発という面で、私もこの自由意見を読ませていただいて、本当に意識の高い方が多いということで感心いたしましたので、そういう方たちのやる気をそがないような形で、施策を進めていきたいというふうに考えております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 ただこのままやはり文京区は何もしないでいたら、当初やはりこのスタートして1年ぐらいだとこういう気持ちを持っていらっしゃった方たちも、だんだん結局全部一緒くたに入れていくんだということになれてしまって、意識が薄れてしまいますので、私はこの辺のまだ皆さんの意識が高いうちに、新たなる取り組みをぜひしていただきたいと、この辺はそう思います。

  それでちょっと牛乳パックのところとか雑がみに戻るんですけれども、牛乳パックはやはり拠点はあるわけですよね。拠点は白色トレイよりも多く四十数カ所はある。でも結局その辺のところには持っていくということができないで、可燃ごみに入ってしまっているということでは、資源化のときにダンボールなどを出しますよね。それから新聞を出すとか、やはり紙類というのを一緒に資源回収のときに、牛乳パックなどは本当に束ねて出すとかいうことは非常に簡単なので、特別に大きな負担はなく追加することはできると思うんです。

  それから白色トレイはスーパーでもありますけれども、私たち清掃の審議会で、プラスチックの容器包装の分別をやっている事業所を見に行きましたときに、言われたのは、何も色を白と有色を分別する必要がないというようなことを、事業者の方が言ってらしたんです。そうしますと、白色、有色を構わず一緒に集めて、さらにその事業者さんは文京区のびん・缶などをやってらっしゃるんですから、一緒に同じときに出したら別に手間はそれほどかからず、重さもそんなにふえませんから、集めることは非常に簡単にできると思うんですね。

  ですから、そういうような形でいつもコスト、コストと言われますけれども、新たにルートをつくらなくても、今のところにプラスアルファしてできるようなことは、積極的に進めていくべきではないかと思うんですが、それは今後のことかと思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 資源回収事業の品目の検討につきましては、今回のモノ・プランの改定の重要事項の一つになろうかと考えておりますので、その中で検討していきたいと思っております。

  牛乳パックにつきましては、資源、普段の古紙回収と一緒に回収できればいいんですけれども、処理のルートが変わっておりますので、牛乳パックは一定コーティングがされているので、普通の古紙とは一緒に資源化ができないというところで拠点で実施しているものでございます。それから有色トレイにつきましては、白色トレイと有色トレイを一緒に集めて資源化する場合ですと、トレイには戻らないというような形もございまして、今現在、白色トレイを集めているんですが、技術の進歩もございますので、その点も踏まえながら審議会の中で検討していきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 ぜひその辺のところは、その牛乳パックと普通の紙とは違うよということなんですけれども、集める段階で一緒に集めておいて、それは最終的に全部集めたので今度別のところに流すとか、それはできると思うんです。それから白色と有色も一緒に集めておいて、集めた段階で多分処理のところの会社のほうで一緒にするほうがよりベターなのか、それとも塊として、プラスチックもほとんどどろどろの固まりに一緒になってしまう場合には、白色でやっても黒っぽいプラスチックの塊になるというようなことがありましたので、その辺はぜひ次のモノ・プランのところでと思いますけれども、拡大するような形でお願いしたいと思います。

  というのも何か、もう一つ資料としては、文京区家庭ごみ排出源単位調査というんですか、そのことを今言ってしまってはいけないのかもしれないんですけれども、ここの24ページ、25ページのところで、可燃ごみの組成分析調査結果の詳細ということで、資源混入率をそれぞれ戸建て、低層、集合とか、平均でやっていますよね。それからここのところでは、容器包装リサイクル法対象品目混入率までちゃんと調べているんですよね。そちらも出ています。

  資源混入率だと平均で23.7%、容器包装リサイクル法対象品目で18.7%、もしこの両方をごみの中から除くとこの23.7%と18.7%ですから、かなりの分量がここでなくなって、やはり出して資源として混入しているものとか容器リサイクルでやれば、本当にごみ減量というのは、あっという間に30%とか40%近くがダウンできるんですね。不燃ごみのほうにもやはり資源混入率と容器包装リサイクルで、両方合わせますと15.1%と14.6%が入りますので、30%ぐらいですか、やはりこちらも入っているので、それを除くことで非常に本当にごみというものとすると30%ダウンできるわけですよね。

  ですからこの辺のところをやるためには、やはり1つずつ可能なものはどんどんやっていくということを、積極的に進めていっていただきたいと思うんですが、この組成分析などの調査も含めて、区のほうはどういうふうにお考えでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 今回の組成分析の結果、当然モノ・プランの改定ですので、現在やっていない品目につきましても、リサイクル可能なものがどのくらいあるかというのはきちんと把握した上で、改定に望みたいと考えております。

  資源回収の品目の拡大というのは先ほども申し上げましたが、行うのは経費さえかければ幾らでもできるというところもございますので、その辺、区民のアンケートで需要が高いものとか費用対効果、その辺も踏まえながら検討を進めていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 そうですね。それで費用が非常にかかっていくというようなことがある意味区民に分かりますと、今度は清掃者責任のほうに区民の関心も行きますので、その辺のところは何もしないでどんどん燃していきますと、その意識というものは一向に区民のほうには伝わらないというようなことはあります。

  ある一定の時期コストをかけてやっていることで、逆にそんなにもかかるのかというようなことで、それではそのものを、要するにトレイは今使っているけれども、トレイなんていうものは本当は使わなくてもいいのではないかとか、そういうふうな方向に意識というものが変わってきますので、一時のコストというのはあるかもしれません。

  それから23区でも今10区ぐらいが、もう容器包装のリサイクルをやり出しています。みんなでやってみた結果、本当に余りにもこれは理不尽だ、処理するほうがかかるということはおかしいということになれば、全体として結局製造者のほうに対して要望、それから国に対する規制なども上げていくことができると思いますので、その辺でコストがかかるからやらないというようなことでストップしてしまいますと、結局は製造者責任のほうにもならないと思いますし、そういう不要な物をつくらないという方向に進みませんので、その辺のところはある程度意識を変えていっていただきたいなと思います。

  それから、事業所のことでは、私は非常に驚いたのは、リサークルですか、参加していないが9割ということですよね。この辺は本当はもっともっと周知をしていかなくてはいけないということなんですが、知らなかったからというのがやはり55.6%、それから余り関心はないというのも70.9%あるんですよね。やはりこの辺の知らなかった人には伝えていくこと、それから余り関心はないという人に対しては、やはり関心を持っていただくように、こちらを使っていただくことがより文京区の施策にとって必要なのだということを、アピールしていかなくてはいけないと思うんです。

  このあたりのことについて、モノ・プランのほうでも結局事業所の問題というものは大きくなると思いますけれども、文京区としては、この知らなかったら、あるいは余り関心はないという事業者に対して、どういうふうにしていかなければというような思いがあるんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 事業系のリサイクルにつきましては、一定割合かなりの量、古紙とかリサイクルな資源回収が可能なものが出る事業者につきましては、それぞれ従来から独自のルート等でリサークルオフィスよりも多分安い値段で取り組んでいるところが多いと思っております。その辺が関心がないところにつながっているのかなというところです。

  あと今回のアンケートでも、ですから一定もう独自のルートを持っているところというのは、関心がないというところでございます。ただ認知度が低いというのも事実でございますので、ことしあたりでも商店街連合会の方々でも、知らなかった方がいらっしゃったりしたので、そちらに改めて説明したりですとか、あとはリサークルオフィスについて、柳町のガレージセールなどでブースを出して、周知活動に努めておりますし、あとは事業所の方から相談があった場合には、当然そちらを紹介するという形でやっております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 ぜひ大きいところでは本当にもっと安いところに頼んでいるというのはいいんですけれども、やはり知らなかったからというような方たちもいらっしゃいますし、それからそういう大手ではなくて、やはり区の普通のごみとして出していらっしゃる方たちを、よりリサークルのほうに誘導しなくてはいけないと思いますので、積極的やっていただきたいと思います。

  それからもう一つ、包装のことについてこちらで概要の説明では、現在の包装は必要43.2%というような形で御報告されていますけれども、その概要ではないところですと、ものによっては過剰だというのが29.2%、明らかに過剰だというのは7.8%で、過剰と思っている人が37%、必要というのと同じぐらいに過剰だと思っている方たちの割合というのも、高いわけですよね。

  その辺のところでは、商店の人たちもやはり思いとしては過剰かな、それから非常に過剰かなと思いつつも、なかなか自分たちのほうからは、その包装を少なくするというのは、お客様に対して言っていくというのは難しくて、ある現在の包装が必要というような感じの思いになっている方もいらっしゃると思いますけれども、できるだけ文京区全体としてある1店舗ではなくて、商店街とか一緒になってみんなで過剰包装をやめていこうとか、そういう取り組みというものも必要ではないかと思いますので、この辺をちょっとアンケート意向の出し方というのは、短くするのはいいんですけれども、その裏の数字とかそのほかの数字というのも重要だと思いますので、その辺については今後記述についても、現在の包装は必要だけみたいな形で出さないで、一方では、そういうふうに過剰だと思っている人たちも同数ぐらいいるというようなこととか、コメントもやはり書き方も配慮していただけたらと思うんですけれども。包装などについては、どういう感じで思っていらっしゃるんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 包装につきましては、このアンケート結果でも、過剰だと思っている方が多いんですが、逆に購入者、消費者のほうで、お届け物等で過剰な包装なんか必要としたりする場合もあると思います。ですから、事業者への働きかけとあわせまして、区民の方々へのより一層の意識啓発が重要だと考えておりますので、その辺につきましても工夫して進めていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 本当にモノ・プランの改定を前に区民へのアンケート、それから事業所へのアンケートというのが行われ、さらには排出源単位調査なども今回行われたので、本当にある数字を一面的だけに見ないで、区民の声とかそういうところも十分酌み取っていただきたいと思います。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 最初に、家庭ごみのアンケートの中で、具体的なことを幾つか伺いたいと思うんですけれども、やはり私もこの本文の28ページにあります分別変更となった感想というこの設問自身が、やはりごみ資源に関する区民アンケートと沿うのかという問題が、根本的にあると思うんですよね。楽になった、不便になったということでは、楽になったのが当然ですから、そこだけとらえて、これが定着が図られているかどうかということについて判断するというのは、これは問題ありと思います。

