文京アカデミー推進調査特別委員会会議録
1 開会年月日 平成21年9月14日(月)
2 開会場所 第二委員会室
3 出席委員(11名) 委員長 前田くにひろ 副委員長 海老澤敬子 理事 橋本直和 理事 山本一仁 理事 田中和子 理事 板倉美千代 理事 藤野美子 委員 萬立幹夫 委員 名取顕一 委員 高山泰三 委員 岡崎義顕
4 欠席委員 なし
5 委員外議員 議長 武澤房吉
6 出席説明員 成澤廣修 区長 根岸創造 教育長 田中芳夫 総務課長事務取扱総務部参事 徳田隆 アカデミー推進部長 瀧康弘 教育推進部長 小野澤勝美 企画課長 林顕一 財政課長 内野陽 広報課長 吉田雄大 経済課長 毛利俊光 アカデミー推進課長 小野光幸 観光・国際担当課長 太田治 スポーツ振興課長
7 事務局職員 事務局長 原口洋志 議事主査 熱田直道 調査主査 諸久子
8 本日の付議事件 (1) 理事者報告 1) 文京区アカデミー推進計画策定協議会の設置について 2) 第四回 文の京文芸賞について 3) 響きの森文京公会堂10周年記念事業の実施について 4) 文京区観光ビジョンについて (2) 一般質問 (3) その他
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午前 9時59分 開会
○前田委員長 おはようございます。
それでは、文京アカデミー推進調査特別委員会を始めさせていただきたいと思います。
まず、委員等の出席状況の報告ですが、委員は全員出席です。理事者も全員出席です。
資料の席上配付についてですが、アカデミー推進課から資料第2号の第四回文の京文芸賞について、追加資料の提出があったので、席上配付させていただきましたが、よろしいでしょうか。
(「はい]と言う人あり)
○前田委員長 理事会についてですが、必要に応じて協議して開催することとしたいと思いますので、よろしくお願いします。
本日の委員会運営についてですが、まず理事者報告4件、報告と質疑とも項目ごとに行いたいと思います。
その後、一般質問、その他で委員会記録について、閉会中の継続調査について、第4回定例会の資料要求について、閉会ということで、以上の運びにより委員会を運営したいと思いますけれども、いかがでしょうか。
(「はい]と言う人あり)
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○前田委員長 それでは、理事者報告に入らせていただきたいと思います。
アカデミー推進部から4件です。
最初の文京区アカデミー推進計画策定協議会の設置について、資料第1号によって、毛利アカデミー推進課長から御報告いただきます。
アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 おはようございます。よろしくお願いいたします。
それでは、資料第1号によりまして、文京区アカデミー推進計画策定協議会についての報告をいたします。
まず、設置の目的ですが、平成18年設置いたしましたアカデミー推進協議会を、アカデミー推進計画策定協議会に改編いたしまして、アカデミー推進計画の策定に必要な協議を行うものであります。計画策定のための協議会にかえるものであります。
2としまして、所掌事務、こちらは生涯学習・スポーツ振興・文化芸術・観光・国際の5つの分野に関する計画・施策・課題等につきまして、検討・協議し、報告するものであります。
分野別の分科会といたしまして、協議会のもとに5つの分野の分科会を設置いたします。
4としまして、委員構成、こちらはごらんのとおり学識経験者5名、区内関係団体等が推薦する者が12名、分野に関する見識を有する者8名、財団法人文京アカデミーが推薦する者1名、区民公募委員10名、行政側から1名の計37名であります。
ちなみに、従前の委員数が19名でありました。今回37名に拡充という形になります。
5としまして、幹事、企画課長以下アカデミー推進課長、観光・国際担当課長、スポーツ振興課長の4名であります。
6としまして、スケジュール、平成21年9月に区民公募委員の募集を行います。そうしまして11月には第1回の協議会を開催し、12月に計画に伴う実態調査を行います。その後、分野別分科会の開催等、素案の作成、パブリックコメントの実施、23年3月には推進計画の策定を予定しております。
以上が報告であります。
○前田委員長 報告が終わりました。
この件について御質疑のある方、挙手をお願いします。
3名の方でよろしいですか。萬立委員から。
○萬立委員 おはようございます。
今報告をいただいた、新しい文京区アカデミー推進計画策定協議会の設置についての報告自体は分かるんですけれども、この間の経緯と、この間話し合われてきたことが、ここの策定協議会にどのように反映してくるのかという問題について、若干伺いたいと思います。
最初、第1回定例会のときに出された、生涯学習の推進計画の改定についてのときに、これ括弧書きがつきまして、アカデミー推進計画の策定ということになって、これについては来年度4月から検討組織の準備に入るということであったと思います。それで、結局これが今回の発展の中で、それも含めてアカデミー構想とアカデミー協議会も含めて計画策定協議会というふうになっていくという理解になると思うんですけれども、その1カ月前の1月29日の平成20年第2回協議会のときにも、こういう話がされていました。
そのときには、第3次の生涯学習推進計画をつくるという方向でこの点では進んでいて、3月から検討組織に入っていくというところで、この1月、2月とそして今回と発展というか変わってきていると思うんです。当然4月のところで組織改編があって、その関係だと思うんですけれども、従来のアカデミー策定協議会のところで議論をされてきた委員の皆さんのところでは、こういう結果に落ちつくということを、こういう結果というのは、策定協議会に新しく変わっていくということが強調されていたのかどうなのか。
それと、自分自身も不勉強でよく分からないんですが、その1月末から2月の第1回定例会のときと、それと4月を経てこの9月、この間のどのような認識のもとで変わってきたのかも、少し分かりやすく教えてください。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今のお尋ねですが、まず経過としまして、平成18年4月には、生涯学習・文化・スポーツに関する事務を区長部局に移管しまして、その後、生涯学習推進計画並びに文京区アカデミー構想に基づく新たな生涯学習施策を展開していく中で、生涯学習推進計画の第2次計画を策定してから4年を経過しているわけです。その間、アカデミー構想に基づく文京区の生涯学習等の推進を行ってきたところですけれども、ここへ来まして今までの計画改定を行った中で、さまざまな事業の実施やアカデミー構想の推進を見守る必要があったために、計画が若干おくれてきているところです。
こういった中で、4月29日の協議会の中でもお話ししていますけれども、アカデミー構想について、協議会の中で新たなアカデミー構想計画をつくるに当たっては、協議会を拡充するという形で、委員構成、例えば今回ですと公募委員をふやすとか、それから関係分野のメンバー、例えば学識経験者を2名から5名にする、これは具体的には5つの分科会に入っていただくということで5名です。それから、団体推薦も7名から12名にふやす、あと生涯学習分野から見識を有する者を当初3名から8名にふやす。そういった形の拡充を図るというのは、協議会の中でもお話ししています。
そして、今回改めて計画策定のための協議会を設置したところであります。そういった中で協議会の中では、この拡充のこととか計画のことをお話ししています。
その中であと一つ変わってきたところは、3つの会議体というのがございました。これは財団当時つくった会議体です。この中で一応意見を伺っていくという話だったんですけれども、今回考えておりますのは、協議会の中に専門部会、これを5つの分野別の専門部会を立ち上げて、そちらで詳細なたたき台をつくって、協議会に持ち上げて必要な都度3つの会議体等にも意見を伺う、そういう流れになっております。
それから、計画変更の中で、協議会の中でいろいろ話し合っている中なんですけれども、お尋ねの計画がちょっとおくれているんではなかという話なんですけれども、進捗状況といたしまして、こちらのアカデミー推進計画は、基本構想並びに実施計画、それと整合性をとるというスタンスがありますので、今文京区基本構想の分科会が6月から開催されました。そういった基本構想との整合性をとるために、それとスケジュールを合わせる形で若干ずらす形で、この9月から区民公募委員を募集してスタートしようという形で、当初の第1回定例会でお話ししたスケジュールより、若干おくれているような計画進行になっておりすます。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 それは理解したつもりなんですけれども、要するに生涯学習推進計画の3次改訂をやめて、それでこのアカデミー推進計画策定協議会のほうにひっくるめて要するに計画をつくっていくということになるわけですよね。そういうこともいいと思うんですが、どうしてそういうふうになってきたかということが知りたかったんです。
それが基本構想との関係なのか、それとも一緒にアカデミー推進計画を立てるということが、これはそもそもアカデミー構想が発足した当初から考えられていたことだとは思うんですけれども、1月末の時点では、生涯学習を推進するというつもりでいらっしゃって、2月末の時点でもこれは多分そうでしょうね。それが4月の改編を経てだとは思いますけれども、どういう意味合いをもって一緒に計画をつくっていく協議会にしていこうということになったのかだけ、簡単に知りたかったんです。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 当初21年の第1回定例会の中でも、文京区生涯学習推進計画の改定という形でお示ししまして、括弧書きでアカデミー推進計画の策定という形で表明しております。生涯学習推進計画の3次改定ですと、分野がある程度限定されます。そういう形でなく、従前あるアカデミー構想、平成17年11月策定しましたアカデミー構想も含めた広い分野での改定を、次の3次改定の生涯学習推進計画の改定の中でやろうと試みているわけです。その名称が生涯学習だけに限定されるんではなくて、もっと広いという意味で、アカデミー推進計画の策定という分野、領域を広げて改定していきたい、そういう意図のもとに今回の推進計画を新たに策定するという、領域、分野を広げてという形で、そういった視点で改定を進めようと考えておるわけです。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 そうすると、今まであったアカデミー協議会は、推進本部に対していろいろと下の各会議体から出きた意見を伺って、そこでもんで具申をするということを、本部のほうにまた返していくという役割があったと思うんですが、今度の推進計画策定協議会、これも同じ構図になるんでしょうか。
それと、先ほど人数を、前の協議会のときに幅広くというようなこともおっしゃっていましたけれども、当初たしか30人以内ぐらいにふやしていこうというようなことが年始めの協議会で話されていたと思うんですけれども、それが結果的に37名ということになって、ここには協議会でも問題になった教育局がどう絡むのか、生涯学習に関する見識を持った方が入る必要があるんじゃないかというような意見も出されていたと思うんですけれども、ここはたしか20年度の2回目の協議会あたりで検討していくという方向だったと思うんですけれども、今回のここの37名と幹事さんのところでは、教育局はかまないという感じに見えるんですが、この辺はどういう検討があった結果なんでしょう。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今の御質問の教育関係ですけれども、今回つくるアカデミー推進計画の策定協議会の中でも、幹事は一応4名を想定しておりますけれども、それ以外に必要な関係課の幹事という形で協議会に呼ぶこともできますし、そういった中で教育関係の幹事という形で意見を聞くことも可能であります。そういったことで、教育との調整を図っていきたいと考えております。
それから、第1回定例会のときは30名ということで、37名に組織をふやしております。特にふやしたのが、生涯学習等に関する各関係分野、5つの分野の識見を有する者という形で、具体的には生涯学習関係で2名、スポーツ関係で2名、芸術関係で2名、観光関係で2名、国際関係で2名という形でそれぞれ2名ずつ、その人たちがそれぞれ5つの分野別の分科会の中にそれぞれ入っていただくという形で、分野別の人数をふやしております。あと区民公募委員も、当初の人数よりふやして10名という形で、当初6名というお話もしていたんですけれども、10名、これも各分科会に2名程度公募委員に入っていただくといった形で、結果的に37名という形の拡充になったわけであります。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 その教育関係が入る、入らないというような議論になっていたと思うんですけれども、検討しますという返答がたしかこれまでの協議会の中ではありました。それが今の話ですと、必要に応じてということだと思うんですが、それでいいのかどうなのかというところは一考する必要があるんじゃないのかと思っております。
それと最後ですが、やはり第1回定例会の議論だと思うんですけれども、結局、生涯学習推進計画の改定の先送りということが議論をされておりまして、その議論の中で、結局アカデミー構想が入ってきて、そこでアカデミーのほうに移管をして、再び今回区に戻ってきたということとの関係の中で、これは区民部長がお話をされたと思うんですが、きちんと手足が区に今度はできるから、そういった意味で改定ということができるんですというようなことが議論されておりましたが、この手足ができるというのはどういうことなのか。結局、先送りになったという2年間のことを、どのように区としては検証する必要があるのか、それと新たにできる策定協議会のところにも、問題の出し方、提起の仕方というところが、その2年間の検証を含めてきちんとお出ししていくということのほうが、非常に議論もしやすいし、深めることができるんじゃないかと思うんですけれども、この辺はどうでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まず、計画改定を結果的に見送ってきた理由といたしましては、生涯学習推進計画2次計画、17年、18年、19年の後に、アカデミー構想を策定したわけですね。そういった中で、アカデミー構想に基づきまして事業の展開を行ってきた。そういった中で、さまざまな事業の実施状況や推移を見守るという必要がありましたので、計画の改定を見送ってきたというのが一つの理由です。
それから、3次改定が当初ですと20年から行われるべきものであったといった中で、その間は、アカデミー構想に基づき生涯学習の展開を行ってきたというのが実情です。
それから、今後新しい計画の中で、今までやってきましたアカデミー構想についての検証も行いながら、新しい計画づくりを進めていきたいと思っております。
それから、財団から区のほうに事業を移管したという形の経緯があります。これは21年度に区と指定管理者である財団との事務の分担の見直しを行いました。そういった中で、基本的な考えとしまして、利用者から見て分かりやすいということを優先に、いろいろな事業を見直したところです。そういった中で、具体的に基本的には区に引き上げる事業が多くなりましたけれども、財団に残ったのは、例えば講座関係とか施設を利用するホール事業ですね、そういった形が財団に残りました。そういった中で見直しの結果、21年度からこういった財団と区との役割分担が決まったわけです。
○前田委員長 最後の問題提起、2年間の検証をしたらどうかという点は。
○毛利アカデミー推進課長 この改定を見送った間ですけれども、アカデミー構想については、進捗状況等の報告を協議会の中でしているんですけれども、生涯学習計画については、計画が2年の間なかったわけですね。それについては、その中では進捗状況の報告はしていません。ですので、これから新しい計画をつくる中で、それも含めて検証しなければいけないと考えております。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 最後の問題ですけれども、そうすると2年間の先送りになってしまった事柄も含めて検証をしながら、協議会で進めていくということのお答えのようですけれども、20年度アカデミー協議会の中でも、財団がやるべきなのか区がやるべきなのかというところの議論が一定されているところは承知していますが、なかなかそれが私たちも含めて、区民的には説明がないように思うんですけれども、この問題についてなども含めて、やはりよく新しく立ち上げる協議会の中で議論もして、本当に今後の指針となるということの目的に沿うような形で協議会を運営していく必要があるのではないかと思います。
先ほどの、きちんと手足が区にできたということをおっしゃっているということですから、その2年間は手足がついてなかったというふうに裏返してとれますので、そのことも含めて検証をしながら、前向きに進むということが必要ではないかと思いますので、その点踏まえた議論を要望いたします。
○前田委員長 次に、田中委員。
○田中(和)委員 平成17年にアカデミー構想が策定されたわけですけれども、現在その構想についてはまずどのようなお考えかということをお伺いしたい。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 平成17年11月にアカデミー構想が策定されたわけですね。それに基づきまして、今の生涯学習を含めた広い分野での事業を執行しているわけです。そういった中で、この構想を活かした形で今後のアカデミー推進計画の中でも、この辺を取り込んだ形で進めたいと思います。計画ができるまでの間は、今ある文京アカデミー構想に基づいた執行を着々とやっていきたいと考えております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 進め方とかそういうことは分かったんですけれども、事業をしてきたかとか着々とやってきたとか。中身についての御感想というか、区としての思いは、急いで教育部局から移されてスタートされたわけですけれども、その中身についての御感想というか、お気持ちというかちょっとそれを伺いたい。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 内容なんですけれども、生涯学習から推進計画アカデミー構想という形で、なかなかちょっと外からも見えにくいような形の構想でした。そういった反省点もありますし、アカデミー構想ができて着実な実績を踏んでいますので、この構想を活かした形で何とか進めたいと思っていますし、具体的には、例えば財団と区との役割とか、そういったところも見直す必要があるかと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 たしか見えにくいとおっしゃったこともそうだし、役割の分担もそうなんですけれども、当時策定された構想とやはりちょっと違ってきている面がある。というのは、1つは大きくそのときはもう推進体制として、当時はまだ財団のお名前ではなかったわけですけれども、そこにお任せするんだぞということが、9ページに述べられているわけですけれども、現在それも違ってきているとか、それから組織も再構築されたんですけれども、そういうことも違ってきているとか、それからさっきおっしゃったように最もあれなのは、区民に見えにくいということと、本当に丸ごとキャンパスにして文京区の方が、そういう文化的ものとかいろいろなものに対して、恩恵にあずかる力をつけるということができているかどうかということを、私はやはりきちんと検証してからそれを計画に活かしていくべきだと思います。
