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お問合わせ

建設委員会会議録(平成21年9月18日)

更新日 2009年11月17日

建設委員会会議録

1 開会年月日
  平成21年9月18日(金)

2 開会場所
  第一委員会室

3 出席委員(8名)
  委員長    白石英行
  副委員長  若井宣一
  理事     高畑久子
  理事     高山泰三
  理事     田口孝一
  委員     海老澤敬子
  委員     松下純子
  委員     浅田保雄

4 欠席委員
  なし

5 委員外議員
  副議長    渡辺雅史

6 出席説明員
  成澤廣修   区長
  小祝英二   副区長
  根岸創造   教育長
  青山忠司   企画政策部長
  大角保廣   総務部長兼危機管理室長
  田中芳夫   総務課長事務取扱総務部参事
  小野孝道   都市計画部長
  松田照雄   土木部長
  小須田喜則  資源環境部長
  小野澤勝美  企画課長
  木幡光伸   政策研究担当課長
  林顕一       財政課長
  内野陽       広報課長
  田中正文    計画調整課長
  野田康夫    指導課長
  廣瀬誠一    住宅課長
  高橋征博    地域整備課長
  中島均        建築課長
  遠藤道雄    管理課長
  海老澤孝夫  道路課長
  小澤信雄    みどり公園課長
  田代純子    環境政策課長
  山崎克己    リサイクル清掃課長
  鈴木健之    文京清掃事務所長

7 事務局職員
  事務局長   原口洋志
  議事主査   齋藤勝美
  議事主査   熱田直道
  調査主査   坂田賢司

8 本日の付議事件
  (1) 理事者報告
    1) 文京区都市マスタープランの検証について
    2) 平成21年秋の文京区交通安全運動の実施について
    3) 主要土木工事進捗状況について
    4) 主要公園等工事進捗状況について
    5) 住宅用太陽エネルギー利用促進事業について
  (2) 一般質問
  (3) 付託議案審査
   1) 議案第51号 文京区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
  (4) その他

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   

   午前 10時00分 開会

○白石委員長
 おはようございます。

建設委員会を開会させていただきます。

  委員等の出席状況ですが、委員は全員出席です。理事者におきましては成澤区長が都議会新正副議長及び各会派への区長会役員あいさつのため、午前中欠席をいたします。

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   

○白石委員長
 次に、理事会についてですが、必要に応じて協議してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   

○白石委員長
 本日の委員会運営についてですが、理事者報告5件、各部ごとに報告を受け、質疑は項目ごととしたいと思います。次に、一般質問、付託議案審査1件、その他としまして、本会議での委員会報告について、委員会記録について、閉会中の継続調査について、閉会という運びで委員会を運営してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○白石委員長
 本委員会が円滑に運営されますように、新委員の皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   

○白石委員長
 それでは理事者報告5件に入らせていただきます。

  都市計画部1件、文京区都市マスタープランの検証について、資料第1号をごらんください。

  田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 おはようございます。

  資料第1号により、計画調整課から文京区都市マスタープランの検証について御報告いたします。

  1の目的にありますとおり、13年経過した現マスタープランを検証し、新マスタープランへの方向性を示すものであります。現在、マスタープラン改定検討協議会においては、都心回帰によるマンション等の高層化によるまちなみの変化や、地球温暖化による都市のあり方への影響など、文京区が持つまちの魅力に影響が出ているという背景をもとに、本区の魅力を生かしたまちづくりという新しい視点を盛り込んだ新マスタープランを策定しているところであります。

  それでは、初めに表の構成を紹介いたします。一番左にあります整備方針は、1の土地利用方針から6の防災まちづくり方針までの6部門から成っております部門別整備方針の中で、項目立てされたものであります。マスタープランは長期的な視点に立った都市の将来像を明確にして、その実現に向けての大きな道筋を明らかにするものであります。整備方針の項目自体で分かりづらいものにつきましては黒点をつけて補足しております。

  次に、中央には整備方針に関する主な実施事業として、平成21年7月末現在までに区が実施してきたものを整理しております。

  次の、整備方針の実現状況に対する評価につきましては、凡例にありますとおり○のおおむね順調に取り組まれているものと△の整備方針の実現に一部課題がある、2段階で評価しております。

  最後に、改定プランへの反映の方向性は、すべて継続して掲載する整備方針としております。整備方針は、先ほど申し上げましたように、将来像への大きな道筋を示すものでありますので、これらは継続していくべきものとしております。改定に当たっての課題をどう織り込んでいくかは、今後協議会で検討していだたくものであります。

  それでは、1の土地利用方針の中で1ページ目の下から2つ目の低中層住工共存市街地という項目がございます。ここには工場と住宅の共存に課題があるということにして評価しておりますけれども、御案内のとおり、工場の空き地が住宅として活用されたことによって、引っ越してきた方々にとって工場の騒音が悩みの種となってきているという状況もありました。そういったことで一部課題という形にしておりますけれども、この方針に関しましては今後とも継続して掲載していくものとしております。

  その他、1の土地利用方針の中では、敷地の細分化の防止や絶対高さ規制の検討などいろいろ配慮しなければいけない課題も、今後どうするか検討していきたいというところであります。

  2ページへ移りますと、道路・交通ネットワーク整備方針ということで、ごらんの項目がございます。3番、4番に生活幹線道路、主要生活道路の配置と整備の推進という2つの項目がございます。それぞれ建築計画に合わせた拡幅の協力要請をしなければならないこともあり、改めて検討協議会に諮り、継続して掲載する方針であることを決定していただかなければならない項目として位置づけてございます。この2の項目では、その他道路、歩行者、自転車や交通機関を重視する方向で検討しようということで、検討会で議論を始めているところです。

  次の、緑と水の整備方針においてはごらんの項目で、一番下にあります緑と水の創出の(1)、オープンスペースの確保と緑化の推進の中に、目白台運動公園その他を整備しておるという紹介がございますけれども、この目白台運動公園につきましては、今後出てくる防災活動拠点の機能強化の方針、また安全で快適な住環境の整備の方針、それぞれの実績に含ませてもらってございます。その他、緑に関しましては身近な公園のあり方や、見える緑をふやしていってはどうかというような検討もしようとしているところでございます。

  次の4ページの4番、住環境整備につきましては、住宅市街地としての位置づけから安全で快適な住環境の整備につきましては、ごらんの事業を実施してきております。これらの方針はさらに引き継ぐものとしておりますが、今後は住宅マスタープランとの整合性を図りながら、長期優良住宅の推進やバリアフリーの推進なども視点に検討しようとしているところでございます。

  次に、景観形成の方針では、景観ガイドライン等を策定して事前協議制度を実施して、良好な景観形成を誘導しているところでございます。ここでは、これまで以上に景観に積極的に取り組む方向として、景観行政団体への意向も視野に入れて今後検討しようとしている項目でございます。
最後の防災まちづくり方針につきましては、ごらんの6項目が整備方針となっておりますが、(2)、(3)におきましては、耐震化・不燃化率の向上に課題があるとしておりますが、その他、ここでは平成20年3月に策定いたしました文京区耐震改修計画等、あるいは東京都の定めた神田川流域豪雨対策計画との整合性を図りながら、検討していかなくてはいけない方針だろうと理解しているところです。
最後は、次ページに今後のスケジュールを参考におつけいたしました。
  
  以上で報告を終わらせていただきます。


○白石委員長
 それでは、資料第1号、文京区都市マスタープランの検証について、質疑のある方は挙手をお願いいたします。

  高畑委員

○高畑委員
 おはようございます。

  この都市マスタープラン改定検討協議会が6月30日に1回目が開かれておりまして、それから2回目が9月11日に開かれたのは傍聴させていただきましたけれども、6月の建設委員会で都市マスタープランの改定の報告を受けた際にいろいろ問題が出てきたというか、今までの都市マスタープランが13年たったから直すわけではないと。検証する必要があるのではないかということが言われていて、私はこのことが今課長の説明につながっていると思っているんですけれども、6月の報告の中で絶対高さの方向ということが重点で、絶対高さの方向性を出すというのが非常に大きな目玉になっていると。そして、絶対高さを打ち出すということの意味として景観の問題、建設紛争、そういった問題にも一定の貢献が考えられると。その複数の効果を期待しつつ絶対高さということをこのマスタープランにも導入していきたいというのが目玉ということで、私は議事録を読み取ってきたんですけれども、それが一つあると思うんですね。

  それと、また現在のマスタープランということが、さっき言った実現してきたことと、積み残したことを検証するということで今の問題が出されていたのかと思うんです。それで第2回の協議会のところで初めて協議会委員の皆様に部門別、整備方針別の取り組み状況等ということで示されていたかと思うんですけれども、都市計画部長を会長とした改定連絡検討会で行ったことなのかどうか。それで協議会での委員の皆さんの意見としてはどういうことが上がっていたのか、その2点をお知らせいただければと思います。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 まず、都市計画改定に当たりましては、組織といたしましては今お尋ねの連絡会を通した上で協議会に上げているという流れは、そうなってございます。したがって、この件につきましても連絡会にかけた結果でございます。また、この検証につきましてもせんだっての協議会ではいろいろ御意見がありました。評価の仕方が○と△の2段階というのが果たして適切なのかどうか。あるいは、またむしろこの結果を検証するよりも、次の改定に当たってどれを織り込んでいくかということが最重要課題ではないかという御議論もいただきました。私たちとしては、次のマスタープランに何を織り込んでいくかさまざまな背景を提案して御議論いただきたいと思っているところです。

○白石委員長
 高畑委員。

○高畑委員 そのような意見がたくさん出ていたかと思うんですけれども、それでちょっと中身に入る前にスケジュールが出されておりまして、スケジュールでこれから区民の皆さんの改定に向けた意見交換会を開催いたしますということで、これはホームページでとったものなんですけれども、不忍通りふれあい館、アカデミー文京、本駒込交流館、スポーツセンター、文京福祉センター等5カ所でそれぞれ3回ずつ行って、1回目、2回目、3回目とテーマは違うとなっておりますけれども、1回目のテーマ、2回目のテーマ、3回目のテーマというのはもう分かっているんでしょうか。そこがどうなっているのか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 現在詳細に詰めているところですけれども、いずれにしても改定の方向性というのは皆さんの御意見もいただかなければならないと思っています。今お尋ねの5地区というのは、都市マスタープラン上5拠点を中心に5カ所、合計3回、全部で15回実施して、さまざまなそのまちの課題等も吸い上げながら、次の地域別の方針にも生かしていきたい意見交換会にしたいというふうに思っています。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 私たち建設委員会だと資料が1週間前に提示されますね。それで審議をするわけなんですけれども、意見交換会を行いますということで何も提示されないというか、最初に始まるのが9月26日の土曜日なんですけれども、その前には1回目はこういうテーマですとされるんでしょうか。そこの会場に来て初めて、きょうはこういう話なんだということが分かるのか、その辺がちょっと皆さんの意見の交換会ということであれば、もっと丁寧なお知らせの仕方があるんではないかと思ったのですが、その辺はどうなんでしょう。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 事前資料の配付につきましては、相手方がどういう方が参加するかが分からない状況の中で配付は不可能だと思っています。ただ、最初にやる開催は土日を活用しまして、通常の2時間よりも多く2時間半ほど、30分多く加味しまして、事前の説明を十分しながら自由な意見、闊達な意見をいただくような雰囲気をつくって、いわゆるワークショップ形式で皆さんの意見をいただくような発想をしようと思っています。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 なかなか、都市マスタープラン13年前につくりましたということで、これを今度改定しますということのお知らせ、それで自由闊達な意見を交換しましょうということだと思うんですが、なかなか土日で丁寧な説明をして討論の場をたくさんとりますということなんですけれども、それでも私なんかは本当の主婦ですから、そう言われてもなかなか一定の勉強をするというか、そういうものに触れない限り、なかなか意見としてもできにくいのではないかという感覚がしたわけなんです。ですから、だれが来るか分からない、それはそうなんですよね、お知らせだけしておりますので。ですから、一定程度ホームページだけでも、見る方はいらっしゃると思いますので、第1回目のテーマはこういうことですというような提示をしていただければ、それはそれなりに有効ではないかと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょう。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 当日は今委員がおっしゃるとおり、都市マスタープランとは何ぞやから始めないとやはりなかなか分かってもらえない、そういう自覚は持っております。したがいまして、事前のテーマよりも当日に都市マスタープランにつきましては概要版というのがございますので、それを活用しまして、まずそこから今までの都市マスタープランはこういうものだというところから説明した上で、それでは次にこういった改定方法があるんですけれども、これ以上に何か皆さん考えられるところはあるでしょうかということで、今回3回、提案していますのは、1回で終わらせても今委員がおっしゃるとおりなかなか御理解いただけないという方もいらっしゃいますし、そういった意味では3回やることによって、次の回でも今まで議論したものを生かしながら、引き続いて継続してやっていきたいという趣旨も含めて3回用意してございます。

○白石委員長 小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 今、高畑委員おっしゃったように、内容的にはやはり非常に難しい内容になっていると思います。本格的にこれを議論しますと、やはり学校の先生にも協議会等で参加いただいているように、極めて専門性の高い内容になっているというのは事実です。その区民説明会あるいは区民との意見交換、区民の方から御意見をいただくその目的というのは、必ずしも専門的な視点からお話をいただくという意味ではなくて、実際自分たちの住んでいるまちについてどんなことを感じ、またどんなふうになればいいということを感じているかという意見をいただきたいというのが、まさに目的でございますので、意見交換会においてはそういったまさに生活実感に伴うような意見が出やすいように、事務局としてはそういう資料を用意し、また意見が出やすいような形で誘導していくということが非常に重要なことなのかと思っております。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 それは分かりました。だから、そこにいかに足を運んでいただくかというのが重点になると思うんです。それで根津とか千駄木のまちづくりというのをやっておりますが、本駒込はまだないと思っているんです。だから、そこに足をいかに運んでもらうのかというのが私は大事かと思いましたので、ただ区報、それからインターネットホームページ出しましただけでは、本当に関心がある方なら別ですけれども、皆さんが集まらないのではないかという心配がありまして、それでは、ここで協議会の区民公募で応募されて5人の方が選ばれておりますけれども、前に話があったかと思うんですが、何人ぐらい応募してこの5人の方が選ばれたのでしょうか。

○白石委員長 2点お答えください。

田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 結論は、ちょっと記憶で申しわけないんですが11人だったと思います。(後に訂正発言あり。正しくは12名。)それから周知の仕方に関しましては、身近な意味合いでは区設の掲示板にもポスターを張って、皆さんに身近なところで参加いただくような仕組みづくりもしたいと思っています。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 たくさんの方が賛意を示されて集まっていただくことを期待したいと思います。

  それで、第2回の協議会の意見の骨子と検討の方向性についてということで示されておりましたけれども、高さ、容積、住宅というところで、スカイラインだとか建築物の高さのあり方をあらかじめ決めるようにすべきだとか、計画が明らかになってからでは解決がつかないという高さの問題がありました。それで、私は大きく分けてこの中での骨子の検討の方向性の中で2点だけ教えていただきたいと思っているんですが、土地の利用ということで、土地利用の方針をAからEまで5項目がありまして、その中で良好な住宅の維持等のために敷地の細分化の防止について示す方向を検討しますという、この敷地の細分化の防止ということ、良好な住宅地の維持のためというところでの説明と、それから良好なまちなみと住環境の維持形成のための絶対高さ規制の導入を示す方向があります。それとCとして、大学など大規模施設の都市機能更新や都市計画道路等、都市基盤の整備済みの地域において、都市計画、用途地域などの見直しを検討というのがありますが、このこと。それから再開発や大規模建築物における低炭素化への配慮の検討というところがありますが、このことの説明をお願いしたいんです。

良好な住宅地の維持のために敷地の細分化を防止させるということですね。それからまちなみの絶対高さの導入、それと都市基盤が整備済みの地域において、都市計画の見直しを検討ということはどういうことなのかということ。それから、再開発や大規模建築物における低炭素化への配慮ということ。それから、Eとして準工業地域における工場と住宅の共存方法の検討ということで、先ほどこれは△で課題だというお話がされましたけれども、私は工場がなくなった後に住宅が建つということのイメージではなくて、工場と住宅の接近、いわゆる職住の接近ということを前話されていたかと思ったんで、そういうことへの課題かと思ったんですが、その辺がどうなのか。

○白石委員長 高畑委員、今の資料は各委員お持ちでないので、協議会資料の中からの抜粋ということで、一応資料第1号はマスタープランの検証のことなので、その辺のことも加味して質疑を続けてください。

  田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今委員長が仕切っていただいたように、これ協議会のところで提案しているものでして、これから検討会でこれらをどう取り入れるかどうかは協議会のほうの推移を見ていかなければならないと思っています。それがまず1点。

  それから、個々具体的に言いますと、敷地の細分化の防止というのは、前々から大きな土地を細分化していわゆるミニ開発していきますと、まちも良好な住宅が維持されていないというようなこともございます。それから、絶対高さにつきましても今後の全地域を対象に検討していかなければいけない大きな一つの課題かというような取り入れ方をしています。こういった背景は、今後協議会の中でこの土地利用方針の中にどう織り込んでいくか、先ほど報告のところで口頭で補足しましたけれども、どう取り組んでいくかが今後の協議会の大きな課題、動きだと御理解いただければと思っています。

  それからすみません、先ほどの11人と申し上げました公募人数は12名でした。失礼いたしました。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 それでは、1ページの(5)の低中層住宅工業地域のところのここで工場と住宅の共存に課題があるということで、工場がなくなった跡にマンションとか建って騒音が問題だとか、そういうことを今課長が話されたと思うんですが、私は職住接近ということの中での、これそういうことではなかったんでしたか。工場と住まいが接近してにぎわいのあるまちというか、そういう計画が最初あったのではなかったかと思うんですが、その辺は私の思い違いですか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 人口が減ってドーナツ現象といいますか、外に向けて人口が減っていく時代のときには、都心回帰という方向で呼び込んでいかなければいけないというような御議論があったと思います。多分、恐らくそこからの視点だと思いますけれども、今回のこれにつきましては文京区内にもあるんですけれども、やはり先ほど申し上げましたように騒音の苦情に対する工場主の悩み。今後そこで営業できるかどうかというようなこと。また、請け負いの印刷業に関していいますと大元が郊外に引っ越していってしまった。そこについていくか、あるいはそのままそのところで維持して工場を運営していくか、そういったところでの悩みが今回の△と提案しているところです。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 やはり文京区で工場がやっていけなくなったという背景があるんではないかと思うんですね。騒音がうるさいから外に出るということではなくて、やはりいろんな単価の問題だとか、大手の会社が全部埼玉だとかその辺に引っ越しして出ざるを得ないという中での、だから文京区の地場産業というのがどうなってしまうのか、そういうことも一方であると思うんですね。

  別の観点でいきますと、住宅問題ということで4ページのほうですね。ここは低層とかそういう、高齢者、障害者のニーズに対応した施策の展開ということで、シルバーピアとか障害者住宅の設置、住宅修築資金融資あっせん等実施中ということが書いてありますが、おおむね順調に取り組まれているということですけれども、目標に対しておおむね順調に取り組まれているということだと思うんですが、今高齢化社会になっておりまして、ここのところをもうちょっと継続して掲載ということになっておりますけれども、それで文京区福祉環境整備要綱による建築計画に対する指導、誘導というのがありますけれども、今小さな木造アパートを壊して、本当に家がない高齢者は住みにくくなっています。それでシルバーピア6月の募集、何回やっても当たらないという、単身ではことし何回でしたか相当の倍率になっていたかと思うんですけれども、このところでも私はもうちょっと住宅のところを深めていただきたいと思います。

  それと、雨水流出抑制対策ということで今回大塚のほうで雨水ますを28個つけておりますけれども、そういう雨水ますの計画的なつけ方なんかも継続してというか、雨水流出抑制対策ということでいろいろなさってはいると思いますが、そういうことも重点的に雨水対策ではやっていただきたいと思いますので、その辺はいかがでしょうか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今の委員の質問の中で、この方針は誤解されてしまうと困るので、目標ということではなくて誘導方針だということで御理解いただきたいと思っています。したがいまして、今御指摘の住宅の問題、高齢者、障害者のニーズに対応した施策の展開というこの誘導方針はなくすことなく、今後も継続してあらゆる施策もここの方針のもとに展開していかなければいけないものと思っておりますし、同様に雨水流出対策の推進に関しましても、総合的な治水対策の推進という項目の中に誘導方針としてそういった項目を入れてございます。今お尋ねのとおり、これからも継続して誘導していく方針だろうと思っておりますので、いずれも継続で方針を生かしていきたいと思っているところです。

○白石委員長 そろそろ高畑委員、まとめてください。

○高畑委員 これ、新宿区の景観まちづくりガイドブックが手に入ったのでちょっとだけ見たんですが、これは新宿区の四谷地区とか箪笥地区だとか、そういう形で10カ所分けて景観の問題とか都市マスタープランの中での景観のことでやっているんだと思うんですけれども、新宿区景観まちづくりガイドブックということで、これは落合第二地区ということで、そこだけの1冊の本になっているんです。それこそ文京区は全体で学識経験者が3名ですけれども、ここ1カ所で3名の学識経験者が入っていまして、それで地域の皆さんといろいろまち歩き、それからいろんな調査をしながら2年かけてやっているということですので、やはり文京区も5カ所に分けて区民の皆さんの意見交換会ということでやるということなんですけれども、もっともっと区民の皆さんがこれに興味があるようなやり方とか、それこそその地域の、根津でいえば根津のまちづくりに参加している方だとかいろんな方に呼びかけて、やはり一つ一つ丁寧にやっていかなければいけないのではないかと思いますので、その辺は十分にこれからの文京区のまちづくりというところでやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 文京区の場合は、先ほど口頭で補足しながら説明した中の一つに景観ガイドラインというのを設けて、文京区の場合は19かいわいの特徴をそれぞれ示してございます。この19かいわいのところで土地あるいは建物を改築する場合には、この方針をもとに、修景の意識をもとに景観事前協議をさせてもらっています。また、まちなみウォッチング等具体的に啓発事業もしておりますので、景観方針に関しましては今委員がおっしゃるとおり、今後も継続していかなくてはいけないだろうと思っておりますし、また景観に関しては景観行政団体に向けての力点も一つの視点だろうということで今回提案の一つに入っています。したがって、いずれにしても継続しなくてはいけない誘導方針だと思っています。

○白石委員長 続きまして、松下委員。

○松下委員 おはようございます。

  まず、私はこのマスタープランの検証の表について、分かりづらい点がありますのでちょっと確認をお願いします。まず、このおおむね順調に取り組まれている点の○と、実現に一部課題があるという△、この状況に対する評価もうちょっと説明をしていただきたいのです。といいますのは、この○と△がどこに対しておおむね順調なのかということをいわれているのかを確認したいです。