  それと同じく31ページに分別に困っているものが出ておりますが、確かによく見てみますと、困るものがたくさんあるなと思うんです。カセットボンベが今後資源になるということが先ほど報告がありましたけれども、少量の土はどうするのかな、木製と金属が混じっているものはどうするんだろう、プラスチックと金属がついているのはどうするんだっけ、衣料でファスナーがついているものはどうするか、これはなかなか難しいと言えば難しいと思うんですね。これはどうするんでしたか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 設問の聞き方につきましては、もう少し丁寧にという御意見は、これからの参考にしていただきたいと思います。

  それから、分別に困っているものとして、可燃ごみと不燃ごみが混ざっているものにつきましては、その比率が多いほうで出してくださいというのが、聞かれたら説明をしているんですけれども、簡単な例で革のベルトでバックルの部分が金属ですと、そういうのは革で可燃ごみの部分が多いから、可燃ごみのほうで出してくださいというようなことですね。あと小型の家電製品などは、不燃ごみのほうでという話です。

  それから一番文京区独特、都心独特なんですが、土とか石とか砂につきまして、どうすればいいのかというような御相談もよく受けております。これらについては、ちょっとごみではございませんので、本来近くに河原とかそういうところがあれば、そちらで処理していただければ一番いいですが、文京区はそういうところもございませんので、土ですと園芸品店に御相談くださいというようなことで、御説明しているところでございます。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 ですから今の2つの設問との関係で考えると、便利になった、便利にならないということが判断基準ではなくて、そういった金属も含めたものを私自身もそうですけれども、迷って皆さん出しているというのがあると思うんですね。これでいいのかというのはさっきの自由意見の中で出てきた問題だと思います。

  ですから、それを比率が多いほうを基準に出すというのも、これも考えものだと思いますから、どういうふうにそれを区民に徹底するかという点では、やはり考え直す必要があるかと自分は思います。

  あわせて34ページには、資源として収集したほうがいいものということで、幾つか出されております。ですからこれも含めて考えますと、できるだけ資源にしたいという思いがやはりあるなということが、この資料から私は読み取れてきていると思いますので、確かにさっきの費用の問題との関係がありますが、村越委員が言われたように、そこから区民意識をさらに発展させていくことが大事ではないかと思うんですね。

  プラスチックのごみを生ごみと一緒にすることへの抵抗感が多いと答えた方が、確かにいます。組成分析の表で見ても、家庭ごみのうちの可燃ごみのうち12.2%がプラスチックで、大方が容器包装リサイクルにかなうものだと思うんですけれども、以前プラスチックごみのリサイクルはトン当たり7万円ぐらい、焼却すれは2万円で済むようなことを、新聞記事で見たことがあるんですけれども、これは文京区ではそう言っているという記事を。

  ざっとそれで計算すると、3万9,000トン余りの可燃ごみが出ていまして、うち12.2%がプラスチックの関係で、7万円と2万円の差額5万円掛けると、2億数千万円で、それで全部が資源化できないプラスチックも入っていますから、2億円ぐらいでこれできるということなのかどうなのか。確かに大きな額なんですけれども、以前も私質問しましたけれども、これくらいの経費がかかるんだけれどもどうしますかという、区民の皆さんへの問いかけも必要になってくるのではないかと思うんですが、いかがなんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 分別基準で迷っているものが多いということにつきましては、ごみの出し方等のチラシの作成に際して、区民の方に分かりやすいチラシ等をつくって、周知徹底していきたいと考えております。

  それからプラスチックの回収につきましては、文京区としては現時点では、サーマルリサイクルのほうがベターということで考えておりますので、すぐにプラスチックの分別回収をやるということではございません。

  それから経費につきましては、少なくて2億円から、試算しますと多いと5億円ぐらいかかるかもしれないというような、かなりの幅がある試算になろうかと思います。この組成分析の中に出ている12%という数字につきましても、例えばプラスチックでも汚れている容器包装プラスチックにつきましては、もうリサイクルできないものとなりますので、それよりも割合は低くなるのかなとは思っております。

○角野委員長 小須田資源環部長。

○小須田資源環部長 先ほどからいろいろごみのアンケートや何かの御質問が出ているわけでございますが、今回アンケートをとったというのは、まさしくモノ・プラン改定の基礎資料とするためにとったものでございまして、恣意的にいいところを載せているというわけではなくて、当然この内容につきましては、その内容をきちんと分析して審議会の中で御審議いただく。それに御審議いただいた内容で、新たな方向性を見出していこうと、それによって私どもとしては循環型社会の形成と、低炭素社会の実現を目指していくにはどうしたらいいかということで、政策的に取り組んでいこうとするものでございます。

  そういうことでございますので、このアンケートの内容、問いかけについては、不十分な点があったということもあるかもしれませんけれども、これはきちんと分析すれば、その辺はできるのかなというふうに考えてございます。

  それから容リプラの回収につきましては、いろいろ御意見があろうかと思います。先進のところでいろいろ取り組んでいる例も見ますと、集めたプラスチックの半分以上が廃棄されているという例もございます。そういうことを考えますと、やはりどういうふうなものをどういうふうにするのか、いわゆるものの一生といいますか、それのリサイクルの最終形までの費用負担がどうなるのか、あるいは住民としての回収するときの御負担がどういうふうなことが必要になるのかというようなこと、それからそういう環境に対してのどういうふうな形が貢献できるのかといった点をあわせて、今後検討していって、リサイクルの清掃の部分に結びつけていきたいというふうに考えております。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 審議会で審議されるためのもとになる資料だと思いますので、私が質問をしたそういう角度も当然見ていく必要があるのではないかと思います。それと有料化の問題も出ていまして、このアンケートでは、私は非常に正論というか健全だなと思ったんですけれども、有料化の前にやるべきことがあるよということを多くの方が言っていますし、それはごみとなるものをつくらない、売らないなど、有料化の前にやるべきことがある、5割近い方がこういう回答を寄せているということと、そもそもごみの回収、資源化というのは、税金でやるべき仕事だというような意見もありましたけれども、これも大いに尊重していただく必要があると思います。

  最後に、事業系のところで僕も気になったのがリサークルオフィスの問題で、参加していない方々が多くて、先ほどの話ですと、独自ルートを持っている場合もあるからということや、そのほうが安いというね。ただリサークルオフィスのポイント1は、低価格なコストの実現ということで、安いですよということが一つの売りになっているわけですから、これとの関係ではどう考えていく必要があるのか。それと2年前にも事業者向けのアンケートをしている中で、やはりこの問題が問いかけられているんですけれども、そのときには参加しているところが5.9%あって、今は既に参加していますよというところは3%ということで、半分になってしまっているんですけれども、ですからこれに対する働きかけというのは、この間どうであったのかということをもう一回伺うことと、今後の課題について最後に教えてください。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 有料化につきましては、全国の自治体の、今自治体の数では5割を超えているところが導入しているということ。またただ一方で、先ほどの横浜市ですとか、名古屋市など有料化しないで頑張っている政令指定都市や、また札幌市や仙台市などつい最近有料化を導入した政令指定都市もあります。この辺の全国的な動きと有料化の効果等を検証しながら、リサイクル清掃審議会の中でも、時間をかけて議論すべきものと考えております。

  それからリサークルオフィスにつきましては、確かに前回のアンケートよりポイントが下がっているということでございまして、ただこれはアンケート結果なので、それが実態の回収事業者数に結びついているかというのは、ちょっと分からないところがございます。

  回収量といたしましては、平成19年度が28トンで平成20年度が26トンということになっておりまして、このアンケートそのもので、半分になったというほどのことではないかとは思っていますが、ちょっと微減傾向にございますので、先ほどもありましたが、知らなかった事業者の方への周知等は工夫していきたいと思います。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 よろしくお願いします。

  いずれにしてもリサイクルの審議会の中でも、やはり分別による減量化に努めていることも徹底するということが必要だということや、この1年のサーマルリサイクル、やけにごみの中にプラスチックが目立ってきましたねというような御意見ですとか、まずごみを出さないことが先決ですよということで、中にはリサイクルプラザの復活を言われる委員の方もいらっしゃいましたけれども、そういう意見も含めまして、それと今回のアンケートの中身をよく吟味していただいて、より正確な議論ができていくことを望みますので、よろしくお願いをいたします。

○角野委員長 橋本委員。

○橋本委員 アンケート調査で、無作為抽出であって、調査結果を見てみますと、女性が7割で40歳、50歳、60歳以上が7割、文京区の何となく縮図みたいな感じなのかなという感じがするんですね。