特に、新しく観光とか国際とかということが非常に色濃く入ってきているわけですから、当時はアカデミー構想の中にも、そういうことは本当に薄いわけですから、どこかでやはりきちんとしなければいけないと思うんですね。それは例えば大学の協定が幾つになったとか、ミューズネットに入っているところが幾つになったとかというそういうことではなくて、本当にミューズネットに入っている方、区民とかそこにかかわる人たちにとってどうであったか、区にとってどうであったかという検証をお願いしたいと思うんですけれども、それはどこでどのように、もうしたんですか。これからなさる予定はあるんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今までの文京アカデミー構想についての進捗状況報告は、アカデミー推進協議会等でしておりますけれども、検証という形ではしておりません。ということで、何度もお話ししますけれども、これからつくるアカデミー推進計画の中で検証した上で、あと実態調査とかそういったこともありますし、そういったもろもろをやった上で、新しい計画をつくらざるを得ない、そういったことを反省点を踏まえて進めたいと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分かりました。そうすると実態調査とここに書いてあることは、区民に対してとかいろいろな方に対してアンケートでもとられるんですか。これはどういう方法で反映される実態調査をなさるんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 こちらの実態調査は、区民に対しまして生涯学習に関する5つの分野を、意識調査的なアンケート調査の形で、区民約2,000人を対象に無作為抽出で郵送で一応やっていく予定です。この調査項目につきましても、策定協議会を立ち上げまして、その中で調査項目などを一応議論していただきまして、調査の結果が新しい計画に反映するような形の実態調査をしたいと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分かりました。2,000人の無作為ということで、どれぐらいこちらが望むようなものが返ってくるかと思いますけれども、それは今後検討してくださるということにして、今度アカデミー推進計画の策定協議会という方向に改編というか、すべてがそれになるわけですよね。
そうすると、所掌事務と書いてあるんですけれども、ごめんなさい、私は行政のお言葉で所掌事務と所掌事項というのが、どう違うのかよく分からないんですけれども、ここに書いてあるように、計画・施策・課題についてということになってくると、結局はそうすると、アカデミー構想という壮大な計画を描かれたわけですけれども、その中の一部しかかかわらないような気がするんですけれども、アカデミー構想そのものというか、もちろんその中にいろいろな分野があると思っているんですけれども、非常にやることがこの所掌事務というところを見ただけでは制限されてきてしまっている。
今までのアカデミー推進協議会の設置要綱を見ると、もうここはアカデミー構想の推進に関することとか、団体相互の連携協力に関することとか、アカデミー構想に本当に必要なことをやってもらいますよということが、要綱として書かれているんですけれども、今度要綱がまだないので分からないんですけれども、非常にやる範囲が限定されてしまって、構想全部にかかわることはどこかほかのところでなさるんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 新しい策定協議会の中にも目的を明示、今回細かく書かなかったんですけれども、既存の協議会がやっていた所掌事務ですね、文京アカデミー構想の推進とか、推進関係団体相互の協力関係等々、それ以外にプラスしてアカデミー推進計画に関する事項を追加するような形で、そういったスタンスでとらえていただければと思います。ですから、既存の協議会プラス計画策定を行うという、そういうニュアンスでとらえていただくといいと思います。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分かりました。名前だと何か計画策定をすることが、どうしてもこれだとメーンにしか見えてこないんですけれども、それでは名前をちょっと変えるべきではないですか。何か策定することがお仕事みたいになってしまうので、ちょっとそこは、ますますこれは区民の目から見えなくなってしまうなという気がしますけれども、やはりこの名前で進むわけですね。でも仕事の中にはそういうことは書いていないですよ、アカデミー構想を広くとらえてという今までのようなことは。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今回、策定協議会を計画策定の主たるものというとらえ方に改編したわけなんですけれども、従前のものをプラスして策定協議会を立ち上げて、その中で計画を練っていく中で、また新しい執行体制とか、そういったものとも議論はしていきます。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 そうすると、さっき萬立委員からもあったように、1月29日のときには、新年度からこう変わりますよという資料で図解をしてくださると非常によく分かったんですけれども、これからまた多分名前も違うから変化が生じ、さっき専門部会とおっしゃったから、そういうものがくっついてくるんだと思うんですけれども、議会の報告の資料の中にもそういうものをつけていただけると、私たちもどういう会議体があって、どう変わってきてということはなかなか見えにくいので、やはり会議体としては、きちんとそういう資料をつけていただきたいというふうに思います。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今後、推進計画を進めていく中で、適宜委員会等に報告することになると思います。そういった中でいろいろ資料も工夫して、説明したいと思っております。
○田中(和)委員 それ違いますよね。会議体を先につくってから協議をスタートするわけですから、そうでしょう。会議体をつくってから、そこの中で検討していくことと、そうじゃないのは、あらかじめきちんと決めておかなければいけないことがあるわけですから、せめてこういう会議体をつくってこういうふうに進めますよという、専門部会というお話もここにはなかったわけですから、やはりそれは議会の資料として出していただけたらと思います。今後もまたそういうことはよろしくお願いします。
それから、委員構成なんですけれども、区内関係団体等が推薦する方というのは、前は協会の方に入っていただいたりとか、いろいろあったんですけれども、これは既存のそういう団体を想定するんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 こちらの区内関係団体を具体的に言いますと、例えば町会連合会とか女性団体連絡会、商店街連絡会と商工会議所の文京支部、心身障害者福祉連合会、高齢者クラブとか、民生児童委員とか、あと青少年委員、多々あるんですけれども、それは基本構想策定の区内関係団体も一応参考にして考えております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 生涯学習の分野に関する識見を有する者というのは、これは分かりませんが、区民の方ではなくて例えばミューズネットのどこかの方であるとか、そういう団体の方を想定しているのか、それからアカデミーが推薦する者というのは、アカデミーからお1人入られるということでよろしいんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 生涯学習関係は団体が明確な団体でない場合があります。そういった場合は、見識を有する者という形で、具体的には一本釣りのような形で過去の今までいろいろな会議体等で、いろいろ分野別の付き合いがございますので、そういうところから見識を有する者という形で、団体推薦ではない形でお願いしたいと思っております。
それから、財団のほうは一応財団が推薦する者という形で、従来の協議会の中でも財団から、財団の常務理事が出ていましたね。今、常務理事というポストはないので、恐らく管理部長かそういったところが推薦で出てくるかと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分からなかったのは、そうすると協定を結んでいらっしゃる大学であるとか、ミューズネットのどなたかという感覚ではないということですね、生涯学習団体の分野という方たちは。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まだ具体的人選はしておりませんけれども、例えばミューズネットとかその点は考えられますけれども、ミューズネットに出ている識見を有する者ですね、そういた形でそれは考えられます。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分かりました。非常にこれって守備範囲が広い会議体なので、そこのメンバーを選ばれるということも、かなりいろいろなところから漏れがないように選ばなければいけないから大変だと思うんですけれども、結局は区民のためのアカデミー構想であるから、そこのところをきちんと意識しておいてもらいたい。
それから、さっきもこれ萬立委員から出て、必要があれば呼べばいいということをおっしゃっていたんですけれども、やはりこの1月29日の中には、社会教育主事の重要さということを非常に述べていらっしゃるんですね。それを必要なときに意見を聞くだけでいいのか、教育のほうのお考えとしては、もうこれは生涯学習だけれども、区長部局に上げてしまったからそういう形でいいですよということなのか、このときは会長、副会長がかなりそこに力点を置いて発言していらっしゃるんですけれども、私はちょっとそれ納得できないんですけれどもね、生涯学習をつくるのに意見を聞くだけでいいというのは。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 私も協議会の中の議論は承知しております。必要があったという言い方は語弊があるんですけれども、生涯学習を推進する上では、教育委員会と密接な関係は必要です。これは今までの経験則からもそうですし、これからも教育委員会との連携は必要だと思っております。そういった意味で必ずそういう場は出てきます。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 場は出てくるかもしれないですけれども、ここの中で指定管理者になってしまうと、やはり社会教育というものが沈んでしまうようだというような御指摘があるかと思うんですけれども、やはりそこのところは教育とよく連携して、きちんとしていっていただきたい。やはりこれは文京区の生涯学習というか社会教育というのは、非常に高いレベルにあるというか、いいそういう評判を得ているわけですから、それはしっかりお願いしたいと思います。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 今の田中委員の意見とちょっと関連しているところを伺いたいんですが、私も今回この委員会は初めてなので、分からなくてお聞きしたいと思いますが、先ほどのスケジュールの中の、21年12月に実態調査をなさるということを伺いましたが、ここは委託を多分なさって2,000名の方に御協力いただくわけですが、こちらは会社というか、委託先はどちらのほうになるんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 これはまだ予定ですので、どちらの会社という形ではなくて、いわゆる推進計画をつくるためのコンサル会社に、これからいろいろ入札とかいろいろ手続がございますので、そういった形で業者を選定した上でやるという意味合いで、どちらの業者と決まっているわけではありません。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 分かりました。ありがとうございます。これからいろいろと2,000名の方に御協力いただくわけなので、いい方向のアンケートの結果が出ることを期待したいと思います。
それから、ちょっとお聞きしたいんですが、アカデミーのこちらのこの基本構想の実施計画の中のところにございますが、こういうまだ外縁図みたいなものを、この委員の方が全部今回37名で拡大されたわけですけれども、これはこのような図式の中にお入れしていただいりするというのは、まだ先のことなんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 図式というのは、アカデミー推進協議会という組織をつくりまして、先ほど田中委員からありましたように、分かりやすい表現で、例えば分科会をつくった場合、それを図式化して表現してくれという同じ質問かと思うんですけれども、それは計画づくりの中でもやりたいと思っております。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 分かりました。今回5つの分科会ができてくるということで、もう少し分かると私もいいかなと思いましたので、ちょっとお聞きさせていただきました。分かりました。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 私も今回この委員会は初めてで、なかなか文書でしか見ていないものですから、議論のところ直接聞いていなくて、いろいろ読ませていただいたりもしたんですけれども、ちょっと重なってしまう部分もあるかなというふうに思うんですけれども、生涯学習推進計画というのが、この間改定されるということの議論もされている中で、平成19年6月15日のこの委員会の中で、小野澤企画課長さんが生涯学習推進計画があって、現在まだそれが生きていて、その中の具体的なプランとしてアカデミー構想というのがあるんですというお話がありまして、結局、生涯学習推進計画をのみ込んでしまうぐらいなのが、アカデミー構想全体なんだという御説明かあったかと思うんです。
そうしますと、やはり今度のアカデミー推進計画策定協議会の中には、所掌分野ということで、生涯学習というのも分野の一つとして入っていくわけですから、そこの生涯学習のところを、本当に充実をさせていかなければいけないということの中で、先ほどからも意見があったように、アカデミー推進協議会の中で、田中委員、萬立委員からもあったんですけれども、社会教育を充実させていくためには、社会教育主事という方の位置づけが非常に重要になるということも、先ほどお話がありました。それで、結局、生涯学習推進計画もそのアカデミーの中にのみ込むということであれば、そうした専門の方をやはりきちんとつけるべきだというふうに思います。
この社会教育主事というものの位置づけというのは、教育委員会の中には必ず置かなければならない職員だということは、先ほども御説明があって分かったんですけれども、ただこれから本当にこの社会教育を充実させていく、生涯学習を推進させていくという点では、社会教育主事の役割がますます大きくなってくるというそういう意見もあったり、あるいは今度のアカデミーのこの計画の中には、芸術文化も含めて国際分野、そういうのも入ってくるということでは、国際化とか情報化という時代が、これからそういう社会が来る中で、やはり皆さんの学習ニーズというのは非常にやはり多様化してきている中で、この社会教育主事というその役割が本当に大事だと思うんです。教育委員会の中にあるからいいということでは、私はないと思うんです。
ですから、その辺の点では、この間の推進協議会の方も、本当に皆さん副座長の先生ですか、社会教育の専門の先生というふうにされていらっしゃるようですけれども、その先生も心配されて、当然座長の先生も心配されていたという点では、やはりその辺の位置づけをきちんとやはりやっていかなければならないと思うんですけれども、状況に応じて呼ぶとかそういう形ではないというふうに思いますので、その辺はやはり今度の策定協議会が、今までの協議会の方々全員が横滑りということではないかと思うんですけれども、そういう意見がきちっとあったことを踏まえながら、策定ということではもちろんそうなんですけれども、それから先をどうしていくかとい議論をしていく中で、そこは重要な議論だというふうに思うので、その辺についてはいかがなんですか。もう一度改めてお聞きをしたいと思います。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まず、前段の生涯学習推進計画がアカデミー構想にのみ込まれるというお話だったんですけれども、そもそも生涯学習推進計画の分野が、生涯学習、スポーツ、あと伝統文化という領域だったわけですね。それに、その後、それをつくったのが第2次改定であります。平成17年に2次改定したわけです。その後、アカデミー構想という形で、その生涯学習のスポーツ、伝統文化以外にも、国際交流・観光関係のアカデミー構想という形で大きく立ち上げた。そういった意味で、アカデミー構想は、生涯学習プラスアルファ、大きな領域でカバーしているということで、それをのみ込んだという表現がいいのかどうか分からないですけれども、形として進めてきているわけです。そういった中で、今回の新しい計画も5つの分野という形で、単なる生涯学習だけではなく幅広く、先ほどの観光とか国際交流も含めた広い計画をつくっていきたいというのが一つです。
もう一つの、社会教育主事、十分経過の議論も私も見まして、社会教育主事の重要性は認識しております。そういった中で、教育と連携をとりながら、教育を通じまして、生涯学習の中の社会教育部分の意見等も取り上げていきたいと思っておる次第です。
○前田委員長 議論が大分繰り返しになっているんですけれども、社会教育主事に関して、議会側としてどうしてほしいのかということだと思うんですけれども、この協議会のメンバーに入れるべきだということなんですか。それとも今後推進していくなり協議を進める中で意見を聞くというとこになっているんですけれども、その点はどういうことなんでしょうか。
○板倉委員 メンバーの中に入れられるかどうかということよりも、そういうことが本当に教育委員会とのかかわりのことですから、入ることができるのかどうかということもありますけれども、充実させていくための、例えば教育主事の補佐的なというか、そういうことの仕事についても位置づけの方がいらっしゃるんですかね。そういう方をきちっと入れていくということも必要になってくると思うんですけれども、その辺はどうなのかということと、社会教育主事というのは、デスクワークだけではなくて、やはり現場に出てどういう状況になっているのかというのもきちっと把握をしておかなければならない、そういう位置づけもあるかと思うんですけれども、その辺のところで、どういうふうな形にしていくのかなというふうに思うんです。