○白石委員長
 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 おおむね順調ということでの評価の凡例にありますとおり、表の構成を見ていただくと答弁になるんですけれども、整備方針の実現状況に対する評価と位置づけています。したがって、この評価はその前にある実施事業の評価ではなくて、一番左にある整備方針、この方針がおおむねごらんの実施事業をやってきているということで評価しているという表になっていることは御理解いただきたいと思います。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 ありがとうございます。整備方針に対する取り組みの評価ということで、ちょっとこの場所が分かりづらいというのが1点あるんですけれども、それを左に重ねて言わせていただくとすると、整備方針をやっているか否かということかという理解なんですが、そうしますとその整備方針をされて順調に取り組んでいるね、いいねということですごくいいんですけれども、例えば△に関していいますと、2ページ目の道路の3番、4番あたりが△になっています。これに関して言いますと、私の理解だと拡幅整備に課題があるという点であって、拡幅整備に取り組んでいるということに関してはおおむね順調なのかどうかというのではなく、ここに関しては拡幅整備をやろうとしている、やった結果いま一歩拡幅整備にはまだちょっと目標には達していないというように私は受けるんですけれども、この△に関しては拡幅整備の推進をしていない、その辺の評価に対する軸がちょっとずれているのではないかと思うんですけれども、そこをちょっと御確認いただきたい。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 ここは分かりづらいと思いまして、先ほども口頭でちょっと補足しながら説明したつもりですけれども、すみません、この生活幹線道路と主要生活道路というのは都市マスタープランを見ますと幅員12メートルあるいは9メートルに拡幅していく位置づけにしてございます。これは区が自ら区画整備事業としてやっていくということではなくて、相手方に拡幅を協力要請していかなくてはいけないという道路になっています。そういった意味では、なかなか拡幅に協力してもらえないということもありますし、ただ、そうはいっても我々もそれなりに頑張ってきて今後も継続していかないとならないだろうと思っておりますので、今回の協議会の中においてもこの生活幹線道路の位置づけ、主要生活道路の位置づけは、それぞれ検討して決定していただかなければならないものかと思っています。そのまま素通りさせるよりも、それぞれの課題もあった上で継続していかなくてはいけないという意味合いで表現しているところです。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 お話の内容は理解いたしました。多分同じことになるかと思うんですけれども、6ページの防災まちづくり方針の△に至っては、不燃化率の向上、ここでも先ほどと同じ疑問がわいてくるんです。私は今何をお伝えしたいかといいますと、整備方針に対して取り組んでいらっしゃるのは、多分皆さん区の方一つ一つのお仕事を一生懸命されているので、例えばこの不燃化にしましても私防災の委員会委員でして、取り組みに関してはすごくされています。すごい取り組みをしているけれども、実際率が上がらないということがいつも委員会の中で話題になるんですけれども、多分このおおむね順調ということを軸にすると、整備方針に対して取り組んでいるんだとしたら、今の道路の拡幅のことも○だし、防災のまちづくりに対する、不燃化促進に対するアクションも◎ぐらいだと思うんですね。ですから、やはりちょっとここの評価に関する真っ直ぐした軸が整備方針に対して取り組んでいるという○であるとしたら、多分○でなければいけないし、逆に○でなかったらどうしたんでしょうということになると思うので、この評価に対してもうちょっと御検討いただくことが必要なのかと思ったわけです。

  例えば、整備方針に対して取り組んでいる。もちろん取り組んでいないのだったらすぐさま取り組まないといけないし、または取り組む必要があるかないかの検討も必要かと思うわけです。ですから、ここに対して私がねじれを感じたのは、この○に関してはすごく分かります。しかし、△に関しても△として考えるには分かるんですけれども、ただ○を軸にして考えると取り組んでいないというような形になるのが残念だと思いました。あと、せっかく整備方針に関する主な実施事業等を書かれるのでしたら、ここの表に出ていなくてもいいんですけれども、都市マスタープランを今後つくっていくという形の中においては、取り組みに対する評価ではなくて、担当者がある一定の評価を御自分たちでなさって、それに対して次に進む、事業評価になるかもしれないんですけれども、その辺も含めてそういうことが行っていけるかどうか。2点お願いします。

○白石委員長
 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今委員がおっしゃるとおり、道路の問題も耐震の問題も相手のあることで、相手の協力がないとできないという視点では同じ位置づけだろうと自覚はしてございます。ただ、一つ違いますのは、道路のほうに関しましては先ほど言いましたように12メートルあるいは9メートルという、それなりに提供させなくてはいけないという行為に関しては、やはり協議会でオーソライズされて都市計画審議会に報告されたというものを持った上で、相手方に方針を示さなければならないという思いから△にしてありまして、そういう点では違うんです。

  耐震に関しましては、こういう課題があるというのは十分認識した上で、まだまだ解決されていないところもあるという意味で、不燃化率の向上が上がっていないという点では△にしているところです。ただ、ここにも書いてありますけれども、耐震改修促進助成事業を実施したり、改修事業の計画をつくっているという現在、そういった方向性も出てきていますので、そういったものを織り込んだ都市マスタープランの方針をつくっていくべきではないかという意味では△にさせていただいたと考えております。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 言われていることはとても分かりますし、納得いくのですが、この評価の○△だけを見ると、本当に△が残念というか、運が悪かったのかもしれないんですけれども、防災に関しては100にならない、防災委員会のときでもそういう話が出まして、なかなかうまくいかないというのが分かった上で、すごくよく取り組まれているけれども実績が出ない。でも、やはりこういうふうに表に出てしまうと、○はスルーするにしても△がすごく気になってしまうという点にもなりかねないので、やはりこの評価に関しては、このままでいかれるんだったらそれはいいんですけれども、今後の課題にしていただけるとしましたら、○と△に対する軸の違いみたいものを御検討いただければいいと思います。それが1点です。

  それから、それぞれの御担当の方が御自分なりの何か御判断とかされていることにお返事いただきましたか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 失礼いたしました。今お尋ねなのは、真ん中にある実施事業の評価が各担当で評価してきているのかという趣旨だと思います。これは、それぞれ区で実際にやっているものに関しましては、事務事業評価という形ではやっているつもりでございますので、ここに掲げた中央にありますのは、整備方針に関して実施してきたものを紹介しているということで、この表ではこういう構成をしてございますけれども、今後もそれぞれの実施事業に関しましては、それぞれ所管課のほうで今後も引き続いて評価していく事業だろうと思っています。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 その評価をしていくというのは、この真ん中の列の一つ一つに対して表には出ないけれども評価をしていくということですか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今申し上げたのは別の場面で評価しているといっているつもりでした。つまり、それは事務事業評価等でそれぞれ評価するだろうと。ここは、あくまでもこの整備方針で実施してきたものを紹介していると思っていただければと思います。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 すみません、私事務事業評価が手元にないので確かには言えないんですけれども、多分確実に重なるものではないのではないかと思いましたので、中のほとんどの部分が含まれるということに関しては分かるんですけれども、せっかく表現されているのであるから、担当者の方がそれぞれの評価を御自分なりにされることが次のマスタープランに関してはつながるのかという感想が一つと。例えば、それが一番分かりやすい例で言いますと2ページの道路の4番、それの千駄木に関しては千駄木で終わりまして、今度白山と千石でコミュニティ道路をされますね。そういったことに関して、例えばコミュニティ道路を千駄木でやりました。すごく便利で、とてもきれいでよい点もありますが、逆に駐車できなくなった部分宅急便の駐車が、なかなかちょっと困難になったみたいな声も聞いたりして、もちろん100いいということはないと思うので、ちょっとここが不便かもしれないというお声が出てきたときに、その次の白山、千石とかにそういったものを応用できるよう、事務事業評価のみでなくこういった横のつながりでできてくるとよりいいかというのは感想なので、そういったことを今後できるといいかと思いました。それが1点です。

  あと、もう最後にします。例えば、今回の都市マスタープランの改定に当たって13年を経過しての改定ということだと思うんですけれども、多分今までどおりではなくて、区民の方が例えばマンションを建てたりとか、あとスカイライン、高さの問題ですとか、風の問題、日影の問題など、多分前までは余り関心がなかった部分が、多分区民の方々の間ですごく広まってきていると思うんです。ですから、この都市マスタープランに関して言いますと、ちょっと私はこれを読むとなかなか分かりづらい部分が、すごく文字がいっぱいあるとどこを見ていいのかが一番初めは分からなかったんですけれども、これは多分もっと学んでいけばすぐに分かるようになると思いますが、多分区民の方もこういうものにとても興味を示してくる部分もあると思うので、区民の方が見たときに快適なまちになる部分と、今とても困っていることを抜き出す部分というのは多分2つに分かれると思うんです。ですから、快適なものをより快適にするまちにするというのと、今すごく困っているということをどうやって変えていこうかというような点が多分明確に分かれていて、そういうものを例えば区民の方が見たときに、こうやってくれているんだということがこれを見て分かるようなものにすると、区と区民の方がつながると思いますので、区長が言われる住み続けたい文京区にというような点からいっても、これを見てもすべての人が快適でと書いてある、そのすべてというのが結構分かるようで分からない部分があると思うので、例えば高齢者なのか、子どもなのか、障害者なのか、子育てをしている方なのか、妊婦さんなのか、単身世帯の人なのか、ファミリー世帯の人なのか、そういうそれぞれの個々のものに光が当たるようなプランですと、より皆さんも興味がわくと思います。都市マスタープランというとそうではないということは重々承知なんですけれども、皆さんの気持ちがやはり13年前から大分変わっていると思うので、こういったことからも区の発信をされるとより身近な、例えば今後再開発等に関しましても、こういったようなものでつながるようなことが可能なのかと思いました。これは要望です。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 委員がおっしゃるように、先ほど部長が申し上げましたように、これから説明会では区民レベルで生きた声を聞きたいと申し上げておるところです。したがって、その導入部の説明の仕方、今いろいろ打ち合わせをしているんですけれども、先ほどたまたまコミュニティ道路の話が出ましたけれども、コミュニティ道路というのを写真を見せながらこういったことを実施しているのもこの方針の一つですとか、いろんな写真を見せながら形だけではなくてやっていければと思ってやろうとしております。

○白石委員長 もう1点、今までの区の経験、各担当者の意見が反映されるのか、という質問の答弁は。課題について、都市計画マスタープランをつくっていく上で意見を集約してまた文章化すると。

○田中計画調整課長 一応、この評価検証に当たっては、平成21年7月末現在までにどういう事業をやってきたかということは、各課に調査した結果をお出ししてございますので、今後も当分先の話でしょうけれども、何かの改定の時期があれば、また同じような各課に調査しながらこういった検証につなげていければと思っております。

○白石委員長 続きまして、浅田委員。

○浅田委員 今回初めての建設委員ということでやや的外れなことを言うかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。

  まず、都市マスタープランの検証ということについて質問させていただきます。私は今回の都市マスタープランを今検討されている、傍聴もさせていただきましたけれども、改定作業が行われているわけですけれども、今日のあらゆる事業活動に対して世界的な規模で積極的に温暖化対策ということが進められるということがいわれています。これはもちろん新しい政権が誕生しましたけれども、その中でも言われているとおりですけれども、マスタープランの今回の改定の中においても、低炭素社会のまちづくりというのは非常に重要なことだと思いますけれども、この点についてはどのように位置づけられているのか、まずこの点についてお伺いしたいと思います。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今お尋ねの低炭素社会に向けての動きということは、背景といたしましては今委員がおっしゃるとおり、国の方針、東京都の方針、それぞれ出てきたところでございます。都市マスタープランにおきましてはそれらの動向を見ながら、こういった中心区、市街化されているところではなかなか大きな視点でのまちづくりという点ではできないと思っていますが、いろいろなそれぞれの方針のところに落し込めるべきものだと思っておりますので、それぞれの方針の中に生かせるような形で提案していきたいということで、前回協議会にもそういった趣旨で提案させてもらってございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 私が一番質問したかったのは、それを受けて個々の対応というよりは、むしろ最も基本的なところの頭のところに、前回で言えば、内容を読ませていただいて、本当に充実した内容が書かれているというのは分かるんですけれども、これに本当に新しい世の中、世界の動きとして低炭素社会、つまりCO2を削減しようというような動きになっている、まずそういう考え方に基づいて今回の都市マスタープランをつくるんだというお考えはないのかということをちょっとお伺いしたいんですけれども、もう一度お願いします。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 低炭素型の都市づくりに向けては、先ほど申したとおり、東京都レベル、国のレベルで提案されている中身がそれぞれの立場で違ってきてございます。国のレベルではコンパクトシティや交通物流に効率的な実現などをしなくてはいけないというような大きな記述をされております。そういったことに関しましては、なかなか区の都市マスタープランには生かし切れないものだろうと思っておりますが、この考え方は当然次の世代に生かしていかなくてはいけないという思いもあります。したがって、それにつきましてはきょうお示しした6項目の方針につきまして、それぞれどの形でこの考えを生かせるかは、検討会の中で協議していただく大きな課題の一つだろうと思っています。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 いただいた資料を見ますと、やはり改定検討協議会の方向性の中の資料におきましても、やはり個別課題として例えばということで具体的に書かれているのが、建物の更新の際の低炭素都市化への配慮の検討、例えばということでの長期優良住宅の推進等、これ非常に最近話題になっていることで、こういうのはよく分かるんです。ただ、そういうことを個々の課題ということだけではなくて、やはり今回お示しいただいている中での例えば緑と水の問題にしてもそうです。それから、道路にしても熱を出さないような道路にしようだとか、住宅においてもそうですね。ここに書かれてあるすべての項目において、やはり低炭素型のまちにしていこうと。それがここ長期にわたって、それこそ5年、10年という期間にわたってまちをつくっていく考え方だと思われるわけです。もちろん国それから都からおりてくるのは分かります。だけど、やはり基本的な考え方というのは必要ではないかと思うわけです。ですからちょっとくどいようですけれども、もう一度回答をお願いいたします。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 再三申し上げましたとおり、その低炭素型に関しましては十分今後の課題と認識しております。ただ、一つの柱になるか個々に織り込むかは、それぞれの今後の検討会の方向性で決まるとは思いますけれども、今のところ一つの柱というよりも、今委員が御指摘したとおり、住宅の部門あるいは緑の部分、道路の部分、そういったところにその趣旨を生かす方策のほうが、区レベルの都市マスタープランでは適切ではないだろうかと今のところでは思っているところです。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 これもちょっと一般的な考え方になるかと思うんですけれども、今回鳩山首相が25%のCO2の削減を目指すという話もありました。それへ向かって進んでいくと思います。仮にそうでなくても、以前の麻生首相にしても15%削減というような話もありました。つまり、これはとにかく社会全体がCO2削減に向かっているということは間違いないことだと思いますし、それから、これはほんの一例ですけれども、平成20年3月に日本商工会議所が低炭素社会を目指したまちづくりに関するアピールというのを出しているんです。これなんかを見ても、とにかく個々の置かれている主義主張はともかくとしても、まち全体として例えば都市の構造の改変によってCO2の排出を減らせる可能性はあるんだというようなことも言っていて、これを実現しようということをアピールの中で述べているわけです。ですから、ぜひこういう考え方を今後文京区においてもぜひ大切に私はしていただきたい、これは要望です。

○白石委員長 浅田委員、今の低炭素社会のことについて御答弁があります。

  田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 低炭素化に向けた取り組みについていろいろ御指摘をいただきまして、そういった状況につきましては区といたしましても地域全体で取り組んでいく必要があると考えてございまして、今年度地域全体でどのように温室効果ガスを減らすかというような取り組みを進めていくかという計画をつくっているところでございます。都市マスタープランの中でどのような形で盛り込まれていくのかは今後の協議会等の議論の中で決まっていくこととは思いますけれども、地域の温暖化防止を図っていく中では、都市マスタープランとの連携も含めて区全体で地球温暖化防止に向けて取り組めるような計画としてまいりたいと考えてございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 分かりました。ぜひ連携をとってお願いしたいと思います。

  1点、この中で景観形成の方針ということについてやや関連があるのではないかと思うので、質問させていただきます。ここには、評価についてはすべておおむね順調に取り組まれているとなっていますけれども、私は千駄木地域、いわゆる下町地域を中心に活動させていただいていますけれども、その中で聞かれた話として、ちょっと古い話になるかと思いますが、この都市マスタープランの計画の途中だったので、私は関連があるのではないかと思うので質問させていただきますけれども、荒川区の日暮里富士見坂の関係です。要は富士見ということですから、富士山が都内でも唯一見える坂ということで、富士の稜線が左右とも見えると。この富士山の眺望が文京区の本郷通りの本駒込に13階建てのマンションが建つということで、この眺望が遮られてしまうという話がありました。これはもちろん、その当時さまざまな要望が出されるとか、あるいは文京区の景観審議会で議論が行われたとか、議事録を見せていただきましたけれども、さまざまな議論が行われているというのももちろん承知していますけれども、やはり今日の文化財を守る、あるいは景観の議論というのは、その当時よりもはるかに変わってきていると思うわけです。ですから、現時点新たに今回都市マスタープランをつくるに当たって、この問題というのは一定どのように整理されたのか、まずこの点についてお伺いをします。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 富士見坂の件が出ましたので、その例が典型だろうと思いますので、そのときの話をさせていただきますと、結論といたしましては、そのマンション建設に当たっての事業者も当時はいろいろ紛争があったふうに承っています。その中では、要望の趣旨は理解できるけれども、事業が立ち行かなくなるので階数を減らすことができないということで今日に至っていると聞いています。景観に関しましては、そういう意味では非常に難しい事業だと思っています。法制度上それぞれの私有財産を生かさないといけないという一方の面もあります。また、富士見坂の例にありますとおり、住民が修景・景観等で問題があるという指摘が一方であるということで、双方の理解がないとなかなか立ち行かないということは、本当に基本的にあります。そういう事業ですので、今後も引き続きそれぞれ事業者との仲を取り持ちながらいい景観になるよう誘導できればと思っているところです。今後、先ほど申し上げましたように、景観に関しましてはさらに今後景観行政団体に向けても検討していかなくてはいけないだろうと思っている項目の一つです。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 高さについては先日の区長答弁におきましても絶対高さを導入する。あるいは今回の改定作業の中においても例えば新宿であるとか、そういった具体的に絶対高さを導入した区の前例を学びながら具体的に行っていくと伺っているわけです。今回私は高さの問題にもちろん関係するんですけれども、景観という問題なんです。富士見坂からの眺望というのは、つまり景観の財産ではないかといわれています。これは地元の方からもそうですし、実際に、恐らく田中課長は谷中のほうの出身だと伺っていますので御存じだと思うんですけれども、本当に私ども行ってみるとあれなんですが、見えるのは1年のうち数回しか実際は見えないんです。空気の澄んだお正月とか。だけど、例えばことしの暮れにちょっと行ってみましたら非常に澄んでいて、大勢のカメラマンの方が写真を撮っていらっしゃいましたけれども、皆さんカメラを構えて、あのビル邪魔だと、確かに3分の1どんとビルが建ってちょっと見苦しい感はします。つまり、景観というものは本当になかなか1回ビルがつくられると損なわれてしまうという状況があると思うんです。文京区の景観条例においても、やはり区民等及び事業者協働のもとに、区の貴重な景観資源である坂と緑と史跡を生かした個性的な魅力ある景観づくりを推進しようということが書かれてあるわけですけれども、つまり、今回の都市マスタープランにおいても、議論はもちろんありましたけれども、意見はそれぞれあったとしても、こういった問題点があったということは、きちんと都市マスタープランの検証の議論の中に残すべきではないかと思うんですが、この点についてはいかがでしょうか。

○白石委員長 小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 その富士見坂からの眺望のお話なんですが、実はそれは結論から言うと行政としてやれるかどうかということについては極めて難しい問題だと考えております。結局、眺望ですから、これは必ずしも文京区にとどまる話ではなくて、さらに富士山に向かってその次の区、またその次の区ということで、どんどん先に向かっていくわけです。それをことごとく全部その高さを抑えて建設を全部強制できるかというと、これは先ほど課長のほうからも答弁ありましたけれども、やはり財産を有効活用していくということも一方ではあるわけですから、それを一方的に抑えていくというのは現実的には非常に難しい話だと。ですから、やはり我々としても景観の問題を語るときには、決しておろそかにするという意味ではないわけですけれども、やれる範囲の中で事業者も行政も含めて努力をしていくということは非常に重要かと思っております。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 私が一番質問したいのは、文京区はどう考えるかということなんですよ。文京区として景観という問題をどう考えるか。もちろん、はるかかなたは新宿があり、おっしゃっている意味は分かります。法的な難しさというのも分かる。ただ文京区が今後、この景観それから景観資源という考え方に立つのかどうかという点についてお伺いしているんです。いかがでしょうか。

○白石委員長 小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 その眺望という点で言えば、先ほどお答えしたことと変わりはありません。ただ景観、さまざまな資源を含めてどうしていくかということについては、それは文京区としても資源を生かしながら、当然良好な景観形成を図っていくという点においては、そういうことでやっていきたいと考えております。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 これは過去の事例ではありますし、過去に議論されたということですけれども、ぜひ今回の都市マスタープランの改定に当たっては、私はこういった問題もあったということについては、ぜひ問題の提起としては投げかけていただけないかと思っていますが、いかがでしょうか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今の御質問は富士見坂の経験を今後生かして、踏襲していきたいという趣旨だと思うんですけれども、当時もこれは荒川区議会のほうから文京区にこの問題を善処してほしいという要望書をいただいたというのは記録にも残っております。その際の区長の回答では、皆様方の趣旨は十分分かっておるけれども、私有財産の問題もあって今後も事業者には働きかけをしていきたいという趣旨の回答をしたというのが残っております。今部長の答弁と重複してしまいますけれども、文京区もこれまで以上に景観には積極的に取り組む方向を示さないとならないだろうということを思って、都市マスタープランにも提案していきたいと思っています。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 質問します。まず都市マスタープランを見ると、20年ぐらいの計画だという話だったんですけれども、何か分からないけれども13年で見直すということで、もちろん世の中はいつでも変化するんですけれども、変化したので20年で計画を見直すというのはどういう理由なのかということと、次の都市マスタープランを何年ぐらいの計画にするのか、そこを教えてください。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 都市マスタープランの策定は都市計画法第18条の2に定まった市町村の誘導方針になっています。国の指針につきましては、これは長期的スパンでつくるべきものだろうということで、おおむね20年が適当だろうと示されております。そういったことで、今回も改定後には20年を目標につくっていきたいと思っています。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 また20年を目標につくる、非常に重要なんですけれども、また世の中の情勢の変化があったら5年で見直すかもしれないということですか。そこはちょっと何だかという感じは受けるんです。要するに20年だったら20年やればいいので、20年が長過ぎるというんだったら5年の計画にすればいいんで、世の中の変化もあるんだから、20年の計画と5年の計画、5年の計画でつないでいったっていいだろうし、20年だといって立てているのに、何か分からないけれども、そろそろ世の中の情勢も変わったし計画を変えようみたいな、お役人の胸先感覚で計画が変わってしまうのは怖いという印象がちょっとあるんですけれども、そこはどう考えますでしょうか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 冒頭説明しましたとおり、やはり世の中変わったときには行政もそれなりの柔軟な姿勢を、いつまでたっても同じ姿勢というわけにいかないし、行政として指導していくという大方針につながっていくものですから、それなりの変化を持たせて相手に説得ある指導をしていかなくてはいけないと思っています。ただ、今御指摘のとおり、それが5年先になるか10年先になるかは、やはり委員おっしゃるとおり情勢を見ながら判断すべきものかと思っています。

○白石委員長 高山委員、議会からも都市マスタープランの改定には、いろいろ意見とかもあったので、行政のみではないので、よろしくお願いします。

○高山委員 その20年という計画なのに途中で見直すというのはどうなのかということは、正直今の話では理解できませんでしたけれども、要するに世の中の変化に応じて行政も変わらなければいけない、それは私もそう思います、ぜひそうしてほしいです。だけど今度の計画は20年という計画を立てるわけです。だから、そこの整合性がとれていないのではないかという質問だったんです。だから、その20年という計画は大方針として立てて、その中に小さい計画を入れていけばいいではないですか。だけど20年という計画を立てて、途中で、例えばあと5年後ものすごく世の中が変化したらやはり変えますというんだと、20年立てた意味がないですという趣旨の質問だったということで御理解をいただきたいと思います。同じような趣旨のことも海老澤委員も今雑談で言っていましたので、多分そういう趣旨だと。

  あと次が、この都市マスタープランを検証したということですけれども、検証でこれだけいろいろ精緻に見ていただいて、この検証した後、要するに何をするのか、どういう課題点が見えてきたとか、どこを直したいと思っているか、もちろん都市マスタープランの協議会なり連絡会で決めるんでしょうけれども、区としてはこれを検証して何をしたいのかというのが見えてきたのかというところを教えてください。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 まず最初の整合性といいますか20年の問題ですけれども、口頭で補足しましたけれども、このマスタープランというのはあくまでも長期的な視点に立った都市の将来像を明確にして、それを実現に向けての大きな道筋だと先ほど申し上げましたとおり、これは区がやる実施事業だけに向けての将来像ではないと自覚してございます。したがって、民間への誘導、事業者への誘導とつながっていくものですので、その都度3年ないし5年で実施事業をつくっていくという性格のものではないと思っています。