  この中ですごく思うのは、回収方法、いろいろな形で拠点回収とかありますけれども、ペットボトルだとかアルミだとかスチール缶だとかというのは、すごく目立つんですけれども、新聞とか中に入ってくる折り込みだとか、それがリサイクルしないようなものもあったりとか、いろいろあるんですけれども、ペットボトルなどは、基本的にはつくったところに戻っているような気がするんですね、大体同じようなところに。メーカーというかそこに戻ってまた再生をしてくるんだと思うんですが、新聞などは1カ月単位ぐらいで基本的に皆さん考えておられることが多いと思うんですが、実際にメトロニュースとかって、新聞に近いフリーペーパーなり幾つも駅に置いてありますが、あれ大変僕もちょっと近いところで乗る場合読むんですが、返すところがある。返すというわけではないけれども、またそこへ返せば生きてくるので、割とごみ箱的なものを用意していないんですね。

  新聞というのも、今高齢者の方に聞くと、片づけるのが大変だと言うんですよ。1カ月来た量を片づけなければいけないんです。そうすると僕でも2つ持てないですね。2カ月に1回にしようかと思うけれどもなかなかできない。それができれば新聞屋さんに戻すシステム、販売店がいっぱいあるわけですから、気軽に例えば新聞屋さんだって運ぶわけですから、もう一度は戻したっていいわけで、そうすれば確実にもと来たところへ返るわけですよね。では、戻してくださいと言っている新聞販売店というのは、幾つあるんですか。知っていますか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 全社やっていると聞いております。

○橋本委員 それはおかしいな。だって結局マンションなんかの場合には、それ全部ごみみたいな形で出して、販売店になんか戻していないですよ。販売店に戻してくださいと言っているところはありますか、という話です。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 失礼しました。正確に把握していないんですけれども、料金回収のときに袋を配っているところはございますし、一定アンケート調査でも、今回調査でも販売店の回収に新聞を出しているというところが、ちょっと少ないんですが、たしか2.5%が販売店回収に出されているということで、かなり少ない割合ですがやっていることは事実です。

○橋本委員 そうですね。やっているところがあるかもしれませんが、僕なんかも新聞はいろいろおつき合いがあって月決めでもとっているんだけれども、ちょっとの場合には、結構かばんの中でも邪魔になって、どこか1個捨てたいなと思っても捨てるところがないんですよね。

  それで新聞というのは特にタイムリー、雑誌もそうだと思うんですけれども、雑誌もできるだけ、例えば一定の会社で発行されたものは一定の会社に戻すみたいなシステムというのを、そんなに今いっぱい出版社もあるわけでもないので、何かそういうような方法を考えると結構もとに戻るのではないかなと。

  ペットボトルとかアルミだとかというのは、もう頭の中でなれていますから、次の例えば僕はランニングをやっていてペットボトルを持っていると、次のところの自動販売機のところに置いてあるからそこに入れようというのが、もう頭の中でできあがってきている。ところが新聞だとか雑誌というのは、常にかばんに入って家に捨ててそれをくるんでまた捨てるという、この動作をしているんですが、できれはもうちょっとスピーディーに、ここでもやっています。

  多分今分からなかったですが、文京区の人で、図書館からの本をこっちでも返してもいいですよというのもある。多分相当使用している人がいると思うんです。ここなら返せるならやろう。やはりすごい投票所でもそうですが、やはり便利になれば人はやろうかなという気になるんですけれども、1カ月分くるんでくださいとか、中の広告が色がついているのは再生しない、それを全部やるということは大変面倒なんですが、その辺を、できればいろいろなところに来たものが販売店に戻る。販売店がまた新聞社に戻す。印刷所に戻すという形になると、相当手間的な問題からしても、あと我々の頭の中にも、もうああこれはこういうものだということが、大分フリーペーパーなどといのうはみんなそうですよね。相当いろいろな人が回っていっているんだと思うんですが、ではものすごい冊数を刷っているかというとそうでもないんですね。

  だからやはりそういう今の人たち、何か手荷物をいっぱい持ったり、昨日の新聞をきょう読むなんていう人はあり得ないわけですから、やはりみんなごみになってしまうわけで、だからそれはできるだけごみをもとのところに返していく。ペットボトルとかというのは、結構うまくいっているような気がするんですけれども、雑誌・新聞のそういうのをものすごくうまく、それこそリサイクルだけれども、ちゃんと回収できているところというのはあるのではないですか。

  雑誌ではありますよ。雑誌は同じところに戻すと、やはり年間幾ら割引だとかというのをやっているところがありますから、そういうようなところというのはないんですかね。漫画本でも何でもそういうようなのはないんですか。余り聞いたことはないですか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 ちょっと勉強不足で申しわけないけれども、ちょっとそういう例については分かりません。

○橋本委員 では、要望なんですが、ぜひやはりこれだけごみ量が減ってきて、昔はごみが多いということはレベルが高いだ何だ言われた時代ありますが、今はもう全く違う時代に入ってきて、やはり少なくなおかつ便利にというようなことで、そういうシステムというのを、ぜひこれだけ文京区も印刷をしているかどうか分かりませんが、出版社とかいっぱいありますから、そういうところ等もちゃんと協力して、例えば小学館の物は小学館に返す。

  それで当然要らない雑誌は来たところへ返すというようなシステムにすれば、相当いろいろなことって、不要になってきて実際にそういうのがなれてくると、今広告などでもほとんど余り意味がないと思っているから、広告を入れなくなってきていますよね。昔みたいに分厚いやつがものすごく少ない。やはりそれだけニーズをちゃんと考えているわけなので、逆にこちらもそれに対抗するようなシステムを、ぜひいろいろな意味で考えていただきたいと、これは要望しておきます。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 委員おっしゃられるのは、突き詰めますと拡大生産者責任の話になろうかと思います。例えば、容器包装リサイクル法でも、製造者や販売者が一定の割合の金銭を負担しておりますし、あと区のほうがただ回収や中間処理の経費を負担するというような、かなり自治体のほうに負担の割合が、ペットボトルなどでも多くなっております。この辺につきましては、やはり事業者の責任を範囲を広げてくださいということで、毎年全国都市清掃会議を通じて、国のほうに要望を出しているところでございます。

○角野委員長 それでは、報告事項4に入らせていただきます。

  山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 それでは資料第4号に基づきまして、「モノ・プラン文京の進捗状況について」御説明申し上げます。

  1ページをごらんください。

  まず、リーディングプロジェクトの進捗状況でございます。

  モノ・プラン文京の目標を達成するためには、区民や事業者が暮らしや事業活動のあり方を今後変えていくことが重要です。リーディングプロジェクトは、こうした取り組みを実現させるため、実現可能なものから取り組んでいこうという趣旨で設定した事業でございます。

  まず、1の事業系ごみ対策の強化です。定量目標といたしまして、モノ排出量、ごみ排出量及び資源回収量を掲げております。平成21年度の推計値と目標値を比較しますと、モノ排出量で10グラムの未達成、ごみ排出量で96グラムの未達成、資源回収量は88グラムの未達成となっております。

  なおこの事業系のごみ量につきましては、モノ・プランを策定時には、持ち込みごみ量について把握ができていなかったため、すべて先ほどの事業所アンケート等などからの推計で数値を出しております。現在持ち込みごみ量につきまして、把握できておりますけれども、現計画の目標値を評価するというため、従来この計画策定時の推計により今回このごみ量を出しているところでございます。

  ちなみに現在の持ち込みごみ量から事業系のごみ量を算出いたしますと、モノ排出量は881グラム、ごみ排出量は546グラム、区内リサイクル量は336グラムと大幅に事業系のごみ量については、減るような形になっております。

  続きまして、定性目標の延べ床面積1,000平方メートル以上の事業所に対する指導につきましては、対象事業者の把握等ができていないため、現在のところ未実施でございます。

  次にプロジェクトの実施状況でございますが、事業系ごみ削減プロジェクトにつきましては、平成19年度から事業執行体制の検討に取り組んでおりますが、同じ理由により現在のところ実施できておりません。来年度実態調査を予定しておりますのでその調査を踏まえて、取り組んでまいりたいと考えております。

  次にシビックセンターでのごみゼロモデルプロジェクトの実施状況ですが、シビックセンターにおきましては、ごみゼロを目指して紙の分別ボックスの活用など、職員に向けた意識啓発を実施しております。こうしたことからごみの量も着実に減少しております。そのためモデルプロジェクトというような形での事業については、実施いたしませんでした。

  次に再生紙利用促進プロジェクトですが、再利用計画書や事業所のアンケートなどから、リサイクル量は把握したところでございますが、対策までは至っておりません。今後対策について検討してまいりたいと考えております。

  次に2の家庭系ごみ対策の強化でございます。定量目標を平成21年度の数値目標と比較しますと、モノ排出量につきましては達成しておりますが、ごみ排出量は82グラムの未達成です。資源回収量は243グラムの未達成となっております。

  定性目標の買い物時にレジ袋を断る区民の割合につきましては、ことし地球温暖化地域推進計画のほうでアンケートをとっておりまして、そちらの結果によりますと、常に断るとときどき断るを合わせまして79.7%となっております。また環境学習を実施する小・中学校の割合は、学校出前講座の実施状況から53%といたしました。モノ・プランの認知度につきましては、申しわけありませんが調査を実施しておりません。

  次にプロジェクトについてでございます。減量化・資源化可能性実験プロジェクトにつきましては、リサイクル推進協力店の取り組み状況について調査したところでございますが、事業としては未実施でございます。