○前田委員長 徳田アカデミー推進部長。
○徳田アカデミー推進部長 いろいろ御意見伺いました。先ほど課長が述べたとおり、この計画策定に当たっては、私ども教育委員会と全く別個に何かをしようと思っているわけでは当然ございません。これまでも教育委員会とは連携を図りながらつくってきた経緯もございますし、これからもその姿勢に対しては全く変化はございません。
それから、社会教育主事については、今回メンバーとしてはカウントしていませんけれども、もし話をすることがあれば、必要に応じて対応したいと思っています。
○前田委員長 その主事については以上ということですので、次に議論を進めてください。
○板倉委員 必要に応じてということではなくて、ぜひ重要な位置づけとしてやっていただきたいというふうに思います。
それと、この間、ことしの4月からアカデミーの推進部ができて、21年度から財団にやっていたものを区に戻したりということで、区が直接やるよりも財団のほうがいいという部分もあったり、また区民の目から見て分かりにくいということで、分かりにくさの解消ということだけではないんだと思うんです。区に戻したというところについては、やはりそこの部分についても、きちんとした説明というのか、そういうのがきっとまだされ切っていないのではないかなというふうに思うんです。
先ほどから出ておりましたけれども、やはりきちっとこれから新たにこういう形で、推進計画策定協議会ということでつくっていくわけですから、今までやってきたことに対して、やはりきちっとした先ほどからも出ているように、検証ということは当然やって、次のステップへ進んでいくということをやらなければいけないというふうに思います。
それと、公益法人の見直しということもここに大きく絡んでくるんですけれども、これはここでではなくて、財団の方が来ていただいてそういうお話を、今現時点でどういう状況になっているのかというのは、ここで説明をしていただけるのか、財団のほうからきちっとやっていただけるのか、その辺はいかがなんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 財団の見直しにつきましては、アカデミー推進協議会の中で議論するのではなく、今私ども一般質問でもお受けしましたけれども、財団のほうで公益法人の制度改革に伴いまして、法人の目指す方向性について、検討を財団内部で行っているところです。それもにらみまして、区としましては、財団のそういった検討状況を勘案しまして、区が考える望ましい姿というのを、今所管部で課題整理しているところです。そういった形で、この協議会の中で財団のあり方を議論するわけではありません。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 もちろん協議会でどうするということではなくて、財団のところでの話がどういう形で進んでいるのかということを、この場でお聞きするというか、皆さんのほうでお答えができるのかなということだったんです。この間のアカデミーの委員会では、財団の方に来ていただいて、いろいろ収支決算のお話とかもしていただいて、当然評議員がいて、評議員会も出ていますから、そういう状況は分かるかと思うんですけれども、やはり委員会にきちっと出ていただいて、その収支も含めてですけれども、事業報告だとか、あるいは今お話しした公益法人の見直しの問題について、どういう状況になっているのかということを、やはりきちっと御報告をしていただかなければいけないと思うんです。その辺、協議会ではなくてということでしょうか。
○前田委員長 分かりました。財団法人のあり方については、こちらの委員会が所掌だと思いますので、この報告事項の後に一般質問してという形になるのか、もし今答えられるのであれば、現在区がどう考えているのかということをお答えいただければと思います。検討状況の今のあり方ですね、区の内部のほうでどう検討されているかという検討状況。
○毛利アカデミー推進課長 検討状況なんですけれども、財団は財団で検討しているんですけれども、その状況を聞きまして、財団の検討状況を勘案しながら、区の考える望ましいあり方についての、所管部ですね、アカデミー推進部の中で課題を整理しているところという今その状況です。区としての課題整理の最中です。
○前田委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 今、推進課長のほうから答弁したとおりなんですけれども、今後という意味では、今所管である推進部のほうで、財団等の意向の集約から検討に入って、最終的にはこれ全庁的なやはり視点からの検討が必要になってくる事項だと思っていますので、今後私どもも一緒に議論に入らせていただきながら、財団法人のあり方については、一定の方向性をできるだけ速やかな形でお出しをして、御報告できるようにしていきたいというふうに思っております。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 それはきちっと第4回定例会なり、次の第1回定例会なりに、かなり期限的は迫っている、大きい方向性というのはもう打ち出していかなければいけない時期ですよね。ですから、その辺で第4回定例会なり第1回定例会なりで、きちっと報告をしていただきたいというふうに思いますので、その辺はぜひよろしくお願いいたします。
○前田委員長 岡崎委員。
○岡崎委員 今回、私も初めてのこの委員会なものですから、分からない部分があるんですが、今回アカデミー推進計画策定協議会ということで、先ほどから議論がありましたけれども、今回、生涯学習推進計画及びアカデミー構想を含めた形の推進計画の策定に必要な協議を行うということで、アカデミー構想もそうなんですけれども、先ほどもなかなか区民に分かりやすいというものがあったんですけれども、その中でやはり文京区として、どういった目指すものというか方向性というか、その辺は所管としてどう考えていらっしゃるのか、またそういったことも含めてこの協議会で検討していくのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今後のアカデミー推進計画の中で、従来でやってみました文化アカデミー構想の検証をした上で、その中で有用に活かしていけるもの、例えば生涯学習都市文京を目指すとか、区内丸ごとキャンパスとか、一つのキャッフレーズですけれども、そういった有用なものについては、もしかしたら継続するかも分からないし、それは協議会の中でまた議論していただくような形になっておりまして、そういった形で有用なものと功がなかったものとそういった検証をしていきながら、新しい計画をつくっていきたいと思っております。
○前田委員長 岡崎委員。
○岡崎委員 それを含めた形で検討していくということですか。もちろん公募区民の御意見も区民参加という形が非常に大事だと思いますし、その辺はもちろん意見を尊重していかなくてはならない部分もある。関係団体もそうなんですけれども、やはり今回また観光・国際も含めた形で、こうやって一致する分野をかなり広い範囲の議論になっていくと思うんですけれども、そういった中で、やはり先ほどちょっと言いました文の京の文京区として目指していくものということを、ある程度スタンスに持っていきながらやっていかないと、なかなかまとまりづらいのかなという部分もございますし、その辺しっかりリーダーシップをとっていただきながらお願いしたいと思うんですけれども、その辺はいかがなんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今回のアカデミー推進計画は、文京区基本構想の補助計画的な形になりますので、トップに立つのは文京区基本構想です。そういった形で今回特に基本構想の整合性をとる意味で、構想は今分科会形式で進んでおります。それを若干ずらしながらその内容を見ながら進めておりますので、そういった連携をとりながら基本構想に沿った形の文京区のあるべき姿、そういった形で進めていきたいと思っております。
○前田委員長 岡崎委員。
○岡崎委員 冒頭、最初のほうで皆さんも言っていましたけれども、やはりあとは本当に区民の方が、利用者もそうですけれども、分かりやすい形で、なおかつこれがうまく5つの分野が連動しない部分もあると思いますけれども、リンクしながらやはり文の京の文京区としての、新しい出発をしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 質問いたします。ほかの委員さんからもいろいろいい質問も、岡崎委員などは、私が本当に質問しようと思っていたのとほとんど同じ内容でしたけれども、一応かぶせて質問します。
まず、板倉委員が言っていた、財団のあり方を今後どうするんだという話で、非常にこれは大きな問題ですよね。これいつぐらいに報告いただけるんですか、日付は。
○前田委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 区にとっても非常に重要な課題だと思っていまして、先ほど申し上げとおり、今一定の集約をアカデミーのほうでしていただいていますので、今後速やかに検討には入る。ただ期限的にはこういうことなんですね。来年4月の時点で公益法人、一般法人に選択をするということになると、どんなに遅くても年内というのが一つのラインです。これ以上おくれると来年4月ということはあり得ない。ただ正直なところ、公益法人になるのは1年ずらしても問題はないわけです。ですから、その辺を勘案しながら、どの時点で拙速にすぐ判断をするというのがいいのか、時間をかけてある程度でやっていくのか。ただ一方では、指定管理者制度の2年間という期限つきの問題もございますので、その辺をあわせながら早急に結論が出せるのであれば、早目に出していきたいというふうな状況でございます。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 事情は分かりましたけれども、大体第4回定例会ぐらいに分かるという希望を持ちながら待っております。
次は、岡崎委員の質問とかぶるんですけれども、要するに内容というか、大体大枠の方針も含めて、この新しい推進計画策定協議会にお願いをするということだったんですけれども、私の考えは、もうちょっと乱暴かもしれませんけれども、大体の方針はやはり区で示さないと、37人の人が決められないと思うんですよね。基本構想、基本構想と言ったって、基本構想ってかなり総花的なもので、では具体的にどうするんだという話は、やはり区が決めないといけないと思うんですけれども、どうですか、改めてこれは。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 ちょっとダブるんですけれども、新しい文京区アカデミー推進計画の策定イメージなんですけれども、先ほども何度も言っているんですけれども、あくまで頂点に新たな基本構想がございます。基本構想の理念と政策というのがございます。それを当然明示して、その中で今までの生涯学習推進計画ですね、あと文京アカデミー構想、こういった現状を検証した上で、それを融合したものの形でつくっていきたいと思っています。ただし、それを区がこういう形でというと、何のための協議会というか、協議会の中で話し合ってそれを策定していただくものですから、余りこちらでこういう形でということでリードするのはいかがなものかと思っています。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 分かりました。今の毛利さんの話では、その方向性を要するにリードするのは問題だと最後に言ったんですけれども、そういう基本認識が多分あるんだと思うんですけれども、私はそれは間違いだと思っているんです、単刀直入に言って。区が方向を示さなければ、それは協議会の人が37人ですよ、議会34人でも考えまとまらないんですから、37人で考えがまとまるわけがないですよ、一個の方向に。それはやはり一個の方向を示さないとまとまらないですよ。例えばこれ生涯学習・スポーツ振興・文化芸術、観光・国際、全部頑張りましょうみたいな計画ができるに決まっているんですよ。そうじゃなくて、文の京なんだったら、生涯学習頑張りましょうねとか、文の京なんだったら、スポーツ振興頑張りましょうねとかって、例えば大まかな方向を区で示さないと、私、変な話、ちょっと責任放棄的な要するに協議会で全部やっているんですからと、基本構想も協議会で全部やっているんですからと、我々責任とりませんという話に、極端な話になりますよ、そういうことを続けていると。だから僕は示したほうがいいと思うんですけれども、今後どうなさいます。やはりリードするのは問題だなと思いますか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 リードという言い方は言い過ぎでしたけれども、たたき台は事務局である区がつくるんです。そういった中で、先ほどの基本構想とか流れがありますから、そういったものを踏まえた形のたたき台は当然事務局として、真っさらな形で議論してくださいというものではないですから、そこに一定の区の考えが出てきますので、そういった形の示し方はできると思います。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 というのは、このたぐいの報告事項で毎回思うんですけれども、協議会をつくりましたと言って、学識経験者何人入れました、区の何とかなんとか何人入れました、それはいいんですけれども、要するに区の基本的な考え方とか、たたき台とはこういうものですよというのを、まずこの段階でやはり議会に報告していただきたいというのを、私ちょっと思っているんですよ。今度ぜひこの推進計画策定協議会に、新しい計画をつくるに当たってこういうふうにしてくださいってお願いしましたというのまで、ぜひ教えていただきたいというお願いなんです。どうですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 当然計画策定する中では、適宜委員会等に御報告する中で、ある程度できた段階で素案的なものとか、そういった形でお示しできると思います。その中で委員会の意見等も一応お聞きするようなことになると思います。
○前田委員長 答申みたいなものというのは、諮問と答申みたいな形で、この協議会に対する諮問の趣旨みたいなものはあるんですか。
○毛利アカデミー推進課長 こちらは補助機関の諮問答申の形ではないですから、そういう形の形式はとっておりません。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 ありがとうございます。私このアカデミー推進計画というのが、文の京という冠もつけていますし、文京区においては、それこそ基本構想の下部計画ではあるものの、文京区のブランドイメージだとか、区民が生活に当たって基本的になるような、かなり重要な計画だというふうに思っているんです。
そこで、くれぐれもこの計画の主語を文京区じゃなくて板橋にしても読みかえても一緒だとか、豊島区に置きかえても一緒だとか、そういう計画にはくれぐれもしてほしくないなというふうに思っているんです。そういう意味でいくと、ぜひ今後協議会の委員の人にお願いするに当たっては、生涯学習・スポーツ振興・文化芸術・観光・国際、全部大事なので全部やりますみたいな、要するに優先順位をつけるのが僕は政治の仕事だと思うんですね。優先順位をやはりつけられるように、読んだ人がこれは文京区はこういう優先順位をつけているんだというふうに分かるようなものにしていただきたいという希望がありますが、どうでしょう。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 当然文京区らしさというんですか、それを出していく中で、いろいろキーワードを考えたりとか、そういう文京区の文化を発信する形の文京区らしさ、文京区ならではのそういったものを当然特徴として出していく、それを強く打ち出す、そういう計画を考えております。
○前田委員長 副委員長。
○海老澤副委員長 一般質問でしようかと思っていたんですけれども、ちょうど財団のありか方が幾つか皆さんから出たので、財団アカデミーの今後の方向性をお伺いさせていただきます。
現時点で、どのような論点があるのかということが一つと、今選択肢が2つあるようなお話があったんですけれども、その選択肢はどんなものがあって、それを選んだときのメリット、デメリットが現段階でわかっているものを、ちょっと教えていただいてもよろしいですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まだ、具体的に区のほうでは方向性の、例えば存続する場合とか一般法人化とか公益法人化とか、メリット、デメリット、具体的詳細まではまだ詰まっておりません。これから整理していくという段階ですので、具体的に何がメリット、何がデメリットかって、まだ今の段階では御提示することはできません。
○前田委員長 現段階での検討状況を今聞いているんですけれども、結論が出ないというのは分かるんですけれども、どういう論点があって、どういう選択肢がそれぞれあって、それに関してどういうメリット、デメリットがあるのかということは現段階でも分かっていて、それの決断がなかなかできないので、少なくとも年末までかけてこれから考えていいこうということは、今までの御答弁だったかと思うんですけれども、第4回定例会なら第4回定例会で報告があるかど思うんですけれども、現時点での検討状況ということだと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 アカデミーのほうの進捗状況については、私どもまだ詳細な協議に入っていませんけれども、当然考えられることは、大きくは解散させてしまうということと、存続した場合に公益法人、公益法人じゃないと財団を残す意味もないのかなというのが、これはまた議論はありますけれども、普通に考えればそうかなというふうに思っています。
したがいまして、私どもが今一般論としてできるのは、シミュレーションとして今大きくはホールの運営ということが一つ、それから生涯学習の講座の運営というものが一つと、この大きな2本が事業として成り立っている。その場合に、特にやはりホール事業ですね、これについては、他の自治体については今実態としてどのような形での運営があって、どのような形の課題があるのかというのを、企画としては一般的な準備として今少し情報収集をしているという段階ですので、またこれをアカデミー推進部のほうと調整しながら、財団のほうの意向も当然聞き取っていただいているような部分もあると思いますので、その辺とかみ合わせながら議論をして、速やかな結論をできたら出していきたいなという状況でございます。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 ありがとうございます。やはり文京区が誇る大ホールだと思うんですね。ぜひいい形になってもらいたいと思うし、ちゃんとこれから第4回定例会のときにこういう方向性になりましたという形ではなく、その方向性の検討をした途中経過が見えるような形で、ぜひそういう形での報告をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○前田委員長 ほかには御質疑ございますか。