  また、今後の改定方向といたしましては今まで幾つか出ましたけれども、良好な住宅地の維持のためには土地の細分化の防止をしなくてはいけないとか、文京区の場合は大規模敷地があるということもあります。大きな病院、大学等の大きな敷地あるいは国有地の払い下げ等もあるかもしれません。そういったところでは、そういった大規模敷地の有効活用、まちづくりへの寄与も含めて、そういったところへ誘導しなくてはいけないという課題が出てくるという提案もしております。また、6項目の整備方針につきましては、それぞれの課題があるということで今回改定検討協議会に主な改定方向として幾つか提案させてもらっています。それが現在の考えられている改定方向と御理解いただければと思っています。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 分かりました。では検証して、どういうふうにやったらいいかということが区として見えてきたということで、価値のある検証だったのかと思いますけれども、ちょっと検証のやり方というか、資料の出し方という点でちょっと気づいた点が何点かありましたので指摘をしますけれども、まず評価というところで、○か△2個の評価なんですけれども、それはいいんですけれども、何で○なのか、何で△なのかという基準が、もしかしたら明確ではない。日常仕事をやっている中でちょっと足りないというので△にしているとか、これいいでしょうというので○にしている、そういう感覚的な話でもしやっているんであれば、これはちょっと改善の余地があるのかと思います。区のいろいろ検証でほかの部署でもそういう資料が結構あるので。例ですけれども、学校なんかでも通信簿をつけるときに5段階評価をやるときには、やはり学校の先生も相当細かい基準でつけているわけです。宿題を何回出したとか、授業を何回休んだとか、テストが60点以上だったとかで5とかという基準があるので、そういう基準をぜひ事務事業の評価のほうにもこういう検証をするんであればやっていただきたいということなんです。それは事務事業評価でやっているんでしょうけれども、事務事業評価のところでは、以前ちょっといろんな引き継ぎの中で多分議事録にもあると思うんですけれども、常に仕事というものは両手挙げて○ではないだろう、基本は改善でいくべきものだろうというようなことを言っていたと思うんです。これで見るとおおむね順調ということで全部○になってしまって、私が検証ということで知りたい情報としては、要するにこの整備方針に対していろんなことをやってきたけれども、10年もやっていれば多分反省点が幾つかあると思うんです。その反省点はどういうところだったんですかという情報を、ぜひ読者としてはちょっと知りたかったという印象を持っています。要望というところです。

  あともう一つは、さっきから議論の中であったのが、まちづくりのものに関しては個人の財産の話なので、行政ができる範囲というのはなかなか、いつまでにこれをやりますというのは言いにくいですという話が結構出ていて、私もそうだと思うんです。ありとあらゆる仕事はそうだと思うんです。お客さんのある話だったり、相手のある話というのがほとんどで、要するに、ポイントは自分でコントロールできるところと自分でコントロールできないところ、例えばまちの人が建て替えるのを待つというのは自分でコントロールできないところです。だけど、まちの人が建て替える気持ちになるために広報活動をするとか、戸別訪問するとかというのは自分でコントロールできるところで、そこはすごくやっているということで、そういうふうにやっていけば、この評価をするときに皮膚感覚で○だとか、△だとか、×だとかいう話でなくて、例えば戸別訪問何万件しましたと数値化できると思うんです。そうしたら達成が90%だからおおむね○とか、達成していないので△とかという評価が多分落し込めると思うので、ぜひ今後はそういうふうにしていただければありがたいというのが私の要望ですけれども、もし何かコメントがあれば。

○白石委員長
 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 確かに、○、△、2つの段階の評価というのは、協議会の中でもいかがなものかというような議論もありました。課題があるものにつきましては、それなりのコメントがあってもいいのではないかというところもありまして、それにつきましては反省しております。ただ最近は、整備方針というのは滑走路の誘導灯のようなものだと言わせていただいています。決して誘導灯はその道筋は変えない、変えるべきものではなくて、その誘導灯を2本にするか、色を変えるか、そういった視点で今後どういうものを次のマスタープランで生かしていくかというのが大きな考え方だろうと思って、そんな言葉を使い始めていますので、そういった意味ではむしろこれから、次のマスタープランに今周りで問題になっているものを生かしていくか、筋道を織り込んでいくかというのが今後検証を生かしながらやっていきたいと思っています。

○白石委員長
 高山委員、まとめてください。

○高山委員 分かりました。骨太というか、滑走路の誘導灯のようなものというと非常に分かりやすい表現だと私も思いますし、この中に実施計画で細かく書かれたものに対して、ああだ、こうだ言うようなことではなくて、きちっとしたいいマスタープランをつくっていただければということでお願いして質問を終わります。

○白石委員長 お待たせしました、海老澤委員。

○海老澤委員 高山委員と似ているところがあるんですけれども、まず3つ先に質問させていただきたいんですけれども、今回課題の整理というのと、それから検証というのが8月までで終了しているということでよろしいですね。では、どうして課題の整理と検証と出ているのに、今の整備方針の評価でしかなくて、新しい課題はどんなものがあって、それはどこにあるのかというのはちょっと普通に疑問に思いました。

  それから、今回のスケジュールは20年といっていたんですけれども、世の中の情勢を見て見直すということだったんですけれども、今度つくろうとしているのはいつできて、いつまでを目標としているのか、まず教えていただけますか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今ごらんのスケジュールは、改定検討協議会のスケジュールだと御理解ください。したがって、今回報告していますのは第2回定例会で資料要求ありました結果、報告させてもらっていますけれども、まだまだこれは一つの資料です。検討協議会につきましては、今お尋ねの課題を、こういったものがあります、こういったものを改定方向に取り組んだらどうかというのは、協議会のほうに提案してこれから整理することとなっています。それと、これに向けてはスケジュールにありますとおり、今年度中に一度まとめて中間のまとめとしてパブリックコメントをし、最終的には平成23年度末にこの都市マスタープランがたどり着くというスケジュールを構成しています。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 平成23年度末ということになると、大体丸々2年かけてつくるということですね。基本構想とどういうふうにしていくのかというのと、先ほどもう一つ質問したんですけれども、新しいのはいつまで、前は20年といったけれども、時代を見て早くした。今度はいつまでとうたっていくのかということをちょっと教えていただけますか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 先ほどの法的な根拠も申し上げましたとおり、都市マスタープランは長期的な視野で立ち行くものだということで、今度つくるものも基本的には20年を目標にしています。それと、基本構想との整合性につきましては、ごらんの7ページの表の一番下にすり合わせを、ここでこの線だけですり合わせをしようと毛頭思っていません。この間、分科会だとかいろんな形で基本構想をやっているというのは十分認識しておりますので、その中で整合性をとるといいましても、基本構想もしかり、私どもの都市マスタープランもしかりですけれども、大きな視点での方針です。ですから、さほどぶれはないとは思いますけれども、片方でやっていてぶれてしまっては困るというので、こういったすり合わせも自覚を持ってやっているということでスケジュールを立てています。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 世の中の流れの中で、法的な流れがあるということで20年ということでしたけれども、やはり今回も見直すことになったわけだし、本当に20年がいいかどうかというのは私は大変疑問に思います。時代がどんどん早くなっている中で、やはり基本はそうなのかもしれないけれども、その中で変えていく、違ってきたら変えていくという姿勢をぜひ持っていただきたいと思います。やはり13年前にはなかったことが現在出てきているというのはすごく感じるんですね。13年前のこの中にエコというものがどれだけ入っていたかといったら、やはり薄かったのではないか。IT社会がこんなに進んでいった中で、今度の中にどれだけそういう問題が入っていくのかと思うんです。自転車一つの問題をとっても、このときは放置自転車の問題だったけれども、やはり自転車がすごく走るようになれば、私は前から自転車道の話を何度もさせていただいてあれなんですが、やはりそういう13年前に考えていたことと今が違ってしまった。20年先のことを考えたらやはり対応できないというのがこれからの時代の流れではないかと思うので、20年間見直さないのではなく、やはり20年間どうしていくのか、途中で見直すということは必要だということを考えていただきたいというのと、課題が多分たくさん出てくると思うので、その課題を漏らさずに反映していけることを考えていただきたいと思います。

  それからもう一つなんですけれども、これは大きく考えていただきたいんですが、何に配慮を一番するのか。人なのか、自然なのか、いろいろな配慮の仕方があると思うんですけれども、今考えていることで結構ですので、何に一番配慮をして都市マスタープランをつくろうとしているのかだけちょっと最後にお伺いさせてください。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 途中の見直しをしないというつもりは毛頭ございません。やはり生きた計画ということで高山委員にお答えしたとおりです。課題も漏らさずということでは、先ほど口頭ですので少ししか申し上げられませんでしたけれども、一例として、海老澤委員からありましたところの道路・交通ネットワークの整備方針のところでは、私が口頭で補足しましたのは、道路・交通ネットワークの整備方針においては、歩行者、自転車や公共機関を重視する方向で検討しようとしているところでありますと補足させていただきました。それぞれの項目で、やはりそのときに合った課題を漏らさず織り込んでいきたいというのが、委員御指摘のとおり我々もそのつもりで提案していきたいと思っています。

  それと、今回の見直しのコンセプトは、文京区の魅力を生かしたまちづくりというところから始まっております。これは、今の文京区の業務系と住宅系うまく共存しているまちなみは、後世にも残していかなくてはいけないだろうということで、その魅力はコンセプトに生かしていきたいというのが大きな視点です。それにいろいろな枝葉がついて、協議会にも提案させていただきたいと思っております。中には、今浅田委員からあった低炭素に向けての視点だとか、新たな視点も今後それに合わせてやっていきたいと思っています。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 時代に合ったように対応できるような見直しをしていくことと、それから課題を漏らさず対応できるようにしていくこと、それからやはり文京区の都市マスタープランですから、私もそれでいいと思うので、文京区らしさをきちんと出したマスタープランをつくっていただけるように要望して終わります。よろしくお願いします。

○白石委員長 若井副委員長。

○若井副委員長 さまざまな意見を伺いまして、私たち会派としても今回渡辺委員のほうからも改定に当たっては一般質問をさせていただいて御答弁いただいて、より一層いいものができるようお願いしたいとは思っているんですが、今回は検証されたということで私もこの検証の内容を見ましたし、そもそもある都市マスタープランも拝見させていただきました。検証でやはり気になるのは、さっき松下委員も言ったように、おおむね順調なのにどうしても△が何カ所かあるというところは、やはり気になる部分かと思います。それで、特にこの△の部分というのは、多分相手方があってのことなので、相手方がそれなりに嫌がるというか、拒むというか、そういう理由があるだろうと思っているんです。13年たってもなかなかこの課題が解決されない、例えば都市マスタープランを見ると道路・交通の3番などは読むと生活道路、歩道の幅も広げると書いてあるからいいことをやろうとしていると思っているんですが、多分それでも相手方は嫌だといっているのは何でかと。例えば4番なんかも、これで見ると主要生活道路の配置と整備の推進なんだけど、なかなかこの拡幅の整備に関しましては何か問題があって進んでいない。例えば、道を広げるためにはその部分を持っている方が提供というんですか、そういう部分もあって、それが嫌だということが進まない原因なのか。逆に、本来は提供は考えたけれども、例えば道を広くすることによって自分の家の前にさらに交通量をふやしたくないということなのか、13年間取り組んできていると思うんですけれども、進まなかった理由というのがもう少し分かればと思うんですが、いかがですか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 今のお言葉にも少しありましたけれども、やはりこの道路交通ネットワークの整備方針は交通をうまく、自動車と歩行者がうまく分離した安全な道路にしていかなくてはいけないという誘導方針で、区内ネットワークをしていかなければいけないという方針です。ただ、それにつきましてはやはり私有地を提供していただかないと成り立たないということでは、相手方の改築計画に合わせて要望していこうということですので、改築計画がないとなかなか相手に働きかけられないという点では、難しいところでございます。ただ、安全歩行者道路、交通手段、このネットワークはだからといって取り下げるべきものではないだろうと思っているところですので、継続して掲載していきたいという考え方で提案しているところです。

○白石委員長 若井副委員長。

○若井副委員長 やはり、相手方が提供してくれる部分がなかなか出てこない。やはりあくまでもあるものを直さないとなかなかその話が出ないということであれば、継続してやっていただきたいとは思いますが、多分見て分かるように、結構、もう家がなくて、道をつくりたくてもまだ残っている家があって、とまっている部分もさまざまいろいろなところで見受けられるので、なかなか進めていくのは時間がかかってくるかと思うんですけれども、ぜひ今回は13年たってまだ課題があるということで、そういった方向で進めるということであれば、ぜひ頑張っていただきたいと思うんです。

  同じような内容で、防災まちづくり方針も当然同じように13年たって2番、3番が△になってまだ課題があると。こちらのほうはどうなんでしょう。事業としては、例えば耐震とか、助成の補助とかもあったりと書いてあるんですけれども、例えばできない家というのは、したくてもそれだけの費用的なものが出せなくてこのままにしているのか、例えば本当は耐震しなければいけないような家であっても愛着があり、さわりたくないという形なのか。進まない理由というのがそれなりにあると思うんですけれども、こちらはどうなんでしょうか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 先ほど松下委員にも答弁しましたけれども、いずれも相手のあることです。ただ、こちらの建物のほうに関しましては今までいろいろ見てきておりますとおり、特に根津、千駄木やっていますと生の声が聞けるんですけれども、やはり財力もさることながら土地所有者との関係ですとか、建て替えたくても建て替えられないとか、そういう背景があるんです。したがって、ここにありますとおり行政として手を差し伸べられる事業は差し伸べておっても、そういった背景、実質的な理由があってなかなかできないということで率が向上しないという課題は、やはりそれなりに受けとめて継続していかなくてはいけない事業と自覚して掲載しているところです。

○白石委員長 若井副委員長。

○若井副委員長 どうしても相手方があることなんで、なかなか大変な作業にはなると思うんですけれども、ぜひとも順調に進捗するような手段を考えながら、新しいものをつくっていただきたいと思います。

  以上です。

○白石委員長 よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○白石委員長
 それでは、資料第1号の質疑を終了させていただきます。

  続きまして土木部3件、平成21年秋の文京区交通安全運動の実施について、主要土木工事進捗状況について、主要公園等工事進捗状況について、報告を受けたいと思います。

  遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 それでは、資料第2号に基づきまして、土木部管理課より平成21年秋の文京区交通安全運動の実施について御報告いたします。

  本日御説明する内容につきましては、8月26日に開催しました文京区交通安全協議会において審議され、決定した内容でございます。

  初めに目的ですが、交通安全に関するさまざまな取り組みを通じまして、区民一人ひとりに交通安全意識の普及、浸透を図るため、交通事故の防止を呼びかけるものでございます。期間ですが、来週月曜日21日から30日までの10日間で、全国同じ期間で開催されます。スローガンは例年と同様でございます。

  次に、運動の基本ですが、高齢者を取り巻く交通事故情勢に対処するため、高齢者の事故防止を基本として重点を定めております。運動の重点は4項目ございます。

1つ目は、夕暮れどきと夜間の歩行中、自転車乗用中の事故防止です。秋からは夕暮れが早く視認性が悪くなります。一方、自転車の無灯火や危険運転等が問題となっております。このため、反射材を身につけるリフレクター運動や自転車利用者に対する交通ルール、マナーの周知を図り、自転車の安全利用を推進していくものでございます。

2つ目は、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底です。2ページをごらんください。シートベルトにつきましては、運転席、助手席ではいずれも高い着用率となっておりますが、後部座席では一般道路で30%と低く、高速道路でも62%台にとどまっております。また、チャイルドシートにつきましては年々使用率もふえておりますが、正しい装着をしていない例が多く見られます。万が一事故が起こった場合のチャイルドシートの効果を正しく理解してもらえるよう、取りつけ方法など指導の徹底を図る必要があります。

3つ目は、飲酒運転の根絶です。全国的に飲酒運転の撲滅運動が展開され、罰則の強化等により飲酒運転が原因となる交通事故の発生件数は年々減少しております。しかし昨年、都内では飲酒運転による死者数が22人となっており、潜在的かつ恒常的な飲酒運転者がいる現実もあります。死亡事故等の重大事故に直結する飲酒運転の根絶は、安全・安心な生活を確保する上で極めて重要な課題であり、飲酒運転の危険性や交通事故の悲惨さを繰り返し訴えて、飲酒運転を認めない社会環境をつくっていくことが大切です。

以上3項目は全国的に展開される重点項目でございます。

  次の、二輪車の交通事故防止は東京都の重点項目となっております。都内における昨年の二輪車乗車中の死者数は61人で、全死者数の28%を占め、全国平均13.9%の2倍と高い割合となっております。区内におきましては、昨年交通事故による死者は1名でしたが、二輪車による負傷者数は270人で、全死傷者数の約3割を占めております。このため、運転マナーの向上など二輪車の交通事故防止に向けた対策を推進していくものでございます。

  これら交通安全の取り組みにつきましては、パンフレット、広報紙、CATVなどあらゆる媒体を活用して啓発しているところでございます。以上のような考え方に基づきまして実施要領を取りまとめたものでございます。

  次のA3の折り込みページをごらんください。

左側のスローガン、運動の基本、重点項目、目的等は記載のとおりでございます。

右上の枠内につきましては、本年7月1日施行となりました道路交通規則の一部改正の内容でございます。自転車を運転しながらの傘差しや携帯電話の使用が禁止事項として規定され、また16歳以上の運転者が幼児2人を同乗して運転することができる、いわゆる3人乗り自転車の乗車制限の改定が行われました。これまで禁止とされてきた3人乗り自転車については、必要な強度があることやブレーキ性能、安定性が確保されていることなど、安全基準に適合していることが認められたマークが表示してある新たな自転車に限り、幼児2人を乗せてもよいという内容でございます。

次に、中ほどからは昨年6月から義務化となりました全席シートベルトの着用について掲載しております。また、13歳未満の幼児、児童の自転車事故防止のため、ヘルメット着用を呼びかけるものでございます。区では平成18年より、安全マークのついたヘルメットを購入するに当たり、その費用の一部を助成する幼児・児童用ヘルメットキャンペーンを実施しており、昨年は約760個について助成を行いました。

次に、裏面をごらんください。4つの重点項目について、家庭、運転者、職場、地域のそれぞれで取り組んでいただく内容を記載しております。高齢者の事故防止の観点から、夕暮れ、夜間に外出するときは明るく目立つ服装や、反射材を体あるいは自転車につけて出かけるよう心がけること、また運転中は早目にライトを点灯するなど歩行者や他のドライバーへの注意喚起を促すことが大切であることを例示しております。以降、シートベルト、チャイルドシートの着用、飲酒運転根絶、二輪車の事故防止について、それぞれ取り組んでいただくことについて記載しております。

次に、左下の道路交通法の一部改正は、本年6月1日に施行された運転免許制度の改正です。12月1日以降、運転免許証の更新を向かえる75歳以上の方は、あらかじめ講習、予備検査を受けることが義務づけられたものでございます。これは、記憶力や判断力が低くなっていないかなど簡易に確認するもので、本人への自覚を促し、助言をすることで安全運転に役立てていただく目的で設けられたものでございます。このほか、悪質・危険運転者に対する違反点数の引き上げ、欠格期間の延長などの改定が行われております。

次に中ほどですが、交通事故死ゼロを目指す日として、秋の運動期間である9月30日に設定されております。囲みの中は交通安全運動の一環として各警察署において予定しております行事でございます。交通安全区民のつどいにつきましては、来週23日午後2時からシビックセンター小ホールにおいて開催されます。当日は交通安全教室のほか、警視庁音楽隊の演奏を予定しております。次の文高連の交通安全教室でございますが、日程の関係から既に9月3日に開催されたということですので、大変恐れ入りますが訂正をお願いいたします。なお、同月24日に元富士警察署安全運転管理者部会の統一キャンペーンを実施すると伺っております。

以下、ごらんのとおりでございます。

  以上で交通安全運動の説明を終わります。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 続きまして、資料第3号、主要土木工事進捗状況について、土木課より報告します。

  まず、資料の構成は1ページ、2ページ目が一覧表で、3ページ目に地図で施工箇所を表示してあります。8月31日現在の進捗状況になってございます。

  1番から5番までは現在工事中でありまして、いずれもL形側溝、街渠工といった内容の工事を行っております。進捗状況は記載のとおりであります。

  1番、バリアフリー整備工事、区道969号線は宮下公園の周辺の道路の今改修工事、バリアフリー化を行っております。

  2番目が区道243号線、白山通りの1本中に入ったところで、オリンピックから白山東児童遊園に向かっていく通りであります。

  3番目が区道135号線関口1丁目、これは有楽町線の江戸川橋駅の入り口、古川橋側の駅の入り口から南に向かっていく通りであります。

  4番目が大塚三丁目の教育の森公園の西側にあります区道913号線です。

  5番目が、区道831号線、これは旧元町小学校の北側にあります能楽堂前から坂道を登って、旧元町小学校の隣を通って本郷給水所公苑に至る路線であります。いずれも工事中です。

  6番、7番が現在設計中でありまして、6番の986号線は本駒込四丁目、音羽坂を下っていきまして不忍通りの1本手前の道路を西側に曲がった通りであります。7番目も設計中で区道855号線、これは六義園のちょうど北側に沿って通っている通りでありまして、これまで本郷通り側のほうから順次セミフラット化を進めてきております。今回は最終の区間でありまして、白山通り側の最後の区間の工事を設計中であります。

  ページをめくっていただきまして、8番、小石川一丁目の区道241号線、柳町こどもの森の南側のところです。これは、昨年度柳町小学校周辺のバリアフリー化の工事で当時工事を予定していたんですけれども、途中で地元の町会の皆様から、相互通行を一方通行化したいという要望が出まして今回の工事になったところであります。場所につきましては、千川通りから柳町小学校に向かっていく入り口の部分です。ちょうど今お休みになっていますけれども、ガソリンスタンドの隣の部分で延長の入り口部分の20メートルの短い区間です。そこの区間を相互通行を一方通行化に伴い今回設計中ということで、相互通行が一方通行になりますので、その分歩道は広げられるということで、先の柳町小学校側と同じ幅員の歩道を整備する予定であります。

なお、一方通行化については公安委員会の決定はもう完了しておりまして、大体10月末には規制変更になるということで富坂警察署のほうから聞いております。

  9番目は白山五丁目、これは千石駅の近くで白山通りと旧白山通りを結ぶ全長約50メートル程度の区間の通りであります。ここも設計中です。

  10番目が本郷五丁目、区道627号線、これは本郷郵便局の南側を中に入っていく通りであります。

  11番目も同じく設計中で、春日一丁目で、これは中央大学の理工学部と三中の間の通りになっております。

  12番目は現在工事中です。公共下水道枝線の工事でありまして、善光坂、堀坂の2カ所につきまして現在下水道工事を行っております。

  13番目は設計中です。大塚二丁目で、これは老朽化した擁壁の改修に伴う道路工事ということになっております。擁壁の工事と道路工事両方行います。

  最後14番目が雨水浸透ます設置工事、大塚五丁目、六丁目地区ということで、これは昨年の集中豪雨で被害を受けました坂下通りの周辺につきまして、まず地形的に谷の底になっています坂下通りにつきましては、街渠用横断工ということで10カ所、これは雨水ますを大きくしたようなものを10カ所設けてあります。あと雨水浸透ます設置工事は、雨水が地中に浸透していくようにするために浸透ますを設置すると。設置箇所は3ページの図に記載したとおり、坂下通りからちょっと離れた場所にあるんですが、これはまず浸透ますは地形的に高台に設けないとなかなか効果を発揮しないということと、あと、去年坂下通りが被害を受けましたのは、道路から水が集中していくという事情もありましたので、高台の対策として浸透ますの設置を今回行っております。これについては、どの程度効果があるか試験は行っています。試験の結果、十分効果があると、設置した状態ですのでかなり恵まれた条件ではありましたけれども、期待以上の効果は確認しております。

  報告は以上です。

○白石委員長 報告途中ですが、12時になりましたので休憩をとりまして、1時再開したいと思います。

   午後 0時00分 休憩
   午後 1時00分 再開

○白石委員長
 それでは建設委員会を再開させていただきます。

  午前中に引き続き、次は資料第4号、主要公園等工事進捗状況について。

  小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 続きまして、資料第4号に基づきまして御説明をさせていただきます。

  まず1枚目でございますが、主要公園等工事につきまして4件上げてございます。恐れ入りますが1枚おめくりいただきますと裏面が工事箇所でございまして4箇所ほど、プロットしてございます。