  グリーンコンシューマー普及プロジェクトにつきましては、消費生活展や学校出前講座により実施しているところでございます。

  2ページ以降は計画事業の進捗状況でございます。一番左側の事業名でございますが、太字の事業が現行プランの重点事業、細字は継続事業でございます。また右の肩上に書いてありますが、実施状況の欄につきましては、○印は実施、△については検討もしくは一部実施、×印が未実施でございます。計画事業は全部で92事業ありまして、75事業が実施、12事業が検討もしくは一部実施、5事業が未実施でございました。

  その中で主なものを御説明いたします。1の事業系ごみ削減計画では、リーディングプロジェクトで御説明いたしました徹底した意識啓発、リサイクル促進指導の強化、シビックセンターを活用した事業系ごみ対策モデル事業が一部実施してございます。

  2の排出者意識啓発計画では、発生抑制対策のマイバッグ推進運動の普及啓発につきましては、全区的なマイバッグ運動の取り組みが行われていないため一部実施としております。

  それから3ページをごらんください。

  イベント等の開催につきましては、新たにステージエコや生ごみ減量講座等を実施しております。それから真ん中より下の講習会等の開催につきましては、平成18年度から3年間は実施できませんでしたので未実施でございますが、今年度は12月にごみ減量に先進的に取り組んでいる企業の方を講師としたセミナーを開催するほか、リサイクル推進協力店との意見交換会を実施する予定でございます。

  4ページをごらんください。

  3R推進活動表彰制度につきましては、集団回収実践団体に対しましての感謝状贈呈は実施しましたが、事業者への取り組みが実施できておりませんので、一部実施でございます。それから集合住宅指導体制整備事業です。4ページの下から2つ目ですが、こちらにつきましては、昨年7月よりワンルームマンションを対象に、再利用対象物の保管場所及び廃棄物保管場所の設置を義務づけたところでございます。

  それから5ページの一番下です。

  排出ルール周知事業につきましては、昨年10月の分別区分変更に伴い、ごみの分け方、出し方を全面的に改定し、全世帯に配布したところでございます。

  それから7ページをごらんください。

  一般的なリサイクル資源を対象とした拠点回収につきましては、平成19年10月から白色トレイの拠点回収を開始するとともに、平成20年6月からは播磨坂の清掃事業所を回収拠点回として追加いたしました。

  また、中ほどのフリーマーケットの推進・リサイクルプラザの活用につきましては、平成20年6月でリサイクルプラザは廃止し、リサイクルプラザ事業の再構築として、ステージエコとして新たに取り組みを始めたところでございます。

  それから8ページをごらんください。

  事業系の都市有機物分別収集の検討につきましては、検討が進んでいないところでございます。その次の家庭系の都市有機物リサイクル事業につきましては、平成20年度から生ごみ減量講座を開始し、各御家庭で実践できる生ごみの減量に取り組んでおります。

  都市有機物の施設整備計画については、住宅地が多く用地の確保が困難なことや、民間施設の活用のほうが効率的なため、それ以上の検討はしていないところでございます。

  それから9ページをごらんください。

  資源化施設の整備調査につきましても、今と同様の理由で未実施でございます。

  続きまして、下から2つ目の総合的に取り扱うことのできる情報管理システムの整備につきましては、個々のシステムで一定の成果が上がっているため、費用対効果の観点から導入を見送っております。最後のリサイクル清掃情報の積極的な公開につきましては、区報への掲載回数を年々ふやすとともに、ホームページの充実に努めているところでございます。

  最後に10ページをごらんください。

  こうした進捗状況の報告に対しましての、リサイクル清掃審議会や部会での主な意見をまとめたものでございます。この中で個別施策としましては、3Rを進めていくために区役所の率先行動が必要である。そのためにもリーディングプロジェクトに示されていたシビックセンターでのごみゼロプロジェクトというのは、意義があったのではないかというような御意見がございました。

  それから主なものとして、3Rの推進については、個々人や会社の意識を高める必要があり、そのためのPRや啓発が重要であるということがございます。

  それから、定量目標に関する主な意見として、区内のリサイクル量につきましては、家庭系、事業系とも未達成である。ただしリサイル量というのは、ごみ排出量を達成するための手段であり、区内のリサイクル量の増加というのは、モノ排出量総体としては増加させる傾向にあるということで、今は大量消費、大量リサイクル型の社会ではないので、目標値についてはモノ排出量としても区内リサイクル量にしても課題ではないかということで、今後の目標値の設定については検討したほうがいいのではないかというような意見もございます。

  それから、数値の目標、指標という観点ではなく、区民がどのように清掃リサイクル事業に取り組んだという視点からの評価も、必要ではないかなどの御意見をいただいております。

  資料4号の御報告は以上でございます。

○角野委員長 御質疑ございますか。

  萬立委員。

○萬立委員 今の最後の審議会部会での主な意見にも示されたものの一つだと思うんですけれども、事業系ごみの対策が重要であるが余り進んでいないのではないかということが、この間の進捗状況を見ていて非常によく分かるなと思うんです。

  事業系ごみ削減モデルプロジェクトとしまして、平成19年度に他区の実施状況を調査されて検討して、実行するに当たっての課題を抽出をしたということになっておりますけれども、これは具体的にどういうことをされてきたのかということと、2ページ目の事業系ごみの削減計画の問題で、いわゆる大規模建築物から出るごみの関係で、平成18年から3年間年次を追って再利用計画書を出したところの件数というのはほとんど同じと。本来対象になっているところと出たところの差が十数カ所あるんでしょうか、ここは一体どうなっているのかという問題が2つ目です。

  それと、立ち入り調査をされているのはやはり63件から51件ということで、前回の委員会でも言われたように、4、5年に1回、回ってくる、立ち入りして調査に入れるというような状況だということでしたけれども、実際にこの大規模建築物の対象になるところのごみの発生量というのは、平成18年が3万7,427トン、平成20年は4万2,389トン、ですから大幅にふえていてリサイクル率もほとんど50%ちょっとということで、余り変わっていないんですけれども、ここは評価する場所ではないんでしょうか。評価ができるとすれば、どういうふうに評価していて、さらに来期のモノ・プラン改定に当たっては、文字どおり1,000平方メートル以下のところに持っていくということを言っているわけですから、どういうふうに検討されているのか教えてください。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 まず平成19年度からの検討状況の具体的な内容ということでございますけれども、既に1,000平方メートルなり3,000平方メートルから一定の規模に下げて実施している区も幾つかございますので、まずそこの区の話を伺いまして、具体的に例えば3,000平方メートル以上の大規模建築物と同じような指導が、1,000平方メートルから3,000平方メートルの事業所について可能なのかどうかというような話を聞いたり、立ち入り検査についても同じような回数で実施できるのかどうかというような意見をあえて聞いているところです。

  実際ほかの区の方の意見ですと、1,000平方メートルから3,000平方メートルに下げて、3,000平方メートル以上はやはり一定の大規模な事業所ですので、きちんとしたところが多いんですけれども、かなりそんなにきちんとしていない事業所が多いということで、下げても手間暇がかかって、なかなか効果が出ないというようなお話も伺っております。それを踏まえまして、ただ文京区の場合、1,000平方メートルから3,000平方メートルの、対象事業所数がまず把握できていないというところが課題でございまして、これについては何とか来年度予算を取りまして、把握していきたいと思います。その上で具体的な検討に進んでまいりたいと考えております。

○角野委員長 鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 それから立ち入り調査についてなんですが、おっしゃるとおりに、ここ数年間六十数件ということでやっておりまして、こちらの大規模事業所に対する指導強化というのは大きな課題と思っておりますので、限られた人員の中で今年度は少なくともそれよりさらに10件、20件程度多い数をいくようにしておりまして、そちらのほうはふやしていきたいと思います。ですので、回る回数も4年に1回をさらに短くできるようにはしていきたいと思っています。

  さらに実際に回って行きますと、いわゆる温度差といいますか、リサイクルのしっかりできているところと余りできていないところがございますので、行ってみてもうかなりできているところに対して、また4年間で行くというのをやってもある意味仕方ないところもありますので、その辺はちょっと今年度後半から差をつけるように考えておりまして、よりできていないところは短期間で4年と言わず、例えば2年、極端な話で言えば1年後にはまた行くところはやっていきますし、かなりできているところについては、逆に今度は延びることになってしまいますが、そういった差を設けることによって、ここの強化には図っていきたいというふうに考えております。

  それから、出していないところについてとはいうことでございまして、これにつきましては、条例等で出すことが義務づけられておりまして、実際に5月末までの提出ということで見ますと、正直かなりの件数が出ていないものがございます。まずは電話等での督促等をしますと、出し忘れだというような形のものも非常に多いので、実際にはそこの時点で大体20件程度の件数にまず減ります。そこから先はいわゆる指導というような形で出すように督促していきまして、今回10月末で例年集計していますので、そこでは7件未提出のところがありますが、その10月末以降も当然ながらいわゆる指導はしていっていますので、今現在ですと、4件未提出のところがあるような状態でございます。こちらにつきましては、さらに指導はしていかなくてはいけない部分ですので、出すように言ってさらに紙を出すだけでいいわけではありませんので、実際のリサイクルの推進についても助言・指導等はしていきたいと考えております。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 もう一つ答えていただいていなかったんですが、要するにごみの全体量は、先ほどの議論の中で減ってきているということが言えると思うんですけれども、3,000平方メートル以上の床面積を持つ事業所から出るごみの総量については、3年間でふえている方向ですよね。ここは立ち入り指導ないしは条例の効果との関係では、どういうふうに見るべきなのか。