今の報告事項に関して議論をまとめると、結局、アカデミー推進計画の進捗状況の総括とかに関しては、皆さんから出ていますので、これはどういう形で今後報告させていただくかどうかに関しては、理事会等でどういう様式で報告していただくかも含めて、皆さんと御議論していきたいと思っていますので、その点よろしくお願いします。
(「正副で決めて理事会にかけてくれればいいと思いますけれども」と言う人あり)
○前田委員長 わかりました。ではそういう方向性で、この進捗状況の報告に関してはかなり皆さん同意見だと思いますので、そういう形で進めてよろしいですかね。
(「はい」と言う人あり)
○前田委員長 では、そういう形で御了承いただいたということで。
次の報告事項ですが、第四回 文の京文芸賞について、資料第2号で、毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 次に、資料第2号によりまして、第四回 文の京文芸賞についての報告をいたします。
これは9月8日に最終作品が決まりましたので、資料を席上配付しようということになりましたので、席上配付資料をごらんください。
経緯としまして、御案内のとおり、作品の募集を平成20年5月5日から21年4月30日まで行いました。その結果、応募点数としまして総数で435点、前回の三回は298点、約46%の増です。
それから、予選選考としまして、予選選考委員5名による第1次選考を行い、そこで25作品に絞りました。その後、第2次選考を行い、5作品に絞った結果、最優秀5作品、5点が選考されたわけです。その5点は以下のとおりです。「文京区史跡めぐり」以下5作品が最優秀候補作品にノミネートされました。
そして、先日の9月8日に最終選考会ということで、奥本先生、加賀先生、沼野先生3名の方による最終選考を行いました。
その結果、最優秀作品としまして、作品名「似たものにあらず」、ジャンルは小説、原稿枚数が250枚、作者の氏名は牛山喜美子、これはペンネームです。神奈川県厚木市在住の主婦の方です。
今後、表彰式としまして、22年2月にドームホテルで表彰式を行います。
報告は、以上であります。
○前田委員長 報告が終わりましたので、御質疑がある方。
藤野委員。
○藤野委員 今、課長さんのほうから御説明いただいて分かりました。今回応募総数が435点ということで、前回が今伺ったところ298点というふうお聞きいたしておりますけれども、この137点もふえた理由というのは、何か多分あったと思うんです。その辺の理由的なものはいかがなものでしょう。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今回、約46%増の原因なんですけれども、これはまず締め切り日なんですけれども、従前3月末で締め切ったのを4月末にしたんです。これは講談社のアドバイスによりまして、3月ごろに各文芸賞が集中するということで、それを峠を越して1カ月ずらすことによってかなり作品の応募が多くなるという、そういうアドバイスをいただきまして、試してみたところ、ほとんど4月末に50%近くの応募がございました。それとあと広告関係で、新聞等に宣伝したというそういった募集関係ですか、そういった形で新聞広告等を打ち出したと、そういったような広告も功を奏しているのではないかと考えております。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 そうですか。そんな1カ月違うとこんなにもふえるんですね。それで文京区は文豪のまちとも言われておりますけれども、この応募作品の中にも区民の方もいらっしゃったのでしょうか、この中山さんを除いて。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 応募作品435点のうち、文京区在住の方が30点、約7%の方が応募されております。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 文京区民の方もたくさん応募されて、その中から選ばれるというのが一番うれしいんですけれども、こういう文芸賞ということで、非常に奥行きも深いし、いろいろな意味で文京区の文の京の文芸賞ということが、全国的にも知られておって、またこういうふうに皆様が応募されるということは非常にうれしいことですので、この本がまたきちっと装丁されて早く配本されることを祈っております。
いずれにしても、先日も今も課長さんから説明いただきましたけれども、きのうとおとといか、千代田区の新聞でこういうふうに広告が出ておりまして、こちらが9月11日の朝刊なんですね。こちらが9月12日の夕刊なんです。金曜日と土曜日でこういう形でうちの区もやったのかなというような思いがございました。非常に分かりやすくて、すごく広告としてもいいかなという思いがございましたので、また検討していただいてお話を伺わせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○前田委員長 名取委員。
○名取委員 今の藤野委員の話とちょっと関係あるかもしれないですが、文京区在住の方が30点ぐらい応募があったということで、これは私がまず議員になりたてのころだったと思うんですけれども、そのころに第1回のこの文の京文芸賞があったかと思うんですが、そのときにいわゆる区民枠ではないんですけれども、いわゆる本として最優秀賞というのは、当然プロの皆様が判断して選ぶというのは分かるんですが、その文京区民の方に対しての区長賞じゃないんですけれども、文京区民の方の中での優秀賞みたいなものもぜひ考えていただけたらいいんじゃないかという、御提案をさせていただいたことがあるんですが、それは全然今のところはお考えになるようなお気持ちはないんでしょうかね。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 毎回やはり文京区らしさというか、文京区にゆかりのある作品とか必ずそういう御指摘をいただきまして、実行委員会の中でも議論しているんですけれども、なかなか文京区とか限定されたりとかしますと、作品が絞られるということがまず一つと、必ずしも文京区だからいい作品が出たかどうか、なかなか430の中で文京区が秀でるというのは、なかなか難しいかなということがあります。
○前田委員長 名取委員。
○名取委員 ですから、その作品的にいい悪いとか、文京区にかかわっていることが書いてなるからというのではなく、文京区の人の書いた枠みたいな考え方なんですけれどもね。何というか、別枠の賞みたいなものを一つ考えることはできないのかなという、そういう。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○徳田アカデミー推進部長 委員の御趣旨はよく分かるんですけれども、となりますと、要するにもう一つこの賞をつくるということになると、同時に2つの賞を選考することになりますので、ものすごく膨大な時間とそれから労力というふうになります。分かりやすく言えば、この435から5つを選ぶのにものすごい時間とプロの方がわっと読んでさらに絞り込みいたしますよね。そこで今度はもう一つ文京区という枠をつくりますと、さらにもう1回はじいた形で文京区でやっていきますよね。それはちょっと現実的には不可能かなというふうに、御趣旨はよく分かるんですけれども、ちょっと難しいかなというのが私どもの実感です。
○名取委員 よく分かりました。ありがとうございました。
○前田委員長 関連で、高山委員。
○高山委員 関連質問ということで、多分名取委員が質問した内容というのは、要するに趣旨としてもし違ったら名取委員に大変失礼なんですけれども、せっかく文の京文芸賞なんで、文京区民にメリットはないんだろうか。要するに、ただ賞を上げっ放しじゃなくて、文京区民にせっかく賞をやったので何かないかということであれば、私もちょっと思うところがあって、例えば、受賞した人に文京区の小学校で何か小説教室をやってもらうとか、そういうようなことというのはできないですかね。要するに100万円なり上げっ放しでしょう。ではなくて、子どもたちで文学を書きたい子どももいるでしょう、文京区じゅうかき集めれば、何人か。それでその子たちに作文教室をやるとか、どうでしょうね、そういうプラスアルファのやり方というのは。提案ですけれども。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今の御提案ですけれども、具体的に今回例えば作品賞受賞された方も、ほかの文学賞を取っているようなので、いろいろ経験があるという、完全な本当の素人ではないような感じの方なので、そういう方と御相談して、例えば学校でお話をしてもらうとか、そういった受賞をきっかけに何か文京区に還元していただけないかと、そういうことは御相談とか検討の余地はあるかと思います。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 小説教室というのは、私の一個人の思いつきですけれども、ちょっと皆さんの知恵をぜひ絞っていただければなというお願いです。終わります。
○前田委員長 橋本委員。
○橋本委員 私もずっと表彰式にも出させていただいているし、御家族の方とかいろいろな方にもお会いして、なかなか御家族もいい方だなあという方も多いし、またこの選考委員をされている方も大変有名な方ですよね。本当はメジャーな文芸賞なのかなという気がするんですが、いまいちどこも取り上げないというか、取り上げないという言い方はおかしいんでしょうけれども、ちょっと今高山委員も言われていましたけれども、何かいろいろ絞ると、予算は400万円ぐらいだという話だったんで、そうですよね。全部でそんなもんですよね。
いろいろなことでちょっと知恵を出していただいて、435点の中でも、例えばインターネット読書みたいな、さわりだけ読めるやつってあるじゃないですか。シャッシャッと10枚ぐらい見えるやつを、多分そんなにお金はかからないと思うんですね。僕もさわりだけ見るやつで見てあと買うのは別というのもあるんですけれども、何かせっかくだからジャンルで区のホームページからそこへリンクしていけたり、またはさっきの先生みたいにやってもらって、学校だとか、それから生涯学習だとかで、結構な方たちや、やりたいという人もいるから、それはその多様なニーズの中で、ぜひせっかく200万円ぐらいが1冊分の出版費になっているんだけれども、それが何かそんなに生きていない気がするんですね。いろいろなところに結構いいところに積んでありますけれども、どうも三省堂でも手に持っている人が少ないかなという、だから何かもったいないなと、もうちょっと、それはそれでいいのかもしれませんけれども、それ以外に何かちょっと展開というのは考えていないですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今、御指摘の最優秀作品になった、例えば今回のですね、これも講談社と相談しまして単行本、メディアでいろいろインターネットとか、そういった形で出ていますので、そういう宣伝方法とかそういったもので、広く全国に発信できるような形のことは、また今後講談社と相談していきたいと思っています。
○前田委員長 橋本委員。
○橋本委員 ぜひこれもやはり区のホームページなどででも、もうちょっと目立つようにやらないと、そこから先に行くのが、やはり3回行くというのはほとんど行かないですから、少なくとも2回ぐらいで行くような形とかをぜひ御検討をしていただきたいと思いますし、なおかつやはり本というものをどういうふうな形でやるか、表紙ががっちりしているからいいというわけではないので、その辺も検討いただきながら、ぜひいい形で発信をしてもらいたいと思います。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 4回目になる文芸賞で、確かに文化をつくったり、発信、貢献するという意味合いでは、意味合いがあるかと思うんですが、ちょっと事業の面から伺いたいんですが、ことしのこのための予算というのは502万5,000円ついていまして、去年は400万円、19年度の決算では350万円ですから、2年に1回なので19年以降、20年、21年との関係では、その3回目までと比べて予算アップしています。よく分かりませんが、2年合わせると200万円ぐらい事業費も大きくなっているかと思うんですけれども、この増額の理由と、502万円だったら大体どんな内訳でこれが使用されているのかを、まず教えてください。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 19年度に比べまして、区の分担金で200万円ほど多くなっております。これはいろいろな広報活動、先ほどの新聞とかそういった形で、そういうところに掲載するなどで増額しております。それからあと表彰式の規模とか、そういだところで拡大しております。そういった中で増額になっております。
20年度は約400万円、21年度も500万円の分担金を予定しております。20年度は執行済みなんですけれども、21年度はこれから具体的には表彰式の経費が主になりますね。そちらの経費で多くを使う、そういった内容になっております。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 ことしの予算というのは大体表彰式にかかる。
(「そうです」と言う人あり)
○萬立委員 結構になるんですね。
そうすると、それだけ表彰式が大きくなってくるということは、認知されてきているということにつながっていくということなのかどうなのか。
2年前にもこれ話されていると思うんですけれども、応募する点数はそんなに大きな問題ではなくて、ふえればふえたでそれはいいでしょうけれども、どういった文の京文芸賞が、ほかの自治体とは違った特色をもっているのかいうところがやはり議論されていまして、これが検討材料になっていると思うんですね。これがこの2年間でどういうふうに変わってきていたのか、ちなみに他の自治体数十から100近くの自治体でやっているかもしれませんが、どれぐらいやっているかも含めて教えてください。
それと、文学界における文の京文芸賞の地位向上を図るというのは、これは具体的にはどういうふうなことになっていくのか、また4回目に当たることしまでにどんな向上がされてきているのか、区民に分かるように教えてもらいたいと思います。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今のお尋ねなんですけれども、文京区の文芸賞らしさを出すというのは、毎回の実行委員会の中で議論になっております。第1回目から始まりまして、文京区というのがちょっと見えないのではないかというので、そういう意見をいただきまして、実行委員会の中で話し合っていただく。文の京の文芸賞らしさというのは、その文芸賞というのは選考委員の方のメンバーによってもかなり色が出てくるわけですね。今回ですと、私どもの3人の選考委員の方のやはり入れるジャンルによりまして、その色合いが出てきた。4回重ねるごとにだんだん出てきているのではないかという形です。例えばエンターティンメントではなくて、かなり重厚な純文学に近いような形の作品になりつつあるというふうに私どもは見ております。そういった中で今後どういう形で文京区らしさ、特色を出していくかというのは、一つの課題になっております。
それから、他の自治体なんですけれども、この辺はちょっと詳しくは掌握していません。
地位向上なんですけれども、これはなかなか難しい形ですね。選考の中身を見ましても、選考結果が正直選考委員によっていろいろ評価は違うわけですよね。何をもって評価が高く、何をもって地位向上したかというのはなかなか、最終的に判断してくれるのは読者の方なのかと思っております。
○前田委員長 萬立委員。
○萬立委員 ほかの自治体というのは、古い資料でも見ると60団体ぐらいあるというのは見たことがあるんですけれども、そこからふえているのか減っているのか、自治体の数が減っていますから、どうなのかという問題もあるかと思うんですけれども、ほかの自治体と違った、一線を画した特色を持ちたいんだというようなことをおしゃっていたわけですから、どこでどういうものがやられていて、それとの関係で文の京文芸賞をどう押し出すかというところは、要するにこの3回目から4回目の2年間とっても、発展というか余りないというふうに聞こえてしまうんですけれども、さっきのことしの予算が500万円そっくり表彰式に充てられる。これは関連の経費としては年間1千4、5百万円、人件費など含めてかかっていると思いますから、それが2年間積み重なっていくと、1回当たり3,000万円近くの経費が支払われる事業ということになりますから、やはり本来のねらいであった文学界への貢献ですとか、文京としての特色づくりというところが、改めてもう一度検討をし直していくべきだと思いますが、どうでしょう。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 表彰式で500万円、300万円とかかかるんですけれども、それは表彰式だけではなくて、その中には作品の購入とか、そういったものも入っております。そういったことで含めて表彰式経費という形で入っておりますので、ちょっと説明不足でした。
それから、今後の展開ですけれども、今後の文芸賞につきまして5回以降なるかと思うんですけれども、同じところなんですけれども、過去の実績とか今回の募集が多いからいいというわけではないんですけれども、こういう成果を踏まえて、今後実行委員会の中でまた議論していただくことになるかと思っています。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 応募総数が非常にふえたということはよかったんですけれども、1点、私聞き漏らしたのかもしれないですけれども、ほかのいろいろな文芸賞が3月締め切りなので、1カ月延びたら最後の駆け込みのところで50%ぐらいあったとおっしゃったんですけれども、それってどう解釈したらいいんですか。ほかのところに出していて、ではないですね、書きためているわけですよね、当然書いている人というのは。だからごめんなさい、ちょっとそれはどう解釈したらよかったのか分かりませんので、もうちょっと詳しく教えてください。
それから、数がふえたということは、これはプロの方に読んでいただいている、プロの方かもしれません。これ多分講談社の方が読んでいるんですよね。そうすると、これだけふえるということは、もちろんただということではいかないんでしょうから、そのときには、余計な心配なんだけれども、講談社に対するお支払いというか、そういうものはどうなっていくんでしょうかとちょっと思いました。
それから、もう一つは、事務事業評価というか、そこにも多分あると思うんですけれども、本賞を通じて、文化の香り高い地域としてのイメージの拡大と知名度の向上を図るということが挙げてあるんですけれども、それというのはこの何年間やってきて、それを全国に発信できたかというのは、どういう尺度ではかっていらっしゃるのかということが非常に分かりにくい。