  またお戻りいただきまして、まず1といたしまして後楽公園内公衆便所改修工事、これは既存の公衆便所につきましてだれでもトイレに改修するものでございまして、工期及び進捗につきましてはただいま設計中でございます。

  2番の小日向台町児童遊園改修工事につきましては、木の根が張る等によりましてちょっと擁壁が膨らんでおりますので、その部分の改修あわせてスロープの一部改修を行うものでございまして、こちらにつきましても設計中でございまして、工事期間につきましてはごらんのとおりでございます。

  3点目でございますが、神明都電車庫跡公園都電等補修・塗装工事でございまして、こちらの都電の補修につきましてはドアのつくり直し等、それから内部のベンチ、座席のつくり直し一式、それから貨車につきましては同じくドアの改修、それから床板の改修等を行うものでございまして、これは資料では設計中でございますが、ここにつきましては業者が決まりまして既に工期に入ってございます。

  最後でございますが、小日向公園の補修等工事でございます。こちらにつきましては園の入り口から入りまして左手のほうの集合住宅との境の擁壁につきまして木の根の張りがありましたので一部改修するということ、あわせまして今度右手のほうの境のブロックにつきましては老朽化もありますので、改修するということであります。こちらにつきましては設計中でございます。工期についてはごらんのとおりでございます。

  御説明は以上でございます。

○白石委員長 それでは質疑に入ります。

  資料第2号、平成21年秋の文京区交通安全運動の実施について、質疑のある方は挙手をお願いします。

  海老澤委員。

○海老澤委員 2ページ目のところに自転車の交通事故防止というのが出ていて、文京区で二輪車による交通事故が270人と出ているんですが、たびたび聞いて本当に申しわけないんですが、これが道路と歩道との割合をちょっと教えていただきたいと思います。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 警察のほうに問い合わせた結果、データとしてはとっておりませんが、約90%近くは車道、一番多いのが交差点近くという内容を聞いております。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 いろんなインターネットとかで見ると、歩道での自転車と自転車の事故、それから歩道での自転車と人の事故がどんどんふえているということがいろんなところに出ていると思うんですが、先ほど言った90%が道路だったということで警察からということですが、それは警察に通報されているということでよろしいんですか。示談になったといいますか、通報されていない分に関しては分からないという御回答ということでしょうか。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 警察にあくまでも届け出があって検証したものですので、接触で示談というのは数に入っていないということでございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 本当に今回、6月から道路交通法が変わって、私も自転車に乗ってはいるんですけれども、本当に自転車で車道を走るというのが本当に怖くて、細いところとか後ろから車にひかれるような不安を感じ、この交通法になって、やはりちゃんと交通法規は守らなければいけない、でも車道を走るのは怖いという中で大変難しいと思っているんです。そういうふうに警察からは報告はされていないけれども、確かに私も自分で自転車を歩道で走っていて、左を走っているんだけれども、同じ方向から来る自転車にぶつかりそうになったりとか、子どもの自転車も怖いし、子連れのお母さんにぶつかりそうになったりとか、そんなこともあると思うので、ぜひこれを機にやはり自転車がちゃんと通れるところをきちんと区でも考えていってほしいと思いますので、よろしくお願いしますというのと、前回代表質問でさせていただいているんですが、その後、3人乗りの自転車についての補助等については、去年の一般質問でさせていただいたんですが、そのときに3人乗りの自転車に関しての補助を検討しますという御回答をいただいているんです。それについてどうなったかをちょっと教えてください。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 現在、自転車の走行は原則を言えば車道ということなんですけれども、区内でも広い歩道があるところにつきましては、自転車可というところにつきましては乗れると。子どもと高齢者、その他特別な人については歩道を走れるということなんですが、あくまでも歩道を走る場合には歩行者優先ということですので、徐行を繰り返してやるということで、そのマナーが非常に悪いという中での事故でございますので、引き続きそういったような啓発はしていきたいと考えております。

  それから、3人乗りの件につきましては、今回いろいろな形で交通法の改正があって、普及啓発等も必要だろうということでございまして、まだ23区では取り入れておりませんけれども、文京区では来年から補助をする形で今回重点のほうにのせていただきました。今いろいろなその取り組みについての詳細を検討しているところでございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 3人乗り自転車は本当にママたちの願いであり、かなり新聞等にも載りましたので、いち早く取り組んでいただくことを要望といたします。

  それから、昨年のときやはり質問させていただいたときにも、同じように自転車の歩道を走るときのマナーをもっと普及していくという話を前回もしていただいたんですが、そのときに言われたのがマナーの教室を開くという御回答をいただいているかと思うんですが、それは実行されたのか。それとも今後どういうふうにマナー教室をやっていこうとしているのかを教えてください。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 自転車のマナーというのはなかなか、大人になってから言っても非常に難しいところがございまして、いろいろな教育の中でやっていくのがまず積み上げとして必要だろうということで、この間、文京区では自転車の運転免許証という形でいろいろな講習会を開いて、現在1,700人ぐらい平成16年から取り組みをしておりまして、そういった中でいろいろなマナーの普及、それから先ほど出た3人乗りも今後取り入れて、どういうような安全運転の仕方があるかということも、いろいろ内容についても検討しながら進めていきたいと考えております。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 それはマナー教室を開くということですか。前はそういう回答をいただいたんですが。マナー教室を開かれたのか、これから開こうとしているのか。それとも、そういうことではなく周知をどうやっていこうとしているのかということを聞きたいんですが。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 区独自というよりも、今回もそうなんですけれども春と秋の運動の中でいろいろ各警察署に取り入れていただいて、マナー啓発ということで春の段階でもいろいろと実施してございますので、そういった取り組みの中で各団体の協力を得ながらマナーの講習に努めていくという内容でございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 分かりました。ぜひ、やはり小さいうちからきちんと教えてあげて乗っていくということも大事だと思うので、ぜひ学校とかその他の団体の人たちに対しても呼びかけて、マナー教室ないしそれに似ているようなものを開いていただきたいと思うんですが、やはり大人になって法律が変わったわけですから、今まではよかったのにと思う人がいると思うのでそれが分からなかったり、やはりきちんと分かるように、小・中学生はもちろんなんですけれども、大人に向けてもそれが分かるようなことをしていっていただけますようにお願い申し上げます。

  以上です。

○白石委員長 引き続きまして、高畑委員。

○高畑委員 秋の交通安全運動のスローガン、やさしさが走るこの街、この道路というのは、文京区のスローガンになるんですか。それとも、運動の基本として高齢者の交通事故防止ということがありますが、その辺から伺っていきますけれども、秋の交通安全実施要綱ということで8月26日に開催した文京区交通安全協議会でこれが決まったということになっておりますが、高齢者を守ることはとても重要なことだと思うんですが、この建設委員会の定例資料の事故のところを見ていきますと、高齢者よりも成人している人の事故のほうがとても多いわけです。だから、その辺をどう見るのかということが1点です。

  それと、先ほどこちらで自動車のということがありましたけれども、シートベルトのところで、シートベルトの着用は6月1日から後部座席も全部やらなければいけないという法律になりましたということがありますが、それとチャイルドシートの使用状況はよくなったんだけれども、装着が正しくないと。この装着が正しくないというのは全国的に言われているようなんですが、その辺がちょっと分からないんで、どうすれば正しく装着、だから、そういうのは買ったところとかいろんなところで違うと思うんですが、どこをどうすればきちんとできることなのかというところ。2点最初にお伺いします。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 先ほど言いましたスローガンにつきましては全国共通でございます。文京区で運動の基本ということで、特に春はどちらかというと子どもたちの通学ということをやっておりまして、秋は高齢者ということで進めているところでございます。

  それと、シートベルトの話がございまして、チャイルドシートにつきましては後からそういったような法律改正があったために、最初からチャイルドシートをつけるような押さえるシートベルトとか、そういう仕組みができていないために、ぽんと乗せておいて一部を締めているということで、実際事故があったときにはそれが外れている、そういうような正しいつけ方のためにはやはりメーカーのほうできちっとそのような講習会も開いておりますので、そのつけ方をきっちり啓発することによって、せっかくあったのに飛び出してしまうことのないような形の正しいつけ方を啓発しようという内容でございます。

  高齢者の事故防止ということで、若い人が多いのではないかということが確かにあるんですが、数的には若い人のほうが多いんですが、割合からすると高くなってくるということで、人数からすると若い人が高いんですが、そういったことで割合として高齢者が多いということでございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 割合からするとということで分かりました。そのところなんですけれども、居住区分というこちらの定例資料のほうなんですけれども、文京区にお住まいの方よりも区外の方の事故が多いというのもここに出ているわけです。だから、どういうときにどういう事故が起こるのかということと、後ろで見ていけば自動二輪、原付自動車、それと自転車の事故ということなんですが、さっき自転車の事故は交差点に近いところで多いということは分かったんですが、区外の方たちの事故というのはやはり同じなんですか。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 自動二輪につきましては幹線道路が結構多いんです。やはり交差点も非常に多いということです。ただ、今回前半の事故につきましては非常に二輪車の事故が今減っているという状況でございまして、これがなぜかというあたりまだでして、今後検証しなくてはいけないということなんですけれども、今までの傾向ですとやはり交差点とか幹線道路での事故が多いというのが出ております。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 それと、先ほど3人乗りの自転車のところで来年度の重点項目に上がっておりますけれども、今朝たまたまテレビを見ていましたら三鷹市でしたか、3人乗り自転車をレンタルするというので出ていたんです。1月1,000円だそうです。それはなぜかというと、3人で乗る期間がそんなに長くないから、市がレンタルしますという取り組みが始まっているということで、そういうのもいいのかと私は思いましたので、その辺、結構3人乗りの自転車は高いのではないかと思うので、高いから文京区も補助ということになっていくんだと思うんですけれども、レンタルみたいなことは考えなかったのか、この辺は。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 当然ながらレンタルと補助どちらがいいかと我々も検証はしたんですが、2人乗せるということは子育ての中で3年間保育園へ行くということで、1人の方に3年間レンタルするということは、自転車自体2人乗りをつけると12万円から15万円しますので、その人だけがたまたま抽選に当たって15万円を3年間使えるということでは非常に難しいのかと。レンタルにつきましては今後協力を得ながら、普及啓発のための試乗車用みたいなものをうちのほうでも用意しながら、実際、普及の導入ということでございますので、一定の期限を決めて補助をして、それが一般的に普及して値段も安くなればという中で、安全運転という意味の観点から補助をして進めていこうという考えで、今回補助ということにさせていただくものでございます。

○白石委員長 高畑委員、おまとめください。

○高畑委員 ちなみに、補助というのは先ほどの12万円から15万円の自転車でどれだけの補助ができるんでしょうか。その辺はまだですか。1台につき3分の1とか4分の1。そういうのは。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 現在、前橋市それから西東京市では上限を4万円と決めておりますけれども、そういったことも関係しながら、来年の予算の中でどのくらいにするかということを今検討中でございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  先ほど海老澤委員がおっしゃっていました自転車レーンですが、本当に道路交通法が変わったということで、歩道を走るのが後ろめたいというか、そういう気分になることもあるわけです。狭いと、本当に気をつけていますけれども、それで文京区、前に私ども代表質問等要望で出したかと思うんですが、白山通りと春日通りのところなんかはどの辺まで進んでいるんですか。何か住民の皆さんとの合意が必要ですということは聞いているんですが、その辺はどうなっていますでしょうか。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 自転車レーンのあり方ということで、できれは広幅員道路の中でやると可能性があるということでこの間検討してきたところでございまして、春日通りにつきましては、国道事務所のほうで今整備の計画をしておりますので、我々としても要望しているところでございます。実際、国道のほうからは、前回の委員会で口頭報告しましたとおり、東大農学部前から白山通り、白山上を通って千石の合流するあたりまで試験的につくるということで、鋭意計画をつくっておりまして、秋口には地元のほうに調整に入って進めたいということで、そのようないろいろモデル的なケースも検証しながら、ほかのほうの導入についても検討してまいりたいと考えております。

○白石委員長 続きまして、田口委員。

○田口委員 今回の交通安全運動は、運動の基本として高齢者の交通事故防止ということで、裏面の下のほうに道路交通法の一部改正によりまして、75歳以上の方を対象に高齢者講習前に講習予備検査をされるということなんですが、この内容はどのようなことで、もしこの検査でいわゆる問題ありとなった方は、その後の免許はどうなるのか、その辺をちょっと教えてください。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 先ほど御説明いたしました講習予備検査というのは、75歳以上のドライバーなんですけれども、あらかじめ身体とか視力、いろんなところを予備検査を受けて、いろんなビデオとかルールとか、そういうことで見るんですけれども、そこで本人が少し問題があるという場合には、そこで助言をするということなんですが、それだからといって直ちに免許の更新ができないわけではなくて、本検査の中でいわゆる更新の条件にひっかかればできないんですが、それについては自覚等について助言をする。ただし、その段階で今度違反等を犯した場合には、そこで改めてかかりつけ医とかを含めて医者に行って、診断書を出してくださいというふうになると聞いております。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 まだ実施されていないわけですから、内容的なこともこれから詰めていくのかも分かりませんけれども、これは運転を職業とされているようなタクシーの運転手さんとか、二種免許を持っていらっしゃる方も含めて同じ扱いということなんでしょうか。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 特に業種を問わず年齢75歳が対象と聞いております。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 それと同時に、今回は運動の重点ということで1に挙げておりますが、夕暮れどき、夜間の歩行中、自転車乗用中の交通事故防止ということなんですが、私はちょうど昨年の第2回定例会ですから1年と3カ月前の話になりますけれども、高齢者の免許証の自主返納について文京区として何か支援制度はつくれないものなんだろうかという提案を、幾つかの自治体の事例を含めて提案させてもらったんですが、そのときの区長からの御答弁が、まず初めは、今後は自主返納について高齢者が主体的に判断をするための機会をさらにふやすなど啓発に努めていきたいと思いますということなので、まず自主返納に対して啓発として、どういうことをされているのか。さらに、次の御提案の自主返納に伴う各種支援制度につきましては御指摘の趣旨を踏まえ、さまざまな観点から研究してまいりたいということなんですが、その研究の成果と今後の方針をちょっとお聞かせいただきたいと思います。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 高齢者の免許証の自主返納ということでございます。この間、文京区で独自にどうするということではなくて、都全体、全国規模の中で、そういったサポート体制をどうするかということで、そういった協議会がありまして、そのなかの話で、加盟店をどんどんふやしていって、どこでも使えるようなポイント制とかないのかということがあります。また、当時田口委員から出ました金融機関等の優遇等もどうかということで、これにつきましても都内においても2つぐらいそれを取り入れていただいたり、あとはとバスの定期観光コースの割引、動物園とか、あとは有名な巣鴨のところで買い物をしたらクーポンをあげるとか、いろいろなことで全国的にそういった充実がされてきたということでございます。一方では先ほどの予備検査という形での取り組み、両輪の中で進めていくことで、区として独自にそれをやるというよりは、広くそれが利用できるということで、そういった協議会に今後とも警察を通しながら広めていって、自主返納を促進すべきだと考えております。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 それも分かるんですけれども、私はたしか富山市とか鯖江市とか幾つかの事例も挙げて、例えば文京区だったらBーぐるがそのとき走っていましたので、一定期間の無料パスをつくって差し上げたらどうかとか、それから今は住民基本台帳カードがありますから、それも無料でつくって差し上げてというようないろんな支援の方法があると思うんです。ですから、それを研究してくれたのかなと思ったものですから、もう1年以上たちましたのでどういう成果があったのかなということで。今おっしゃったのはどうも全国レベル、都レベルの話で、ほかでそういうことをやっているから、そのことはそちらにお任せしますというような答弁に近いと思うんです。もうちょっと積極的に、文京区民の大事なことですから。

一つ事例を挙げてさせてもらいますと、西片にお住まいの方が、この方は会社の社長さんだったんですが、奥様が病院に入院されていてちょっと具合が悪くなったみたいで自宅のほうに病院から電話がありまして、それで自宅に車があるものですからその車に乗って、それこそ今回の重点にのっていますけれども、夕暮れどきでした。また悪いことは重なりまして雨が降ってきて、夜に近い夕暮れ時でした。やはり人をはねてしまいまして、年齢が免許返納対象の65歳以上ということで、家族からは運転はだめだということで今運転はやっていませんけれども、そういうことがあるので、その方は結局社長さんですから文京区にしては高額納税者です。だから、逆に言えば言い方はよくないですけれども文京区は損をしてしまうわけです。そういうことがあるわけですから、何らかの支援制度というのは考えていただけないでしょうか。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 田口委員のほうからは再三そういう御要望があって、私ども研究という答弁でお答えしたんですけれども、実は免許を持っている方が免許返納をする、そのために一定の何らかの支援策ということなんですけれども、もともと免許をお持ちでない方も文京区にはたくさんいらっしゃる。その方が、ではそういう方は恩恵を受けられないのか。それはどういうふうなバランスをとるのかという意見もございますので、私どもとしてはいろいろ研究しましたけれども、そういった全国的な、あるいは全都的な、あるいはいろんな免許返納のための情報提供、あるいは先ほど12月1日からそういうふうな制度も導入されるということがございますので、機会あるごとに返納をお勧めするというようなことで対処していきたいということで、今そのような形でやっていきたいと考えてございます。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 今のはちょっと訂正したほうがいいですよ。だって資格ですよ、資格持っている人と持ってない人と同等に扱うなんていうことは、この世の中あり得ませんよ。皆さんだって管理職試験に受かって課長なり部長になっているでしょう。管理職試験に受からない人が部長と、同じ扱いなんてことだれも言えませんでしょう、それはちょっとおかしい。だめですよ、そんなことを言っては、本当に。自主的に返納したいというんだから、そのことを尊重しなくては。何も取り上げるといっているわけでないんだから。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 ちょっと私の言葉が足りなかったと思いますけれども、免許というのはあくまでも特別許可されている。本来は運転できないんだけれども、特別許可を与えますという仕組みになってございますので、その特別許可がなくなるというのが免許がなくなることでございますので、その辺での考え方と申しますか、それが文京区ではどうなのかということで部内でいろいろ議論しておりまして、そこが問題になっているというところでございます。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 禅問答の感がありますので、この辺でおさめておきますけれども。

  では、話題をがらっと変えまして、前にもお話ししたことがあるんですが、シビックの裏の交通の問題で白山通りに出るところに1車線だけでもいいから、消防署の前にあるようなゼブラゾーン的なものを1車線だけつくってもらえないかというお話もさせてもらいましたが、その後検討はしていただけたのかということと、今度反対側の千川通り側に二輪車なり乗用車で出る場合、以前はガードで左にしか曲がれなかったのがその標識がなくなって、今は右側にも曲がれるのではないかと思うんですが、乗用車の場合はちょうど中央線、分離帯のところにポールが立っているものですから乗用車は難しいだろう。だから、私などはバイクに乗ることがありますので右に曲がっているんですが、これは全然構わないことなのでしょうか。その2点お願いします。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 ちょうどシビックの裏から出て左折が特に渋滞してなかなか入れないから、一定区間をあけるためにゼブラゾーンを設けられないかという恐らく趣旨の話でございまして、警察のほうにそういう話は持ち上げたんですけれども、ああいうのは原則的に消防署とか緊急車両の入り口のときには設けられるけれども、交通渋滞のために設けるというのは規定もないということで、今のところはそういった設ける考えはないという返事をいただいているところでございます。

  それと、今度反対側の千川通りの話ですが……。

○田口委員 左をガードレール沿いに出た場合に右には曲がれなかったんですよ。ガードのところに左しか曲がれませんと。ガードをくぐるような形にしかできなかったんです。その標識が今はないような気がするんです。よく見てもないような気がするんで、右に曲がるのかと思ったら、ちょうど正面に中央分離帯のところにポールが立っていますので、ここは乗用車は曲がれませんということなんでしょう。でも、バイクはポールの間は当然通れますから、標識がない限りは曲がれるのではないかということで、私は曲がっているんですけれども、これでつかまるようなことはないでしょうねということを聞きたいんです。

○白石委員長 今場所を確認しておりますので。

  松田土木部長。

○松田土木部長 私も標識のことはちょっと確認していなくて申しわけございませんけれども、一応、センターラインにポールをつけてくれというのは、実は私どもがあのポールをつけているんです。というのは、センターラインが前はダブルで引いていた幅を1本の線にしたので、警察のほうからちゃんとセンターラインが明確になるようにポールを立ててくれという話がございまして、あそこへ入れたわけです。それはもちろん車のためということで入れたんですけれども、私どもの理解では、これは車両が右折できないようにと。基本的にはオートバイも車両ととらえていますので、恐らく警察のほうは右へ曲がることは想定していないと思ってございます。これはちょっと私のあれなので、再度警察のほうに確認させていただきたいと思います。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 そうしますと、このシビックが建ち上がったころまでは中央分離帯といいまして段差のあるコンクリートでやってましたが、あれはなぜ撤去されたのかということと、今おっしゃったように2本の中央線が出ていましたが、それがまた1本に警察の指導でなって、あそこだけは右に曲がってしまうとちょっと事故がふえるだろうということでポールが立った、そこまでは理解できます。ではまず、せっかくきちっとして完全に乗用車が乗り込むことができない中央分離帯を撤去しなければいけなかったのかということと、それがもしかしたらつくってはいけないものをつくっていたのか、その微妙なところがありますから、その辺も含めてちょっとお願いします。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 若干説明させていただきますが、いわゆる車が通る車線が一定の幅が必要なんです。それをぎりぎりにここに2車線をつくったので、当初はそれでも中央分離帯を入れてほしいということで、これ正直なところ若干規格外の中央分離帯の幅しかとれなかったんです。これがやはりいろいろ道路構造上問題があるだろうということで、今回、B―ぐるの停留所を造るので全体的に直すときに車線をもう一度見直したんです。それで車道幅を一定、中央大学の下のほうに左折車線、右折車線と別々に3車線つくりましたので、なおさらちょっとスペースが狭くなった。歩道の幅を狭めるわけにいかないので、そういうことで中央分離帯はなくして現状のような形にしましょうということで警察との協議が整って、現状のような形になったということでございます。

○白石委員長 続きまして、松下委員。

○松下委員 秋の交通安全週間がやってまいりました。毎年この交通安全運動は私も運転するものとして年2回、テントを見たり、垂れ幕を見ると時期がやってきたと思うんですけれども、安全を再確認するという意味では、私は運転しながら気をつけなければと思うのですごく意味があるものと思います。しかしマンネリ的というか、いつも同じようなことを繰り返すということになりやすいのも事実だと思うので、毎回新鮮な気持ちにさせていただくのはとても難しいかもしれませんが、そのような取り組みが毎回あると皆さん新しい気持ちでこの運動を迎えられるかと思います。これは要望なんですけれども。

  今回この取り組みを見せていただくと、3番まではいつもと同じなんですけれども、4番に東京都の推進されるという、先ほど皆さんが言われた二輪車の交通事故防止というのがあって、最近やはり自転車が本当に世の中ふえてきましたし、そういった取り組みが特別行われるのだと思います。これに関して特別文京区として、この4番に対して、先ほど皆さんが言われているのと重なってしまうんですけれども、特別何か思い入れる取り組みがおありかどうかという点を幾つか質問があるのでまとめてさせていただきますが。特別な取り組みがあるのかということのベースには、この裏のほうに運動の進め方ということで、文京区のところを見ますと広報紙媒体で広報しますと書いてあります。これは取り組んでいただきたいということなんですけれども、そのほかに、先ほど海老澤委員が言われたマナー教室、多分私の子どもがその1,700人の1人だと思うんですけれども、小学校の4年生以上に資格証みたいなのをいただけることなのかと思うんですけれども、そういう警察が取り組んでいらっしゃる親も含めた子どもを通じての啓発のマナーと、あとは交通少年団の講習もそれに含まれるのかと思うんですけれども、それは私存じ上げているので、そのほかに何か特別、区がされるようなことがあったら教えていただきたいのが1点目です。