  家庭ごみは皆さん本当に苦労されて減らすという方向にしたり、出す量そのものを減らすという方向で頑張っていたりするんですが、片やふえているという状況ですと、バランスがとれないという関係にもなりますし、もっと減らせるのか、それともこれはいたし方ない方向なのか、この見方はどうなんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 大規模事業所のごみ量につきましては、対象となる新しく建物ができたり減ったりというところと、事業系ごみにつきましては景気の動向が大きく反映されますので、一定ふえたり減ったりというのはあるのかなと思っております。一つの目安になるのが、再利用率のほうを高めてもらうというところが目安にはなってくるかなと思います。文京区の大規模事業所は大体50%程度ということですので、この辺をもう少し上げていただけるように、立ち入り指導などでも指導しているところでございます。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 再利用率というのは、確かに高めていることが必要ですが、分母の数がふえていったのでは、利用率をより高めないと、絶対的には資源でなくなるごみをつくってしまうという関係になるかと思うんですけれども、様式を見ていると紙類ですとか不燃物のいろいろ区分けがあって発生量と処分量、再利用量を提出するようになっているのではないかと思うんですけれども、発生量はどこでどういうものがふえてきているのか、これは景気等に左右すると言いましたけれども、それと今比例しているのか、反比例しているのか、反比例しているのではないかと思うんですけれども、逆に文京区内に本社機能が移ってきているような状況があるのかどうなのか、このふえていることが、もう少し私たちにも分かるようにしていただきたいし、分からないと減らす方向にならないのではないかなと思うんですが、そこをもう一度お願いします。

○角野委員長 鈴木文京清掃事務所長。

○鈴木文京清掃事務所長 発生量がふえているということでございますが、おっしゃるとおり、数字的にはふえているんですけれども、いわゆる内訳的な数値で分析していきますと、正直言いまして何の部分がふえてというのがありませんで、年によってこの紙のこの部分がふえていたりとか、全然違う別の部分がふえたりとか、そういうのがございまして、正直なところ一概となる傾向というのが出てはおりません。

  やはりいわゆる大規模事業所ですので、個別のところがそれぞれ、当たり前の言い方なんですけれども、大きいところですので、一概の方向性はちょっと出ていないのがございます。

  ただおっしゃるとおりに、少なくとも今処分量が減ってはいるんですが、発生量がふえてしまっていると意味がないといいますか、そういう部分もございますので、そこについては個別のものに対してはそれぞれの助言・指導等はやっていきたいと思っております。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 ぜひリーディングプロジェクトの筆頭に上がっている問題でありますし、今のモノ・プランの中でも、事業系ごみの問題の最初に掲げられている問題で、かつ今報告を聞くと、実施状況が△になっているという点では、もう少し分析をする必要があるのではないかと思います。さっきも言ったように、家庭でのごみの発生抑制という苦労しているのと、やはり同じ形でそれと比率としても、かなり大きな比率を持ったところですから、ここの削減も区のごみ発生量を下げていく上では有効な部分だと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

○角野委員長 萬立委員、そこでちょうど12時ですから休憩に入らせていただきます。

午後 0時00分 休憩

午後 0時59分 再開

○角野委員長 引き続きまして委員会を再開させていただきます。

  では、萬立委員から、萬立委員。

○萬立委員 それではもう1点軽く伺いますが、同じリーディングプロジェクトの項目の家庭ごみ対策の強化のところで、環境学習をしている小・中学校の割合が53%、あわせてその一番下の欄のところでは、学校出前講座をやられて、平成20年は16校と2つの幼稚園でやられているということでありますけれども、お配りいただいた学校ごみダイヤルマニュアルなどを見てみましても、落ち葉の堆肥化ですとか、さまざまな手を学校でもとり、子どもたちにそれも実践の中で教えていくということをしつつ、驚いたことに当時も私たちやったんでしょうか、牛乳キャップを集めて乾かして、それで再生紙にしていくという取り組みをやられているということで、大変ほほえましくも思いますし、学校教育は大切だなと思うんですが、出前講座や環境学習などの中でサーマルはどのように教えているのか、これがどうも気になってしようがないんですね。

  実際現場ではどういう形で子どもたちにこの1年間を教えてきているのか、理解をお願いをしているのか、子どもたちはどんな反応をしているのかを教えてください。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 環境学習の中では、サーマルというよりはごみの分け方、資源の出し方ということで、現在の文京区のルールに基づいて子どもたちに教えているところでございます。小学校4年生が対象ということで、ごみの減量につきましては、地球温暖化の問題とも絡めて、重要な課題というところまでの説明はしますけれども、サーマルリサイクルの細かいところまでのお話は、まだしていないところでございます。

○角野委員長 学務課ありますか。曵地学務課長。

○曵地学務課長 この率につきましては、先ほどリサイクル清掃課長が説明されましたように、あくまで出前講座の率でございます。それ以外に学校の環境学習につきましては、この備考の欄にございますように、小学校では環境分野ということで主に理科の時間、あと中学校におきましては、社会科とか理科において、やはり環境という側面から理科、社会、社会ですと社会の仕組みですね。あと環境ですと地球温暖化の問題とか、あるいは資源循環型社会、そういったことについて授業の中で教えているということでございます。

○角野委員長 萬立委員。

○萬立委員 今度一度見せていただきたいなと思うんですけれども、実際に環境に優しい社会をつくろう、それと資源リサイクルを達成させていく社会をつくろうという点で、広い意味での環境学習と実際のごみの行方などの学習も、多分重ねているのではないかと思うんですけれども、一方で資源化リサイクルということを言いながら、私なんかもそうなんですが、プラマークがついているのをやはり一緒に捨ててしまうということが、家庭に帰ってくるとせざるを得ないという矛盾は、子どもたちは特に感じる可能性があるのではないかと思いますので、ぜひ本当に当面今よりベターという形でこの措置をとっているのだったらば、将来子どもたちが直面するときにどういう判断をするかということもありますから、今のよりよい判断ならばそれなりにきちんと教えるべきである。同時に、子どもたちに考えさせてあげるということも含めた学習提起をする必要があるのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。

  以上です。

○角野委員長 ほかにございますか。高畑委員。

○高畑委員 そこの学校のごみダイエットマニュアル作成の検討ということで、8ページの左側にいきますと、落ち葉・剪定枝のリサイクル仕組みづくりということが、重点事業としてなっておりましたけれども、これが落ち葉と剪定枝等の腐葉土づくりのモデル事業の実施ということで、NPO団体に委託してなされていたわけですけれども、これが平成19年に終了したということはどういうことで終了したのか、それを教えていただきたいのと、それと学校のごみダイエットマニュアルを策定するというところにつながっていったところを教えていただけますか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 落ち葉・剪定枝のモデル事業として調査・研究するのは平成19年度で終了しておりますけれども、現在もお茶の水橋のたもとをお借りして、NPOの団体のほうは引き続き剪定のモデル事業について取り組んでおります。

  それから学校ごみダイエットマニュアルにつきましては、区立の学校の中でも、極めて先進的に取り組んでいらっしゃる用務員の方もいらっしゃるという話を聞きまして、それを区立の学校に加えて区内とか、学校だけではなくて、病院ですとかそういう一定落ち葉等が出るところにも広げられたらという考えで、今回マニュアルを作成したところでございます。

○角野委員長 曵地学務課長。

○曵地学務課長 落ち葉や剪定枝の腐葉土づくりなんですが、そのモデル事業を受けまして、また今回作成していだきましたダイエットマニュアルを受けまして、各学校におきまして各学校の事情がございますが、実践しているところでございます。学務課のほうでもチェーンソーとかガーデンシュレッダーとか、あるいは腐葉土のための場所づくりとか、そういうことを学校側から要望があれば、協力しているところでございます。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 なかなか写真が入ったパンフレットをいただいて、ああ、すごいなっていうふうに、学校でも前は、残菜のコンポストというところでしかなかったかなと思いながらも、ここまで広げていただいているかなという、それは一つとして見ておりますけれども、もう一つ、リサイクル推進協力店のことなんですけれども、それは先ほども12月にセミナーをやりますということでありましたが、リサイクル推進協力店がだんだんと減ってきておりまして、これがなぜなくなっているのかなとは思うんですけれども、これは平成20年8月25日に、リサイクル推進協力店を募集していますというのが区報にちょっと載っておりますので、これも見たんですが、それとこれはホームページを見ましたら、90店そのまま出てきたんですね。それで9月3日更新となっておりましたけれども、それは違いますよね。元に戻ったということはないですよね。その辺がちょっと気になった部分と、なぜこれが重点施策としてのと言いながら減っているという理由は、その辺はどうなんでしょう。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 ホームページにつきましては申しわけありません。更新しておりませんでした。今回定例資料につけました文京のリサイクルと清掃事業の37ページにありますとおり、現在49店という形になっております。

  リサイクル推進協力店につきましては、区がリサイクル事業を取り組み始めたころから実施している事業でございますが、この中で再生品の販売ですとか、詰めかえ容器の販売などにつきましては、今特にこういう協力店以外でも、もう一般的に小売店なんかでもかなり多く取り扱われてくるようになっております。そういう意味で、あえてリサイクル推進協力店というふうにしなくてもという意図があって、応募が減っているのかなというところもあるんですけれども、あともう一つが、区としてこの協力店を認定しましても、区報に出すとかホームページに載せるということで、事業者の方にそれほどメリットなどが見出せないというようなところも、ちょっと減少している原因かと考えております。