それから、もう一つは、文京に住まうことの充実感と満足のため、愛着を深めてもらうということも書いてあるんですけれども、それはどういう手段によって行われたりとか、さっきの名取委員のお話はそういうことはありませんということで、ほかの手法があるかもしれないけれども、何か文芸賞ということを区民に具体的に見える形でしない限り、住まうことの充実感と満足感は、賞をやっているな、どこの人がもらったなということだけでは得られていかないと思うんですけれども、そこに掲げられた全国への発信と文京区民に対する政策目標というのは、一体どういうふうにかなえられているかということを、まず4点ぐらいお聞きしましたけれども。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まず、締め切りを3月末を4月末に延ばしたということなんですけれども、ありていに言いますと、文芸賞を目指している方は、文京区だけではなくて、各種の賞に応募を考えているわけですね。そういった中で必ずしも文京区の文芸賞だけではなくて、全国のそういう賞をねらって目指してやっている方々なんです。それがその賞の集中するのが3月というように聞いておりました。そういったこともありまして、1カ月ずらしたことによって、いろいろな賞を目指している方が集まってきたというのが現状事実ですね、そういった形でふえているのが現実です。
○田中(和)委員 そうすると、この文芸賞にも出し、1カ月おくれるから二またかけるということ。
○毛利アカデミー推進課長 そうではなくて、締め切りが3月末だと、皆締め切り日ぎりぎりに出すんですよ。そうすると3月末を目指しても、結果的には間に合わないんですよね。そして次に送る、そこに待っていたのが、文京区の文芸賞は4月末だったということで、そういったこともあるので、ほとんど執筆する方は締め切りぎりぎりです。ほとんど締め切り日一日に、その日に発送したりとか、そういった形でやっていますから。
○前田委員長 ほかの答弁。
○毛利アカデミー推進課長 それから、例えば予選の選考委員ですけれども、これは講談社ではなくて、講談社の紹介による専門の下読みさんという方がいらっしゃるんです。そういう方を御紹介いただいて、そういう方に謝礼という形で、1次選考と2次選考で謝礼を払っております。そういった形の支出の仕方をしております。最終選考は3人の方にそれぞれ謝礼を払っているというのが実情です。
それから、事務事業評価の中で文芸賞について言及しております。これもやはり評価の考え方が応募作品数で、作品の中身まで及んで事務事業評価を出すのはなかなか難しいということで、数値化による応募作品数という形で評価を出しまして、今のところ現状維持のような形でやっておりますので、なかなかその中身の評価について、基準を指標化することはなかなか難しいかと思っております。
○前田委員長 区民への満足度。
○毛利アカデミー推進課長 区民への満足度というところなんですけれども、これをなかなか文芸賞の中で評価、具体的な事務事業評価などもそうなんですけれども、指標の中でそれを評価していくことは困難かなと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分かりました。文京区に住まうことというのは、やはりそれはちょっと知恵を出し合えばいろいろ出てくると思うので、一工夫お願いしたいと思います。
それから、私は全国への発信ということは、ちょっと文芸賞がありますよということを発信して、それでそういうもう賞をねらいたいというか、何かの足がかりにしたいという方はいっぱいいらっしゃるわけですよね。そういう方が応募していらっしゃる。それは文芸賞がありますよという宣伝をして全国に行き渡れば、マニアという言い方はおかしいかもしれないけれども、それをねらっている方は応募していらっしゃるでしょう。だけれども、私、ごめんなさい、感覚が違ったのは、発信するというのはそういう応募される方に対しての発信ではなくて、そのほかにこの文の京の文芸賞を通して、文京区というものが全国にどういうふうに発信されるのかということを考えたんですね。そこのところの発信の効果というのはねらっていないんですか。来るものだけでたくさん来たから、全国に発信できたというふうに考えられるんですか。文芸賞をやっている結果として、それがどういうふうな波及効果を及ぼしたかということを考えないと、ちょっと何か悲しいんじゃないですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 発信の意味するところは、その応募作品だけではなくて、それによって最優秀賞が決まりますよね。そういったことで、決まった作品を単行本化してそれを広く流布すると、そういったことも発信の一つの手段で、そういったことも含めて発信と考えております。
それから、その作品を全国の例えば図書館とか、そういうところに全部寄贈しております。そういったことも含めて発信の手段となっております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 分かりました。今なかなか本を買わない人が多くなっているので、何冊売れたかということも、必ずしも指標になるわけではないかもしれない。それから図書館に置いたってどれくらい、贈呈しただけでは見てくれているかということがはかれないんですけれども、一つの目安として、買い取ったりいろいろなことがあって初版は出しますよね。今まで賞をもらった方は、初版ではなくてその後増し刷りされていったというのはどれぐらいあるんですか。そういうデータはとっていらっしゃいますよね。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 講談社に聞いたところ、今までの3回で増し刷りしたのはありません。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 そうすると、それはPRをお願いしている講談社に、もうちょっと頑張ってもらわなければいけないのか、区のほうにもやはり何かそういう仕掛けをつくるところが足りないのか、どうなんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 そうですね、増刷したりするような作品が選ばれることと、それをうまくPRしていくことが課題なんですけれども、これからもちょっと考えていきたいと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 私は物事を費用対効果では考えたくないんですけれども、せっかく文京区を発信したい、アピールしたいというんだったら、ただ漫然と賞を2年に1回選考して出していますというんじゃなくて、もうちょっといろいろな仕組みを考えていかなければいけないんじゃないかと思っています。そうでない限り、あまりイベントを続けていることが効果があるのかなと思います。
それから、これは全然こういう手をやったらいいという話ではないんですけれども、これはたまたま視察に行かせていただいたので、こういうところがありましたよという報告にすぎないんですけれども、私たちは森鴎外の記念館と北九州の文学館に視察に行かせていただきました。そのときに、北九州文学館も、北九州文学館がやっているのではないんだけれども、森鴎外を顕彰するために賞を設けているんです。それは多分北九州市が設けていると思う。文学館にはきちんとそういうコーナーがあって展示をされていたんですね。
北九州市が何をやっているかというと、講談社とか小学館とかというような大手の出版社はないでしょうけれども、北九州市は文京区よりも当然人口も多いんですけれども、そこの中にある、ある大手の本屋さんに、全部販売から何からすべてお願いしているんですね。それが市内の本屋さんと全部チェーンになっているわけなんですよ。そういうことで、まずは市内からということで、そういうルートを通してまた全国に発信してもらっているんですね。
だから、文京区は講談社みたいな大きなところがあるから、そのルートでということもいいかもしれないけれども、かえって大きなところだと、ほかの優秀作品とかもうちょっとネームバリューがある文学賞なんかもたくさん扱うということがあって、果たしてどうなのかということもあるんですけれども、私は区内を見ている限り、置いてあるかもしれませんけれども、そういうものを積極的にアピールするという本屋さんのネットワークなり何なり、そういうのがちょっと薄いのではないかという気がしますけれども、どうでしょうかね。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今、御指摘にありました、まず地元というか、北九州で言えば市内で、文京区では区内とか、そういった形の書籍店に置くような形で、できるような形で、講談社ともいろいろ調整したいと思っております。
○前田委員長 ほかに、だれかいらっしゃいますか。
では、報告事項第2号を終わらせていただきます。
報告事項第3号、響きの森文京公会堂10周年記念事業の実施について、アカデミー推進課長から御報告いただきます。
○毛利アカデミー推進課長 次に、資料第3号によりまして、響きの森文京公会堂10周年記念事業の実施についての報告をいたします。
まず、記念事業の趣旨でありますが、平成22年3月にオープン10周年を迎える公会堂は、区民の芸術の拠点といたしまして、さまざまなジャンルで文化芸術の創作活動を支援してまいりました。こういった中でオープン10周年を記念し、さまざまな記念イベントを開催することで幅広い区民に楽しんでいただき、今後10年を見据えた事業を展開するものであります。
実施主体としまして、公会堂10周年記念事業実行委員会を立ち上げまして、こちらで行います。
記念事業の実施につきましては、実行委員会より財団の文京アカデミーに委託するものであります。
続きまして、平成21年度の予算といたしまして、区の負担額としまして1,831万1,000円を計上しております。
続きまして、事業期間としまして、平成22年2月から23年1月までの1年間です。
事業の内容としまして、これはあくまで予定なんですけれども、1つとしまして、NHK交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ等によるクラシックコンサート、財団との協定団体である東京フィルハーモニー交響楽団や鼓童文化財団による共演の事業、それからシビック合唱団、「文の京」第九合唱団などの区民参加型事業、そのほかロンドンフィルハーモニー楽団による公演、こういった形のさまざまな事業を今のところ予定してございます。
報告は、以上であります。
○前田委員長 報告を終わりました。
御質疑のある方、挙手をお願いします。
高山委員。
○高山委員 10周年事業でいろいろなことをやりますということは分かったんですけれども、この1,800万円はどこに使われるんですか。素朴な質問を。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 1,800万円は、21年度の予算としまして、歳出総額、例えば21年度ですと実行委員会経費の中ですかね、1,400万円のうちチケット収入等で680万円程度いただきます。その求めやすいチケットということで、チケットを安くした差額分について、区のほうで補てんするような形で負担しております。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 分かりました。ほとんどチケットの差額ということですよね。こういう文化がふだんなかなかちょっと高くて行けないという人が行けるという意味では、すごくいいイベントだと思いますので、もしやった後、これがどういう効果があったのか、評判がどうだったのか、ぜひフォローしていただいて、たまたま10周年でやっているだけの話で、ものすごく効果があることであれば毎年やってもいいことですから、ぜひ効果のフォローとお客さんの反応をぜひ調べておいてください。よろしくお願いします。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 この響きの森の文京公会堂が10周年記念事業ということで、先行き今後のまた10年間を見据えての事業ということで、第1回が5月また第2回が7月ということで、それぞれ実行委員会が2回開催されたというふうに伺っております。そしてまた事業内容も一応予定ではありますが、このようにそれぞれ記載されております。今回この名誉館長に中村勘三郎さんが就任されたというふうにも伺っておりますし、また文京区の中でそういう著名な方が館長にもなっているわけでございますから、日本のこういう伝統的なものも考えていただけばうれしいと思っております。
この(1)から(3)までの中には、ほとんど響きの森文京公会堂でございますから、音響効果は大変よろしいわけですよね。ですので、ここを見ますとほとんど音楽関係の事業が運営されるような方向性ですけれども、やはり文京区にとってのそういう伝統的な、中村勘三郎さんも歌舞伎の役者でいらっしゃいますから、なかなか時間をとったりするのも大変だと思うんですが、その辺の連携というかお願いというのか、その辺は区としてもお考えくださっている部分もあるのではないかと推察しておりますけれども、その辺はいかがでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今お尋ねの8月24日に歌舞伎の中村勘三郎さんが名誉館長に就任いただきました。そういうことがありまして、区としましては、財団を通じまして、中村勘三郎さんによる歌舞伎公演とか、そういったことも内々には当たっております。ただし、勘三郎さんもお忙しくて、例えば2年先のスケジュールも目いっぱい入っております。そういったスケジュールとか区のホールの空きの状況とか、そういったことがうまくマッチすれば実現するかと思っておりますが、なかなか難しいところもあります。一応交渉はしております。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 なかなかお忙しいことは重々よく存じておりますが、若手の方たちも結構息子さんたちもいらっしゃるわけですから、その辺もまた考えていただけるとうれしいと思います。
それとまた、この名誉館長に就任されたというようなことも、区報等でお載せになって周知されるようなことはお考えなのでしょうか。その辺はいかがですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 勘三郎さんの就任に関しましては、就任当日、新聞報道にも出ましたし、今後たしか9月25日号(後に訂正発言あり。正しくは10月10日号。)の区報にも載せます。それから区のホームページのほうにも、区長とのコーナーで載っております。そういった形で就任を契機にいろいろPRをしていきたいと思っております。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 ぜひよろしくお願いいたします。事業内容は予定ということですので、これからお決めになる部分があると思うんですが、ここにロンドン交響楽団とかという、海外のこういうネットを使ってという音楽も非常にいいと思うんですけれども、この辺もまたイギリスだけにこだわらず、また広くもっといろいろと方向性を考えていただきながら進めていただけると、もっといいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 御指摘のロンドンフィルハーモニー交響楽団だけではなく、オーケストラだけではなく、いろいろな区民オペラとか、そういったいろいろな領域のものも今のところ検討はしているところであります。
○前田委員長 藤野委員。
○藤野委員 分かりました。事業計画でこれからお進めになっていくものでありますから、こちらは全部お呼びしてお聞きするようなものですけれども、また区民の方がこの響きの森の公会堂で音楽とか、それぞれの催しを聞くわけですから、聞く側も、それからやる側も両方が合致して、ああ本当によかったなというような思いで、ぜひ今後お進めいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 1つは、実行委員、これは公募するようなことは考えていないと書いてあったのか知りません、検討中と1月29日にはなっていたのかな、ちょっとごめんなさい、忘れてしまいましたけれども、実行委員会にはどのような方がお入りになって、それで10周年記念の特徴というか、これを訴えたいということはどういうお話し合いがあったのかということをお伺いしたいのと、それから前に出ていたのは、これも1月29日の資料に、12事業程度ということで、芸術鑑賞事業、区民参加型事業、共催事業ということで上がっていたんですけれども、実際12の事業ぐらいを計画していらっしゃるのかということ。それから、ここの中を見ると、子ども向けの事業は、何かそういうのは工夫されているかということを思いましたことと、それからやはり未来への発信というのは、どこでこれは感じたらいいんでしょうか。その辺のところが非常にここたからだけではうかがいしれなかったので。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まず、実行委員会メンバーなんですけれども、メンバーは事業の目的に賛同される団体から選出された代表とか、区民の方、関係者ということで、具体的には、鼓童文化財団の方とか、東京フィルハーモニー、それから区民関係では文京区合唱連盟の方とか、あとホール運営の専門家です。トッパンホールの方とか、財団アカデミー、あと区の職員といったメンバーで構成しております。
それから、その実行委員会の中で、どんな考えでいるかということなんですけれども、基本的な考え方としまして、ホール10周年を記念いたしまして、より一層文京シビックホールを内外にアピールしたいということで、特徴のある事業を打ち出してほしいというようなこととか、特に今回の基本的コンセプトといたしまして、従来公会堂は公共ホールということで、発信、育成、交流など柱にしていますけれども、この中で特に大ホールの発信事業を積極的に展開したいといったところが、委員会の中で話が出ております。
子どもの事業ですけれども、今のところは10人程度、これからまだ21年度、22年度等事業検討ありますので、若干数は変わってくるかと思うんですけれども、子どもも参加される事業も一応委員の中でもいろいろ話は出ておりますので、例えば学校を教育委員会の方もいらっしゃるので御相談した上で、夏休みなんか関係するような事業とか、そういったことも今後、実行委員会の中で話ができるかなと思っております。
それから、この事業の未来への発展ですが、なかなか難しいことなんですけれども、先ほどお話ししましたように、公会堂の特色は単なる公共ホールというだけでなく、将来特に音響関係といった形で特徴がありますので、その辺をアピールした発信ができればというようなことを考えております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 すみません、ちょっと未来に向けてはよく分かりませんでした。その音響に特色があって何をどう考えていらっしゃるのかという、やはりホールを有効に活かすためには、きちんと将来に向けてこういうふうにしたいんだというビジョンがないと、ちょっと財団さんも悲しいんじゃないでしょうかね。