  2点目はヘルメット、これも皆さん言われているので簡単に伺います。まずとてもよい補助キャンペーンだったと思うんですけれども、何件の御利用があったのかということが1点。そして、この2,000円の補助はとてもありがたいという声をいっぱい聞きました。私も購入させていただきました。その2,000円のために、今までは妹はいつもお兄ちゃんのお古のブルーのをかぶっていたんですけれども、あるときすごくかわいいピンクのをかぶっていて、どうしたのといったら買ってもらったと。それは補助を使ったと。そういう意味ではすごく波及効果があったのかと思って、皆さんが自分ヘルメットを持たれたというので何件ぐらいあったのかというのが2点目。

3点目は、先ほどもお2人が言われたように3人乗りの補助があるということで、大変ありがたいと思います。ただ、本当に3人乗りは高いので、その辺も含めて御検討いただきたいというのと、あと、実は私子どもが幼稚園のときに幼稚園に警察の方がいらして、交通安全の説明を受けたとき、実は前と後ろに子どもを乗せるというのは法律違反なんですよといわれたんです。私たち親はみんなぎょっとしまして、毎日私たちは違反をしているのねということから話が始まって、前に子どもを乗せるのはいいけれども、後ろは基本的には荷物だから、荷物のところに子どもは乗せてはいけないととても厳しい口調で言われたんです。私たちは本当にびくびくしました。私はそのときに質問を警察の方にしたんですけれども、では、なぜ量販店で売っているんですかと聞きましたら、ちょっともごもごみたいなところで、こちらもどうしても難しい判断でという、後ろに乗せるものを売っているにもかかわらず法律的にはだめということがあって、でも、そういうことがあって、きっと今回の3人乗りの自転車の話がでたということが分かりますので、そういうことを含めるとやはりこの周知も含めまして多分道路交通法が先ほど変わったという話が出ましたけれども、今まで歩道を走っていたのが車道を走るのが基本的ですとか、本当に前と後ろに子どもを乗せるのはいけないんですというような法的な周知というのも、今後していかなければならないということもありますので、その3人乗りの補助の際はそういったことも御周知いただければというのは要望です。

  4点目は、3人乗りというのは大人が1人、あと2人乗る。でも、多分子だくさんのお宅というのはまた3人とか4人いるんです。これも、本当に今となっては笑い話ですけれども、以前私も委員会でしましたが、私の友人で今は6人お子さんをお持ちの方はそのときは3人いらしておなかに1人いて、前、後ろ、おんぶか抱っこで妊婦さんです。自転車に荷物を積んで走っていましたところ、パトカーに呼びとめられた。その人は車がとめられたのかと思ったら、とめられたのは自分だったと。さんざん絞られて危ないと。でも実際自分はこの道しか進むことはないといって泣きながら帰ってきたというのが、本当に今となっては笑い話で6人のお子さんのお母さんなんですけれども、そういったことも含めると今は2人までが法的にあれなので、子だくさんの方に対しては難しいかもしれませんけれども、そういったお声があるということと、特にまた雨の日だけバスとかに乗るといいとかいう声もたびたび聞こえたりするので、これはそういう声があったとお伝えだけです。

  そして最後に、自転車レーンについては、そろそろ地元の方にお声をかけるということで。私は自転車専用レーンができると駐停車できなくなるという懸念があります。各商店の方とか、例えばあの通りは多分病院とか、そういうこともあると思うのですけれども、救急車両の状態とかに関してはどのようにお考えか。すみません、まとめて。

○白石委員長 要望と御質問。管理課長。

○遠藤管理課長 いろいろ御質問をいただきまして、二輪車について特に区として取り組む内容はあるのかということでございまして、春と秋、この時期必ず交差点にテントを張ってあるということで、町会や協議会のほうからもいつも同じなんだという声があります。警察としてはテントがあっておまわりさんとか人が立っているだけで、事故も相当減っている、それは事実だということだす。それだけでも十分で、その上でこういったような二輪の事故防止については、学校なり、職場で取り組む内容をまとめてございますので、そんな話をするということで、これは本当に地道な活動を続けないと、すぐに何か変わるということではないので、それらを総合して進めていくということをお話も伺っておりますので、いろいろな工夫はしながらもそういったことで事故防止に努めていきたいと考えております。

  それから、ヘルメットにつきましては昨年度約760個と申しましたが、768個、その前は298、それからその前は460ですので、現在1,520個ぐらいこういった補助を使って皆さんにつけていただく。最近形もいろいろ変わって好評で、結構ふだんからかぶっているということで交通安全のために非常にいいと思っているところでございます。

  それから3人乗り、それからあわせてもう1人おんぶしたらということで、厳密に言うと2人までですのでおんぶはだめだということだけは一応原則ということでございまして、ルールの要望につきましてはまた聞いておきたいと思います。

  それからレーンにつきましては、国道のいろんなところでモデル的にやってございまして、その辺のノウハウはよく分かっております。ですから、一番はやはり地元の方です。一般的にはあったほうがいいわけなんですが、一番身近な商売をなさっている方の車がとめられない、荷物の下ろしができないということもございますので、それについては我々は逆に初めてのケースでございますので、それらのニュースもいただきながら一緒になって取り組んでいく。そういうような姿勢で今検討しているところでございます。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 まとめてしました。ありがとうございました。周知の方法にしましては、本当に毎年同じで、本当にそれも大切なんですけれども、多分いろいろなイベントがあったりして、横のつながりも含めましていつもの決まった周知の方法だけでなくて、違ったイベントのときにでもそういった周知をされるような機会があってもいいかなというのが1点。

  またあとは、やはりその時々だけのイベントでもいいんですけれども、例えばいつもの方以外のお子さんとか、地域の方とか、青少年対策地区委員会とか、そういった所を巻き込むようなイベントみたいなものがあっても、やるほうもふえると、またやるほうの人の家族とか、いろんなところで波及効果もあると思いますので、いつもと同じではない感じも取り入れていただきたいというのが要望です。

  それから、二輪のヘルメットに関してはふえていって、けがも少なくなったんだと思うので、ありがたいと思います。3人乗り、またそれ以上に関しても今後御検討いただければと思います。

  あと、自転車レーンに関しては初めての試みということで、地元の方の声をよく聞いて、なおかつその第一歩として、今後文京区がどうやって取り組んでいくかという大切な位置づけだと思いますので、どうぞお取り組みよろしくお願いいたします。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 すみません、先ほどの特別な取り組みの中、今回いわゆる中学生等々を基本として、スタントマンの実技という形で今取り組んでいるところですが、今回大塚警察と共同でスタントマンを使った研修を音羽通りでまとめてやるということで今進んでいるところでございまして、これにつきましては26日土曜日、交通安全期間中ということでございまして、音羽通りで取り組むという形で2時から4時まで計画しております。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 ありがとうございます。音羽通り26日2時から4時、皆さん行かれる方はどうぞ。

  なぜ最後もう1回手を挙げたかといいますと、実は私の町会の森川町会で昨年ですけれども、ミニスタントマンの、スタントマンではないんですけれども、車が走って、そこに人間の人形をぼんと。本当はスタントマンでやりたかったんですけれども、ちょっと子どもたちに衝撃が多過ぎるんではないかということで、では人間の形の人形にしようとやったら、ものすごい勢いで飛んだんです。本当に子どもたちがあっと言って、体がかっちり固まった瞬間がものすごい印象的で、やはり目で見るというのはすごくいいことだと思いますので、期待したいと思います。ありがとうございます。

○白石委員長 資料第2号を終了させていただきます。

  資料第3号について質疑のある方。

  高畑委員。

○高畑委員 道路改修のことなんですが、ちょっと分からない点というか、普通の舗装と排水性と透水性がありますが、透水性というのは今ずっと見ていたら歩道だけは透水性となっておりますが、車道で取り入れたようなところはないんでしょうか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 まず、基本的には歩道で透水性舗装をやっていくというのが原則だという形で進めております。排水性舗装というのは目的が騒音防止ですので、表面から見たところは同じような仕上げの舗装になっているんですけれども、排水性は要は舗装の下を水を通して下水に流すという仕組みになっていて、騒音防止が目的だということで、原則はやはり車道でやっていくと。透水性は歩道部分、車の通らないところで透水性を確保していくというような形で作業は進めております。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 透水性舗装の件でございますけれども、これは昭和60年から総合治水対策でずっと本局は進めているんですけれども、現時点で3月31日現在で車道も実は5.5メートル程度、あるいはそれ以下の道路についても、できるところは車道も透水性にすると。これはある意味では文京区独自です。他区あるいは東京都でもやってございません。私どものほうは治水対策の一環ということで車道透水性もやっていると。もちろん歩道もやっているということです。さらに私道もやってございます。実績で申しますと、車道透水性は3月31日現在で23万7,137平方メートルで、歩道が6万3,249平方メートル、私道もやってございます。これが3万3,975平方メートルです。それを透水性舗装として現時点でやっております。文京区全体の区道約100万平方メートルございますので、約4分の1が透水性舗装という現状でございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 6番目の本駒込四丁目のことなんですが、不忍通りを1本入ったところ、動坂を下がって不忍通りの1本手前を、動坂のほうから都営住宅のちょっと手前までというところの場所なんです。それで、ここはことしも水が出たところです。それで、どうにか水が出ないように少しでも影響を少なくするには透水性にしたほうが良いと思いましたが、そういうところでも可能なのかどうなのか、それがちょっと知りたかったんですが、ちょっと水が出るところなので、普通の舗装よりも工夫が要るんではないかと思ったもので、その辺はどうなんでしょう。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 今回の被害できのうもちょうど調査に行ってきたところです。ここの本駒込の地区は一番多かったのは不忍通り沿いと。その1本中に入った通りが今回6番で予定している通りなんですけれども、そこは、きのう行ったところも1件角の店で被害を受けたという店がありました。原因は、やはり道路と同じレベルで宅地の敷地の入り口が仕上がっているということで、水が入ったところが1件ありましたので、そこは道路のレベルはちょっと考えないといけないかと思って帰ってきましたけれども。あともう一つ原因としては表面の仕上げだけでなくて、敷地の中の下水が吹いたというような話も聞いていますので、そういう面で見ると下水の対応も必要になってくるということで、道路の改修工事の面ではできるところは検討してまいりたいと今考えております。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 何とか大塚のほうは透水性、雨水の浸透ますをつけてということで、ここはちょっと離れたといってもほんのあれですけれども、やはり雨水浸透ますももしつけられるようだったら、そういう工事もしてほしいし、本当になるべく不忍通りに流れない、その手前でとめられればいいのではないかと思ったので、それはお願いしたいと思います。

  それと、8番の柳町こどもの森なんですが、これはちょっと調べていただきたいことも含めますけれども、ガソリンスタンドがなくなってまちの皆さんとの合意で一方通行にするということで、歩道がつけられるのはとてもいいことなんですけれども、ガソリンスタンドが閉鎖したということで暗い、子どもたちがこれから育成室の帰り道とか暗いというのがあったんだそうです。だから、その辺ちょっと私も夜通ったわけでもなかったので、今どのような状況になっているのか。どのくらいの光度があるか、その辺を調べて、もし暗かったらそういう対策をとっていただきたいと思ったんですが、その辺聞いていますでしょうか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 一定の照度は確保できているはずなんですけれども、その辺はもうちょっと確認してみたいと思います。ただ、あそこは何回も通っているけれども、さほどイメージ的には暗いという印象はないんですけれども、もう一度これは確認して対応を考えていきます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 1点だけ。直接ここに書かれてある工事件名ではないんですけれども、文京区道の関連でちょっと質問させてください。区道の地下に例えば東京ガスであるとか、あるいは東京電力であるとか、東京都の水道局など、直接文京区ではない会社なりの埋設工事などが行われた場合、工事完了後その道路を舗装したりする後処理は一体だれが行うのかということについてお伺いします。その場合の費用は一体どこが出すのかということをお伺いしたいと思います。一例で言うと、千駄木二丁目44番と47番の間の道路なんですけれども、ちょっとお教えいただけますか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 下水とかガスとかの地上関係の復旧の方法につきましては、まずやり方としては自費復旧という方法と、あと受託復旧と2種類の方法があります。自費復旧はやった企業、ガス屋とか水道のほうで自分の負担で全部復旧を行うというところです。今お話しになった千駄木二丁目の44の場所につきましては受託復旧で行っているところでありまして、区で指定した路線については、企業者のほうでは仮復旧を一度行う。最終的な復旧を区のほうで行う。区のほうで行うに当たっては復旧に要する費用は受託者から区のほうで受けるという形で復旧工事を行っております。

○白石委員長 金額はいいの。

○浅田委員 その費用については、もう既に区のほうが受け取っているということなんですか。まだいただいていないということなんですか。というのは、お伺いしましたところ、まだ非常に仮復旧ということでぼこぼこの状態なんです。そのぼこぼこも例えば度が過ぎるというか、例えば電動の車だと歩行するのがちょっと危ないといわれるぐらいちょっとぼこぼこ状態なんです。ただ、現状は仮復旧という状況になっているわけです。ではこれをどうするのかということになってくるわけです。実際にその予算というものがあるのかないのか。これが今おっしゃられた受託復旧ということであれば、もしかしたらもう既に文京区は当該の東京都とかからお金をいただいているのか、その辺についてお伺いしたいです。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 今の千駄木の場所については、受託の費用は入っていると聞いております。あと、そこについても本年度は工事をやっていくということで今予定を組んでおりますので、最終的には区のほうで全部きれいにするということで今考えております。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 ということは、文京区には受託復旧ということで、つまり文京区が工事を行うということで、既にお金はあるという理解でよろしいですね。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 若干、受託と自費の説明が不足している話ですけれども、新しい舗装については基本的に自費で復旧してもらう、同等の舗装にしてもらう。受託にするのはどういう路線かといいますと、もう老朽化が始まっていて近々の維持管理の工事を区のほうでしなければいけない、そういう路線は受託ということで、そのときに新しい舗装をしてもらってもすぐ壊してしまう無駄なことになってしまいますので、そのときはお金をいただいて、企業には仮の復旧をやっていただきます。仮にも2種類がありまして、工事期間中の仮というのはかなり簡易なやり方で、若干それは企業者のほうでちゃんと管理をしていただく期間がございます。その後、次の仮復旧、これは次の道路工事までもっていただくような復旧を私どもが指示してございます。その復旧が終わった時点でお金をいただく。お金をいただいた以上は、万が一その道路工事をやる前に傷んだりしましたときは区の責任で補修をするという仕組みで、道路の維持管理を効率よく管理していく、経費をかけてやっていくということで管理させていただいているということでございます。

○白石委員長 ほかにある方。

  海老澤委員。

○海老澤委員 14番の雨水浸透ます設置の工事なんですけれども、昨年坂下のところで浸水があって、その後ちょうど一般質問で質問させていただいて、来年の夏までには完成しますという回答をそのときにいただいているんですが、この資料を見ると9月9日ということはもうきょうは完成していると思うんですけれども、どうして夏まででなくなってしまったのか、理由をまず教えてください。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 今回の報告は8月31日時点で95%ということで、その時点で工事は完了しておりました。それにしてもちょっとぎりぎりだったので、事情としては1回入札が不調になったという経緯がありまして、それで一部設計の見直しを行ったということで時間を要して、結果的に遅くなってしまったということです。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 ことし坂下通りでは被害がなかったので、それはよかったとは思うんですが、夏までに終わるといわれながら入札の不調ということで工事が終わらなかった、入札が不調だったからそれが間に合わなかったという回答で私はいいのかと思うんです。その前に雨が降って、せっかくやるのに雨が7月に降っていたらどうなっていたんですかと、私は本当にそう思うんです。どうして入札の都合だけで遅くなってしまったという回答で終わりになるのか分からないのが本音でございます。今後もこういうことはあると思うんですけれども、対処していこうと考えているのか教えていただきたいです。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 説明しますと、私どもはこういう工事を発注するときに工事の額を積算するわけです。それを入札にかけて、業者を集めて一番安い業者にお願いするわけですけれども、こんなに安くてはだれもできません、つまり業者側が受けられないというのを我々通常不調といっているわけなんです。そうすると、積算をもう一度見直して、本当に工事が妥当性を欠くかどうか、再度中身を検証してまた新たに契約に出す。そうすると約1カ月ぐらいどうしてもかかってしまうということなので、確かに設計が妥当性がなかったのを出してしまったという責任はあると思うんですけれども、そういういろんな社会経済情勢の中で業者のほうもシビアに設計中身を見ますので、その辺の結果ということで御理解いただきたいということでございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 どんなにいいことをしても、間に合わなかったら意味がないと思うので、やはり今回はたまたま被害が起こりませんでしたが、間に合うようなスケジュール、もしこっちがだめだったときはこっちということをやはりいろんな方面から考えて進めるべきであったと思うので、シミュレーションをきちんとした上でスケジュールに間に合うような対策を、今後のいろんな工事だけのことではなく、すべてのことにおいてそういう体制で取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 簡単に8番のことで聞きたいんですが、先ほどの説明で一応柳町周辺のバリアフリー化ということが出て20メートルですか、10月末までに規制をかけてそこは一方通行になりますということを周知して、このスケジュールでいきますと12月中旬から来年3月上旬までに工事を終えるという理解でよろしいんですか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 そのとおりです。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 ここの道路を個人的に非常に使っておりまして、これからどうしようかということであれなんですが、これが実施されますと、例えば千川通りの大塚のほうから来た車が当然のようにその手前である柳町こどもの森の道をちょうど学校を一周するような形で通るということで、大型車両も時々通りますので、今度通学時下校時の子どもたちに影響を与えないのかという心配も一つありますし、また当然のように車両の通行はふえるわけですから、その車両の通行も用事があってどこかに行くのではなく、通過車両がふえるのではないかと思うんですが、その辺の対応の仕方も含めて考えていらっしゃるのかどうか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 規制に伴う交通量の変わり方についてはまた今後よく見て調べていきたいと思います。その変化の状況を見て、また今後の対応を考えていくということで進めていきたいと思っております。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 先ほどの話で、一応10月末から規制をかけてということなんですが、これは一方通行に決まったのは周りの町会の皆さんということは、町会長さんが中心になって一方通行にしてくれと。私なんかもちょっと危険だというのは前々から感じていましたので、自分の利便性だけを主張するわけではないんですが、仕方ないとは思っているんですが、今言いましたように、こういうことによって違う形で負荷がかかるようなことがあり得ますので、そのことに関してはまた追々何か考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○白石委員長 それでは資料第3号を終了させていただきます。

  続きまして、資料第4号、主要公園等工事進捗状況について、御質疑のある方はお願いいたします。

  高畑委員。

○高畑委員 最初に、後楽公園の公衆便所の改修でお伺いいたします。だれでもトイレということで、つくったところでは皆さんから喜ばれております。そこの礫川公園もこれは新しくつくったんですね。正面から見ると男性とだれでもトイレ、女性がどこへいったかと思ったら向こう側にありましたので、コンパクトになってとてもいいと私は思ったんです。私は2番目につくった六義公園のときに、あんなに広いところにかぎを締めれば1人しか入れないところにもったいないとたしか言った覚えがあるんです。だから女性は女性として、そしてだれでもトイレはだれでもトイレとしていただきたいと思いました。そういうふうに礫川公園はなっているので、よかったと思って見てまいりました。

そして、後楽公園のだれでもトイレは何か女性のほう、あそこは野球でみなさんたくさん野球少年が使うということなので、利用が多いところで、女性のほうにだれでもトイレをつくりますということなんですが、どういう設計なのか分かりませんが、トイレは和式の4つたしかありましたが、半分半分にするのかそれは分かりませんけれども、女性のほうのトイレも洋式に改良していただけるのではないかと思って見てきたんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 後楽公園のトイレにつきましては、最終的な詰めを行っておりますけれども、基本的にはお話があったように男性用トイレ、女性用トイレ、それからだれでもトイレを別々につくりまして、もともとはたしか男性用の小便器が4つぐらいという形ですけれども、それから女性のトイレが4つか3つ、それについては基本的に女性用トイレを2つか3つ程度確保して、男性用トイレについても小便器1ぐらいを確保して、現状のものは何とか確保した上で、だれでもトイレについても設置するということで、ちょうど今工夫しているところでございますので、最終的な形についてはもうちょっとお待ちいただきたいと思います。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 それでこれは今回は改修ですね。そうすると、子どもたちが野球で使ったり、あそこで子どもを連れたお母さんたちが遊んだりするのにトイレがないととても不便だなと。期間が11月下旬から3月下旬までということになっておりますので、これは仮設のトイレを置いてやるのかどうなのか、その辺はどうなんでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 今回につきましては、御指摘のように仮設トイレを置く方向で今検討を進めてございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 仮設トイレを置いて、きれいなトイレが使えるようにぜひよろしくお願いしたいと思います。

  それで小日向の児童遊園もよろしいでしょうか。ここはいろいろ住民の皆さんと検討を重ねてきて、桜の木とか大木は切らないように工事を進めますとお聞きいたしました。それで、あそこも春日通りから入って小日向のほうに抜けるとき一方通行ですね、そのときにとても電柱があって、信号機があって、ちょっと危ないという思いでいつも見ておりましたが、植え込みは削って今度スロープを広くしますということを伺ったんですが、スロープはどのぐらいの幅になって、植え込み、大谷石が斜めに切れているんですけれども、ここの大きな木のところのちょっと手前でカーブして植え込みを通るのか、それとあそこに大谷石の石段があるんですが、それはどうなるんでしょう。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 ちょっと図面を提示しないので分かりにくい御説明になるかもしれませんけれども、まずこちらについては東西に細長い公園でございまして、北側のほうに長く今お話しがあった大谷石がございます。その大谷石につきまして、一部桜の木の根等が張り出しているもので交換するということでございますけれども、お話があった一方通行に入る交差点のほうに向けて、その部分の一部は大谷石を撤去いたしまして、植え込みも撤去して、一部道路から少し引っ込んだ形で、例えば人だまりのようなものをつくって安全を確保するということでございます。それにあわせまして、今申し上げた交差点から坂を上がってきて公園に入るスロープがあるわけなんですが、そこにつきましてはおおむね入り口のところ3.5メートルから2.5メートルぐらいの形で拡幅を一部する予定でございます。入り口のところは3メートルとりまして、中についてはケヤキ等はちょっと残したいことがございますので2.5メートルという幅で、少し台形に狭くなるような形のスロープに改修する予定でございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 大谷石の石段。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 失礼しました。大谷石の石段につきましては、地元の方ともお話しした結果ですが、必要ないということですので、あれについてはなくしてフラットにする予定でございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 それと、私は聞いてきましたけれども、あそこは昔児童遊園なので亀がいた。亀公園、亀公園といわれていたということを伺って、今回は公園の整備ということなんですが、それはどうなるのか。大谷石のところに周りに金網が張ってありますね。それと、こちらにハッピーいきいき小日向がありまして、そこのところの境目というか、本当に狭い公園ですけれども、そこの金網がぐにゃぐにゃとなってものすごくさびていたんです。その辺の公園の整備というのはきちんとなさるんでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 今回につきましては、基本的には中の遊具については大きく変える予定はございませんので、一部ベンチ等がもし必要があれば更新ということですけれども、それ以外にお話のようにフェンス等が傷んでいるということがあれば、それについては対応していきたいと考えてございます。

○白石委員長 まとめてください。

○高畑委員 ぜひ、地元の皆さんの要望がいろいろあると思いますので、その辺はよくお話を聞いていただきたいと思います。

  それと、都電の車庫なんですけれども、以前、上に布が張ってあって風は当たるけれども、雨は横から降らない限り当たらないようになっておりましたけれども、それが何か公園だということで適切ではないとお聞きしたんですけれども、この都電は車庫跡公園といっておりまして、これは公園ができたときから都電があって、改修、今回はドアとかいろいろやっていただけるということなんですが、あの近くに都電マニアがいまして、ぜひあそこを見せていただきたいということなんかもありましたので、都電をそのままの状態で残しておくというのはとても大事なことだと思いますが、改修というのはどのぐらいの規模でやるんでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 まず最初の雨覆いの件ですが、これにつきましては当初、ちょっと時期は明確でないんですが、支柱を立てて布製のほろのような雨を遮るものを置いていたようなんですけれども、それの理由につきましてはごらんのように公園ですので、一定の建築物の面積の制限がありますので、正式な構造物を置けないということがあって当初はそういう簡易なものを置いたようなんですが、それにつきましてはやはりそういう簡易なものではもたないということで撤去したという経過があると聞いてございます。