  その辺を踏まえまして、今年度リサイクル推進協力店の方々との意見交換会を実施して、今後の協力店、どういうあり方みたいな形で話をして、今後のモノ・プランの改定の中にも絡んでくるとは思いますけれども、ある程度見直しを図っていきたいと考えております。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 ぜひそのところは、メリットがどこまでどうなのかは分かりませんけれども、ちゃんとやっていただきたいと思います。

  すみません。初歩的なことを伺うんですが、これ平成18年から平成23年のモノ・プラン文京となっておりますね。それで今、平成18、19、20年というとこで3年間を見ているかと思うんですが、それ3年ごとに見直しをしているとか、5年で見直しをするとか、それとモノ・プランが平成23年以降またつくるということで、今策定中ということで見直しをしているということなのか、その辺がどうなのか、すみませんが教えていただければと思います。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 現行のものプランが平成23年度まででしたが、モノ・プラン、前回の委員会でも御説明しましたが、国の状況等大きく変化しております。さらにごみの分別区分も変わっているということで、平成23年、あと先ほどの負担の公平に伴って各区もより一層のごみ減量の努力が強いられているというような理由もありまして、現行計画を1年間前倒しして早目に改定するということで、もともとですと平成23年改定で、あと1年後に改定作業にかかればよかったんですけれども、早急に取りかかって見直すということです。

  今後につきましては、今考えていますのはやはり10年程度の計画にいたしまして、基本構想の最終年度と合わせるような形で、10年程度の計画として、途中中間年の5年目ぐらいでの見直しを行っていきたいというふうに、今現在のところは考えているところでございます。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 分かりました。そういうことでこのモノ・プラン文京を見ていても、やはりいろいろ今の状況と違うなということで、ごみの分別の仕方から違ってきたわけですからそれは分かりました。ぜひまた10年計画ということと、5年の中間年ということがありますが、やはりいろいろ情勢的に廃プラがどうなるかというのも、私はものすごく気にしておりますが、モノ・プランをつくるときに、審議員の皆さんでいろいろ審議なさっていただけるんだと思うんですが、容器包装リサイクルというところなんかもありますので、ぜひともそういうものがあったら、5年とも言わずにいろいろ改定ができるのではないかと思いますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 今回この個別のことでは○とか△とか×とかいう形で、進捗状況は評価されているんですけれども、そもそもなんですけれども、平成18年から平成23年でつくりましたよね。ここの中でページの11ページ、基本政策ではごみ減量に最大限の努力を行うとか、それから13ページでは効果の高い施策の優先着手ということで、ここでは事業系のごみ対策が優先的・重点的に取り組んでいくこととしますとか、非常に高らかにうたっているわけですよね。

  それでリーディングプロジェクトということで37ページに、シビックのごみゼロモデルプロジェクトとか、そういう形でやっているんですが、この5年間の進捗状況をこれで見ていますと、リーディングプロジェクトは未実施とかが非常に多いですし、達成していないというのがあって、個々の問題というよりか、今平成21年ですからまだ中間ですけれども、このモノ・プランを平成18年に立てたときの目標に対して、全体として皆さんはどういう評価をなさっているんでしょうか。その辺のところをまず伺いたいと思います。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 今回の進捗状況の表の○とか△は評価ではなくて、実施状況という形で区のほうで取りまとめました。今回の資料の10ページ目、審議会での主な意見というところが、現時点でのモノ・プランへの評価になるものかと考えております。

  やはりその中で出ました意見として、やはり文京区のごみの約7割が事業系ごみが占めるという中で、このリーディングプロジェクトも含めて、事業系ごみの対策が進んでいないという御指摘は受けております。あとまたシビックセンターでのごみゼロプロジェクトにつきましても、シビックセンターは一定ごみの減量も進んでおりますし、リサイクル率も65%と、文京区内の大規模事業所の中ではかなり高いところにあるんですけれども、あとシビックセンターというのは、区民の方が来庁される施設であるという観点で、そこで区民の方に分かるような取り組みをしないと、文京区として真剣にごみ減量に取り組んでいないのではないか、逆にシビックセンターに来られたときに、目に見えるような取り組みをしていると、区民の方にもっとアピールできるのではないかという指摘も受けております。

  その辺は本当に深く今後の課題として、シビックセンターでの取り組みなどは、改定を待たなくても何か検討してできることはやっていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 これは評価ではなくて状況だということなんですけれども、やはりぱっと見た1ページ目に、未実施、未実施とかありますよね。それから重点として掲げたことがやはりできていないというのは、再度これからモノ・プランを改定することで、そこの事業系とかそれからシビックの改善点というのは入れられるんですけれども、平成18年から本当はそこをやると言って重点にして優先にすると言ったことが、また今平成21年で要するに3年ぐらいたってまた同じことだというのは、本当にこれから立てるときに、それではまた同じようなことになってしまうのではないかということでは、これからまた評価をちゃんとできるようにというんですか、したほうがいいというような御意見もあったのではないかと思うんですね。

  改定のときになると進捗状況がではなくて、常に評価していって、毎年でもどこの部分が足りないということは必要だと思いますけれども、その辺の今後の評価のことをどう考えていらっしゃるんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 現行モノ・プランの課題の一つが、ごみ量の評価です。毎年のごみ量の目標値につきまして、今回実施いたしました4つの調査等を実施しないと、1日当たりのごみ量というのが出てこない。調査のためにはかなりの経費が必要になるということなんですけれども、今後の方向性としまして、目標、指標などは行政で把握できるごみ量等を用いることで、毎年一定の進捗度が図れるような指標にすればいいのではないかという意見が出ておりますので、その辺を参考に目標を立てていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 そうなんです、できていなかったことね。今事業系ができなかった、それからシビックがというのがあったんですけれども、その辺の原因というんですか、できなかった分析というんですか、その辺については事業系はなぜうまくできなかったのか。

  1,000平方メートルのところも戸数さえ調査しなかったというようなことがあったんですけれども、その辺については、どのようにお考えかということと、それから結構私が気になったのは、リサイクル推進協力店というのは、82から49というふうに減っていて、かつリストを見てみますと、新しくできたスーパーなんかは入っていないですよね。大規模のスーパーが結構できているかなと思うんですけれども、そういうところは全然入っていない。

  ですから、メリットがないから入らないというのもあるかと思うんですが、働きかけが十分だったのかなと、区報に出して、やりませんかというようなことでは、なかなかふえていかないですから、大規模店なんかができたときには、積極的にリサイクル推進協力店という形で、どんどんやっていただきたいというようなことは働きかけはなさっているのか、それはやっていないのか、それを。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 事業系ごみ対策がなぜできなかったというような分析でございますけれども、大きなリーディングプロジェクトでいきますと、大規模につきましては、基礎調査とかかなり検討はしているんですが、まだ、今一番重要な実態の把握ができていないというところで実施できていませんでした。それからシビックセンターでのプロジェクトにつきましては、先ほど申し上げたように、一定シビックセンターのごみの減量が進んでいるということで、特にこのようなプロジェクトまでやらなくてもごみは減っているのかなという観点から、特にプロジェクトはやらなかったんですが、先ほど申し上げたように、区民の方へのアピール度という点を考えて、これから取り組んでいかなければいけないというふうに考えております。

  それからリサイクル推進協力店につきしまて、新しいスーパーが入っていないということで、この辺につきましては、現在呼びかけはしておりませんので、やはり最近幾つかスーパーもできておりますので、働きかけは進めていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 これまでの従前あったところはともかくとして、新しくできるところで結構大型スーパーとかがあって、区民の人たちが多数利用するんですよね。そういうところで積極的にリサイクルのことをやっていただくというのは必要だと思いますので、その辺を今までやっていないと、やはり年々減っていくんだなということはありますので、積極的に進めていただきたいと思います。

  それであと学校のことでは、今度積極的に取り組んでいる用務員さんたちを中心に、学校ごみダイエットマニュアルができて、これが特定の積極的な人がいるところだけではなくて、本当にすべての学校でできるような形で、用務員さんだけではなくて、先生方、子どもたちも含めて取り組んで、当たり前に区内でこのことができるようにしていただきたいということは、お願いしたいところです。

  それで、8ページの生ごみのところでは、シビックセンター及び区立小学校において、生ごみ処理機を設置していると言っても、多分文京区の生ごみ処理機は水に分解されてしまうというような形のが多いのかなと思っております。コンポストの問題は、その後の処理のことが大変だということはあります。

  でも23区で本当に今現在でもかなりの区が全校で小学校とか中学校、保育園というのをやっていますね。そのときには、回収主体は、やはり学校だけにお任せしていないんですよね。千代田区などは区の教育委員会に、港区も区教育委員会、墨田区は区でやっていたり、やはり渋谷区だって文京区以上に都心区ですよね。それでも小学校20校、中学校8校やっていて区が主体である。豊島区は区施設、学校、保育園等で区が主体である。板橋区、練馬区、足立区、それから葛飾区なんかでも、葛飾区の場合は区と教育委員会という形で、一つの学校にお任せして学校で何とかしてくれではなくて、区全体、区の教育委員会あるいは区全体で取り組んでやっているわけですよね。