それから、こういう見方はいけないかもしれないんですけれども、何か実行委員会は、この事業に参加なさる団体の方が参加なさるから委員になってもらったのか、委員になったから参加なさるのかよく分からないんだけれども、時としてそういうニュアンスが非常に、これはほかの課がやっている事業もそうなんてすけれども、その事業をやる人たちが結局実行委員会みたいな委員に入ってしまうということは、非常によくあることなんですけれども、そういう傾向が非常に強いんですか。どういうあれで人選をなさったのかちょっとよく分かりませんが、それを思いました。
それから、もう一つは、私が言いたかったのは、冠をつけて区民の人が出る事業はやっていただくということになるんでしょうけれども、区民の方の文化とか芸術を支援するために、特に10周年の記念のためには、何か特別な支援をしてきたんでしょうか。それはないんでしょうか。
それから、もう一つは、例えば耳の聞こえないような障害を持った方とか、何らかの障害を持った方もやはり10周年をともにお祝いましょうというようなプログラムも、やはりさっきの子どもと同じように考えていただけたらいいと思うんですけれども、その辺を聞いておしまいにします。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 財団のほうとの調整で、今回の10周年事業で大ホールは芸術文化の発信なんですけれども、それ以外にアウトリーチ事業ということで出会いですか、そういったことで、出前コンサートとか、例えば東京フィルハーモニーの方を少人数で学校とかどこか出前に行ってもらうとか、そういった出前コンサートとか、そういうことも今のところ計画はしています。まだ実現はわからないんですが、そういう検討もしている中であります。
あと、楽器のクリニックとか、そういった形で出会いのきっかけづくりという形で、そういった事業もやりたいというふうに考えております。
○前田委員長 障害のある人の事業の検討に関して。
○毛利アカデミー推進課長 田中委員お尋ねの、障害を持った方への支援とか、10周年に向けての特別な支援とかそういった形、今後実行委員会がこれからまだありますので、そういった中でも議論していきたいと思っております。
○前田委員長 田中委員。
○田中(和)委員 子どもとか障害者のためのプログラムは、今後のことでもいいんですけれども、シビック合唱団などとか区民の参加型事業というのは、ただ冠をつけるだけ、やはり10周年だからという何か特別な支援ということはあるの、ないの。それも今後お考えになっていくということですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 合唱団関係は、一応冠事業的なことになります。
○前田委員長 橋本委員。
○橋本委員 この事業に関してということより、今回この響きの森文京公会堂10周年事業なんですが、書いてあるのはシビックホールと書いてありますね。それで、今回選挙をやってシビックホールというのは、小ホール、大ホールというのがあって、結構やはりこの名前のほうがやはりいいなという感じがするんですね。それで、この名前にした、ネーミングというんですか、この事業自体のネーミングのこれつけ方というのはどういう意味ですか。シビックホール10周年ではないじゃないですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 響きの森文京公会堂というのが、正式な条例上の名称です。それで括弧してシビック大ホールという形で、通称名でやっております。それで正式名称ということでこの文京公会堂になるんですけれども、愛称で使っている文京シビックホールというのもアピールしていきたいというふうには考えてございます。
○前田委員長 橋本委員。
○橋本委員 そうであるとなると、かねがね思っていたんですけれども、文京公会堂という名前はものすごく有名なんですよね。自民党が結党大会を開いたのが文京公会堂というのもありますけど、ドリフもやっていたりとか、みんな文京公会堂というのはよく知っているんだけれども、シビックホールというと、今までもそうでしたが、どこっていう感じがあって、せっかく10周年にする、あそこの名前とか駅から見えているのはともかくとして、ネーミンングというのもすごく大事で、せっかくお金をかけるんであれば、いろいろなあれはあるかもしれないけれども、響きの森文京公会堂、要するに教育の森スポーツセンターとか、前に頭がついて、そんなようなもののほうが、大変いいんじゃないかなという気がするんですが、その辺はこういう検討会の中で話が出たんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 実行委員会の中では、やはり今後の広報活動の中で、広くシビック大ホールをアピールしていきたいという話も出ておりますので、その辺はどういう通称名にするかまた実行委員会で話しながら、広報活動の一つとしてアピールしていきたいと思っております。
○前田委員長 今ちょうど12時になったんですけれども、これで休憩に入りたいと思います。
午後 0時00分 休憩 午後 0時59分 再開
○前田委員長 それでは、ちょっと時間前ですけれども、皆さんおそろいですので始めさせていただきたいと思います。
質疑の始まる前に、答弁の訂正ということで、毛利アカデミー推進課長から訂正があります。
毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 先ほど藤野委員から御質問がありました中村勘三郎さんの就任の区報での周知なんですけれども、9月25日号とお話ししましたけれども、正確には10月10日号の誤りであります。訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田委員長 では、質疑の続きを。橋本委員。
○橋本委員 それで、実行委員会でいろいろ言われて、文京区の中で、前にそれこそ言ったことがありますけれども、目白台の公園ができるときに、ネーミング・ライツってどうなんですという話をして、少年ジャンプ運動場ではないけれども、例えばある意味で、ここの文京区の中心地にあって、シビック小ホールもあって大ホールもあって、やはりそれなりにものすごく大きな宣伝効果はあると思うんです。その企業にとってというかどうか分かりませんけれども、例えば渋谷もCCレモンホールにしたときに、なぜだと思いましたけれども、後楽園もJCBホールという名前を貸しましたよね。あれで言ってみれば億というお金が入ってきているわけで、この響きの森もシビックホールも、いろいろなところになぜネーミング・ライツをしたいかというのを考えたことがあります。ない。いいんですけれども、それは。
1日例えば数千枚というチケットが売れていくと、そこに名前が全部刻まれるわけですよ。だから、自然と名前って売れていくんですよ。待ち合わせでね。シビックホールだと、結局どこのシビックホールかというのは、シビックって結構名前としてあるんです。この中に2つあるわけだから。だからシビック、せっかくここまでいろいろ検討されてまだ23年ですよね。まだ少しあるから、これまでにそういう意味でのネーミング・ライツじゃないけれども、そういうことも含めて形的なものもそうだけれども、例えば色の部分だとか、ちょっともったいないなと思うのは、そのシビックの入り口に、シビックができるときに、それぞれの木だとかいろいろなものを銘板にしてやりましたよね、文京区の木だとか。あれも余り活きていない。
そういういろいろなものも含めて、少しこの1,800万円かける事業と同時に、その辺も考えていくというのはどうでしょうかね。ただ事業をやる、この事業はいろいろな文化的事業とかいろいろなものがあるんだけれども、それを機会に、この実行委員さんとは別に、内部検討会でもいいんですけれども、そういうのというのはどうですかね。
○前田委員長 徳田アカデミー推進部長。
○徳田アカデミー推進部長 ちょっとネーミング・ライツについては、今は特に検討しているわけでももちろんないんですけれども、10周年、大ホール、平成12年3月にできてからちょうど10年ということで、これまで10年間で大ホールでいろいろな事業を組んできました。それで先ほど課長のほうから答弁があったんですけれども、大ホールができる際には、発信、育成、それから交流という3つのコンセプトを与えました。
それで、今回特に10周年記念を境に、我々は大ホールを特に発信というものをメーンにおいて、内外に強く打ち出していきたいという思いがあります。それで、今回大ホールで行う事業としては、大ホールの特性を活かした音響効果を活かしたオーケストラを中心になるんですけれども、そういった意味で一種のアップグレードですね、グレードを上げようというような思いが込められて、今回の事業がある意味組まれています。
例えば、これはまだ実現するかどうか、かなり実現の可能性は高いんですけれども、確定はしていないんですけれども、ロンドンフィル、今世界で4位でしたか、それがもしシビックでやれれば、状況はがらっと変わります、今後ですね。つまり一定のグレードを上げるという思いが今回は込められています。
それから、同時に、おっしゃるとおり、サイン計画ですね。例えば地下鉄から見ると確かにシビックホールというのはあるんですけれども、寂しいこともありますし、そういった意味でこれも随分委員会でも議論がありましたけれども、もう少し全体を貫いたサイン計画をこの機会に考えていきたいという思いもあります。
ですから、そういった意味を込めて、大ホール事業としてはとにかくグレードを上げていくということと、それからもう一つは、シビックホールを内外に発信できるようなサイン計画、これもあわせて我々としては検討していきたいということで、現在特にどういう形でチームを組んでいるというわけではないんですけれども、そういったことをやりたいということで、今、内部的には考えております。
○前田委員長 橋本委員。
○橋本委員 大変いい答弁を聞きました。やはりシビックホールは、サントリーホールとかオベラ劇場とかと比べてもほとんど遜色がない。だけれども、その知名度という意味で、サントリーのほうがいいやと言って使っているところもあるんですね。それでそれは一種のアップグレードを図る場合も、ぜひとも例えばここにしようとかということではなくて、やはりオークションをかけるんじゃないけれども、一つの計画自体も、ほかからのこういうので、例えばこういう色合いにしたり、こういうふうにしたらどうですかと、シビックのこちらがやはり行政ですから行政の部分とマッチもしながら、なおかつそういうアイデアをいただくようなことも考えて、ぜひまだ時間がありますから、御検討いただきたいと思います。どうもありがとうございました。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 この10周年事業ということで、シビックの公会堂が建てられるに当たってはいろいろあってここまできたということでは、ちょっといろいろな思いがやはり思い出されることもあるかなというふうには思いますけれども、やはりこの趣旨の中で、この10周年を記念してさまざまな記念イベントを開催することで、幅広い区民に楽しんでいただくとともにと、これが今のお話ですと、幅広い区民に記念事業だけではなくて、これから10年間を見据えた事業の展開、そういうところもこの言葉はかかってくるのかというふうには思うので、ぜひこれを機会に、本当に幅広い人たちが楽しむと同時に、利用もできるようにしていかなくてはいけないんだというふうに思うんですけれども、先ほどの10周年事業の実行委員会がもう既に2回開かれているという点で、その中に幅広い区民の皆さんのそうした意見がどこまで取り入れられていくかというのも、やはり思うところだと思うんです。
それで、一つは事業内容のこの中には、いろいろ共演する人たちの中に、文京の合唱連盟の方々も入っているという点では、そうした方々からの意見、そうしたこともやはりきちっと酌み上げていただくような中身にしていただきたいと思っているんです。先ほどのアカデミー推進協議会の会議録の中では、とにかく時間がないから早く会場を抑えてということが結構皆さんの中から出ていたので、それはそれで必要なんですけれども、中身をどうするかということのほうが、もっと重要かなというふうに思います。
先ほど、藤野委員からもお話があって、これからの事業の予定としてはかなり音楽関係、あくまでも予定ですからあれですけれども、大きいものの中心は音楽関係かなというのと、歌舞伎のほうは中村勘三郎さんの予定があるのでどうなるかということもあるでしょうし、出前だとか小人数のことでやっていきたいということがあるんですが、そういうところも大きく重点的に、要するに小人数だったり、あるいはシビック小ホールも当然利用していくんだと思うんですけれども、そういう形のことも、やはり10周年という本当に大きい節目の年ですから、そういうことをぜひやっていただきたいというふうに思います。
それと、今度の中身については、主にはチケット代をお支払いしてやる事業がかなり大きいかと思うんですけれども、一般的に区民が利用できるチケット代なし、無料でやれるようなということでは、どれぐらいの事業をどんな形でやるということの方向性みたいなのは出ているんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 今お尋ねの件ですけれども、区民に求めやすいチケット価格の設定というだけではなく、無料の形で、これは大ホールではなくて、オープニングイベントという形で、例えばシエナ・ウインド・オーケストラは、区民広場でオープニングイベントで無料の形でやるとか、最後、エンディングとかそういった形で、無料の分も一部検討の中に入っております。大ホールで無料というのは難しいんですけれども、チケットを安くするという形ですね。そういった形でいろいろな大ホールだけではなくて、区民広場とかいろいろなところで展開して、この事業を進めていきたいと思っております。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 それはオープニングのときだけということになるんですか。
○毛利アカデミー推進課長 エンディングもです。
○板倉委員 ですけれども、期間としては22年2月から23年1月ごろということで、主に1年近くあるわけですから、実行委員会の中で、これからまた実行委員会を開いてどういうふうにやっていくかということは当然議論がされていくんだと思うんですけれども、やはり先ほども田中委員からも出ていましたけれども、子どもたちが楽しめるものだとか、やはり高齢者の方は連帯してどうとかということではないにしても、それこそ幅広い年代の人たちが楽しめる、そういう企画にぜひしていっていただきたいというふうにお願いをしておくということと、その予算の額なんですが、これは21年度はこの金額ですけれども、主には事業期間は来年4月からのほうがむしろ長いかと思うので、来年度予算としてはどのぐらいの規模を予定しているんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 21年度は1,800万円を計上しています。そして22年度は、まだ22年は先のことなので、要求としては600万円程度を要求していこうかというふうに考えています。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 何か随分金額の開きがあるかと思うんですけれども、それはやはりこちらの事業内容に予定と書かれているこの辺が大きく予算がかかるところで、来年度になると集中の仕方がちょっと違うように思うんですけれども。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 中身を詳しく説明しますと、主催事業の中では、実行委員会主催と財団の主催事業という簡単に大きく分けますと別れます。実行委員会主催事業の中で区の分担金を扱っていくわけですけれども、それとは別に財団は財団で独自に主催事業をやります。それは区の分担金は出ておりません。そういった形で年度によって事業の割合によって差が出てくるわけです。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 その辺はこれから本当に実行委員会の中身にかかっていくというふうにあるのと、やはり区民の皆さんへの周知という点では、当然区報と、スクエアいうことも出てくるんでしょうけれども、その辺の周知の仕方ということでは、本当に大勢の人たちに来ていただくような、当然学校などにもそういう周知の仕方もしていくんだと思うんですけれども、ぜひ本当にさっきの趣旨のところで言っていたように、グレードもこれから部長さんの話ですと上げていきたいということもあるようですから、そういう点では本当に区民の公会堂だという意味合いで、多くの区民の皆さんの意見もきちっと取り入れられるような形でぜひ進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○前田委員長 山本委員。
○山本委員 事業期間22年2月から23年1月ごろということで、約1年間やるということで、一つ確認と注意をさせていただきたいところがあるというところで、この事業自体が1、2、3番ということでやられるんですが、たしかシビックの大ホールができたときも、オープニングイベントということで、バレエ団ですとかいろいろなイベントがあったと思うんですが、イメージとしては、期間の間で何回ぐらい大ホールをいわゆる自主事業という形で押さえてやるのかなというところなんですけれども、その辺はどういうふうにイメージしているんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 大ホール発足のときのイベントは、これは短期間で集中的にやったというふうに聞いています。今回はそれと逆に1年間という長期間でやるということで、立ち上げのときとは違う形です。
○前田委員長 山本委員。
○山本委員 ということは、その後のことは、長期間でゆっくり単発的に入れていくということでいいんですか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 長期間で周知を長くやることによって、大ホールのイメージをじっくり時間をかけてPRしていくという形で今回は取り組みたいと考えています。
○前田委員長 山本委員。
○山本委員 分かりました。イメージを先ほどから言われていますので、期間をかけてやられるということではいいのかと思います。ただ、毎年シビックホールで定期的にやっている演奏会ですとか、一般の利用者に対する方たちへの、この事業のもちろん事前の周知も必要だと思いますし、また長期間かけてこういった事業をやることによって、そこが必然的に大ホールのコマがそれだけ一般枠を利用者が使えなくなるというところが出てくると思うんですけれども、その辺はどのように考えていますか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 若干、実行委員会自主事業とかそういう特徴ある事業はこちらで押さえますが、それ以外には既存の事業に冠をつける形でやりますので、そういうのを活かした形で両方相まってやっていきたいと思っています。
○前田委員長 山本委員。