  それと、改修につきましては、今回はドア等の改修ですが、前回につきましては平成18年度に外回りの塗装の改修をしてございます。今後につきましても様子を見ながら、やはり傷みが進まないように順次改修していきたいと考えてございます。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 ぜひ、そのままの姿を残して、ずっと車庫跡の都電公園、都電があるということで地元の皆さん、子どもたちにも喜ばれていますので、きちんと整備をしてやっていただきたいと思います。

  もう一つ、小日向公園の外壁等の補修なんですけれども、これ先ほど集合住宅のほうの擁壁がやはり木の根っこが膨らんで、私も見てきましたけれども、やはり膨らんでおりました。だから、これ本当に工事を早く進めていただきたいと思いました。そこの隣地は本当に集合住宅でそれこそスペースはないですね。だから、隣地を借りて工事をしなければいけないのではないかと思うんですが、その辺はどういう工事をなさるのでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 御指摘のように、基本的にはこちら公園側のほうから工事をやるという予定で設計を進めてございますけれども、場合によってはやはり反対に入って一定押さえたりする必要があるということもありますので、原則的に集合住宅の方には、あるいは不動産関係の方には、そのような場合は立ち会ってくださいという了解を今得ているところでございます。

○白石委員長 高畑委員、おまとめください。

○高畑委員 あそこの擁壁はものすごく高いですね。公園側からはどうやってやるのかと思うぐらい、やはり隣地を借りて工事をするのが早いというか、借りるのも大変でしょうけれども、そういうふうに思いましたので、そして住宅地の真ん中、隣にお墓がいっぱいありましたけれども、静かなところですので、ちゃんと周りにも周知をして、きちんとした工事を行っていただきたいと思います。

  それとお隣とのブロック塀なんですが、これも聞きましたところ、住民の方から何とかしてほしいということを伺ったんですが、それはどういうふうになっておりますでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 まず、今度は90度違う入り口に向かって右手のほうのお宅のブロック塀、現況の大谷石の塀の修復でございますが、昨年度につきましてはいわゆる風化しておりまして、対応してほしいということがございました。そのときには一部モルタルを詰める等で対応いたしましたけれども、今回は予算措置いたしまして建て替えることにいたしました。当初、私どもとしては金属製のフェンスのようなものを御提示したのですが、やはり御希望がありまして、今回は化粧したコンクリートブロックの見本を見ていただいて、こういうものでよろしいということなので、そういったものでやることにいたしました。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 住民の皆さんの御意見を聞いてきちんと修理をしていただきたいということと、それからあの公園は塀の上にフェンスがあるということでなくて、塀があってその中にフェンスがあるんです。あのフェンスはとても傷んでいるように見えましたけれども、今回直すということはないんでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 今回、フェンスは塀を撤去あるいは補強あるいは建て替えする分については更新いたしますけれども、その他のところについてはこのままのものを使用いたします。

○白石委員長 高畑委員。

○高畑委員 ぜひフェンスのほうもきちんと直していただければありがたいと思いましたので、要望にさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○白石委員長 ほかにある方。

  浅田委員。

○浅田委員 公園の遊具については、老朽化しているから、かえていただきたいとかいう要望はあったんですけれども、やはりどんどんかえていただいて、公園の管理については私は本当によくしていただいて感謝をしています。そういう声も住民の方からも上がっているということをまずお伝えしたいと思います。

個々の例ではないんですけれども、千駄木の須藤公園を例にとって幾つか質問させていただきます。須藤公園は、御存じのように文京区では唯一、池のある公園ということで、それとあと、最近では安田邸と根津神社を結ぶ……。

○白石委員長 浅田委員、須藤公園だと一般質問でやってください。主要公園の進捗状況の内容であれば今質問していただいて。一般質問でやってください。

  進捗状況で質問してください。質問のある方どうぞ。

  副委員長。

○若井副委員長 ちょっと確認だけ。3番の都電の件で確認だけ。私勉強しなかったので大変申しわけないんですけれども、そもそも名前からいくとそこに都電の車庫の跡があって、この都電が置いてあるんだとは思うんですけれども、この都電が置かれる経緯、例えば、区が残してくれと言ったのか、逆に、そもそもそこを建てる際にはこれを置いておかないと建たせないとか、経緯を簡単に教えていただければと思うのと、それとあと、前回平成18年にやってまたことしもやるんですけれども、これは大体どのぐらい経費がかかりそうなのか。それ以外にも多分毎年保存していくために経費はかかっているのか、それだけちょっと教えていただきたいです。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 まず、この公園につきましては昭和50年に区として整備するという記録になってございますので、具体的に都電の交渉の経過で置くことになったかということはちょっとつまびらかではないんですけれども、昭和50年に整備するときに区としてそのときから置いてあると理解してございます。こちらは公園の名前にもあるように、車庫があったということで、こういったことをまた後世に残すためにモニュメントとして置いてあるということでございます。

  それと、2点目につきましては、塗装とか維持経費ということかと思いますけれども、今回につきましてはおおむね600万円弱程度の金額でやるわけでございますが、平成18年度の塗装に要した経費について現在手持ちがございませんので、調べさせていただきたいと思います。

  あと、通常はかぎをしめておりまして、ふだん人も立ち入ることはありませんので、そういう形では特段随時の修理以外には経常的にお金がかかっているということは特にないと思います。

○白石委員長 若井副委員長。

○若井副委員長 分かりました。そうすると、結論から言うと昭和50年に区のほうがそこに残してもらったということでよろしいんですか。

○白石委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 私もちょっとはっきり経過を知っているわけではないんですけれども、あそこは神明車庫があったわけです。それが都電が廃止になったときに、その利用をどうするかということで、都営住宅と一部公園にしようということになって、その公園をどういうような公園にするかということで、地元の方から都電の車庫だったのでやはり記念になるようなモニュメントをちゃんとつくって、公園を整備してほしいという要望があって現在のような整備になったと、若干怪しいですけれども記憶してございます。

○白石委員長 よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○白石委員長
 それでは、資料第4号を終了させていただきます。

  続きまして、資源環境部1件、住宅用太陽光エネルギー利用促進事業について。

  田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 それでは、資料第5号に基づきまして、資源環境部環境政策課より住宅用太陽光エネルギー利用促進事業について御報告いたします。

  事業の目的ですが、居住する住宅に太陽光発電システムを新たに設置する区民に対し、その経費の一部を助成することにより、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを発生させない自然エネルギーの利用促進を図り、もって持続可能な社会の実現に寄与することを目的とするものです。

  助成内容ですが、太陽光発電システムの設置に対する助成のメニューとして、区の耐震改修促進助成制度と併用し、耐震改修工事とあわせて新規に設置する場合と、それ以外で新規に設置する場合の2種類がございます。太陽光発電システムの設置に当たりましては、建物に機器の重さ分の荷重が新たにかかることになりますので、建物の耐震化にも十分配慮して設置していただくため、耐震改修促進助成の対象となる耐震改修工事とあわせて行う場合には助成額を多く設定をしております。

  次に、助成の対象ですが、1戸建てまたは共同住宅の居住者及び分譲共同住宅の管理組合などとなります。

  助成の規模ですが、耐震改修促進助成と併用する場合は太陽電池モジュールの公称最大出力1キロワット当たり15万円、それ以外の一般助成の場合は1キロワット当たり5万円です。なお、今年度はこのほか国及び都においても補助制度が設けられており、あわせて活用することが可能となっております。助成の規模につきましては、予算額の範囲内としております。

  最後に、当制度の周知、募集等の手続きについてでございますが、補正予算が成立いたしましたら区報掲載や窓口でのチラシ配布等を通じ積極的に事業の周知を図った上で、11月中旬に募集を開始したいと考えております。

  住宅用太陽光エネルギー利用促進事業についての御報告は以上でございます。

○白石委員長 ありがとうございました。それでは、資料第5号につきまして御質疑のある方はお願いいたします。

  海老澤委員。

○海老澤委員 太陽光エネルギー利用ということで、太陽光のパネルかと思うんですが、いろいろ調べたらものすごくいろいろな種類があって、金額も相当ばらつきがあるようなんですが、今この助成というのは上限と書いてあるんですけれども、平均的な値段で考えていらっしゃるのかどうかというのと、件数が書かれていないんですけれども、大体どれぐらいの件数を見込んでいるのか、まず教えていただけますか。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 設置費用でございますけれども、住宅用での設置につきましては、平均的な設置容量は3から4キロワットといわれてございます。1キロワット当たり大体70万円前後といわれておりまして、標準的な3キロワットのシステムをつけた場合には、大体約200万円程度と考えてございます。

  また、助成の規模でございますが、予算積算上は耐震改修併用助成を上限いっぱい助成対象となる方が5件、一般助成の方が10件ということで、15件で積算をしてございますけれども、こちらにつきましては耐震改修併用助成の申請者が少なければ、その分一般助成をふやすといった形で予算内で対応してまいりたいと考えております。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 今のお話だと、200万円に対して15万円の助成というのは一般の助成だと思うんですけれども、それが促進になるのかとちょっと思うのが一つ。そうすると15件で終わってしまうので、その範囲の中ということなんですけれども、範囲を超してしまった場合どうなのかというのと、どうして範囲の中なのか、ちょっと15件と見積もった根拠が分からないですけれども、募集期間はその後に書いてあるのが2週間程度ということなんですけれども、自分が何かしようと思うとき、家に200万円のものをつける場合に2週間で決められるかと思うんです。2週間はどうかと思うんですけれども、その辺についていかがでしょうか。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 補助金額ですけれども、200万円のうち15万円の補助ということですと確かにかなり一部という形になりますけれども、今年度は国が1キロワット当たり7万円、それから都が1キロワット当たり10万円という補助制度を持っておりまして、こちらとあわせて活用することが可能となりますので、例えば3キロワットのシステムを200万円で設置した場合には、耐震改修併用助成であれば96万円、一般助成では66万円の助成という形になりますので、喚起としては一定の意識啓発効果はあると考えております。

  それから、申し込みの期間と規模のお話でございますけれども、なかなか、どれぐらいの申請があるかというところは想定が難しいところではございますけれども、文京区内で2005年で販売実績が12件程度というデータもございます。また、他区の利用実績等を見ましても都心区などでは8月末現在で10件程度におさまっているところが多いような実績となってございますので、半年間という期間で設置していただく積算としては妥当なものかと考えております。

  また、申請期間が短いというお話がございましたけれども、補正予算成立後1カ月ほど周知を図ってまいりまして、申し込み期間は2週間になりますけれども、その間に申し込みをいただいて、申請件数が予定を上回るというちょっとうれしいことがありました場合には、今年度につきましては抽選という形で考えてございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 200万円のものが65万円までになるということであれば、本当にちょっとやってみようか、そこまでどうなのかというのはありますけれども、それはうれしいことだと思うので、今これ私が見ただけでも、幾らぐらいでつけられるのかなと自分で調べますね、200万円で15万円では全然思わないけれども、そういうこともちゃんとあるということを分かるようにして区民の方に伝えるときは伝えてもらいたいと思います。そうでないとやはり全然推進していかないと思うし、抽選というのがいいのかどうか分かりませんけれども、せっかく申し込みがあったんだったらできるだけ受けられるような方法を考えていただきたいと思います。このチラシを窓口で配るということですけれども、関係部署はどこを考えていらっしゃるのか。関係部署というだけではなくて、今家を建て替えようとか、家を直そうとか思っている人が、どんな行動をするのかちょっと考えていただいて、やはり企業のところを見たりとかすると思うので、そういうところへの働きかけというのはどう考えていらっしゃるんでしょうか。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 まず、周知につきましては御指摘のように、東京都と国とあわせて助成を使えるという周知については、分かりやすく周知に心がけてまいりたいと思います。窓口につきましては、一般的には区の施設の窓口等を考えておりますけれども、こちらは実は設置業者の方もかなり積極的でございまして、どこの区でどういった助成があるということはかなり情報をつかんでいらっしゃいますので、そういった設置業者を通した周知というのも一定の効果があるのではないかと考えております。

○白石委員長 小須田資源環境部長。

○小須田資源環境部長 件数の件でございますけれども、大体、先ほど課長が答弁いたしましたように、実は国で2005年まで補助制度を持っておりまして、そのときの文京区内の実績というのは、先ほど課長がお話ししたように大体年間10件程度ということでございますので、その辺と、私ども今回については半年という期間というのがございますので、その辺も勘案して大体15件ぐらいであろうと。それから、区といたしましては耐震の補助メニューを上乗せしているということで、都市計画部のほうでも耐震助成の戸別訪問とかやっておりますので、そちらとも連携をとりながら周知を図っていきたいと考えてございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 とてもいいことだと思うので、どちらかというと23区の中では遅れてしまったことだと聞いておりますので、ぜひきちんと徹底していただいて進めていただきたいと思います。

  その後ですが、ここで耐震の人には助成がふえるということなんですけれども、屋上緑化の助成をしていますね。屋上緑化との関係はどうなっているか、教えていただけますか。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 現在は、この耐震と一緒にやるということは、どうしても新たに太陽光発電システムを設置することによりまして耐震上もともと問題があったようなお宅でさらに重いものをつけるという際には、ぜひあわせて工事を行っていただきたいというところから、一緒の助成を考えたものでございますけれども、現段階では屋上緑化とあわせた制度として検討はしておりませんが、また今後に向けていろいろ効果的な方策を考えてまいりたいと思います。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 屋上緑化も資源環境部かと思うので、やはりエコを考えたときに両方ともエコの部分ではそういうことになると思うので、ぜひあわせて考えていただいて、特にマンションとか進めているんであれば、それは効果的なことではないかと思うので、できれば両方進められるような方法をちょっと考えてみてください。

  それから、設置した後の今度は電力の販売とかについては今後どう考えているのか。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 屋上緑化につきましては、みどり公園課と緑化を進めるという観点から連携をしていろいろ検討してまいりたいと考えております。

  それから、発電した電力の売電につきましてですけれども、現在、太陽光発電で発電されたもののうち消費されなかった電力につきましては、電力会社で買い取るという制度がございまして、これが11月から固定価格買い取り制度が始まりますと、倍の額で買い取るという制度が始まると公表されているところでございます。これによりまして、余剰電力が今までの倍額で売れることになりますので、さらに設置した方の初期投資費用の回収は早まると考えております。また、区といたしましても来年度の重点事業として、今年度につきましては新たに設置する方の需要を喚起したいということで、新規に設置する方のみが対象となりますけれども、来年度以降の太陽光促進につきましては、既につけていただいた方も対象に、地域の中で自然エネルギーを使って発電してくださった、そして余った分を地域に供給してくださっているということに対して、それに見合った額の助成をするという方策について検討しているところでございます。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 屋上緑化につきましては、私どもの事業といたしましては今の太陽光とはまた別途、これまで一定の要件に合うものにつきまして、1平方メートル当たり2万円あるいはかかった費用の2分の1ということで、上限40万円までということで補助事業を行ってございます。

○白石委員長 海老澤委員。

○海老澤委員 設置の促進については23区の中で遅れてしまったということはあると思うんですけれども、その次の余剰電力の部分については、ぜひいち早く取り組んでいただいて、それももしできればこのときに来年こういうことが、まだ予算の話とかはできないと思うんですけれども、やはりつけることの促進にもなるようなことも踏まえて、もし告知ができるのであればしていただきたいと思います。ぜひ来年度の余剰電力の問題に関しても前向きにどんどん進めていただければと思うので、よろしくお願いいたします。

○白石委員長 次に、浅田委員。

○浅田委員 おくれたとはいえ、文京区はこの住宅用太陽光エネルギーの利用促進をやろうと踏み出したことは大変すばらしいことで、ぜひ頑張っていただきたいと思います。ただ、想定15件という話ですけれども、これはやりながらぜひ拡大をしていこうと私たちも考えていますので、よろしくお願いします。

  それで、ちょっと今のと重なるかもしれませんけれども、余剰電力の買い取りというのがあったんですけれども、例えば1戸建ての3キロワットの家だとすれば年間どれぐらいになるのか、仮にシミュレーションなりあればお教えください。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 余剰電力の件でございますけれども、地域差等はございますが、1キロワット当たりの年間発電量は約1,000キロワットといわれてございます。省エネセンターのホームページによりますと、1世帯当たりの年間総消費電力量が5,500キロワットとなってございますので、3キロワットの発電システムをつけて3,000キロワット発電した場合には、約55%程度賄えるという計算になるかと思います。ただ、その余剰電力につきましては、太陽光発電で発電できる時間というのが限られておりますので、その部分について使わなかったものは売られ、使ったものをそこで消費するという形で、夜間は発電しない分買い取る形になりますので、一義的に相殺してという形にはならないかと思いますけれども、使用されなかった時間帯については売電ができるということで、省エネにもつながるものと考えてございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 今後、具体的に設置がもしされた場合などにおいて、文京区では例えばこれぐらいの電力が余分にあって、家計においてはこれぐらい節約できたというような実例が今後報告できれば、ぜひそういう宣伝もあわせてしていただいて促進をお願いしたいと思います。

  もう1件、ちょっと見てみましたら、東京都の太陽光発電設備の機器促進事業なんですけれども、これを見ますと、設置した住宅において使用された電気量または熱量に相当する10年分の環境価値を、東京都環境整備公社に譲渡するという制度があります。これは東京都が整備公社をつくって、そこに都民の方が契約をする。それで公社がグリーンエネルギー認証センターとのやりとりをするというちょっと聞きなれない複雑な制度がつくられています。ただ、ちょっと見てもなかなか理解が難しいので簡単に御説明をお願したいのと、それから文京区の今回行われる制度との違いがどの辺にあるのかというのをお尋ねします。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 まず1点目の、先ほどの実例を宣伝していくことにつきましては、もし来年度売電に見合う補助を始めるということになりましたら、その売電分の実績というものがこちらに集まることになりますので、そうしたものも宣伝に使っていきたいと考えております。

  それから、2点目の東京都の補助制度ですが、東京都は先ほど申し上げましたとおり1キロワット当たり10万円の補助をすることになっておりますけれども、この補助に当たりましては、その分家庭の太陽光利用による二酸化炭素削減分、これを環境価値といっているんですけれども、この分を10年間分譲渡してくださいというものになっております。これが少し分かりづらいんですけれども、太陽光ですとか、風力ですとか、こういった自然エネルギーを利用した発電によりまして生まれた電力はグリーン電力と呼ばれておりまして、電気そのものとしてのエネルギーとしての価値のほかに二酸化炭素の排出量がとても少なく、また有限な化石燃料を使用していないということで、環境付加価値を持つとされております。こちらの環境付加価値をエネルギーを消費するのとあわせて、この付加価値の部分だけを切り離して売るという制度ができておりまして、東京都ではこちらの環境価値、消費された電力の環境価値の部分について譲渡を受けまして、それを証書化して企業等に売ることによって資金を集めまして、それを次の助成に使うと。そして、その売られた企業のほうにつきましては、来年度から大企業などでは削減義務、罰則つきの条例が始まりますので、そうしたところでグリーン電力、自らではなかなか削減できないという企業についてはその環境価値、グリーン電力証書を買って相殺するという制度になっております。

  区の制度との違いということですけれども、区につきましては東京都の補助とあわせて使うことができるとしてございますので、この東京都の補助を使っている方につきましては、もうその環境価値は東京都のほうに譲渡している形になりますので、区のほうは通常の助成という形になっております。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 ありがとうございました。ぜひ、この文京区においては少しでもこういった制度が大きく利用できるように、そして拡充できるように、これからもぜひよろしくお願いいたします。

  以上です。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 皆さんが言ったので確認と要望だけさせていただきます。

  まず、先ほどから出ている助成の規模で予算の範囲内とするということで、抽選というお答えをいただきました。これ抽選できるほど人が集まったらすごくいいことと思うので、すごくいっぱいの人が来て抽選というと周知の面でも広まると思うんですが、落ちる人が1件、2件ということであったら頑張っていただきたいというのがあるので、それを要望させていただくのが1件と、あと、周知に関して1カ月といいましたけれども、やはり限りなくこれは知らない人も出てくる可能性も出てくると思うので、やらないけれども知っていてできるといいねということと、あと、あそこでやっているみたいな、子どもがすごく興味を持つみたいな、やはりさっきの交通安全のルールではないですけれども、やはりお金を出すのは親だけれども、興味はやはり子どもの科学とか、そういう科学力みたいなところからわいてくると思うので、あそこは電気をつくっているとか、自分のうちで電気ができているとか、なおかつ売っているみたいな魅力的な要素いっぱいなので、そういう子どもの気持ちも含め、こういうことが子どもの目を通して広められるようなことも考えていただきたいというのが2件目の要望です。

  それから最後に質問ですけれども、今回これは太陽光という光なんですけれども、熱も含め熱電力もあると伺いました。その件がもしお分かりだったら1件と、あと先ほどから出ている風力に関して、鳥取砂丘とかではなくてこういう自治体等で風力等が可能なのかどうか、個人的に興味があるので伺いたいです。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 まず、助成の規模につきましては、今年度はちょっと半年間ということで期間が短いということもございまして、抽選という形をとらせていただいておりますけれども、今年度周知に努めますとともに、来年度重点で要求をしている助成等の中でも引き続き今後の利用促進が図られるような形での周知に努めてまいりたいと思います。

  また、お子さんを通しての周知ということにつきましても、今年度策定中の地域で地球温暖化を防止するための地域推進計画の中で、さまざまな形で普及啓発活動が必要だという内容の御意見を多数いただいておりまして、こうした中で太陽光発電を設置された御自宅などのことも踏まえながら工夫をしてまいりたいと考えております。

  それから、太陽熱につきましては、太陽熱によってお湯を温めまして、そのお湯を使うということで、太陽光のほうですと電気になりますので、照明ですとか冷暖房ですとか広く使えるんですけれども、太陽熱ということですとお湯をたくさん使われる御家庭などでは非常に有効ですし、太陽光などよりも効率はいいといわれておりますが、今年度につきましてはまず太陽光発電ということで周知を図りますけれども、来年度同じく重点で要求している事業の中で、御家庭の中ではどうしても給湯におけるエネルギー消費が多いという状況がございますので、ほかの省エネ型の給湯器とあわせてこの太陽熱を使った給湯のシステムへの導入支援策などを検討してまいりたいと考えてございます。

  あと風力でございますけれども、現在、都内ですと多摩川清掃工場、それから中央防波堤埋立処分場の施設ですか、2カ所ぐらいとなってございますので、それを都心区である文京区で土地を確保しまして発電をするというのは、なかなか難しいと考えておりますけれども、全体的に新エネルギーの普及ですとか、区内にということは難しいですけれども、自然エネルギーの大事さですとか、そういったことの啓発を図る中で考えていければと思っております。具体的に風力発電を文京区内で設置することについては、現在のところはちょっと検討していない状況でございます。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 ありがとうございます。助成に関してはやる方が多くて困るような方向になればいいと思うのが1点。

  それからあとは、熱に関しまして先ほどお湯をわかすということだと思うんです。多分24時間ぶろとか、そんなようなイメージだと思うんですけれども、今後、体育館の建て替えとかプール関係とか、そういったこともあるのかと思いますので、それは本当に素人考えなんですけれども、区が率先してやるということがまた一つ皆さんにとって、ここはこういうことをやっているのだという勉強の場にもなるかと思いますので、区が率先してやっていただきたい。特に自然エネルギーに関しましては多少、多分今は金額も高いですし、無駄も生じるかと思うんですけれども、よくガスパッチョのような東京ガスがやっている博物館とかございますね。そこはガスで気球を上に上げて、それを何回も繰り返すのをメーンでやっているんですけれども、子どもも私も何十回見てもあきないみたいな、そういう自然エネルギーというか、そういうものが何かをやっているということに関して言うと、無駄でも無駄ではない部分というか、心に響くようなものもあると思いますので、やはり金額的に風力発電とかだとすごく今は高いと思うので、場所も必要だと思うので、簡単には言えないんですけれども、そういう自然エネルギーに対して本当に取り組んでいる自治体に近づいていただきたいと思います。要望です。