  その辺のところはやはり文京区は都心区であって、コンポストにしてその後の処理がと言うけれども、その後の処理についてもいろいろな形で、他区のほうはもう既に全校とか全保育園というような形でやっておりますので、その辺については、ぜひ次のモノ・プランの中では、都心区だからできないというような形で収めないで、積極的に他区の状況も勉強してやっていただきたいと思うんですが、他区の状況というのは、皆様方はどういうふうに把握していらっしゃるんですか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 ほかの区の状況につきましては、各区清掃リサイクル事業の概要をというような冊子につきましては、情報交換という形でお互いに送付し合っておりますので、その辺の資料を見ながら、この辺は文京区でやっていない事業だなということでの情報収集に努めているところです。

  それから、学校以外の区の施設、事業者としての区としての考えた生ごみ処理につきましては、特にリサイクル清掃課が主体に、今学校の生ごみについては、教育委員会のほうが主体となってやっていますので、その辺は関係課で連携をとっていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 先ほど環境教育の中でというようなこともありましたようで、北区などのホームページですか、ホームページ、北区を見たのではなくて、生ごみという学校給食という形でインターネットから引きましたら、北区がすぐに出て、循環リサイクルということで、生ごみの減量化とリサイクル意識を児童生徒に啓発することをねらって、平成6年から3カ年かけて生ごみ処理機を全校に配置したということです。そして24時間で堆肥化してその分量を減量させるというんですか、そういうような形をしておいてから、北区の友好都市交流協定を結んでいる群馬県のところに持っていって、そこで野菜をつくってその野菜を学校給食にまた戻したり、あるいは区民のフリーマーケットで販売したりということで、本当に非常にいい環境教育になっているというような取り組みが出ております。

  港区なんかでも本当にそういう安全とエコを追求という形でやっておりますので、都心区であってもやる気さえあればできると思いますので、その辺のことについては、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思いますし、シビックセンターで区民に見えるような形って、リサイクルプラザというものは閉鎖されましたけれども、やはり私は環境教育とかリサイクルのことを発信する場所というんですか、そういうところは本当に小さいところでもいいですけれども、つくって見えるような形で、こんなふうにしていったらどんどんリサイクルできますよという発信の場所というのは、本当は必要だと思うんです。

  本当はシビックではなくても別なところでも、区有施設を使ってやっているところは、私、一般質問でやったんですけれども、ほとんど23区のうち21、2区がそういう環境の拠点というのを持って区民に発信しております。それを新たにつくるというのが難しいならば、シビックの中の一部分でもいいですから、そういうところでも発信するようなことをして、ぜひ次のモノ・プランの中では盛り込んでいただきたいと思います。

  それから、生ごみのことに関しては、施設をつくるのは非常に難しいということでありますよね。ただし、今いろいろなさまざまな技術ができていて、生ごみを液状化させてそれで熱を出すというんですか、これ民間の会社のものですから、私も全部信用するというのはどうかとは思うんですけれども、生ごみ発電というんですか、エコジェネというようなことも今取り組まれていて、民間の温泉施設ですか、そういうところでやっていたりとか、生ごみ100キロから10立方メートルの燃料ができるとか、生ごみ1キロから約4円分の電気が生まれるとか、結局持っていかないでそこのところに小さな機械を置いて、それでできるというようなことも、既にいろいろなさまざまな技術が発達しているので、大きな施設をつくらなくてもできるというようなことがありますので、その辺についてはぜひ研究をしていただきたいと思うんですが、そういうような情報というのは、皆様方はどういう形で収集なさっているのでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 生ごみの発電につきましては、大きなところでは大田区の城南島のあたりに処理施設があると。主に産業廃棄物のほうの生ごみを処理しているというようなことは聞いております。

  それから現在、江東区で東京ガスと東京都環境整備公社とで共同で生ごみ発電の研究をしているというような情報もつかんでおります。また、千葉県の千葉市では、家庭の生ごみをリサイクルするということで、モデル事業を展開しているというような情報も、インターネットですとか全国都市清掃会議の資料などで把握しております。

  その辺の状況についてはつかんでいるところで、あとは文京区の地域性に合った形でいつできるかというようなことを、時々刻々、調査・研究して進めていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 大きな施設もあるんですけれども、本当に小さいタンクみたいなところに入れて肥料化していくというのですと、大規模な敷地でなくてもできますし、コンテナ程度のものというんですか、それを使ってお店が自分のところは出したものをつくるとか、本当にキッチンシューターというんですか、その辺の小さいものでもできるというようなことはありますし、いろいろな形でもう技術のほうが進んでいるので、大規模な敷地に大きな施設をつくらなければならないという考え方ではないものもありますので、積極的に、もう都心だからできませんというふうな形で、今回×をつけてしまっているんですけれども、やはりやりようがありますので、ぜひその辺のところには組み込んでいただきたいと思います。

  それからちょっと心配なのは、目標値の設定ということで、部会での意見の最後のほうに、目標値の設定に対しては実現可能性があり、かつ毎年の進捗管理が可能なものにしていったらどうか、行政のデータを使ってやりやすくするというのはいいんですけれども、実現の可能性があるというような形にしてしまうと、これまでのモノ・プランは目標が高過ぎるというのもあったかもしれませんけれども、あえてそんなに実現可能性というふうなところではどうかと思うんですけれども、この辺のところはどういうふうな。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 まだ具体的な目標値の設定というところまで議論は進んでおりませんけれども、今回の審議会や部会での意見として出たものであります。特に実現可能性というよりやはり重要なのは、進捗状況がきちんと把握できる目標値というんですか、先ほどこの資料の説明でも言いましたけれども、事業系ごみにつきましては、そもそもかなり実態と離れた数字が目標値になっていたという問題もありますので、きちんと進捗管理できる数値を、目標に掲げていきたいと思っております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 目標の数字がこれまでと違っていたというのは、それは正すということはいいんですけれども、ぜひ余りにハードルを下げて、クリアしやすくて○が△、×にならないようにというようなことがないように、ぜひ本当に進めていっていただきたいと思います。

  こちらの分科会の方たちの中にも、容器リサイクルというんですか、そのプラスチックのことについても、やはり検討していかなければならないだろうというような御意見も出ています。組成分析などを見ていると、そのすべてがリサイクルになるかどうかは分かりませんけれども、やはり分けていくというような努力をしていくことで、よりごみの減量というのは図れると思いますので、できる限り、本当に私たち文京区としては最大の努力をするというような、この前モノ・ブランではあったように、本当にトップランナーを目指して頑張っていくんだといったところがありましたので、ぜひそのところは、他区に先駆けてあらゆる方策を検討し、率先してごみ減量に効果のある施策を展開し、23区のトップランナーを維持していきますというようなことが書かれているわけですね。これはいくら改定されてもこの精神というものは変わらないと思いますので、ぜひこのことを肝に銘じてやっていただきたいと思います。

  そしてコスト、費用のことについては、本当に非常に区民に負担がかかる、自治体がこんなごみリサイクルにお金をかけるのはおかしいんだというようなことはあるんでしたら、それはそれでやはり区民も一緒になって運動していくというようなことをして、本当にごみになるようなものをつくらせないというような方向に進んでいくべきだと思いますので、その辺についてはコストがかかるからやらない、やらないで後ろ向きになってしまわないように、その辺のことだけは強く要望しておきます。

○角野委員長 それでは、理事者報告4件の質疑を終了させていただきます。

  一般質問に入ります。

  2件いただいております。

  高畑委員。

○高畑委員 参考資料の6番というところで、東京エコサービス株式会社の今後の電気販売についてとありましたので、ちょっとこれを教えていただければと思ったんですが、一番目に設立の経緯、そして設立の目的、電気販売事業の現状ということになっておりまして、そこでいきますと平成19年度より卸売方式による余剰電力の販売を開始していましたと、それで平成22年度から小売事業開始に向け調査・検討を実施している。それから平成22年度から23区の小中学校の電気の販売を検討、それと小売事業実施に当たっては、国内の電力需給状況や原油価格の動向等、世界的なエネルギーの動向を勘案しつつ事業を展開していますと。

  それで一番下なんですけれども、平成22年度から小売事業開始に向け、9月下旬より各区の実情に対応した事務レベルでの説明会及び協議を実施したとありますが、これは9月からということですので、どういう説明があったのかを教えていただければと思うんですが。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 最初の段階のところで卸売方式による余剰電力の販売というのは、東京電力など電力会社への電気の販売ですね。平成22年度から小売事業ということで直接これは、例えば区ですとかこちらに具体的に書いてあります区立の小・中学校に直接小売として電力を供給する。そうしますと通常より東京電力から電気の契約をするよりも安い値段で学校としても使えるというような形になっております。

  それから実務レベルでの説明及び協議につきましては、教育委員会のほうに具体的に話がいっていると思いますので、そちらでお答えします。

○角野委員長 曵地学務課長。

○曵地学務課長 この各区の実情に対応した実務レベルでの説明及び協議というのは、まさに9月下旬から文京区の小・中学校に対しても行われています。この実情というのが23区すべての学校に電気を供給できるわけではないみたいなんですね。ですから必要とする電力をまず勘案して、どの程度供給できるかどうか、さらに東京電力のほういろいろな特約の今割引サービスがございます。それと比較して安い値段で提供できるかどうか、そういったことも調査しているみたいでございます。そういった本当の実務レベルの調査を今行っている段階でございます。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 そうすると東京電力より安くいただけるのかとか、それはどの段階というか23区の小・中学校全部集めてお話をしているのか、どういう形でお話をなさっているんでしょう。