○山本委員 分かりました。既存の事業ということで、今いい話を聞きました。いわゆる今既存の自主事業でやられている区のところに冠をつけてやるということでよろしいんですか。ぜひその辺も一般事業を利用される方々、また定期的に使われている方々への周知、ペーパー等の周知をぜひお願いしたいということで、これは要望として言わせていただきます。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 区の負担金が1,831万1,000円とあるんですけれども、これはチケットの差額ということで、さっき高山委員のほうから質問があったと思うんですけれども、チケットの差額というのは、安くした分の差額という解釈でいいんですね。それが一公演の全部のチケットに関する差額ということでよろしいんでしょうか、まず確認。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 こちらの事業は、実行委員会が行う事業についてチケットを求めやすい価格にするという形で、実行委員会で行う事業が幾つかあります。それ以外に財団が主催である事業、こちらは区の分担金に入っておりません。そういった形で、ですから実行委員会でやる自主事業については、そのチケットの差額代を区が補てんするような形になっております。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 実行委員会のやる分ということは理解をしていて、一公演分の全部の差額ということですねということを質問したくて、そうすると公演に来た人全部が、変な言い方ですけれども、得をするということで間違いないですね。そうすると、その中には区民の方もいればそうではない人もいらっしゃるけれども、その分も負担するという解釈でまずよろしいか、教えてください。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 そうですね、事業全体でチケットを安くしていますので、全員この恩恵をこうむる形です。これはホールを区内外に広く発信していくというそういう趣旨もあります。それから区民には先行予約という形で、そういった利便性もこれから考えております。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 全員にということで今確認させていただいたんですけれども、そうすると、大体区民の方何割ぐらいと思っているのかというのが一つと、それから先行予約ということは、必ずこの公演に関してはやっていただくということで、この先行予約の場合なんですけれども、例えば最初から何割と決めてしまうのか、それとも申し込みが区民ということであったら全員受けるのか、そこのところを教えてください。だから、ひょっとしたら一公演全部区民ということもあり得るのか、教えていただきたいと思います。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 まだ詳細は詰まっていなんですけれども、一公演全部区民ということはないですね。何割かを先行予約で受け付けるという、それが今までのスタンスです。
○前田委員長 徳田アカデミー推進部長。
○徳田アカデミー推進部長 10周年に関しては、特にまだ詳細は決めたわけではないんですけれども、今までの例からいきますと、理論的には、先行発売で区民が全部埋まるということは理論的にあります。課長の答弁は、今までの実績から見て、そういったことは今まではなかったということですけれども、理論的には区民だけで埋まってしまうことはあります。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 私の中では少しだけ疑問があるんですけれども、本来だったら区民の人が先行予約ができて、その区民の方にちょっと安くしてきたほうが、全員じゃなくて、せっかくの10周年で、区民のための建物へ区民の税金を使うわけですから、そのほうがいいのかとは思うのですが、その辺もほかのお客さまも全員というのではなく、考えていただけたらいいかなというのが一つあります。
それから、先ほどの答えの中に、より多くの人に発信していきたいから全員に安くするんだというお答えがあったと思うんですけれども、より多くの方に何を発信していきたいんですかというのを教えていただきたくて、先ほどの中にグレードアップというお話があったと思うんですけれども、やはりより多くの人に来ていただいて体験をしていただきたいというのが多分あるんだと思うですけれども、それでいろいろな今公演をしていると思うんですけれども、その中の告知について、場所がシビックホールというのが出ているのと、それから響きの森文京公会堂と出ているのと、その雑誌だったりとかネットだったりで違ってきていると思うんですね。文京区としては、一体どのネーミングを知らせたいのか、シビックホールを伝えたいのか、それとも響きの森公会堂なのか、ちょっとその辺。それに応じて先ほどの橋本委員が質問したネーミング・ライツのことにもかかわってくるんですけれども、一体何を、文京区にこんないいものがあるんですよ、それともこの響きの森というのはいいんですよというのを伝えていきたいのか、その辺でネーミングの仕方って変わってくると思うんですけれども、教えていただけますか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 ネーミングなんですけれども、実行委員会の中では、響きの森文京区公会堂(文京シビックホール)という使い方をしています。現実には、文京シビックホールが通称名で広く周知しております。そういった中で、この文京シビックホールというのがアピールしやすいのかなと思って、今のところそういう形で広告を打っていくようになっております。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 せっかく文京区のものなので、ネーミング・ライツの件も別にあるとしても、やはり文京区のホールであるということをきちんと伝えていかないと、さっき伝えるということのために区民以外の人たちにも安くするんだというのが、なかなか理解ができないと思うんです。ひょっとしたら一公演20人しかいなくて、あとは全部ほかの人かもしれないけれども、それなりのお金を安くしていくんですから、この辺はきちんとしてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いすると同時に、もしできるんであれば、やはり区民の方に使える費用ということも一度考えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
○前田委員長 徳田アカデミー推進部長。
○徳田アカデミー推進部長 趣旨はよく分かりました。それで、要するに究極的には文京シビックホールと言わなくても、シビックホールと言ったら文京区のものだよというのが一番の、分かりやすく言えば理想の形です。
それで、今回響きの森公会堂というのは条例名です。通称名としてシビックホールという名前をつけています。ですから両方とも使うことは可能です。ただ、この間響きの森については余り使っていながったのは事実です。10年前につけたんですけれども、いろいろあったりとかは知らないんですけれども。
それで、10周年の記念に際して、今までのいわゆる宣伝のやり方も少し工夫しながら、さっき山本委員の質問だったかな、大体大ホールでいくと月に1本か多くて2本ぐらいの割で1年近く打ち込んでいくんですね。したがって、当然考えられるのは、全体を貫いた一つの事業パンフレット、あとは個々の公演ごとのチラシもあります。それからあとは既存の、今大体20公演やっているんですけれども、それをそのまま繰り返していって冠をつけていく。
それ以外に、例えば10周年ということで、空間を利用して、10周年のホールを写真とか歴史ですね。それの展示とか、あるいは可能ならばお客さんにこの文京区の周辺の地図、案内ですか、そういったものを配って、少なくとも文京区というものを、分かりやすく言えばシビックホールと言ったら文京区に決まっているでしょうというぐらいのことでやっていきたいというふうに思っています。
ですから、それが10周年というのをちょっと利用して起爆剤として、今までの10年から次の10年間に向けて、一つの発火点といいますかね、そんなことでうまくこの1年間を使っていけたらということで今考えているところでございます。
○前田委員長 海老澤副委員長。
○海老澤副委員長 今のお答えだと、シビックホールを打ち出していくということですね。今回そうするとして、ネーミング・ライツの件も別に考えていただきながらということでお願いしたいんですけれども、そうしたらこの10周年に限らず、文京区以外の主催者あるいはプロモーターの方にもそういうふうに告知をしてくれと、ばらばらに告知されているということがおかしいんですよということを、ちゃんと今後指導していっていただきたいと思います。やはり2つあるということは混乱を招くもとだし、伝わっていかないと思うので、ぜひそれはお願いします。財団法人のほうにもそのようにお伝えください。
○前田委員長 以上で、この報告事項は終わりにしたいと思います。
次、4番目の文京区観光ビジョンについてですが、これを口頭で小野観光・国際担当課長からまず報告をお願いします。
○小野観光・国際担当課長 アカデミー推進課観光・国際担当より、文京区観光ビジョンについて、口頭にて御報告させていただきます。
観光ビジョンにつきましては、委員の皆様に本編の送付とともに、観光ビジョン策定の御案内をさせていただきましたが、その策定までの経過について、御報告いたします。
前回、第2回定例会におきまして、観光ビジョン(案)の御報告をさせていただきました。
その後、7月17日に第8回の策定協議会が開催されまして、ビジョンの内容及び答申が決定されました。
そして、7月29日に協議会の会長より区長に答申がありまして、先月8月27日に観光ビジョンを策定しております。
御報告は以上でございます。
○前田委員長 本件に入る前に、本件については、第2回の定例会のこの委員会で、文京区観光ビジョン(案)の報告が行われて、内容については一定の質疑が終了していますので、この点を留意の上御質疑をお願いします。
どなたかいらっしゃいますでしょうか。
田中委員。
○田中(和)委員 案で終わっているから、案とどう変わったかとか、パブリックコメントのお答えは出ているんですけれども、それはこういうところは取り入れたほうがよかったんじゃないかとか、そういう議論は何でやってはいけないのかなとちょっと思ったんですけれども、(案)から変化しているわけですから。
では、ちょっと違うことでなんですけれども、これをさっきのアカデミー推進計画の中に落としていかれるわけですよね。そうすると結局はこの4章のところで述べられている取り組みの柱と基本施策というのがメーンになっていくんでしょうか。ただ、これをとちょっと改編するとかそういうことで、ただし24、25の辺に、可能性と課題ということも掲げてあって、事業に落とし込むときには、やはりできることと、もうちょっと練らなければいけないということがあると思うんですけれども、その辺は今どのようにお考えになっているんですか。ちょっと先の見通しというか。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 ビジョンにつきましては、基本的理念をもとにこれからと言いますか、前回柱1、2、3、4、5、6と6つあるんですけれども、その中で基本的な施策について検討しております。これをもとに今後のアカデミー推進計画の中で具体策、これを基本施策をもとにどのように検討していくか、この中で例えばまち歩きコースというのがありますけれども、では例えばどこか特定のコース、何かテーマを決めてこれからやっていくのかという、その辺の具体策をまさにアカデミー推進計画の中で盛り込んでいきたいと思っております。
○前田委員長 質疑をしてはいけないというわけではないので、確定した内容については終了しているということですので、今後のことについて等は全然構いませんのでどうぞ。田中委員もお進めください。
○田中(和)委員 そうすると基本理念とか第4章を重点的に落としていかれるということですよね。それはすべてこれからのアカデミーの計画策定協議会、分科会というか専門のところで、きちんと話し合いになっていくということですね。分かりました。
それと、さっきのアカデミーに戻ってしまうんですけれども、結局5つ分野が入るということは、かなり結構なボリュームが出てくると思うんですけれども、これは当然コンサルタントがお入りになるのか。もうここの時点であれだからそういう方は入らないのか。というのは、地域福祉計画が結構あれは重いものなので、今個別に協議をしてつくっているんですけれども、そういうような感じになってくるのか、これはこれで小さな分科会でそれでこんなボリュームにならないで、それなりのものにまとめられるというのか、大体予算はどれぐらい見ているんでしょうか。
○前田委員長 毛利アカデミー推進課長。
○毛利アカデミー推進課長 アカデミー推進計画全体の中で、5分野に分かれますよね。その中の一つとして観光という分野で出てくるわけです。それでコンサルタントと契約、業務委託はこれから発注するところですから、まだ具体的に業者も決まっていませんし、ボリュームがどのくらいかというのは、なかなか5つの分野のバランスとかありますので、どのぐらいかははっきりはまだ今の段階では申し上げられません。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 アカデミー推進計画の中にこれから入れて、その中でビジョンですからあくまでも形づくりというか、それを具体的にどうしていくかというのは、アカデミーの協議会のところで議論しながらということなんですけれども、ここで終わりにのところで書いてありますけれども、やはりこれから一人ひとりの力の集積と言っても過言ではありませんと、そういう中で行政、観光協会、観光関連事業者だけではなくて、区民、事業者、その中には商店街・地場産業・美術館・博物館、もうすべての人が観光の担い手であるという意識を持って、自から取り組んでいくことが重要です、こういう位置づけになっていますから、ですから区民一人ひとりの力もどう発揮させていくかということも非常に重要な課題になっていくんだと思うんですけれども、その辺のことについても、策定協議会で議論されるだけではなくて、やはり区民の皆さんにそういうものを返していきながら、意見をさらに出していただく、そういうことも必要になっていくのではないかというふうに思うんです。
それで、この間文京区の都市マスタープラン改定検討協議会の第2回目というのが開かれまして、そのときにも、一応参考資料というか、今度の都市マスタープランの改定の方向性等についてということで、それに関する参考資料という中に、観光ビジョンも参考資料として入っているんです。ですから、そういう点では、大きくやはり文京区のまちづくりにもかかっていく問題だと思いますので、その辺の位置づけというのは、本当に観光ということに限られただけではなくて、文京区全体のまちづくりにかかってくる問題ですので、その辺はどこかできちっと議論されたものをまた議会に報告したり、あるいは区民にきちっとお知らせもして意見もいただくというあれをつくっていかないといけないと思うんですけれども、その辺はいかがなんでしょうか。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 観光につきましては、やはり理念の中でも申し上げておりますが、区民も事業者もともに満足できるような、こういう施策に取り組んでいきたいと思っております。その、より具体的なアクションプランとかそういうものを落とし込んだ段階で、例えばキックオフ的にシンポジウムを開催したりして、そこで区民の皆様の意見を聞くとか、また個別に地域活動センターを回って意見を聞くとか、そういう手法をとりながら、より区民の皆様と直接かかわれるような観光施策というものを進めていきたいと考えております。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 これの策定に当たっては、パブリックコメントという形で意見を受けましたよね。でき上がった段階で、区報なりに出したんでしたっけ。だからそういうときに、きちっと当然御意見くださいということでしていると思うんですけれども、それもやはり1回だけ、この計画ができて終わりではなくて、これから始まるわけですから、そういう点で区民の皆さんから本当にいつも意見を出していただけるような、そういう門戸を開いておくというか、そういうことが必要ではないかと思うんですけれども、その辺ではいかがなんでしょうか。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 これができましたという広報につきましては、10月25日号で区民の皆様にお知らせいたします。また具体的な施策について、まさに区民の皆様の意見というものがこれから必要になってまいりますので、そのときホームページですとか、また区報ですね、こういうものを活用しながら意見の募集というものもできればと考えております。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 ビジョンがこういう形でつくられたわけですから、それが本当にビジョンというだけではなくて、実際に形にしていく、そういうことがこれから大事になってきますので、ぜひその辺はよろしくお願いしたいと思います。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 観光ビジョンということで出たんですけれども、大前提の確認、そのビジョンとあるじゃないですか、将来ビジョンとか教育ですとか、そもそもそのビジョンなる代物というのは、どこに位置するものなんですか。どういう意味があって何の目的があるものなんですか。そのビジョンというものがどういうものなのか、まず企画課長でもいいんですけれども、教えてください。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 文京区の場合、やはり一番トップにあるのは基本構想だと思います。その下に実施計画があるんですが、ビジョンというのは、あくまでも私どもからすると観光分野の基本構想ですので、その基本構想をもとにつくる実施計画の横から、この観光ビジョンをもとにして2つの整合をとりながら、実施計画観光分野をつくっていきたいというふうに考えております。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 私がどういうイメージしているか、ビジョンと言うぐらいですから、英語ですけれども、あるべき姿ってこういうんですねというのをまず示し、あるべき姿に近づくためにはこれをやらなければというのがビジョンだと、私イメージしておったんですけれども、それでいいですかどうですか。
(「いいです」と言う人あり)