○白石委員長 副委員長。

○若井副委員長 先ほど23区でも文京区はちょっと遅いということで、20番目ぐらいでしたか、結構遅いですね。そこら辺はいろいろ考えながらやっていて遅れてしまったのかと思うんですけれども、遅くなってしまうような何かあれがあったかどうかも含めて聞きたいとともに、あと全部質問だけしてしまいます。助成の内容の中に分譲の共同住宅、当然これマンションも手を挙げたらいいということだと思うんですけれども、マンションだと上限が大きいものをつけて3キロワット分だけの補助が出るというとらえ方でいいのかということと、それから、先ほども松下委員が言ったんですけれども、ここら辺で住宅用で自然エネルギーをどんどん進めていただきたいんですけれども、できればこういうものがこういう点でいいんだというためにも、もっと積極的に学校とか施設でも実績つくってもらいたいと思っているんですけれども、今後これも兼ねて推進をしていく、学校なり施設等、ニューディール政策に取り組んでいるんだと思うんですけれども、そこら辺も含めての御答弁だけお願いいたします。

○白石委員長 それでは、3時になりましたので休憩に入りたいと思います。3時半から再開させていただきます。

   午後 3時00分 休憩
   午後 3時30分 再開

○白石委員長
 それでは、定刻となりましたので再開させていただきたいと思います。

  それでは、若井副委員長の質疑に対して御答弁をお願いいたします。

  環境政策課長。

○田代環境政策課長 3点お尋ねいただきました。

  まず、文京区での助成制度の開始がおくれた理由という御質問でございますが、これまで太陽光発電につきましてはやはりクリーンなエネルギーで枯渇することもないものですので、非常に導入拡大は重要と考えてございまして、こちらの導入支援策といたしましては、住宅改修について融資あっせんの利子補給の制度を活用するということで普及促進を図ってまいりました。こちらの利子補給制度を持っているのは、23区中3区程度となってございます。ただ、6月に国の中期目標等が示されまして、また今年度には国や都の助成金が開始されましたので、この直接の助成金の制度を設けることによりまして、より一層新たな設置が進むと考えまして今年度設けたものでございます。

  それから、2点目でございますけれども、分譲マンションもこちらは対象としております。御指摘のように、マンションですと実際には3キロワット以上の大きな発電システムを設置するような形にはなりますが、今回は1つの対象の方に多額の助成をするというよりは、できるだけ広く多くの方に導入のきっかけづくりとなってほしいということから、大きなものにつきましても上限は等しく3キロワットとしてございます。

○白石委員長 小須田資源環境部長。

○小須田資源環境部長 区有施設での自然エネルギー等の推進ということでございますので、私実は営繕のときに窪町小学校で初めて太陽光を導入したので、ちょっと私のほうから御説明差し上げたいと思います。実は、窪町小学校で導入したときには、やはり太陽光の発電能力が結構低くて、これは環境教育という観点から設置しようということで設置したのが初めてでございます。太陽光につきましてはその後、今度は音羽中学校の4キロワットを初めとして、その次に今度は駒込保育園については10キロワットということで、先進的にそれぞれ順次取り組んでいただいているところでございます。なお、高ジェネレーションや何かの施設も区有施設では第四特別養護老人ホームのときに高ジェネレーションを入れたりして、電気をつくりながらお湯をつくるという設備も使っておりますので、これからやっていく中で区有施設として一番適切な方法でそういう自然エネルギーを活用していくということでございます。

○白石委員長 若井副委員長。

○若井副委員長 ありがとうございました。実際、補助はちょっと遅かったかもしれないけれども、その前からそれに準ずるようなものはもう既にやっていたということで、よく分かりました。それとともに、私たち会派としても常にこの政策の推進等を含めたものを一般質問させていただいていますし、私どもも推進をする立場で、今回のこの制度も本当に予算を超える範囲の希望者がぜひ出ていただけますよう期待もしますし、やはりそこら辺は周知も含めて広範囲でお知らせしていただかないと、なかなか額が額でつけるのも費用がかかるものでもございますし、ただ多くの皆さんがよくそれを分かりながらも、ぜひつけていただけるよう推進していただきたい。と同時に、スクールニューディール政策のほうも今何校かではございますが、今後より一層いろいろ検証していただきながら、多くの場所でいろいろそういう可能なものはつけていっていただきたい、これは要望です。

  以上です。

○白石委員長 それでは、報告事項5件についての質疑を終了させていただきます。

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   

○白石委員長
 一般質問が4名の方、8件あるそうです。挙手をお願いいたします。

  田口委員から。

○田口委員 2点あるんですが、先ほど第1号で報告のありました2ページ、道路交通ネットワーク整備方針の1と4に関係して、今回コミュニティ道路整備事業ということで、9月2日から区道の816号線を2週間にわたって実験していただいたわけなんですが、私も近所なものですからいろいろ聞いて歩いたんですが、なかなか評判がよく、これをもっと続けていただけないもんでしょうかという要望も非常に多くて、また、この実験によって今アンケート調査をされているみたいなんですが、この中身もいろいろ読ませてもらったんですが、なかなかこういう設問の仕方もいいのではないかと思いまして、このアンケートでどういう集約をなさるのか、今後の課題なわけですが、今のところ、この集約は10月4日までにということなんですが、まだまだ時間はありますが、今のところの感触はいかがなものでしょうか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 アンケートにつきましては、沿道の住民の方、それから車の利用者の方、歩行者の方、それぞれアンケートを行っております。まだ締め切りが10月4日ですので集約中でございますけれども、私ども現時点で把握している御意見としましては、車のスピードは落ちました、駐車している車も少なくなった、できればこのまま社会実験をやっている状態を続けてほしいという御意見がある一方で、邪魔なのですぐやめてほしい、仕事ができなくなってやめてほしいという御意見もあります。まだ賛否両方の意見をいただいている途中であります。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 そうしますと、今お話しいただいたように、その道路に面した方々とか車を利用される方ということなんですが、あそこにはワンルームマンションが幾つかあるんですが、その方については1件1件ということなのでしょうか。

  それから、このアンケートが届いていないという方もいらしたものですから、それは今のお話ですと大体その道路を使われる方、それから面してお住まいの方、仕事をされている方全部にということなんですが、もし漏れがあった場合にはまたこれをいただけるようなことはあるんでしょうかということと、それから、先の話ですけれども、一番初めにここをやっていただいたんですから、このアンケートの結果、私の聞いた話では、通過交通が非常に多いところなんです。白山通りから一方通行で千川通りに抜けるという、ほとんどの車はそこの間に用事があるのではなくて、通過車両が多いものですから、あそこはやはり千駄木が第1号でやってもらったわけですが、あそこもよくなりましたし、ぜひこの次はここをやっていただきたいという要望は近隣の方から多いんですが、問題は、お話にありましたように事業をやられる方がどうしても車をあそこにとめざるを得ない。現状でお話しさせてもらうと歩道に半分乗り上げてという車もあったりしますので、その辺のこともありますけれども、実験を2週間で撤去されたようなんですが、これをもうちょっと延長していただきたいということと、それからまた整備計画が本格的に固まるまでそういうことで延長をお願いできるものなんでしょうかということで聞いてくださいということだったので、ちょっとお答えをお願いします。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 実験は予定通りの期間で終了したいと思っております。ただ、地元の方からは今あるハンプ狭さくはやはり効果があるという根強い意見もありますので、その場所をよく検討して、最終的には地元の検討会で今協議いただいていますので、アンケートの結果を報告して検討会で結論を出していきたいと考えておりますけれども、工事をやるにはまだ1年とか期間がありますので、その間につきましてはできれば設置できる場所を検討していきたいと今考えております。

 あと、アンケート調査は沿道の住民の方、接している方はすべてお配りしたと思っているんですけれども、万が一漏れがありましたら申しわけありません、これからお配りさせていただきたいと思います。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 要望が強いのでもう一度、千石のほうももう始まっているみたいですけれども、あれは一定どこかから置かれてきているわけですね。ですから、当分の間常設というわけにいかないでしょうけれども、これを何クールか、1回終わったらまたという形でまた今みたいにハンプとか狭さくをつけていただけるようなことは、その整備事業が決まるまであり得るのでしょうか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 あり得ます。それを検討していきたいと思っております。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 では、それはぜひよろしくお願いしたいと思います。

  この件についてはそれで終わります。

  もう1点は、同じ都市マスタープランのほうで、先ほど浅田委員がこれからは低炭素社会に向かうということで、そのこともこの都市マスタープランのほうでは強く打ち出してもらいたいというお話がありましたけれども、私も温室効果ガスの削減については本会議でも質問させてもらいまして、また改めて今回の新政権では1990年度比2020年で25%ですね。ということは、1990年から見て30年間で25%、現段階でもし1990年度を100としますと、現段階では106か107になっていると思うんです。そうしますと、それを1990年度比25%減ですから、1990年を100としますと2020年には75ということですね。差し引きしますと大体33に近いぐらいがふえてしまったわけです。そうしますと、今後は来年を入れたとしましても2020年までは11年しかないわけですから、1990年を100としますと毎年1年間に3%ずつ減らしていかなければならないということなので、例えば、きょうはいらっしゃらないですけれども、施設管理課のほうではどういうふうに考えているのか、または資源環境部の皆さんはこのことについてどう考えているのか、ちょっとお話を聞かせてください。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 御指摘のように、国の中期目標としてはかなり厳しい目標が出されておりまして、中でも国も1990年比ですと増加傾向にございますけれども、文京区におきましては世帯増や事業所の床面積の増加がございましたので、1990年比ではかなり増加している傾向にございます。2005年度の二酸化炭素排出量ですと、1990年に比べて約24%増加している状況にございますので、これから10年後に25%さらに減らすということは、現在のままの生活を続ければ1日の半分もしくは1週間の半分はエネルギーを使わずに暮らすというような目標になりますので、かなり厳しい目標と考えてございます。とは申しましても、こういった世界的な問題でございますので、区としては積極的に対策をとっていく必要があると考えておりまして、現在地域の中でそれぞれの主体がどれだけ削減をできるか、どのような取り組みをすればいいかといったところを、計画策定の中で考えているところでございます。また、区自身につきましても一事業者としましても、また区という性質上、率先的に取り組んでいく必要があると考えてございまして、現在、地球温暖化対策実行計画に基づきましてさまざまな省エネ等に取り組んでおりますけれども、今後につきましても一層の取り組みを進めていく必要があると考えてございます。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 今のお話のように、これは大変なことなんです。私も温室効果ガスの削減については以前にエスコ事業というのも提案させてもらいましたが、なかなか取り入れていただけなくて、前回か前々回ぐらいからはいわゆる一般家庭も事業所もそうなんですが、待機電力の削減というのを、これは無駄な電力ですから、結局使わないのに予備で入っている電力が多いわけです。だから、それを文京区が財源的にもそんなに、周知するのにいろいろポスターもつくったりなんかするかもしれませんので、そういう費用はかかりますけれども、財源に余り負担をかけないようなことは、もっと広めたほうがいいのではないかということで提案させてもらったんですが、何かその辺の動きが私には全く見えないんですけれども、きょうは施設管理課の方もいらっしゃらないので、答弁のほうもどうなのか分かりませんが、とりあえず資源環境部の皆さんはそのことについてどう考えているのか、ちょっとお聞かせください。

○白石委員長 田代環境政策課長。

○田代環境政策課長 待機電力につきましては、以前から委員からも御提案ございましたように、高額の負担ですとか、大変な努力をすることなく着実に減らせる手段の一つとして大変有効な施策と考えてございます。区におきましては、現在待機時、昼食時等にもパソコンの節電を図るとか、帰庁時にはコンセントを抜いて帰るようにということで取り組んでいるところではございますけれども、今後またそういったところの啓発を一層図るなどで徹底を図り、こういったことで着実な効果を上げてまいりたいと考えてございます。

○白石委員長 田口委員。

○田口委員 今、そういうお話をいただいたんですけれども、区民の皆さんに私は1回、それこそ待機電力ゼロ作戦を文京区は始めましたという形で、これは本当にPRだけで文京区はそういうことも始めているんだということで、まして今みたいに低炭素社会になっていくわけですから、これはぜひ周知してもらいたいんです。例えば、今現在考えますと、きょうは金曜日です。事業所にすればもうきょうの夜8時ぐらいから19、20、21、22、23で24日の朝8時まで全く事務所にいらっしゃらない。庁舎は各部署で何人か残るんでしょうけれども、ほとんど使われていないというところはあるわけです。そこは何も待機電力はどうしてもだめな冷蔵庫とか、例えば今は電話ファクスはちょっと難しいですね、そのくらいであって、あとは電力をカットしても大丈夫なところがほとんどなんです。そんなわけですから、事業所にはそういうPRをする、御家庭にもそういうPRをするということで、家庭を考えても今少子化もありまして、例えば一つの家庭を考えた場合、御主人は勤めに行ったとしますね、奥様も小さい子でしたら保育園なり幼稚園に預ける、それから学校だったら学校に行かせた後は家にいないで働いている方がふえてきているということで、無人になってしまう。家のほうもおおむね9時ぐらいから夕方まで、約8時間か9時間はだれもいない状態なんです。そのときに無駄な電気が入っていれば、当然のようにそれは待機電力として、東京電力に言わせると電気代の7%、ですからもし1万円電気代がかかっているおたくがあれば月700円、8,400円年間で電気代が安く自分のところが助かるわけです。それで地球も助かる。ですから、ぜひ待機電力のゼロ作戦というのを始めてもらいたいと思っているんですが、これは庁舎挙げてやってもらいたいんですが、いかがお考えですか。

○白石委員長 環境政策課長。

○田代環境政策課長 まず、区民、事業者の方へのPRにつきましても、なかなか文京区の特性といたしまして単身世帯が多い、または賃貸の世帯が多いというところで、具体的な温暖化防止の取り組みといってもなかなか取り組みづらいという御指摘をいただいているんですけれども、そういったときに例えば待機電力ですとか照明ですとか、具体的にどういったところから取り組みができて、それによってコストは、CO2削減はどれくらい効果があって、光熱水費ではこれくらい削減効果があるといったことを分かりやすく示す必要があるのではないかということを、計画策定の協議会の中でもいろいろ御意見をいただいております。そういった意味で、この待機電力も含めまして具体的なそれぞれの御家庭で簡単に取り組める行動につきましてお示しするとともに、それによる目に見える光熱水費等の効果につきましてもお示しすることで、周知を図ってまいりたいと思います。

  また、庁内につきましても先ほど来ありますように、事業者としての区といたしましても、今後一層の省エネ、地球温暖化防止の取り組みを進めてまいらなければならない状況にございますので、全庁的な取り組みを進めるような形で考えてまいりたいと思っております。

○白石委員長 御要望とさせていただきました。

  続きまして、高山委員。

○高山委員 2つあります。

1つは、報告事項第1号にあった都市マスタープランのところで、今回改定をして絶対高さ制限を入れていくみたいな話が出ていて、それ話題になっていますね。話題になっているのはいいんですけれども、私の立場としては割と絶対高さ制限は慎重にしたほうがいいのではないかという立場なんです。それで質問していきますけれども、都市マスタープランの検証の報告事項のところで各委員から、要するにいろんな区民の方を今度入れて改定をしてくださいみたいな話があって、いろんな区民の意見を幅広く聞けるような仕組みにしてもらうのはいいんですけれども、実際はみんなに納得感あるぐらい幅広く協議会なりに参加してもらえるかというと、そうではないと思うんです。

そこで質問なんですけれども、絶対高さ制限をかけたいという区の方針は分かったんですけれども、基本として区の全体にまずかけるというやり方をするのか、それともやりたい地区を募って、地元が合意してくれれば絶対高さ制限かけましょうという方式、どっちの方式でやろうという考えですか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 基本的には、区長答弁でもしていますように、区内全域を対象に検討していきたいと考えております。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 ということは、とりあえず区全部かけてしまって、そこで多分方式としては絶対高さ制限が嫌な地区は嫌だと言わなければならないということですね。区の考えている方向へ進むとしたらそういう理解でいいんですか。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 確かに委員がおっしゃるとおり、この絶対高さを導入するに当たっては午前中の会議でも一定私有財産を規制することになるものだと思っておりますので、合意形成が前提とならざるを得ないということはあります。ただ、全体を対象で検討する以上は都市計画決定をいただくものですので、できるだけ理解いただくような発想で皆さんに提案していければと思っております。そのときの状況により判断したいと思っています。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 そうですね、ぜひそれ慎重にやってもらいたいんです。だから、基本的には全部規制をもうばっとかけてしまってというやり方ではなくて、私は余ほどやりたい地区があればそのお手伝いを区がしましょうというスタンスがいいと思っています。なぜかというと、全体にばっとかけるというけれども、今回都市マスタープランで新しく練っていこうとか、協議会をつくっていこうということをほとんどの区民の人は興味がないし知らないんです。もしそんなことをやったら、知らない間によく分からない自分の大事な財産が削りとられていくという恐ろしい状況になると思うんです。それを私は怖いと思うのでやめたほうがいいと思う。例えば、そういう話し合いがあるとかということは地元の人がどれぐらい知らない、例えば今ここにいらっしゃるお役所の方で文京区に住んでいない方です、地元のまちづくりとかの会議に出席したことある人いますか、多分余りいないと思うんです。ということは、一般区民だってなかなか出席しないんです、興味がないんです。なのに一部の興味のある人だけがわっと固まって高さだめだといって、人の財産を削り取るような規制を軽々しくかけると、後々これ禍根を残すだろうと私は個人的に思っていますので、ぜひ慎重にお願いします。

○白石委員長 小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 高山委員の御意見ごもっともだと思うんです。それで、私どものほうでもこの絶対高さについて検討するに当たっては、その容積率がどの程度消化できる状況になるのかとか、その高さにした場合どの程度消化が可能なのかとか、あるいは、そこをやった場合に現在建っている建物の中で当たってしまう、既存不適格という位置づけになりますけれども、そういう建物というのがどの程度発生するのかとか、本来であればそういう建物は発生しないのが一番好ましいわけですけれども、そういったことも十分調査しつつ、それから今課長が申し上げたように合意形成を十分図って、その辺は進めていきたいと考えております。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 分かりました。慎重にお願いしますという質問でした。

  2件目は、春日・後楽園駅前地区再開発の件で、この間都市計画審議会を通りまして、いろいろと細かい打ち合わせ等々進んでいるということなんですが、その進捗状況を定例会、前回からまた時間もたちましたし、現状どうなっているのかというあたりをまず大まかに教えてください。

○白石委員長 高橋地域整備課長。

○高橋地域整備課長 春日・後楽園駅前地区の再開発事業の今の進捗状況ですけれども、都市計画決定後、地区内の地権者の方で準備組合等に参加されていない方に、その都市計画決定が決まりましたと、今後計画を検討していきますということを丁寧に報告しております。その報告をしながら組合設立までのスケジュールを固めておりました。そちらのほうが今月24日の総会で確定することになっております。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員 ありがとうございます。実は、前の定例会でも私が質問した内容なんですけれども、もう1回言うと、要するにせっかく多額の税金を投じて再開発をするのであれば、地権者のみならず近隣住民とか、そもそも近隣ではない住民とか、在勤者とか、いわゆる自治基本条例にある区民という全体にとってメリットのあるまちづくりをしていただきたいということは、我々民主クラブはずっと言っていますけれども、今回都市計画決定したのはあくまで大枠を決めただけであって、グリーンバレーをどうするかとか、そういう細かいところはこれからが極めて大事な肝なのかと思っています。要するにいいまちと簡単に言っても、それはいいまちにみんなしたいんですが、例えばグリーンバレーをみんなが使いやすくて美しいまちにしようといったら、多分全員賛成すると思うんですが、その美しくて使いやすいまちというのが、1人はシンプルで事務的なやつがいいとか、もう一人は今の時代なんだからエコロジーを前面に打ち出したやつにしようとか、もう一人は文の京なんだからアーティスティックなものにしようとか、いろいろ言う人がいると思うんです。そういう違いをいかに乗り越えて本当のいいまちということでみんなが納得感を得られるようにするかというのが今後の区の仕事なのではないかと私は思っていますけれども、そういう近隣住民とか近隣ではない区民とか、地権者とか、さまざまな利害関係をどう調整していくかというのが区の仕事だと思うんですが、これの仕組みづくり、例えばそういう近隣等の協議会のたぐいを立ち上げるとか、そういう検討状況とかはどうなっていますでしょうか。

○白石委員長 高橋地域整備課長。

○高橋地域整備課長 春日・後楽園駅前地区の再開発の今後の計画検討に当たってどのように区民の声を反映していくかということだと思うんですけれども、まず市街地再開発事業ですけれども、そこに住んでいる地権者の皆さんの資産をかけて事業を進めることになります。しかしながら、今回この計画の中では交通利便性の向上やにぎわいを創出するということで、オープンスペースをグリーンバレーとして整備することを考えております。このグリーンバレーにつきましては、一般に日常開放される土地になるということですので、ここを利用される区民の方々の声を聞きながら、しっかり反映させることが重要だと考えております。しかしながら、今委員からの御指摘がありましたようにさまざまな意見、要望があると思いますので、これをどのように情報を発信して、意見を集めていくのか、これについてはこれからの検討課題と考えております。

○白石委員長 高山委員。

○高山委員長 こうしなければいけないという問題意識は恐らく共有できているんだと思うんですけれども、せっかく多額の税金を投ずる事業ですので、内部的な地権者の人だけではなくて、ぜひ幅広い意見を組み入れられるような仕組みづくりをしていっていただきたいと思います。というのは、都市計画審議会の前後、結構住民の方から強い反対運動とかありましたけれども、やはり地権者の人はもう10年以上話し合って本当に頑張っているんだという熱意と、住民の人からしてみれば急に何カ月か前に降ってわいた話で知らないという、この情報のギャップがやはりもめごとの原因になったのではないかと私は思っていますので、ぜひこの反省点を生かしていいまちにしていただきたいと思います。もしコメントがあれば一言。

○白石委員長 高橋地域整備課長。

○高橋地域整備課長 グリーンバレーの計画等につきましても、確定したもので変更できない時点で情報を提供するというのではなくて、ある程度意見を反映できる段階で時期をしっかり考えながら情報提供していきたいと思います。あわせて、これまでの説明会の中で常に区民の皆さんからさまざまな要望をいただいております。課税への対策、経営改善の対策、こういったものは当然そういったものを反映させながら、また都市計画の内容に沿った形で施設計画を進めていくというのは行政の役割だと思っていますので、しっかりそこの辺準備組合のほうを指導していきたいと考えております。

○白石委員長 続きまして、松下委員。

○松下委員 では、私、2つ質問させていただきます。

  まず1点なんですけれども、春日の交差点についてなんですけれども、私、昨年地元の人のお声をいろいろ聞いて、春日の交差点のオブジェに関してどうかしらというようなお話を聞いて一般質問をし、委員会等で質問させていただいたんですけれども、今回はちょっと視点を変えまして、やはり先ほどから出ています自転車、最近、自転車が区の中及び社会的にすごくふえていると思います。その自転車通勤及び自転車での行動をしている方が多い中、あそこの交差点での交通状態に関してお声が出ていたりとか、区の方が思われることとか、また、先日はちょっとここの上から見せていただいたんですけれども、上から見る点もあるんですけれども、そういったことに関してお声が何か出ているか、伺いたいと思います。役所に区の方のお声が出ているか、または道路状況、交通状況を役所に一番近い交差点ですので、役所の方が肌で感じて思われていることがあるかを伺いたいと思います。