○角野委員長 曵地学務課長。

○曵地学務課長 文京区の場合は、こちらの清掃一部事務組合等エコサービスのほうが学務課のほうに来て説明、まずその背景とあと供給できる電力の質ですね、あと調査のお願いということで、そういった形の説明を受けております。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 そうすると文京区としては、もし必要とするときに小・中学校が30校ありまして、それはどのぐらいの供給量ができるのかとか、それとそれからどのぐらいの値段というか、そういうことまでも話が進んでいるということなんですか。

○角野委員長 曵地学務課長。

○曵地学務課長 そういうお話をするための調査を今行っているんだと思うんですけれども。感触としては余り全校の供給は無理だというようなことは言っておりましたが。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 そうすると文京区全校無理ということは、23区でも文京区だったら1校とかそんなふうになるのか、それとも文京区だったらエコサービス会社からことしは文京区でやりましょうとか、そういう話し合いもなっているんでしょうか。

  私どのぐらいの電力があって、23区どれだけのものができるのかとか、文京区でいけば全部賄えるような電力だとか、千代田区でいけば全部賄える電力か、ちょっと分からないのでお聞きしているんですけれども。

○角野委員長 曵地学務課長。

○曵地学務課長 全体でどれくらいの電力を供給できるかというお話は伺っておりません。ただ各区の実情を聞いて、結構特約がいろいろついているんです。ですからそれより安く供給できるかどうかがまず一番問題になっているみたいで、その中で安くできる学校について供給して、23区の中から何校か選んで、まず来年度は行っていきたいというお話を伺っておりますが。

○角野委員長 高畑委員。

○高畑委員 どれだけの特約で安く仕入れることができるのか、電力というのはどこで分けられるのかなんていう思いが私ありまして、だから一緒ですよね、買った電力という。東京電力だってそこで東京エコサービスで発電させている電力だって同じかと思うんですが、それを買ったところでどれだけの値段を払うかということに、最終的にはなるわけですよね。そうしたときにやはり文京区でもどれだけいろいろな特約、東京電力の特約ですね、そうするとこちら東京エコサービスのほうが安くなるということはまだ分からない、調査中という。

(「はい」と言う人あり)

○高畑委員 そうですか、分かりました。すみません、ありがとうございます。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 私は、一般廃棄物処理基本計画の素案のことが資料に出ていたので、ちょっとお聞きしたいと思います。

  前につくられたのが多分平成18年1月の処理基本計画で、その会計ということだとは思うのですが、ちょっとやはり気になったのは、今回のではやはりごみ量のことに関しては、前の計画より66万トン少なくなるというような計算で見込んでいますというのが10ページに書いてあったので、それはいいのかなと思ったんですけれども、焼却余力というところは、前回の平成18年の11ページのところでは、季節的な変動というようなことを考えるので、安定的な処理体制を確保するために見込むべき必要な焼却余力は、7%程度としたということですね。それでそれを出すための月変動係数というのがありまして、過去15年間の最大月変動係数というのと、それから最近5年間というのがあって、1.062から1.086ということで、平均が1.077となっているんですね。

  今回のを見ますと、焼却余力は12%確保していきますというふうに、結局余力のほうを5%アップさせているわけですよね。そしてそのときにやはり変動の指数のところを見ていると、こちらの新しいほうの後半の部分の4ページのところでは、必要な焼却余力の算出ということになっていて、これは平成20年度の12月が1.122となるというふうになっているんですね。ただこれは平成20年度だけであって、過去の何年間かのを見ると、1.1は超えていないんですよね。

  その辺のところでこの1.122となりましたというのは、一過性であって、前回のような過去5年間とかというようなことを考えれば、これは1.122より低くなりますし、その辺が影響して焼却余力が7%というのが12%になってしまったのではないかと思うんですけれども、その辺についてはやはりこの5%焼却余力を見込むことで、やはり必要な総工場の数はこれだけ必要なんだというようなことを主張するために、あえて5%ふやしてしまっているのかなというふうに、私なんかは勘ぐってしまうんですけれども、その焼却余力の計算のやり方というかその辺が変わったんでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 焼却余力の計算の仕方は変えていないんですけれども、今村越委員がおっしゃられたように、平成20年度の12月がかなり高い数値が出ていたということで、清掃工場はごみを全量焼却しませんといけませんので、特に過去の数字よりも昨年がサーマルリサイクルの実施ということで、分別区分も変更になっておりますので、過去5年間よりは、直近の数字を使ったほうが一番具体性が近いということで、12%にしたというふうに聞いております。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 それはいいのかもしれないんですけれども、先ほど負担金のところでは、要するに清掃工場があるところでも15%以上にならないから、逆に負担金を払うようなことになるということでは、やはり焼却のごみ全体が減っているということですよね。

  その辺で、一つには大田区の清掃工場の建て替えのところの22ページでは、第一工場の建て替えは、今後のごみ量の動向を見て改めて検討しますということですと、やはり全体のごみ量を考えると、私なんかは、では第一工場はつくらなくていいということになるのか、それともやはりより規模を小さくするということになるのか、ごみ量に合った清掃工場の建設にスリム化していくべきではないかなと思うのに、一方では、サーマルが入って一時1.122になったから、それに合わせた規模は必要だというようなことになっていくというのは、何か、現在の清掃工場を維持するために、サーマルリサイクルをやったんではないかというようなことも、ある一方では言われているわけですよね。みごとにそれがそうなってしまっているのかなというふうな感じがいたしますので、ぜひ各区が本当に積極的にごみ減量に取り組んでいる状況を反映した清掃工場の規模というか、そのほうにしていただきたいんですが、大田区の場合の、私の考え方というんですか、今後のごみ量の動向を見て改めて検討しますというのが、要するに小さくなるのかそれともつくらないというふうなことまでになるのか、その辺のことというのはどう皆さんは感じていらっしゃるんですか。

○角野委員長 小須田資源環部長。

○小須田資源環部長 このごみの考え方でございますけれども、大田区の清掃工場につきましては、ごみ減量が進んでいるということで、その辺の動向をもう少し見た上で、そのまま廃止の方向にいくのか、あるいは規模を縮小してやっていく体制をとるのかということを、今後検討しようというものでございます。

  それで先ほどから出ておりますごみ変動の余力の問題でございますけれども、ごみ減量が先ほど委員もお話しいただきましたように、66万トン少なくなるという前提のもとで、今回施設計画を大幅に見直してございます。その施設計画の見直しを前提といたしまして、余力をどのくらい持たせるのか、そのときに季節変動を考えますと、サーマルを始めた12月が一番多かったということもございますので、その余力を最大限のところで焼却しなくてはいけないということで、その余力を持たせていって全体で12%に絞ったという考え方でございます。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 12%に絞ったのか、7%から12%にふやしているわけですから、余力の考え方を。各区がやはり環境というようなことも含めて、ごみの減量に本当に積極的に取り組んでいるとなると、今回掲げた66万トンというマイナス以上にやはりマイナスになっていくことも考えられますし、やはり清掃工場というのは、建て替えるときに23区一部清掃事務組合ですか、そこで集めるというだけではなくて、国のお金が入ってきたり、膨大なお金が入るんですよね。

  私、カナダに視察に行ったときには、カナダのところはやはり清掃工場に国の補助金なんか来ないわけですよね。そうすると自治体が本当に巨額なお金をかけてまで清掃工場をつくるべきか、そうではないかというのは本当に住民が真剣に考えて、カナダのノバスコシア州というところではもう建てないというようなことで、ごみゼロにすることをやったわけですね。

  本当に国から来てしまうから全額出さなくて済むからつくっていけるんですけれども、ごみの清掃工場をつくっただけではなくて、あと維持のところでも非常に莫大なお金がかかります。

  サーマルリサイクルになってから問題はないというようなことが書かれていますけれども、清掃工場のそれぞれの事故ですか、そういうことを克明に調査している方たちから見れば、やはり結構サーマル後にさまざまな事故が多発しているというようなことはありますし、これからラプラスチックを燃やすことで、それでは余分な修繕費用というんですか、それも加わってくるというようなこともありますので、できるだけ本当に清掃工場というのは、縮小していくという必要があると思いますので、その辺については、これからの今後のごみの減量も含めて、適切な清掃工場にしていくということはぜししていただきたいと思います。

  それから清掃工場が建てない場所で、今なかなかできない中間処理とか資源化の施設というものができるような形というのも、23区一部清掃事務組合の今の事業には入っていないということですけれども、それは区長会とかそういうところで検討すれば、23区一部清掃事務組合が行う事業としても、加えていくという可能性はあるわけですよね。その辺はいかがでしょうか。

○角野委員長 山崎リサイクル清掃課長。

○山崎リサイクル清掃課長 清掃一部事務組合の行う事務につきましては、清掃一部事務組合の規約の改正が必要になります。そうしますと23区、区長会のほか規約の改正には、各区の議決も必要になりますので、その辺を踏まえて変更することはできると思います。

○角野委員長 村越委員。

○村越委員 ぜひまた新たなる時代に入った清掃一組の役割というんですか、そういうことも、本当は我々議会としても考えなければならないと思いますので、変更できる可能性があるならば、やはり変更していくというようなことも検討の一つとして我々も考えていきたいと思っております。

○角野委員長 それでは、一般質問を終了させていただきます。

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○角野委員長 その他でございますが、委員会記録につきましては、本日の委員会記録について委員長一任とさせていただいてよろしいですか。

(「はい」と言う人あり)

○角野委員長 閉会中の継続調査について議長に申し入れることといたします。

  平成22年第1回定例会の資料要求について、平成22年1月25日月曜日を締め切りといたします。

  どうもお疲れさまでございました。

  委員会を終了させていただきます。

午後 1時53分  閉会

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