○高山委員 それで、このビジョンに戻ると、これを見ると予算は全部で幾らかかったんですか。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 作成につきましては、20年度と21年度で約800万円、これは実態調査もすべて含んでおりますので、800万円ほどかかっております。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 800万円で区役所の方々の人件費とか多分間接的に積み上げていくと1,000万円以上かかっていますよね。そういうもので、いろいろな「行ってみたい、来てほしい文の京」とかって出てきていいんですけれども、ビジョンと言うからには、あるべき姿が示されていなければいけないんですけれども、実態調査的にはよく分かるんですね。文京区に来ている人が、一人で観光をしに来る人が多いですよとか、滞在時間が短いですよとかいうのは、これはこの本を見て分かります。ですけれども、例えば滞在時間を延ばしたいんですか、短くしたいんですか、それとも一人で来ている人を3人で来てくれるようにしたいんですか、それとも一人の人をいっぱいふやしたいんですか、どっちなのか、このビジョンから私読み取れないんですけれども、これどこから読み取ればいいんですか。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 その辺の具体的な数値というのは、全くこのビジョンの中には出ておりません。例えば具体的な数値、今回推進計画の中で具体策をつくっていく場合に、今来ていらっしゃる方、例えば根津に来ていらっしゃる方が1,000人だったら、それを最終的には2,000人にしましょうという、実施計画の中で具体的に目標というものを出していきたいというふうに考えております。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 だから、例えばその根津で1,000人を2,000人にしましょうねって、実施計画を立てるんだったら、何を根拠に根津の1,000人から2,000人にしようという計画を立てるんですかということなんです。それは多分このビジョンを根拠にするんだと思うんですけれども、その中に要するに観光客をふやしたいとか、例えば文京区に来た観光客で、1回1,000円しか落としていないのを2万円落としてくれるようにしてほしいとか、そういう方向性すらこの中に打ち出されていないということが、私ちょっと疑問なんですね、素朴に。どうなんですか、そういうところ。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 例えば、お金を落とす金額を1,000円から2,000円にするという、ではそのために何をしましょうか、まさにそこが具体策になると思うんです。そのために、文京区ブランドとしてお菓子をつくっていきましょう、それを買ってもらいましょう、また来ていただく人を1,000人から2,000人にする、ではそのために何をしましょう、ではコースをつくりましょうという具合に、まさに具体策によって数というものが出てくると思いますので、その辺はこの基本的施策、ここを踏まえながら具体策というものを今後決めていきたいと考えております。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 やはり基本的に考え方が、私と課長さんちょっとずれていると思いますのは、なぜかと言うと、要するに文京区の根津に来る人を1,000人から2,000人にふやしましょうという目標、これ言いかえればビジョンですよね。ビジョンがあって、では今1,000人しかいなくて2,000人にしなきゃいけないんだったら、何をしなければいけないか、たい焼きをもっとおいしくしなければいけないとか、神社をきれいにしなければいけない、いろいろ出てくるでしょう。だけれども、何となくたい焼きをおいしくしたら人が来るかな、神社をきれいにしたら人が来るかな、道をきれいにしたら人が来るかなというふうに、何となく積み上げて、ああ運よく2,000人になりましたとか、もっと運よくて4,000人になりましたとか、1,500人しか来ませんとか、そういうことでは分からない。ビジョンをつくる意味がないじゃないですか。ビジョンというのは、そういう具体的なのがあって、それを積み上げるためにここに向かって、さあ頑張ろうっていうものなのに、さあ頑張ろうというものがなくて、何となく「行ってみたい、来てほしい文京区」というのが、それはそうだよねという話ですけれども、そのままでは伝わってこないんですね、このビジョンから、そこを聞きたいということなんです。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 ビジョンにおいてどこまで具体的な内容を盛り込むかというのは、まさに考え方によりさまざまだと思います。ビジョンであっても目玉となるブロジェクトですとか、アクションプランが入ってくる場合もあります。ただ今回の場合、文京区の観光ビジョンにおきましては、具体的な内容に踏み込むことはしないで、ビジョンとしてちょっと高山委員とは考え方が違うんですけれども、大きな方向性を出したということでございます。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 大きな方向性を出したというのは分かるんですけれども、大きな方向性、「行ってみたい、来てほしい文の京」って、「行ってみたい、来てほしい板橋区」でも、さっきも言ったとおり同じじゃないですか、これ。当たり前なんですよ。これ1,000万円かけなくても出てくるフレーズなんではないか、悪い言い方すればですよ、1区民として思うんです。だったら、「行ってみたい、来てほしい文京区」なるものというのは、どういうふうに行ってみたいんですか。奥にバックグラウンドがあって、最後この1行が出てくるんだったらいいんですけれども、よくよく聞いてみたら、今ないということですから、そうするとどうなのかという印象をやはり正直受けるわけですよ。
○前田委員長 小野観光・国際担当課長。
○小野観光・国際担当課長 観光ビジョンで求める姿と言いますのは、「行ってみたい、来てみたい文の京」という理念から区民と来訪者、これがともに満足できる、その中で観光のまちづくりに取り組んで、いつかは住んでみたいまちで、ずっと住み続けたいまちというものを目指していきたいというふうに考えています。その中で、文京区の観光資源を考えた場合には、東京ドームのような娯楽施設のほかは、ほとんどまち歩きというのがメーンの観光資源、歩いてこそ見つかるというのが文京区の資源なんですね ですから、これまでも予想はしておったんですが、今回の実態調査でまさにその辺が浮き上がってきた。ですから、まち歩きによってさまざまな主体に取り組んでいただいて、どういうものが目指せるのかというところを今回ビジョンの中で検討してまいりました。その結果、確かに具体性という中では、委員がおっしゃるとおりちょっと見えてはこないんですけれども、来訪者の視点だけでなくて、今回は区民の視点も中に入れて、このビジョンというものをつくっておりますので、まさに板橋区と名前を変えれば違うかというと、そうでもないと思うんです。文京区の区民の考え方が反映されたビジョンだということで、これはある意味、文京区らしさがこのビジョンの中には盛り込まれていると思っております。
○前田委員長 高山委員。
○高山委員 分かりました。要するに私これね、2,000万円かけていろいろ調べたということで別に意味がなかったとか、否定する気はさらさらないんですよ。例えばこの実態調査という意味では、まち歩きが多かったとか、日帰りが多かったとかいろいろ分かってきて、ああこんななんだと私もびっくりして、これは価値があったと思うんです。
だけれども、さっき一番最初に質問したビジョンというからには、それは目指すべき姿がなければ、僕はだめだなというふうに思います、この議論を通じても。ですから、今後区民としての要望としては、ビジョンということで大上段に掲げるのであれば、具体的に文京区というのは来訪者の数をふやしたいのかとか、例えばですよ、来訪者が来たときに落とす金額をふやしたいのかとか、そういうふうにまず落とし込まないと、やはりビジョンというのは、印象としてやはり区民としては分かりにくいなと、実態調査と言うなら分かります。だけれども、ビジョンと言うんだと、どうなのかなというふうな印象はちょっと持ちました。
○前田委員長 ほかに御質疑はありませんか。
では、これで理事者報告4件を終わります。
一般質問に入らせていただきますが、一般質問のある方は、挙手をお願いします。
板倉委員。
○板倉委員 4月から特にスポーツ関係のところが、東京ドームへの指定管理ということで、今までと状況が変わってきているわけですけれども、前回の6月第2回定例会のときにも、何人かの方からやはり質問が出ているかというふうに思って、その辺の答えがあの時点ではまだなかったかと思うので、まず利用状況のところで言うと、この間の答弁では、施設の利用状況のカウントの仕方が今までと若干違っている、特にスポーツセンターのアリーナについてはカウントの仕方が違うので、余りきちっとした比較にはなり切れないかというような御答弁があったかなというふうに思うんですけれども、全体的にやはり竹早のテニスコートとかスポーツ広場とかを除いては、今までアカデミーがやっていたあれと若干数字が落ちているかなというふうには思うんですけれども、その辺がどういう状況になっているのかということ。
第2回定例会のときに、区民の皆さん、区民団体の活動についても、この間是正すべき部分もあるのでという御答弁もあったかと思うので、その是正すべきところというのは、一体何なのかというふうなことが1点。
あと、この指定管理者にしていくときのプロボーザル4者があった中で、東京ドームが選ばれたということで、その選ぶ選定の一番大きいところは、一番評価するのは、自主事業のところを評価の対象にしていくということと、利用者の満足度というところがやはり一番あれだということで、その満足度についてもいろいろなチェック項目を設けてその中で審査をして、その中から選定しましたということだったんですけれども、そのチェック項目について、実際に4月から指定管理が始まったわけで、その利用者の満足度ということをどのような形で利用者からお聞きしているのかどうか、その辺ですね。
利用者の声をきちっと受けとめて、これからどうしていくかということについては、利用者アンケートもやっていくというようなお話があったかと思うんですけれども、今実際にどういう形になってきているのか、その辺もお聞かせいただければと思います。
○前田委員長 太田スポーツ振興課長。
○太田スポーツ振興課長 まずは、4月からの利用状況についてなんですけれども、きょうお配りした定例資料の中にもあるんですけれども、ほぼ横ばいになっているところもありますし、多少落ちているところもある。一番目立つのは、スポーツセンターではないかと思うんですけれども、去年と比べて約1万人落ちています。この分析をしましたところ、5月の実績が約9,500人ぐらい落ちているんです。それでその原因を調べたところ、実は一番の集客が見込めるというのはイベントなんです。イベントといいますか大会ですね。
昨年5月時期にやっていて、ことしも同じ時期にやっていたという大会があるんですけれども、それが同じ大会をやりながら、参加者が減ったというイベントがありました。これが3つの大会で約7,500人減りました。それであとは20年度開催し21年度開催しなかった大会がありまして、これで約4,700人減っているんです。
それでもう一つは、前回の委員会のときにも御報告しましたけれども、カウントの仕方なんですけれども、例えば同じ大会でも1日使うと、午前、午後1、午後2、夜間と4つのコマがありまして、500人もし使ったとすれば2,000人というカウントをしているんです。ただ、今有効活用をするために丸1日を優先予約しないで、実際に使うところの午後2までにするとか、こういったことでかなり精査をしています。そうしますと、去年2,000人いたところが1,500人になる、こういうカウントになっています。こういったことを含めて減ってきたということなんですけれども、ここは7月の状況を見ますと、また若干ふえている要素もありますので、また今後状況を見ていきたいと思います。
それから、利用者アンケートについては、選定のときの東京ドーム側からのプロポーザルもありまして、利用者アンケートをとるということになっております。時期につきましては、10月にアンケートをするということで、9月中にアンケートの内容を区と協議しまして、それでもって10月に利用者アンケートをするということになっております。
満足度につきましては、基本的にはアンケートでやると、それからあとは区民から寄せられた苦情とかを見ていくというようなことがあります。
それから、是正すべき部分ですが、1つの例を挙げますと、いろいろ御指摘があるんですけれども、東京ドームをやっています自主事業について、例えばプールについて、一般の利用が制限されるんではないかというような御心配がありました。それで、スポーツセンターのプールにつきましては、6コースありまして、そのうち2コースだけを使う、最初は3コース、4コース使いたいというのがあったんですけれども、それを2コースに抑えたものです。それから小プールについても、全部を使うのではなくて一部分を使う、こういったことで東京ドームのほうに是正してもらいました。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 それはちゃんと是正というか、やっていただくようにしたわけですね。ですから、やはりさまざま指定管理になってから、そういう御意見が出てきて、今おっしゃっていたように、自主事業のところでの意見とかというのも結構あったりするのではないかというふうに思うんです。
それで、満足度については、10月にアンケートということなんですが、これはアンケートするのは区でやるんですか、ドーム側でやるんですか、その辺はどうなんですか。
○前田委員長 太田スポーツ振興課長。
○太田スポーツ振興課長 利用者アンケートは、当然指定管理者が実施するものです。ただ内容につきましては、先ほど言いましたように、区と協議をして内容については決めていくことでございます。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 分かりました。区ときちっと協議をしてやっていただくというのは当然だと思います。この間のチェック項目、東京ドームを選ぶためのチェック項目というのがあって、その一つ一つがやはりきちっとできているかどうか、それは指定管理になってからこれから評価ということが出てくるわけですから、そこで評価をされるんですけれども、区民側の評価、使っている側の評価ということが非常に大事になってきますので、その辺はぜひ出されたアンケートについて、私たちもそうしたアンケートについては、その内容についても知りたいというふうに思いますので、そこはどういうような形で私たちが知ることができるんでしょうか。それは利用者になれば、当然アンケートの中身というのは知ることになると思うんですけれども、その辺はどういうふうになっていくのか。
それから、6月の議会でも出されておりましたけれども、総合体育館のほうのプールについて、透明度が薄いというか、何かそういう意見がこの間ずっとあるようなんですが、そこは調査とか是正というか、そういう形でやってこられたのかどうか、その辺。
○前田委員長 太田スポーツ振興課長。
○太田スポーツ振興課長 アンケートの中身につきましては、どういったものにするかまだ全然決まっておりませんので、それをどんな形で公表していくかということを検討していきたいと思います。
それから、プールの透明度なんですけれども、プールにつきましては、年に2回プールの全面入れかえをしております。それであとは循環をしておりまして、特に問題があるとは思っておりませんけれども、総合体育館につきましては、何しろ施設自体の老朽化ということもございますので、そこら辺でそういった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますけれども、特に問題があるとは思っておりません。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 総合体育館の利用者の数は、体育館が何人とかプールが何人だとかという形ではなっていないですよね。ですから、もしかしたらプールの利用者がふえたということなのかもしれませんし、その辺はちょっと分かりませんけれども、ただ新しく総合体育館が建てかえられるまでは期間としてはあるわけですから、そういうことで、今の透明度の問題についても、区民の何人かから出ているわけですから、そういう点では、まだこれから改築は先ですから、それまでの間快適に使ってもらえるような形をぜひやっていただくように、それは東京ドームのほうにきちっとお話をしていただきたいと思います。
それと、利用者アンケートはやるんだけれども、利用者懇談会というのは非常に団体が多いので、利用者懇談会にかわってアンケートというような位置づけなのかと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。
○前田委員長 太田スポーツ振興課長。
○太田スポーツ振興課長 まず、プールについてなんですけれども、先ほど言いましたように、問題があるとは思っておりませんけれども、プールの利用者自体はたしかにふえております。ただし、プールについては、定期的に保健所の検査もやっておりますし、衛生上は問題ないというふうに認識しております。
それから、利用者懇談会についてなんてすけれども、今のところ前回の委員会でも御答弁したとおり、団体数がかなり多いので、利用者の代表とは一体どういった人なのかということを把握するのはかなり難しいことなんですけれども、まずは今回アンケートをやってみて、アンケートの結果を見て検討していきたいというふうに思っています。
○前田委員長 板倉委員。
○板倉委員 分かりました。やはり利用者の声が非常に重要な役割ですので、ぜひそうした声を吸い上げていくシステムをきちっとつくっていただきたいというふうに要望しておきます。
○前田委員長 この件に関して実績の報告をいただいているんですけれども、これカウントの仕方が先ほど違うとおっしゃられたので、そこら辺がきちんと表現されていないので、今後もしこの資料を出すのであれば、そこら辺工夫をぜひお願いしたいと思います。先ほどの比較できるような形で、ぜひ御検討いただければと思います。
あと利用者のアンケート調査の件も、これ我々議会側にとってもかなり重要なことなのかと思うので、第4回定例会だとちょっと間に合わないと思うので、もしどういう項目でやるかということに関しては、情報提供を我々のほうにも適宜お願いできればと思います。意見反映ができるような形でお願いしたいと思います。
以上で、一般質問を終わりにしたいと思います。
そのほかに入りますが、委員会記録について、本日の委員会記録については、委員長に御一任をお願いしたいと思いますが、いかがしょうか。
(「異議なし」と言う人あり)
○前田委員長 閉会中の継続調査について、議長に申し入れることにしたいと思います。
第4回定例会の資料要求については、10月23日金曜日締め切りとしたいと思います。
以上で、文京アカデミー推進調査特別委員会を閉会したいと思います。
熱心な御議論ありがとうございました。お疲れさまでした。
午後 2時01分 閉会
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