○白石委員長 遠藤管理課長。

○遠藤管理課長 春日の交差点につきましてはポケットパークそれぞれのテーマで4カ所ございまして、今お話のところは銀行の前の部分だと思いますが、こちらの銀行の前につきましては前からいろいろお話があって、公募した形でつくってきたという経緯がございまして、中の使い方について、安全という形で今のベースができております。確かに、現状では信号を待っている方、そこへ自転車が入ってくるという中では、なかなか通りにくい等、意見も聞いているところでございます。ただ、これもいろいろポケットパークをつくった経緯等がございますので、いろいろな計画の中で改善ができればということですが、現状ではなかなか難しいと思っているところですが、どちらかというと、それの利用だけではなくて、そのオブジェ自体の形がどうかということは、私、前回公園課長のときにもいただいているところでございますので、今後そのようなところの意見を踏まえながら、何ができるかについては検討すべき課題でもあるかとは認識しているところです。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 ありがとうございます。本当に、まず目を向けていただけるということで大変前進かと思います。あそこを見ていただくと分かるんですけれども、区の駐輪場が白山のほうに上がる道と、あと交番のほうも出入り口がありまして、本当により細くなっているんです。本当に自転車が本来、先ほど、言いますと、道路を通らなければならないので歩道を自転車が通っていること自体がもしかしたら、先ほどの話とかぶさるのですけれども、そこからの指導ということになるかもしれませんが、現状を見ていますとやはり歩道を自転車が通っているのがほとんど多いですね。あとはバギーとか、お子さんをお連れの方とか、あとお子さんが自転車でお母さんが歩いているとか、そういった本当に集まる感じが、本当に限られている時間ですが、私がちょうど見る時間がまさに一番重なる時間なのかもしれないんですけれども、とてもまごまごする状態がある。なおかつ銀行のほうから交番のほうに渡ってこられたときに、シビックの前から東のほうに向かう自転車がそれを横にとめるような形でとまっているわけです。そうすると本当に不思議なほどのカーブができるようなものがいっぱいできていまして、やはり不便なだけでなくて、接触等も起きるのではないかということも含めますと、やはり本当に目を向けていただきたいと心から思いますので、今後再開発等も含めるとあそこの一帯はまた変わったりもすることもあるかと思うんですけれども、やはりそれはちょっと余りにも遠い話でして、近々、特に鉄のオブジェが中にも入れない状態なので通り抜けもできずという本当に残念なことになっていて、あれに関して本当に公募でできたといういきさつもおありかと思いますので、簡単にとればいいということでもないかと思います。ただ、ある意味というものをよく見ていただいて、おけががないように気を使っていただければと思いますので、今検討していただけるということを聞いて、何回も言ってしまうかもしれませんけれども、御検討いただければということでよろしくお願いいたします。

  2件目なんですけれども、都市マスタープランの中の項目にも入れていただきたい点になるかもしれませんけれども、やはりすべての人が安心で安全で快適に歩くことができる道路整備の推進というフレーズがあるんですけれども、そこの中にも入れていただきたいと思うんですが、これも一般質問とかでもさせていただいておりますけれども、やはり高齢者、障害者、子どもさん、子育てをされている方、妊婦さん、いろいろな方がやはりまちの中でベンチではないですけれども、ずっと歩きっ放しで、少し休憩できる場所があったらいいのではないかということを前から言わせていただいて、今回上田議員もそういったシビック前のバスを待つに関しての代表質問がおありかと思うんですけれども、それに関しては新人の勉強会で皆さんで話し合ったときに話も出まして、皆さん共通の認識でもある内容だったんですけれども、特に高齢者の方というわけではないのですけれども、最近やはりまちを見ますと、バス停のところで高齢者の方が下にしゃがみ込むような方を何名か見たりとか、あと、ここに置いてあるバイクに寄りかかられていたり、本当にちょっとお休みされたいという方がすごく多いと思うんです。それはやはり若かったり、足腰が丈夫だったりする方にはきっと分からないかもしれないけれども、やはり年とともに、または障害を持たれている、または妊産婦の方だったりとか、本当にちょっと休みたいというときに、何かそういうものがあったらいいのではないかという思いがあります。そこで、それをずっと言っていても一定のお返事はいただいているので、御提案をさせていただきます。特に、一番分かりやすいところで言いますと上野広小路にあります座れるガードレールというのを、多分何名かの方が御存じかと思うんですけれども、普通のガードレールで、下の段がいすのようにちょっと前に出ています。本当にちょうどいいいすの形に座れるガードレールでして、それを今回ここで言わせていただくので何回も座ってまいりました。すると、やはり高齢者の方とかが本当に座って、ちょっと休憩して、また歩かれるということがあって、その座れるガードレールについて今後文京区でもそういった設置が可能なのかどうか。それをまず1点伺いたいと思います。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 今お話のありました二段式で座れる形のガードレールにつきましては、設置に当たってかなり幅が必要になってくる。そうすると文京区の場合は区民の方から歩道が狭いという御意見もいっぱいいただいております。そういう歩道の狭い中で設置できる場所を検討せよということになると、かなり限られてくるということで、改善が可能な場所があればそういう便利なものは設置を検討していきたいと考えているけれども、一般の歩行者の安全な通行も確保していかなければならないということで、うまくバランスをとりながら検討していきたいと思っております。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 ありがとうございます。確かにそうです。普通のガードレールよりも厚みがありまして、場所が必要かと思います。ただ、文京区の中でもあそこの春日通りとかはずっと幅が広かったりして、なおかつ、そこに停留所があったり、ですからベンチを置くスペースがあるところだったらあれは大丈夫なのではないかと思うんです。ですから、ベンチだと本当にもしかしたら寝てしまう方もいるという御心配がある中、その座れるガードレールをそういうベンチが置ける場所に試しに置いていただいて、本当に1カ所、何カ所か置いて、皆さんの御意見を聞いていただいてもいいですし、ただ、本当に上野広小路に行っていただくと分かると思うんですけれども、結構いろんな方が本当に座られていますので、そういう一つのもので何通りも使えるというものですと、ガードレールであって座れる、場所はとるけれども、場所がとれる場所に置く。または、そのガードレールが置けるような歩道をつくっていくという逆転の発想にもなるかと思いますので、座れるガードレールについては御検討いただきたいのと、座れるガードレールについて何か御要望みたいなものはおありですか。

○白石委員長 海老澤道路課長。

○海老澤道路課長 区民の方からの同じような御意見はあちこちからいただいております。

○白石委員長 松下委員。

○松下委員 ありがとうございます。ぜひ、一つの提案ですけれども、御検討いただければと思います。要望です。

○白石委員長 続きまして、浅田委員。

○浅田委員 やっと回ってきましたけれども、須藤公園ということだけではなくて、一つは安全性という問題もありますので質問させていただきます。須藤公園、御承知のように今安田邸というのが随分社会的にも広く認知されて、価値というものが評価されて大勢の観光客の方が見えていまして、あの安田邸と谷中、それから安田邸と根津神社を結ぶラインにこの須藤公園がありまして、随分大勢の観光客の方あるいは区民の方も含めて見えるようになりました。それで、文京区では唯一池を、本当に見た感じ素敵な公園なんですけれども、非常に水が汚れていて下に沈殿物が多くあるという状況もあって、もう少し何とかならないかという声も随分聞いています。それで、以前清掃された記憶が何年か前に私あるんですけれども、この清掃を行う一定の基準なり、期間なり、そういったものがあるのであればお示しいただきたいのが1つ。

  それからもう一つ、公園の中に社があります。これ担当課長にお伺いすれば、それはやはり宗教の問題ですから、行政としては直接かかわれないという御回答をいただいているんですけれども、ただ、その社が非常にもう老朽化して、足のところがもう崩れているわけなんです。一応針金で囲いがしてあるんですけれども、例えばお子さんが入ってどすんとやれば本当にちょっと危ないというのも感じるわけです。ですから、これを手が出せないというよりも一定どうするのかということは必要だろうと思うんです。危険な遊具、古くなった遊具については、各公園随分修理されていると思うんですけれども、一定このことを区としてはどのようにしていくのか、お考えがあればお示しください。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 まず最初に、本郷給水所公苑のような人工の流れがあるところにつきましては、年に一定期間水を流してヘドロ等を清掃処理してございますけれども、須藤公園とかいったような大きな池につきましてはそういった基準を決めて清掃しているということはございません。

  それから、須藤公園につきましては毎日わき水を10トンくみ上げて補充しております。現地については御案内のように池の周りに大きなクスノキですか、木がたくさんございまして、夏場なんかは木の葉っぱが落ちたりして、木から樹液みたいなものとか浮いたりということで、ちょっと表面上に油汚れのようなものが見えることがございますけれども、私が最近確認したところでは、表面からある程度のところまで透明度がございますので、水の汚れがそれほどひどいとは感じておりません。ただ、下のほうのヘドロについてもしゅんせつにつきましてやるとなると、相当な経費もかかると思われますので、水の透明度はありますので、今のところそういう具体的な計画はございません。

  それから、特に社、弁財天につきましては、平成19年ごろにも一部地元の方から老朽化しているので撤去してもらえないかという話もございました。ただ一方で何人かの方が、弁財天について清掃されたり、お参りされている方もいらっしゃいますので、そうした状況も踏まえて、平成19年に地元の皆さんの了承のもとに関係者以外立入禁止ということで、中はちゃんと見えるようになっておりますけれども、ロープと柱等で中に立ち入りできないような措置をしてございます。区といたしましては、こういった経緯でございますので、当面はこのままの状況を続けたいと考えてございますけれども、今後老朽化が進んで関係者の方々からの補修とか、そういったようなことがちょっと望めない状況であれば、最終的には地元の方とお話し合いをして、撤去するのもやむを得ないかと考えてございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 例えば、池の水がきれいかどうかというのも、やはり結構認識の違いというのもあるだろうし、それから須藤公園で言えば随分地域の方いろんな声をお持ちなんです。例えば、池にスイレンを咲かせるようにしたらどうかとか、今、亀だらけなんです。私ちょっと行ってぱっと目視で数えるだけでも50匹ぐらいいます。例えば、もっとフジノキを植えたいとか、落ち葉のリサイクルをやったらどうかとかいうような本当にいろんな声があるんです。ただ、正直言ってそれを全部一つずつやっていくと、やはりなかなか事態は解決しないのではないかと思うわけなんです。それで、先ほど課長のほうからも言われたように、例えば須藤公園なら須藤公園を生かすための地域を中心とした協議会のようなもので意見を取りまとめて、それで公園を少しでもよりよいものにしていってはどうかという提案もありますけれども、例えばこういう提案についてはいかがでしょうか。

○白石委員長 小澤みどり公園課長。

○小澤みどり公園課長 文京区の公園とか児童遊園等の管理につきましては、地域住民の皆さんに参加をいただいて、公園とか有効に保つということを目的に区民管理制度というのが導入されてございまして、現在区内48の公園等で町会等にオブザーバーになっていただいたりして区民管理を実施しております。それで、この須藤公園につきましても区民管理をしていただいておりますので、今のような諸問題についてもそうしたところでまずお話をしていただければと考えてございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 では、まずそこに話を持っていってからにしたいと思います。

  それから一般質問の2点目、8月9日の水害に関する件なんですけれども、その中で防水板設置等工事、それから水害り災住宅復旧工事への融資あっせんという制度があると伺いました。防水板とか、実際に起きてみないとなかなか活用はできないんですけれども、あったら有効であるのは間違いないんです。こういった制度があるわけなんですけれども、融資あっせんの利用状況はどうなっているのかということ。それから、効果があるということであるならば、そういったものはできるという周知、宣伝といったものはどのように行われてきたのか、この点についてお願いします。

○白石委員長 廣瀬住宅課長。

○廣瀬住宅課長 住宅修築資金融資あっせんのうち、防水板設置工事と水害り災住宅復旧工事に関する実績でございますが、手元にある資料平成4年度以降のデータですけれども、防水板設置工事については実績はございません。水害り災住宅復旧工事につきましては平成5年度に2件出ております。周知につきましては、これは住宅修築資金融資あっせん事業の周知ということで、年4回区報で掲載しております。また区のホームページにも掲載しております。その中で防水板設置工事等につきましても周知をしているという状況でございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 分かりました。では、改めてまた該当地域にはそういったものもあるということを私のほうからもぜひ宣伝させていただきたいと思います。

  最後、3点目の一般質問です。春日・後楽園駅前地区の再開発事業について質問させていただきます。これについては、もう既に計画が進行しているということなんですけれども、私改めて建設委員にならせていただいて幾つか資料を見せていただいて、その計画の中で2001文京シビックセンター周辺地区まちづくり基本計画という資料を見せていただきました。この計画の中にある建物を見ますと、当初のこの計画でいくと建物自体が大きく4つの建物につくり替えられるということで、その高さが10階建て、15階建て、12階建て、あと7階建てという計画で出されているんです。ところが今回の計画を見ますと、高さがいろいろあっても141メートルとなりまして、これだと大体マンションだと40階から45階になると思うんですけれども、なぜこういうふうに計画が変わってきたのか、この点についてお聞かせください。

○白石委員長 高橋地域整備課長。

○高橋地域整備課長 シビックセンター周辺まちづくり基本計画と、現在春日・後楽園駅前地区で進めております計画について違いがあるのではないかというお話だと思うんですけれども、まずこちらのまちづくり基本計画につきましては、まちづくりを進めるに当たっての基本的な方針を定めておるものです。具体的な建物の規模等を示しているものではございません。しかしながら、今御指摘がありました数値ですけれども、これは報告書の中で共同化事業のシミュレーションとして示してある項目がございます。このシミュレーションの目的ですけれども、計画を作成した後に共同化を検討するに当たって範囲の設定だとか、そういったことを検討するときのイメージを浮かびやすくするためのものということで説明が入っております。ですから、実際の計画とこの計画はかなり違っている部分はございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 このまちづくり基本計画は、本当に基本で、しかも何回も回数及び時間をかけて、どなたでも御出席ください、皆さんの意見をお伺いしますということで議論して、勉強して、研究して、つくり上げたものなんです。これを見ていただくと本当にニュースとか皆さんの声というものが入ってできた考え方を含めた基本計画なんです。その計画に基づいて一定のシミュレーションというものがつくられた。何の根拠もなくつくられているではないとはっきり言えると思います。例えば、今回のこの計画のところで、容積率で言えば600%と基本計画では書かれているわけです。ところが、実際に南街区では容積率の限度850%、北街区では950%と、あれよあれよという間にものすごい数字が変わってきているということなんです。つまり、6割から7割ぐらいの大きな変更が生まれているということなんです。これについて、どうしてもシミュレーションであるとはいえ、余りにも大きな違いがあり過ぎるのではないかという疑問がわくのですが、この点についてはいかがでしょうか。

○白石委員長 高橋地域整備課長。

○高橋地域整備課長 春日・後楽園駅前地区での計画の検討に当たりましては、地域の皆さんがまさにシビック周辺まちづくり基本計画に沿って長年かけまして検討を重ねてまいりました。その中で、この基本計画に定めてあります拠点商業地としてのにぎわいの創出、またシンボルゾーンとして良好な都市型住宅の供給、また事務所の供給、そういったものに沿いながら計画を進めてまとめてきたものになっておりますので、先ほど申しましたように容積率だとかを示す基本計画ではありませんので、あくまでシミュレーションということで御理解をいただきたいと思います。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 ちょっとよく理解できないんですが、住民の方の自分たちのまちを再開発で少しでもいいものにしようと、本当に火災が起こったらこの問題をきちっと解決しようということで、真剣に議論をされてつくったものだと私は思います。再開発自体が悪いということではなくて、本当の意味でのきちんとしたまちづくりをやっていこうというスタンスでつくられたものだと思うわけです。その皆さんの声をもとにしてつくったと。それは一定のイメージをつけるために高さとか、この辺にこんな建物ができたらいいのではないかということでつくったわけです。だから絵にかいたもちをぽこっと持ってきてつくったものではないですね。ところが、実際にできた数字、違い過ぎるほど大きな違いについての疑問があるということを言っているわけです。いかがでしょうか。

○白石委員長 高橋地域整備課長。

○高橋地域整備課長 委員御指摘のとおり、基本計画策定に当たっては地域の課題をしっかり抽出しまして、まちの将来像について地域の皆さんに話し合って決めていきました。まさにその基本計画で上げられたまちの防災性だとかにぎわいの創出、そういったものをどのように実現していくかということで検討を重ねられました。その中で防災性を高めながらにぎわいを生み出すためには敷地を共同化してオープンスペースを生み出す、これを実現できる市街地再開発事業による手法が適当であるという結論に至りまして、まとめた計画となっております。ですから、その計画を事業化するということで計画等を進めていくところで若干基本計画とずれが生じております。

○白石委員長 小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 まちづくり基本計画のほうに出ている絵というのは、先ほど課長のほうから説明しましたようにシミュレーションということで、これを見ますと容積率とか数字そのものは指定されているものをベースにして計算していると思うんです。それはそういうことでシミュレーションをしましたということで、そこにもう既にとどまったような計画、そこどまりという計画だろうと思うんです。実際の計画あるいは事業として建物を実現していくためには、さまざまな事業費も含め、あるいは権利関係も含め、そういったもろもろの要素をすべてクリアして初めて事業として成り立つわけです。それがこのシミュレーションの中では一切検討されてなくて、ただ容積率をベースにしてどの程度の建物が可能なのかというシミュレーションをやったということだと思います。それで、実際の事業とすれば今回の再開発事業ということになってくるわけですが、こういったものをやるに当たってもさまざまな制度、例えば高度利用地区とか市街地再開発事業とかいった制度がありますから、そういった活用できる制度を十分駆使しながら、それで事業として成り立つようなことをやって初めて事業として成立するということでございます。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 今おっしゃられた基本計画をつくって、これをもとに計画をつくるということなんですけれども、その間に今おっしゃられたもろもろの要素は一体何なのかということなんです。つまり、お金の面とか、あるいは組合を設立していくに当たってのさまざまな問題点だとかあろうかと思うんですけれども、今おっしゃられたもろもろの要素をどの時点で、つまりもっと言えばこの計画があったと、今回皆さんに御提示された計画があると、この間に一体何があったのかということを率直な疑問として思うんです。つまり、何らかの検討が行われるとか、あるいは関係するデベロッパーの方との話し合いがあったとか、そういった何らかのもろもろの要素を具体化する何らかの会議体であるとか、何かそういったものはあったんでしょうか。そうでなければ、これだけ変わってこないのではないかと思うんですが。なければないでいいですけれども。

○白石委員長 小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 ここに書いてあるシミュレーションというのを本当に前提にされた考えに立たれているんですが、もしこのシミュレーションに書かれたものを前提にする、しかもそれを地域の合意だとするためには、この内容について地区計画で定めるべきなんです。それで法的な担保を持たせて、このエリアについてはこういうまちづくりをしていきましょうということで合意形成が図られたということであれば、まさにそれがこの地域においての合意がとれたまちづくりの前提と、それはそういうふうに言えると思います。ですけれども、これは地区計画も何もかけていないわけで、こういうことが数字上可能ですということで書いたもの、もちろん先ほどから浅田委員おっしゃっているように全く何の根拠もなく書いたというものでは当然ないとは思いますけれども、ただ、ではこれがどの程度の法的な担保性を持って、あるいは今後引き続きこれを前提とした事業にしなくてはいけないのかどうかということになれば、それほどその後の事業を縛るような内容のものではないだろうと思っています。縛るためには、やはり地区計画という形で法的な担保を持たせるべきだと考えます。

○白石委員長 浅田委員、そろそろおまとめいただいて。

○浅田委員 今、根津周辺まちづくり基本計画というのが出されました。これをつくるに当たっては本当に地元の渡辺副議長なんかも一緒にまちを歩いてつくったものです。この中においても一定の整備モデルというものも出されているわけです。もちろん、このとおりとは思わないわけですけれども、でも、それにしても基本は住民の方が議論をして、本当にいろんな意見、根津らしい住環境の維持発展、下町風情ある住環境をつくろう、それが基本的なものとしてつくられているわけです。だったら、できる限りこういったものをもとにしたまちづくりというものにやはりしていくべきだと思うわけなんです。ですから、これからまた千駄木のまちづくりが今行われていて、実は同じように私も参加していろいろ勉強させていただいていますけれども、そこに住んでいる方あるいは近隣住民の方が本当に情熱を持って、よくしたいと思って集まって、声を集約して意見をまとめているわけですから、ぜひそういう形でのまちづくりが行われていってほしいと思います。

なお、この春日・後楽園駅前地区については今部長から御答弁いただきましたけれども、やはりちょっと私自身としては理解しづらいもので、特に高さの問題についてはまだまだ意見を持っている近隣住民の方は大勢いらっしゃるようにも思いますので、その点については、ぜひ御承知いただきたいということです。

以上です。

○白石委員長 田中計画調整課長。

○田中計画調整課長 浅田委員が千駄木まちづくりニュースに参加されているので、その辺の思いも分かるんですけれども、最終的には、今の御議論にありますとおり、今ワークショップで皆さんがつくられた基本計画の形になるわけです。これからは、その基本計画をどのように生かすかというのは、土地所有者、地権者がいかに生かしていこうかという意識を持って、自分たちの土地を活用していくかという段階に入っていかなければならないと思っています。シビックの議論でもありましたが、基本計画、確かに皆さんでつくりました。その後は、地権者がどの土地をどうやって生かしていこうか、基本計画に則ってどうやって生かしていこうかというのは、今回の再開発に生きてきたものだと思っています。千駄木、根津を含めて、基本計画をいかに生かすかに関しては、いかに地権者を巻き込んで基本計画に則ったようなまちなみにしていくかというのが、最終段階の目標としていくものだろうと思っています。

○白石委員長 それでは、一般質問を以上で終了させていただきます。

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○白石委員長
 続きまして、付託議案審査に移ります。

  議案第51号、文京区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例です。

  提案説明、議案集3ページをお開きください。

  それでは、提案理由の説明を求めます。

  小野都市計画部長。

○小野都市計画部長 ただいま議題となりました議案第51号、文京区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。

  議案集の3ページでございます。

  説明は建設委員会資料の第6号でさせていただきます。本案は春日・後楽園駅前地区地区計画が都市計画決定されましたことに伴い、必要な整備を行うものでございます。まず1の整備の概要でございます。アの適用区域は別表第1に春日・後楽園駅前地区地区計画の名称及び区域を追加するものであります。イの規定の整備は建築物の用途規制及び建築物の壁面の位置と道路との距離の規制を別表第2に新たに追加するものでございます。新旧対照表をつけておりますので、御参照いただければと思います。

  なお、この改正条例の施行日は、公布の日からとなっております。

  よろしく御審議の上、原案のとおり御決定賜りますようお願い申し上げます。

○白石委員長 それでは質疑に入ります。質疑のある方、ありませんか。

  それでは、態度表明に入らせていただきます。自民党さん。

○田口委員 議案第51号、賛成です。

○白石委員長 民主クラブさん。

○高山委員 民主クラブも賛成いたします。

○白石委員長 日本共産党さん。

○板倉委員 都市計画審議会などでもさまざまな意見を言っております。私が今持っているのは2009年の7月1日ということで、文京区の環境を守る会から出されたものなんですけれども、まだまだここの施設というところで、再開発にこれだけのお金を使うということと高さの問題、先ほどもありましたけれども、155メートルから141.7メートルに下げられましたけれども、公共性に関する利益考慮を無視しているということ、それから文京区の都市計画審議会、2回行われましたが、最終的なところで学識経験者のお1人の方が超高層ビルの景観、それから交通動線、グリーンバレーの環境などについての問題点を指摘されまして、この計画は55点から60点だと、60点どまりだと、この事業で得られる公益が環境悪化を補って余りあるかどうか判断できないということで棄権をされたということがあります。そういうことで、高さの面からも、そういう面からも、都心に近く良好な住環境の文京区を大切に守りたいという住民の皆さんの意にも反すると思いますので、議案第51号には反対いたします。

○白石委員長 浅田委員。

○浅田委員 先ほどの私の意見がすべてだと思っていただいて、本当にまちをよくしなければいけないという気持ちは、そこに住んでいらっしゃる方も私は同じだと思うんです。ただ、それを建てることによって、周りに与える影響だとか、とりわけ高さの問題、これについてはやはり考えざるを得ないのではないかと私は思っていますので、この議案に関しては反対させていただきます。

○白石委員長 公明党さん。

○若井副委員長 公明党も賛成いたします。

○白石委員長 それでは、審査結果を発表いたします。

  賛成5、反対2、審査結果は原案可決すべきものと決定いたしました。

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○白石委員長
 本会議での委員会報告について、文案作成については委員長に一任させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○白石委員長
 また、委員会記録についても一任させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○白石委員長
 閉会中の継続調査については、議長に申し入れることといたしたいと思います。

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○白石委員長
 それでは、建設委員会を終了させていただきます。

  お疲れさまでございました。

   午後 4時45分 閉会

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